はてなキーワード: アメリカ英語とは
まず、大前提として、
原語の発音には、「意味のある区別」と「意味のない区別」があり、前者のみを区別し、後者は無視するのが音韻論。基本的に、ある言語のネイティブスピーカーはその言語において「意味のある区別」だけを直感的に感じ取ることができ、「意味のない区別」は意識しないと気づくことができない。
例えば、前回書いた増田( https://anond.hatelabo.jp/20171223040416 )で、「難波」と「あんな」の「ん」は違う音だけど、日本人(日本語のネイティブスピーカー)はその違いを無視すると書いた。ブコメを見ると違いがわからないという声があったので、ここで解説すると、「ナンバ」のように、直後にバ行またはパ行の音が続く場合は、「ん」は「唇を閉じて息を閉鎖し、その息を鼻の穴から出す」音になる。英語であればmに相当する。直後にナ行、タ行またはダ行が続く場合は、「下を上顎にぴったりつけて息を閉鎖し、その息を鼻の穴から出す」音になる。英語であればnに相当する。
英語であれば、これも前回の増田から持ってくると、water の t と、 talk の t は日本人には全然違う音のように聞こえる。でも、英語のネイティブスピーカーにとっては同じ音。
よく、英語のネイティブスピーカーにとっては違う音なのに日本人には同じに聞こえる発音が取りざたされるけど、逆もあるということ。ある言語のネイティブスピーカーであるということは、その言語にとって「意味のない区別」はしないように訓練されているということを意味すると同時に、「意味のある区別」はするように訓練されているということ。 r と l の区別が難しいのは前者の例だし、 water の t と talk の t が違う音に聞こえるのは後者の例。
同じことは日本語を学んでいる外国人にも言えて、例えば、「難波」の「ん」と「あんな」の「ん」は韓国人にとっては「違う音」なので、韓国人が別の単語を持ってきて「この『ん』はどっちですか?」なんて質問すると、日本人は「は? 『ん』は『ん』でしょ?」となる。韓国語なら「オッパンカンナムスタイル」の「カ」と「ネガチェイチャラガ」の「ガ」は濁音と清音だから違う音だけど、韓国語にはこの区別はないから韓国人は「同じ音」と思っている。
英語のカタカナ化では、「英語において区別のある音は区別し、区別のない音は区別しない」というルールが概ね採られていると思う。いわば、英語のカタカナ化とは、「英語の音韻論をカタカナだけでシミュレーションする」試みと言える。
以下、いくつか一般的だと感じるルールをリストしてみようと思う。なお、発音記号は、New Oxford American Dictionary に基づいている。
アメリカ英語には短母音と長母音の音韻上の区別はないので、ある音を長めに発音しても短めに発音しても同じように理解される。カタカナ語はこの事実を利用して、長音記号で区別することで、合計10種類の母音を区別できるようにしている。なお、10種類でも英語の音韻論を完全に再現するには足りない。実際に長音になりやすい音に優先的に長音記号が割り当てられているようだけど、全てではないように見える。
例 /ə/:sun, bus, an
例 /æ/ : cat, pat, bad
実際これらの音は「ア」に聞こえるという人がほとんどだと思う。cat は「キャット」なので「イャ段」説があるにはあるのだけど、/k/ の舌の形が日本語の「ヤ」の子音に近い為に /k/ の時だけ採用されたのかなと想像している。ちなみに英語には他に「キャ」のように聞こえる音はないので特に問題ない。/æ/は一貫してイャ段にすればいいのにと思わないでもない。
「エ」に聞こえることもある音。とは言え多くの場合「イ」に近く、また「エ」に聞こえる音は他にもあるので妥当。
例:look, good, foot
間違いなくウに聞こえる。
例 /wə/ :Quebec, sequence, quench
例:lot, pot, knot
「『ア』に聞こえる」という人がかなり多いと感じているのだけど、アには割り当てが他にあるので、オに寄せられたのではないかと想像している。
例:mail, male, eight
「エイ」段で書かれる事も多いが、日本語の音韻上「エー」と「エイ」の区別はない。
例:water, talk, ball
形態素とは、「意味の最小単位」。単語の中には複数の形態素からなるものがあって、例えば「文章」なら、「文」と「章」にはそれぞれ意味があり、それが集まって、「文章」という単語ができていると理解できる。英語でも、American という単語は、America と、an が合成されてできている。このそれぞれのパーツを「形態素」という。
カタカナ語は、どうも単語単位でなく形態素単位でやっているように見えることが多い。例えば、today は /təˈdeɪ/ だから、上のルールに従えば「タデイ」になるはずだけど、実際には「トゥデイ」になっている。また、consequence / ˈkɑnsɪkwəns/ も、上のルールに従えば「コンシケンス」だけど、実際には「コンシーケンス」になっていると思う。
しかし、これらは例外なのかといえば、形態素単位でカタカナ化していると考えると説明がつく。today は to-dayに分割できる。そして、to は 「トゥ」。(なお、これは「トゥー」になるはずなので、こっちは例外。too との衝突を避けたものと思う。)day は「デイ」なので、合わせて「トゥデイ」になる。consequence も con /kɑn/ は「コン」、sequence /ˈsikwəns/ は「シーケンス」なので、合わせて「コンシーケンス」。
「カタカナ語はアメリカ英語の音韻論をベースにしているのではなく、単にイギリス英語を聞こえたまま書いただけのものではないか」という指摘が前回の増田であった。
確かに、apple, girl など、イギリス英語「聞こえたまま」になっているように見える単語は多数あるが、すべての単語を調べたわけではないから確定的なことは言えないが、これらの単語は、アメリカ英語音韻論説でも同じ程度にうまく説明できる。それに、water, there など、イギリス英語聞こえ方説よりもアメリカ英語音韻論説の方がうまく説明できる例もある。(イギリス英語聞こえ方説をとれば、それぞれ、「ウォータ」、「ゼー」となるはず。)
実際にカタカナ語の多くがアメリカ英語から取られたのかそれともイギリス英語から取られたのかは個人的に知らないのでなんとも言えないのだけれども、カタカナ語とアメリカ英語の間にある程度の法則性が見られるという前提で、その法則を書いてみようと思った次第。
なんかブロークンイングリッシュこそが国際語っていうこれ見たわー五年前に見たわーな記事がホッテントリに入っていたが、これは違う。しかもちょっと考えればわかる
例えばラップミュージックとかってあるじゃん。あれってブロークンな黒人英語が結構含まれてるんだけど、これが外国人からすると何言ってんのか全くわかんないことがよくある。なんでかってそれはブロークンだから、ノンネイティブには認識できないんだよ。結局、通常の英語とブロークンな黒人英語、どちらも覚えなきゃいけない。他にも、例えばインド系のナマリは日本人にとっては何を言ってるかわからん……とかもよくある。逆に日本語なまりはインド系の人には極めてわかりづらいと思う。アメリカ英語に聞きなれてたらイギリス英語はちょっと聴解力落ちるとかは経験者ないだろうか。国際語だからこそ、いっそう標準化される必要がある。標準に近づく努力をしてもどうしたってできない部分については見過ごしましょうってのが国際標準だよ。少なくとも文法とアクセントの位置が間違ってるのは話にならない。発音がちょっと変なくらいでやっと世界標準語だよ
昔は業界用語(ジャズの人達が作った)や、2ch用語とかがあった。
べつに過去を懐かしんでるわけじゃない。良い感じに人がバラけて共通言語を使う必要があるからかもしれない。
アメリカ英語ではあまり見かけないが、イギリス英語には、驚くほどレトリックが多い。私の知らないマイナーな映画やイギリスのコメディからの引用である。これは悪い意味で教養を感じる。
同時にそんな世界がないのが、ちょっと怖い気がする。若い人達はスマホを片手に何を話しているんだろう。
自分達にしかわからない言葉が、仲間には必要なんじゃないか。誰かにはわからなくても、意味はなくても必要な言葉が約束という共通言語の代わりになる事があるんじゃないのか。
サウスパークの有名なフレーズ "Oh my God! They killed Kenny!"(オーマイガー!奴らケニーを殺しちゃった) というのがあるが、実はこれは、少しおかしい英文だ。They killed Kenny.だと、今は死んでない、というニュアンスが生じかねない。(あと"Oh my God"はバチ当たりなフレーズで、本当は"Oh my goodness!"とか"Oh my gosh!"といった形でぼかして使わなければいけないということも周知されるべき。外国人の前で気楽に「オーマイガー」といってしまう日本人が多すぎて怖い)。
They've killed Kenny.の方がより正しい。They've killedなら、殺して、生き返っていないという意味がはっきりする(ケニーは次の話では生き返っているのだが、発言時点ではまだ生き返っていない)。よく聞くとThey've killedと言ってることもある(たとえば http://southpark.cc.com/full-episodes/s02e04-ikes-wee-wee の13:30あたり。字幕を出すとよく分かる)
特にアメリカでは、現在完了形を厳密に使わず、過去形にしても、文脈から読み取ってくれる。死んだら生き返らない、というのは常識だから、過去形の"They killed Kenny."でもかまわない。しかし"I had a pen."(私はあるペンを持っていた)なら、日本語でも、今は持っていないと類推されるだろう。「私はあるペンを持っていた、そしてそのペンを、今でも持っている」という表現を、日本語では一言では言えないというところに、現在完了形の難しさがある。
I saw him.(私は彼を見た)なら、今は見ていないのは明らかだろう。I've seen him.の場合、今でもずっと見続けているというのは変なので、「私は彼を見たことがある」とか「彼と何度も会っている」といった感じになり、文脈から何がいいたいか感じ取る必要がある。I've just seen him.だと「ついさっき彼を見たところだ」という意味になるが、アメリカ英語では"I just saw him."と過去形の方が自然になる。今は見てないわけだから、過去形の方が自然じゃないかという気がする。
She went to America.(彼女はアメリカに行った)だと、その後どうなったのかはよくわからない。完了形では、She has been to America.(彼女はアメリカに行ったことがある) She has gone to America.(彼女はアメリカに行って、まだ帰ってきていない) She has been in America.(彼女はアメリカに住んでいる)といった使い分けができる。
She went to America.のような文を書くと、過去形なので「今はもうアメリカにはいない」というニュアンスが生じる。でもまだアメリカにいる場合は、その表現では不正確だ。なのでShe has gone to America.と書く方が良い。
最後に
アメリカに5年いたので書く。
英語が聴き取れない原因は主に3つ
3.音に対応できていない
1と3の組み合わせだと思われるが、主に3が原因。
1については、イディオムや専門用語を強化することで改善される。
ここに関しては暗記なので近道はない。
主に3が原因であろうが、これに関しては勉強というより筋トレに近い。
おすすめの方法としては、映画などの動画メディアに英語字幕をつけて観ること。
99%聴き取れるようになるには、500時間は覚悟した方がいいだろう。
もっとかかるかもしれないし、音に対するセンスがよければそこまでかからずに上達するかもしれない。
国際会議に行ってみればわかるけど、ヨーロッパでもアジアでも世界標準はイギリス発音でしょ?
tomatoを「トメイロウ」、missileを「ミッソー」、canを「ケエン」とか発音するアメリカ英語より、
tomatoを「トマト」、missileを「ミサイル」、canを「カン」って発音するイギリス英語のほうが、
それに、東京だとJRとTXの車内アナウンスを聴き比べて欲しいんだけど、
明らかにお行儀の良さが違って聞こえる。
街の英会話教室からNHKの基礎英語、ベネッセのチャレンジ・イングリッシュに至るまで、
日本:空港や外国人の多い観光地ではわりと通じるし、積極的に話しかけに行くタイプもいるが、逃げる人も少なくない。聞き取れるが喋れない、喋れるが聞き取れない、のタイプが圧倒的。英語担当者がいない。筆談をすれば著しく事態が改善する。英語表記の場所が非常に多いが文章が間違ってる事例が大量に発生
中国:大都市の外国人の多い観光地や高級ホテルなどでは必ず英語が非常に堪能な人間が雇われているが、英語担当でなければ全く喋れない。アルファベットに馴染みがなく、go, eatなどの単語もわからないので筆談もできない。ただし漢字の筆談は非常に捗る。たとえまったく相手の言っていることがわからなくてもあれこれと世話を焼いてくれることは多いが詐欺の可能性も
フランス:大都市では英語を喋れる人も多いが、基本的に英語で話しかけられるとどうしようという顔をして首を横に振ることが多い。また英語の聞き取り自体はできるが、喋れない人が多い。フランス語で話しかけてからにすれば対応はよいが若い人なら英語で話しかけてもOK。ただしフランス人の英語はフランス語訛りがきついのでよくわからない。英語表記は少なめ
ドイツ:基本的に英語は通じているっぽいが、教育を受けていない人の場合はドイツ語しか喋れない
ポーランド:大都市の観光地もしくは高い教育を受けた人は英語を理解できるがポーランドなまりがきついので聞き取りにくい。筆談より絵のほうが通じる。
チェコ:プラハの観光名所なら英語が通じるが、小さい店に入るととたんに通じなくなる。筆談も無理なので絵やジェスチャーが必要。観光地以外は英語表記少なめ
ルーマニア:大都市の観光所くらいでしか通じない上にルーマニア訛りがきつい。筆談は意外に通じる
ハンガリー:ブダペストならだいたい通じる。英語表記がかなりすくない
クロアチア:有名な観光地なら英語でストレスを感じることはあまりないが、場所によってはフランス語のほうがよいようだ。首都でも英語表記が少ない。ブロークンすぎる英語は通じない
イタリア:だいたい英語は通じるし、わからなくてもノリで理解してくれる
ポルトガル:あまり英語は得意でなく簡単な単語でなら応じてくれる。発音がジャパングリッシュに近いのでききとりやすい。お互いに英語が得意でなくても意思疎通はしやすい
スペイン:大都市や観光名所を除きほとんど英語は通じない。ただなんとなく理解はしてくれるので波長が合えばうまくいく。スペイン語ができたほうがよい。
オーストラリア:大体通じる
イギリス:アメリカ英語は理解してくれるが、イギリス英語でしか喋らない。下町英語の場合はまったく意思疎通ができない。筆談を嫌う
アメリカ:イギリス英語は理解しているが、アメリカ流を押し通す
欧米で英語通じるよって行ってる人はガイドブックにあるような観光名所と有名店にしか行ってないんだと思います。あとフランス人がひとを睨むのは敵意を持っているからではなく、テンパってるだけです。
元増田です。すみません、ブコメ見てて思ったのですがどうも「道がつむ」は名古屋の方言ではないようです
勝手にそう思い込んでました
適当な所でコメ返ししようと思っていたのですが、予想以上にブクマがあったので気になったものと代表的なものだけ返事します
小学生の頃、三重は近畿と習い、地図帳にも近畿で境界線が引いてあったので、三重は近畿かと
・標準関西弁
何を基準に標準と言っていいのか分かりませんが、伊勢弁っぽいところを京都弁風にして、少し大阪弁を混ぜるような感じで話してます
しかし、伊勢弁と似てるとは言っても、関西弁話すのは外国語話してるような気分になります
ヨーロッパ人がイギリス英語を学びつつアメリカ英語を混ぜたような感じでしょうか
・方言を失うのは悲しい
もう失ってしまいました…
今、伊勢弁を話すと、よそ者が無理して使っているように聞こえるかもしれません
標準語だと思ってました…
あれはめんどくさいっすね
・バカにされた
バカにされたというよりも、単に面白がってからかわれただけですが
・やんやん
美少女の方言は可愛いです。特に、方言を恥ずかしがって、もじもじしながら話すのがたまらなくいい
しかし、私は美少女じゃなく、ただのおっさんなので可愛くありません
id:doksensei 俺の観測範囲では、三重県人はムカつく奴が多いな
id:littleumbrellas 気にしやんだらええやん
id:ivory_rene 「やん」と「に」は用途が異なるのでは。/でも別にやんやん言ったってええやんー。
「できやんに」っていうのは、むしろ「できへんやろ」に近いかな~
id:AKIT 愛知県人が中途半端に使う関西弁も大概にして欲しい(個人の感想です
分かります。同調してくれてるんやろうけど、バカにされたような気分になります
id:hisaka0228 三重を近畿に含む場合は、愛知岐阜は中部地方だよ。東海地方って言い方はまた別だよね…。道がつむは三重弁やにー。なんかこれ読んで三重県民としてはイライラしたw別に田舎っぽくてもえーやん
三重県民と思われるブコメが意外と少ないのは、イライラさせてしまったからだろうか…
id:as3187 中途半端な関西弁ではなく、立派な伊勢弁(三重弁)です。胸を張ってしゃべりなさいよ。私は他県で暮らしてたときも伊勢弁を貫き通して 友人達に訛りをうつしてやったぞ。
「できやんとか、えらいとか言わんといてくれ。うつるねん。」っていうのはよく言われました
id:sabacurry 三重県の方言が個人的にとても好き。女の子が話すと最強にかわいい。
id:oldriver 和歌山・奈良もやんやん言う
奈良県民にも「できやん」をからかわれました。奈良市内はまた違うんかな
しかし、色々と地元愛あふれるブコメ見てて、なんか情けなくなってきた
別に三重県嫌いというわけではないんだが、少し煽り気味に書いてしまった…
これからは地元にいるときくらいは、三重の方言で話してみるかな
やっぱりそういう理屈を言い出したw もちろん、それは知ってるよ。オランダ語とかは、JAPって普通に使うよね。
しかし、日本で最も普及している外国語である英語(アメリカ英語)では、当然、差別的に扱われる(ジャップ通りなどの歴史のある通り名ではあえて残してる場合もあるが、一般的には差別用語)。国連などにおいてはきちんと差別用語とされる。北朝鮮代表が国連で「ジャップ」という言葉を使った時は、国連総会議長も「神聖な議場でこのような言葉を今後使うことのないよう希望する」と言い出すほどの差別用語。
http://www.47news.jp/CN/200311/CN2003110501000097.html
そもそも、redditみたいな英語が主な場所でJAPって使ったら、確実に「差別用語だから辞めろ」という文句が飛んでくるだろうに。お前がredditとかをきちんと使ったことがないことが丸わかりだわw
日本出版社協議会と名乗るわりにあまりに日本語に不自由なブログエントリ「拝啓 アマゾン・ジャパン様: 日本出版者協議会」が話題なので、
論文、たまにビジネス文書の添削で食っている(それだけじゃないけど)俺が添削してみた。
(コメント)Amazon.co.jpを運営している会社に何かを訴えたい場合は「アマゾンジャパン株式会社」が登記上の名称ですのでこちらをお使いください。
「アマゾン・ジャパン」株式会社という会社は存在しないもしくは別会社の可能性があります。
御社が開業以来、人文書並びに文学系の専門書に比重のあるわが社にとっては、大型書店以外では店頭販売の機会が少ないものを含めて大変お世話になっております。当初から比べれば、現在ではわが社の月の売上の15%を占める状態にあります。
(添削例)人文系並びに文学系の専門書の出版に重きを置く弊社にとって、貴社の開業による弊社の売上への効果は目覚ましく、現在では月の売上の15%を占めるほどとなっております。
(コメント)複文を用いたことによって文全体の論理関係が不明瞭になっています。何に大変お世話になっているのかがよく分かりませんでした。
また、御社は口語で用いられる単語であり、文語では貴社を使います。また、わが社も全文の小社との意味の兼ね合いからやや不適切ですので、弊社に改めたほうがよいかと考えます。
御社が、わが国の再販制度を前提に、世界有数の通販会社のノウハウ、特に顧客管理と流通システムの導入による販売力の展開は、わが業界に“黒船的”な変革を迫る物でもありました。当初は、定価販売と送料を含めた書籍の直販の一般的な販売スタイルでした。それでも売上を伸ばし続けたのは、御社の通販会社としての底力であり、業界全体に学ぶべきものを突きつけるものでした。
(添削例)貴社が、日本の再販制度を前提として、世界有数の通信販売のノウハウ、特に顧客管理と流通システムの導入を行いその販売を展開したことは、日本の出版業界にいわゆる「黒船的」な変革を迫るものでありました。当初の貴社の販売スタイルは定価販売と送料を含めた書籍の直販という一般的なものであったと記憶します。しかし、それでも貴社の売上が伸長しつづけたのは、通販会社としての(意味不明瞭。販売モデルの?)優秀さを示したものであり、業界全体に学ぶべきものを突きつけるものでした。
(コメント)日本語でのダブルクォーテーションによる強調("黒船的")は一般的でありません。日本出版社協議会がアメリカ英語の強調表現を用いることの意味がよく分かりませんでした。
また、いざというときに出てくる強い力という意味の底力という単語をこの文章で使う意味もよく分かりませんでした。どのような底力を発揮したのかも不明瞭です。
御社のモットーでもある「読者(消費者)第一主義」という名目による送料の無料化は、大量の物流を確保することによる企業努力の結果として運送会社の協力もあっての成果として評価すべき面もありますが、いわゆる正常ルートの版元→取次→書店の店頭販売という送料不要の通常コースを外れる直販商品の定価は送料分を見込んだ値上がりの傾向を生みました。
(添削例)貴社のモットーである「読者(消費者)第一主義」に従ったものと思われる送料の無料化は、大量の物流を確保することを見込んだ運送会社の企業努力も相まって、評価するべき面を有していると考えますが、いわゆる正常ルートである版元→取次→書店の店頭販売という…、
何が言いたいの?
そらそうでしょ?ネイティブとノンネイティブってどこで分けるの?単に母国語、もしくは幼少から使ってきたか、どうか、だけでしょ?
って言ってるじゃん。それが全てじゃん?圧倒的に学習量が多い(単に学校の授業とかだけじゃなくたってその言語と接する機会が圧倒的に多い)わけだから。
アカデミック、って言ったって結局は単に言語の中でスタイルをある程度絞ったもの、に過ぎないんだから、まずはより多くを知ってたほうが強いに決まってるわけで。
そうやって色々な国の人が書けるようなスタイルを
ここが意味不明だな。別にノンネイティブにも分かりやすいように、ってんで、英語が共通語になったわけじゃないんだけど。
ドイツやスペインがもっと大きく侵略してたらドイツ語やスペイン語が主になってたかもしれない。そこに言語の特殊性はほとんど関係ないし、共通語にするために進化なんてしてない。
(未だにイギリス英語アメリカ英語って言ってるくらいなんだから。。。)
お前が自分の知ってることを誰かに教えて、あーこいつ、こんなこともわからんのだな、って思う感想と同じだろ。別にお前の知識はお前だけのものじゃない!思い上がるな!