「婚姻」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 婚姻とは

2013-12-02

特定秘密保護法案12条2項1号における「テロリズム」の定義の読み方

結論

政治上その他の主義主張に基づき、

国家若しくは他人にこれを強要し、

又は

社会不安若しくは恐怖を与える

目的

人を殺傷し、

又は

重要な施設その他の物を破壊する

ための活動をいう。

まり

  1. 主義主張
  2. 目的
  3. 行為

という要件を以て定めており,

の4類型が,同条における「テロリズム」に該たります

理由

まずは条文。

特定秘密保護法4党修正案の全文:朝日新聞デジタル強調引用者)】

第五章 適性評価

行政機関の長による適性評価の実施

第十二条

1項 略

2項 適性評価は、適性評価の対象となる者(以下「評価対象者」という。)について、次に掲げる事項についての調査を行い、その結果に基づき実施するものとする。

一 特定有害活動(公になっていない情報のうちその漏えいが我が国の安全保障に支障を与えるおそれがあるものを取得するための活動、核兵器、軍用の化学製剤若しくは細菌製剤若しくはこれらの散布のための装置若しくはこれらを運搬することができるロケット若しくは無人航空機又はこれらの開発、製造、使用若しくは貯蔵のために用いられるおそれが特に大きいと認められる物を輸出し、又は輸入するための活動その他の活動であって、外国利益を図る目的で行われ、かつ、我が国及び国民安全を著しく害し、又は害するおそれのあるものをいう。別表第三号において同じ。)及びテロリズム政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。同表第四号において同じ。)との関係に関する事項(評価対象者の家族配偶者婚姻の届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情にある者を含む。以下この号において同じ。)、父母、子及び兄弟姉妹並びにこれらの者以外の配偶者の父母及び子をいう。以下この号において同じ。)及び同居人家族を除く。)の氏名、生年月日、国籍過去に有していた国籍を含む。)及び住所を含む。)

二〜七号 略

3,4項 略

問題となる部分は以下(強調引用者)。

政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。

条文の書き方として,同じレイヤーには「又は」は複数置かれません。「A or B or C」は「A,B,又はC」と書きます。したがって,少なくとも「強要」「殺傷」「破壊」が同列ではないことは文言上明らかです。

ただ,それを踏まえても,上記の「テロリズム」の定義は,「基づき」や「目的で」の範囲がぱっと見分かりにくいために複数の読み方があるようにも見えます

しかしながら,丁寧に読めば条文上に冒頭の構造が現れています

すなわち,ブロックが最も明確な社会不安若しくは恐怖を与える目的という部分は「○○に○○する目的」という書きぶりになっていて,これは直前の国家若しくは他人にこれを強要と同じ形式になっているから,両者の間(=最初)の「又は」は「強要し,又は与える目的で」と読める。

同様に「○○を○○する」でまとめると人を殺傷重要な施設その他の物を破壊する並置されていることが分かります

実際,森担当相はそのように答弁をしています

第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第14号(平成25年11月15日(金曜日))

近藤(昭)委員

 (前略)さて、懸念があることがありますので、一つお聞きをしたいと思います。これは法案に関連することであります

 法案の第十二条の二項一号にありますテロリズム定義についてというところなんですが、法案では、「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は社会不安若しくは恐怖を与える目的で人を殺傷し、又は重要な施設その他の物を破壊するための活動をいう。同表第四号において同じ。」とあるわけであります

 この文章どおりに解釈をすれば、「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要し、又は」となっており、「又は」で接続をされていて、かつではないわけでありますね。そうすると、「政治上その他の主義主張に基づき、国家若しくは他人にこれを強要」する行為テロリズムということに読めてしまうわけでありますが、その解釈はいかがでありましょうか。

○森国務大臣

 全く同じ質問をこの委員会でも以前受けまして、御答弁申し上げましたけれども、この条文の「目的で」というところの前と後が、かつでつながっております

 つまり、条文の書き方でいうと、まず、目的がこういうものである目的が二つ挙げてありまして、それが「又は」でつながっております。そのような目的を持った上で、今度、行為態様として、人を殺傷するか、または破壊活動というふうになっておりますので、目的が該当しただけでこの条文の構成要件を全て満たすわけではございませんで、このような目的を持ち、また、ここに書いてあるような行為態様殺傷、または重要な施設その他のもの破壊する行為をした場合が該当するということになります

近藤(昭)委員

 大臣ありがとうございます

 ただ、それならばなぜ、わかりやすいといいましょうか、今まさしく、そして殺傷したという、かつという言葉を使わないのかということを思うわけでありますいかがでありましょうか。

○森国務大臣

 これは刑法法規の定め方でございますが、まず目的が書いてあって、その後に行為態様が書いてございますので、例えばそれぞれの行為態様がかつで結ばれている場合には、かつと書くこともありますでしょうけれども、目的行為でございますので、これは別々の構成要件ということで、「目的で人を殺傷し、」といったときに、目的でまたは人を殺傷しとは読みませんので、ここはあえて、かつを入れないということでございます

近藤(昭)委員

 大臣がそのようにおっしゃって、それがこうした法律の書き方だと。しかし、随分とこれは法曹界の方からも懸念が出ているということであります。律の書き方だと。しかし、随分とこれは法曹界の方からも懸念が出ているということであります

内田樹氏の言説について

石破発言について (内田樹の研究室)

担当相は国会答弁でこの条文の解釈について、最初の「又は」は「かつ」という意味であり、「政治上」から殺傷し」までを一つ続きで読むという珍妙な答弁を行った。

しかし、この条文の日本語は、誰が読んでも、「強要」と「殺傷」と「破壊」という三つの行為が「テロリズム」に認定されているという以外に解釈のしようがない。

内田氏の言説は,森大臣の答弁内容について誤解し,かつ,条文解釈を誤ったものです。

まず,森大臣最初の「又は」は「かつ」という意味などとは言っていません。おそらくは森大臣この条文の「目的で」というところの前と後が、かつでつながっておりますという答弁を捉えたものだろうと思いますが,これは「又は」について説明したものではありません。

冒頭の結論を前提とすれば,12条2項1号は

  1. 主義主張
  2. 目的
  3. 行為

という3要件から成り立っており,目的行為のみでは「テロリズム」には該当しない。従って,「目的」を有し,かつ,「行為」を行った場合でなければ「テロリズムには該当しない。

あとは条文上の書き方の問題で,目的要件と行為要件の間には「かつ」を入れないのが通例です。(というか,別種の要件であればいちいち「かつ」は入れない。)

例:通貨偽造罪(刑法148条1項)

行使の目的で、通用する貨幣紙幣又は銀行券を偽造し、又は変造した者は、無期又は三年以上の懲役に処する。

次に,つの行為が「テロリズム」に認定されているという以外に解釈のしようがないとする部分ですが,既に述べたように,行為類型は「人の殺傷」と「物の破壊」の2つです。

ちなみに,条文から動詞を抜き出すと,「強要し」と「殺傷し」と「破壊する」の他に「与える」という行為(by内田氏)存在します。この「与える」は「与える目的で」と書いてあり一見明白に目的規定なので,読み飛ばしちゃったのだろうと思います(私も最初内田氏と同様の誤読をしたし)。

 

実際のところ,条文構造上最も大きい区切りである目的」と「行為」の間に読点(「、」)が無いのは,現在立法慣習上は不思議ではないのですが,とても分かりにくい慣習だと思います

一昔前の法律には条文のタイトルも無かったように,立法技術も月進年歩の発展を見せているところですので,こういった「要件単位での区切りの明確化」を発展させて欲しいところです。

2013-11-23

317 :可愛い奥様:2013/11/11(月) 10:40:44.10 ID:NLSNkNNZ0

ややこしいか

婚姻嫡出子養子にの相続権ありでいいじゃん

血筋による相続権とか生まれによる差別だろ

婚外子相続問題8

86可愛い奥様:2013/11/01(金) 18:03:07.88 ID:yXyr6VoXO

親の不注意などを問うなら結婚前に妊娠すること全てに責任がある。

男が独身であれ既婚であれ独身と偽っているのであれ、婚姻外で子供を作ること自体に双方に責任がある。しかしここで両親に発生するのは養育する義務であり、父親は子供平等相続を受けさせる義務はない。

法律上の格差をなくすことは事実上の両親を支え生活していく婚内子差別にあたりうる。

法で平等を謳っておきさえすれば腹は傷まないと考える者の勝手価値観である

実際は男性婚外子相続させるかどうかは男性の自由意思に任せ、

自由意思の表明を義務とするのが真の公平な相続になるのではないか

2013-11-15

http://anond.hatelabo.jp/20131115122002

少子化改善婚姻数増加はセットじゃないでしょ。

少子化さえ改善されれば問題ない、と開き直るぐらいしないと。

そういう意味では、是非ともオス諸君は「女を孕ませるだけの機械」になってほしいね

2013-11-13

http://anond.hatelabo.jp/20131113035156

憲法24条に、きっちり「婚姻は、両性の合意のみに基いて成立」って書いちゃってるからね。憲法改正しない限り、同性婚は絶対に不可能(可能とする憲法学者もいるし、「結婚」とは別の制度を設けるという方法はあるけど)。

こんな性的マイノリティへの弾圧になりかねない問題を放置して、日本国憲法を至高の存在、絶対に護持すべき國體とする日本左翼は、本当に屑だわ。

ま、もちろん憲法を作った人は、たった半世紀ちょっとで、ここまで同性愛権利が叫ばれるようになるとは夢にも思わなかっただろうし、同性愛者に対する嫌がらせというよりは、そもそも同性愛者に対する配慮なんて欠片も考慮しなかっただけなんだろうが(そういう時代だったということ)。何より、まさか半世紀以上も憲法を改正しないバカが幅を利かせるとも思わんかったんだろう。

2013-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20131111132115

辞めといたら。

結婚式とかコストかかるだけだし。

婚姻自体は書類で終わってる。

やったことで嫁にストレスならしないほうがいい。

落とし所は正装した写真だけ。

2013-11-09

チマチョゴリにみる日本女性蔑視社会の実態について

朝鮮期の春画にもたびたび散見される、おっぱい丸出しチマチョゴリ

春画の内容は、両班らしき役人賎民らしき下女の乳を揉んでいたり、洗濯する女性を覗き見たり、所構わずレイプしたりというのが多い。

チマチョゴリ男性の性欲を満たすべく、胸の部分が開いており、乳房露出している格好となっている。

その殆ど男性社会の顕れなもので、今のように胸を露出させない格好を見ると逆に安心する。

日帝時代朝鮮に入植して文化を与えた事を知れる数少ない証拠なのかもしれない。

それ以前の朝鮮時代は、女性蔑視の世の中だったわけで、欧米文化とかキリスト教のおかげだという意見も確かにあるが、

それらが宗教として定着したのはごく最近の事。

戦前朝鮮向けに出てる朝日新聞に当時の文化背景について描写されている。

いずれにせよ、日本帝国がやってきたのは何も侵略だけじゃなかったという事だ。

事実台湾東南アジアにも侵略した歴史はあれど、それを咎めるメディアをあまり見ないし、むしろ好意的な意見が多い。

からって日本アジアおよび朝鮮侵略した歴史事実として残るし、それを非難するのも分からんではない。

日本だってGHQが来たときには大分恨んだもので、当時としてはGHQ以上に日帝を恨んだというのが大きいか

そのため、現政権が改正案を出すまで、ずっと日本国憲法は遵守されてきたのだから、多分そう言う事なのだろう。

話は戻るが、韓国には日本の伝統文化がある程度根付いたおかげで、朝鮮時代まで続いて来た女性蔑視社会は少なくとも女性社会進出が達成されるまでに

回復したといえる。

但し、日本という国は仏教伝来以降は非常なミソジニスであるから現在のように女性社会進出がなされていても一方で雇用であれば賃金の少ない閑職であったり結婚あるいは出産後は寿退社という形で退職に追いやられるのが必定となっている。

これを見ても日本という国は女性蔑視社会である事が分かる。

にも拘らず韓国では女性蔑視社会でありながら、現在女性大統領統治している。

ただ、韓国という国は、朝鮮時代から続く特殊な社会であることに注意したい。

韓国でもある程度女性社会進出がなされていても、それはある一定中産階級以上の女性であって、中人未満の女性たちには、殆どが望まれない婚姻強制的に結ばされている等と現代社会おいても女性蔑視社会である事に変わりはないだろう。

ただ、韓国では一足早く国家首長女性がなる等、一応女性社会進出を世界中完璧に示した事だろうが、日本では戦後、未だに女性首長は立っていない。

それどころか、皇族に関しても女性天皇が立つ事に否定的意見が集中していることからも、日本社会には未だ根底には女性蔑視の風潮が漂っている。

こういった部分を直す事の方が日本人としてのみならず、一介の男性女性としてよほど重要なのではと感じている。

日本が他の先進国に劣って見えてしまうのは結局、韓国のような目に見える形を持たない、それ以上に陰湿女性蔑視社会根底にあるためではないだろうか。

無論、日本に限らずアジアでは女性がとにかく蔑視される風潮が未だにある。

インドイスラム圏を見ても強姦事件が発生すると男性は放免で女性冤罪であろうと死刑に処される所を見るにその風潮は根深いというしかない。

その中で、アジアでもとりわけ特異な女性蔑視社会を享受する日韓両国を見ると悲しくなってくるのは何故か。

韓国伝統衣装を見てもこうなのだから現在韓国を生んだ日本では今もってたくさんの女性社会進出を妨げられているに違いない。

2013-11-03

民法出でて忠孝亡ぶ(民法出テゝ忠孝亡ブ):穂積八束

一理あれば一害あり。私法家は個人平等の極端に捗りて社会の秩序を害し易く,公法家は権力相関に偏重して世運啓発に伴ふことを怠るは,各 其(の)専らとする所に於て免れざるの弊なり。唯 此の二元素 相 調和して始めて国家法制の美を成すべしと雖,我邦 維新以來 社会の改新を謀るの急なるより,明治立憲の法度,或は専ら私法家理論に偏傾したる跡なきにあらざるが,豈に後世史家の浩歎する所ならざるを知らんや。

我(が)国は祖先教の国なり。家制の郷なり。権力と法とは家に生れたり。不羈自由の個人が森林原野に敵対の衝突に由りて生れたるにあらざるなり。氏族と云ひ国家と云ふも家制を推拡したるものに過ぎず。権力相関を指摘するの呼称は異なりと雖,皇室の嬖臣に臨み,氏族首長の其(の)族類に於ける,家父の家族を制する,皆 其(の)権力の種を一にす。而して之を統一して全からしむるもの祖先教の国風にして,公私の法制習慣 之に由るにあらざれば,解すべからざる者 此々 皆 然り。之を要するに,我(が)固有の国俗法度は,耶蘇教以前の欧羅巴と酷相似たり。然るに我(が)法制家は,専ら標準を耶蘇教以後に発達したる欧洲の法理に採り,殆んど我の耶蘇教国にあらざることを忘れたるに似たるは怪しむべし。

耶蘇教以前の欧洲の文化は希臘(=ギリシャ)羅馬(=ローマ)の盛世 之を代表す。当世の史料,素より富胆なり。之を詳にする難きにあらず。況や如今 法制史の大作,クルチウスの希臘(=ギリシャ)に於ける,モムセン及(び)イエリングの羅馬(=ローマ)に於けるあり。専門の士にあらざるも之を窺ふに易きのみ。古日耳曼(=古ゲルマン)に到りては僅(か)にタシタスセーザルの記傅に由ると雖,方今ワイツ以下 古独(=古ドイツ)法制 探究する者少なしとせず。而して耶蘇教以前の古(日?)耳曼(=古ゲルマン?)の制度は,期せずして希臘(=ギリシャ)・羅馬(=ローマ)と其(の)跡を同ふするを発見するときは,耶蘇教の欧洲に入らざりし以前は汎く印度・日耳曼(=ゲルマン),人類に通ずるの主想ありしこと知るべきなり。

欧洲固有の法制は祖先教に本源す。祖先心霊を崇拜するは其(の)建国の基礎なり。法制史は法の誕生を家制に見,権力の源泉を家父権に溯る。然れども何が故に家父権神聖なりやと問はゝ,之を祖先教の国風に帰一せざるべからず。祖先の肉体存せざるも,其(の)聖霊,尚(なお)家に在りて家を守護す。各家の神聖なる一隅に常火を点して家長之に奉祠す。是れ所謂 家神なり。祖先神霊なり。事細大と無く之を神に告ぐ。是れ幽界の家長にして,家長は顕世に於きて祖先の霊を代表す。家長権の神聖にして犯すべからざるは,祖先の霊の神聖にして犯すべからざるを以てなり。家族は長幼男女を問わず一に其(の)威力に服従し一に其(の)保護に頼る。

一男一女,情愛に(由?)りて其(の)居を同ふす。之を耶蘇教以後の家とす。我(が)新民法,亦(また)此(の)主義に依れり。之れ我(が)国 固有の家制にあらざるなり。是れ欧洲固有の家制にあらざるなり。欧土の古法は祖先の祭祠を同ふする者を家族と云ふ。家神は其(の)子孫にあらざれば之を守護せず。各家に其(の)神あり。之を絶滅することを忌む。家運の恒久を顕するなるべし。共に同一の神火に頼る者を家族と云ふ(古語家族とは神火を同ふすると云義なり)。後代,或は家長権の及ぶ處(=ところ)を家属とし,必(ず)しも血縁の因のみに限らざるの制あり。然れども,民法家が我(が)国に行はんとするが如き家とは,一男一女の自由契約婚姻)なりと云ふの冷淡なる思想は,絶(え)て古欧に無き所なりとす。婚姻に由りて始めて家を起こすにあらず。家祠を永続せんが為に婚姻の礼を行ふなり。茲(=ここ)を以て,古法は娶らざるを禁じ,叉 子無きときは婦を去ることを認め,或は他姓の子を養ふて家祠の断絶を防ぐ,皆 古欧の家制は今の家制と其(の)主想を異にし,祖先教に本源することを証するものなり。之を我(が)国 非耶蘇教の習俗に照応するときは相似たる者あり。欧洲は,彼の宗教行はれしより,独尊の上帝は人類の敬と愛とを専有し,子孫また祖先の拜すべきを知らず。於是乎(=ここに於いて?)孝道 衰ふ。平等博愛の主義 行われて民俗血族を疎んず。於是乎(=ここに於いて?)家制 亡ぶ。而して個人平等社会を成し,個人本位の法制を以て之を維持せんと欲す。フュステル・ド・クーランジ(ュ)は法制史の大家なり。其(の)古欧家制を解説するに序して曰く,人が「其(の)父,若(しく)は祖先を崇敬(アドレ)すると云ふの事(?)は吾人の信じ難き所なり。然れども是れ事実なりき」と。嗚呼耶蘇教国に於きて耶蘇教人に孝道を説明するの難(し)き,此の一言を以て証すべし。我(が)国 未だ他教を以て祖先教を一洗したるにあらざるなり。然るに民法の法文,先づ国教排斥し,家制を破壊するの精神に成り,僅(か)に「家」「戸主」等の文字を看ると雖,却(っ)て之が為めに法理の不明を招く空文 無きの優れるに若かざるなり。嗚呼,極端個人本位の民法を布きて三千余年の信仰に悖らんとす。而して一方に於きては,或は耶蘇教旨の我に行はるゝを欣ばず,強(い)て忠孝の国風を保持せんとす。哲学家は巧妙の弁あるべしと雖,法制史家の眼中に於ては孝道は祖先教家制の影なり。法制 先づ其(の)実体を亡(ぼ)し,教育行政は其(の)影の存せんことに汲々たり。史家は其(の)前後矛盾を笑なるべし。公法権力相関の秩序なりとは,予が公法の講堂に出入せし人の聞(き)飽きたる説明なり。然れども,公法研究は,期せずして復た此(の)原則に帰納せらるを得ざるなり。仏人フラフの近著,亦 権力相関の源泉に遡り,制度の変遷を詳(ら)かにせんとす。諸家 皆 其(の)本源を古の家制に帰す。家は家父権 之を統治す。家父は家属に対し殆んど無限威力あり。後世の羅馬(ローマ)法家 之を夫が婦 及(び)子に対して天然に優れるの実力に帰せんとす。蓋(し)誤解なり。家父は夫 若(しく)は父たるの身分に由りて此(の)権を有するにあらず。権力の源泉は祖先の霊にあり。家を守護するの家神は家属を制裁するの威あるべく,子孫の祖先の霊に服従すべきは,之を顕世の代表者に移すことを得べし。古代「バーチル」の語,常に母の夫を指すのみならず,汎く有権者を呼びたる例なしともせず,亦,以て家父権は法の源たること知るべく,法は神聖なりと云ふ語の完全なる意味をも解することを得べきなり。耶蘇教の入りしより家父権 衰ふ。祖先の霊は子孫を守護するの責を免れ,父子夫婦 同じく唯一上帝の前に平等なり。祖先及(び)父を崇敬するは,神を侮辱する者なり。法は俗界の制 何ぞ神聖と称する事(?)を得ん。博く汝の隣人を愛せ,一視同仁の天帝血縁の濃淡を認めざるなり。家制 豈(に)久しきを保たんや。家制 衰へてより近代国政の基礎を固ふするに到るの間,欧洲の社会権力相関の中心を失うこと久し。是れ法度 弛廃し,豪族(が)割拠(し)優者(が)専恣(する)の世とす。僅(か)に其(の)社会を救ふたるもの耶蘇教の力 多しとす。「神聖なる羅馬(ローマ)帝国」は実に宗教の力に頼りて其(の)主権名分を正し,人心を維持することを得たり。若(し)欧土にして急激の祖先の教法を棄て耶蘇教を入るゝことを拒みしならば,欧洲の社会道徳法制 其(の)跡を絶ちしならん,後人の鑑むべき所なり。耶蘇教の希望する個人を本位とし世界を合同するは,欧土 尚 之を実践する能はず。家制を脱し族制に遷り,方今は国家を以て相(い)依り 相(い)携ふの根拠とせり。家制主義 既に及ばずとするも,国家主義を以て法制の本位と成すべきなり。史家は一躍 三千年来の家制を看ること弊履の如く,双手 極端個人本位の法制を迎へんとする我(が)立法家の大胆なるに駭(=おどろ)くなるべし。萬世一系の主権は天地とともに久し。其(の)由る所 或は祖先の教法家制の精神捗るなきか。所謂 君子国の美俗は,祖先教を撲滅し,又,新教を容れず,唯 学校修身教課書を以てのみ保維することを得るか,史学の一好試験なり。

(法學新報第五號 1891(明治24)年8月15日。『穂積八束博士論文集』(有斐閣1943年)を底本とし,表記を現代語に改め,適宜 句読点 及び送りがなを補った。)

2013-11-02

天皇参政権について

天皇政治利用より、天皇参政権が認められてない事のほうが問題だと思うんだけどどうなんだろうか?

基本的人権侵害だよね?

そもそも天皇人間として扱うのであれば、天皇制基本的人権の尊重矛盾する。

参政権はもとより、職業選択の自由も無ければ、婚姻の自由すら認められてないんだよあの人たちには。

2013-10-25

嫡子非嫡出子問題の不公平感をどうするかド素人が考えた

相続本妻ではない女が生んだ子供(隠し子)が絡む場合は、不貞慰謝料も隠し子の負の遺産として相続に含めたらいいんじゃね? と考えてみた。

現行法では不貞慰謝料請求権当事者(夫と愛人)が死亡した時点で失われてしまい、また双方健在でも不貞発覚から3年、不貞行為から20年が経過すると自動的に請求権が失われてしまう(よな?)。

これを変更して「慰謝料請求権当事者の生死に関わらず、(不貞発覚から3年)、不貞行為から無期限」としたらどうだろうかと考えた。

まず、現行法でも父親が死んだ時点で母親愛人)が生きていた場合不貞行為から20年以下であれば正妻愛人に対して慰謝料を請求できる。でも正妻が死んでいたり、愛人が死んでいた場合請求権がなくなってしまい、この時点で不貞お咎め無しの状況が成立してしまう。

これをとっぱらって、「非嫡出子相続が絡んだ場合おいてのみ」正妻の子から愛人正妻から隠し子/正妻の子から隠し子へも慰謝料を請求できるようにし、負の相続財産として正の相続財産から差し引きとする。

もちろん父親の存命中不貞慰謝料がきちんと支払われていれば相続の際に慰謝料は発生せず、嫡子も非嫡子も同一割合資産を受け取る事が出来るようにする。正妻完全公認の不貞および隠し子の場合は、慰謝料1円等の支払い実績を作っておけば後々の相続で揉める事態を起こさずに済む。

これで随分不公平感が薄れるのではないかと思う。


ようは「隠し子こさえてあの世へ逃げ切ったもん勝ち、正妻嫡出子の唯一の対策は親父に遺言を書かせる事だけ」という状況が、非嫡出子相続割合に関わらず現行法でも起きてしまっている事が問題で、これをどうにかしたらこの法案の心理的抵抗も大分減るんじゃないかと考えた。

まあ正妻子供が居なくて、かつ不貞発覚前に彼女が夫より先に死んじゃったらこの案でも元も子もない。現行法同様に妻の遺産も(夫の遺産経由で)非嫡出子に渡ってジエンドだ。慰謝料請求権も妻側の相続に含めるとして、生存している奥さんの親や兄弟請求権を移行するってとこまではさすがにやりすぎだろうか。

素人から見たら「非嫡出子は罪も無い子供なのに権利が半分なのはおかしい」って意見はごもっともなんだけど、同じように正妻の子だって罪も無い子供なのに(隠し子の居ない普通夫婦比較して)相続権利侵害されるのはやっぱりおかしいと思うのだ。

その不公平感を埋めるものといったら、やはり不貞に対する慰謝料と言う形での罰則しかないだろうと。


※「男女逆のケースも想定しろ」というブコメを下さった方がいたので追記※

ブコメの人がいう「法律婚事実婚の子がいるケース」がどういう例に該当するのかが不明ですが、どのタイミング嫡出子非嫡出子が産まれたかに関わらず「法律婚の夫との婚姻中に別の男性子供を作った(間男との不倫が発生した)」ケース以外は、ド素人自分が考えた案ではどちらの子供も同じ割合相続を受けられるようになるので問題ないと思われます

ブコメの人の場合は「嫡出子非嫡出子が居る状況が周知されている」ので、不貞発覚から3年に該当していると思われる。この場合現行法通り慰謝料請求権がなくなるので、ド素人ケース(略称)では、どちらの子供も上記同様、慰謝料を介在せず均等の相続権を得る形になる。「発覚3年後」は泣き寝入りなのは現行法でも男女逆の場合でも同じ。

一方「妻の托卵に夫が妻の死後気付いた」場合は、間男の身元が分かっていれば夫の浮気同様にすれば良いと思うが、相手がどこの誰だかわからないケースがあるのがネックか。

いずれにせよ間男が死亡していたり、間男の身元が不明で慰謝料請求できない場合は、ド素人ケースだと夫または夫の血を引く子が間男の子慰謝料請求権を得る事になるので、よっぽど家族間の仲に問題が無い限りは「話し合った上で慰謝料1円にて決着」てのが落としどころではないかと思う。


※追々記※

細々ブコメきありがとうございます法律全然知らない物でブコメ頂いたり自分ググるたびに目から鱗が落っこちます

まず「認知」について根本的に自分がド忘れしているアホだったせいで、追記の「托卵のケース」にかなり出鱈目が書いてあると思われます。妻の托卵を夫が妻の死後まで知らなかった場合、その時点で間男の子嫡出子の扱いを受けてることになりますね。親子関係存在確認の訴えの縛りを現行法からかなりゆるくしないと、そもそも托卵の子非嫡出子とすること自体が(DNA鑑定で親子関係存在証明が出来ても)不可能ってことになる。

でもって第二の自分的ショックですが、認知という行為は別段配偶者や他の嫡出子の許可を必要としないため、定期的に役所へ行って夫や父親の戸籍を確認しておかない限り、隠し子を隠れて認知されていても正妻サイドの家族にはわからないようです。「父親の葬式に隠し子がやって来て(略」ってのは、要するに子作りのみならず認知まで奥さん子供に隠れてやってたせいでそういうことが起きちゃったってことなんですね。うへえ。

なんというか日頃頭を使わないのでいい勉強をさせて頂きましたが、嫁に托卵される男性も亭主に隠し子を作られる女性も、こりゃたいへんなことだなあと調べれば調べるほど暗澹たる気持ちにさせられます

よし! 今後も安心して独身でいよう!(小並感

2013-10-17

http://anond.hatelabo.jp/20131016230631

不倫昭和結婚制度によりできあがったシステムだよ。

制度を維持し、正しく相続を行うために「嫡男」は大事にされ、

そのために「妻」というのは社会的承認された存在で、逆に「妾」は承認されない存在だった。

しかし、逆に言えば倫理的には「妻」も「妾」も(男尊女卑世界観の下に)許されていて、

そこに(男性目線では)「不倫」はなかった。

ところが戦後に家制度解体され、60年代になって家制度のものへの意識が薄くなってくると

法律で定められた婚姻関係のみが「正しい」、そうでない関係を結ぶ者は「正しくない」とする

風潮が強まってきた。

そこで、結婚=「倫理的に許された関係」、婚外=「倫理的に許されない関係」=「不倫

と呼ばれるようになった。

なんで今は「不倫」ってあんまり言わなくなったかというと、

結婚しない男女が増えたし、結婚制度自体の絶対性が揺らいでいるので、

なにが「倫理的」とされるべきなのか、指標がなくなってきちゃったからだろうね。

http://anond.hatelabo.jp/20131017000028

一夫多妻制のもとでも、妻以外の女に手を出す(不倫)という状況はあり得る。

婚姻の仲ではない人間との交際/子作りは不倫だと考えていいと思う。

また、女側の不倫についてどう考えるかの言及がない。

まずは一夫多妻以外はNGと考えたい。

男側に作る意思がない(作れない)場合に、多夫多妻もあるかと思うけど、それを許可すると子を産むだけではなく、擬似同姓婚とか色々問題ありそうだし。

2013-10-16

http://anond.hatelabo.jp/20131016233243

それだとただの原始的社会じゃん。

現代では子供をきちんと育てる責任が発生する。

から当事者同士で合意のもと、子作りに励めばいいんじゃないかと思ってるんだ。

そもそも、誰でも誰とでも子供作っていいとは俺は言ってないからね。

婚姻自体はすべきだと思ってて、財力がなければ合意は得られない(普通に考えてそうなるよね?)と思ってる。

http://anond.hatelabo.jp/20131016230631

不倫がよろしくない理由としてはその逆もありそうだよな。

女性はひとりの男性しか行為に及んでいないが、男性自分の子ではないと言い張るとか。

そういう意味でいうと、契を交わすっていうのは結構大事だったんだよな。

そもそも、婚姻という概念自体が敷居高すぎたんじゃないかと思う。

そうしなければいけなかった理由のひとつが、養えないほど貧困だったからではなかろうか。

飢饉とかがあると、人が多いほど不利だし。

逆に、現代おいては日本はそこそこ裕福であるし、財力があるなら子供を増やしてもよいのではなかろうか。

2013-09-16

anond:20130916183644

相続権利って、基本的な人権じゃないよな?

正当な婚姻関係を結ぶという義務を履行せずに、相続権利を与えるってのは、いかがなものか。

釣り餌を投げ込んでみるテスト

39 :可愛い奥様:2013/09/08(日) 02:10:18.21 ID:oL2ZmrRD0

婚外子血縁の父親の関係は、あくまで二者の関係ということで、相続ではなく

愛情と父親の経済力に基づく「養育料」「慰謝料」として個々に解決してもらいたい。

実体としては、事実婚カップルがいわゆる「できちゃった婚」することが多いのでは?

その後離婚してそれぞれ別のパートナー事実婚したり再婚したり、

それでも「できちゃった婚」できなかった場合でも再婚時に「養子」になれば

子ども権利は守れる上に、血縁上の父親からは養育料もとれるというなら、

婚外子の方が有利になっちゃうよ。

婚外子が法的に保護されないことはない。生活保護でもなんでも基本的人権は守られる。

それ以上何を求めるんだろうか。嫡出子並の保護をというなら、親が婚姻契約を結んで

不貞をしないなど一定ルールを守ることが前提ではないだろうか。恋愛は自由でも

結果には自己責任が伴うと思う。

anond:20130916132210

婚外子差別すべきではない=同じように優遇しろ なんだよね。

それよりも、相続における、妻と子の優遇を無くす方が道理にかなってるんじゃないかと。

法定相続分の廃止と遺言のない贈与の禁止。

それから保護者に対する利益供与をやめて、子ども個人に対する利益供与にすりゃいいと思うわけだ。

それと、結婚制度の廃止な。配偶者という立場保護も廃止。繁殖対象占有契約にして、子どもの親だけはハッキリさせとく。

婚姻外性行為の禁止。「だれの子どもかわかりません」には罰則でよろし。

2013-09-15

こんな事に違憲判決を出すくらいならさっさと男の婚姻年齢を16歳に下げようよ

こういうあからまな男女差別スルーなのに

差別とも言えないような条文には差別差別って…

少子化を解消のために男女とも16歳同士の結婚を推奨し

若いカップルにどんどん産んでもらおうとは絶対に言わない

決めてるのがジジイどもだからだな

2013-09-14

http://anond.hatelabo.jp/20130904204659#tb

なんで当然の権利だと思える訳?

子供自身の努力で得たお金じゃないよね?

親の遺産は親が働いて得たものであってそれを相続させるかどうかは故人の意思次第。

その遺言代わりとなるのが婚姻関係とそれにより生まれた子供

血縁による相続を当然と考える事こそ差別だと思う。

2013-09-13

511可愛い奥様:2013/09/10(火) 11:53:10.34 ID:6RPb4pWO0

愛人が新でも摘出子には相続出来ないなんて逆におかしいと思うけどなー

本妻が亡くなったら私生児にも相続権が発生するなら、愛人本妻の子によこしなさいよ

512 :可愛い奥様:2013/09/10(火) 11:54:26.66 ID:1by7OwSV0

>>511

全然平等じゃないじゃんねえ。

そっちは婚姻関係がないからって免れそうだよね。

自分は○○家の人間じゃないからって。

2013-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20130908180234

そもそも現行でも遺族年金生命保険はあるわけで遺産相続しないと家も収入もなくなり路頭に迷うってのは誇張しすぎなように思う

住宅ローンだとたいてい生命保険セットで入らせるし婚姻してれば夫婦共有財産にもできる

それに死ぬ人はほとんど老人で未成年の子供がいる世代は平均で見れば住宅ローンなど債務もあるので相続資産も元から多くない

それなのに遺産が相続できなければ妻子が路頭に迷うのが一般的であるかのように言うのは誤魔化してるか無知なのかどっちかだと思うよ

2013-09-02

出産のため里帰りしてるけど夫から連絡がこない

ただいま妊娠9ヶ月、東京から地方に里帰りして一ヶ月近く経つ。

里帰り直前まで共働きで、兼業主婦且つ妊婦ということでヒイヒイ言いながら毎日を過ごしていた。二歳の上の子のお世話もしなきゃだったし。夫は夜勤生活で、週の半分くらいは保育園の送りをやってくれてたけど、それ以外は私がほぼ一人でこなしてた。ありきたりな感じで家事育児分担がうまくいかないのに悩んでたし、それ以上にご飯も一緒に食べれない、夜も一緒に寝れない、コミュニケーションをとれないことに、家族って一体なんなんだろう、と毎日考えていた。

んで、晴れて里帰りして、夫がそれとほぼ同時期に別部署に異動になった。

大変らしくて、寝る暇もあんまりない、らしい。私にメールをくれなくなった。でもLINEゲームはやってる。

夫には浮気前科があって、そのとき仕事が大変と嘯いて、客の女とイチャイチャしてた。

ほかにも会社お金も使い込んだことあったし、おかげで減給されて半年上総支給額20万だったし、隠してた借金あったし、だけど私の結婚前の貯金を使い果たす形でなんとかここまできた。頭おかしくなりそうだったしまあいろんなことあったけど、子供もいて、縁あって一緒になったんだから離婚はほんとのほんとにダメになったときにしようと考えた。そして婚姻生活継続するにあたって、いつまでも怒ったり恨んだりするのは宜しくないから、"自分のために"夫を赦そうと思った。離婚のことを考えないようにするため、第二子を妊娠さえした。

ああああそんで今回の音信不通だ。またか。男って浮気するときって必ず連絡途絶えるよね。夫の前回の件に限らず、元彼とかに浮気されたときも全部そんなかんじだった。女はばれないようにうまくやるよ。まあ浮気って確定してないけど。超ーーー怪しい。

確かに夫の職場環境ブラックだと思う。でもこれが夫が一番やりたいことらしい。前回のことがあったときも、散々職を変えてくれとお願いしたけど、経済的にも今じゃない、ってことになったりして、結果私が全てを我慢している状態。夫は多分私が我慢してるってことを忘れてる。

の子もパパ元気かなーとか言ってて不憫だな。結局この一ヶ月間、電話すらしてないや。一度かけて出なくて、いつかけたらいいの的なメールには返信ないし。生活費も送ってもらわなきゃなんだけどな。

ここ二年近くずーっと晴れない気持ちでいて、正直夫のことで心を痛めるのに疲れた。もっと楽しく生きたい。愛されたい。

2013-08-23

http://anond.hatelabo.jp/20130823164558

つ 年収600万までは年収婚姻率は比例するが、それ以上は高年収ほど結婚しない

ソース http://news.mynavi.jp/news/2013/07/19/007/index.html

 

そもそも、フリーライダーも何も、低所得者の子沢山とか労働力提供してるけど税金提供してるとは言いがたいだろ。

勤労と納税は国民義務だが、結婚義務じゃない。

 

ソーシャルソーシャル言うが、そのソーシャル暴走してバブルを起こしたりモラルハザードを起こしたりして 愚民化民度の低下を引き起こしたんだろ。

国をダメにしておいてよく言うよ。

ソーシャル重要だが、何でもかんでもソーシャルじゃ語れない。

http://anond.hatelabo.jp/20130823010950

うそう、だからSNSしか繋がってないような相手に対しては関係が暈かされてる言葉のが便利じゃない。

そんなくだらない繋がり連中に対して

特定の何か(仕事恋愛婚姻関係)について、強いつながりのある関係であることを明示しつつ

する必要がどこにあるの?

そういう姿勢自体もキモイと思われるところの1つだって気づけよ。まさにそれんだんだよ、キモい所は。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん