はてなキーワード: 逆鱗とは
自分の人生の一部とも言えるものが消えてしまうのは苦しくて悲しくて怖い。わたしは二度とこんな気持ちを味わいたくない。
その上で、これを書き遺さなくちゃいせない、と思った。
これは2019/03/25に書き残した記録だ。
私はVOCALOIDが好きなオタクで、曲を聴くようになってから早……もう何年だろう……12年程度が経つ。
その中でだいたい7年ほど、私がファンを続けた作曲者がいる。いた。
これを仮に「A氏」としたい。彼女は過去一つ目の名義で楽曲を投稿していて、ある日円満に引退。
その後、B氏(肉親)とC氏(幼馴染)に誘われて、楽曲グループ「I」を立ち上げた。
そんな彼女(ら)は、ある事件をきっかけ(これはあまりはっきり言わなかったが、たぶんそうだと思う)に活動を停止。
2019年3月いっぱいで楽曲もイラストも全て削除してしまうそうだ。
私は悲しんだし、そのある事件を心底恨んだ。無論誰が悪いとは一概には言いづらい話ではあるのだけど、これは、その告発だ。
事の発端は「I」のメンバーの一人である「B氏」が個人用の(鍵)アカウント(「I」の公式アカウントとは一切リンクなし、名義も違う)にて、
「A氏の過去の名義」で出された、「再販しないと明言されていたCD」とほとんど内容が同じCDをフォロワーに無料でプレゼントしていたことからだった。
ちなみにこのCDは「A氏」が過去の名義だった頃にお世話になった方などに個人的に配布したもので、販売などはしていない。
元はと言えば「A氏」が「もう頒布する機会もないから」と廃棄しようとしていたCDをもったいないからファンに届けようという理由で配布されたのだが、
鍵アカウントだと配布しきれない&欲しい人のもとに届かないと考えた「B氏」は鍵を外して検索にも乗るようにして配布。CDは無事欲しい人に送られた。
……ここまでならいい話なのだ。ちなみに私はCDをもらってないけれど、この話を聞いたときは「お二人の人柄がにじみ出ている……」とほっこりした。
が、そうは思わない……ようするに、「自分には入手機会がなかった、不平等だ」と声を上げた人もいたのだ。
ここからの詳しい経緯はアカウントやツイートの削除などもあって自分はあまりよく追えていないのだけれど、ざっくりまとめるとこういうことらしい。
配布に気がついたあるファンたちが、公式アカウントに設置されていたマシュマロ(匿名メッセージ送信サービス)に「欲しくても再販されないし手に入らないものをこっそり裏垢で配るのってどうなんですか?」と送信。
その後、「B氏」は個人用アカウントで「やだ、監視されてる」と意味深なツイートをしたのち削除。これがなぜか先のファンたちの逆鱗に触れ、スクショを撮って晒されるなどする。
この後にあったDMのやり取りはなんだか支離滅裂でよくわからなかったので割愛します。
(「B氏」はこのスクショを撮って晒された行為について、「私のアカウントは別にいいけれど友人に書いてもらったアイコンが晒されるのが我慢ならない」などの発言をされていました。これもまずかったみたいです)
そしてそのままプチ炎上に発展、「I」公式アカウントのマシュマロに
「ファンだったんだけどファンやめます、でも近々開催予定のイベントには行きます」
というとても恐ろしい内容のメッセージが届き、「I」はイベントへの参加を取りやめることになってしまいました。
そして「A・B氏の両人」が体調不良と「趣味としての楽曲作り」を続けられなくなってしまったために、「I」は活動停止。今まで作った作品を見るのも精神的な負担になるからと作品も全て削除してしまうらしい。
確かに「A氏」、「B氏」にも非がなかったとは言い切れない。
しかし、ここまでことを大きくして、活動停止、引退、作品消去まで追い込んでおいて、当の本人たちは話が大きくなった頃には垢移行してログアウトして逃亡していました。
許し難い行為です。もともとファンなんかではなかったのでは、と疑いたくなるくらいには許しがたい。こんなに悲しい気持ちにされたのは生まれて初めてだ。
14歳から21歳までの多感な時期を共に過ごしたアーティストを暴力的に奪われたのに泣き寝入りするしかないなんて、あまりにも酷すぎる。
ようやく自分でお金を稼げるようになったから、これからはアルバムやCDを絶対購入しよう、なんて思っていた矢先にこれなんだから。
これは確かに告発だが、同時に感情のメモなので、話が支離滅裂になっているかもしれない。すみません。
でも、「こんなことが起きました」というのを誰かに知って欲しかった、目に止めて欲しかったので書き残しました。読んでくれてありがとうございました。
幸い、当事者たちが「作品をDLして個人用として楽しんで頂く分には構わない」と言ってくれたので、私は楽曲たちとは別れずに済んだ。
だけど、新曲は二度と投稿されない。物語の続きは紡がれることがない。
私の心は空虚なままだ。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 115 | 16824 | 146.3 | 46 |
01 | 93 | 4711 | 50.7 | 30 |
02 | 79 | 8442 | 106.9 | 45 |
03 | 49 | 4817 | 98.3 | 38 |
04 | 19 | 1694 | 89.2 | 56 |
05 | 38 | 1734 | 45.6 | 27 |
06 | 59 | 5976 | 101.3 | 40 |
07 | 97 | 9405 | 97.0 | 32 |
08 | 134 | 8731 | 65.2 | 34 |
09 | 158 | 8687 | 55.0 | 33 |
10 | 122 | 9663 | 79.2 | 40 |
11 | 96 | 11551 | 120.3 | 51 |
12 | 114 | 12711 | 111.5 | 52.5 |
13 | 132 | 11182 | 84.7 | 47 |
14 | 112 | 6281 | 56.1 | 31 |
15 | 83 | 8218 | 99.0 | 35 |
16 | 123 | 9745 | 79.2 | 34 |
17 | 85 | 10170 | 119.6 | 49 |
18 | 115 | 19169 | 166.7 | 47 |
19 | 137 | 19947 | 145.6 | 48 |
20 | 135 | 10631 | 78.7 | 34 |
21 | 134 | 11650 | 86.9 | 44 |
22 | 103 | 10624 | 103.1 | 45 |
23 | 92 | 11193 | 121.7 | 62 |
1日 | 2424 | 233756 | 96.4 | 40 |
地権者(6), 棒暗記(4), ヤマカン(9), 逆鱗(9), 増加率(3), プレデター(4), Ayrtonism(4), 身一つ(3), 裏打ち(8), friend(3), 真空(4), Objective-C(4), 名字(13), 花粉症(11), 日本軍(12), 子供部屋(12), 職歴(14), 津波(11), 昼休み(8), お返し(5), 40歳(10), 米軍(7), 勝ち組(9), 働ける(8), 基地(9), 無職(26), バブル(7), PM(13), 経費(7), 沖縄(20), 捏造(7), 自衛隊(17), 面接(11), おもっ(10), 40代(9), 幸福(9), 土地(10), 低能先生(9), 野党(9)
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表面的でピントはずれの読み方
このたとえのどこに表面的でない部分があるのだろうか?
「なぜ1+1=という問題に3と答えると×をつけられるのだろうか?何が算数教師の逆鱗に触れたのだろうか?」
「単におかしなことを書くと×をつけられるだけじゃね」
本人でさえ「単に」と言っているのに。
深読みしすぎでは?
この投稿はどうして、ここまで炎上したのだろうか?考えてみた。
キーワードは「加害者」だ。この元増田は「被害者」になろうとしたのだ。
「対象を加害者としてディスる」というのは、はてなユーザーの基本戦術だ。
だから自分たちは加害者とされてはならない。それだけは避けねばならない。
そのためには、どうあっても元増田を加害者ということにしなければならない。
傍から見ると「肉体労働を奴隷/底辺というほうが差別者」という理屈はかなり厳しい。
個人の思い込みでなく数値として「労働時間」や「給与」などの差は実在する。
まさか「仕事を選べる立場にない人間が仕方なく職に就けば社会問題は万事解決」とでも思っているのだろうか?
助ける気がないのなら関わらなければよかったのだ。
面白半分で関わるから自分たちもまた加害者であることが露呈してしまった。
真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。
根気強くやれば、いずれ挽回できる。
大丈夫さ、いつか皆が今の君を見てくれるさ。
ドナルドダックだってマジ卍な作品に出てたこともあるが、今じゃその面影はないだろう?
毛布を身に纏い、ビニールの玩具剣を持って、それっぽい口上を述べたりしていた。
旧友もやっていたが、彼の持っていた玩具剣はカメムシ色でダサかったのを覚えている。
私は気を遣って自分の玩具剣を貸してやろうともしたが、彼は頑なに受け取らなかったな。
「糖分を失ったんじゃないか?」と皮肉を言ってやると逆鱗に触れたらしくて、彼は「サンダー」と称して自作の静電気発生装置を私に使ってきやがった。
軽くビリっとする程度だったが、明確な敵意を感じ取った私はヤクザキックをお見舞いせざるを得なかった。
あの出来事をきっかけに、私の学校では勇者ごっこがタブーになったな。
それが5本目だからだ。
梅昆布茶を飲みたまえ。
恥ずかしながらイエスだ。
雇ってもらえたのはいいが、フリーランスなのも相まって足元を見られてね。
敵がどこにいるかも分からない、銃撃音だけがするような酷い環境で働かされたよ。
まあ、もしもゲームのようにいったらチーターに蹂躙されるのがオチだから、そういう意味では不幸中の幸いだな。
もちろん常に考えている。
それは「誰かが必要しているが、未だにないもの」か、「既にあるもので画期的な使い方を提供する」かだ。
そこで考えたのがは「接着帽子」。
これを着けて電車や乗り物の座席に座れば、居眠りして首をコックリしなくても済む。
もうひとつ考えてある。
箸に取り付けるクーラーだ。
熱いものを食べる時にフーフーしなくていい。
……全部、既に存在していた。
私が言うのもなんだが、考えたやつは頭がおかしいんじゃなかろうか。
「何でこんなことをしたんだ! 盗みが犯罪だなんて分かっているはずだ。それともバレなきゃいいとでも思っていたのか?」
この事件で危うく犯人にされかけたこともあって、表情からは怒りが滲み出ていた。
しかし従業員の怒りは収まらず、余計に火に油を注いだようにみえる。
従業員はかなり感情的になっており、今にも掴みかかりそうな勢いだ。
「しかもこんなにたくさん盗んで、持って帰る気マンマンじゃないか」
「えーと、家族にも食べさせようと……」
「盗んだパンを家族に食べさせるって? そんなので腹を満たせて家族は喜ぶか?」
従業員の詰問は高圧的であったが、言っていること自体は正論だったので間に入りにくい。
おかげでコッペパンを食べ損ねたのだから、文句の一つくらい言ってやりたくもなる。
ただ、怒りに割くエネルギーすら惜しい状態だったので静観していた。
「ごめんなさい、許してください!」
「ちょっと待ちな!」
従業員の怒りがいよいよピークに達そうとしたとき、それを静止する言葉が食堂内に轟く。
その声の主はオバチャンだった。
「事情はよーく分かった。今回は勘弁してやろう」
「ええ!? どんな事情があれ、盗みは盗みだろ。それを許すってのか?」
「そうするしかない理由があったんだから、大目に見てやろうじゃないか。『盗みは盗み』だからと冷たくあしらう、“罪即罰”なんて世の中は寂しいだろう」
犯人探しを血気盛んに始めた張本人にも関わらず、この場においてオバチャンは慈愛の心に溢れていた。
「ちっ……分かったよ」
「ありがとうございます、ありがとうございます……」
なんだか酷い茶番を見せられている気がするが、とりあえずこれで一件落着ってところか。
この場にいる人間が許すというのなら、水を差すようなことを言うつもりはなかった。
その様子を静観していた俺に、カジマが話しかけてくる。
「ほら、マスダ。待望のコッペパンっすよ」
そう言って犯人のバッグに入っていたパンを手渡してくるが、もはやそれは俺の望むものではない。
無造作に詰められていたものだから拉げていて、ジャムのせいで全体的にベトベトしている。
とてもじゃないが俺のコッペパン欲を満たせるものではなく、すぐに突き返した。
「いや……いらない。ジャムでグチャグチャになってるし、食う気しねえよ」
「ジャム……?」
そんな俺たちの何気ないやり取りを聞き、オバチャンが妙な反応を示す。
「まさか、アンタ……このコッペパンにジャムをつけたのかい?」
さっきまでの態度が嘘のようなドスのきいた声色で犯人に尋ねた。
「え……は、はい」
そして犯人の返答を聞いた瞬間、オバチャンの仏のような表情がみるみる内に鬼のように変貌していく。
「どうやら、アンタを許すべきじゃないようだね」
「ええ?」
オバチャンの心境の変化に、俺たちまで戸惑った。
一体、何が逆鱗に触れたんだ。
「え、さっきパンを盗んだの許してくれるって……」
「アタシが許せないのはね、“パンを盗んだこと”じゃないんだよ。その“盗んだパンにジャムをつけた”ことだ!」
そう言ってオバチャンは犯人の首根っこを引っ捕まえ、食堂の奥へ消えていってしまった。
取り残された俺たちは、その場に呆然と立ち尽くす。
「ね、ねえマスダ。オバチャンはパンを盗んだことは許したのに、何でジャムをつけた途端に怒り出したの?」
そんなの、こっちが聞きたい。
「多分だけど……“盗んだパンにジャムをつける”のは、“味を楽しむ程度の余裕がある”ってことになるから……じゃないか?」
なるほど、そういうことか。
飢えて心身共に余裕がないとか、或いは誰かのためにやったとかならオバチャンは許すつもりだった。
だけどジャムをつけるという、余計な欲やエゴを認めるほど寛容ではなかったようだ。
「はえ~、ジャムをつけただけで、そこまで話がややこしくなるなんて変な話っすねえ……そうだ、これを『パンジャム理論』って呼ぶのはどうっすか?」
「何言ってんだ、お前」
この出来事が俺の期末レポートにどのような影響を及ぼしたかというと、結論からいえば何も関係ない。
腹を満たしたわけでも、代わりに何かを得たわけでもなく、結局はBのマイナスだったので全くもって無駄な時間を過ごした。
だがカジマは学び取れるものがあったらしく、『パンジャム理論』を考案。
レポートにまとめて提出し、見事D評価を貰って補習が決定したらしい。
家族と仲が悪い。
相手が大酒飲みだから、冷静に話し合おうとしても10分以内に意味不明で破綻した会話になって向こうのペースにのまれてしまう。
慣れてはいるけれど、ずっとこの状態にいると、自分も感情が抑えられなくなる。
冷静であろうとしても、こちらの揚げ足をとって屁理屈でネチネチ詰ってくる。
このまえ、ついに耐えられず感情をぶつけたくなった。
反射的に「お前」や「あんた」と言ってしまってはいけないと思い、何と呼べばいいか迷って「あなた」と呼んだ。
「あなたは○○かもしれませんが、俺は違うんです」こんな風に。
最大限、波風を立てないような言葉を選んだつもりだったが、逆鱗に触れてしまったようだった。
「あなた」が駄目だったら何と呼べばいいのだろう。
あの人を「父さん」と呼びたくはないのだが。
わたし男だけど、漫画やなんかでの「お前は俺のものだ」みたいなセリフが大嫌いで
これで嬉しいってのは、相当変態レベル高いと畏敬を抱いている。
自分がどのくらい嫌いかというと、怒りのあまり頭痛がするとか一睡もできないとか
これを彼女にされると、もう顔も見たくないレベルになってしまって、何を言われても
怒りが増幅するばかり、このままではDV共依存でお先真っ暗なので別れるしかないのだが
そんなこんなで、時には寂しかったり誰かをかわいいと思うことはあっても
当然、友人関係も同じで、冗談でも「俺のもの感」を出すようなのとは縁を切ってきた。
そして仕事でも右に同じ。最初の会社は先輩がそんな感じになったので転職した。
基本従順なので、こちらが切れると相手は飼い犬に手をかまれたみたいな顔をして
それがまた怒りを煽るんだな。
2社目もやはり上司が逆鱗を踏んで転職寸前までいったが、何とか配置換えで収まった。
そのあとは、幸い大人な同僚に恵まれて、心穏やかな生活を送っていた。
ただ、時間がたったせいで喧嘩した上司も含め当時を知っている上の人が退職してしまい
わたしが扱いにくい人間であることを知らない人が増えたのが気がかりだ。
若いうちなら上司と喧嘩する馬鹿とか青二才な馬鹿とかで済むけれど
40超えたおっさんが部下に対して「顔も見たくない」とかパワハラそのものである。
妻が用意したゴミ袋を出勤時にゴミ捨て場に持って行く一般的なスタイル。
わが家は20軒ほどの分譲地。
月替わりでゴミ捨て場の清掃当番が回ってくる。
ゴミ捨て場に行くと若い男性がゴミの整理のようなことをしていた。
私「おはようございまーす」
男「不燃ゴミは透明の袋ですよね?」
私「はい?」
男「不燃ゴミは透明の袋ですよね?」
そう、妻が空きビンを詰めたゴミ袋は白い半透明の買い物袋であった。
ちょうどいい大きさの袋がなく、分別できてるか確認できればいいだろうとそうしたらしかった。
私「あ、そうでしたっけ。失礼しました。」
一旦家に戻って無色のゴミ袋に詰め直し、再度ゴミ捨て場へ行く。
男はまだ同じ作業をしていた。
一旦手を止め私の全身を舐め回すように眺め、不満そうな顔で何も言わず元の作業を再開した。
引っ越してきてから1年ほど経つが、その時間にゴミ捨て場の整理をしている人を見かけたのは初めてだ。
そう言えば数日前に分別ができていなくて回収してもらえなかったゴミが放置されていたことがあった(わが家のものではない)。
今月の当番だった彼がそれに切れて毎日監視するようになったのかもしれない。
とは言っても人の挨拶を無視して開口一番ゴミ袋の色にまで噛み付くのはちょっと異常だ(もちろん間違えたわが家に非があるのはわかっている)。
うるせーなー
そんなこと言い出したらお前の日頃のなにげない発言だって誰かのお前には不可知な逆鱗を突いてる可能性だって無限にあるやろ
意地悪で言ってることでも繰り返ししつこいわけでもない1発言を取り上げてネチネチネチネチ
もう蒸し返したくないんだけど、マジでわかってないフェミニストが多そうだから書く。
女性がもっと活躍できる世の中にしたいっていうフェミニストの元々の主張は正しいと思うんだが、ちょっとは自分たちの主張をする場所と巻き込まれた話題の関係者や対象のことも考えろ。
何がダメだったか一言でいうとキズナアイへの敬意が決定的に欠けていたということに尽きる。
キズナアイちゃんとそのファンにとってはNHKのホームページでのお仕事っていうのは、Webの一コーナーとはいえ名誉あるお仕事で、お祝いムードだったわけ。そこを何の落ち度もないのに、キズナアイの良さをこれっぽっちも理解しようとする態度を見せない人間から、それもyahooニュースという質はともかく見てる人だけはやたら多い場で、「起用すべきじゃなかった」なんて言われたらそりゃブチギレですわ。いや実際キズナアイの良さわからないしとか思うかもしれないし、自分も別にそんな好きなわけじゃないけれど、ちょっと調べればああいうVirtual YouTuberという試みのパイオニアという功績は出てくるわけ。
オタクってのは自分たちのことは多少バカにされても仕方ないという空気がある。最近はそうじゃない人も結構いるけど。でも、自分たちが好きなものをバカにされるとすごく怒ることが多い。そういう逆鱗に触れちゃったからあれだけ炎上した。
中には千田教授の文章が読めずに意味不明な理屈で怒ってくる人や暴言を吐いてくる人もいたと思うよ。でもそれに反論したり自分たちの主張を一生懸命説明したところで何の意味もないわけ。むこうはそっちのキズナアイちゃんへの不遜な態度っていう礼儀の部分にキレてるんだから。
逆に言えば「今までキズナアイ馬鹿にしててスマン」とさえ言えば和解できるチャンスはある。
本来どうすればよかったかっていうと、まず一言キズナアイの聞き手役の話題を出したときにそれ自体は画期的だとか、あんまり褒めたくなくても若者向けの目新しい試みだとか適当に評価して、その上でしかし「女性ばかりが科学的解説の聞き手を務めるのにはこういう問題(女の子にバイアスがかかって科学者志望の子が増えないとか)がある」という話をして。「来年はできれば女性の解説役、男性の聞き手役という配置を望みたい」という結論で締めればよかったわけ。
ちなみにもうちょっとオタクに媚びるなら、男性のVTuberにも聞き手役をやってほしいとか女性科学者はまだまだ少ないので用意が難しいかもしれないが女性のキャラクターが解説を行ってもいいんじゃないかっていう方向に向けてそっちのほうの人たちを味方にすることもできた。
「千田教授に限って言えばそんなにキズナアイ馬鹿にしてたわけじゃないし」って思う人もまだいるかもしれないけどわざわざ誰かに言及して別の属性の人を使うべきだっていうのは、その人個人の人格を尊重してないし、アイドル性やタレント性を軽んじてると思われて仕方がないと思って欲しい。これまでキャラクターを人間のように取り扱うオタク文化とは接点がなかった人もそれを尊重する心を持って欲しい。それは全ての女性が尊重される文化を作りたいという本来のフェミニズムに説得力をもたせるし、一人でも味方を増やすことにつながるはずだ。