はてなキーワード: 転勤族とは
今までは長いことなかったんだが、最近になって頻繁になってきている。
姉はそれを承知での結婚だったとは思うが、実際におきると結構つらいものがあるのだろう
そんなこんなで、昨年末から別居になりまして、別居の上に実家に戻ってきまして、東京で転職活動をはじめた。
もう、お互い別々の生活が始まっちゃったね
転勤という仕組みは、家族の在り方の毀損しますね。子供も産めないしね。
すくなくとも1年前の予告と10年間の保証くらいはほしいよね。
私が小学生5年生の頃、引っ越してきた子がいるんだけど、名前もかおもわすれちゃったけど、すごく人懐っこい明るい人だったということは覚えている。
でも、6年生になる前に引っ越した。親が転勤族だったんだろうな。
その子は友人にも深い思いでとして残らず、卒業もあまりなじみのない学校でしたんだろうな。
情操教育的にもよくないよ。
あと、北海道における地方公務員のうち、一般行政部門に限って言うと1/3弱が北海道庁職員だけど、
北海道庁は上級じゃない職員もみんな転居必須の全道転勤をさせられる転勤族なんだよね
(教育部局や警察も転勤はあるけど、小中学校教員だと転勤の範囲が狭かったり、警察は転勤の範囲が他府県と比べて広いけど事情は大して変わらなかったりするから割愛)
ふつう地方公務員って転居がなくてずっと地元で働き続けられるから女性が働きやすいわけだけど、北海道庁は転勤があって国家公務員より給料が低くて勤務先は田舎が多いわけ
いまどき男性だって転勤は嫌がるけど、とりわけ女性からは人気がないわけ
九州の県職員には一般的に転勤はないんじゃないかな?(せいぜい長崎の離島勤務?)
他にも、北海道は平成の大合併を経ても179の市町村があって、うち8割が町村(九州だと町村は半分以下みたいだね)
ど田舎だと大卒者でも勤められるような比較的まともな勤め先が役場しかないとかざらにあるわけ
そうすると、一家庭から一人しか役場では雇わない慣習を持つ役場があって、職場結婚してどっちかが辞めさせられるときに女性が辞めさせられることが多いんだわ
クソだと思うし最近も続いているのかはわからないけど、少なくとも昭和にはあったし平成にも消えていなかった慣習だと思う
多分、採用においては女性の方が合格率は高いんじゃないかな……
大学進学率は、札幌近郊以外だと通わせる価値のある大学が実家から通える距離にない市町村の方が多いから、金銭的余裕がない家庭ではオートロックの住居とかでよりコストのかかる娘の進学より低コストの息子の進学を優先するっていう田舎共通の課題だよね
北海道内の国立の総合大学って北海道大学しかなくて、他は単科大学でまともな私大はない
そうすると、特に文系で進学したい子は上京するか京都大阪にでなきゃいけない
九州は国立の総合大学が8つも、その上各県にあるんだよね?状況がだいぶ違うよね……
だから、北海道は九州と違って特に男尊女卑的な文化がある土地ということはないけど、
むしろ転勤族「だから」重い役を押し付けられてたんじゃね?それ
どうせ専業か精々パートしか出来ないだろうから共働き当たり前な土着民からしたら暇人扱いだろうし、よそ者差別やいじめもあるだろうし。
子どもが卒業間近なのでもうすぐ終わるけど小学校のPTAの仕組みほんとに最悪だった。
転勤族なので何校か転校したけどどこもオリジナルにあふれたヤバさしかなかった。何なら転勤族だろうとなんだろうと重い役を押し付けてこようとする。
そもそも入会してないのに勝手に入れられてるのはなんなんだろうね。入った覚えはないのに引っ越したらすぐに集金にくるどこぞのNHKか。
体感では小学校に入って1年ぐらいは重い役を押し付けられることはないけど2年目からじわじわくるよね。
入った覚えはないから退会したいですって臨戦態勢になろうとしても、争う相手がふんわりしすぎていていまいち強く出れない。子どもを人質に取られてるからなおさらのこと。
そもそもPTA会長以下の本部を担ってる人たちもみんながやりたくない中、善意で引き受けてくれている保護者の方なんだよね。
会長も1年ぐらいしか任期がないし、いくら保護者代表とはいっても小学校の歴史を背負ってまでPTAをなくしますとかの改革はできないんじゃないんだろうか。
ちなみに自分の引っ越していた自治体ではどこも1~2年で校長も教頭も入れ替わる。
誰も小学校の仕組みを刷新することなんかできなさそうだった。だから戦後の小学校の成り立ち方のまんま今まできてる。
子どもも減って働いてる母親がこれだけ世にあふれて教職員のブラックが叫ばれて久しいのに何も変わらない。
みんな苦しいまま。
PTAなんてなくなって、そのぶん新しい役を持った教職ができて雇用も増えて子どもも大人ももっとハッピーになる未来がくればいいんだけどね。
身辺整理的なことをしてる間に反応いただいてたみたいなんで一応返事しておきます。どうもありがとうございます。
一応景色を変えるために東京を出ていろんなとこに移住したりはしてたんですよ。京都やら四国やら色々なとこに移住とかしてみて、転勤族ほどではありませんが。
ただそれでもいい結果にはなりませんでした。どうやってもどこか他人に壁を作ってしまうのかな。一人ではなかったけど、やっぱり自分はどこかしらの場面で必ず孤立していた。
海外に出たいのは山々ですが、金も大して残ってないんでまあ無理ですね。 キャリアプランとかも二度台無しになって不本意ながらもジョブホッパーと化してるんで、再度転職しようとしてもね…
というか、生きるために色々考えないといけないのがもう自分にとってはストレスなんで… じゃ、そういうことで。もうちょいしたら出ます。
・エアコン、ガスコンロ:これを条件に絞り込んでしまうのはもったいない。中古で買えば安いし、備え付けよりもスペック良いのが手に入る。退去時に売却すれば多少リターンも出る。
・インターネット:これももったいない。インターネット無料物件、たいてい回線速度がクソすぎて使いものにならないから実質割高になる。引っ越し当初は適当なポケットWiFiでしのいで、余裕が出てきてから検討でも良いと思う。ポケットWiFiで事足りればそのまま継続でもいいし。
・子持ちなら、部屋はあればあるほど使う。余らない。親が使う部屋(寝室含む)の他に、子どもを寝かせる部屋と遊ばせる部屋が1つずつあると、おもちゃ片付けて布団しまってを毎晩やらなくて済む。みんなで川の字?リビングと共用?妻のストレス爆上がりするよ。部屋数で家庭不和を回避しろ。
・集合住宅ならエレベーター必須。2回に分けて上れば〜って妻は言ってるらしいけど、2回目で戻ってきたら子がギャン泣きとか最悪脱走とか全然あるから。往復しようにもそう簡単にできないから。あともし第2子を身籠ったときに、寝てる第1子を抱っこしながら大きいお腹で階段上り下りとか危険すぎるから本当やめたほうがいい。
・騒音問題は住民ガチャだよね…。少なくとも軽量鉄骨は選ばないほうがいいと思うけど。自分の子どもがうるさいからといって他人の騒音に寛容になれるわけではなく、結局うるさいと感じるものはうるさいので、防音性は高いに越したことはない。せめて似たような年齢層や家族構成が周辺に集まってる物件を選ぼう。
・転勤族だから今はあんまり真剣に考えてないんだろうけど、5年10年住む前提なら学区は選んだほうがいい。保育園は選べるけど学校は(受験しない限り)選べないから。治安はそこそこ悪くないけど学区の評判がクソやばい地域とか、立地は微妙なのに学区がブランド化してるせいで家賃相場が不自然に跳ね上がってる地域とか、色々なので、何を重視するのか(しないのか)夫婦でよく話し合ってね。
・固定費を削りたい気持ちはわかるけど、似たような年収の人たちが集まってる地域の学校に通わせるほうが安泰ではある。親が、じゃなくて、子が。(こう書くと釣りだと思われそうだけど)私の親の年収が2000万ぐらいで、同じクラスの団地の子から敵視されていじめられないよう話を合わせたり上手く立ち回るのは結構大変だった。よく言えば人生経験、悪く言えば不登校との綱渡り。子どもの世界にも、年収相応の処世術というものがある。回避したいなら、おとなしくタワマンなり高級住宅地なりに住んだほうがいい。飛び込むなら、子どもに処世術を叩き込む覚悟で。
オシャレ家電は確かに良い。なんかスゲー良い感じの生活が送れそうな雰囲気が漂ってる。
でもな?お前へ本当に必要なのはそんなんじゃねぇだろ!できれば家事を減らしたいだろ!そのためなら数万円出せるタイプだろお前らは!
もしも「コレもズボラにオススメ!」ってのがあれば教えてくれ多分買うぞ。
こちらは2022年のモデルで価格はおおよそ9万円、最新2023年モデルがおおよそ13万円であることを考えると10万円切りはお得。なにせ最新モデルと比較して出来ることが大幅に変わらないのに1年型落ちで数万円の差がある。
電子レンジの主要機能である加熱のほか、焼くことや蒸す事が可能なので、スーパーに売ってるフライパンで焼くだけ的な出来合いのものを大抵なんでも自動調理できてしまう。
「シャープのヘルシオシリーズを推したんだからオートクッカーもシャープ ヘルシオ ホットクックか?」と思わせての象印。
STAN. EL-KA23の理由はメンテナンス洗浄に内釜を含めてパーツ3点を食洗機で洗えてしまうから。ホットクックはメンテナンス洗浄が必要なパーツ点数がSTAN. EL-KA23よりも多い上に内釜は食洗機未対応なのだ。
ウォーターオーブン ヘルシオとSTAN. で日々の調理時間は間違いなく50%減る。白飯はサトウのごはんな!皿は紙皿が最強よ!
言うてフライパンや鍋は必須だという人はティファールの取っ手のとれるフライパン・鍋がマストだ。
調理してからそのまま食卓の鍋敷きの上にドーンと置いて取っ手を外せば食べるとき邪魔にならない。
どうでも良いけど公式ページのTitle要素が「プライパン」ってタイポを全世界に発信してて面白いことになってるから早めに修正したほうが良いぞw
ミル内蔵の全自動ドリップ式コーヒーメーカーで取り敢えず欲しい機能が揃っており、日頃からドリップコーヒーを飲みまくっているカフェイン中毒の友。
メンテナンスは少々面倒な傾向はあるものの、ミル内蔵全自動ドリップ式コーヒーメーカーはたいていそんなもん。
デロンギの全自動エスプレッソマシンとかに憧れるのはわかる。でもな?蒸気なんて洒落臭ぇ!すべてはフィジカルで解決だ!筋肉!筋肉!
AeroPressはフィジカルでエスプレッソを抽出できる非常にシンプルな構造のエスプレッソマシン。
価格は家庭用エスプレッソマシンと比較したらの1/10〜1/100という驚きの低価格となっており、謎のメーカーの中途半端なエスプレッソマシンを買うよりも、AeroPressファンたちによって共有されているレシピをヒントにフィジカルで抽出したほうが美味いエスプレッソが本当に飲める。
筋肉がテコの原理を覚えたことによって高い気圧でエスプレッソを抽出できるようになった器械、種別としてエスプレッソレバーマシンという。
Flair 58シリーズはバリエーションがいくつかあるものの手動レバーマシンの中で定番であり、気圧計も付いているので圧力を調整しながら抽出も可能。テコの原理を使っているとは言っても高い気圧を出すのに筋肉が結局必要なので想像よりは軽くないのが注意点。
味は共有されているレシピを参考に手動で自分好みに調整するわけだからデロンギみたいな全自動エスプレッソマシンよりも当然ながら美味しく、パーツ点数も非常に少なくメンテナンス掃除も楽だったりする。
欠点はスチーマーが当然ながら非搭載なのでカフェラテは作れない。
Flair 58シリーズ以外にも手動レバーマシンは多数存在するけど気圧計が搭載されている製品を選んだほうが抽出の再現性を詰められるので気圧計無しの製品は避けた方が良い。気圧計無いならAeroPressで良いじゃんってなる。
賃貸でも水タンク式を選択することで水道工事不要となり食洗機導入を解決できる機種。
しかも非常にコンパクトで馬鹿みたいに狭い単身アパートでも設置できる可能性が高く、キッチンスペースへ無理でも小型のキッチン棚でも買って上に乗せりゃ設置でき、今日からコーヒー滓まみれのカップからおさらばできる。
ちなみにティファールの取っ手のとれるフライパン・鍋が突っ込めることを確認済み。
特定の製品は無いがヒーターもしくはヒートポンプ付き洗濯機は洗濯と乾燥が全自動、洗濯機を衣装収納にしたいズボラ人間にとって非常に有用。
洗濯に関してコレ以上無いほどQOLが上がるので高価であっても多少無理して購入することをオススメする。
中華小型乾燥機で信頼性に関して保障はできないが上記の乾燥できる洗濯機の次点としては有用。小型なので衣装収納には向かない。
ズボラ人間は直ぐに下着や靴下の在庫が無くなるのでMorus Zeroを利用するとテキトーな手洗いから乾燥まで30分以内で乾燥した下着や靴下が得られる。
転勤族やアパートに洗濯機が付属していてどうにも出来ない人向けの妥協案。
最大のメリットは自分が出社している間に床掃除を完結してくれる点で、現代社会人は平日だと1/3以上は家に居ないので不在時間を上手く床掃除時間に変換してくれる頼もしいやつだ。
ただお掃除ロボットは色々とリリースされていて、もっと安いの欲しいならANKERのEufy RoboVac X8 Hybridの方がオススメかも知れない。
一応、あらゆるお掃除ロボットの弱点をあげるならカーペットの厚みであり、2cm以上の厚みがあるカーペットは走行が厳しくなってくるので気をつけよう。
意外と馬鹿にできないスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイ、声で照明付けたりエアコン操作出来るので導入するとスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイで家電操作するのが当たり前になる。
上記のスマートスピーカーもしくはスマートディスプレイを強化するためのガジェット。
赤外線対応で、温度センサを搭載しているモデルでは温度に合わせてエアコンを自動起動したり出来るようになる。
取り敢えず実際に買って試した中でマジで良かったものを挙げた!道具で生活って多少楽になるんだなと心の底から今思ってる!家事やりたくねぇ!
親が転勤族で日本各地を渡り歩いてきた。大人になってからも何度か引っ越した。
大都会から山奥の過疎地まで住んだことがあるし、関東も関西も知っている。
各地の文化や、住人の気質の違い、気候の違い、いろいろ見てきた。
こういう人生を歩んでいると、ネットでよく見る都会田舎論争とか、おでんの具材論争とか、
そういうのを高みの見物で見守ることができる。
しかし幼少期に各地を渡り歩きすぎたせいで、特定の地域への帰属意識を持つことができず
自分がどこの地方の人間なのかアイデンティティを持てずにいる。
うどんのつゆは濃くても薄くてもどっちでもいいし、赤味噌も白味噌もなんでもいける。
一人暮らしにぼちぼち慣れてきたので、子猫を飼い始めた。3ヶ月弱くらいのオス。
私には猫の種類とか正直よくわかんなかったんだけど、雑種らしかった。
その備忘録。
最初飼おうと思って1度諦め、その次に、これでダメだったら猫を飼うのはやめようと思って、たまたま目が止まった里親募集にメッセージを送った。一緒に載せてあった画像には、目が小さくてややぶちゃいくな、黒い毛玉がいた。
最初のメッセージには、本当に全部正直に書いた。転勤族なこと、一人暮らしで会社員なので長く留守番をさせてしまうこと、動物を飼うのは初めてなこと。断られたらペットには縁がなかったと思おうと考えていたから、ありのまま嘘をつかずに話した。
独居転勤族の時点で断られるかもと思っていた譲渡のやり取りは、驚くほどスムーズに進んだ。たぶん、募集をかけてすぐに私がメッセージを送ったからだと思う。
引き取った日、キャリーの中で子猫はにゃあにゃあ鳴いていた。募集した人と路上で待ち合わせし、ひょいっとキャリーから出され、こちらのキャリーに入れるというあっさりした具合で、薬物の取引かなんかかと思った。
「良さそうな人にもらわれてよかった」と言ってもらえたけど、どこが良さそうなのかはわかなかったし、聞く余裕がなかった。
家に帰る道すがら、ずっと緊張していた。キャリーを持つ手に猫が動く感触が伝わる。生きてる……と謎に感動していた。
家に帰ってケージに入れると、目やにがすごくて片目が腫れていたので、次の日病院に連れて行った。結膜炎とのことで目薬と抗生物質をもらい、病院には1度も連れて行っていないと聞いていたので、ついでにワクチンも打ってもらった。子猫は、ケツに注射を刺されていることにも気付かず、生まれて初めてであろうちゅーるを貪り食っていた。今でも与えた餌は文句も言わずになんでも食うが、皿から落ちた物は絶対に食わない。お育ちがよろしいんだかよろしくないんだかわからない猫だ。
毎日決められたとおりに薬を飲ませ(余談だけど私は自分の薬は最後まで飲みきったことがない)、目薬をさしていると、目もだいぶ開くようになった。ただし、顔が子猫っぽくなく、有り体に言うと老けてるので、子猫らしい可愛さみたいなのとはちょっと違う顔をしている。精悍すぎる。私はそれもかわいいと思ってるのだけど。
子猫は異常に人懐っこく、2日目で既に腕枕で爆睡していた。家に知り合いを2人ほど呼んだが、どちらの膝でも寝ていた。猫は警戒心が強いと思っていたんだけど、こいつこんなので猫としてやっていけるのか、人間ながら不安になるほどだった。シャー!と威嚇する鳴き声も1度しか聞いたことがない。その時は大きめの音で動画を聞いていて、近付く私の足音に気が付かなかったらしい。
仕事中は、賛否両論あるだろうがケージの中で留守番してもらっている。いくら物のない部屋で、かつ落ちてるものを食べない猫だとはいえ、絶対に大丈夫とは言いきれない。コードで遊ぶのが好きなので、その事故防止という面もある。
そのかわり、私が仕事が休みの日は一日中ケージから出しっぱなしで、勝手に遊んだり寝たりさせている。30分ほど買い物に行く時もそのままにしているのだが、なんとかなっているらしい。それでも、半日部屋に置いておくのは不安だ。
それに、最近は運動能力が向上してきて、床から机に飛び乗るようになってきた。机は私がご飯を食べるスペースなので死守したく、大きな音を出して降ろしたりしているが、好奇心が勝るらしい。近々キャットタワーを買う予定なので、机の上は諦めてほしい。おそらくキャットタワーの方が高さがある。
私が1度引き取った以上、子猫の面倒は責任もって最後まで見るつもりだ。一般的な猫好きから見ればドライかもしれないけど、一応ちゃんとかわいいと思っているし、子猫にかける金は惜しまないと決めている。お財布と相談して、削れるところは削らせてもらうが。
でもこれを書いてて、子猫は私より先に死ぬのかと思うと泣けてきた。こんなに小さくてかわいいのに、私よりも四半世紀も後に生まれたのに、私よりも先に年老いて死んでいくのか。毎日必死で、たった1ヶ月しか一緒に暮らしていない風呂上がりの私の毛繕いをし、遊びに飽きれば膝の上で寝、目が合えば顔をざらざらの舌で舐めるこの生き物は。
それでも、死ぬまでかわいがってやろうと思った。子猫の気持ちはわからないから、私のエゴでしかないのだけど。私のエゴでよければ、お前が死ぬまでずっと一緒にいてほしい。
東京暮らし東京育ちの増田が田舎暮らしをdisるエントリがちょっと前にあったと思う。
自分は首都圏生まれ育ち23区20年ぐらい在住から東京脱出した組だ。
今は地方都市に居を構えているんだが、転勤族で田舎を転々としたので田舎暮らしを楽しめるタイプがわかってきた。
田舎暮らしを楽しめるタイプっていうのは、興味を持って自分の周りの物事の解像度を上げていけるタイプだ。
例えばその辺に草が生えている。草、というくくりで見てしまえば草、で終わる。
草には虫がいる。うわぁ虫だ、気持ち悪い!で済ませてしまえば虫、で終わる。それ以上何もない。
でも草にも虫にもいろんな種類があるんだ。
その名前を知り、興味を持った時、自分を取り巻く世界の解像度がちょっと上がる。
草の中にネジバナの存在を認識したとき、植物系のポケモンを見つけたような気持になる。
ツユクサ。青いきれいな花。雨の頃に見かけるとしっとりと濡れて青が映える。
スズメノエンドウ、カラスノエンドウ。見つけて、本当にスズメってこんなの食べるサイズだったっけ、など思うとき、世界がまたぐっと広がる。
何なら鳥、というカテゴリで見ていただけだったスズメとカラスにも一緒に興味を持ち、よく観察するようになるだろう。
虫。虫はもっと躍動的だ。毛虫・芋虫が苦手という人も多いだろうがきれいな蝶になったりする。
特にアゲハチョウ系は蝶になるまでは見た目がグロテスクだが、大きな蝶になって羽ばたいているのを見るとはっとさせられるぐらい生命力を感じる。
ハンミョウ。きれいな甲虫。益虫のテントウムシ、すぐに花を食べてしまうコガネ虫、きらきらした外殻を見せてくれるタマムシ。
虫を取って食べるクモ。大きな美しい巣をはる。人間にとって益虫なのだ。家の中や外にいるクモを自分はいつも大事にしている。
そんな自然の在り様を眺めているだけでも世界にはぐっと色がつき、何気ない日常を鮮やかにしてくれる。
あとは食べ物。農作物のとれたての青い香り。みずみずしさを五感で味わいながら調理する。
自分で畑をしているとどうしてもとれすぎるので、調理方法を工夫するようになる。どんな風にしたらおいしく飽きずに食べられるんだろう?と考えるようになる。
それによってまた、解像度がぐっと上がるんだ。これをこんな風にして食べることができるんだ、これとこれは意外だけど合うな、って。
海が近くで海産物があるとなおよい。とれたての海産物の新鮮さは近くに住んでいないと味わえないと思う。
ちょっと書いてみたが、田舎暮らしを楽しめるのは上に書いたようなことを楽しめるタイプだと思う。
それにまずよく言われることだが、田舎と一言にくくっても田舎レベルは大きく変わる。
増田が住んでるいたのは限界集落みたいなところで、都内からそれだけ住環境を変化させたら日本の中での差で比べてしまうだろうし、不便さしか感じないのも無理もないだろう。
都会の生活はお金を出してサービスを受けることがベースになっていると思う。
都会の生活で人は与えられること、用意されている何かにのることに慣れていく。
でも何もない所では楽しめなくなる。そういう生活をしていないから。
あるもので楽しむことをできるのだ。
うちも本籍の住所でさんざん揉めたわ
私の実家にするのが一番合理的(夫が転勤族なので現住所は避けたい、私の父母は健康で若いため各書類の代理取得ややり取りがより長年容易にできる、現住所からの距離が断然近い)
と夫が判断して夫実家に相談したら、義母がキレ散らかして縁切り宣言までされた
夫がどんなに説明しても全く理解されず全て感情論で返され、結局こちらが譲歩して現住所になった