はてなキーワード: ベネッセとは
関連会社一覧とか連結子会社一覧には載ってないので、間接的にしか確認できないね。
http://www.benesse-kp.or.jp/system/data/news/385/385_1.pdf
https://faq.benesse.co.jp/faq/show/8237?site_domain=cust
情報セキュリティマネジメントシステムの構築と維持
2014年の個人情報漏えい事故を受け実施されてきたセキュリティ施策によって、ベネッセホールディングスを始め、ベネッセコーポレーション、(略) 、学力評価研究機構、
昨今、官への働きかけに余念のないベネッセコーポレーション。文部科学省に絶大な影響力を持つ慶應義塾元塾長・安西氏との癒着関係や、元文部科学省事務次官の天下り受入れ(役員待遇)について指摘が相次いでいる。最近では、文部科学省が招聘した外国の有識者の旅費と報酬を肩代わりしたという報道も記憶に新しい(不正無しと文部科学省が結論)。
一方、そのような文部科学省との強い関係により、ベネッセは十分な果実を得ているように見受けられる。全小中学校で全生徒を対象に行われる「全国学力・学習状況調査」を受注したり、大学入試センター試験の後継となる新試験(2021年導入)においてベネッセが実施する英語試験「GTEC」の結果利用が認められたりと。だからといって不正とは限らない。法令に反しない範囲で行っていることであろう。しかし、このような濃厚すぎる蜜月は、「国民の見えないところで取引が行われている」という疑惑をかきたてたままだ。
新宿に「株式会社 学力評価研究機構」という会社がある。なんともいかめしい研究機関のような名前であるが、通常の株式会社であるようだ。名前だけからすると、ベネッセとの関わりは見いだせない。
https://www.crlea.co.jp/company.html
2017年創業の新しい会社である。ウェブサイトには従業員数や取引先など詳しいことは何も書かれていない。あたかもペーパーカンパニーのように見えるが、そうではない。事実として、設立直後から文部科学省関係の事業を次々と落札し、受注しているのである。
https://www.crlea.co.jp/company.html
代表取締役社長とされる服部氏は、プロフィールも何も書いていないので同一人物とは断定はできないが、ベネッセ社員に同姓同名の者がいたことがわかる。
本社所在地住所は、ベネッセ東京本部新宿オフィスや、多くのベネッセグループ会社が居を構えるところとまったく同一。仮に上の者が独立・起業したにしては不自然である。
以上から、同社はベネッセの子会社、あるいは子会社相当のグループ関連会社であると強く推測できる。重要なのは、容易に推測できるにもかかわらず、それをウェブサイト上どこにも明らかにしていないことである。一見、ベネッセとは無関係の社名であるというだけ。不正の要素はどこにもなく、今後疑惑を投げかけられたとしても、「隠していない」として逃げる準備はできているということだ。
文部科学省側としては、「すでに社会の批判を受けている以上、なんでもかんでも業務をベネッセに丸投げするわけにはいかない。一方で、信頼関係・利害関係のあるベネッセに仕事をお願いしたい。中身はベネッセで、看板だけ別という会社などないだろうか」
ベネッセとしては、「文部科学省とより強い関係を築くためには、合法ならば手段を選ばない。別会社をひとつ作るくらいは造作もない」
……そんなところだろうか。
この推測が現実に当てはまるか否かは増田読者諸兄の判断にゆだねたい。しかし、頭皮はともかく考えていただきたいのは、近年の文部科学省とベネッセの激しく緊密な官民関係を良しとするか、ということである。本件のふしぎなベネッセ関連会社も、すでに、確実に、その強化へ連なっているのだ。
子供と一緒にamazonプライムでしまじろうの映画を見て、衝撃を受けた。『しまじろうとくじらのうた』という作品だ。
ご都合主義なストーリーや安易なお涙頂戴な展開はどうでもいい。
それよりなによりあんな直接的に子供に性的な目線を向けるキャラクターが、それも敵ではなく、しまじろうたちに近い存在として出てくるの、これやばすぎないかな?
映画の途中、しまじろうたちが使っていた道具が壊れてしまうのだが、それを発明した亀の爺さんが修理してやる条件として提示するのが、クイズ。そして、答えらたら直すが、もし答えられなかったら女の子のキャラクターにチューする、と脅すのだ。この亀、その後も、その子の手を握ったり、終始、女の子にセクハラ的な言動をとる。
しかもこの女の子キャラ、スカートも履いてないすこしやんちゃな(wikiによると男勝りな)子として描かれているんだけど、そこに性の対象として視線を向けることで、「結局女は女」的な作者側の考えも透けて見えて、ドン引き。
そして、この亀の言動はそのまま否定されることなく、亀はしまじろうたちの身内、味方として受け入れられていく。しかし、亀って。どんな隠喩だよ。
昭和の映画ならまだしも、2014年作。そのまま駄作として埋もれるならまだしも、amazonプライムで今日も日本中の子供たちに見られる続けるわけ。
ベネッセ、まじか。よくこんなん作ったな。そしてよく平気で垂れ流してるな。これがベネッセの教育か。俺は二度と子供に見せないよ。
科学や数学の分野において男女に成績の差があるのか、160万人の高校生のデータから判明したこととは? - GIGAZINE
この記事のブコメを見ても、どうしても女性が理系に進まないのは阻害されているからだと考えたがる人がいるのが分かるけれど、別の資料を見れば、女子が工学部や物理、数学系に進まないのは物理が苦手と感じる子が男子に比べて圧倒的に多い事が理由であることは分かる。
https://berd.benesse.jp/berd/center/open/report/shinrosentaku/2005/pdf/shinrosentaku05.pdf
p307 図4-2-4を見れば一目瞭然なのだが、女子は理系に進んでも物理を履修しないし好きにはなってない。女子の理系選択の割合は男子と比べて大きな差が存在しない一方で、女子の85%は物理が苦手か履修しない。更に、物理が好きだという女子ですらも過半数は理工学部への進学を選択しない。
理系を選択し理系学部を進学先に選んでも良い家庭環境を選んだ女子であっても、これほど有意に差が出る事の理由を、どこに求めるべきかというのは難しい話だろう。しかし、高校物理が苦手であれば、物理学科や数学科、工学部を進学先に選ぶことは考えにくい為に、結果として基礎科学部門における成果に男女格差はついてしまうし、エンジニアリングを仕事に選択する女性が少ない理由にはなる。高校物理が苦手であることは、幾何学、微分積分を直感的に捉える事が難しい事を示しているので、大学以降の数学は絶望的だろうし、女性が基礎科学研究や高収入のエンジニア(IT、機械系を含む)に少ないのは必然に思える。そうした選択肢を取るには高い数学力が必要になる。(ただしWeb界隈だと、数学は特に必要もないとか聞くしCSを専攻する事が高収入の近道でもないのかもしれない)
得手不得手の意識は生来の適正だけでなく、環境要因もあり得るという見方は出来る。
「女子は文系、男子は理系」の意識はいつごろ生まれる? |ベネッセ教育情報サイト
図をみて貰えば分かるが、小学生時代には女子にも理系は向いてないという意識は強くないが、前述の資料p298 に記述がある様に、小中学生時代の機械やモノづくりに対する関心に差は有意に存在する。理系に進学した女子ですらも、男子に対して30%以上も少ない。この差が物理への関心の差に繋がっているという見方は出来るかもしれないが、小中学生時代のモノづくりの経験や関心の差は物理が苦手と感じる学生の男女差よりも大きい。同時に、幼少期の単純な関心が、物理が分からない理由になるのか?という疑問は強く残る。進路決定の理由と、物理が理解できないというのは別の理由のはずだ。
結論的には、理工学部への進学率の低さは阻害されている事が要因ではなく、物理への苦手意識が理由であるって事になるだろう。その苦手意識を、幼少期の原体験によるものと断言する事も難しいだろうが、物理を好きになる事を阻害されているとまで言うってのはもはや暴論だ。女性が理工学へ進まない理由は、事実としては、物理が嫌いな人間は、物理や工学を選ぶはずがないというシンプルなものでしかありませんね。少なくとも、差別・阻害されているから理系に進学できないのではなく自ら折れてるだけなのは言えただろう。
理系に興味があり理系進学を選択した女子ですらも大部分は物理が苦手であるという事実は、環境要因だけでなく、先天的な要因でそもそも無理なのではないか?と想像するには十分なものがあるが、それはまた別の話。
そう言えば、俺が大学行ってた時の物理学科は 1/42 で数学科は 0/40 だったな。生物、化学は2:1程度の比率だったので、この差は何だと思ったもんだけど、物理嫌いが理由の根底にあるならばしゃあないね。
「女は物理・数学・機械いじりに向いていない」という社会規範があって10代くらいだとそれを自己内面化しやすいのが問題という話なのだけど、そこから説明しないとだめなのか……。
こうした意見を言う人が自分でデータを見てくれることはまずないと思うので、追加しておきます。
環境要因がありながらも、高校時の男子の理系選択の割合は50.3% であるのにたいして、女子は41.2% であり、性差はさほどない事が伺えます。女性は科学に興味を持たない事はない。理系選択したうちで、物理を履修する学生は、男子では63.1%で女子は41.9% となっています。この大きな差を環境的な要因であると言ったとしても、問題なのは、その先にあります。理系に進み自らの意志で物理を履修した学生のうち、物理が得意だと自認した学生は男子の割合が 54.6%と過半数を超えるのに比して、33.6% にすぎないのです。
自分が理系に向いていると自覚し、積極的に物理を選択した女子の過半は物理に挫折しています。本文中で言ったように物理が苦手であれば、その先を工学系で過ごすのはなかなか大変ですから進路として選ばれにくいのは当然です。これを環境要因とするのは無理があるでしょう。逆に考えると、理系を選択する以前に、幾何が苦手で空間認識力が弱い、事を自覚している子が物理や、理系を選択する事を避けている可能性すらあります。環境要因を絶対視するのは無理があることが分かりますね。
かつて史学科で偏差値65もあった奈良大学(約20年ほど前)、自分が在籍していた頃はちょうど10年前だったけどその時はまだ50-55だったのに
今年の河合・ベネッセ・駿台などで奈良大学を見ると偏差値35-40になってた。正真正銘Fランで辛い事になっていた。
しかもこの数年はバンバンCMを流してるのにも関わらず、少子化の影響もあるだろうけどあまりに低くなりすぎている。
かつては奈良で学ぶ贅沢なんて言葉がなくてもあの学び舎で奈良の歴史を学んで知識として蓄えていったものだったが
OBOGは今どう思ってるんだろうか、この状況はあまりにも切なすぎる。来年再来年には大学が廃校してしまうんじゃないかと思うと哀しくて仕方ない。
志明館便り
・2016/6/13 橋田代表、山口副代表、八尋副代表の三者鼎談
・2016/6/27 谷井宗像市長の思い
「宗像市は古くから教育のまち」「高い教育理念を掲げる志明館小中学校の開設に最適の地」「今後、地元や議会の理解を得ながらできる限り協力したい」
・2016/6末 寄付金総額3088万円
・建築分科会報告。建築設計をシーラカンスK&Hに決定。工藤和美代表は国家戦略特区WG委員。ほか、宗像市都市計画課、清水建設(造成)交え協議中。
・スクールカラーを山桜の色「志紅色」に決定。桜は武士道の象徴。
・ホームページ開設。
・独自設定科目「国学」を設定。日本人四要素である「和、誠、礼、勇」を身につけ、新しいものと伝統の共存を目指す。
・2・3・3・1制の9年制
・3-5年生 オーストラリア教育使節。皇居清掃。英語GTEC GRAED(※)2、漢字検定3級を必取得。
・6-8年生 希望制で部活開始。寄宿教育スタート。英語GTEC GRAED(※)3を必取得。
・9年生 卒業論文、自主研修計画書作成。英語GTEC GRAED(※)4を必取得。
・校舎レイアウト
子供達の「知 徳 体 志」を育む。宗像市河東に拡がる悠久の森。
瞑想の部屋(国学室):落ち着いた部屋で、暗転するなどICT等に対応した国学の部屋。
・寄付金・財務分科会報告。橋田代表、両副代表が、東京電力数土会長や数学者の弘中平祐氏、伊藤哲郎元警視総監らと東京で面談。
・2016/9末 寄付金総額3704万円
【平成29年春 第3号(2017/4)】
A4裏表カラー
・幹事会副代表の八尋氏が開設準備室室長として陣頭指揮を執る。
・「志明会」を創設し、賛同者の拡大を図る。
・武田薬品会長長谷川氏、フォーバル会長大久保氏、九州国際大学学長西川氏、イメージプラン代表取締役田口氏、中村学園教授占部氏の応援メッセージ。
・2017/3末 寄付金総額4144万円
【平成30年新春 第4号(2018/1)】
A4裏表カラー
・2017/12 費用見積もりが見込みを大きく上回るため、開校予定地を宗像市市有地から変更し、宗像市・福津市周辺の用地を調査中。2022年4月開校を目指す。
・2017/12 東京志明会発足。共同代表の石原JR九州相談役が開会挨拶。
・台湾志明会の結成準備。
https://www.asahi.com/articles/ASL3S5VPYL3SUTIL014.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASL3S5VPYL3SUTIL014.html
のブコメには
この「やむを得ない」はゆとりのない親の諦めかもしれない
6割ってことは、これ回答した保護者自身が必ずしも優遇された側ではないってことだと思う。一種諦めみたいなものがあるのだろうか……
という疑問が当然出てくる。こういう疑問が出ることは調査側も分かっているようで
https://www.asahi.com/articles/ASL3X77LVL3XUTIL05R.html
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASL3X77LVL3XUTIL05R.html
そしたら今度は
「当然だ」と「やむえない」には、意識に大きな差があるように思えるが、大雑把に一括りにして、金持ちは容認してるとか、社会分断だとかと記事にするのはミスリーディング狙いにしか思えない。
なんでこの人らってちょっと横にある記事やすぐ下のブコメにすら目を通さないの?
大抵すぐにソースを誰かが貼ってくれるし
https://berd.benesse.jp/up_images/research/Hogosya_2018_web_all.pdf
良く分からんな、と思えば少し検索してみりゃいいじゃない。いやもちろん面倒だからそこまでやってられんと思うのはいいよ。でもそうであるなら「まだ良く分からんから判断保留」とあなたも待とうよ。そんな大雑把な把握状態でコメント書いちゃうのもまたミスリーディングだろ。
調査の中身や一番言いたい点をきちんと理解しているブコメもあるんだからできないことじゃないよ。
この「やむを得ない」はゆとりのない親の諦めかもしれないと元データに当たったら、ゆとりがあると言ってる家庭の方がよりこれに同調してた
聞き方ガーは脇においても、「当然だ」が増えた、「問題だ」が半分から三分の一になった、ってのは問題だろ。やむを得ないが諦めなのか何なのかは読み取れないのでそこを問題にしても何の結論でないんやで。
問.『所得の多い家庭の子どものほうが、よりよい教育を受けられる傾向があると言われます。こうした傾向について、あなたはどう思いますか』
「最低限の教育」のレベルを上げる話ならともかく、経済的に豊かであれば私的に教育に回せるお金も増える事実に対して「やむをえない」と捉えるのは当然
この問いは「経済格差は次の世代に連鎖し、貧乏人は貧乏のままである傾向がある」という誰でも知っている社会問題についての質問だ。
それを「お金持ちはお金持ちになるのは「事実」なんだから」と「事実なんだからやむを得ないよね」なんて答えてしまうなら、最近話題の「問題文が読み取れないから正しい回答ができない子供」と変わらないじゃないか。
問題. 社会格差の連鎖があり、経済的に貧しい人が教育のレベルをなかなか上げられないことが問題となっています、どう思いますか?
回答. 最低限の教育のレベルを上げる必要があります。社会格差があるのは事実です。事実に対して「やむをえない」と捉えるのは当然です。
ね、回答になってないでしょ。世の中のあらゆる問題は事実そこに存在するが「やむをえない」かどうかはその事実の"原因"によるんだから。
がんばってお金を稼ぐことが、子供に教育を沢山受けさせ、良い大学に入って良い会社に就職して良い人生を過ごしてもらうことに繋がるってのはとてもいいことだし、この良い連鎖は切れることなく続いてほしいと思う。
「やむをえない」が5割ということは、その中身は多様で、上記問題点など当然理解したうえで回答し「貧乏人は貧乏なままでいろなんて思ってるわけないじゃないか。5割をひとまとめに語るのはやめてくれ」って文句を言いたくなる人はハテナだけでもそりゃ沢山いるだろう。
問題が悪文で回答がこの三択って……となるのも分かる。明らかに誤答を誘う問題を指摘するのは正しいけど、今回のは分かるじゃん。「金持ちは貧乏になれって言うのか!」とかそういう突っ込み入れるんじゃなくて、なぜ近年「教育格差を許容する人の割合が増えてきているのか」の考察をしようよ。
次女が入園予定の園(長女が通っている)は、袋ものなどの寸法を細かく指定して来るものの、手作りをするように強要してくる事はない。子供達の持ち物が手作りか既製品かなんて一々チェックしていない。たぶん9割くらいの子供達の持ち物は既製品だと思う。手作りを持たせるのはよほど手芸好きの親だけだ。
という事を私は長女が入園するまで知らなかったので、くそ真面目にミシンを入手するところから始めて必要品を無駄に手作りしてしまった。それまでずっと、手芸なんか高校の家庭科以来していなかったのに。でもそれが切っ掛けで手芸が好きになったからまあいいのかな。
時々、園道具手作りで他人にマウントをする人がいる。私はそういうの苦手だしマウント取る人だと思われるのも嫌なので、自分も手作りで園道具を用意する人間だという事は黙っている。
けれどもよく見ている人っているもので、うちの長女の持ち物を指差してこれって手作りですよね?って言って来る人がいる。
大概お世辞言われるくらいだけれども、時々、どうしてこんな無駄な事をするのか?と面と向かって言って来る人がいる。
こんなもん作るよりも買った方が安いし時間も無駄にならないとかなんとか。何処其処には良いグッズが売られてるからそこで買ったら?とかなんとか。
そうですか。
と流したらキレられた。
「だーかーらー、こんな無駄な事に金と時間をかけるよりももっと良い方法があるじゃないですか?私はそうしてるんですよ!」
そうですか。したいんならすれば良いじゃん?私には関係無いけど。……などとめっちゃ思ったけどさすがにそれは言ったらヤバイだろうと思ったので言わなかった。何も言わなかった。
よく分かんないけど、無駄な努力しないでスタイリッシュに生きてる自分を称賛されたかったのかもわからんけど、私には関係無いしそんな事で一々絡んで来られるのくそ迷惑だからほっといて欲しい。
私としても用品を手作りする事にはあまりメリットは無いと思う。強いて言うなら、全部同じ柄の布で作ると、自分の名前が読めない年少さんには柄で自分の物だって分かるので良い。でもまぁそれなら一式セットになってる製品を購入すれば良いだけのことではある。
まだ長女が一歳半の頃だった。子育て支援センターで、3歳くらいの、見知らぬ女の子から話かけられた。
「これ、うちのユウくんもおんなじのもってるよー?」
女の子はうちの長女の持っていたおむつポーチを指してそう言った。おむつポーチは、ベネッセのアンケートに答えるともれなく貰える景品だった。ポーチの側面には長女の名前がちゃんと書いてあった。
「そうなんだ?」
私が言うと、女の子は
「うん、これユウくんのとおんなじー。きょうはユウくんこれもってきてないのに、なんでこのこがもっているんだろう」
と言って、どこかへ言ってしまった。
しばらくして、私がほんの一瞬長女から目を離した時、二人の幼児の金切り声がし、驚いて振り返ると長女が先程の女の子と取っ組み合いをしていた。長女はすぐに突き飛ばされて転び、わんわん泣き出した。女の子は長女の手からおむつポーチをむしり取り抱えて逃げて行った。が、すぐに女の子はお母さんに取り押さえられた。
女の子のお母さんは泣きそうな顔で謝り、おむつポーチを返してくれた。
「だから、ユウくんのは今日は持ってきていないって、さっきお母さん言ったでしょ!ほら、ここにおともだちの名前が書いてあるよ、ユウくんのと違うよ!」
「だってぇ、それユウくんのだよ!ユウくんのとおんなじ!このこがユウくんのとったからとりかえしたのに、なんでおこるの!?これユウくんのなのに、ぜったいユウくんのなのにー!」
女の子はしゃくり上げながら言った。また長女のおむつポーチの名前を見せて、中身も違うのを確認してもらったけれども、それでも女の子は納得しなかった。
女の子のお母さんには何度も何度も謝られた。