はてなキーワード: イエイヌとは
『けもフレ』も『けもフレ2』も5分で切った俺だが、2の9話がまた物議を醸してると聞いて興味が湧き、今回はじめてちゃんと見てみた。あーこりゃダメだなと思った。イエイヌが不憫すぎる、ボロボロになるまで守ってくれた彼女を放っておいてサーバルと談笑に興じるキュルカスまじキュルカスなど既報どおりの印象を持ったが、単純にクオリティが低いとも思った。
イエイヌに対して登場人物みんなが本当に無関心だ。なぜキュルルをさらったのか、その後どうしたかったのか、どうしてボロボロになってまでキュルルを守ろうとしたのか聞きもしない。その無関心っぷりはイエイヌと別れた後、存在そのものを秒で忘れるんじゃねーのと思うほどだ。
その象徴が「おうちへおかえり」という言葉を望んだイエイヌに対し、首を傾げながら表情をまったく変えずにオウム返しするキュルルである。
キュルルは間違いなくイエイヌがそう望んだ理由を理解していない。それどころか「なぜそんなこと言わせようとするんだろう」とすら考えない。本当に、一ミリも、イエイヌに興味を持たずに終わる(その証拠に、イエイヌの目的や事情は彼女が一方的に説明するだけでキュルルから尋ねることはついぞなかった)。
これはキュルルがカスだとかbotだとかの以前の問題で、ここまで感情のやり取りがないと物語が成り立たないレベルで致命傷だ。だから必然的に視聴者として感じ入ることができない。これは例えばたった一言、ボロボロになってもキュルルを守ろうと立ち上がるイエイヌに対し「どうしてそこまで……」と声をかけるだけで話が違ってくる。それがあれば例えば「だってそれがイエイヌですから!」と信念を示すこともできる。いや、画面ではまさにそういう意味合いを持ってイエイヌは戦っているわけだが、それに対するキュルルの興味・理解・共感がないからただただ虚しいシーンに成り下がっている。意味ある物語を作ろうとするなら相手への無関心・無理解は絶対に避けなければならない。
ついでに言うなら「ビーストに襲われる」ことと「イエイヌが別れを選んだ理由」が直接つながってないのも出来が悪い。イエイヌがキュルルとの別れを選んだ理由は「キュルルさんを引き離すような真似をしてすみません。仲間を失う気持ちはよく知っていたはずななのに」にあらわれているが、これはビーストと戦ったことやボコられたことと直接関係ない。ビーストにボコられたところからつなげたいなら、「私ではキュルルさんを守れませんから」を理由にすべきだし、キュルルとサーバル&カラカルの絆を理由にしたいならキュルルと仲違いしたカラカル(&サーバル)が戻ってくる理由をスケッチブックの返却ではなくビーストの唸り声を聞いたからにすべき。ケンカしたのにキュルルに危機が迫ると知るや取って返すふたり、キュルルを守るために傷つきながらも強敵を撃退する、という流れにすればあの3人の絆をイエイヌが理解でき「引き離すような~」というセリフにつなげることができる(その布石としてキュルルを悪く言うカラカルにイエイヌが不満を持つ、外は危険だからと言うイエイヌに「ふたりが危険なのに家でじっとなんてしてられないよ」とキュルルが言うなどあれば尚良い)。
実のところ似たようなことはどれもやってるのだが、必要なセリフや演出をことごとく欠いているためそれっぽいけど全く違う醜悪ななにかに成り果てている。
創作者のはしくれとして俺ならどうするかについても述べておく。
まずイエイヌのやっていることは代償行為である。キュルルはヒトだが本当の主人ではない。彼女には帰りを待つべき主人が別にいる。しかし主人が帰ってこないため、キュルルに偽の安らぎを求めており、そんな「弱さ」を彼女は抱えている。1人&2匹との出会いによってイエイヌは主人の帰還を信じる「強さ」を手に入れ、キュルルたちとの別れを選択する――という点を軸にする。1人&2匹との出会いがイエイヌの心の問題を解決するのがポイントだ。
具体的には以下のような流れ(※筆者はガチでこの9話しか見てないのでキャラに違いとかあるかも)。
『けもフレ』5分切りを豪語する俺がひとつだけちゃんと見た『けもフレ』コンテンツがある。それはJRAとのコラボ動画『けいばじょう』。
内容は他愛のないもので、「おおきなたてもの」のそばを通りすがった一行は、その中でサラブレットのフレンズと出会い、「おおきなたてもの」であるところの「けいばじょう」を案内してもらいつつ最後はかけっこ勝負をする。時間にして3分半ほどと短いが、俺はこの動画が好きである。
その理由の大部分を占めるのが3:10から流れるたった5秒の映像だ。
サーバルのかけっこ相手であるあおかげは、その直前、客席(スタンド)に視線を向け、耳を澄ませる。聞こえてくるのはかつてこの競馬場を埋め尽くした大歓声だ。今は失われてしまった、華やかで賑やかだった頃の残響。感傷に耽るあおかげの後ろ姿に胸が締めつけられる。彼女は何も語らないし表情すら画面に映らないが、この場所が或るいはかけっこが彼女にとっていかに大事か、そのワンシーンで伝わってくる。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 67 | 11249 | 167.9 | 40 |
01 | 55 | 5321 | 96.7 | 37 |
02 | 33 | 12201 | 369.7 | 97 |
03 | 16 | 764 | 47.8 | 30.5 |
04 | 33 | 1114 | 33.8 | 13 |
05 | 10 | 126 | 12.6 | 10.5 |
06 | 17 | 1513 | 89.0 | 44 |
07 | 48 | 2986 | 62.2 | 44.5 |
08 | 80 | 5608 | 70.1 | 38.5 |
09 | 110 | 10789 | 98.1 | 39.5 |
10 | 140 | 10845 | 77.5 | 38 |
11 | 134 | 13970 | 104.3 | 38.5 |
12 | 121 | 12818 | 105.9 | 37 |
13 | 139 | 13635 | 98.1 | 34 |
14 | 96 | 13371 | 139.3 | 46 |
15 | 108 | 11117 | 102.9 | 47.5 |
16 | 122 | 11207 | 91.9 | 48 |
17 | 142 | 15070 | 106.1 | 48 |
18 | 99 | 8172 | 82.5 | 43 |
19 | 73 | 16480 | 225.8 | 44 |
20 | 81 | 16174 | 199.7 | 51 |
21 | 108 | 17620 | 163.1 | 34 |
22 | 155 | 33097 | 213.5 | 52 |
23 | 129 | 22768 | 176.5 | 48 |
1日 | 2116 | 268015 | 126.7 | 41 |
Era(6), Common(6), イエイヌ(5), 社用車(5), スパダリ(3), むすこ(3), 脱法行為(3), 10分間(3), 江添(7), 錦糸町(4), 瀧(8), コモン(5), モスク(4), 西暦(19), 欺瞞(8), キリスト教(16), 底(19), 警官(10), metoo(8), ZOZO(6), 尽きる(8), 構っ(10), 無くし(7), 反差別(9), 日本人女性(8), 加速(7), 不細工(9), オス(8), AM(12), 中止(7), ジャップ(10), やめろ(14), 💩(15), もう少し(15), 宣言(8), 発達障害(10), 考慮(8), 改めて(8), 戻っ(14), 職(15)
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まあ否定が9割なわけで、自分もなんであれでいいと思えるのかわからなかったんだけど完全に納得行く理由を見つけた。
結論から書くと制作陣及びあれを褒めてる人たちはフレンズのことを人間じゃなくて「人型の人と言葉を交わせるモンスター」、わかりやすくいうとポケモンみたいなものだと思ってるんだよ。
キュルルは傷ついたイエネコを無視してサーバルを褒め、ただ家に帰れと言った。そこがサイコパスじみてると避難されている。
でもGBA以降のポケモントレーナーなら知っているだろう。傷ついたポケモンをボックスに入れれば自動回復することを。ポケモンバトルをした人間なら覚えがあるだろう。バトルで倒れたポケモンを労るのを忘れて、勝負を決めたポケモンを褒めてしまうことを。キュルルはフレンズへの接し方がポケモントレーナー気分なのである。
ちょっとだけ擁護するとポケモンでもポケモンと人との絆は最重要視されていて、キュルルもサーバルやカラカルとの絆は感じているはずである。
だが、人とポケモンとの関係は一般的には人と人の友達(フランズ)同士との関係とは決定的に違う(ポケモントレーナーにもいろいろな人がいて本当に大切にしている人もいるけれど)。
特にけもフレ1期を熱心に見た層から言わせればフレンズは精神性の面では人よりも優れた生き物であるとすら感じられる。サーバルちゃんは間違いなくヒロインだった。2のサーバルは連れ歩いているポケモンレベルの扱でしかない(サトシとピカチュウにも特別な絆はあるけれど、サトシはピカチュウのそういう文脈でのカップリングはさすがにマイナーだと思う、ましてやほかのポケモンなんてもっとぞんざいな扱いである)。
その違いがもたらす致命的な解釈違いは9話にはっきり表れた。大多数のけもフレファンにはイエイヌが傷つく場面で、日常が壊れ戦って傷つく女の子が見えていた。でもあれがただのモンスターバトルに見える人にとってはモンスターが傷つくのは日常茶飯事であり特に心が痛む光景ではない。
どうしてこんなことになったか。監督が深夜アニメ出身でないことが深夜アニメにおける少女の扱いの文脈を踏まえない結果につながったのはあるだろう。せめて艦これの如月ショックを押さえておけば。脚本家も前作が深夜の美少女ものとはいえ、身体的なダメージがギャグになるゾンビという設定だったのが災いしたか。
イエイヌの声の井口裕香さんが悪いという考えもある。ちょっと重い愛のある女の子に定評のある井口さん。イエイヌの声からは人間的な感情がはっきり感じ取れた。もっと最初に獣的な粗暴で怖い感じをだしたり、最後に含みを持たせずあっけらかんと「ありがとう」と言えば大分印象は変わっただろう。9話で主人公をたてるという意味ではマイナスの仕事をしたといえる。だが、イエイヌを"フレンズ"にするという意味ではキャラのために最高の仕事をしたと思っている。
イエイヌのデザインについては、なんか理由があるなら知りたいな。
なんでシベリアンハスキーのフレンズっぽい見た目なの。これオオカミのフレンズとの差別化ができなくない?
「おうちにおかえり」
これは本当に駄目。
ストーリーの展開上仲間を増やせないにしても、キュルルが一緒に行かないかと誘った上でイエイヌ側から家を守らなければならないからと断らせる事もできただろうがよおおお!
以下の記事を受けて。
「けものフレンズ2」9話は過去最高に”優しすぎる世界”だった。 - けものつれづれ
https://ironyart.hatenablog.com/entry/2019/03/14/090915
3%のフレンズが愉快犯ではなく実在していたことに驚きつつ、その感想視点がイエイヌの扱いという一面からでしかなかったので、より多方面にわたる、わたしの9話に対するツッコミを書き記したいと思います。
いつ壊れたの?何が起きたの?ピエール瀧がやってきて壊してくれたの?2話でも同じ過ちを犯してたよね?
最初からそうしろよwww・・・という当然のツッコミに、どうあらがおうというのか。
「キュルルー!」とか言ってる時点で見えてるだろ。遠目に発見しろよ。足元だったらせめて「あっ!」って言ってから見つけろ。
もうちょっと遅さを強調するカメラアングルと「間」を入れてから言わせたほうがおもしろかったのでは。
なんで「イエイヌ」って直接言わないのか、恐そうに紹介しちゃうのか、さらにはこれまで暴力的な手段も辞さなかったのか。せめて「視聴者のドキドキを高めるため」以外の、あとですっきり納得できる理由を用意しておくのが脚本の仕事では?
ご主人様をけなげに待つイエイヌとしては、強そうなオッドな黒縁おめめは合わないのでは?このデザインのイエイヌがアプリ時代からいたのだとしたら、この外観のキャラにこのエピソードがそぐわないのでは?
唐突やろ・・・。手に取ってすぐ退場しちゃうから余計視聴者が置いてけぼりになる。せめてその場ですぐ開けて食べてくれ。
天真爛漫なサーバルちゃんの割に、わかりやすいきっかけや手がかりもなしに、深い推測が走りすぎてない・・・?
電池アイコンにバッテンとかならまだ「お子様」視聴者にもわかりやすかったのでは・・・?お子様を無視するにしても、オトナ目線からもそもそもユニバーサルデザインにしとけよと思う。
遅い。でも食べるシーンがあって本当によかった。唐突なものを登場させたら、すぐ説明!
センちゃんたちは、なんで意味もなく敵対的なんですかね・・・?自分たちにも依頼主にも悪気はないのに、敵対する意味なくない・・・?
かわいい(´ω`)
「口にくわえて持ってくるのは不自然だから・・・かな・・・違和感あるけど・・・まあしょうがないのかな・・・」と、いうような妥協感を読者に与えないような工夫はできなかったのかな?
個人的には「カラカルは小学生の道徳教材に出てくるような(後に改心する)子なんだ」と理解したけど、顧客が求めていたものとは違うよね。そこは善意に解釈すれば、監督は承知の上のようだけど。
「ボクのほうこそ心配かけこそごめんね」だろそこは。しかももっと早いタイミングで。このあたり、とにかく登場人物たちの感情の流れがめちゃくちゃ。誰にも感情移入できない。
完全に道徳教材やNHK教育のちびっ子番組の流れ。でもな、オレらが求めているものとは違うんだ。
大胆すぎない?そういう提案はもうちょっと状況を飲み込んでからにしたら・・・?
いや、そういう優しさ持ってるなら、カラカルの話をもっと聞いてあげなよ・・・
イエイヌのセリフとの繋がりがご都合過ぎてひどい。「中にはその逆もいますけど」まではもっと普通のテンションで話した上で、遠吠えを聞いてから「あっ、噂をすれば!」と驚くべき。
侵入してくるんじゃないかと心配する視聴者をよそに平然としている。だったらもっともっと遠くの方で聞こえる程度の遠吠えにしてほしかった。
近くにいるならサーバルたちにも聞こえるやろ。サーバルに聞こえてないなら、少なくともいま家を出ちゃうキュルルのほうが危険やろ。せめてそういう疑問や不安について納得できる材料を視聴者にくれよ。せめて、遠吠えが複数回聞こえた上で、「サーバルたちが歩いて行った方向に移動しているようだ!」とか。そして、(とっても強いという話の)イエイヌをいっしょに来るように連れ出す、とか。
BGMも相まって、直前の緊張感がいったん解きほぐれてしまう。このシーンは、遠吠えよりも前に挟むべきだったのでは?
いや、善意に解釈すれば、サーバルが「カラカルがキュルルと仲直りするきっかけはないかなぁ・・・」と考えていたら思い出したと解釈できるけど、単純にトラクターまでたどり着いてから目で見て発見するほうが自然じゃろ?意味のない不自然さは罪やぞ。
イエイヌ擁護派多いけどワイはこのセリフは許さんよ。そして「キュルルの身の安全のために、敢えて思ってもないことを言っただけ」という擁護は通じない。逆に、そこまで言わせるなら、もっともっとせっぱ詰まった極限状況まで緊迫感を作っておかないとダメだ。
もっと警告らしい音出せ。
一撃でダメージ受けすぎやろ・・・。あそこまでボロボロにするならもっと格闘させろ。作画がしんどいならせめて「激しい格闘の末に・・・」と伝わるシーンを挟め。
あのさあ・・・。これまでのシリアス感はなんだったわけ?コミカルにしたいの?まさかずっとコミカルのつもりだったの?
強敵感の無さよ。ゴリラなどの精鋭揃いだった5話でもみんなで逃げ出したビーストなのに、カラカルとサーバルだけであっさり追い払えるの?少なくともセルリアンよりはるかに強い、ひょっとするとラスボス級かもという認識だったけど、今後ビーストの怖さをどう捉えたらいいの?
さっき起きてたやん。倒すなら倒れるシーン挟めよ。
急すぎる。子供はもちろんふつうのオトナでも共感が追いつかない。(高尚な3%のオトナにしか刺さらない)
イエイヌちゃんのこれからが不憫すぎない・・・?せめて、せめて、イエイヌの心情変化やキュルル側の心情ももっと描いてあげて、「心にしみる別れ」をもっともっと演出してあげないと、急すぎるイエイヌの涙だけじゃ、とても報われない。
冷たすぎる。そりゃ大切なものだし失望するのはわかるけど、届けようとしてくれた善意に対する感謝の気持ちがあれば、そんな第一声は出てこないやろ・・・。ましてそっからギスギスし始めるなんて論外オブザ論外。せめてせめて、語尾や言い回しを少し変えるだけで、コミカルなケンカに仕上げることもできていた気もするが、そうはなっていない。
以上です。
ニコニコで盛り上がってる人たちの解釈はちょっと幼稚すぎるとは思うものの、そりゃあの演出では、単にキュルルちゃんがサイコパスだとか3人組age イエイヌsageがやりたかっただけに見えてもしょうがないというのはわかる。 何より、1話からずっと引っ張ってきて重要な話をするのかと思わせておいて9話であっさり切り捨てちゃうのはあまりに味が薄すぎる。9話が演出面で悲惨なことになったのは、「スマホ太郎」などのように見られるように「なろう小説の一部作品の主人公がサイコパスに見えたり、アニメだとサイコパス印象がさらに悪化する」現象と原因は同じだろう。そのあたりをちゃんと考えてから文句言ってる動画もあるから捨てたものではないけど、ランキングに載ってるやつはもうアカン。
【コミュニティの一生】
↓
↓
住み着いた凡人が居場所を守るために主張し始める
↓
面白い人が見切りをつけて居なくなる
↓
残った凡人が面白くないことをする
↓
面白くないので皆居なくなる
ニコニコ動画はいつからこんな頭の悪い子しかいない残念な空間になってしまったのか。
9話が駄作であることは異論はない。が、あまりに駄作すぎるせいか、たたいてるやつらも雑すぎてレベルが低い批判ばかりがニコニコ動画で人気になっている。ランキングに入ってた動画全部ゴミ。これが今のニコニコの視聴者のレベルなんだな。これってさ、はあちゅうや尊師が明らかにアウトであるのは誰も異論がないところだが、あまりにアウトすぎてたたいてるやつらまで頭が悪くなり、的を外した批判やゲスな人間がめだつため結果として信者と叩く側が同じレベルになってしまって、むしろはあちゅうや尊師は傷つくどこかより肥え太る現象をほうふつとさせる。
9話はイエイヌ視点で考えればやろうとしてることはわからんでもなかった。叩きたいのはわかるがそこすら読み取れてなさそうなバカコメントばかり。むしろニコニコ動画で「イエイヌがかわいそう!」ってコメしてるやつらのほとんどが「自分がかわいそうだと思う」という話ばかりしていて、イエイヌがどういう気持ちだったかを考えようとしていないというのがすごい。お前らブーメラン頭にはえてんぞ。少なくともイエイヌ自身はすべて納得して行動し、「いえにお帰り」もイエイヌが望んでキュルルに言って欲しがった言葉だということを読み取れていない総統閣下シリーズ動画などを賞賛してる人間は、もうアニメ見るのやめろ。見てもいいが目と口をふさいで静かにしてろ。まして「なんで一緒に行こうと声をかけないんだ!」みたいなことを言ってる人は制作スタッフを批判する資格もない。ばかじゃねえの。「やっぱりヒトであればだれでもいいわけではない。自分が本来待っていたヒトとキュルルを混同してはいけない。キュルルとサーバル・カラカルのように、自分と<本来待っていたヒト>との絆を大事にしよう」と決めたイエイヌの気持ちをキュルル以上に踏みにじっている。一体君たちは誰のために怒っているのか、とあきれる。
「けものフレンズ2」叩き以外でこんな解釈や発言をしている人がいたら、「自分が気持ちよく感情移入できる作品じゃなきゃダメっていうのは幼稚すぎる」と言われていたのではないか。ニコニコ動画を見ている人たちは決して若い人たちだけはないはずなのに。とりあえずたたいておけば何言っても褒められるという状況ができると、こういう知能指数3のバカが調子に乗るから嫌なんだよな。
それを知った女性が密猟者に「生け捕りにしてきてほしい」と依頼をだした。
保護者二人と共に旅をするインコの後を追う密猟者は騒動に乗じてインコを奪い去る事に成功する
「どうして ぼくを つかまえるんだ」とインコが問いただすと
「昔は貴方と同じインコが沢山いた、私は貴方が好きだったの、だからお世話をしたいの」
そこへインコを探していた保護者が到着するが、どうやらインコにとってここは居心地がいいようなので女性に託そうかと考え退散する。
だがインコは保護者に会ってしまったからなのか食事を受け付けなくなってしまう。
また幾許か時がたちインコが部屋から飛び出し獣に襲われてしまう、
それを庇おうと女性は獣に立ちはだかるが戦いに慣れていないいない彼女は苦戦してしまう、
そこへ騒ぎを聞きつけた保護者達が介入し事なきをえる。
「貴方ではインコの世話は任せられないかも、懸命に守ろうとしたのは素晴らしい事ですが」
「すごい かっこいい すごい ありがとう」
自分の無力さ、そして拉致した個体では心までは奪えないと悟った女性はインコに告げる
その悲しそうな顔をみてインコは悲しそうな顔をする
「だから、御家におかえり」
「おうちに おかえり」
そう答えた
いや酷い文章だ、文才の無さが悔やまれる、学の無さが悔やまれる。
まぁそれは置いておいて、けものフレンズ2が何事も中途半端だと思っていたんですよ
人の業をテーマにしているみたいだけど全体的に仄々してる風に見えてた、だからミノタウロスの皿くらいしっかり書けよって考えた時に思いついたんだよ
人と獣が逆なんじゃないかって
人はイルカやアシカを拉致して「餌が欲しければ芸をしろ」そう脅して余興をさせている(すごい偏見)
キュルルはイルカやアシカに拉致され「帰りたければ余興をしろ」っと脅された
センザンコウがキュルルを捕まえた理由として挙げたのは「珍しいからじゃない?」、だからこそあえて檻をつかって捕まえた
人は犬を「手に負えない」「求めていた個体と違う」なんて理由で手放した
人にいい様にされて最悪の末路をたどる獣がいる
パークの中で唯一の人、最後の一人。ただし壁を隔てた先にはかばんさんはいる、ちなみにパーク職員だからイエイヌの奉仕先にはならなかったのではないかと
まだ思いついて間もないので全話見直していないから確信ではないけど一話からずーっとミノタウロスの皿が根幹にあるんじゃないかって思う
そりゃ万人にウケないよ、人の心をぶん殴るような作品だもの。でも盲目に今の現状を叩いている人の一部には「なんて奴等だ」って憤慨しながらステーキを食べる彼と同じ匂いも感じる
ただ、ただしだ けものフレンズ2 は面白い素材やテーマを持ち合わせているとは思う、それでも話が面白くないってのも否めない
僕は単純にワクワクしない、怖いとも思えないから、つまらないとさえ思えている。
今まで悲しかった、好きだった作品が嫌いになっていくようで、でもゾワゾワ出来る部分が見つかった
だからもう少し頑張って噛み締めたいと思う、自分が楽しめなくなったって悲しまない為に
誤字脱字、いろいろあると思うけど書きたかっただけなの読みにくくて御免
まず、本編途中でやべえな…と思い、ツイッターで検索をした結果イエイヌが不憫などという話が持ち上がっていたが、突っ込みどころが多すぎてそこにしか焦点が向けられないのってすげえアニメだな…
サーバルちゃんが連れ去られた後に突然おうちを見つけた~のくだりを話し始めるのがよくわからなかった。何の脈絡もなくそこにたどり着けるだけの知識がサーバルちゃんに備わっているわけもない。例えばかばんちゃんとの記憶を失ってなんちゃら~というのも今調べて発覚したが、おうちという知識はかばんちゃんとやりとりしたわけでもない。それと、サーバルちゃんが友達が自分より家を優先させる人だと思っているドライな所が悲しかった。一緒にここまで冒険してきた(見てないから知らんけど)筈のキュルルちゃんがおうちを見つけて、だからもういいんじゃないかなくらいの割り切り方…けもふれ1話のさ…かばんちゃんについてきたあげたサーバルちゃんじゃない…声が一緒なはずなのに抑揚の付け方が、台詞回しのせいで今の方が淡々としていて優しさが現れなくなっている…
サーバルちゃんならいなくなった後「どこ行っちゃったんだろ。でも、頑張って二人で探そうね!きっと元気にどこかでやってるだろうし、ボスもいるから大丈夫なはずだよ!」とか、カラカルを元気づけるくらいしただろ…
励ますだろ…いくらでもそういう言葉選びが出来たんじゃないか…おうちというワードに固執させたかったんだろうけどそれだったら「もしおうちが見つかってたら、やっと帰れるんだね、キュルルちゃん!でも心配だし、早く探してあげたいな」とかで充分いけただろ…
キュルルちゃんがさ、サーバルちゃん呼び捨てしているのも強烈に違和感があった…サーバルちゃんって、呼び捨てもちゃん付けも色んなフレンズにしているけど、かばんちゃんにはかばんちゃんだし、サーバルちゃんもサーバルちゃんってお互いに呼んでいて。キュルルちゃんが呼び捨てにしてたら自分もキュルルって呼び捨てにしたんだと思うんだ…その微妙な二人の距離感がすごくどちらとも可哀想…と思ってしまった
カラカルがキレている所らへんも、イエイヌに対しての言い方とかもう少しあったと思う。いや怒るのは正論なんだけど「遊ばない」とか、言うにしても…というかけもフレ一期ならキレるキャラとしてツチノコとかが居たけどアレは知識が無い事と勝手に色々かき回すってところにキレていたわけで性格とかそういう考え方を否定してたわけではないので、嫉妬しているから怒っているという風に見えるカラカルがとてもメンドクサイ女子のように表現されているのがモヤモヤする…ただ単に心配してて上手く言えなくて、だったらそれをサーバルちゃんがそこで…賢いなら…察してほしかったのと、追いかけ回してた子たちは関係ない悪くないって言うなら、イエイヌに対しての態度がただ悲しい…カラカルがあそこで一緒に遊んでたらあそこまで胸糞悪くなかった…キュルルちゃんはただほんともっとかばんちゃんより幼いってことでもあるのかもしれないし、能天気だし、おうちを探すってこととかそう言うのが意外と希薄で、カラカルが一番真剣に考えてあげてるのに空回りで伝わってないのも悲しい…カラカルが悪いわけじゃないので…
キュルルちゃんが勧められたお茶を飲まないのを見ていて気がついたけど今回だけかわからんけど「~しない」っていう行動の拒否と否定がものすごく多いよな…けもフレ一期は「わからないことがあっても、それにみんなで立ち向かう」だけの団結力とか、こういう否定をするときも「ごめんね、今気持ちが一杯で…」みたいな表現で言うと思うんだ…そもそも一期なら紅茶飲むと思うけど……
そんでここまででいったん中断して調べ回ってから本編を見始めたらサーバルちゃんが「これでよかったのかな、ほんとうのおうち…」って言い出すの「は?」としか言えない。いや最初におうち見つけたんじゃないって言ったの自分だよね?というか何でそこはカラカルに言わせないの?ここサーバルちゃんなら「寂しいけど、キュルルちゃんが幸せになってくれるなら…」とかっていうタイプなのになぜカラカルに問いかけるんや…それと、サーバルちゃんはここでカラカルに行くって言わせないで「カラカルも一緒にいこ!キュルルちゃんと仲直りしたいでしょ!」って連れていくタイプだと思うのにそこをカラカルに言わせてどないすんねん…「ちょっと、私は!」って言えたならそこで「さ、サーバルが無理矢理!」っていうカラカルちゃんの心の中の体裁を保てたんだよ……
なんでそこまで助けてくれたのに「イエイヌさん」なんだ…何でさん付けしてるんだそこ…
「頼りないわね!」って言うよりもキュルルに対して「もう、弱いのになんで外に出てるのよ!」って言えばまだよかったな…って…結局イエイヌに嫉妬していることがわかってしまうこの台詞悲しいわ…
わかったことがあるんだけどキュルルちゃんは多分5歳くらいなんだと思う…(あくまでも小学校に入る手前の年齢という解釈なので何となくで5歳というしかないだけだけど)…だから守ろうとかそういうワードになってくる…けもフレ一期のかばんちゃんの成長と違って、キュルルちゃんは目の前で見たことに対しての反応しか出来ない…だからイエイヌに対しても煮え切らない態度しかとれなかったし…
今回の序盤の「鋭い爪~」とかそういうくだりがあるせいでイエイヌがそういう特徴があるのに実はたいしたことないみたいな描写しているのがすごくやるせない…目に迫力があってすごいんです!とか言わせておいて、その最後泥だらけになっている所でビーストを睨みつけて撃退してたらすごくきれいに伏線も何もかもまとまっていたんだけどな…
イエイヌが一人で自己完結してしまうところで5歳児のキュルルちゃんに何も言える筈はなかったんじゃ…それはそうとしてカラカルちゃんが嬉しそうってなってるところがまたイエイヌちゃんがいなくなってよかったみたいに捉えられかねないやり方やめろ…もうここで一期の人間は一期におかえりって言われてるのと同じだから何とも言えない、もうけもフレ2は一挙放送があっても見ることはないでしょう…この量の文字数だけ毎回違和感出るんだなってわかったし苦行以外の何物でもない…
イエイヌを汚れたままにしてるのもキツイ、あんなに可愛いのに薄汚れたままにしておかえりはないでしょ…水浴びとかちゃんとさせるかあそこまで泥だらけにする必要がない…イエイヌちゃんがまるでおうちを無理矢理キュルルちゃんに押しつけて結果役に立てずに汚れて戻っていくっていうストーリーをこんだけ嫌味にして引き延ばして一回の登場だけで終わらせるの勿体ないとしか言えない…
「なにやってんの?」ってスケッチブックの事忘れてたのに怒る五歳児…仕方ないね五歳児は幼稚園鞄を持ってもらうことが前提なので怒るしかない…
ココに出てくるキャラみんなご都合展開で喧嘩して仲直りということがさせたいしワードをいくつか出して終わらせておけばみたいなのが見え透いているのが耐えかねる…キャラクター自体はいいのにそれの使い方が全部間違っている……キャラは悪くないと思う。問題は動かし方と考えさえ方…っていうかビーストを早く解放してあげて…かばんちゃんとサーバルちゃんなら「フレンズを助けなきゃ!」ってなるでしょうが……今まで一回も観なくてよかったし感想だけ読んでればいいよ皆…
こうした願望は基本的に現実的でなく、今の日本では妄想・架空の話でしかありえない。
それはそれとして、自分の欲望というものの輪郭をなぞるべく、いろいろと考えていた。
ハーレム好きには、処女厨でない者もいる。人妻好きもいるだろう。
また寝取りに固執するのもいる。「独占」が好みだというのもいる。
また男の娘がアリかナシかもあるだろう。バイかどうかもあるだろう。
ここでふと思った。俺の好みは独りで「囲う」ことなんじゃないか、と。
自分(達)だけの世界を構築して、外部から余計なものが入らないようにする。
内側では、お互いがお互いだけを見て、外のことなど意識すらしない。
去勢してまで外部との断絶をはかる、というのは、
おそらく世間的に意識されてはいないが、処女厨と同じ不自然さがある。
ここに関して、俺の嗜好というものが「女の子を飼う」という思考に近いのを認めよう。
それに対して気持ち悪いと思われる可能性がそうとう高いのも甘受しよう。
妄想でどうこうするのより、現実的に生命を一個体「囲う」ことの気持ち悪さは?