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はてなキーワード: 院試とは

2020-08-23

既卒就活現実

今、私は二年目で大学院中退して、既卒生として就活をしている。学部大学院も(2chでどういわれているかはともかく)比較知名度の高い大学だ。受験勉強したことがない人でも知っているような大学所属していた。

大学院中退した理由は大量にあるが、誤解を恐れずに言うのであれば、同意なく、しかコロナ関係なく親に学費を使いこまれたことに起因する。中退に至るまでの経緯でまた記事が2本は書けるぐらいには内容が濃いので、ここでは取り合えず割愛することとする。ただ、私の中退が親に学費を使いこまれいたことに起因することは、断言できる。

さて、既卒生として就活している私だが、まるでエントリーシートが通らない。コロナ禍の影響もあるのだろう。ただ、それを抜きにしても所謂大企業なんていうところには見向きもされない。中小企業でさえほぼ通らない(ただ、一定選り好みはしているが)。

企業にも勿論嗜好があるのだろう。それは当然のことであるし、理解共感もできる。

が、私の今の就活を顧みると、面接で落とされるのはともかくとして、書類で切られまくっていると疑問しか浮かんでこない。一部上場企業の中にも、面接まではこぎつけてくれる企業もあるにはあったが、1つだけであった。

記事は、私のこの疑問を延々と書き綴るものである。良く言えば「私の考え」ではあるが、実態は「恨みつらみ」でしかない。ただ、やはりこれを不特定人間には知ってもらいたい。このように強い思いとそれなりに過酷経験をしている人間でさえ、既卒となると就活で苦労するというのを知ってもらう必要もあると考えている。

からこそ、こうして記事として起こしてみた次第だ。

さて、まずは私の経歴や就活経験から話したいと思う。

私は、偏差値50少しの高校から、「有名大学」と世間で言われる大学に現役で入学することができた。そして、これまた現役で卒業をし、そのまま大学院へと進んだ。大学院では、英米(のどちらか)の大学院へ一か月留学し、研究もした。

中退という部分を隠して読めば、比較キレイ学歴をしていると思う。

ただ、先述の通り親に奨学金を使いこまれ中退をすることとなった。奨学金生活をしていたし、親の支援ももう期待できないことから、取り合えず就職しようという段取りとなった。

就活経験について、実は全くないという訳ではなかった。学部時代友達ウェブテスト替え玉しまくり(10社弱分は受けたと思う)、ES面接の準備・添削を手伝うこともあった。時にはESを全くのゼロから作ることもあった(!)。当然、私はその企業に応募もしていないし、興味もなかった。

そして、当時は大学院に進学する予定であったので、私個人自発的就活をすることはなかった。

さて、私は無事に大学院合格通知を得ることができた。確か9月10月であったと思う。経緯は割愛するが、大学院進学ではなく就職する方がより良い選択ではないか、と思わざるを得ない状況となった。

そういう訳で、秋採用も終わりかけている10月頃になって、就職活動を始めた。

ウェブテストについては、替え玉した人の分が全て通っていたので、無対策でも問題ないだろうと思い特に勉強はしなかった。

結局、私がした就職活動は、企業分析業界分析自己分析ES推敲であった。その結果、どうやら私は金融に向いていそうだということとなり、マザーズ上場している中規模投資銀行三井住友銀行に応募してみることとした。

三井住友銀行は、私がウェブテストの期限を勘違いし、人事に無理をいって期限を特別に延ばしてもらった上で完了させた。このような経緯で許してもらったウェブテストであったこから、結果に関してはもういうまでもない。

投資銀行については、説明会選考会をやるからリクナビだかマイナビだかから予約してね、という具合だったので、早速応募をしてみることとした。

さて、投資銀行については、私の履歴書が余程面白く映ったのだろう(「債権の回収」や「担保」という単語飛び級入試での大学院合岳経験があることを多いに盛り込んだ)、人事部との一次面接私の履歴書に打ち出された単語面白いだの、ペットは何を飼っているのか、という悪く言えばくだらない話で終わった。二次面接は、確か営業部長と執行役員だかとの面接だったが、面接というよりは議論に近かった。コンサルでよく聞かれるケースに基づく議論のような雰囲気だ。「君の理解は間違っている」とドストレートに言われるも、「いえ、私の理解はこのようなもので、そのようにお考えになったのは貴方の誤解です」というようなことを言い返していた気がする。よくあんなこと言えたな、と今では思う。議論だったとしても、こんなこっ恥ずかしいことをプロに対して言うべきではなかったと強く反省している。

そんなこんなで一週間しないぐらいの内に、「どうぞ最終面接へお越しください」と言われた。就活をほんの1か月したぐらいであったが、会社勤めは性に合わない、資格を取ってプロになろう(特定のため、ぼかした表現にはしている。この資格を取り、こういうキャリアパスを経よう、という設計は既にしていた)、と決心していたので、選考を辞退することとした。少し申し訳ない気持ちがした。

と、学部時代比較的わかりやす就活をできていたので、既卒就活既卒というハンディキャップを除けばそこまで大きな負担にはならないだろうとかなり楽観的になっていた。

既卒就活の結果は、冒頭に書いた通りであるそもそもエントリーシート自体が通らない。コロナ禍の影響もあるであろうが、それでも何かおかしいと直感的に感じる。

学部時代より、より入念にES作成するようにしていた。就活ハウツー本を5から6冊程は読みまわしながらESを作っていたと思う。それでも通らないのだ。ウェブテスト学部時代経験からすると、落ちる要素がない。替え玉当時、私が受けたメガバンクや野〇證券などが通っていたので、決して正答率も低いはずではなかった。

他に落ちる原因は何か。ESウェブテストで抜かりなくしていたのであるなら、何か。年齢か。新卒切符24歳まで有効と聞いていたので、年齢も問題はない(はず)。そうすると、やはり既卒という略歴ではないか

さて、既卒という略歴が問題ではないか、ということで早速情報収集を始めた。結論から述べるが、やはり既卒という略歴が多大であるように私は思う。

というのも、まず、既卒生の就活記事ハウツーといったものが極めて少ない。結局、「この就職エージェントに投げてね☆」というものに落ち着くものか。「情報収集を徹底的にやれ、新卒の倍は動け」という根性論に終始するものばかりである既卒生の就活成功談を見ない。

そして、「所謂大企業であっても、既卒は受け入れている」という記事を見かけるが(私に言わせればそんなこと就活を始めた当日に知ったこである)、「既卒大企業就職できた」という記事は見ない。クラシックオタクなので、「ググる能力」に関しては絶対的な自信があるが、やはり記事は見なかった。「既卒就職できたよ!」という記事もほぼ見ない。

勿論、私もバカではない。猫の手を借りるぐらいのことはする。就職エージェント4社程を利用して、求人を紹介してもらったが、明らかにおかしものばかりであった。例を挙げだすとキリがないが、ブラック企業といって差し支えないようなものばかりであった。中にはそうでないものもあったが、私の志望する業界職種でないことから断っていた。

話が右往左往して恐縮であるが、私は学部時代はかなり頑張っていた。

学業においては、学部上位5%以上の英語クラスを、90点以上で合格した。優や、A+、A、Sという風に評価されるものだ。英語に関してはスピーキングからっきしだが、リーディングリスニングについては比較的自信はある。今でもタイムズ紙ぐらいなら読める。

二年生の頃にフィールドワークを経て執筆した論文は、担当教授奨学金論文として推薦された。奨学金論文として推薦されるのは、優秀卒論を除けば、各学年2名までだ。極端な表現だが、私は学年で少なくとも2位の成績を得たということもできる。

ゼミについては、正課としてのゼミと、潜りとしてのゼミの2つを取っていた(勿論、両教授からの了承は得ている)。卒論では、その2つの領域にまたがる論文執筆した。担当教授からメタクソに批判され、時には(マジで)泣かされたが、結局、80点以上の評価単位を授与してもらえた。

学業に関してはこのような感じだ。基本的には単位だけ取れていれば良いというスタンスであったが、力を入れるべき部分ではきちんと力を入れて評価は取っていた。

課外については、私は文化系サークル所属して活動をしていた。大会では代表を二度務め、一つは四位、一つは二位へと入選している。可もなく不可もないとは思う。

役職には2つ就いており、1つは、企画系の役職の長に就き、もう1つは、サークル研究会の会長を務めていた。

サークル研究会長については、基本的に後輩の勉強指導をしたり、同期と議論をしたりがメインであったので、かなり楽しかった。正直、会長とは名ばかりのものであった。責任のある業務もほぼなかったと思う。

ただ、企画系については、一筋縄はいかなかった。まず、50名規模で開催する合宿を全て私一人で仕切った(相方はいたが、とんでもないポンコツだったので、仕事を一切振らなかった)。具体的には、合宿企画発案や、旅行会社ホテルとの交渉参加者を集めるための広報や、経理との予算調整などだ。経理が通帳を握ったまま飛びやがったので、家まで通帳を取り立て行ったりもした。夏休みに行う合宿であったが、冗談抜きで7月から9月半ばまでは、土日以外は永遠に合宿の準備をしていたと思う。テスト前日に宿の内見に行ったりもした(この時だけではあったが、役職関係なく同行してくれたK君には頭も上がらない。ありがとう)。

大変であったが、企画の発案や参加者の誘因等の難しさ・楽しさを得ることができ、なんだかんだとは言いながら充実感は感じていた。ようやく院試勉強に集中できる、と一息ついたものだ。

…というのも束の間、OBOG会の会長から10数年ぶりにサークルパーティーを行いたいとの申し入れが顧問を経てやってきた。何故会長じゃなくて俺にそのことを伝えたんだ、と同期に愚痴ったりもしたが、顧問曰く、「貴方と連絡をしていたからそのまま伝えた」とのことだった。当時は「俺に信用力があるからだ」と前向きに考えもしたが、2か月半程動き続けた身にひょいと投げていい申入れではないだろう、と大きく溜息をつきもした。

さて、このパーティーが非常に厄介であった。まず、OBOGに招待状を送らなければならないが、こともあろうに会員名簿の更新が15年程されていなかったのだ。直近の先輩方の住所や電話番号なんかも分からないまま、どうやって招待状を送るんだと頭を抱えた。開催が2か月後ということだったので、もう当たって砕けろの精神で「3年生の〇〇ですが、こういう下りパーティーをすることになりました。先輩からまた直近の先輩へとご連絡してもらえると助かります。参加を希望される方がいらっしゃったら、私にまでご連絡をするように併せてお伝えください」というメッセージ飛ばしまくっていた。完全にマルチ商法のそれと同じだが、時間がない以上仕方が無かった。名簿に残っている方でも、中には既に老齢で亡くなられていた方もいらっしゃったようで、カジュアルに連絡をすることもままならなくなってしまっていた。体力的にはそこまで大変ではなかったが、精神的にはかなりきつかった。

精神的にきつかったところに更に肉体的にきつい仕事が増える。名簿の更新をしながら、OBOG会にあったパーティー運営組織をOBOG会からサークルへと移譲したいと言われたのだ。何が分からないのが分からない状態から始まっており、そもそも相手はOBOGだ。「じゃあ昼飯食った後部室でね」が通用しない。逐一メールをしながら、何月何日、どこそこの店で打ち合わせをしましょう、という風にするしかなかった。苦学生バイトしまくっていた身としては、この打ち合わせ日時に合わせることがかなりしんどかったし、運営組織移譲に伴ってするべき後輩への引継資料作成が本当に苦痛だった。当然、在学生参加者を募るための広報もしなければならない。

このように働きまくっていた結果、十数年ぶりの開催であるにも関わらず、どうやら歴代最多数の参加者を得ることができたようだ。しかも、参加者の半数近くが在学生だったということで、企画をした私の誘因力を大いに褒められもした。結果は出せたと思う。数字だけでなく、これだけ頑張ってくれたのだから、ということで部室に設置してあるパソコンプリンターといった周辺機器一新してもらえた。大変有難かった。

さて、「どうだ、俺は凄いだろう」というエピソードをこんなにも書き連ねた訳だが、やはり当時は大学生なりにはかなり頑張ったと私は思う。このような経験や思いがあるからこそ、もっと挑戦をしたい。内定が難しいと言われている企業へ応募して挑戦もしてみたい。しかしながら、そもそもエントリーシート既卒からという理由で(私はこれが原因と考えている)切られるようであれば、どうしようもない。私は満足に挑戦すらできていない状況で諦めたくないのだ。そのような状況で不満のある待遇に甘んじたくはないのだ。

勿論、就活では上記エピソードをいわゆるガクチカなんていうものに盛り込んでアピールをする。就活構文と私は密かに呼んでいるが、「結論理由」「動機→行動→結果」といった構文も遵守した。多少は盛りはしているが、「やらされていたこと」を「やるべきだと考えた」と変換する程度のものだったし、面接でもこの点についてボロを出さなかったので問題はないと考えている。

成績も特別に良いというわけではないが、学内平均よりかはずっと高い。

ウェブテストESについても、学部時代に手伝っていた(というより最早やっていた/書いていた)経験から、突飛なことはやっていない。

でも、シンプル留年したとしても新卒でさえるならば、トンチンカンな奴でも内定を得てしまうのが非常に納得がいかない。彼彼女らなりに留年した理由付けはしているとは思うが、人事は恐らく見抜けないのであろう。

形式面では既卒より優れているというのが極めて不服である留学インターンであるならば経歴や職歴に書けるが、そのようなものが書けないシンプル留年であっても、新卒新卒である既卒には劣らない。

私は、大学を四年間で卒業し、大学院一年半勉学を修めた。学部在学中は勉学にも課外活動にも励んだ。

但、冒頭で述べた通り、私は親に学費を使いこまれ大学院を退学をせざるを得なかった。

それでも、私は形式的には新卒より劣っているのだ。同等ですらない。

新卒至上主義と私は読んでいるが、この点についても非常に疑問がある。また記事に起こしたいと思う。

この記事は、あくまで私の一個人の考えを知ってもらうことだけに価値がある。従って、読者がどのように思うかは勝手であるし、読者に思考さえしてもらえれば、私の願いは成就したと考えている。

特に就職をする予定でいる大学在学中の学生諸君は、是非一度自分キャリアルートについて考えてみて欲しい。貴方が思う以上に、新卒既卒という区別残酷ものとなっている。

2020-07-25

大学の専門科目の講義日本語でやってくれ

大学院日本人教員による英語講義を履修しているが、苦痛なのでやめてほしい。

ここでは大学院の話をするが、大学を含めた日本高等教育グローバル化、あるいは英語化を推し進めようとする動きに対する不満を吐く。

筆者について

経緯

講義英語で行われる旨の通知を受けたときは「自分英語力だと講義の内容を理解する上で困ることはないだろうし、専門用語の語彙が身について得だなあ」などと呑気に考えていたが、今では「どうして優秀な教員講義日本語で受ける機会を奪われているんだろう」と考えながら講義を履修している。

現在講義形式

本来は対面で行う予定だった講義が、感染症の影響を受けて映像配信になった。誰もいない講義室で教員講義を行う様子を録画した映像学内システム配信されていて、それを視聴して受講している。また、講義使用されているPowerPointスライド(原則として英語)が資料として配布されている。ただでさえ今年度から講義英語化する必要があるのに、講義形式まで変わるとあって、教員対応に苦心されているように見受けられる。

このように講義形式が例年とは異なるのは事実だが、仮に対面で講義を行っていれば英語化した講義がうまくいっていたかというと、筆者にはそうは思えない。

問題だと感じている点

教員英語発音が致命的に下手

無礼承知で言えば、大半の教員が話す英語アクセントがめちゃくちゃで、聞いているのが苦痛になることもある。録画配信のおかげで聞き取れなかった部分を聞き直せるので、もし対面で講義が行われていたら現状よりも講義理解度が低かったかもしれない。

また、英語出身教員によって行われる講義もあり、それらを視聴していると講義の内容に集中できて安心する。意味がわからない。

講義の質の低下

教員が話す英語を聞き取るのに苦労するだけでなく、そもそも講義の内容が薄い。講義によっては、ある項目について説明しようと数秒間考えた挙句教員の語彙の不足によって次の内容の説明に移ってしまったりして、スライドに表示されている内容以上の情報が得られないこともある。仮に日本語での講義だったら詳細な解説や具体例による説明が得られたかもしれないと考えると胸が痛くなるし、本来得られるはずだった情報が得られないことがもどかしく、損している気分になる。

講義資料原則英語提供されているが、教員裁量スライド日本語版(おそらく講義英語化される前に使用していたもの)を配布してもらえることがある。また、基本的には英語講義を進めつつ、適宜日本語で同じ内容を解説してもらえる場合がある。とてもありがたいが、いよいよ英語講義を行う目的がわからない。筆者は教員英語練習に付き合わされるために学費を払って大学院に在籍しているわけではない。どうしても高等教育英語化したいのであれば、講義自体日本語で行い、講義資料英語にするくらいが妥当だと考える。

教員を責めるべきではない

そもそも教員が自ら進んで英語講義を行っているわけではないし、問題は(これも無礼だが)英語での表現力が十分でない日本人教員英語での講義を強いていることだと考えている。筆者はある言語講義を行うためには少なくとも日常生活で苦労しない程度の表現力が必要だと考えるが、これを唐突にすべての教員要求するのは無理がある。おそらくグローバル化を推進する活動を行うことで国から大学補助金支給されていると思われるが、教員学生がそのしわ寄せを受けるのでは本末転倒ではなかろうか。

おわりに

誤解を招きうるタイトルかもしれないが、筆者の英語力が不足していて講義理解できないか日本語でやってくれという趣旨ではない。

英語での表現力が十分な教員に関しては、英語講義をしてもらえるとグローバル化につながると考える。ただし、日本語での講義と同等の情報量が提供されないのであれば、無理に講義英語化することは教員にも学生にも苦痛を与えるだけなのでやめてほしい。もっとも、日本高等教育においてグローバル化を進める必要があるのかという根本的な問題存在する。

筆者にとって大学院に進学した目的研究活動であって講義の履修ではないが、それは本来提供される可能性があった日本語の講義よりも質が低い英語講義提供されることを正当化する理由にはならない。大学(院)での講義は各分野の優秀な研究から知見を享受できる貴重な機会だと筆者は考えているので、それを蔑ろにしてまで「グローバル化に取り組んでいる大学」という肩書きを得ようとすることに反対する。

2020-07-14

院試で県外行くときにごーつーなんとか使わせてもらいます

必須の外出だから許してくれよな

2020-07-13

就活してたら自分がわからなくなってきた話

内容はタイトルの通りだ。

なんだかもう色々と疲れてしまったし、自分がなにをしたいのかもとうの昔に解らなくなった。

以下、駄文だけど簡単自己紹介

22歳、理系大学生大学都内の中堅レベル

元々、浪人して適当都内で遊べる理系大学、ということで選んだだけの大学なので思い入れもなんもないし、そもそも今いる学部だって正直なにも興味がない。機械やりたかったのに全く違うところにいるし。

大学生活はだらだらと、文系のように過ごしてしまった。いや、文系以下かもしれない。サークル一年で辞め、ぷらぷらと単位を落としつつ、人当たりだけはいいので友達に助けてもらってなんとか留年はしなかった。大学生活は女の子を落とすこと、車で遊ぶことに励み(全然容姿オタクだけど)、勉強はほぼしなかった。

まさにクズ理系の極み。

バイト適当にサボれてそこそこ稼げるところ、だからなんのスキルもない。もし、身についたものがあるとすれば、適当愛想笑いをし、適当に客の気分を取る。それぐらい。

趣味は車。金がかかる趣味代名詞とも言えよう。いろんな車を乗り継いで売って...というのを大体15台ぐらいやったと思う。仲間の輪は広がったし、たぶん一生付き合うなこいつらとはっていう奴らにも出会った。これだけは唯一大学生活で成功したことだと思う。

他にも、マーケティングだとか、そういうのがちょっとだけ興味があった...といえば聞こえはいいが、ただ馬鹿みたいに安い金額でモノが欲しい、ついでに稼げたらいいなっていう理由だけで労力をかけない転売まがいのこともやってる。中国とかアメリカから適当にモノを買ってきて、日本で捌く。後メルカリバカ安いのをヤフオクに流す。まあこれがそこそこの利益が得られるからって一昨年ぐらいからやってる。情報商材屋を嘲笑うぐらいの事は独学でできたと思う。

まああんなの全部胡散臭いけど。

さて、就活に話を戻したい。

元々ぼんやり就活院試で迷っていた。去年の11月はどうすっかな、ってマックの外でメニューどれにする〜駄弁ってるようなレベルインターン第一志望のインターンに参加できたし、ここ入れたらいいな〜って思ってた。

それが2月に入り、気がついたら3月の早期選考ラッシュの時期だった。この段階ではまだ早期どうなるかな〜って自動車系にエントリーをなんとなくしていた。

まあなんとかなるでしょwの感覚だった自分を悔やんでる。

4月採用中止の連絡が届いたり、不合格の連絡が届き始める。この段階で本命に落とされる。

5月大学も行けない。就活も進まない。不合格の通知がそこそこ溜まってきた。自分無能なんじゃないか?焦り始める。エントリーすらままならない。なにをすればいいんだ?

6月無気力。逆オファーアプリ選考の案内が来た企業に落とされる。もうダメだ。でも今年採用遅れてるっていうしな〜ってヤケになっている。

何もかもままならない。この頃には自動車以外のITとかも考えるようになってた。遅すぎる。俺はなにがしたいんだろう?

そして気がついたら7月大学が再開した。周りの友達はみんなホワイト大企業内定を持っている。院進勢は外部を受け始め結果待ち。対して自分はどうだ?なにも決まっていない、就活エントリーすら出来ていないし、院試勉強のために買った教材すら開いていない。マックの注文はレジ前でキャンセルした。就職が決まった人達内定先を聞いて回る。みんな仲がいいからすぐに教えてくれる。どこどこだよ〜だとか、あそこだよ〜とか。聞くたびに、自分無能だとわかる。

大企業エントリーはほぼ終わったし、一番あれだけ行きたいと思っていた自動車系にすら興味がなくなってきた。日に日に焦りが募るだけで何もしない。やるとしたら日々ヤフオクメルカリ監視。いつから自分はこんなにつまらない人間になったんだろう。もうなにがしたいかもわからなくなってきた。そもそもこんな自分を雇ってくれる、まともな企業はあるのか?

今日大学喫煙所で一人黙々とタバコを吸っていたらヒグラシが鳴いていた。

いいよな、セミ人生が決まってて。

うそろそろ夏がやってくる。今思うと、自分就活が完全に失敗したのは

無気力

計画

無頓着

の三つが起因していると思う。

ちなみに今日エントリーしたところから落とされた連絡がきた。

これはコロナのせいではなく、完全に自分責任だ。ただ、自分無能だと自覚させられるだけの就活

一番タチが悪いのは、少なくとも死ぬ気には全くならないこと。ぼんやりと、今でもなんとかなるだろうって考えている。だが行動は起こさない。

結局、全てが中途半端になっている。やる気も、行動力も全て中途半端。これはたぶん元々。それが今まで単に上手く行ってただけ。人当たりはいいから。

それなのに、自分だけは違うと思っていた。別の意味で周りと違う人間になったけど。

長々書いてきて、尻切れトンボになるけど今日はこれで終わり。ここまで書いてきて、さらに一つ分かったとすれば、自分には特技はなにもないし、やる気も続かない、とてもつまらない人間だということ。

社会から見ればこんなの、無気力、無価値だとか評価されると思う。ものすごく妥当

今日は家に帰ってからヤフオクに投げる商品アップロードして、タオバオebayの進捗状況を見守って寝る。

最後に。

タオバオでモノ買う時は650元以下にしないとAsiax通されて通関手数料バカ高くなるから気を付けろよ!軽かったらEMSを使おう。デカかったら4pxで涙を飲もう。







常磐線でこれ書いてて辛くなってきたわ。

はてな匿名ダイアリーでやってるあたりも”逃げ”なんだろうな。俺の人生のもの

2020-07-10

全ての親は受験生の子供にモノクロレーザー複合機を買い与えろ

タイトル調子に乗りすぎたことを最初に謝る。ちょっと盛ったタイトルにしてでも親世代に読んでほしい話なんだ。

私は6年前に浪人をした。幸運にも大学にはきちんと受かり、いまは大学院にも進学して研究生活を謳歌している。いや、コロナのせいで大学に入構できず満足に研究できているかは別だが、とにかく院生としてそれなりにやっている。

高校生ときにやっておくと将来役立つこと」として数学だとか世界史だとか、色々なものが挙げられていると思う。私はここに「モノクロレーザー複合機を買う」を挙げておきたい。受験勉強をしていると大量のコピーを取る羽目になる。デジタル教科書スマホ教材が注目されるが、なんだかんだ学校ではアナログ教材頼りだ。自分高校生ときは自宅のインクジェット複合機でよくコピーを取っていたのだが、非常に時間がかかるしインクも大量に消費する。しかも汗や糊でインクがにじむ。環境言い訳をするのは良くないが、勉強モチベーションが下がる要因ではあった。

そこで、浪人したときに「勉強コピーするのって9割以上はモノクロなんだし、モノクロレーザー買ったがよくないか?」と親に相談し、キヤノンSateraシリーズ複合機を買ってもらった。メーカーはどこでもよいが、単に価格コムで安かったかキヤノンにしたと記憶してる。

これが学習効率向上にかなり寄与した。なんと言っても印刷速度が早い。インクジェットでの待ち時間ストレスだったが、それがマシになった。また、印刷物も汗でにじみにくい。手汗が多い体質の人間ならわかると思うが、あのストレスから解放される。さらに、インク(トナー)交換頻度が圧倒的に下がる。大量に印刷していても、受験勉強程度の使い方であれば1年は余裕で持つだろう。1年程度の受験勉強期間であれば交換せずに済むと思う。

加えて、今頃になってこの日記を書いていることからも分かるかもしれないが、モノクロレーザー複合機大学入学後も大いに役立つ。高校予備校に比べるとデジタル化されているとはいえ印刷コピーは何かと必要になる。また、大学でも大半のコピーモノクロで事足りる。(カラーコピー必要ときだけコンビニに行けば良い。)

日々の課題課外活動院試の出願。自宅で気軽に使える高速な印刷環境何度助けられたことか。

ちゃんとしたメーカーのモノを買えば5年以上は使える。スマホPCなどと異なり、技術的に陳腐化することもあまりない。2~3万円で済むのだから子供のためにぜひ買い与えてほしい。

2020-07-07

院より学部が大切

院試なんて遊びみたいなもんなんだから大学入試でどこ受かったかが一番大事

2020-06-16

anond:20200616210819

B4研究適性が分かる頃には院試も終わって進路が決定してるからな…

割と2年なんてすぐに終わるよ

理系なら大学院出てからコンサルかに進む人も沢山いるし、がんばれ

2020-05-26

進学校に入らなければ良かったのかもしれない。

院試勉強が辛いから吐き出す

子供の頃からずっと保育士になりたかった。

歳の離れた兄弟がいて、年下の子の扱いには慣れていたから、保育園でも小学校でも小さい子から人気だった。小さい子のお世話が得意な女子ってやつだ。

最初は、ただ小さい子と遊ぶのが好きだから保育士になりたかったんだと思う。大きくなるにつれて、なんとなく「私は将来保育士になるんだろうな」って思っていた。

高校生になってもその夢は変わらなかった。けれど、その頃から希望進路を伝えると、親や先生を含めた周りの担任の反応が微妙なことに気付いた。

私は受験でめちゃくちゃ勉強を頑張って、割と有名な進学校に通っていた。高校は、東大京大一橋東工大などの有名国立大学医学部早慶のいずれかに入るのが良いことと考えている人が多かった。

先生もそう考えていて、高校1年生の頃に私が保育士になりたいか資格が取れる地元大学に行くと伝えたら、やんわりと否定された。親も最初は夢を応援してくれていたけど、「折角良い高校に入ったんだから名大に行ってほしい。」と思っているのが言葉の節々から伝わってきた。

周りの友人も東大医学部を目指してる子が多かったし、有名大学に行けなかった先輩のことを軽く見下しているような雰囲気があった。そんな雰囲気に徐々に飲み込まれていって、「良い大学に入らなきゃ!」と思うようになっていった。その頃から「良い高校に入ったんだから保育士になるのは勿体ない」という謎の思考に侵されて、保育士の夢を諦めた。不快に思う人もいるかもしれないから伝えるが、これは保育士馬鹿にしているのでは決してない。私がただ馬鹿で、窮屈な価値観を持っていただけだ。

保育士の代わりに自分が何をしたいのか考えて考えて、結論を出した。「有名大学に行って、ある興味のある分野を学んで、企業の開発職に就く」というものだった。高校生の頃の自分は納得していた答えだったけれど、本当に納得していたかはわからない。ただその学問に関わる教科の偏差値が高いから好きなだけで、実のところ興味があるわけではなかったのだと思う。

それでも、いつのまにかその進路に進むことが本当の夢のように感じられて、大学受験をがんばった。

結果、かなり有名な大学に入れた。親も担任も大満足で、たくさん褒められた。あまりしたことのなかった親戚からもめちゃくちゃ褒められて、たくさんお祝いしてもらった。周りの反応が今までにないくらい良いものだったから、「自分は正解の道を歩めた」ってすごく安心したのを覚えている。

でも、「正解の道」を歩めたから、「不正解」になることをすごく恐れるようになった。大学に入ってからは、単位を少しでも落とすことが怖くて勉強をきっちりしたし、体育会サークルで悩んだ時は体育会が「正解」だと思ったからそちらにした。企業の開発職に就くという「正解の道」に進むため大学院に進学することも決めた。

今、私は大学院の入試試験勉強をしている。周りの友人は大学院に進む人が多いものの、就職する人もいる。就職する人を横目に学生をすることに少し負い目があり、なぜ私は大学院に行きたいんだろうと考えることが増えた。考えるたび、「本当は保育士になりたかった。別に大学院行かなくて良い人生だって歩めたのにどうしてこんなことしてるんだろう?」という思考が頭を占める。

不正解の道」を歩んでしまったのではないか?とすごく不安になる。本当は「正解の道」は保育士になることだった?

人生選択連続であり、その選択に正解や不正解がないことは重々承知している。今の生活にも満足している。友達がいて恋人がいて学歴も持っている。世間から見たら満足していないのがおかしいと思う。それでも、やはり保育士になるべきだった、なりたかったという気持ちが湧き上がってきてとても辛い。

後悔しても仕方ないから、目の前の院試勉強を頑張るしかないのはわかっているので、勉強は頑張る。

ただ、とても辛く苦しい。

2020-03-03

anond:20200301173451

みんな気づいたか。こいつの文章は非常にこなれている。ただ単に国語が得意という話ではなく、反省文が無駄洗礼されてる。

こういう奴の反省文は胸にスッと入ってくるが、気を付けたほうがいい。

こいつは同じような反省定期テストの度に繰り返している。何度も反省を繰り返し、反省しか成長してない。

そもそもこれが本当の彼の気持ちなら、既に大学に受かってる筈だ。

でも受かってない。多分受験に落ちた時にちょっと落ち込んで、反省文書いてスッキリして遊びだすパターンだ。

どうせそこらへんの大学いって、院試就職に失敗して同じ事を言う筈だ。

人生有耶無耶で過ごして、30代で人生振り返ってまた同じような文章を書き

40代で、50代で、そして死ぬ間際になって同じ事を言い続ける。反省なんてするな。反省出来ないように動けや

2020-03-02

anond:20200302182438

しか田中真紀子文科省でお取り潰しがあったけど

それでもまだ余ってるから潰したので

からでも枠をよくさがせば全入余裕だが

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E5%85%A8%E5%85%A5%E6%99%82%E4%BB%A3

周りに流されず自分がやりたいこと、興味あることの

研究室があるかどうかで探したら

だいたいピーピーいってるから

やる気ある生徒を大事にしてくれるぞ

ちょっとズレてるようなら近い学科にいって院試で転校しろ

2020-02-24

anond:20200224083102

少なくともうちの院試では滑り止めとして有効機能してたよ。実際何人か(うち落ちた上で)行った奴知ってるし。

anond:20200223173650

ちなみに俺が院試受けたとき、滑り止めは東大の院だったよ……って別に自慢とかじゃないぞ。あそこはたっくさん研究所あるから枠がデカいんだよ。まあ院から行っても外様扱いなのかもしれないが。

2020-02-14

anond:20200214205526

まあ院試の段階で落ちる奴は無理して入ってもその後酷いことになるから、適性が違うと思うか、研究生勉強し直すか、だな。

2020-01-30

度重なる先延ばしの結果、最後の踏ん張りさえきかなくなった

明日修論の発表日だ。スライドの完成度は5割ほど。0じゃないだけましだけど安心してゆっくり寝られる状況じゃない。だのに、なぜか焦っていない。パニックモンスターが目を覚まさない。院試の前も卒論の時も結局、ラストスパートでちぎるようなことは起きず、人から助けられたり運が良かったりでなんとかなった。そのある意味よくない成功体験のせいだろうか、踏ん張ってしかるべき時に踏ん張れなくなった。このままだとまずいとわかっているのにからだが動かない。鬱では多分ない。楽しそうな逃避ならすぐに行動できる。ここで頑張れる人は一生頑張れるし、頑張れなかった人は一生頑張れませんって言葉は嫌いだし普通に偽だとおもうけど、院試とか卒論とか人生の大イベントで頑張らなかった自分はきっとこの先も、という予感は実際にある。

2019-12-07

anond:20191207023721

理系学部卒は意味なし。院いかないと分野の理系として扱われない。」

これ自分ときもいわれてたし就職だって「院にいけば共同研究先に教授パワーでおしこんでもらえる」みたいな徒弟制とコネのかたまりみたいな話が多くて

でも四季報とかみてるとどうみても研究採用人数のほうが修士より少ない氷河期夢物語

「●●企業の数少ない研究採用は毎年✕✕大学の■■研究室卒修士で全員が占められていますそもそも企業設立者が■■卒なのでアットホーム職場です」みたいなナンセンスな話でもなければありえない。

企業にしても研究やれる体力のある大手なら

そんな危険な賭けをするより採用試験して採用論文でもよませほうが簡単で高効率だよなあ)

 

そんで院試(冬)への勉強のやる気を出しがてら春~夏に「そちらが四卒でも理系ならばよいとおっしゃるなら」って感じで就活してみたら

まあ周囲に微積がわかるやつらばっかりいる職場はいけたよ。

ガチ現場ではなかったし学会にもご無沙汰だけど論文は好きなだけ読めるね。

でも今は(文系だけかもしれんが)三年の4月から就活ときからこんなゆるやかに行けるのかはしらない。

論文完成の一年半~2年まえから就活だなんて海とも山ともつかない若者じゃないか

そりゃ修士いかなきゃ無理かも。

2019-11-10

いわゆるアカハラだろうか

今の状態を鬱というには甘えだろうか…

しばらく研究室に行けてない、行きたくなく家に閉じこもってかれこれ2週間経ち、空腹を抑えるだけの無気力生活が続いている

こうなったのにも原因があるのだが客観的に見た自分の状況を知りたくて今に至るまでを対話形式で書いてみた。

3月

ボク「液晶研究がしたいです!」

教授「そうか、なら前任者いるし私の研究室にこい」

4月

教授「お前は俺の下につけ」

ボク「わかりました!テーマなど貰えるのでしょうか?」

教授「お前はこの材料研究しろ

ボク「え、これって液晶じゃないんじゃ…」

教授「いいから今はこれをやれ、テーマは後でだ」

この時から教授の押しの強さや先輩方の研究に対する意欲の低さに違和感を覚えていた。

5月

ボク「まあいつか液晶やらせてもらえると信じて頑張ろう…」

ボク「xxの合成に成功しました!」

教授「次はこれを合成しろ

ボク「展望など教えていただけないでしょうか?研究の参考にしたいもので」

教授「お前は先の事ばかり考えすぎた、今言われていることをやれ」

ボク「…(なんとなくブラック研究室匂いがする)」

この時から外部も視野に入れ行動、ちょうど同じレベルぐらいの他大学液晶研究をしていらっしゃる有名な先生を見つけ訪問、とてもホワイト自由研究室であることや研究室学生の意欲の高さに感動する。

6月

教授「そろそろ大学院推薦願書の締めだが君の分が届いていないようだが?」

ボク「他大学視野に入れているので一般受験で受けようと考えています

教授「お前他大学にいくのか?もう知らん、好きに研究しろ

この研究室がやばかった時の保険訪問先の研究室への魅力から受験までの間のこの研究室の様子を見て進路を決めようと決意

推薦進学すると他大学受験が実質不可能になるので教授にはこの段階でばれる

7月

ボク「あの、この合成が終わったのですが次はどうしましょう?」

教授「好きにやれといったはずだ、テーマからからから自分で決めろよ、俺に頼るな忙しいんだ」

この時点でヤバいと思った。研究テーマ自分で見つけて実行するなんて普通なら優秀なM2(大学院2年生)かD1(M2さらに上の1年生)から仕事だと後で准教授から聞いた。この時点で漠然とした気持ちから研究に身が入らなくなり、院試勉強に精を注いだ。

8月

院試勉強

9月前半

両方とも院試合格

教授「お前院試も終わったんだからそろそろテーマ決めろよ、そのために学会の話もってきたからさ笑」

ボク「院試期間研究はしなかったので急に言われても厳しいです…ちなみにエントリー期限は…?」

教授「3日後だ。オレのメンツもかかってんだから絶対に出ろよ。ちなみにエントリーにはテーマ必要から笑」

ボク「テーマを3日で、、ですか?いくら何でも不可能では?」

結局、3日間で死に物狂いで調べて考えてを繰り返したもの素人が考え付くアイデアなんて殆どその道の専門家にやりつくされているものばかりで、院試前にもしもの為に考えていたかなり無謀なテーマで提出した。

9月後半

ボク「テーマに沿った研究計画を考えました。査収ください。」

教授「この装置使っちゃダメ、うちでは400℃までしか使ってないから」

ボク「念のため説明書を調べたのですが1100℃まで可能なようです。ボクの使う温度は700℃なのでやらせていただけないでしょうか?」

教授「お前リスク考えろよ、こんな意味のない研究の為に装置ぶっ壊すリスクうつもりかよ?」

議論の中心となるデータを得るための測定がわけのわからない理由でつぶされ、学会に出すためのデータが1つに絞られてしまう。

10月

ボク「あの測定装置が使えない現状で今のテーマに沿った研究は厳しいです…」

教授「じゃあ仕方ないから提出したテーマに沿った別の研究考えて」

提出したテーマは広義の語句(機能改善といった類の語)を多く含むものだったのでまだ切り替えが効いた。

そして助教先生にも相談し、なんとかテーマを考えた。

ボク「テーマ計画を考えました。試薬発注すれば何とか結果がでるかもしれません」

教授「でるかもじゃダメだろ、出さないと試薬発注意味がないだろ?来年はもういないお前の為に試薬発注なんてしてたら研究室に手つかずの試薬が増えるだけだろ?」

ボク「つまり発注はできないのでしょうか?」

教授「これで結果が出なければ今後発注させない」

回りくどく最後試薬発注しろ、と言われている感じでした。

結局、自分が使おうとしている装置は誤差がひどく、±3程度の誤差が出てしまっていました。これでは結局発注してもその誤差が原因で信頼できるデータではなくなってしまうためこの計画も没になりました。

最後覚悟教授研究相談をしに行きましたが、まあわかっていたことですがまともに取り合ってもらえませんでした。何をやっても否定されるこの状況が自分には耐えきれず、研究室に通う事すら難しくなっていき、結局連続休みを頂いて2週間目になってしまいました。

まさか大学院を外部にするというだけでここまでの仕打ちを受けるとは夢にも思いませんでした。そして家から出る気力も最近はなくなり引きこもっています。これっていわゆるアカハラなんですかね…

2019-09-24

大学院生活は鬱になるっていうけど、院試受かった段階から鬱になりかけてる

2019-09-13

anond:20190913182521

失敗が確定してからで余裕で院試に間に合うような有能を前提にされてもなあ……

下手したら失敗だと結論づけた時期にはもう院試終わってる人もいるんだから

anond:20190913181352

どうしてもやりたい研究があるから院試受けたんじゃないのか?

院試受かってから全てに対してのやる気がなくなってる

2019-08-27

生物学部出身者が東大京大数学科大学院を受けてみた

増田数学レベル

マセマの数学系の本を読んだことがある。東大工学部院試を受けてみて受かったことがある。

  

受験理由勉強期間>

生物系の研究でも数学っぽい概念絶対確立されてそうな雰囲気ものが多いので、数学理解したいなーと思っていた。

モチベーションにもなるし、数学科を受験した。

2カ月くらい前に受験を決意。

  

<実際の結果>

京大筆記落ち。東大はまだ結果不明

  

受験感想

カナリ過去問から出ると思った。逆に言えば、過去問で解答を作成できるかどうかが勝負

そのレベルまで勉強は到達しなかった。

基礎科目(大学1,2年レベル)と専門(代数幾何、解析、その他の数学特有の分野)に分かれるが。

基礎科目すら危うかった。専門は全く勝負にならなかった。

  

<基礎科目のお勉強

基礎科目の方は、割とマセマと『演習大学入試』で何とかなると感じた。もちろん、過去問の答えを全て作成できることが前提だけど。

追加で、『イプシロンデルタ完全攻略』、『線形代数30講』(固有値と固有空間問題対策)でやったくらい。

時間があれば、もっと実際に手を動かして計算練習などすれば、点数は満点近くまで伸びると感じた。

一方で、集合論幾何学を捨てていたので、京都大学受験ではかなりビハインドを引いてしまったし、東大でも逃げ科目を作れなかったのが少し痛かった。

100時間ほどで過去問まで対策できた。初学の分野が少なかった(複素関数、εδ、微分方程式級数解放線形代数空間論が初学)ので、割となんとかなった。

  

<専門のお勉強

代数学は『代数学1,2(雪江)』、『群・環・体 入門』、『代数学演習』、『大学院への代数学演習』と「物理のかぎしっぽ」で対策したのだが。

100時間勉強時間を取れなかったので、ガロア拡大計算と、イデアル簡単な奴しか抑えられなかった。しかも、本番で出てきたのは、明らかに知らない概念だった。もちろん、問題分の意味は何とか理解できたが、恐らくは『アティマク』や『ハーツホーン』や整数論系の概念を知らないと厳しい問題だった。

過去問を見てもできないなーと思っていたが、試験場で他の人たちが、洋書ハーツホーンや零点定理シェバレーと言った、全く知らない概念を話していたので、勉強する分野を完全にミスったと思った。

ネットでググっても、雪江代数で受かってるっぽい感じだったから、雪江代数だけで行けると思ったけど、勘違いだったみたい。

無念。

  

感想

目標を持って勉強するために、試験を受けたのはよかった。

結果的にはゼンゼン駄目だったけど、数学科の人たちの雰囲気や、レベルを肌で理解できてよかった。

時間が更にあるなら、

集合論幾何学は押さえて、

演習問題豊富っぽいルベーグ積分を攻めて、

あと、代数学もアティマクとハーツホーンと整数論は押さえたいなあと思った。

かなり追い詰められた感じだったけど、非常に楽しい時間だった。

2019-08-16

[]記録九日目

ジムが開いたのでまた走る。あと院試が終わりました。

筋トレ

フロントプルダウン 57-47-37-27 kg それぞれ10回ずつ

腕立て伏せ(筋肉体操動画を見ながら)

ホリゾンタルレッグプレス 軽めに

ランニングマシン

距離: 7.22 km

速度: 時速10 km

消費: 633 kcal

運動中: FGO

一週間ぶりなので今日は無理せず。時速10kmだと息がまるで切れなくて楽だった。

組成

体重: 80.1 kg

いつもの組成計が使えなかったので体重だけ。ここ一週間、ストレスに任せて甘いもの食いまくってたわりには増えていない。その分筋肉が減ってそうだ。

雑記

院試、まあだいたい受かってるとは思うけど不安だ。不安定なメンタル筋トレしたら思ったより出力が出て怖かった。

2019-08-01

[]2019年7月31日水曜日増田

時間記事文字数文字数平均文字数中央値
009714030144.642
0155374668.141
02235929257.866
03101540154.041
04849161.441.5
05656694.334
06496908141.033
0747462998.545
0843410195.443
0984761090.626.5
1010011189111.929.5
1112012788106.632.5
121181146197.138.5
131381020273.934.5
141351176087.139
151871674289.529
1612914302110.934
1713517318128.341
181851750394.634
1911412426109.031
201051003995.638
21668283125.535
229916385165.537
2313428432212.241.5
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