はてなキーワード: 選挙結果とは
いや、テレビの影響を馬鹿にしすぎだと思う。民主党政権の時と安倍政権の時のテレビの政治報道の姿勢は同じだった?全然別物だったでしょ?そして、その通り長期政権になったでしょ?
投票にいくときに多数の人が参考にするのは(これまでのものを含めた)現在でもテレビの報道。普段それほど政治に関心がなく、特にイデオロギー的な立ち位置がなければ、テレビで映っている印象と、そのスタジオの「空気」で決める。
維新のコロナ対策は「テレビで批判されていたけど府民・国民には絶賛されていた」わけじゃない。テレビでも(特に関西で)概ね好意的に報道されていて、視聴者もその評価に素直に従っただけ。コロナ禍以降のテレビ報道を見ていれば「自民党も危なっかしくなってきた、立憲は反対ばかりで理想論、維新だけは筋を通して頑張っている」という印象になるのは当然で、そしてその通りの選挙結果になっている。
だいたい実質的に維新の顔である橋下が、「民間人」であることをいいことにあれだけテレビに出まくって、事実上の選挙活動を大々的に行なっていたのに対して、立憲の方は同じようにメディアで立ち回る人物は全くいなかった。ただそれだけの話だろう。
それでも、選挙結果に対して有権者が愚かとは言っちゃいけない。
ゼロ歳児から死ぬ寸前の老人まで全員を対象に抽選すれば確実に民意だ。
ゼロ歳児がどうやって法案に賛成反対を表明するかが問題だけども。
ヒトが紙に鉛筆で書いて投票してヒトが数えてるから無理というだけで技術が進化すれば不可能ではない。
不公平だし非効率だし、民意はゆがんで抽出されるし、穴だらけの制度だけど、納得がしやすいというだけで選挙という制度が採用されてる。
「衆院選で自民と維新が勝って立憲民主が負けたの、リベラルが自分たちの意識の高さや教養を鼻にかけて大衆をバカにしてたのが一因なんじゃねえの? 主張が地に足ついてなかったからじゃねえの?」っていう。
なんか、我先に言ってる感じがして気持ち悪いな。
「俺は正しいリベラル。正しいから自分たちに近しい立場の批判も素直に率先してできるんだぜ(党派性に拘泥してできないやつとは違うんだぜ)」っていう感じがするんだよな。
結局、公益とか政治とかどうでもよくて、時勢と潮流がいろいろ変わっていく中で、独自性をひけらかすのとなんか思想っぽいものでバクチ打つのが好きなだけなんじゃない?
そう見える。
潔さや知性を演出したいんだろうけど、選挙結果で価値観の底がいま抜けたもんだから、一塊になって落ちていくのが嫌で、とりあえずちょっと違ったポジションに立っておきたいだけにしか見えないんだよな。
発言におかしな角度つけて自己批判できる自分を演出したがってるのはてめーだろうが、って言われたらそうなんだよ。
だから、なんていうかさ、「清廉な人格。反省もできる。今回の教訓を生かして頑張っていこう」、みたいな人間がさ、俺も含めてこんなにたくさんいるわけねーだろ、って感じになるんだよ。ブコメ見てると。
お前らも俺も、悲壮感に酔ってその場のノリで言ってるだけだろうがよ。
今後、進めていくべき方向性って、色々あるんだろうけど、それには「人権や平等を謳う理念(だけ)ではなく、経済や外交に関する信頼を勝ち取る戦略の提示」「一部のリベラルが抱えてる特権意識を見直す」みたいなことが大事なんだろう?
できるわけねーだろ、そんなこと。俺はできねーと思うよ。「特定のリベラル」にはできねーと思うし、俺にもできねーと思う。
(これは俺の想像だけど、)たぶんお前らも俺も、それほど学校の勉強にも苦労しなくて本読むことにも抵抗がなくて、周りの同級生のいくらかとか成長してからは大人とかに対して、バカにしてるわけじゃねえけどなんでこんなことができないの? なんでこんなもの(人)に入れこんじゃうの? って思って不思議に見てたんだろう?
俺たちはそうやって、自分より勉強できない、意見の言語化も下手な連中に対する理解と想像が不足してるのに、社会における平等の必要性や人道的なそれっぽい話を語ってレポートで評価されたりネットで「いいね」がつくのは気持ちよかったろう?
そんなやつらが、そうやって二十三十、四十年生きてきたやつらが、いまさら世の中の物の見方とか他人への理解を変えられるかよ、って思っちゃう。少なくとも俺には無理だ。自覚がある。
俺は、はてなの一部のリベラルの感じに、とても嫌な感じがした。俺自身の写し鏡だから。
できもしねえこと言って気持ちよくなってんじゃねえ、と思った。
お前らは俺と一緒で、他人への共感が致命的に欠けてるのに、たまたまそこにあった道具が「リベラル」だったために無関心とヒューマニズムっていう矛盾を抱えるハメになった連中だろうが。
選挙の結果がどうこうじゃなく、ずーっと前から隘路だったんだ。自分でもうっすらわかってただろう? そういうやつらが、いけしゃあしゃあと清廉さを演出すんな。なんなら、選挙結果をきっかけに自分たちのハマってた矛盾から一抜けした気になってんじゃねえ、とさえ思った。
自分が応援している(していた)党が選挙で敗れたから、今後期待している方向性を語ると同時に、自分の考え方を見直す。
それ自体は反応としては正しい。俺には無理だけど。他のやつにも無理なはずだと思ってるけど。
でも、何割かは本物がいるのかもしれない。
本当に、本当に誠実なやつ。
言論をファッションに使わないやつ。他人への想像力を持ってるやつ。
そういうやつがブコメの中にいるなら悪かった。ごめんなさい。
俺はお前らの大半は嘘っぱちだと思ってる。マジで思ってる。だから、俺が俺自身にずっと言いたかったことも含めてめちゃくちゃ言ったけど、許してほしい。与党・維新に投票する大衆の気持ちがわかるなら、俺の気持ちもわかったっていいじゃないか?
議席数だけ見れば、立憲も共産も多少減ってはいるが、別に大敗したわけではない。自民の議席も減ってるし、痛み分けと言えなくもない。
だが、今回の選挙の結果が、我々リベラル勢力に与えた心理的ショックは甚大だ。何故なのか?
それは、
「自公政権の不正や失敗を一つ一つ丁寧に指摘し批判していけば、国民の支持が拡大し、ゆくゆくは政権も獲れるはず」
はっきり言って、立憲や共産の議員が過去数年にわたり懸命に取り組み、我々が喝采を送ってきた政権批判は、支持拡大には全く寄与しなかった。このことは、政権批判を敢えて控えてきた維新が躍進したという事実に顕著に現れている。
1 Anonymous[sage] 2021/11/02(火) 14:23:39.45 ID:QIAbYuqk
依頼より
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211031-OYT1T50080/
[衆院選2021]投票所の中には午後4時終了も…3分の1が閉鎖時刻繰り上げ
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211030-OYT1T50202/
・事前調査や各社の出口調査はかなり幅を取っていたにも関わらず何故か外す
出口調査の結果と食い違うのは異常
テレビ各社の調査結果が±数%で収斂してるのにそこから15%近くズレるなんて統計的にあり得ない
15%もずれるのは統計学的に見て異常
・今まで外さなかったNHKの出口調査では立民は99〜141議席
めっちゃストライクゾーン広かったのに実際は96で外している異常事態
・投票数が、投票者の数より11票多い…原因不明のまま票を確定 橿原
まず前提として、ここではあえて政策論については触れない。
野党共闘の是非についても触れない。
選挙事務所とその周辺における、今さら当たり前の事実を再確認したり、
巷にあふれる選挙分析を眺めていると、無党派層をどう動かすかに終始している意見が多く見られる。
しかし無党派に頼る運動をしていては、いつになっても自民党には勝てない。
選挙の本当の闘いは、公示日(告示日)の直前までに終わっているのだ。
徹底して目に見える票を積み上げていく作業を、選挙のプロは行っている。
では、組織票とは何か。
本当の意味で選挙対策本部のコアとなるのは、そう、地方議員の存在である。
日ごろから地域活動をさせ、できる限り多くの有権者と日常的な関わりを持つこと。
それこそが、選挙運動の長期的戦略の本質であり、自民党が勝ち続けている実態である。
地元小中学校の入学・卒業式、運動会での挨拶はもちろんのこと、
地方議員はあらゆる地域活動に足を運び汗を流し、御用聞きに精を出している。
それこそが結果として、最も身近にして最大の選挙運動効果をもたらしているのはご承知の通りである。
自民党型の地方議員には、選対のコアメンバーということのほかに、もう一つ有用な意味がある。
それは、将来の国政進出へ向けたキャリアパスという位置づけである。
地方議員を増やせば増やすほど、有用な人材が発掘され定着してゆく比率は高くなり、
その中で優秀だと認められた人材が国政進出を果たすというわけだ。
それは当の地方議員たちが国政に関わる際の強いモチベーションにもなっていて、
普段はなかなか会えない広範囲の有権者と直接触れ合う良い機会となっている。
議員のキャリアパスというものが、自民党の組織拡大における大きな相乗効果を果たしているのは無視できない。
与野党問わず、複数の選挙事務所と直に触れあってきたからこそ確実に言えることがある。
総選挙が終わった今、1年足らずのうちに次の国政選挙が控えているとはいえ、
だからこそ次に野党支持者が考えるべきはこのことではなかろうか。
ビジネスの世界には、「人・モノ・金」というスローガンがある。
選挙で言えばそれは「人・金」となるだろう。
選挙のために惜しみなく金を使う。
これが、地方議員の育成に続く第二の手立てだ。
自民党が選挙のために使う金の99.99%は合法的で、その多くは費用対効果をしっかりと考えられてのものだ。
合法的に人を雇い、印刷物を刷り、ビラを撒き、ポスターを張り、広告を打ちまくる。
いくら地方議員が多く、組織が盤石でも金をうまく使えなければ選挙には勝てないのだ。
実は、地方議員の数だけを見ると、自民党と共産党では全国の議員数の合計はさほど変わらない。
(むしろ数年前までは、共産党所属議員が最も多かったし、今では公明党議員が最も多い)
https://www.soumu.go.jp/main_content/000741465.pdf
それでも共産党が国政で議席を伸ばせない要因の一つは、公約もさることながら、金によるところも大きいと私は見ている。
政党交付金の制度自体に異を唱える共産党は、党の理念として、税金から各政党に分配される「政党交付金」を一銭たりとも受け取っていない。
一方の自民党は、政党交付金だけで年間170億円近くの大金を得ている。
https://www.soumu.go.jp/main_content/000678653.pdf
仮に自民党が、衆参合わせて400人弱いる国会議員にこの大金を平等に配ったとすれば、
1人あたり年間4,000万円近い金額を選挙対策として使えるのだ。
そして、意外と知られていないのがこの政党交付金の算定方法についてで、
獲得した議席数はもちろんのこと、選挙の得票数も、交付金の額に影響するのだ。
つまり実際の選挙結果においては、いわゆる「死票」になってしまった票も含めて、
1票あたり、およそ300円ほどの価値を持っていると考えることができる。
(政党交付金の年間予算は、人口1人につき250円×約1.2億人=300億円。
有権者数は約1億人、投票率は約50%なので、投票者数は約5000万人である。
議席数に応じた算定と、得票数に応じた算定とが全体予算の1/2ずつなので、
300億÷5000万÷2=300円というざっくりとした計算。
小選挙区と比例の別、衆参の別もあるので厳密にやるともうちょい複雑。)
https://www.soumu.go.jp/senkyo/seiji_s/seitoujoseihou/seitoujoseihou04.html
まるで、某放送局をぶっ壊す政党のようなビジネスライクな話になって恐縮だが、
(というかN党が、議席を取れなくても票さえ得られれば喜んでいるのというは、まさにこういった事情による)
そしてその原資は言うまでもなく私たちの税金であることは、もっと広く知られるべき事実である。
むしろ合法的にバンバン金を使って、バンバン票を集めてもらうよう働きかける必要がある。
金がなければ票は奪えないし、票は文字通り金を生む。
候補者も政党も支持者も、もっと選挙と金の関係をポジティブに捉えなおしてほしいところだ。
そしてできるならば共産党はこの事実を重く受け止め、本当に野党共闘で政権奪取をしたいのであれば、
理念として受け取らないのは理解はできるが、それでは選挙には勝てない。
交付金制度を廃止するのは、政権を取ってからでも遅くはない。というか政権取らないとそもそもできない。
これは統計的なデータがないのであくまで印象論となってしまうが、
投票に行こうと言われて、初めて投票に行く気が起こる人などめったにいない。
それよりも、自分の身近にいる他人を投票所へ向けるために効果的な魔法の言葉がある。
である。
これは是非とも、某CMに参加していた著名人に言いたいことだが、
あのクラスの著名人たちが、芸能活動のリスク覚悟で投票先を公言していたとすれば、
これは決して、「だからあなたも○○に投票してほしい」という投票先の同調を呼び掛けてほしいわけではない。
むしろ、「私は〇〇に投票する。あなたも自分でよく考えて投票に行ってほしい」というところでとどめておいた方が良い。
自分の知り合いに直接、特定政党への支持を訴えかけるという経験はないだろうと思う。
そうでなくとも、SNSで支持政党を公言している人を見かけたならば、
けれどやはり、これでは選挙に勝てないのだ。
先述した通り、全国の地方議員の合計で、公明党の所属議員が最も多いという事実を、今一度よく考えてみてほしい。
「なんとなく、近所のあの人が頑張っているから入れといてやるか」という人はかなり多いのだと思う。
とはいえ、電話帳のア行から順に投票を呼び掛けるなんてことはしなくてもいい。
「Go Vote !」という可愛げな動くスタンプを張り付けたインスタグラムのストーリー画面の端っこに、
「ちなみに〇〇に投票しました」と、ごくごく小さなフォントでテキストを載せてあげるだけでも十分だと思う。
次回の選挙では、支持政党や投票先を公言するブームが訪れていてほしいものだ。(まぁ無理だろうけれど)
と、雑文を書いている間に枝野辞任のニュースが飛び込んできた。
本多平直離党問題とか、公約発表の仕方(順序)とか、東京8区騒動の対応とか、
枝野のやり方が良くなかったところがたくさんあるのは認めるし、代表交代の議論が湧くこと自体は否定しないが、
今このタイミングで代表を挿げ替えたところで果たして良い結果となるとはとても思えない。
小川淳也待望論とかが出てきたら、ある種の風が起こったりするものなのだろうか・・・(冗談)
一体どうなることやら・・・
選挙結果がめちゃくちゃになったり、「若者はもっと投票しよう」と声を上げる人が現れたりしたら、「ざまあみろ」と思うだけだ。
選挙はそういうのが好きな人たちだけでやって、その人達だけで罵詈雑言を言い合っていれば良いと思ってる。
俺たちはずっと「これだから若者は」と言われ続けている。しかし社会を見直して欲しい。
コロナを蔓延させたのも、凶悪犯罪が増えたのも、経済を回していないのも、本当に若者が原因なのか?
(※実際には凶悪犯罪は増えていない)
それでも俺たちはずっと批判に晒されている。年寄りの怒りのはけ口としてしか機能していない。
こんな社会はくそったれだと常々思う。だから「若者はもっと選挙に行こう」などという声に耳を傾けたくない。
今回の衆議院選挙の55.93%という投票率は戦後3番目に低かったとニュースで見た。
選挙前はSNSや、芸能人なんかも投票に行くようにとこれまで選挙に興味を持たなかった層に訴えていたが、今回の結果をこれらの選挙に行こうと言っていた人たちとしてはどう思っているんだろう。
白票だろうが投票に行って意思を示すことが大切だという話なら当落の選挙結果も大事ではあるが、なぜ投票率が上がらないのか、もっと投票してもらうにはどうすべきかを検証して次回以降に投票率を上げるための仕組み作りにアイデアを出すべきなのでは。
普段から政治家と有権者として触れ合う機会を多く持つべきなのか、ネットで投票できるようにするのか、学校教育で何か学ばせるのか。
自民党が勝った、立憲が負けたとか、自分の思想の結果になったかどうかは、みんなが選挙に行ったよ、行かなかったよ、の後の話なんじゃないかなと
まずは政治を変えるなんて大きなことを言われるより、なんでみんなが投票するのかを理解してもらうというかメリット、デメリットをわかりやすく提供することからなんじゃないかなって
まぁ政治のことわかんないけど
非常にまずいと思うんだけど少数派なんだなあ。「選挙結果にあまり絶望なんかするな」みたいな書き込みも見たけど、どう希望を見出したら良いのかもうわからない。
選挙前には野党共闘により与党惨敗か!?という報道もあった今回の衆院選。
事前の報道と実際の選挙結果のずれ、そこには隠れトランプ現象みたいなモノがあったんじゃないか思う。
昨今、メディアではSDGsやジェンダーレス、選択的夫婦別姓等、高邁な理想が語られ、人々も表向きそられらに賛同する姿勢を取る。
本音では「うるさい」「面倒くさい」と疎ましく思っている人も、口にすれば差別主義者や考え方の古い人間とレッテルを貼られるので人前では決して言わない。
しかし、選挙のような人目の届かない場所では本心をさらけ出す。
メディアで有識者や政治家がリベラルな思想を声高に叫べは叫ぶ程、人々は本音と建前を使い分け公私で違う行動を取るようになるだろう。
109議席から96議席に減ったと言われるけど、そもそも109議席というのは永田町の離散合流の結果であって、選挙で得た議席でない事をみんな忘れていると思う。
2017年の選挙結果は、立憲民主党55議席、希望の党50議席であって、それに元民主党で無所属だった人を差し引きしての109議席なんだよね。
そして、元希望の党のスタンスとしては、立憲民主党よりは維新の方に近かったわけで、そこを支持していた票がどちらに流れるかと言えば、維新や国民民主側に流れるに決まってる。そりゃ当然だよ。立憲民主党に入れる人なら、2017年の時点で立憲民主党に入れるはずだもの。
維新と国民民主党をセットで考えると、2017年で61議席だったのが、2021年で52議席。じつは躍進していない。
個人的には応援してる国民民主党がもう少し伸びる余地があってもよかったと思うけど、そもそもの候補者が少ないので仕方がない面もある。
一方で立憲民主党に無所属組を合わせた65議席ぐらいから、96議席ぐらいになってるわけでこれを躍進と言わなくて何なのかって話よ。
実際に野党共闘で候補者を一本化して議席の上積みができたと評価するべきだと思う。
俺は立憲民主党を応援していないし、共産党は嫌いというスタンスだけど、今回立憲民主党が大敗したって言う人は、元の議席数が信任された結果だと過大評価しすぎだと思うよ。
むしろ、着実に足元が固まってきてるんだから、与党消極支持層を引きつける態度や発信ができるようになったら今後怖いよな。と思う。
自民党は絶対安定多数と言えども議席を減らしている。そのため、自民党への全面信任というわけではない。
野党共闘で大々的にパフォーマンスを行った立憲民主党が議席を大きく減らしている一方、野党共闘と距離をおいた維新・国民民主党が議席を伸ばしている。
ここから結論付けられる民意は、「今までの与党政策をある程度は評価している、立憲民主党などの極端な左派は支持を失った、それ以外の野党が支持を得た」であろう。
面白いのは、新聞・テレビといった大手マスメディアの予想が大きく外れたこと。自民党は単独過半数ギリギリどころか絶対安定多数まで議席を伸ばし、立憲民主党は散々な結果に終わった。
出口調査による分析すら大きく外していた。これは、大手マスメディアの調査に答える層と、全国民という母集団が乖離していることを示す。
立憲民主党支持者によく見られる、投票率の低さが自民一強を招いているという論理は通らない。彼らに言わせれば「頭の悪い」大衆は何も考えず自民党へ投票するらしい。投票行動を取る者は少なからず一般より政治に関心があるため、その説で言えば自民党は不利になる。
それにも関わらずこの結果ということは、現実はより厳しいという結論になるだろう。結局、この選挙結果が民意を反映しているのだと思う。
野党共闘が実を結ばなかったのは、モリカケなどを利用したネガティブキャンペーンに終始し、具体的な政策が見えてこなかったからだ。
そもそも、NHKの出口調査によると「政治とカネ」に重点を置いている有権者はわずか7%で、経済政策が最多の31%である。モリカケに関心のある国民は彼らが信じているほど多くはなく、むしろ辟易している。多くの人は、自分と関わりのない「政治とカネ」の問題に興味が無いのである。
立憲民主党はかつての民主党政権での不景気・NISAへの課税言及など「経済オンチ」というイメージが強く、その結果「声は大きいが具体策の無い集団」という判断がなされたのだろう。
そして、野党共闘によるネガティブキャンペーンを大々的に報道し、政権交代を扇動した大手マスメディアは、全くの肩透かしを食らった。出口調査と最終結果の乖離からも分かる通り、新聞・テレビといった旧来の一方向性メディアは信頼を失いつつある。
これは、SNSやYouTubeといった双方向性メディアの普及により、多方面からの意見に触れる機会が増えたためだと考えている。
今回の選挙結果を受けて大いに反省すべきは大手マスメディアであるが、彼らがまだ自らに大きな影響力があると考え続ける限り、それは期待できないだろう。
どうせ立憲民主党は今回の負けでも変わらないしな
前回も前々回もそのまた前の民主党時代を経ても変わらなかったんだから
まあそれはブクマカも同じなんだけど
また次の選挙までいかに日本国民が暗愚であるかを喚いて回ることに終始するんだろう
すいませんでしたー