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はてなキーワード: 差しとは

2023-11-10

anond:20231110164059

あれは広告目的で開けてる

地元の小中規模スーパー個人商店24時間営業したりしないのは、それが宣伝にならない(差し引きマイナスになることを知ってる)から

キレる老人の対処方法は、怒らせ続けること

公共の場やお店等で怒鳴り散らしている前頭葉が収縮した老人を見かける昨今だが、実はこの対処方法簡単で、それは「怒鳴らせ続けること」。

怒鳴る老人はどうせ大したことは言っていないから、 真面目に受け応える必要はない。委縮する必要もない。

のらりくらり受け流して、老人が静かになってきたら、全然伝わっていない風のコメント差して、再度発火させるといい。

20分程度怒鳴らせ続けたら体調を崩して退場してくれる。

2023-11-09

anond:20231109114144

30代後半(35~39歳)に差しかると男性の未婚率は35.6%

データを見ずに話ししてる馬鹿はどうにもならんな。

2023-11-08

anond:20231108152323

テスト仕様書

if (AAA >= XXX) foo()

に対して

AAA が XXX 以上の場合は foo処理 を行う

と、コードと一対一に対応するようにテストケースを書くように指示するSEがいた。

こんなテストケースは、コンパイラバグってない限りバグなんて起きようがないんだけど、そういう指示だから言われた通りに作業していた。

テスト工程が終盤に差し掛かった時に、そのSEが急に「バグ率はn%程度でないといけないから」と言い出して、仕方なくバグ捏造したことがあったわ。

下流工程経験のないSEはだめだな。

セルフレジマスター

私はセルフレジが好きである

店にセルフレジがあれば必ず使うし、多少値段が高くてもセルフレジのない店よりある店を選ぶ。

今日初めて訪れた店にはセルフレジがあった。有人レジも空いていたがそんなのは無視だ。私はセルフレジの前に立ち華麗に商品スキャン。支払いはクレジットカードである。よく見かける黒いカード決済端末の上にプラスチックカバーがかかっている。カバーには「タッチ決済は使えません」の文字。なるほど、仕方がない。私はICチップを読み込ませるべくカードを端末に差し込む。が、反応がない。チップ磁気不良だろうか?一度カードを取り出し、ICチップを指でぬぐう。そしてもう一度。反応はない。

私がまごついているのを見て、有人レジにいた店員セルフレジに寄ってきた。やめろ来るなお前と関わりたくないかセルフレジを使っているんだ俺は!!!!!

店員は俺とレジの様子をしばらく眺めた後、すっと隣に立ち、決済端末にかけられたカバーをめくった。彼女は「ここですね」と言って決済端末のカード差し込み口を指さす。差し込み口は、カバーに隠れて見えなくなっていたのだ。俺は普段経験から(ここに差し込めばいいんだろう)とカードを端末の下に入れてはいたが、それは決済端末とそれが置かれた台の間に差しまれていたのだ......。

「あ、すいません......」

私は情けない声で店員謝罪をして会計を済ませた。すいません、ではなくありがとう言えばよかった。私には咄嗟対応力というものがない。

セルフレジマスターへの道はまだまだ遠い。

弱者男性とは、他人に厳しく自分に甘い人

弱者男性とは、2つ選択肢を用意されたら必ず楽な方を選ぶ人

弱者男性とは、差し迫った理由がない限り、必ず言い訳してやらないことを選ぶ人

弱者男性とは、変化を嫌い決まり決まった日常固執する人

弱者男性とは、成人してもお母さんから助けてもらうことを望んでいる人

弱者男性とは、お母さん以外の異性から愛されることがない人

弱者男性とは、歳を取ったとき選択肢の少なさを前にこれまでの生き方が間違っていたと嘆く人

弱者男性とは、取り返しがつかない過ちをしたと気がついても、なお生き方を変えることはせず言い訳して逃げ続ける人

弱者男性とは、死の間際にやっと命が有限である理解し、死の10日前ぐらいから深い後悔に苦しむ人

弱者男性とは、ボロアパートの中で誰にも気づかれることなく、思い出されることもなく死ぬ

たぬかなに読み聞かせたい。

2023-11-07

anond:20231107232151

まあ「奪われた」というのは主観的には正しいんだろうけど

先輩を差し置いて少ない経験で成果を上げられるような有能は大体成果のアピールにも長けているので

客観的にみて後輩の仕事を「簡単に奪って」アピールできるようなことは普通はないんじゃないか

自分一人でやっても理由はどうあれやはりアピールできなかったわけで

転職も含めてその辺どうやるかが課題じゃないか

呪い人形しか興奮しない

昔、ばあちゃんの家にフランス人形があった。

特に大事にもされてなくて廊下人形用の小さい椅子に座らされて埃をかぶったままになってた。

子供の頃の俺はそのフランス人形が怖くて、絶対に目を見ちゃいけないと思ってたし、その姿を見ることすら怖がってた。

ばあちゃんの家に泊まった日は、トイレに行くためにその人形の前を通らなくちゃいけなくて心の底から嫌だった。

それから数年たち、ばあちゃんが亡くなって、遺品の整理を手伝いに久しぶりにばあちゃんの家に行った。

片付けを手伝っている最中、例のフランス人形が廃棄ゾーンに突っ込まれているのを見つけた。

その時はさすがに怖さを感じるような年では無かったのでふーんって感じだったけど、夜に自分が泊まる部屋にいるとだんだんラムラしてきて、ふとあのフランス人形のことを思い出した。

こっそり廃棄ゾーンから人形を回収し、自分の部屋に戻る。

呼吸が荒くなっているしなぜか痛いほど勃起している。

あの怖くて直視すらできなかった人形が、今は無力に俺の手の中に収まっている。

恐怖で俺の心臓を握り潰そうとしていた相手を、完全に征服たかのような、強烈な快感で俺は目覚めてしまった。

ギンギンに怒張して熱を持ったそれを人形スカートの下に差し込むと、やってはいけないことをしている興奮が背筋を貫く。

あんなに恐ろしかった存在なのに、あられもないポーズにしたり、亀頭を顔に擦りつけ、がまん汁を長い髪でふき取っても相手は何も出来ない。

愚息に人形を跨らせるように乗せ少し上下させるだけで果ててしまった。

行為が終わった後、フランス人形が少し恨めしそうな目をしているような気がしてさらに興奮した。

完全に空っぽになるまで満足した後、諸々の証拠隠滅し、人形ゴミ山の深くに隠した。

これまでの人生で一番興奮した一夜だった。この日から俺の性癖にははっきりとした輪郭が与えられた。

呪い人形(っぽい不気味な人形)をめちゃくちゃに犯すこと、それが俺の性欲を支配している。

その後、ヤフオク最近メルカリを漁っては古ぼけたちょっと不気味なフランス人形を探している。

最初はそのまま楽しんでいたけど、ある時からさらなる興奮を求めて、最初にある儀式をするようになった。

そう「ひとりかくれんぼ」だ。

詳しくはググってほしいけど人形を使った一種降霊術のような遊びでインターネットでは結構有名な都市伝説だ。

検索すればいろいろと怖い話を見つけることができるが、俺はこれまで実際に怪奇現象が起きたことはない。

儀式はいろいろな手順があるんだけど、最後使用したぬいぐるみを燃やして終わらせるらしい。

俺はもちろん燃やさない。

お楽しみはこれからからだ。

フランス人形というのはざっくりした言い方で、実際には頭身の高いファッションドール子供が遊ぶための頭身の低いもの、胴体までビスク(陶器)で出来たものから顔手足だけビスクのものなど色々ある。

おすすめなのは頭身が低く、顔手足だけがビスクで腕や胴体は布地に詰め物が詰まっている物。

なんでかっていうと、股から布を裂いて、胴体の詰め物を適当に掻き出し、代わりにオナホを詰めるのに適しているから。

怨念の籠っていそうな人形オナホに改造しているとき、一体あたり平均2~3回絶頂に達する。

もし人形に魂があったら俺を絶対に許さないだろう、そう確信できるだけの凌辱を尽くしている。

休みの日は全裸になって人形パンパンに膨張したペニスに装着することで、ペニスケースにして生活している。

ベルトで軽く固定すると動きやすく、より人形存在感を肌で感じられるので良い。

こんなにしているのに未だに俺は健康で、悪夢の一つも見ない。

しろ人形を探したり改造したりするのは楽しいし、性欲も完全に満たされていて肌ツヤも良い(と思う)。

生活にハリがあって毎日幸福だ。

別に呪われたいわけじゃないけど、あくま呪い人形らしさに興奮している身としてはその緊張感が失われつつあるのを、最近は少し残念に思っている。

最終的には釘の刺さった藁人形に興奮するようになってるかもしれない。

anond:20231107173916

そういう人もいたがそうじゃない人もいた。一生懸命言い訳探して「差し迫った理由がない限り、必ず言い訳してやらないことを選ぶ人」ってあなたのような人ですよ。

弱者男性とは、他人に厳しく自分に甘い人

弱者男性とは、2つ選択肢を用意されたら必ず楽な方を選ぶ人

弱者男性とは、差し迫った理由がない限り、必ず言い訳してやらないことを選ぶ人

弱者男性とは、変化を嫌い決まり決まった日常固執する人

弱者男性とは、成人してもお母さんから助けてもらうことを望んでいる人

弱者男性とは、お母さん以外の異性から愛されることがない人

弱者男性とは、歳を取ったとき選択肢の少なさを前にこれまでの生き方が間違っていたと嘆く人

弱者男性とは、取り返しがつかない過ちをしたと気がついても、なお生き方を変えることはせず言い訳して逃げ続ける人

弱者男性とは、死の間際にやっと命が有限である理解し、死の10日前ぐらいから深い後悔に苦しむ人

弱者男性とは、ボロアパートの中で誰にも気づかれることなく、思い出されることもなく死ぬ

 

 

人間の生まれや才能が多様である以上、苦しい人生を送る男性がいる事は議論余地すらなく自明なのに、現代社会構造故に生きにくい男性存在をどうしても認めたくない人達の暗い情念はどこからくるのだろうか。

 

こういう話、結局のところ他人はどうでもいいんだよね

自分人生自分だけのもの

弱者男性自分人生が苦しかったら他の誰かも困ると思っているが、他人人生に誰も興味ないよ

自分が良い思いをしたいのなら自分が何とかするしかないし、そのままでいいならだましだまし惨めな人生を送りながら死ぬときちゃんと後悔しろ

人間死ぬ前だけは現実から目を背けられないからな

苦労話をして満足ならそれで良い

でもなにかが欲しいなら他人から奪ってでもつかみとれ

人生でたった一度でも良いか言い訳をするのをやめてみろ

 

マッチョイズムだ!それは理想現実だよね!政府は~!そうやって社会問題を個人に~!自己責任論だ!

そういう他人への厳しさを自分に向けてみるといいよ

他人が!他人が!と施しを待ってもどうしようもならなかったのが今現在の君で、不幸なのは他者」ではなく、「君自身なのだから

もちろん社会問題ではあるが、今の君自身幸せをつかむにはどうすればいいか、そのために何かをやったことはある?

そしてその発言をする他人に厳しく自分に甘い自分が、今の君を不幸にしているのだ

anond:20231107015928

箸立てに箸を逆さに差してそれが正しいと思ってる人なんているんだろうか

いや、たまたま逆さに差ししまったがそれを指摘されてその指摘が気に食わず喧嘩になった、とかなのかな

anond:20231106232107

へぇ不妊要件違憲判決は今回の申立人トランス女性だけの特殊事例なんだ。

仮に差し戻しの高裁で外観要件違憲判決が出て、申立人が晴れて玉と棒付いたまま「女性」になれたとしても、それは今回の申立人トランス女性のみ(または酷似した状況のトランス女性)にだけ適用される例外に過ぎないのだね?

その後に他のトランス女性が未手術で性別変更を訴えても「おめー手術受けるのに不都合ねー健康体だろーが。女になりたければ玉と棒取ってから来いよ」と裁判所が追い返してくれるのだね?

最高裁違憲判決ザコすぎる……こんな何の影響力も無いクソザコ判決でこの世の終わりみたいに騒いでるTERFはやはりバカだった。

2023-11-06

anond:20231106225312

上級国民って最高裁判事のこと? 刑務所に入れるには革命でも起こさないと無理では。

③の外観要件差し戻しの高裁違憲判決が出ると予想する法律家が多いみたい。そうなったら玉も竿も付いたままの「女性」が合法的女子トイレに入れるようになるね。

数の少ないトランス女性トイレ権利が認められたところで騒ぐほどの変化は無いだろうけど。

「あれ?誰もゴジラさん見てないの? 」

「うん」

ゴジラさんの同級生女子Aはそう頷いた。

そうか、ゴジラさん、最近なんか思いつめていたもんな。

彼女名字ゴジラというだけで、名前花子さんという。

なんでも、両親がビオランテという花にちなんだらしい。

ちなみに僕はゴジラさんに片思いしていた。

というか、ゴジラさんは初恋だったのだ。

ある日の部活の帰り、真っ暗だったった帰り道の途中で、ゴジラさんはたったひとりで僕をまっていた。

最初幽霊か何かかと思ってびびったが、僕以外は僕とゴジラさんを置いて先に帰っていった。

ゴジラさんは言った。

「あのさ、今日、何の日か知ってるよね…」

「…バレン…タインデー…」

「当…た…り…」

彼女は僕に手作りと思われるチョコ差し出した。

そのチョコ怪獣総進撃バージョンゴジラちょっと似ていた。

そのディティール、徹夜でもして頑張ったんだろうか?

「帰ったら、必ず食べるからさ…」

「あと、ホワイトデーには必ず返すから…」

「返さんでもいいよ」

ゴジラさんは頬を赤く染めてそう語った。

そんな、何気ない日常から、ぼくたちの両思いの日々は始まった、かに見えた。

しかし、ゴジラさんは日に日に学校に姿を現さなくなった。

庵野がシンを撮り始めてからだろうか、それとも-1.0を撮り始めてからだろうか、

ゴジラさんは明らかに学校に来る日数が減っていた。

それどころか体中が傷だらけだった。

虐待?またお父さんに虐待受けてるの?」

あんな家でろよ!」

「そんなんじゃないって…、家にお金が入ってきてるんやって…」

そんな生傷の耐えない彼女お金なんて釣り合わないじゃないか

家出しよう。ゴジラさんと僕とで家出するんだ。ギターの流しでもしてなんとか食わせてやるから

そんな僕ののんきな発言ゴジラさんは笑った。

でも、僕はそのときはまだ気が付かなかったのだ。

これがゴジラさんとの最後の会話になるということに…。

ゴジラ以外はノンフィクションです。

※次回は体育用具室に生徒会長ガイガンと二人きりで閉じ込められる話をお送りいたします。

法人税所得税消費税の違い

法人税

益金から損金差し引いた課税所得に税率をかけた金額を納める。

所得税個人事業主

収入から経費を差し引いた課税所得に税率をかけた金額を納める。

消費税

課税売上に税率をかけた金額から課税仕入に税率をかけた金額差し引いて納める。

課税売上から課税仕入差し引いた金額に税率をかけた金額を納める

特殊事業を除き、益金収入課税売上、損金=経費=課税仕入

サイクリング in 大和川

11月なのに週末暑かったので大和川を西から東へサイクリングした。

大阪鉄砲町から藤井寺まで東に進み、そこから南進して富田林太子町を折り返し地点としました。

  

straviaによると80km漕いだとのことで、今までの最高記録60kmから大幅に更新できました。

トータルの時速は11km/h。川沿い漕いでる時にメーター見たときは15km/hとか出てたから、折り返し地点以降市内走ってた時は疲れも相まってかなりゆっくり漕いだんやな・・・

次は100km目指したいけど、日没がはやくて今年中は厳しそうだなぁという感じ。

  

100km挑戦と同時に、大和側も横断したいという欲も芽生えた。

山越えして奈良に行く感じになるだろうか。長距離上り坂は全く経験がないので不安要素でしかない。

  

最近漕いでるとチェーンがカラカラ音を立ててるし、自転車全体の清掃と油差ししないと駄目な予感。

何すれば良いのか分らんから調べないとなぁ。。

anond:20231105135349

忙しい人向け要約→講和講和しないかを決めるのはウクライナであって日本人じゃないだろ

まだロシアを見くびり過ぎている

>欧米の協力あってやっと戦える国相手ロシア撤退するわけないだろ

↑こう言う認識はそうだけど、↓これは甘い見方

>早めに見切りつけて講和しないと、意味のない死者を積み上げていくだけの不毛戦争が待ってる

正しくは、「早めに見切りつけて講和しても、意味のない(ウクライナ人の)死者を積み上げていくだけ」

かりに領土の2/3とそこの住民ロシアに渡して講和したとしても、そこのウクライナ人は虐殺されるしなんなら10年後に残りの1/3を求めて戦争になるだけ。なぜなら君の言うとおり「ロシア撤退するわけない」のだから

そもそも日本は「ウクライナ応援している」のではなく「国際法違反ロシアを思い通りにさせたくない」から国際法を守っているウクライナ支援している」だけ。ウクライナ国際法違反だということになったら手を差し伸べない。

もちろん死者は一人でも少なくなってほしいが、

講和しないで大量の犠牲を出してウクライナを守り、ロシアウクライナ人を殺させないようにする」と「講和しても10年後に装備を整えて襲ってくるかもしれないが、ひとまず戦死者を減らしたい。ただし失われた領土ウクライナ人は見捨てざるを得ない」の2択がウクライナ人に迫られている。

その2択を選ぶのはまさに血を流しているウクライナ人であって外野からやれ「講和しろ」とかやれ「講和するな」とか言うのは筋違いなんだよな。

anond:20231105070501

↓を差し置いてこんな釣りが伸びてるあたり、みんな自分の見たいものしか見えないんだなぁ。

anond:20231105101956


でも宇崎ちゃん献血ポスター問題があったとは思いません。

先週イオンの前で高齢者

歩きタバコをした上に火がついたまま道路沿いの排水溝に落として捨てようとしてそれでも上手く入らなかったから足でグイグイして突っ込んでるのを目撃した。全てが世の中に迷惑をかけている事象を目撃したな〜といや〜な気持ちになった。(私は来年から年金を払う歳なので)、私は来年からイオンの前で歩きタバコをして火がついたままポイ捨てをする人に自分のお給料からタバコ代を差し上げて害悪ムーブのお手伝いをするだな〜とイオン上りエスカレーターぼんやりいかなり絶望し、1週間たった今でもふと思い出してその度に悲しくなる。

2023-11-05

anond:20231105220716

しゃーないワイが咽び泣いて差し上げるやで

転職成功した

そろそろ5年経つから、書いてみる。

新卒都内大手SIer下請け(というか孫請け)で消耗して3年。心身ともに限界に達し、地元(近畿田舎町)に帰ってやり直すことを決意。

とにかく病んでて逃げ出すことしか頭になかったので、名前も聞いたことがない地元メーカー中途採用(営業職)にエントリーして、見事内定

入社してから知ったことだけど、とある工場設備世界シェアもつ企業で、完全にB to B

価格よりも信頼性が重視されるし、頻繁に買い替えるものではないので、パイが小さい。

そのため、参入障壁が限りなく高く、競争存在しないに等しい。

ほぼ独占企業

でも市場規模が小さいから潰されない。

営業なんて日程調整がメイン。

地方なので、パソコン得意な人が少ないから、マクロが組めたら即エース

から知ってる近所のおばちゃんおっちゃんがめっちゃチヤホヤしてくれる。

気付けば総務とか人事から相談される重要人物扱い。

それでも残業あんまりないし、休みも取りやすい。

総務や人事にも余裕があるから、最新の情勢をちゃんと把握してるし、福利厚生ちゃんとしてる。

男の育休もなんか普通だし、社内全体でとにかく休みが取りやすい。

時間単位でも休ませてくれる。

というか、年休は出来るだけ消化するように指導される。

給与は、まあ、当然のように減ったけど、実家から通えるから可処分所得でいうと逆にかなり増えた。

それより、残業が無いか時間的余裕がすごい。

ムラの草刈りとか消防団とかあるけど、それでも時間的余裕は東京にいた頃とは比べ物にならないほど多い。

というか、ムラの行事小学校同級生と十数年ぶりに遊べたりするので、それもまた楽しい

あの頃のあだ名のまま呼び合えるのも嬉しい。

休みの日には、1時間あれば大学時代に馴染みのある大阪まで出られるし、特に不便も感じない。

不満があるとすれば、出張が多いこと。

しかも年間2〜3回は1週間程度の海外出張があること。

まだ独身からそこまで困らんけど、海外行くとすげー疲れるタイプなので、これだけはしんどい

世界規模で小さい市場を独占してるから仕方ないんだけど、しんどいのはしんどい

でもそれを差し引いても、前職より遥かに良い。

もちろん、地方企業がすべてこうだとは言わんけど、地元にこういう理想郷があったりすることもあるので、転職考えてる人や就活する人には、会社名前だけじゃなくて色々見てほしいと思って書きました。

趣味時間もとれるし、恋愛もうまくいきそうだし、東京じゃなくても色々すごくいいよ。

夢 (No.1214 2023/11/5)

←前後→

慣れない郊外の街で車を走らせていたせいか、すっかり道に迷ってしまった。行き止まりに車を停めて同乗者と運転を代わる。砂埃の舞う頭上を見上げると、夕闇を背景にハイウェイの高架がいくつも交差している。迷ったとはいえ、この場所特定する手がかりがないわけではない。まずは世田谷区であること。それから京王線新幹線高速道路が交差する場所であること。地図を調べればすぐに分かりそうだ。

一服しようと同乗者に煙草をもらって休んでいると、突然後ろから走ってきたトラックに追突され、車体はそのまま目の前の柵を突き破ってしまう。さらに数十メートルほど押し出され、鉱山の掘削地らしき場所に入ってようやく止まった。工事車両運搬車両が無数に行き交い砂埃を舞いあげている。このままでは邪魔になってしまう。仕方なく一周して敷地の外に出ようとすると、同乗者が「こういうとき一言謝りに行くんだよ」と言って車を降りていってしまった。追突されたのはこちらの方なのだから謝りに行くもなにもないだろうと思いつつ、帰りを待っていると、どこからともなく職員らしき制服の男か現れ、一枚のパンフレットを手渡してきた。そこには「人工温泉掘削事業出資者公募要項」という文字とともに、未来的なユートピア都市想像図が描かれている。どうやらここは空想都市建設企業で、この場所はそのための実験施設かなにかであるらしい。

同乗者はいつまでも帰ってこない。かといってずっとこの場所に留まるわけにもいかない。仕方なく一人で引き返して出口を探す。辺りは駅の構内のような人混みで、とても車で走り回れる様子ではない。辛うじて改札口の片隅に「車両専用」と書かれた小さなエレベーターを見つけた。先ほどのトラックもここを通ってやって来たのだろうか。とにかくそエレベーターに車を押し込んで一階のボタンを押す。一階のラベルには「カフェ野草」という店名が記されている。おそらく先に出た同乗者は隣にある人間用のエレベーターで降りていってしまったのだ。ここは三階、駆け下りれば追いつけるかもしれない。エレベーターボタンから手を離すと同時に階段を探して走る。だがどこにも階段は見当たらない。ようやく見つけた玩具のようなプラスチック階段は身ひとつがやっと通るだけの狭さで、しかも二階までしか通じていない。二階はショッピングモール。やはりどこにも階段がない。ここでも散々探し回ってようやく従業員用のバックヤード下り階段を見つけた。そこを駆け下りてゆくと例のカフェとやらの厨房らしき場所に辿り着いた。裏口のガラス戸をこじ開けてようやく外に出る。

打って変わって周囲には静かな田園の風景が広がっている。あれほど人波でごった返していたというのに、この閑散とした様子は何だろう。エレベーターの出口はどこだろうか。しばらく歩き回ってようやく納屋のような場所の奥に錆びた鉄扉を見つけた。同乗者は干し草の山に埋もれて待ちくたびれていた。車は取り出していないという。ということはまだエレベーターの中にあるはずだ。煤に汚れたボタンを押す。出てきたのはもう何年も放置していたかのような埃の積もった古びた車体だった。

←前後→

愛嬌のないおじいさんがこれから生きていくのは厳しい

愛嬌のないおじいさんとは攻撃的な高齢男性のことだ。なにか気に入らないことがあると、それを他人のせいにして相手を攻めたてるような人のことだ。それはクレーマー体質者といってもよい。クレーマー自分が虐げられたと思っており、誰か他人を虐げなければならない負の連環を生きている。クレーマー自分よりも下だと思った人間、つまり攻撃しても反撃してこないと思う人間しか攻撃しない。基本的相手を見てクレームを言い、攻撃している。

今後、カネがなく不安定雇用従事している中年男性は、やはりカネがなく不安定高齢男性になっていく。こうした人々は経済的に、かつ精神的に余裕がないので、少しでも追い詰められるとすぐに攻撃的になる。基本的に「なんで自分けが」という被害者意識なかに生きているので、少しでも意に沿わないことが起こると、どんなことでもたちまちみずから生存をかけた戦いに発展してしまう。だからむやみに他人攻撃するように周囲からは見える。

攻撃は、反撃をしてこない相手の方がやりやすいので、職務上の立場から反撃を許されていないと思われる相手攻撃することになる。こうしてクレーマー高齢男性生まれる。反論してきそうもない相手に対してむやみに攻撃的なブックマークコメントを残している男性も、愛嬌のないクレーマーおじいさんの一種といえる。これらの人々は、対応者に職業的な恭順が(暗黙のうちに)求められるカスタマーサービスや、言い捨てのブックマークコメントしか勝った気分を味わうことができない人々である

愛嬌のないおじいさんには味方がいない。自分を養いさまざまな注意を払ってくれた親はいなくなってしまった。家族はいない。残るは他人との、社会とのつきあいだが、愛嬌のないおじいさんはこれが苦手だ。何か意に沿わないことがあると、愛嬌のないおじいさんはすぐに他人攻撃する。自分攻撃してくる人には誰も近寄りたくないので、愛嬌のないおじいさんの近くにいて、困っていたら手を差し伸べようという人はいない。

愛嬌のないおじいさんがもっと若かった頃は周囲を攻撃してもなんとか自活していくだけの経済力と体力があったが、本格的におじいさんになってくると、困ったことになる。お金がなくなり、身体が思うように動かなくなっても、周囲には助けてくれる人がいない。普段からやりとりをしている人もいないので、窮状を訴える相手もいない。

身体が動かなくなり、財産もなく、たまたま公的扶助につながったとしても、愛嬌がないおじいさんはやはり周囲を攻撃しがちなので、味方になってくれる人はいない。扶助から職業的に最低限のサービスを受けることができればまだよい方で、悪態暴力の末に周囲からほとんど見放されてしまうことがある。こうして愛嬌のないおじいさんは貧しく、孤独に、糞尿を撒き散らしながら死んでいく。

愛嬌のないおじさん自身も、なんとなくみずからの行く末を慮って、自らの生き方を正そうと思うこともある。だが貧しさが植えつけた被収奪感の呪いは強力なもので、なにか面白くないことがあるとやはり戦ってしまう。体力の低下とそれに伴う不機嫌さが余裕のなさを悪化させる。こうして、愛嬌のないおじさんは、他者から受け容れられまたみずから相手を受け容れる機会を持たぬまま、やはり愛嬌のないおじいさんになっていく。

こうして愛嬌のないおじいさんの寿命は短くなり、社会から早く消えていく。愛嬌のないおじいさんには愛嬌のあるおじいさんよりも淘汰圧が強くかかるように社会はできている。

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