「アメリカ英語」を含む日記 RSS

はてなキーワード: アメリカ英語とは

2013-03-08

英語参考書を山ほどこなしたので、参考書感想を書きまくるよ

37歳が、2年間ほど仕事の合間(昼食時とか)に勉強して、TOEICの点数を400点から850点(その後900点)まであげました。

もちろん、850点程度だと何の役にも立たないのがわかったので、さらなる勉強中です。

現在、37歳です。まともに英語勉強をしたのは、大学受験の時が最後

大学慶応大学。でも、合格時点でも五文型をよく理解できてなかった。

で、英語勉強を再開したのが2年前。

大学受験時の英語偏差値代ゼミで70くらいだったような。昔のこと過ぎて覚えてない。

五文型わからずに偏差値70? って声も聞こえてきそうですけど、事実そうなんだから仕方ない。

勉強再開時、つまり受験から15年以上経ってから受けたTOEICは400点。

まずは前提として、35歳の勉強再開時の自分英語力がどれくらいかについて


大学受験当時、確実につぶしたといえる英語書籍は以下の5つだけ。

まずは、なんというか、構文とか文法とか熟語とかそういうのが渾然一体となった参考書

大学入試英語頻出問題総演習 (即戦ゼミ)

http://amzn.to/YQf7aR

・新・英文法頻出問題演習 (Part1)

http://amzn.to/ZvLxts

いわゆる、英頻というやつですね。桐原駿台、両方とも。

でも、聞くところによると、最近受験生にとっては、英頻ユーザーは多数派ではないんですってね。

次に英単語集。

英単語ターゲット1900

http://amzn.to/YFQyAF

速読英単語 必修編

http://amzn.to/13IZPN0

速読英単語 上級編

http://amzn.to/YQfvpZ

この三冊だけつぶしました。当時の上級編は、早稲田慶應入試に出た文章だけで構成されていました。

今は違うんですね。

ちなみにZ会の本は、なぜかアマゾンでは新本が手に入らないんですね。

なので、リアル書店Z会通販で買う必要があります

他にも何かマイナ熟語集をつぶした記憶がありますし、こまごまと色々やりましたが、極めたといえるほどやりこんだものは上記五冊だけです。

そして、16年くらいぶりに英語勉強を再開


なんで英語をいまさら勉強し始めたかというと、英語くらいしゃべれてもいいんじゃないか? というテキトーな理由からです。

そして、未だにある程度の英文を読むことはできるものの、まったくしゃべれないし、海外旅行とき自分のふがいなさにうんざりしたというのも理由のひとつです。

そこで、勉強再開に際して、まずは2つのことを考えました。

1)英会話普通にできるようになりたい。

2)それには文法からやり直すことが必要かなあ。

英文法書

そこで、まず、評判の良い英文法書を、ということで以下の本を読み始めました。

・英文法TRY AGAIN!―英会話からTOEICまで

http://amzn.to/Z4h4mr

この本は良いですね。でも、初学者向けではない。

僕のような、大学受験時にまあまあ偏差値が出ていて、三十代になってから英語を再勉強する人には良い本だと思う。

ただ、熟語が列挙されているだけのページなんかもけっこうあって、しかし、暗記に適したレイアウトになっていません。

なので、そういった完全なる暗記ものについては、この本でこなそうとするのは非効率だと思う。

ようやく五文型がクリアになりました。

大学受験当時、滑り止めの明治大学英語試験が、けっこう基礎英文法重視の問題ばかりで、五文型をまったく見分けられず、滑り止めどころか受からなかった記憶がよみがえります

なお、この書籍上下巻に分かれた改定新版が出ています

巨大な上に2冊組なので、僕は上記書籍をやりましたが「新版が良い!」というかたは以下の2つがそうです。

・NEW・山口英文法講義の実況中継 (上) 改訂新版

http://amzn.to/MQ6qzX

・NEW・山口英文法講義の実況中継 (上) 改訂新版

http://amzn.to/1n6IDq1

大岩いちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (東進ブックス 名人の授業)

http://amzn.to/1m59PIf

山口の英文法で扱っていないような、もっと初歩的な英文法に穴があるのではないかと思い、使った本です。

さすがに、だいたいのことはわかりましたが、一部、わかっていなかったこともあり、役に立ちました。

世界一わかりやすい英文法の授業

http://amzn.to/14M5RIW

関正生さんの本はいくつか読みましたが、この1冊はなかなか良いです。

この本は大岩さんと同じレベルくらいの本ですが、網羅的な本ではないです。わかりづらい部分を平易に解説した本。

no more thanとかそのへんの文法の理解については、この本と上記山口本の併用でようやく理解できました。

でも全体的に関さんの本は費用対効果が悪すぎるように思います

全解説頻出英文法・語法問題1000(大学受験スーパーゼミ)

http://amzn.to/WgwQeX

問題集ですね。解説が充実していてやりやすいです。勉強になります

本当は、これより簡単な、

全解説入試頻出英語標準問題1100―文法・語法・イディオム・会話表現の総整理(大学受験スーパーゼミ)

http://amzn.to/Zya8jA

から取り掛かるべきだと思ったものの、1100のほうが簡単ということを知らず1000のほうから始めてしまいました。

おまかせ!英文法・語法問題演習888

http://amzn.to/11P2cco

これも問題集ですが、山口俊治さんの著書です。山口さんの著書ですからもちろん「英文法TRY AGAIN!」との親和性が高いです。

そのため、この問題集もやってみました。感想としては、なんというかまあまあ。

上記の1100と1000のほうが解説が厚いのでオススメです。

特にやる必要はなかったかなと思います

英語勉強の仕方に関する本

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果勉強法

http://amzn.to/10oK799

この本の内容は(おそらく)すべて公式サイト上にあるので、買う必要はないかもしれません。

英語勉強法に迷いが出ていた時期に読めたので、この本を読んだ後は、かなり勉強法を参考にしました。

英作文

ドラゴン・イングリッシュ基本英文100

http://amzn.to/YGaFi7

この本は、やって良かったとは思うのですが、どうも他の竹岡本同様、めちゃくちゃ効く感じはぜんぜんないです。

何か中心点を突けてないような、そんなもどかしさがあります

でも、全文暗記しました。

CD2枚付 竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本

http://amzn.to/X1guKc

文句を言いながらも、竹岡本をまた買ったりしてるわけですが笑。

この本の感想ドラゴンイングリッシュと同じです。

・英作文TRY AGAIN!

http://amzn.to/13J8sHp

この本、勉強になりました。なりましたが、どうも、ところどころ英語がヘンな気がして、そんなとき職場ネイティブに確認してもらったりしました。

絶対のオススメというわけではありません。

ちなみに、大矢本を読んだ後で竹岡本を読むと、暗に大矢本の英文をバカにしている箇所がいくつか発見できたりして楽しいです。いや、それほど楽しくないです。

・例解 和文英訳教本 (文法矯正編) --英文表現力を豊かにする

http://amzn.to/15Wzlur

この本は、上記大矢本と扱っている内容がある程度似通っていますが、より充実していて洗練されています

もちろん、大矢本は良いですが、個人的にはこちらのほうが良いと思いました。

these days, recently, lately, nowadaysあたりの使い分けについても、こちらの本のほうが定着しやすい説明でした。

残念ながら、竹岡さんの「ドラゴンイングリッシュ」や「CD2枚付 竹岡広信の 英作文が面白いほど書ける本」はわざわざやる必要がなかったなと、この本を開始した後で思いました。

英作文の参考書は、英文法の参考書ではあまり説明されないような文法のポイントが出てくるので、前記のような文法書をつぶした後であっても、色々と学ぶ部分があります

引き続き、以下の同著者のシリーズに取り掛かろうと思います

・英文表現力を豊かにする例解和文英訳教本 公式運用

http://amzn.to/19chnCF

・どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

http://amzn.to/12z3FZC

・スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

http://amzn.to/Z4yrn4

ポンポン話すための瞬間英作文 パターンプラクティス

http://amzn.to/VObqHb

・おかわり!スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング

http://amzn.to/Wy6fMP

英作文の参考書を数冊こなした後、いわゆる「瞬間英作文」というのを開始しました。

このシリーズの良い点と悪い点はもう議論されつくしています

良い点は、簡単な英文を大量に作成する訓練をすることで、アウトプット力が養える点です。

この機能をこのシリーズほど備えている書籍はたぶんないです。

悪い点も明らかで、誤植が多い、奇妙な英文がある、という点です。

でも、これらの悪い点は、良い点に比べてはるかに微細な問題といえます

ちなみに、上記4冊をすべてやりました。

また、この4冊の中では「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」が圧倒的に難しいので、最後にやるのが良いでしょう。

どんどん→スラスラおかわり→ポンポン→スラスラ の順が良いと思います

深い意味はありませんが、どんどんおかわりはやっていません。

単にさすがに飽きたというだけです。

・必ずものになる 話すための英文法 Step1[入門編I]

http://amzn.to/10AQFS2

森沢洋介さんの瞬間英作文ものがほぼ終わったので、次の段階の瞬間英作文としてやってみました。

この段階でこの本をやると、瞬間英作文としての機能は低いです。

なぜなら、どんスラポンを終えた後だと、文法レベルが低すぎて、文法的な側面からアウトプット力が上がらないからです。

森沢本と違って、難単語というか気の利いた表現みたいなものが頻出しているので、

しろ、それらを暗記する本のような取り組みかたになってしまます

はいえ、このシリーズは上級編まですべて出て完結しているので、最後まで取り組もうと思っています

ちなみに、市橋本については、以下のサイトが参考になるかもしれません。

http://www.geocities.jp/boston_english_80/

…などと書いていましたが、すみません、結局1巻目で挫折しました。

どうも親しみのない表現が多く、これらを暗記していって良いのか確信がもてなくなったためです。

入試英語重要構文540

http://amzn.to/ZCyshX

この本はまだ途中です。そして、この本を開始したのは、以下のサイトオススメされていたからです。

http://www32.atwiki.jp/english_map/pages/17.html

この本は、この段階でやる本としては非常にオススメです。

構文のくせに540も? とか思うかもしれませんが、「よく見かけるし読めるけど、英作文のときは出てこないなー」という文章が多く、かなり勉強になりました。

その後、本編の540部分を25周ほどこなし、書き換え表現を含め、ほぼ暗記しました。

そして、 やはりこの本は良い、という実感が増しました。

表現のための実践ロイヤル英文法(例文暗記CD付き)

http://amzn.to/Uad73q

この本は、持っているもののちゃんと読んだことはないのですが、300文の例文集がついており、しかも、この例文集は以下のリンク先でpdfで入手できます。そのため、このpdfを加工してankiに突っ込んで全文暗記しました。短い文章ばかりですから、暗記しておいて損はないです。

http://www.obunsha.co.jp/pr/jroyal201203/jroyal201203.html

英単語

DUO 3.0

http://amzn.to/16kRZJ2

英単語は、まずはみなさんがオススメしているこれをやりました。

かなり良いです。短い英文に非常に巧みに必修英単語を組み込んでいます

他の類似単語集を試すとわかりますが、DUOの完成度の高さはすごいです。

ちなみに、日本文を読んで英作文するというやりかたをしました。

そこまでしなくても良かったかもしれません。

速読英単語 必修編

http://amzn.to/13IZPN0

速読英単語 上級編

http://amzn.to/YQfvpZ

速読熟語

http://amzn.to/ZelqaF

DUOはほぼ完璧になったので、次は何をしようかと思ったときに、受験時代に慣れ親しんだ速読シリーズに取り掛かってみました。

さすがに15年以上経つと、収録されている英文も総とっかえされているのでしょうか。まったく見覚えのある文章が出てきません笑

・ワードスター エッセンシャル2300 - Wordster Essential 2300

http://amzn.to/Zyvo8Y

・ワードスター アドヴァンスト1300 - Wordster advanced 1300

http://amzn.to/Y3U2xy

速読英単語のほうは、英文読解の練習を兼ねてぼちぼちやっているので、それとは別に、本格的に語彙を増強するための書籍がほしかったときに買ってみた本です。

すでに絶版なんですね。

学習本は、版を重ねていくうちに間違いが減ったり改良されていったりすることが多いので、本当はもっとメジャー英単語勉強本をやりたかったのですが、どうも良いのが見つからないんですよ。

SVLみたいな英単語羅列型の本は、この歳になると、どうしてもなかなか覚えられないものですから

DUO式というんですか、いわゆる、短文で覚えていくタイプが良かったのです。

時々、「これって間違いが直ってないんじゃないかなあ」という不安感を覚えるときがあるのですが、そこそこよくできています

・究極の英単語SVL Vol.1 初級の3000語

http://amzn.to/1u7jEZ1

・究極の英単語SVL Vol.2 中級の3000語

http://amzn.to/1rB1BfZ

・究極の英単語SVL Vol.3 上級の3000語

http://amzn.to/1kodxMV

・究極の英単語SVL Vol.4 超上級の3000語

http://amzn.to/1jLvArB

アルクのSVLはリストとしては素敵だと思うのですが、書籍としてはちっともよくないんですよね。これらの本で暗記していくのはなかなかつらいです。僕はankiに全部突っ込んで覚えました。ankiの使い方は他のページに任せますが、ankiはすごいですよ。

・Instant Word Power

http://amzn.to/16DCdbb

語源系の英単語本を使用するのは初めてです。この本はもともと評判が良いですが、たしかに良いですね。以下列挙します。

1)価格が安い

2)重さが軽い

3)説明が面白いし、しつこく練習させられるので定着率が高い。

例えば、principalとprincipleの違いについての説明。

principle最後の「le」は語源的には「rule」のことであり、principalとprincipleと迷った場合に、rule関係しているものはprincipleで、それ以外はすべてprincipalだ! と書いてあります

で、その後4周目に入ったあたりで、それでさらに上記3)を実感しています

単純に3周しただけで、もうほぼ覚えることができました。

僕はこの本については、フリクションボールペンでどんどん解答していき、一日の終わりにドライヤーの熱で書き込みを全部消すというやりかたをとっています

英会話

ネイティブなら子どもときに身につける 英会話なるほどフレーズ100―誰もここまで教えてくれなかった使える裏技

http://amzn.to/XBZ19g

英会話きちんとフレーズ100

http://amzn.to/XgeWMw

英会話ピッタリ表現でぃくしょなりぃ

http://amzn.to/14LTU5K

英会話なるほど練習帳―50のフレーズで500通りの表現をモノにする

http://amzn.to/Xgfguy

・50のフレーズで500通りの表現をモノにする英会話ペラペラ練習帳

http://amzn.to/15H2LZ3

スティーブ・ソレイシィさんの本はどれも良いのですが、暗記に適していないレイアウトばかりなのが難点です。

でも、上記一通りこなしました。

これだけやっておいてなんですが、英会話本は、別にTOEICで900点すら出てない段階ではやらなくても良いかなという気持ちもあります

でも、さらっと海外旅行に行くときドーピング用としては、フレーズ100の2冊は良いかと思います

・絵で見てパッと言う英会話トレーニング 基礎編

http://amzn.to/1n2FCta

ある程度英語の独学で勉強をしていると「かなり複雑な文章を読めるし、少し時間はかかるもののかなり複雑な文章も書ける。でも、スモールトークがさっぱりで、どうも簡単な会話が微妙」という状況がやってきます。そのあたりのギャップを埋めるためには英会話本はたしかに役に立つことがあります

発音

英語耳

http://amzn.to/YbCrD0

イギリス英語でしゃべりたい! UK発音パーフェクトガイド

http://amzn.to/16l85Cp

発音の練習は真っ先に取り組むべきという声を頻繁に聞くので、おそらくそうなのでしょうが、いかんせん出先で合間合間で勉強していると、発音の練習に取り組むのがなかなか大変です。

このあたりの本に取り組んでいるものの、なかなか進んでいません。

イギリス英語に憧れがあるものの、時々イギリス人と話すと、「完全にアメリカ発音だよな」と言われます

もちろん、それ以前に明らかに日本人発音の域を出てないんですけどね。

音読

・みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

http://amzn.to/ZtaxR0

音読発音と同じ理由でなかなか進んでないです。

英文解釈

・英文読解の透視

http://amzn.to/YVmpu6

英文読解本といえば、伊藤和夫の「英文解釈教室 改訂版」( http://amzn.to/12HbrAU )をオススメするかたが多いですが、

独学だけでTOEIC970点の友人が強くすすめてくれたので、この本をやってみるつもりです。

…と書いていましたが、その後やり始めました。うん、これは良いですね。

ページ数も少ないのですぐ終わりますし。

地味なレイアウトの本なので、流して読んでると重要ポイントスルーしそうになりますが、これはかなり良い本です。

熟読玩味すべきです。

英文を読んでいるときに、ややあやふやなところを、単語意味から「えいや」で解釈するということがたいがい誰にでもあると思いますが、そういった機会が減ります

ただ、どうもこの本は、大学受験生には「国立上位、早慶」あたりを目指す人向けと言われているようですね。

なので、ちょっと取り掛かってみて難しそうだったら撤退してしばらく寝かせると良いと思います

この本をやって良かったと思える日が必ずきますから

まあ、このことはたいがいの英語参考書について言えるんですけどね。

レベルに応じた本を選ぶというのはやはり重要ですね。

・英文読解入門基本はここだ!―代々木ゼミ方式 改訂版

http://amzn.to/1oZoy8e

透視図が良かったので、もっと初歩的な内容からさらいしてみたくなり購入した本です。こちらは透視図よりずっと簡単ですが、それなりにあやふやだったところがつぶせました。薄いからさらっと終わるのでなかなか良いです。

入手したものの、結局、ろくにやらなかったもの

ALL IN ONE

http://amzn.to/ZCEcZg

DUO 3.0が良かったので似たような方式英単語集を、と思い買ったものの馴染めずやめてしまいました。

というのも、英単語の盛り込みかたが凄く雑なんです。

無理やりすぎて、これなら単なる羅列型の単語集とさほど違わないじゃないかと。

English Grammar in Use with Answers and CD-ROM: A Self-Study Reference and Practice Book for Intermediate Learners of English

http://amzn.to/12H8LTC

英語学習する英語の本としては非常に有名なこの本ですが、どうも重いし巨大だしって感じで、なかなかやる気がでずじまい。

今後取り掛かる予定の本

・Practical Everyday English: A Self-study Method of Spoken English for Upper Intermediate and Advanced Students

http://amzn.to/13OMjaH

・Advanced Everyday English (Practical Everyday English)

http://amzn.to/XgAZ5z

もともと、イギリス英語を学びたいという気持ちが強くあります

でも、やはりアメリカ英語勉強本のほうが日本英語本だと圧倒的に量も質も高いので、時々、こういうイギリス英語書籍を手にとって挑戦してみます

とりくみやすレイアウトだし、良い本だと思いますしかし、自分レベルだとまだ難しい部分が多いので、もう少し後に再挑戦するつもりです。

勉強途中経過

やはり、大学受験生の頃と比べると、本当に暗記力の低下を感じます

当時は、何か1冊の勉強本を全部覚えるというのは、けっこう楽だったのですが、今は何周しても100%にはなりません。

なので、95%くらいまでこなしたら、諦めて次の本に移るようにしています

そうすると、なかなか覚えられなかった内容や理解できなかった事柄が、別の本だと簡単に覚えられたりするものです。

勉強途中経過2

その後、900点までいきました。また、紹介書籍は随時追加予定です。

2010-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20100620143255

なんてよくばりなんだ!そんな博士課程まで出て外国で教える機会まで勝ち取ってさらに英語完璧に話せるようになりたいなんて。

というのは冗談で、増田は凄い努力が出来る人なんだと思う。

だからあまり努力が出来る方ではない自分意見を書くのもおこがましい気がするけれど、ちょっとだけ。

英語圏外国人に通じる英語と言うレベルになると、日本国内でやる英語学習も、実際に英語圏子供たちが育っていく過程で行われる国語としての英語教育に近づけないといけなくなると思う。論文の書き方にしても、子供の頃から構成や内容の選び方を学ばせるし、考えを述べさせたりというのが日本よりずっと早い頃から行われるし、それが楽しめるように出来ている。人前で話す機会なんていうのも多いから、どうやって人を引き付ける話し方をするとか、そういう事が上手な人=知性のある人と考える文化が根付いてしまってる。

英語という言語は、同じ内容を様々な、時にはラテン語表現等から引用して行うのが賢いと思ってる節が日本語よりももっともっと強いから、沢山表現の仕方を習わされる。日本語だって漢文引き合いにした方が賢いと思われるけど、今じゃそんな事5・60代の知性の競り合いでしか見たことないです。単に自分環境が悪いからかも。でもアチラでは賢い10,20代の学生が難しい表現をしようと試みている訳で。国語テストのやり方だって異なる。日本だと作者がどう思ったか、どん文章からそれを読み取れるか、だけど、英語圏だと自分が読んでどう思ったか?とか同じような表現言葉で書き直しなさいとか韻を示しなさいとかだって聞いたことある。(自分日本教育しか受けてないので伝聞でごめんなさい。)

学生は皆「あいつの英語はおかしい」「アクセントが強くて聴いているのが疲れる」「表現稚拙で繰り返しが多すぎる」といった不満を述べてきた。「頑張ってるのは分かるけど、英語があれでは尊敬できない」とも書かれた。


確かに、日本人英語は聞くに堪えないらしい。日本カタカナ英語っぽいアクセントや、受験英語で身にしみついちゃったんだねその19世紀的な言い回し、みたいな表現を用いつつ、話し方の構成も日本的に話してると確かに鬱陶しがられる。日本人だってアジア圏の人々が物凄いおかしな抑揚の日本語で、拙い話し方してたら訝しんで、まず話をちゃんと聞こうという態度にならない人が多いと思う。(これは仕事でそういう事があった実例。なぜか白人黒人の人が拙い日本語で話してても、姿勢があったりする。年配の方々であったし、多分潜在的な差別意識のある人だったのかもしれないが。)

でもこれは元増田が悪いんではなくて、きっと、元増田に発音教育をした学校先生や、その時使ってたOCテープ品質が悪いんだよ。英会話の授業とかで流すテープ、あれは自分の頃は大体アメリカ英語しか流してなかったけれど、今はどうなんだろう。様々な英語民族の共通の公用語英語の国の英語を聞いてると、同じ単語でも国によって発音が違ったりするけれど、発音の強弱が違ったりするけれど、そこは省いて、同じだったりする、そういう所をちゃんと教えておくことの方が重要

他に勉強するところが沢山あるおかげであまり重要視されてない(できない)けれど、発音って物凄い重要。Aは「ア」とは発音しないしIだってちゃんと聞けば「アイ」ではないんだよ。「ai」なんだよ。もう一文に滅茶苦茶出てくるwだって目の前に居る誰かにチューするんじゃないかって位唇突き出さないと、向こうの人にはwの音に聞いてくれないんだよ。イヤまじで。日本人の発音で聞きづらいのはRとLとか言われてるけど、そんなの可愛いもんで、細かく洗えば同じ発音って殆ど無いんじゃないかって気すらしてくる。(大げさ) 発音という意味では日本語英語は本当に水と油だなあって思う。


更に、極端に言うと、自分の受けてきた日本英語教育って発音記号で書いた文章通りちゃんと読ませようとしてた。リエゾンとかするけれど。

でも、リエゾンだけじゃなくて、先の話とも重なるけど英語教養として彼らは詩とかでリズムと強弱に重きをおくことが重要だと信じてるわけだから、そのあたりが出来てないと、どんなに正しい文章を話してても聞いてて気持ち悪い、と言われた。日本でもリズムつけて読ませるけど、日本に居る日本人英語先生のダイナミックさと、英語圏に居る英語教師テンションの高さは比べ物にならない。少々アホっぽくてもいいから教育するという意味なら後者を少し見習って頑張ってほしい。

此処までこき下ろしてしまったけど、日本(というか東アジア人)の英語教育ってある側面では凄いしっかりしてて、文章とか書かせたらちゃんと文法的にも時制も正しい文章書くし、その気になれば辞書を引きながらでもある程度の難しい文章が読めるし、英語で発信されている情報重要な話は日本語でも同様に発信されてて同じ情報を見てたりするから知としての英語を読んでいても話を理解するのは比較的早くできると思う。英語できないって言ってる学生でも論文は読めるしさ。それがヨーロッパ人とかになると語順が殆ど同じはずなのに時折自分の国の言い方の語彙、語順になったりするし、アラブ人は話すのは凄い上手だけれど、英語圏というか、イスラム以外の文化下地が全然なくて突拍子もない事言いだしたり、書かせると時制の捉え方がめちゃめちゃで面白い事になってたりする。

こんなこと書いている自分英語が上手ではないけれど、それなりに勉強してきたお蔭で最初の掴みの段階で英語圏の人と話して日本人アクセントが強くない調子で話せていると思う。

最初の印象で日本人と思われることはまず無い。日本人にも日本人と思われないことも多いけど。

(話が熱くなってくると其処まで気をまわしてらんないから化けの皮が剥がれて日本人らしくなってくるけれども。)

その時言われたのが「あら貴方のアクセントソフトなのね、日本人じゃないかと思った」

相手にしたら褒めてる積りぽかった。

つまり、「日本人=マジメ、努力家、よく働く、寿司食ってる、漫画!」ってイメージを抱かれてるのは皆知ってるけれど、それよりも普段の実生活で目にする日本人像は、「発音が独特で直せない」「(構成の仕方が違い過ぎて興味を持たれず)話の内容の表現がつまらない」「差別対象」扱いなんだな。と思った。

英語教育とか英語とか全く専門でない自分が半ば酔っぱらいながら書いたから、この文章こそ構成も論点も滅茶苦茶だけど、

元増田努力家だから、多分、発音を矯正して向こうで高校生が読むような名作や普通の大人が一度は目にしているような現代映画に目を通して表現方法を自分ですぐ使えるように増やすだけで実はそんな不満消しにイケるんじゃないかって気がしたから書いてみた。で、博士英語使いながら仕事してるんだから、あの手この手でこれからこのイメージぶち壊してほしいよ。自分も少し頑張って努力してみるから。

あと、別に総合大学の知の殿堂みたいな賢い人達を相手にしないんだったら言い回しの引き出しや、語彙が少なくたって大丈夫だと思う。

上手く言えないけどこんな感じ。最後まで読んでくれた方ありがとう。さらに最後に一言だけ。TOEIC信仰滅びればいいのに。おやすみ

追記)というか、皆が皆英語元増田と同じような壁にぶつかるわけではなく、

元増田のような壁をクリアして別の壁にぶつかる人もいると思う。

ただ、今の日本教育だとその壁にぶつかり易いから、ちょっと変えてほしいよね。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん