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2023-08-09

anond:20230724210227

結婚」なんて愛なくば成り立たない。

愛さえあればスペックなんて大した問題じゃないのよ。

マッチングアプリで「愛」は測れない。

なんでマッチングアプリ結婚できると思うかね?

2022-10-07

結婚前提で付き合っていた恋人と別れた

気持ちの整理も兼ねて、匿名性の高いここで吐き出させてほしい。

 

結婚を前提に付き合ってほしいと告白されて数年、

金銭面や自分キャリア出産育児のことを考えると、"この人との結婚現実的ではない"と気づいて別れを切り出した。

 

切り出した途端、堰を切ったように私に対して思っていたらしい様々なことをぶちまけてきて、

分別れを切り出されたことによる感情の高ぶりのせいもあったんだろう、

敢えてひどい言葉を選んでいるのかとすら思えるような発言の数々だった。

 

お互い家庭環境が複雑だったり過去恋愛等で色々拗らせており、

若干共依存気味だった節はあったものの、なんとか成長しあいながら年月を重ねてきた。

 

付き合っている中で、

当初聞いていた年齢や家族構成が違うといった些細なからまり

今後の信用に関わってくるような嘘も度々吐かれていた。

それでも彼が私を好きでいてくれていることは伝わる言動があったし、

私も好きだったから、内心傷つきながらも信じようと努力していた。

私はこの人に愛されているし、支えあいながら生きていくんだと信じて疑わなかった。

 

彼は結構脳筋思考で、私はなんでも深くまで考え込むタイプ

付き合い始めた当初は話し合いすらままならず、意見交換妥協点を探ることも全くできなかった。

このままではだめだと説得し、数年かけてようやく話し合いができるようになった。

話し合いができるようになったことで、お互いに"共感できなくても理解し合えている"と思っていたが、

彼的にはそもそもそこが思い違いだったらしく、私は彼に結構我慢を強いていたようだった。

 

私は何かあるたびに、自分の行動原理言語化して説明していたつもりだったし、

彼もそれを聞いて共感はできなくとも理解はしてくれていると思っていた。

が、実のところ理解はしておらず、「自分我慢して受け止めることで支えなければ」とかなり思い詰めていたらしい。

コミュニケーション不足だと言われればそれまでだけれども、私も余裕がなかったのかそこまで気づけなかったことにとても後悔している。

とはいえ理解が得られないのであれば今後もうまくいかなかっただろうから、これに気づいた時点で別れは早かれ遅かれ必然だったとも思う。

 

私には精神的な既往歴もあり、昔とは比較できないほど安定したもの

自分活動量コントロールするのが本当に下手で、頑張りすぎて鬱っぽくなることが多々ある。

これは多分今後一生、1人では完全に改善できることはないし、むしろそれすらもうまくコントロールできる人と一緒になる必要があるのだと感じている。

我儘でしかないとは思うが、ここまで頑張って来たけどどうにもならなかった、自分の弱点の一つという認識

彼も心身ともに強いほうではないし、ただただ"相性が悪い"という結論に至った。

これまで相当な無理をさせていたんだな、とも。申し訳なかったな。

 

ただ私は私で小さな嘘が重なって少しずつ傷ついていたし、最近セックスに逃げているんだろうなと薄々感じてしんどかった。

実際別れ話の中で「嫌なところから目を逸らすためにセックスに逃げていた節がある」とも言われたし、

答え合わせになってしまって正直堪えた。が、自分言動で彼をそうしていたと思えば自業自得でもある。

別れ話の中での諸々の発言を見るに、俗に言うモラハラ夫になっていただろうから、結果としてこれで良かったのだろうと思う。

 

子育て方向性の違いモラハラ気味な発言が元で別れた両親を見ているので、

愛さえあれば」なんてもの幻想だと知ってはいものの、ちゃんと身をもって学びになったと思えば無駄ではなかった。

 

けど、結婚前提であれこれ考えて動いてきたこの貴重な20代半ばの数年、正直結構つらいなぁ。

2022-09-04

歳の差恋愛や歳の差婚って愛さえあれば問題なしみたいに言われても双方に愛があるようには全く見えない

特に男なんかは自分に引っ掛かる若い女なら誰でもいいみたいなの多いし

ある程度付き合って女が歳取ってきたら別れて別の若い女漁る男のどこに愛があるんだ

女が金目当てだと怒るオッサン多いけど逆に金以外でオッサンのどこに魅力あるんだよ

外観や肉体は老化してるのに精神は幼稚なままな奴ばっかなのに

2022-05-15

嫁は夫の親族に尽くして当然なのか

夫の義両親の介護あんまりしたくないと職場愚痴をこぼしたら、50代の女性先輩社員説教された

別に自分は夫の義両親が嫌いと言うわけじゃない

私としては血が繋がった親ですら介護をするのは嫌なのだ(勿論両親も嫌いではない)

祖父母介護をしてるのを見てあまりにも大変だったので自分が同じことをするなんて無理。出来れば施設に入って欲しい。」

そう漏らしたら、「嫁なら夫に尽くして当然。夫への愛さえあればどんな困難も乗り越えられる。」と説教された

その人は、義両親の介護だけでなく義理の妹介護不登校からニートになった義理の妹の娘3人の面倒も見てるらしい

勿論、その人にも実子はいるのにだ

夫への愛さえあればこれぐらい苦痛じゃないんだと

それ以来説教されるからこの話題はしないようにしてるけど

2021-06-01

昨夜たまには三次も見ておくかと思って適当に見てたら発見があった

18歳以上の◯Kが中出しされるという内容なのだが、まあ本当に◯Kなのかとか演技じゃないのとかそういうところはどうでも良く、出された後に「◯◯生に中出しとか正気!?」と(マジで嫌という感じではなく仲の良さそうな感じで)言っていたことに衝撃を受けた

虹のイチャラブだと基本的に「まあ中出しして孕んでも歳の差がいくらあろうが結婚すれば良いでしょ愛さえあればオッケー」みたいな風潮があるが(例外があるのは認める)、三次ではそうはいかないのである(まあそういう思考の人もいるけど…)。特に歳の差があるなら。至極当然のことなのだが、言われてみるまで気づかなかった。

この知識をこれから妄想に生かしていこうと思う

2020-11-25

炎上した二次創作否定の本題もわからないのに語るな

ファン活動としての二次創作を許容しなければならない空気感文化破壊したい」(該当ブログ削除済み)を読んだうえで、同じく二次創作否定からお気持ち表明したくて参上

いうて、私自体は商業どころか同人作家でもなく、駄文を書くことはあるけど基本は消費者しかないことご理解を。

あと該当ブログくんが炎上した後速やかに消えてしまったので、少し彼が本当に商業漫画家だったのか、web炎上させるの大好きマンくんではなかったのか怪しい空気になってしまったので悲しみ。

それでも、性善説を信じ、彼が本物だったと仮定して少し話させてほしい。まず二次創作擁護()派のみなさんに一言いいたい。

「本当に議論しないといけない部分」を無視して、主張の粗いところを責め立てて、論破()して「私たちの主張の勝ち、黙れ」って問題放置したまま勝利宣言するのいい加減やめてくれません?

私、基本はアイドルマスターくんとかいコンテンツオタクやってるんすけど、そっちでも炎上案件があったときによくみられるし、多数派意見をもっている人間がやりがちな行動なんだなぁとしみじみ。

根本問題が何一つ解決されていない、臭い物に蓋をする戦法でしかありません。そのくせ、勝ったという実績だけ手に入れたと対外アピールする最低演出ですよ。

あと「国語力を鍛えろ」も今回は追加で。

ふとTwitterみてたら今回の話だと「こんなこと言う前に『読者を金づるだと思ってるから逃げられたくない!』『編集部から煙たがられて仕事回されなくなったらヤダ』って思ってるところを認めなさーい」みたいなツイートが流れてきて

……言ってたよね? 筆者、その部分認めてたよね? あれ、俺は同じ文章読んでそう読みとったけど、俺が深読みオタクくんしちゃった?? と脳内バグりました。

本文で言及していた「大前提」(そもこれが前提なのか審議)を書いてないかダメっていって意見のもの否定するの卑怯にもほどがある。本文読んで読み取れなかったなら国語力なさすぎなので議論に参加しないでほしいし、

「わかって」やっていたならあんまりにも卑怯だよね。炎上案件なんて、いちいち全文目を通す人しかいないわけではない。そういう、見てない人に対して「あの主張はダメだよ!」っていうレッテルを貼って相手意見反対派に第三者誘導するの、まじで性格悪い。

 では、該当部分について引用して、僕が深読みオタクか、先方が国語よわよわマンだったのか判断お願いしたいと思います

「今、日本創作を行っている個人クリエイターは、二次創作活動を認めることを強制されている。

それが、すごく嫌だ。

「何様だ」って思うだろう。「読者がいなきゃクリエイターは食っていけないんだぞ」って言われるだろう。「好きなことを表現して共有することの何がいけないの?」って感じるだろう。

その通りだ。私は、何様でもなくて、ただちょっと絵が描けて、漫画が描けるだけの人間で、とても弱い。

読者のみんなが、漫画を買ってくれなきゃ、あっという間に死んでしまう、本当に弱い存在だ。』

『でも、結局私は商業作家で、最終的にはお金のために作品を描かなきゃいけないから、読者のみんなに、どうしても媚びなきゃいけない。』

作家が読者に依存していることをここで言及している。「金づる」という言葉は使っていないけど、お金ファンが結びついているので、僕はそういうニュアンスだと理解しました。

『色んな選択肢はある。これから選択肢は増えるだろう。

その選択肢を、消したくない。

読者に嫌われるということは、選択肢自分から消していくということだ。

編集者さんや出版社さんから「面倒な人物」と少しでも思われることは、自分未来を潰すことだ。』

未来=作家人生=仕事 をつぶしたくない つまり、面倒な人物だと思われたくない。単純明快

あと、「編集部にいえ」とか「ファンにいえ」みたいなことで怒っていた人たちはまじで何?

編集部に言ったら、自分の首を絞めることになる。ファンにいったら、ファンに離れられてしまうかもしれない。これらが実行した際に本当にそうなるかまでは確かではないが、

少なくとも筆者にとっては死活問題なんだと考えた。そう書いてあるのにいったい何を読んだら「これで反論してやったぜ」みたいな顔できるのかわからん

実際問題、「二次創作を許容すると宣言する作者」と「二次創作全面的否定する作者」のどちらが心証がいいかなんて明らかだろう。許容派の作者さんのその旨のツイートがバズってたし、

みんなわかってるんだろ? そして、二次創作を許容する人が言うように二次創作作品を盛り上げるうえで貢献する部分があるのだって事実でしょ? なら、企業として編集社はあやかりたいと思わない?

二次創作が許されている、つまり二次創作によって知名度があがる可能性がある作品と、二次創作を許されない作品。どちらも同程度に面白かった作品場合、どちらを選びたい? 前者だよね。

その二次創作を許されなくても人気が出るくらい面白作品を作れるなら、そういった意味も込めての「超大御所」という文章内での言葉だろう。それなら変わる、でもそこまで人気作家ではないと言っているんだから

そこで文句いうのは筋違いだ。

もし、そういった反論が書きたいなら「編集部に言うことも、ファンにいうことも売り上げや今後の仕事契約上、1mmも不利にならないこと」を論理的証明してから言えよ。

その証明が通れば、彼の増田でのアプローチおかしいと言えるだろう。

ここで一回区切るが、お気づきだろうか?

これらの反対意見、「増田に書くな」というご意見であり、本題である二次創作についてはなんも言及していないのだ。

これで「反対しました」とか「こういう雑な文章書かれると、本当の否定派も言いづらくなっちゃうよね~~」とか言ってくるのだ。

タチ悪いよねほんと、悪い癖にこんなガバガバ反証なんだからもっとやになっちゃう。

というわけで、ここから本題に入ろうと思います

筆者は「二次創作を許容しろという空気感文化が嫌い」と言いつつも、自身も「二次創作」をしたいと思う気持ちはあるという話をしている。

彼が本当に嫌っているのは何か。それは最後『むしろ「好き」を表現する手段として和気藹々と二次創作を行っている人達の方がはるかに『厄介』です。

自分達を善き人だと思い込んでいる人達に向けてこのメッセージを書いています』という言葉で語られる部分から考えていくことができる。

だって作品って私のもので、キャラクターストーリーも、本当に、精魂を込めて、精神と魂を削って描いて放出しているものなんですよね。

それを好き勝手されると、嫌な気持ちになることがどうしてもある。

作品を1匹のぬいぐるみだとするなら、二次創作ってのは、そのぬいぐるみを分解して、紐解いて、目をくりぬいて、

自分の好みの別のぬいぐるみにしてるような、そういう行為。』

とも書かれています。わかってきましたね?

そう、この人は「二次創作」そのものではなく、「二次創作と謳いながら作品自分好みに魔改造する行為」に辟易としているのです。

そして、そんなクソみたいな行為を「肯定」するしかないことを嫌だって言っているんです。

から私たちが今回の炎上で本当に考えないといけないのは「二次創作って何をもって二次創作っていうんだろう」ということなのです。

僕は最初二次創作否定派と言いましたが、一つ訂正します。僕は本当はそこらへんのオタクよりもよっぽど二次創作が大好きです。

でも、世間一般で「二次創作」として流れてくるほとんどのものが僕にとって二次創作とはいえない粗末なものばかりで、問題提起したくて

二次創作否定」という強い言葉をつかわせてもらっているだけです。

ですので、彼の意見賛同するものとして、君たちの「二次創作」が間違っているということをこれから話させていただきます

このことについて、まず私たちのもっている違和感感覚的に理解してもらいたいのでいくつかキャッチー言葉を考えて来ました。

いくつかあげますが、これらが伝わりやすさを重視し、正確さは少し度外視しているのでこのコピーに関する反対はご遠慮ください。

同人ゴロは「売れるものを売れるように描く」やつら、お前らは「好きなものを好きなように描く」やつら

②if設定で二次創作するとき、要素を変えすぎれば対照性が失われるから同一作品とは呼べなくない?

③それ創作じゃなくて、好きなキャラを好きなように動かして楽しんでいるだけのお人形遊び、いやもはやオナニーですよねそれ

自分で1から設定を練る力も考えた設定で継続してかいていく力もないから、既存の設定に乗っかって、

愛とかいって自己アレンジくわえて原作無視してるだけなのに「創作」者気分味わうのは気分よさそうですね^^

考察ではなく、願望によって展開されるもの二次創作ではなく妄想じゃない?

⑥そこにあるキャラを読み取るのが解釈なのであって、自分妄想押し付け行為のどこに解釈意味があるの?

原作ではありえないシチュエーション原作にありそうなシチュエーションを考えるのが二次創作であって、

原作ではありえないキャラの動きをさせるのは二次創作ではないのでは?

⑧ありえない事象シチュエーションについて「俺の宇宙では音が鳴るんだよ」と名だたる人が言及したことをあげて反論する人がいるけど、あれは一時創作

お前は二次創作、おわかり?

キャラクターから話を考えるのではなく、エモい展開にキャラを無理やり当てはめて描くんだからそりゃあバズりますよ。

消費者キャラじゃなくてお話評価下すんだから

打線組んだことないかセオリーからないけど、9つあるからなんか打線っぽくなったや。

まあ、伝えやすさ=過激さ重視なのであんまりいうと自分の足元掬われかねない言葉たちではあるんだけど、

一貫して言いたいことは「愛さえあれば何しても許されるわけないだろ」といったことだと思っていただければ。

「このキャラ好き、あのキャラも好き、その二人のカップリングが好きだし、公式でも絡みあったし、このキャラはあのキャラのことキチレベルで好きって設定にしよ!」

とか、「こういった恋愛関係が私性癖から、私の好きな二人にそういった恋愛させよ」とか、もしくは「このキャラ好きだからエッチ絵描きます!」とか、

そうやってあなた達が描いたキャラは、あなたが好きだっていったキャラがとりうる行動なんですか? 本来キャラなら取らないだろうなって思うなら、

それはそのキャラじゃないですよね。一次のキャラデザをパクり、性格を少し真似ただけの、貴方オリジナルキャラクターじゃないですか?

オリジナルから二次じゃないし、でもオリジナルというには既存キャラといろんな要素が一致するので、二次創作じゃなくて「パクリ」てすね。

そのくせ、パクった張本人は「二次創作だ」とか「私、この作品大好きなんです!」とかのたまっているんだから一次創作者で切れる人がでてきても全然おかしくないですよ。

そりゃあ、自分の好みのキャラデザ、設定を自分の好きなように動かせるなら大好きにでもなりますよ。

二次創作擁護する人達はいったい、どうしてこういった「妄想」や「パクリ」を擁護するのか教えていただきたいです。

彼らは善意作品雰囲気を壊す無邪気な子供みたいな邪悪さをもっているように思えます

その、作品雰囲気を壊すことが今の二次創作の大部分を占めているわけです。それで活発になるのは本当に原作にとって益なんですか?

作者にとって不本意な盛り上がり方になっている可能性は考えられませんか?

それとも、たとえどんな道であろうと、原作にたどり着いてもらえればそこで適宜消費者個人個人修正してもらえばいいとかいう考えですか? 

そして、何より、この妄想パクリというもの二次創作といって差し支えのないものなのか、本当に「愛」ゆえの行動と言えるのか、この部分を中心に議論していければよいなと思っています

それでは、対戦、よろしくお願いします。

P.S. もしくは蛇足

まあ、こうして否定しましたが、表現の自由とか考えれば「あなた方が妄想すること」自体否定するつもりはないんですよ。

ただ、それを自分一人で楽しむだけならともかく、他人に見せて自分承認欲求にあてたり、金稼いだりするのが気にくわないし

何より、それを「受け入れている」消費者が一番許せないって思っているのが私です。結局、問題同人ゴロと同じなんですよ。

彼らが存在するのは彼らを受容し、需要もつ消費者いるからです。誰も彼らの本を買わなければ、金稼ぎをしている彼らは描かなくなりますよね。

結局、こういう質の悪い「二次創作」、妄想しかない「二次創作」がTwitterに出回り、同人イベントであふれかえるのもそんな

他人を誑かすためだけに作られた作品をまんまと求める馬鹿消費者いるからなんですよ。

ですから、私、二次創作否定派ですが作者側には今一度、在り方を見直してほしいとは思いつつも「変えろ」という気はありません。

変わっていただければ私があなた消費者になるだけです。あなた気持ちが変わらないなら変えようと思いもしませんでしょう。

あくまで、私はそれを消費する消費者に「それを二次創作だっていって受け入れていいのか」と問いたい。そして、二次創作と呼べない粗末なものなら触らない。

別に妄想を書きたいだけの人なら、他人に見られなくても描き続けますし、承認欲求で描いてる人は、質のいいものを描こうと努力してくれるはずです。

そう、変わらないものは変わらないし、変わるものは質が良くなります。少なくとも「悪くなる」ことはないのです。

あなたも、キャラクターが好きで二次創作を追うだけなら魔改造されたキャラ設定を「良い」っていう必要がないのわかるでしょ? もはや、魔改造されたほうを好むなら

キャラクターが好きという言葉が適さないのもわかるでしょ? 

さあ、消費者よ。見栄えに騙されないで、甘言に惑わされないで、まずは私たち作品に「誠実」で在ろうよ。

素晴らしい二次創作はその先にきっとあるので。

2019-12-06

anond:20191205203545

精神的なものだけあればいいと思うので性自認だけでオーケー出したいです

魔法女体化したおっさん男性アンドロイドとして出荷された機械が自らバイナリ弄って女性化したカップルでも愛さえあればそれは百合なんです

愛だよ愛ラブアンドピース

2019-11-24

anond:20191124180832

アメリカのなんかの研究で、自称トランスジェンダーを集めて、男女どっちのヌードチンコ立つかを観察した結果、すべての人は、どちらか片方にチンコが立ち、両方に立つことはなかったそうだ。

まり脳は男か女かのどちらかであり、両方ということはなかったということ。

 

知り合いへの聞き取り調査の結果、本人たちの経験にも合致しているらしい。

でも衆道みたいな例で、同性が同性を抱くことも普通に人間にはできるし、LGBTとか話す場面では究極そこは問題にはならないみたい。愛さえあれば抱けるじゃんみたいな話を当人たちはする。

2019-09-22

anond:20190922234135

感想が欲しいなら、創作してネットにUPすればいいだろ

下手な作品でも愛さえあれば反応を示してくれる人はいっぱいいる

2019-03-31

推しが来た

サービス開始からはじめて2年、やっとソシャゲ推しが来た。

可愛い

不満はある。一番は絵が幼すぎること。推しもっと大人だったよ。運営エアプか?

だけど、10年以上前のメインですらないキャラに2019年になってCVがつき、公式新規絵がでて、新規台詞を喋ったということが嬉しくてしかたない。台詞にも解釈違いはないし。運営エアプじゃなかった!

の子が来たら課金しましょうと思ってクレカも作っていたのに、配布で来た推し。二人目以降お高い推しお金じゃ買えない推し

可愛い

pixiv徘徊してたら、実装おめでとうといって、当時日参してたサイトの神が再録UPしてくれていた。閉鎖して見られなくなって悲しかったあのサイト

嬉しい。

ソシャゲは、愛さえあれば配布でも実用レベルにはできるタイプシステムだし、推し普通に強いステで来てくれたから、一線で使うよ。

なにしろ2年の蓄積があるから無料で当てたレア食べさせて強くするよ。

可愛い

ところで、原作リメイクはよ。

2018-07-21

anond:20180720024344

野郎だが、半分くらい何言ってるかわからんかったが面白く読ませてもらった

ま、一つ言えるならBLが好きっていう時点で男と女平等に扱えてはいないし、ジェンダーフリーなんて無理なんじゃねえかなぁ

本当にジェンダーフリーだったらBLNL愛さえあれば一緒ってなっちゃうべ。そうではないだろ?

野郎立場からしても、野郎ターゲットにしていながらお前男をホントバカにしてるだろ、ってコンテンツちょいちょいある気がするし

そういうコンテンツも乗せられてるって薄々感づきながら結構楽しんでたりするし、まーそんなもんよ

2018-01-14

オススメ映画教えて

下記が好きな人に合う映画教えて。

アクション
冒険ロードムービー
アニメーション
伝記、ノンフィクション
コメディ
犯罪
ドキュメンタリー
モキュメンタリー
ドラマ
ファミリー
  • Sing
ファンタジー
  • PAN'S LABYRINTH
フィルムノワール
音楽
ミステリー
ロマンス
SF
スポーツ
スリラー
歴史
  • 声をかくす人
戦争紛争スパイ

追記

コメントありがとうございます

追記

抜けてた。

2018-01-12

ねほぱほ見た腐女子がつらつら書く(長い)

腐女子について語るときに私が語ること

https://twitter.com/nhk_nehorin/status/951099083074056202

最後腐女子用語辞典解釈違い】キャラの受け取り方が自分と違うこと。イライラすることもある。例)「番組に出てた腐女子の話に納得いかない。完全に解釈違い!でもしょうがないよね、100人いたら100通りの腐女子がいるんだから・・・」ご視聴ありがとうございました🐽 #ねほりんぱほりん https://t.co/1sVh0dQNWf

公式のこのツイートに一番「やりおる…」って思った。

そうなのだ腐女子について語ることはめんどくさい。

マッッジで。

「男って~~だよね」「女には~~な傾向があるから」みたいな語り口で腐女子を語ろうものなら大炎上約束される。

誰もが(この言い方も怖い)、「あなたはそうでも私は違う」を持っている。例え他者から見れば誤差の範囲だろうが、一人一人自分腐女子としての輪郭をはっきりと持っていて、その差違をないがしろにされることを嫌う。

なんでだろうな、「男」「女」なんてカテゴリよりずっと狭いのに。

でも、もしかしたら、本来人をカテゴリで語るなんてのはこんくらいめんどくさくて然るべきなのかもしれないが。

萌えってけっきょくなんだろな

いやもう最近のみなさんは萌えとか言わないんだろうけど

昭和生まれなので古語を使わせていただきたい。

なんで男同士に萌えるの?

萌えってどういう気持ちなの?

と問われたとき、私にとって一番原点に近い表現をしてるのは下記の動画だ。

おじさんのイメージビデオがアツい!(ヒロエトオル「最近テレビ #76」)

https://youtu.be/yWLUP2-JMnI

一応書くがエロい話では全然ない。

このシリーズ最高に面白いのでみんな見たらいいと思う。

ここで言われているのは、端的に言って、

「みんなおっさんが仲良くしてるとこ好きだろ?」である

ホモが嫌いな女子なんていません!という平成も浅い頃の暴言があるが、

少なくとも女子の多くは、おっさん同士が無邪気になかよしだとわけもなく嬉しい。と、思う。

ヒロエさんは男性なので男性にもある程度は通じる感覚なのかもしれない。

でもまあ、人と人が仲良くしているな、と見てとれるとき、その多くは喜ばしい。

子供同士が、親子が、高校生が、おばさんたちが、

にこにこと仲良く戯れていたら、やっぱり微笑ましいしなんだかうれしい。

でも男女だと、そこに性の香りが漂うと、感想の種類はぐっとかわる。

終電前の改札前でいちゃいちゃしてる男女はまあまあ見苦しい。優しい気持ちにはならない。

性欲という深くて暗い河

でも、たとえおっさんのいちゃいちゃに喜ぶ人が世の中の何割であろうと、みんなが腐なわけではもちろんない。

だってみんなチームナックスを見ても彼らのセックス連想しない。

しか腐女子はする。

(腐女子が全員セックス連想しているかというとそうも言い切れないが…ここはややこしいがとりあえず話を進める)

そもそも前述の通り、人と人が仲良くしてるのは微笑ましくても、性的な要素は多くの人にとって微笑ましくない。

腐女子は微笑ましいものにわざわざ性の要素を見いだそうとする。

原動力は愛じゃないですか」

ようやくねほりんぱほりんの話をするが、あの30分間で一番私の心に刺さったのはこの言葉だった。

人が人にかかわっていくとき、その原動力は愛じゃないですか。

(曖昧記憶かいてるので細部は違うかもしれない)

この、能天気な、使い古されたみたいな言い回しは、けれども「腐」というものの一面をとらえてるんじゃないかと私は思う。

そうなのだ。腐の世界は、すべての感情を、行動を、あるいは状態を、愛によるものだと意図的に読み違えることで成り立っているのだ。

から友情にもコンビにも兄弟にも愛を見いだすし、天井と壁にも愛を見いだす。

(ここでいう「愛」は「恋」である必要はないのだが、その辺は後述する)

そして、ここが重要なのだが、性欲とは愛に対して従であると、腐は思っている。

愛さえあれば性欲さえも微笑ましい

終電前の改札でいちゃいちゃしているカップルあんまり微笑ましくないと書いた。

見知らぬ人たちが、泊まるか泊まらいかやるかやらないか駆け引きをしているのを見るのは、何ならちょっと不快だ。

でも、それは、通りすがりの私の目には彼らの性欲しか見えないからだ。

彼らが「心から愛し合っているのだ」と認識したとき、その感想は変わる。

逃げ恥」のじれじれしたベッド回りのあれこれを見たとき、あれを不愉快に思う人は多くなかったのではないか

そこに愛を認識できれば、他者のものであっても性欲は不快ものではなくなる。

性欲を愛でくるんだ結果性欲だけが可視化された

東京駅は出たり入ったりして淫乱だわ~とか言ってる連中が

性欲が不快とか言っても説得力がないだろう。

私もそう思う。

でも、大前提として、腐は愛の存在を信じているんだと思う。

腐の妄想世界のなかでは、人は酸素を吸うように愛を吸っている。

話すのも食べるのも、笑うのも泣くのも、生きるのも、死ぬのも、すべて愛のためだ。

もちろん現実はそんなわきゃない。人は嫌うし憎むし見下すし嫉む。

でも、妄想世界のなかで、それらもみんな愛だと誤認する。意図的にする。

そこまでしてはじめて、恋について語れるし、性欲について語れる。

恋と性が大好きなわけではない。むしろ恋も性も汚い側面を有していることをよく知っている。

愛がなくたって性行為は行われるし、恋と愛は別のものだ。

からこそ、「この世のすべての感情は愛」な妄想世界トリップしてやっとようやく、恋と性について語れるのではないか

からってなんで男同士なのさ

なんでだろうね。

天井と床の間に、唐揚げレモンの間に、電車と駅の間に愛を見いだすとして、

どうして男女でもなく女同士でもなく男同士にたとえてしまうんだろう。

少なくとも私は、腐以外でこの手の「愛を見いだす遊び」をしている人たちを知らない。

これについてはいまいち私も結論が出ていないが、

「私とは違うなにか」でありかつ「同質に並び立つ二人(ふたつ)」が重要なのかもしれない。

私という現実人間は愛じゃなくて酸素吸って生きてるので私に近い要素は必要なく、

彼岸の愛の世界で生きている人たちは同じ愛を吸う同じ種類の生き物だと思うのかもしれない。

やっぱ苦しいな。単にちんこすきなだけ!っていう清々しい腐のみなさんが一定数いることは書き添えておく。

「なんでBLが好きなんですか?」←黙れ

ねほりんぱほりんでは、一人の出演者男性にしつこく付きまとわれた過去を話した。

それがマジとか嘘とかマウンティングとか違うとかはどーーでもよいのだが、

ただ、そうなのだ。腐という趣味はその人の性的経験としばしば関連付けて語られる。

本人も、「私はなぜ腐女子なのか」と考えるとき自身男性との関係性について考えてしまう。

では、愛でくるまなければ恋も性も語れないというこの増田は、一体男性にどんなトラウマがあるというのか…!????

私は、そんなの聞かれなくていいし考えなくていいと思っている。

なぜ好きなのか?を考えて、趣味過去経験を結びつける必要はないのだ。ましてネガティブものとなんてぜんぜんいらない。

自分自身にそんな素人心理分析をを試みなくていい。

何が好きなのか、どんなところが好きなのか、そんなことを考える方がずっといい。

そして私について語るときに私の語ること

でもなーーしちゃうんだよな!なんでだろうな!!

腐女子である私」を語るとき腐女子はひどく饒舌だ。

ねほりんぱほりんの三人の腐女子たちが自分はどんな人間かを語っているとき、私にとって目新しい言葉ひとつもなかった。

彼女たちの自己分析は、ネットに転がっている腐女子「たち」の語りの集大成のようだった。

どっかで見たことばっかだった。

腐女子は、「100人いれば100通り」であるにも関わらず、どこかで「私たち腐女子」という自意識を持っている気がする。

誰かの自己分析は私の自己分析で、自分について語る言葉は際限もなく膨れ上がる。

私たち」は常に語らなければならないと思っている。

マツコ・デラックス養老孟司と話しているとき

養老孟司が「いわゆるオカマの人は頭をよく使う」ということを言っていた。

マツコは「そうかもしれない」と応じた。「だってアタシ、トイレ入るときだって自分はどっちなのか考えるもの。」

マジョリティマイノリティの差は何かと言ったら、

「私は何者なのか?」を考えてしまうのがマイノリティなんだと思う。

人はじぶんがマイノリティの側であると思ったとき、「私はなぜこうであるのか?」を考えずにはいられない。

腐女子もそうなんだと思う。「私はなぜこうであるのか?」それを語るために、「私たち」は「私たち」を語る言葉を溜めていく。

ハゲ漫画とかRTとかハッシュタグとかで。

100人いれば100通りのはずの私たちは、似たような言葉を使って自分を語り、共感し、それでいていっしょくたにされることを嫌う。

私は何者であるのか。

私について私が語るとき、私は自分が女であることより、30代であることより、会社員であることより、腐女子であることを語るだろう。

このことについて考えてきた時間が段違いだからだ。

私たち」は問われ続けるし語りつづける。でもいつか、自分ネガティブ経験と腐を繋げて語る人がいなくなるかもしれない、と思う。

そのとき、きっと腐はなんでもないただの趣味になる。

2017-11-25

anond:20171125140709

「愛してるから」が言い訳というならそうなるのかもね。

女性は常に好きな気持ちが先にあって、その後にセックスが来る。だからセックスのためのセックスはしない。

から愛さえあればセックス必要ないと思うのも女性ならではだろうね

2017-09-26

女の恋と仕事の両立の難しさ~「直虎」考察その2

以前36話までの段階で、クッソ長文の直虎考察を書いた増田です。

さてこの前の38話で直虎の恋愛話は終わり(多分)

37、38話は思ったよりハードな展開ではなかった。というか直虎がちゃんと仕事してたのでハードにならなかったと言うべきか。信玄の死因は笑ったw

龍雲丸も死亡退場じゃなくて良かったけど、ある意味死亡退場より重かった…

そしてまた長文を書いてしまい、発表する場所がないので(ブログとかやってないんで)増田に投下する。

誰かに読んでいただけたら嬉しい。

あくま個人の感想で、38話までのネタバレ全開です。


「直虎」には「女のお仕事ドラマ」という要素も含まれている。

最近ハードな展開で忘れ去られ気味だけど、少なくとも城主になってから気賀ゲットまでの13話~27話は、

(時々「今川に命狙われるけど武力で敵うわけないので知略で何とかする」と言う戦国大河らしい展開も挟んでいたものの)

新米社長奮闘記」といった趣の地味な展開が主体だった。

「親や親戚の急死で実家零細企業知識経験ゼロで継ぐ羽目になった女社長

いざ会社の内情を見てみたら超人材不足だわ借金まみれだわ社員(家臣)には女の癖にと反発されるわ

親会社今川はいちいち邪魔してくるわ、さあどうする!?」的な。

結局は、それを色々努力して解決したのに戦で全部ぶち壊し、と言う戦国大河らしい展開になった(史実です)訳だけど。

んでまあ、女のお仕事ドラマと言ったらよくある要素が「恋と仕事の両立」。

「恋」結婚とか出産とか家庭とかと置き換えてもいいし、「仕事」は夢とかやりたい事とかと置き換えてもいい)

現代物の作品なら最近は「最初から都合よく両立出来るor困難があっても何だかんだで最後は両方手に入れてハッピーエンド」が大多数、

あと「恋は叶わなかった(或いは最初から興味なしだ)けど仕事では実績出したよ!」があるくらいだけれど、

時は戦国史実主人公は一生独身かつ城主としての実績も大した事ないと決まっているこのドラマでそんな都合の良い終わり方は無理だろう。

でも番宣では恋愛はやるらしい、んじゃその辺はどう片付けるのか、と思ってたわけですよ。

んでどうだったか

まず、直虎と深く関わる第一の男・直親について。

幼馴染の許婚であり、幼くして親の今川への謀反のかどで井伊谷から逃げざるを得なかった悲劇美少年であり、

大人になって戻って来たら皆の期待を集める唯一の井伊の男の跡継ぎであり、キラキラの爽やかイケメンであり、

主人公とは家の事情で結ばれず他の女と結婚したものの、内心では永遠に主人公を愛し続ける悲恋要員であり…

というテンプレ少女漫画王子キャラ、の筈だった彼は

「よくよく考えるとこいつ性格悪くね?」と視聴者に思わせる言動

(隠し里の責任さらっと政次に押し付けたり、子供がなかなか出来ずノイローゼ不妊状態な妻・しのを

気遣う事もなくまるで他人事だったり)を取って

ネットサイコパスイケメンとか爽やかクズとか散々に言われつつ(でも直虎は気付かない)

最後史実通り、今川に殺されるという悲劇ヒーローとしての結末を迎え、

直虎に「直親の遺志を継いで自分が女だてらに井伊家を継ぐ!」と言う思い切った行動を取らせる理由となった。

…はずだったが、後に逃亡先で現地の女との間に作っていた隠し子存在

直虎に言っていたクソ甘い口説台詞の数々と同じ事をしのにも言っていた事実が発覚し、

直虎にとっての彼の評価は「死しても永遠恋人たるキラキラ王子様」→「ただのスケコマシ」と大暴落を遂げる。

その直親は、直虎に「今川の命で出家させられ還俗出来ない=結婚出来ないなら、

一旦死んだ事にして今川誤魔化して、こっそり俺と結婚して子供産んでくれ」と言う。

これはつまり、直虎はそれまでの人生とか社会的地位とか将来とか全部失うけどどーでもいいよ、

ただ俺の妻になって子供さえ産んでくれれば、と言う発想だ。

他人人生をそこまで蔑ろにして平気なのも、彼が視聴者の多くにサイコパスと言われた理由の一つでもある。

直虎は散々迷った挙句にそれを断る(そして直親は家の存続の為に宛がわれたしのと結婚する)が、

もし断っていなかったら、直虎は「直親の妻」と言う立場以外全てを失った状態

彼のスケコマシな本性を知る事になっていたわけだ。

現代的に言えば、「僕と結婚して専業主婦になってよ!」と言う男と恋愛脳に浮かれて結婚したら

そいつは妻の人生や色々な苦悩など何も考えないサイコパスな上に浮気性だった、ってな感じの話だ。

何だその時代劇なのに嫌なリアリティは。

次は第二の男・政次。

彼に関しては、以前(https://anond.hatelabo.jp/20170911183646)やたら長文を書いたのでここでは短く済ませるが、

直親と同じく直虎の幼馴染であり、幼い頃は直親しか見てない直虎に横恋慕する三角関係要員であり、

(直親の死後も龍雲丸がそのポジションに入る為、相変わらず三角関係要員である

大人になってからは「直虎や井伊家と対立する裏切り者今川派の家老」を演じつつ、

実際は直虎や井伊家を守る為に行動する事になる(直虎には途中でバレるが、その後も表面的には対立関係を演じつづける)

直虎にとっては幼馴染であり、政次の行動の真意理解してから

城主としての)仕事上は誰よりも信頼している大切なパートナーとなって行ったが恋愛感情はない。

政次の方は直虎に恋愛感情を持っていたが、最終的には「殿をしている殿(直虎)が好き」だから

直虎に自分の妻になる事より「殿」であることを望み、自分はそんな直虎を仕事上で支えつつ

他の、今まで自分プライベートを支えてくれていた女・なつと結婚する道を選ぶ。

現代的に言えば、キャリアウーマンを好きになったが、相手自分の事を恋愛対象として見そうにないし、

自分あくま相手仕事をしている姿が好きなのであって、相手仕事を辞めて自分結婚して平凡な主婦になる事は望まない、

から結婚は他の「家庭的な」女とするが、キャリアウーマン相手とは一緒に仕事を続けていきたいという仕事仲間の男、ってな所か。

そしてその直後に敵の罠にかかって反逆者として処刑される。

そして第三の男・龍雲丸。

武家の子だが幼い時に戦で親や周囲の人間全てを失い、盗賊に拾われて盗賊業で食って来た、

今は似たような境遇の流れ者や孤児を集めた盗賊団の頭、というオリキャラ

直虎は最初こそ彼に直親を重ね合わせていたが、やがてそれとは別に、家に縛られた自分にはない彼の自由さに惹かれていく。

また龍雲丸の方も、直虎が他の武家とは違って底辺アウトローである自分や仲間たちをちゃんと人として扱い信頼しようとする姿に共鳴し、

直虎から持ち掛けられた木材泥棒スキルを生かした木材伐採仕事を請け負う事で

直虎にとっては超人材不足の解消、龍雲丸にとってはカタギの仕事で稼げるというwinwinな関係を築く。

そしてそれをきっかけに龍雲丸は流れの盗賊から足を洗い、仲間とともに井伊谷の近くの商人の街・気賀に定住して

よろず請け負い、という言わば人材派遣会社社長として生きるようになる。

だが、この辺りを支配していた今川が弱体化して徳川(や武田)との戦乱の世となって行く中で、

気賀は徳川軍による民衆多数を巻き添えにした大量虐殺史実上の「堀川城のなで斬り」)の舞台となり、

龍雲丸も自分以外全ての仲間を失う事となる。

ここで瀕死状態で直虎に助けられた龍雲丸は、同じようにやはり徳川今川の戦いに巻き込まれ

城も領土も勿論城主としての地位も、更に政次も失って意気消沈して井伊家の再興を諦めた直虎と

「全てを失って自分だけ残ってしまった者同士」の繋がり、悪く言えば傷の舐め合い的な恋愛関係に発展し、

直虎は龍雲丸と共にただの一農婦として生きようとする。

3年ほど井伊谷で一緒に暮らした二人だが、

井伊谷の民から城主として愛され頼られ、彼らと共に生きようとする直虎と違い、

元々井伊谷には何の思い入れもない上に、農作業は行わず一人で炭を焼くだけの生活

他の農民との繋がりも作れていない龍雲丸は退屈な生活に次第に嫌気が差し

知り合いの商人から来た、大都市・堺に来て一緒に商売しないかという誘いに乗り気になる。

直虎も迷った末に一緒に堺に行こうとするが、領主時代井伊谷を豊かにしようと努力して盛り立てようとした結果が

やっと実を結ぼうとしている中で井伊谷から離れる事など出来ない、

家も城も失っても井伊谷城主である事を捨てる事など出来ない、と言う(恐らく自分では認識し切れていない)本音

理解していた龍雲丸に井伊谷に残るべきだと説得され、堺に行く事を選んだ龍雲丸と別れる事となる。

ってな展開だったのが最新話の38話。

現代的に言うなら、お互い愛し合ってはいるがお互いキャリア志向もあり、同居ではやりたい事が果たせない、

そしてお互い恋愛の為に仕事を諦められるほど恋愛脳でもないし、相手にそうなる事も望まない故に別れを選ぶカップル、という所か。

因みにこの直虎と龍雲丸の結婚生活、どこか男女逆転した夫婦に見えた。

外で働いて村の実質的リーダーとして周りから頼られ活躍する妻と、家で働いている引き籠り気味夫、というのが。

(龍雲丸が食事の用意をしている所で直虎が帰ってきた辺り、家事も龍雲丸がしているっぽい。家にいるから当然か?)

そして龍雲丸は、盗賊団の頭をやったり気賀で商売していた頃よりだいぶ鬱屈した姿で描かれている。

それがまるで「夫の馴染みの土地に嫁入りしたはいいが、夫が楽しそうに生活しているのとは対照的

今までやっていた自分に合う・やりがいある仕事には戻れずつまらない仕事押し付けられ、

地元民とも馴染めず鬱屈している嫁」に見える。男だし、婿入りした訳でもないけど。

それでも愛する配偶者の為に我慢してる、ってのも「嫁」っぽい。

から龍雲丸が最終的に直虎の為に井伊谷に残るという選択を取らない(取りたくない)のも、そりゃそうだよな、と思えるし、

直虎が堺に行けば今度は直虎がそういう生活になるだけだろう、と言う予測もついて

この二人が別れるのは致し方ないという気分にさせられる。

愛さえあれば一緒に幸せに生きていけるわけではないよね、と言う嫌なリアリティがここにもある。

現代日本でも、片や日本片や海外仕事したいとか、相手転勤族だけど仕事辞めてついて行きたくないとかで

別れるカップルというのは多いんじゃなかろうか。

或いはその時に相手に合わせて自分仕事ややりたい事を諦めて、鬱屈した人生歩んでる人も。

まとめると、

・女の人生の事など考えず、これまでの人生捨てて俺と結婚して子供産んでよとか言い出す男は要注意

・女が仕事キャリア)を優先しようとすると結婚できない、男が結婚したい女は「家庭的な女」である

結婚しても夫も妻も両方とも自分がやりたい仕事優先だと結婚生活は続けられない

・妻がやりたい事やって夫がそれに合わせる、という生活は夫の方が鬱屈生活になる

と言う、リアルだけど身もふたもない事になっている。

9か月かけて女主人公仕事、更に三人の男との関わりを書いて結論がこれかよ!という。

勿論これは時代劇であって現代日本とは置かれている前提が違うんだけど、明らかに現代にも通じるように描いてる。

直虎が、キャリア至上主義で男も結婚も要らない!と言うキャラでもなければ

そこまで仕事が出来るキャラでもない(これで城主としての能力は超優秀ってならともかく、実績はそこそこ成果は挙げてるもののそこまでではない)

かと言って仕事なんかどうでもいいだろどうせ出来ないんだしレベル無能でもなければ

恋愛至上主義愛さえあれば仕事なんかどうでもいいの!というキャラでもない、って所もリアルだ。

恋も仕事も両方欲しくても、実際に女が両方手に入れるのはどれだけ大変な事か。

今後も、直虎は結果的に恋は手に入らず仕事もそこそこ

(今後井伊家が再興され徳川家の重臣まで上り詰めるのは、あくまで直虎の子ポジの直政の実績であって直虎の実績じゃないし、

これまでの現実的な描き方から言って「直政が成功したのはぜーんぶ直虎のおかげ」と言う都合良い展開にはならなそう。

というか今更そんな展開になったら萎えるわ)って所で落ち着くであろう事も史実物語っている。

うん、大多数の女の人生ってそんなもんだよね。

井伊谷を豊かにしたってのだけでも、史実からしたら盛ってるんだろうし。

こういう所もスイーツ大河ではなくハバネロ大河と言われる所以なんだろうな、と思いつつ、

そりゃ視聴率上がらんわ、明らかに女性向けに描かれてるのに日曜8時にこんな嫌な現実見たくない女性も多いだろ、とも。

最近流行ドラマって、半沢直樹とかドクターXのような正義主人公俺TUEEEEEでスカッと系か、

逃げ恥のような明るく楽しいラブコメ仕事結婚もゲット!か、だし。

俺はまったく強くなく支配国のご機嫌伺いしながらの地味展開と人死にまくりの鬱展開の繰り返しで、女主人公は恋も手に入らず仕事微妙

うん、流行らない。というか、それでも面白いのが凄い。

どこが面白いんだよと言われそうだけど、面白いんだよ。別に恋愛だけ描いてるわけでもないし(そちらの比重は割と少なめ)

なので見てない人いたら(見てないのにこんな長文読んでる有り難い人がいたらだけど)NHKオンデマンドで見てー。

月額972円で最新2話分以外は全部見放題だからさー。それで他の大河朝ドラNHKスペシャルもその他NHK番組も色々見れるよ!

今後は直虎と直政の(義理の)親子関係が主軸なようだけど、やはりリアリティ溢れる反抗期の息子の子育ての悩み路線になるんだろうか。

2016-12-21

http://anond.hatelabo.jp/20161221114430

からすると、普段リアルで女が押し付けられがちな

「男を癒す母性溢れるヒロイン」「家事万能でそれを楽しくこなせる家庭的な女性」「夫への愛さえあれば無給で働かされても幸せを感じる専業主婦

と言う男の幻想を全て否定した上で、それでも怒らないし去らない男、

女が素を出してもそれを認めてくれる男、という、まさしくファンタジーな展開で終わったように思えた。

正直リアリティを考えると「問題先送りしただけで、いずれ話し合いで解決できない問題が起きた時にこの夫婦破綻するんじゃね」と思えるんだけども

そういう事を考えるのは野暮なんだろう。ファンタジーなんだから

原作ももうすぐ最終回を迎えるそうだけど、同じ展開になるのかな?

そもそも今までの展開もドラマと同じなのかどうかも知らないけど。

2016-06-04

http://anond.hatelabo.jp/20160531142404

(追記)母親失格

なによりも、私のような者に時間を割いて意見を下さった方がいることに、非常に励まされた。

意見下さった全ての方に、心から感謝する。

ありがとうございます


自分子供時代母親に泣き言を言った時は、

「私は死にたいなんて思ったこともなかったよ。

人間は明るく生きるのが一番!

あんたにはいいとこたくさんあるんだから

他人に気ぃばっか使ってないで、

自信もって生きなさいよ!」

と励まされた。それでも他人に気を使うことをやめられず、

死ぬことが一番楽だと考えてしま自分に罪悪感を感じていた。

からの愛も感じていたし、

母は努力家だったし、

こんなによい母から、なぜ自分のような者が生まれてきたのかと、

毎晩布団にもぐってこっそり泣いていた。

母や、自分関係する全ての人に対して、

「生まれてきてごめんなさい」と心のなかで唱え続けた。


母親になり、不登校講演会に参加して初めての知った言葉が、

自己肯定感」だった。

自分が生きづらいのは自己肯定感が足りないだけなのだ

育ってきた環境の中で、本来身に付くはずものが身に付かなかっただけなのだ

愛さえあれば子は育つなんて、うそだと思う。

自己肯定感もそうだが、

なにかを身に付けさせるには、それなりのテクニック必要だと思う。

しろ愛はなくても、他人であっても、

正しい接し方さえされていれば子は育つと思う。


自分自分を認められれば、それでいいのだと、

目からうろこが落ちたのを覚えている。

あれ以来、自分を責める気持ちはなくなったし、

娘にも、自己肯定感を持たせることを第一に考えて接している。


しかし、長年他人とのコミュニケーションを避けて生きてきたので、

なかなか人並みに会話に溶け込めなくて今も生きづらい。

それはこれからでも経験を重ねてコミュニケーション能力を身につけていくしかないと思っている。


娘の生きづらさについて、

ドラえもんを例にするなら、

娘はまさしくのび太なのだ

何事にも深く考えることはせず、

とにかく楽に、自分の好きに生きたいのだ。

勉強が嫌いで、運動が苦手で、朝はいつまでも寝ていたい。

面倒くさいことが大きらいで、ただマイペースに生きたいのだ。

努力するにも努力必要なのだ


それなのに私は、出来杉くんこそが人としての正しいあり方だと信じ、

他人迷惑をかけることを恐れ世間体を取り繕い、

娘にまで無理をさせてきた。

眠たがる朝にむりやり起こし、

まだ遊びたいという夜にむりやり寝かせ、

いやがる学校へ引っ張って連れて行き、

宿題しろゲームばかりするなと叱った。

わがままには徹底的に叱った。

それこそが毒親と呼ばれる所業とわかりながら、

のび太のままでは娘があまりにも不憫で、時には焦りから強く叱ることもあった。

しかし、「自己肯定感」という言葉を知り、

娘の障害を受け入れ、

ペアレントトレーニングを取り入れてからは、

娘は以前よりよい成長が見られている。

もっとくそ情報にたどり着いていたらと反省してやまない。

服薬も含め、劇的な効果があるわけではないが、地道に続けるしかないと思っている。


のび太のび太として生きてもよいと、母業10年過ぎてようやく納得できてきたところだ。

なによりも大切なこと自己肯定感を持てることであり、

そのように導く行動を重ねていくしかないと頭では理解している。


それでもやはり、のび太を受け入れてくれる社会があるのか不安になる。

学校特別支援級などの特別待遇をしてもらったり、

とにかく他人より手がかかるのは事実なので正直心苦しい。

それでも、してもらえることに感謝し、できないことには支援を求めるしかないと思っている。


娘は、世の中はめんどくさいことばかりだと感じているようだ。

先日の「死んでもいい」発言も、それが原因だと思う。

のび太が「生きているのがいやになった」と言えば、

ドラえもんは「いつものことじゃない」とさらっと返す。

我が家もいつかそうなりそうでこわい。

娘とは、一緒に生きがい探しを続けている。

飽きっぽいのでまだ見つかっていないが。


のび太ができそこないなのは、決してのび太のせいではない。

遺伝にせよ育ちにせよ、のび太ができそこないなのは不可抗力なのだ

にも関わらず、失敗ばかりののび太はいつも笑い者になり、

さらっとこなす出来杉くんは人気者。

これものび太のセリフだが、

「同じ人間なのにどうしてこんな不公平が…」

それこそが、私の心のわだかまりであり、

泣き言を言ってもどうしようもないのがわかっていながら、

わずはいられないことなのだ。

批判されるのはもっともだと思う。

しかしあたたか言葉に励まされるのは事実だ。



さらドラえもんを例に考えるならば、

のび太ができそこないなために、

子孫たちが迷惑を被っているというストーリーは、

ドラえもんが現れなければ、救いようのない悲劇だ。



のび太子供を持たなければ、不幸の連鎖のび太で終わった話なのだ

しかし誰もそんなストーリーを望んではいない。

のび太しずかちゃんを好きになった。

のび太はただ、人間として普通幸せをのぞんでいるだけなのだ

読者も、のび太幸せになってほしいと願うだろう。

ここに、

「毒親になるなら生まなければいいのに」という正論を取り入れるならば、

子供を持たないという選択は、去勢と同じだ。

でも、結婚するなら去勢しておけとは誰にも言えない

そういう人間心理があるから

正論をわかっているにも関わらず毒親家系がなくならないのだと思う。



私が独身の誓いを立てていたにも関わらず、なぜ結婚たかについて、

決して誰かに強制されたわけではなく、夫に押しきられたわけでもない。

夫は優しく思いやりがあり、

生きづらい私を認めてくれて、

誰よりも一緒にいて居心地のよい存在だった。

そして彼は結婚を望んでいたし、子供もほしいと考えていた。

彼は普通幸せを望んでいた。


からこそ、自分は彼に別れを申し出た。

自分が家庭をもっても幸せになれるはずがないから別れようと。


しかし彼は、「別れたら俺、ダメになる」と泣いた。

自分出会ったがために、この人はダメになってしまう。

この人を不幸にはしたくない。

この人は自分を認めてくれているし、自分はそこまでダメ人間でもないかもしれない。

自分ががんばれば、この人も自分幸せになれるかもしれない。

そう思ってしまったのだ。


今思えば、彼が私でなければならないと言ったのなんて、

若気の至りで、一時の気の迷いだ。

やはり別れておけばよかったのだ。



それでもあの時の私は、

彼を不幸にする勇気も、

幻滅させる自分を演じて嫌われる勇気もなかった。

結局は心の弱い自分が、楽な方に流れてこうなったのだ。



今にして思えば、彼もまたのび太だったのだ。

彼は娘のことを常に気にかけてくれているし、

私の話も批判せず聞いてくれる。

仕事文句を言ったこともないし、真面目に勤めている。

これ以上を求めるのは自分の甘えかもしれないと思ってはいるのだが…


しかし彼はストレスに弱い。

パチスロもやめられない。

めんどうなことは大嫌いだ。

娘のADHDがわかって初めて、

彼はADHD気質なのだと気付いた。

これは以前に夫にたまりかねて書いた私の愚痴だ。

http://anond.hatelabo.jp/20160414143255

言葉が悪いので気分を悪くされたら申し訳ないが、

夫の問題ADHDによる、ストレス耐性のなさと、パチスロへの依存だと考える。


それでも、彼はやはり基本的に優しいいい人であるから

あきらめずに解決策を探していくしかないと思っている。

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