はてなキーワード: 便意とは
「響~小説家になる方法~」は青二才氏が書いているようにアスペが俺TUEEEEするだけで巻を追うごとに面白くなくなっていく。
(引用:青二才氏のブログhttp://tm2501.com/entry/post-20733)
残念だ。残念で仕方ないから三巻以降のストーリーを勝手に考えてみる。作者は三巻から書き直すべきなのである。
響は新人賞に応募するが、作品に住所や本名を書いておらず、結局その原稿はお蔵入りとなる。
同じ文芸部の凛夏の才能が先に発掘され、凡庸ではあるがエンタメ性の高い彼女が先にプロデビュー。
その関係で出版社の編集が響のいる文芸部に出入りするようになる。
響は相変わらず生意気な態度を取り、編集の男と小説の話をしても「これはゴミ」などと暴言を吐く。
ある夕暮れ時、部室には誰もおらず編集の男はふいに響の言葉にカチンと来てしまう。
「今の発言はさ……ちょっとおいたが過ぎるんじゃないのかい?」
編集は響の手を軽くひねる。響は抵抗しても良かったのだが、その編集がそれからどのようなことをするのかが知りたくて、
抵抗せずにされるがままになる。
響は初めて自分の女性性を意識させられた。小説の中でしか知らなかった、胸の突起がどれほど感じる場所であるのか、
そして雌穴こそ鈍感であったが、表側にある女性器が自分に与える快楽を始めて知った。
小さく震える響を見て編集は「今日はここまでだ、あとは合意の上でないとしない」と言った。
響はその編集と定期的に会うようになった。合意の上ということでもう編集も遠慮することは無い。
最初は女性器の表面を掌全体で擦ることでイカせていたが、やがて指先で転がすようにしてイカせ、
乳首を刺激しながら同時の刺激でイカせた。何度も何度も会って編集は響の体を開発していった。
挿入はしていたが、それは響にとって最重要なものではなかった。響にとっては他の場所から得られる快楽の方が大きいと感じていたからだ。
編集もそれをわかっており、会うたびに女性器の表面で何度もイカせて、挿入は最後にそっとするだけであった。
ある時から編集は「吸引バイブ」を使うようになった。響の小さな女性器の核は、開発されプックリと丸く大きくなり、
吸引の刺激も快感ととらえられるようになっていた。
「だいたいわかっただろう。これを全部文章にして書け。設定はマッサージ師と女性客だ。できるな?」
響は編集に言われた通り、女性が快楽に堕ちていく物語を書き上げた。それは黒い背表紙の本となり書店に並んだ。
響のデビュー作は「敏腕マッサージ、何度もイカされて……」であった。
その後も義理の父や義理の兄から快楽責めを受けて堕ちていく作品を何本も書いた。
その頃には雌穴の中も二か所感じるようになっており、「欲しいの……入れてください」と言わされてから挿入されるまでになっていた。
作風がワンパターンになってきたので、編集は別の編集者を紹介した。「今日から担当が変わるから」
響はいきなりの担当替えに驚いたが、よろしくお願いしますと挨拶をした。
新しい編集者は「おい、これがあの態度の悪い高校生か? 随分おとなしいじゃないか」と言った。
「外では相変わらずのじゃじゃ馬だ。しかし俺の前では可愛い女になったよ。後任よろしく頼むぜ」
後任の編集は前任の編集と違い、若干肥った男だった。汗のにおいがした。
「ネタ切れ起こしてるって聞いたから、新しいお話を書けるようにしてあげるよ」
後任の編集は響と一度だけ普通の行為をし、二度目からは後ろの穴の開発を始めた。
「う、うう……そこは嫌です……」
響は抵抗を示したが、後任の編集は慣れた手つきで響の小さな菊の花にワセリンを塗っていく。
ゆっくり、ゆっくり、擦りこむようにワセリンを塗るその手が優しくて、響の心は開かれていった。
ぬぷ……と指が入っても響は深く呼吸をしていた。響の呼吸に合わせて菊の花が小さく開閉する。
その流れにそって少しずつ指を奥に届かせていく。
つぷん。編集の指が抜かれた時響は「ああっ」と声をあげた。
「続きは次回ね」
次回はあっという間にやってきた。
「今日はちゃんと準備してから前と同じことするから」編集はそう言って注射器の形をしたプラスチックに
洗面器からぬるま湯を吸わせた。身を固くする響を編集は後ろから優しく抱き、胸やわき腹を愛撫し、
菊の花にワセリンを塗った。その流れで編集は響の雌穴を確認するように触った。そこはぐっしょりと濡れていた。
「期待してるのかな。いいよ、期待してて。もっともっと良くなるから」
編集は響を四つん這いにさせ、頭を枕に押し付けるように指示した。菊の花を大きく開く体制を取らされ、
響は恐怖を覚えた。
編集はスムーズに響の菊の花にぬるま湯を入れていく。「んっ……!」響はすぐにトイレに行かせてくれと懇願したが、
編集は「あともう1回、我慢して。できるから」と言って合計200ミリリットルのぬるま湯を響に入れた。
編集は響を立たせてユニットバスに連れていく。「いいよ、トイレに座って」
「あの……一人にしてもらえない……?」「何かあったら困るから見てるよ」
響はユニットバスの個室から出ていかない編集と、迫りくる便意の狭間で激しく悶えた。
「もう……出ちゃうから……」「いいよ出して。きれいになるから」
「ああもうダメ……!!」
ピュウ……と最初の水が出るまでは音を我慢できたけれど、その後ビチビチ……という排泄音が響き、
響はいやあと叫んだ。声で排泄音を隠そうとした。
編集は立ち上がり、響の背面に回って右手で響の口をおさえた。そして左手と足で響の足を開かせた。
様式便器の中に排泄された響の排せつ物の匂いがただよってくる。
浣腸による排泄のため、細くなって出てきた茶色い塊が見える。響は恥ずかしさで喉奥から叫んだ。
しかし編集に口を押えられているため、その声はむなしい高音となって浴室に響くだけであった。
響はいやいやと首を振り、しかし腹の中のものをすべて便器に出し切った。
「全部出た?」「……はい」響は半泣きで返事をした。
その後二人でシャワーを浴び、響の気持ちを落ち着けるために編集は通常の愛撫を行い、
その後菊の花に細いバイブを入れた。
この遊戯は何度も繰り返され、逢瀬のたびに響は開発されていった。
この頃になると響は前任の編集とも定期的に会い、女としての一般的な快楽を追求していった。
前任編集には情のようなものもあり、ご奉仕も積極的に行うようになっていった。
適度な大きさの男性器を口に含み、側面を舌でしごきあげ、やわらかな袋を掌で遊ぶ。
響の書く官能小説は幅広いジャンルにわたり、監禁モノや連続アクメを上手に書けるようになっていた。
授賞式当日、響はワンピースを着て壇上に上がっていった。用意していたスピーチ原稿を開くと……
ブルルルルルル……
響の雌穴にはバイブが挿入されており、女性器の外側には防水テープで貼り付けられていた。
足を閉じて立っているため、ダイレクトに女性核に当たるのを止められなかった。
響は長期にわたる開発によって、刺激を受けたら必ず逝く体になっていた。この刺激もあとどのくらい続いたら逝くか、
響自身よく理解していた。スピーチを早く終わらせて壇上から降りたい……そんな一心で響は原稿を早口で読み続けた。
「ありがとうございます、これからも様々な作風、幅広いジャンルに挑戦し……」
彼らの手にはリモコン。前任編集は女性器の外側に貼ったローターのリモコンを、後任編集は響の中に収まっているバイブのリモコン。
一気に上げるのではなく徐々に上げることで響が逝きやすいことを二人ともよく知っていた。
「……っ!! ……より読者の方に楽しんでいただける作品を……ああああああああっ!!!!」
響はその場で崩れ落ちた。
床に突っ伏す形で小刻みに震える響の股間から、透明な液体がとめどなく流れていた。
その後、この授賞式は伝説となり、響の名は永遠に文壇に刻印された。
おわり
さっきのウォシュレット初心者の彼女には素直に飲み込んでもらえたみたいでよかったんだけど、
疑問に思った人もいるかもしれないので、一応解説しておきます。
素朴な質問だったと思うんだけど、あれは実はトイレでよくやられがちなミスなんだ。
1. ウォシュレットを使うとき肛門括約筋を緩めて水を入れる…
これは決してやってはいけない。なぜなら便を排出する能力が弱まるからだ。野菜の取らなさ過ぎで便がゴロゴロになりいまいち出にくいとき、あるいは逆に野菜を取り過ぎて消化しにくい食物繊維が固まって便が停滞しているとき。そんなとき頼りになるのがウォシュレット。勢いを最強にして腸の中にお湯を入れ、水と共に一気に排出してスッキリ。このような方法は排便能力を衰弱させる怖れがある。人間の腸は食事と睡眠のリズムで蠕動運動、便を押し出す働きをしており、これを外部の力、浣腸やウォシュレット洗浄で代行することは腸の働きを弱体化させることに繋がる。過去に船酔いで死んだ人間はいないが、便秘で死んだ人間はいる。腸に構造上の異常がないのに理由なく便が詰まる症状ーー単純性イレウス。これのために多くの猫が死んでいる。あのこらは自分の毛を飲み込むので仕方ない側面があるが、人間もときおりこれにかかる。ある女性は便秘にかかって二週間、トイレで便が出なくなりそのショックで死んだ。最期にはそのお腹は妊婦のように膨れ上がり、(これは解剖ののちわかったことだが)便の先は大腸により水分を吸われ過ぎてコンクリートのようになっていたらしい。彼女はトイレでこれを掻き出そうとしていたのだ。指で。浣腸もだが、このような不自然の強制排泄手段はあくまで緊急時にのみ用いるべきだ。そしてまたウォシュレットの水が小腸まで入ると、過敏性腸症候群にかかる怖れがある。オナラや下痢が止まらなくなる病気だ。急行に乗れなくなるのだ。便意が怖ろしくて。君にはわかるか? ディズニーランドのある舞浜駅でプラットホームから降りたのちにホームに戻れなくなる気持ちが。トイレから離れるのが怖くてたまらない、階段のように後戻りできないから、エスカレータに乗れないんだ。乗る勇気が出なくてウロウロしていると、改札からたくさんの人たちが押し寄せてくる。男女のペアも多かった。何人かは白い目で見ていただろう。なんなんだろうあの人は。プレッシャーで腸はさらに敏感になり、恐怖がいや増す。最悪の日だ本当に。この過敏性腸症候群は小腸に雑菌が繁殖する(訂正・ことで起こる)病気である。小腸は大腸と違って普段は無菌なんだ。だけど菌が入ってきた。どこから? 大腸から。ウォシュレットで。
もうひとつありがちなミスは残尿ボタンとして近年広まった。会陰部ーー睾丸のすぐ下の場所を、おしっこ後に押すと、残っている尿がすべて出せる。このライフハックの発見は、加齢からくる残尿に悩まされている男性にとって朗報だった。だがこれも同じ理由でダメだ。癖になりついつい押してしまうが、尿を切る筋肉の力は使わないと弱まりやすいようだ。ボタンはすぐに効かなくなる。ズボンにしまったあとに、ダラダラ出る。
あとひとつは?
通勤時間の便意というものは、毎日労働に勤しむ諸兄姉ならば一度は経験したことがあるだろう。
意に反し、ブツが肛門から排出されようものなら、我々の名誉はマントルを超え、内核に至るほどに失墜し、人間としての尊厳を保つことは到底不可能だ。
数週間前、某SNSにおいて電車内で排泄してしまった男の写真が晒し上げられた。目にした方も多いのではないだろうか。
ただ電車内で排泄してしまっただけならば、SNSでバズるほどには至らなかったはずだ。彼が話題になったのには理由がある。
写真から推測するに、彼は電車内で極度の便意を催した。そしてあろうことかその場でパンツをおろし、排泄の実行に至ったのである。
常識では考えられない行為かもしれない。しかし実は彼の行動は賢い。
パンツを履いたまま液体状になったブツを排泄しようものならば、車内で軽蔑の眼差しを向けられるうえ、電車から降りた後も茶色に染まったケツは芳醇な香りを纏い、公衆の面前を移動し続ける。
お気に入りの一張羅も二度と日の目をみることはなくなってしまう。
しかし、その場でパンツさえおろしてしまえば、車内で軽蔑の眼差しを向けられるだけで済むのである。一時の恥を凌げば、何事もなかったかのように一日を優雅に過ごすことができる。
だが人生はそううまくはいかない。SNSに晒し上げられたのは誤算であっただろう。彼の気持ちを汲み取れば、写真を撮ってSNSに晒すなどという残酷極まりない行為はできないはずだ。拡散に加わった人間も含め、猛省していただきたい。彼の擁護はこの辺にしておこう。
誰もが行う生理現象にもかかわらず、閉鎖空間での便意は恐怖の対象となる。しかし、その恐怖から我々を救ってくださる存在もある。近場のトイレだ。
近くにトイレさえあれば、短時間の我慢と引き換えに自身の尊厳を保つことができる。幸い、一部の小さな駅を除けば、駅にはトイレが併設されているのが一般的である。
「次の駅で降りればいい」
通勤時間の駅のトイレはあなたと同じ便意に支配された人間が直線状の先入れ先出しコミュニティを築いている。
ここであなたは考える。残りの通勤時間と、コミュニティに加わる時間を天秤にかけるのだ。
そして大抵の場合、通勤を継続したほうがよいという結論を得る。
駅のトイレはすぐに救ってくれない。その事実を、ほとんどの人間が理解している。あなたも理解していたはずだ。
だから緊急時に立ち寄ることはほとんどないし、緊急性がなければ薄汚れた駅のトイレを使おうなどとは考えない。
存在意義はあるのか。
全8章のうち2章中盤までプレイできる
プロローグだけかな、よくて1章までかなと思ってたけど、ネットで感想みて少し気になってた2章のキャラの話までプレイできてうれしかった
ダンガンロンパすたっふ(ただし一番重要なライター小高除く)が集結して作った新作とのこと
確かに移動インターフェースとかBGM変えるインターフェースとかところどころダンガンロンパと似てる
マスコットがしゃべるところも
お互いに殺し合わなくていいのは気が楽
ストーリーはさきが気になるつくり
軍艦島みたいなとこでサバイバルするってのと、廃墟探索するのがメイン
サバイバルは食料集めから便意、ストレスの管理までやる必要がある
かなりメンドウでそれらをうまくマネジメントすることができたからといってとくにカタルシスはない
ただただひたすらメンドウくさい
廃墟探索ではバトルもある
探索画面のまま四角ボタンで攻撃するんだけど、シレン系と違ってこっちが何もしてなくても相手が好き勝手動いてるからメンドウ
マップ画面を開いてる状態でもいきなり死角からダメージくらったりする
だから横移動と方向転換しかない移動性の中で攻撃したりよけたりのアクションすることになる
敵はすげー攻撃リーチ長かったり攻撃範囲広かったりするからこれまたメンドウ
廃墟でサイレンの死人とかゾンビみたいなのが出てくるから結構ホラー
いきなり敵が出てくるのもビビる
敵がイノシシみたいなやつで数マスふっとばされるのとかすげーイライラした
それを見るためにストレスマッハなダンジョンRPG、昔ながらのリソース管理ゲーをやるのは割に合わないので、
製品版を買うことはない
よっぽど安くなったら別だけど
まさに2章のことだけど
久々に飲み過ぎて吐きそうなった。冷や汗をかきながらトイレに駆け込み、便器に顔をつっこむ。えずくうちに上からだけではなく下からも出したくなった。大きい方。
まじかよ。大人として尊厳を守るにはどっちを優先すべきか。大いに悩んだが、最終的にどっちも出なかった。驚かせやがって。
こっから本題。
吐き気も便意も波があるよね。それも、10~30分ぐらいのうねりと、1~5分ぐらいの小波。「うねり」のピークを越えると「小波」のピーク時に多少我慢してればそのうち出さなくても平気になるけど、逆にここで出しちゃわないと便秘とかになりそう。「うねり」がそれほど大きくない普段でも「小波」のピークをとらえると比較的楽に出せる。
尿意は波というよりはどんどん高くなるイメージで、我慢しても基本楽になることはない。
何が違うんだろう。
わたしも難病指定の炎症性腸疾患を患って、再燃と寛解の繰り返し。
あなたとはもうひとつ似たようなところがあって、配偶者とその実家の自己破産をそばで経験した。
まず親の借金だけど、経験から言うと二千万借金があるなら、一刻も早く身内にカミングアウトしたうえで財産を整理して払うか、払えないなら弁護士に相談して自己破産手続きを。
借金は返済期間が長引くほど心を蝕むよ。
年収350万で60歳から二千万払うのはまず無理だと思う。年に100万払っても20年かかるんだよ。
親が疲れた顔してるのはあなたのせいじゃなくて二千万の借金の心労。
本屋さんで売ってるから、自己破産関連の本買って机の上に置いとてみたら?
それから本題の学費を稼ぐ件だけど、小売業のアルバイトやパートは?
レジだと急な便意がきてもトイレに行けない場合もあるけれど、品出しや値引きシールを貼ったり、商品整理や発注をしたりという仕事なら自由にトイレに行ける。レジより時給は安いけど。
超重労働である農業もやります、と言える若い男の子なら、米や飲料のケースも扱う力仕事もある小売では重宝されるよ。
わたしはその小売(スーパー)の短時間パートで月8万ちょっと扶養内で稼いでるとこ。
わたしの場合、お腹の具合が悪くてトイレに籠るのが起床後3時間だから、出勤は午後からを希望。
ただし、病気のことは面接の時にも採用後も職場の誰にも言ってない。
もう10年近くになるけど、遅刻欠勤はなし。たまに午後もお腹の具合が良くなくてトイレに行くことがあっても、難病を患ってなくてもお腹を下している人はいるから気にしない。
ずるいと思うかもしれないけど、『治ってからきて』と言われるなら「言わない選択」も視野に入れて、体調のいい時間帯で探してみるっていうのはどう?
難病患者の就労支援の場合「難病患者就職サポーター」というハローワークの専門窓口があって、以前は障害者手帳持ち限定だったのが、今は難病患者であれば誰でも利用できるようになったみたい(今月知った)。
ただし電話予約制なのと、サポーターのいるハローワークまで自宅から距離があるので、どうやっていこうか悩んでる。手っ取り早いのは電車なんだけど、各駅停車だと時間がかかりすぎるんだよね(慢性的な下痢と痔瘻なんで、便意を催すと我慢できないから各駅じゃないと怖すぎる)。
親愛なる会員の皆様へ。
初めまして、今日そちらに入会することになりました。どなたですか…お入りください。ありがとう。
長い上に大変お見苦しい話になると思いますので、抵抗のある方は回れ右でお願いいたします。
朝の通勤途中、私はトイレのない特急で猛烈な便意と戦っていました。しかもゆっくり座れる有料の指定席です。おおよそどの鉄道か特定されてしまうかもしれませんが、電車に被害はないので問題はありません。
本来降りる予定の駅よりもいくつも手前で降りなければ間に合わないと判断しました。というか、既に電車の中でもう漏れそうで、でもここで漏らすのだけは成人女性として避けねばならないと必死に括約筋に力を入れて頑張っていました。
括約筋から「ごめんもう無理…」と言われても「そんなこと言わないで、あなたは出来る子、私は知ってるわ。今までだって乗り越えてきたじゃない」と言い聞かせ、何度かの山を越えている時ふと、頭に浮かんだ「こういう時、辛いのは山なのか谷なのか?谷底も良い例えではない気がする」というどうでもいいことを考えつつ最大の山場を迎え、何とかやり過ごせるかどうかの瀬戸際に電車が駅に着きました。
括約筋は死にそうです。
朝のラッシュ時に人混みを避けながらトイレに着いて中に入りリュックは降ろしてる暇ないのでこのまま…と思った時、頑張ってくれていた括約筋が死にました。
自宅で一度用を足した際、お尻にトイレットペーパーを挟んでいたので少し出たくらいなら大丈夫と思ったのですが、その量は少しではなく、そして括約筋が息をしない今は3度に渡り何かが決壊するのを私は感じました。
これはほんの十数秒の話ですが、この間も私はワイドパンツや下着を下ろしていましたし、下ろしながら「これは確実にやばい、会社に行けないかも」と思いました。とりあえずまだ止まらないそれに逆に冷静になり、普通に拭いて流しました。
さて、恐怖の現状把握です。
おそるおそる下着を確認するとなんと思ったほど出ていないではないですか。もうすぐ女性特有の日が始まるためナプキンを付けていたので下着に被害はありませんでした。あの決壊は何だったのか。完全勝利……その四文字が浮かびかけてもう一つ最悪の可能性に気づきました。結果ビンゴでした。
前の方まで流れてきたことにより下着が無事だったのです……女の子の赤ちゃんを育てた経験の方はわかるかもしれません(私は未婚なので想像で話しています)。
後ろから前へ…ばい菌が入るかもしれない大変危険な状態です。慌ててトイレットペーパーとアルコールティッシュで痕跡がなくなるまで拭きました。駅の灼熱のトイレで汗だくになりながら私は何をしているんだろう……そう思いながら片付けを終え何食わぬ顔で出社しました。
会員でない皆様におかれましては、括約筋を過信してはいけません。声に耳を傾けてください。無理と言われたら無理なのです。
会員の皆様に幸多からんことを。
視覚から入ってくる情報が安っぽいコントローラーと画面の連動に対する違和感を打ち消していく。
嗅覚はその存在を忘れ去られ、今や五感の全てが別世界にいる自分を認識する。
喉の渇きも飢えも、前もって満たしておけば半日程度はただの違和感に留められるが、尿意と便意だけはバーチャルの世界に没入したはずの体の内側からやってくる。
意識も存在意義もVR空間の中に入り込み、もはや現実は捨て去られたはずなのに、尿意だけが最後のリアルとして生き残る。
股間に響くかすかな違和感と少しずつ強くなる小さくて鈍い痛みがハッキリと教えてくる。
お前は未だリアルにあるのだと。