はてなキーワード: プリズムとは
舞台設定に関しては、テッド・チャン「不安は自由のめまい」の《プリズム》で観測できる平行世界というのが元増田の
やりたいことに合致してそうな気がする。
未読だったけど、おもしろそうなので調べて見たら、むちゃんこガジェットが似てて草
ちなみにPrismaticallization(プリズマティカリゼーション)がどういうギャルゲーかというと、
・・・と、だいたいこんな内容。めっちゃ似とらん?www (まぁ、さっきも書いた通りタイムリープ物ならみんなどこかしら似るか)
マクロなスケールで考えれば原理的に始まりから終わりまで決まっているよね
⭐️やはり前回書いた増田(https://anond.hatelabo.jp/20221012002410#)同様に "大差ない" と "時戻し" の定義による⭐️
自由意志は現代の標準的な物理的世界観と論理的に矛盾する。お前と言う存在(自由意志)は気のせいだから"我"があるように振る舞うな😡以前に、
そもそも、我々が現在、"日常" と認識する世界においても、単純に I/私 は連続していない
過去の自分・今の自分・未来の自分は組織からして物理的に違うし、人間の記憶は同じだから連続した存在(同じ存在)とするのもだいぶ無理がある
記憶は五感を伴うものであり、身体の組織が違っていれば、思い出しても当然感じ方は違うし、
(似たような環境で育てたとしても完全に同じ個体にならない理由がまさにこれ)
そもそも記憶のインディックスを失い、正しく記憶を読み取れなくなるかもしれない(いわゆる"忘れる")
早い話が人間は、身体も記憶も連続していない。少なくとも、連続性を保証するものは何も無い
しかし、それでもなお、誰も "I/私" を無い物として放り投げやしないでしょ。ワイはそれを『希望』と呼んでいる
もちろん、現代の標準的な物理的世界観と論理的に矛盾するけど自由意志はあると思ったらある!としても、
壁をすり抜けたりとかトンデモないことは出来ない
(もしかしたら出来ちゃったりするのかもしれないが、1秒間に100億回壁にぶつかりつづければ、宇宙が始まってから現在までに1回ぐらい壁抜けが出来るかもしれないみたいな類に
我々が現在、"日常" と認識する世界でチャレンジする予定は今のところ無い)
でも、ボタンをただ押すみたいな単純で小さな小さな事なら出来ると思って生きているし、それがどんな変化をもたらすのか非常にワクワクして楽しい
それは不確定な未来について不安に思うとかではなくて、 "I/私" は世界に介入する力があるのだから、
世界で認知し得るすべての不幸は、 "I/私" の行動・望んだ結果だからだ
言うても壁をすり抜けたり等トンデモな事は出来ない(と思われる)ので、ボタンをただ押すみたいな単純で小さな小さな行動しかできないけどね
どちらも非常に難しいでしょうね。能力主義 FUCK だよ
だからこそ、口にするほど出来てはいないけれど、自分に足りない物を嘆くのではなく、自分が持っているものに感謝したいし、
自分の能力でできる範囲(出来ないことしようとしたら潰れる) で困っている人は助けたい
あと単純にもっともっと楽しくワクワクしたいので、今よりも少し自分も世界も良くしたい
しかめっ面しながら、うぉぉぉぉぉぉ積み重ねるぞーとやっても何も楽しくないので自分が認知している今を楽しみながら、
でも、出来たらちゃんとなんらかの積み重ねが出来ているようにバタバタやっていきたい
ほんと『言うは易く行うは難し』だよな
結局あらゆる事は自分がどうありたいかってだけの話でしか無いは常に自分の中心に据えたいと思っている
に触発されて作ってみたら全然30曲じゃ足りなかったので50曲になりました。
H2Oじゃない方。夏休みの朝、ラジオ体操から帰ってきて視聴する「らんま1/2熱闘編」。
亀田誠治が偉大すぎる。
RIP SLYMEはメンバー間で色々あったようで空中分解してしまって悲しい。
唯一無二のシンガーソングライターだと思う。
タワレコで何の気なしに視聴したら好みにドンピシャでハマった。
Aメロを家で口ずさんでいたら夫に「こわい」って言われた。
ヘッドフォンで聴いているとハヤシのHey!が右からやってくる。
コーラスワークが綺麗で清涼感がある。
盆踊りに流したい。
色気のあるベースから始まり更に色気のあるヴォーカルが乗っかる。
こういうかっこいいアニソンが量産されてほしい。
FM802のヘビーローテーションになっていたのをよく覚えている。
準新作だと気づかずに7泊8日レンタルして返却時涙目になった。
シンセサイザーの響きには近未来感を感じるけど同時に哀愁も漂っていてすごいと思う。
高校生の時付き合っていた彼氏に「この曲を歌えるようになってほしい」と言われ「無茶な」と思った。
今聴いてもサウンドのすべてがおしゃれ。
夏の終わりに聴きたい。
Salyuも唯一無二の歌声だな。サビのハモりが気持ちよすぎる。
甘酸っぱさ満点。
確か、歌詞の視点が独特なのをROCKIN' ON JAPAN誌上でツッコまれてた。
2006年のRUSH BALLのオープニングアクトで一目惚れした。
私のBUMP OF CHICKENはここから。
多幸感あふれるメロディーとストリングスと大サビの歌詞の対比が好き。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
Apple Musicで検索しながら作ったので、サブスクに入ってなくて漏れた曲がいくつかあります。
瑣末な話
5年ぐらい前にTwitterのフォロワーにも行き渡らないレベルで小部数の同好の士しか買わない二次BL同人誌を東京のイベントで出して1時間弱で完売した次の日くらいに、知らないグッズ取引垢からその同人誌の告知サンプルツイートが引用RTされた
「○○先生の絵柄パク」「つまらなかった」「もう売った」「(当方ジャンル)と(無関係の他ジャンル)絵柄パクばっか」って内容だった
知らない取引垢というか そいつは自称漫画家で「(某出版社)に行ってきた」とか「友達が参加した商業アンソロ良かった」等の発言をしていた
絵柄パクとか言ってる漫画家いるわけねえだろ
5億歩譲って同人誌がつまらないのは許容するとしても○○先生の絵柄パクってなんだ 誰だそれ
引用RTは引用元に通知が来ることを知らなかったのか、反論のリプライを送るとそいつはRTを消したが、今度は再販分の書店委託の告知ツイートを引用RTし同内容を繰り返した
さらに言えばTwitterはスクリーンネーム変えても変わらないユーザーIDがあることも知らなかったらしく2、3度名前を変え逃げた気になっていた
マイナージャンルの中のさらに数が少ないカップリングの同人誌、持ってないのにどうして買ったって嘘ついてパクリ糾弾するんだ
くるってんな
自分でも笑ってしまうほどの繊細クソムーブだが何か作る奴はメンタルが弱い
よくわからない言いがかりをつけてくる謎のクソは確実に存在するので出会わないよう祈るほかない
最後にその絵柄パク言いがかり女のツイートから読み取れたプロフィールを記録しておく
こいつがいると思われるジャンルには今後近寄りたくないので備忘録である
・商業漫画家で、そのアカウントを別に持っている。言いがかりをつけてきたアカウントは裏垢のようなもの。出版社は小学館
・嫌韓
・iHerb,colorpop利用者
・あんさんぶるスターズのファンは絵柄パクばっかと叩いていた
・京都の鳥の餌屋さんをフォローしてたので鳥飼いの可能性がある
・ハリーポッターシリーズ(嫌いなカップリングの人に暴言を送りつけていた)
・刀剣乱舞
面白い着眼点だと思ったので詳しくないけど自分なりにしらべてみたよ
錐体細胞の応答する波長には幅があり青錐体は人間の視覚の短波長の下限の紫までをカバーしている
太陽光は、波長の短い方から順番に、紫、青、緑、黄、オレンジ、赤の光を含んでいる。晴天時には波長の短い光が強調されるが、一番短い紫色の光は空の高いところで散乱されてしまうため、2番目の青色が現れる。一方、夕方になると、波長の長いオレンジの光が多く地上に届くことになる。
https://www.huffingtonpost.jp/2018/10/10/purple-sky_a_23557444/
日中の青空と夕陽の赤とを波長の違いで説明するのはよく見るが、紫が上層でまっさきに散らされてるなんて知らなかった
・紫色の空
魔法のような色の空はなぜ見える?薄明はくめい・マジックアワーのナゾ
何日か前から、なんだかブンブン飛んでいやがるな、とは思っていた。それが、ある日出勤するときに廊下を通り過ぎようとしたら階段の頭上に何匹も無数に集まって、大勢でえんやえんやと巨大化を図っていたのだ。
サイズはソフトボールぐらいで、急に出現したとしか感じられないぐらい、その前段階みたいなものを見た記憶がない。
おそらくは、本当に一日、二日のうちに寄ってたかって今の大きさまで作り上げてしまったのではないかと思う。基本的に狩りと営巣以外にやることのない連中だから、勢いがついたらすごいのだ。実際、「すげーな」と見ていて思わず言ってしまった。
たまたま、アパートを出たところで大家さんに会ったので(目の前にお住まいである)、状況を報告した。
保健所に連絡しましょうか、と提案したらご自分でどうにかなさるという。大家さんと二人、なぜか再び階段を上って場所を伝える。
「すごいなあ」「すごいっすねえ」などと会話を交わした。
本当にすごい。ただ、仕事から帰ってきたところどうやら駆除されたらしく、巣はなくなっていた。
…
休日、近所を散歩していたら視界をセミが一匹、上から何か押しつけられているような変な飛び方で過ぎていって、力尽きたように路上に着地した。
拾い上げて観察してみると、ミンミンゼミをひと回り小さくしたような種類だ。後ほど画像検索してみたら、これがツクツクボウシらしい。
先ほどの妙な飛び方とそぐわず、なかなか力強く指の間でもがいている。羽がどこか傷んでしまっている様子もないので、近くにあった木の幹に留まらせてみた。
本人もまだ飛ぶ気があるようで(本当に弱っているとそうしようとさえしない)、すぐに飛び上がるのだが、再現するように、またも落下してしまう。人間にもセミ自身にもわからないかたちで、どこか致命的にダメになってしまっているらしかった。
アスファルトの上でひっくり返ってもがいているのを見ていて忍びなかったので、このままだと車に踏まれるだろうし、少し高さのある土の上に置いてやった。
ただ、置いて「やった」とは表現したが、これがどこまでセミのためになるかどうかはわからない。
やがて、土を絶え間なく無数に往来している蟻の一匹が見つけて、仲間を集めて、ほとんど時間をかけずに噛みちぎってがらんどうにしてしまうだろう。それが熱されたアスファルトの上でもがきながらタイヤの前にはい進んでいくのとどちらが幸福なのか、よくわからない。
俺はセミではないからセミの幸せがわからないし、蟻に見つかる可能性が車に潰される可能性に比べてどこまで低いのか、この世界のこともわからない。よくわからないので自己満足でしかない。
…
テッド・チャンというSF作家の『息吹』という短編集の中に『不安は自由のめまい』という作品がある。量子力学の重ね合わせと多世界解釈がギミックになっていて、プリズムと呼ばれる装置を使うことで、もう一つの世界に住む自分自身と会話をすることができる社会が舞台になっている。
別の世界に住む自分の方がこちらの「私」よりも幸せそうにしている場合もある。妙な現象だが、自分自身に嫉妬を覚えることもある。
ストーリーはさらに進んで、自由意志と運命の問題にまで展開する。
そもそも、世界が異なれば同じ人物でも違う境遇に置かれる可能性があるのはなぜだろうか。
それは、何かの選択肢について一人の自分はAを選び、別の世界ではBを選んだからだ。同じ「自分」のはずなのに、なぜか選んだ答えが違うからそうなる。
これは、人間はどんな瞬間でも、何にも強制されることなく自由に未来を選択できる自由意志があることの証拠なのだろうか。ただしその裏表には、「確固とした自我などなく、俺たちが人格と呼ぶものは一種のサイコロに過ぎない」という不安が潜んでいる。
であれば、何かを選択するときに感じる苦悩もためらいもすべて見せかけで、一つの人格が本当に選べる答えははじめから一つしかない、という世界観が希望なのか。言い換えると運命ということだが、良いのかどうか、どうなんだろう。
…
先ほどアパートの廊下を通ったら、巣を撤去されたあたりを、また一匹の蜂がうろうろしていた。
しばらく巣を離れている間に住み家を壊されてしまったマヌケなやつか(生き残ったので幸運とも言える)、もしくは、あの廊下の天井が本当に、蜂から見て巣作りしたくて辛抱たまらない、素敵な空間なのかもしれない。
人間にはまったくわからないが、抵抗しようがないものはある。それに衝き動かされるしかないものに従うのが、きっと蜂の幸せなんだろう。
しょーがねえな、という感じで、また巣ができたら再び壊すしかないのだが、きっとそのとき、いくらか胸が痛むような気はする。🦑