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はてなキーワード: ドラえもんとは

2023-08-01

中国Tinderアメリカで使ってみた

私はアメリカ在住の日系二世ハーフ)の男なのだが、情けない事にアメリカ社会にはあまり馴染めておらず、気づいたら21にもなって恋愛経験がない。

そんな私に、この前同じく日系2世ハーフ恋愛経験のない一つ上の友人がとんでもないアプリを進めてきた。

そのアプリは「Tantan」といって、中国Tinderと言っても差し支えないアプリだ。

それやるならTinderやりゃあいいじゃん、と思うかもしれないが、アメリカTinder日本人感覚からしたら過激な魔窟なのである

もし、アメリカTinder女子の全アカウントを集め、そこから水着写真ピアスタトゥーデブ、痛すぎる自己紹介文を取り除いていけば残るアカウントは1%未満だと言ってもいいくらい、(少し昭和チックな)日本人の美意識に全くそぐわない恐怖と絶望マッチングアプリなのである

Tinderなんてヤリモクアプリなんだからそりゃそんな感じだろ、馬鹿じゃねぇのと思う人もいそうだが、私はヤリモクではなく、ただただまぁまぁ可愛い女子と喋れればもうそれでいいや、ってレベル陰キャなので、そういう面倒臭いタイプ人間からすれば全く嬉しくないアプリなのである

なので私はアメリカマッチングアプリを本気で使う事はないだろう、普通に大学女子と話す努力をしよう、と考えていたのだが、そこに来てこのアプリを知った。

このアプリ構造上はTinderと全く変わらないのだが、使っている女子比較的清楚で可愛いであるマッチングはしないだろうけど、美人が沢山いるのである

絶対こんな可愛い子いないだろ、詐欺だろ」って言いたくなるくらいの人ばかりだが、Tinderマッチングするかしないか以前の問題を抱えていたのでそれと比べると本当に雲泥の差なのだ

ただ、私の日系人の友人としてはこのアプリには大きな問題点があって、それは日本人全然おらず、中国しかいない…という事。

英語ならまだしもチャットもほぼ全部中国語になってしまうそうで、それで全然やってなかった…

が…何を隠そう、私は中国語ができるのだ!

とりあえず暇つぶし意味のある趣味を持とう、という陰キャ故の多い時間を勉学に使ったおかげで、(独学なので)多少おかしい所があるとはいえ、私は中国語ができるではないか

このアプリを使えば女性慣れもできる上に中国語も練習できて一石二鳥ではないか

そう思った私はアメリカでは絶対にやらないと思っていたマッチングアプリに挑戦してみる事にした。

が、最初は恥ずかしがって自分写真ではなくドラえもん銅像写真自分写真として載せた。

…すると、それで即BANされた。垢を決してもう一回新しく登録してもBANは続いていたので電話番号ごとBANされた。

私は勿体無いことをしたな、と普通にシュン…となったのだが、垢の作り方が電話番号以外にもあったのでそれで試してみたらできたので今日はちょくちょくこのアプリ遊んだわけだ。

とりあえず、本当にやってみたいと思うアプリでは今後ふざけない様にしよう…そう思った。

そして、昨日の深夜に初めて今日もちょくちょくやってみたのだが…

全体的な感想としては、どう接すればいいかからない、という感じだ。まず、私がいる場所的に、60マイル以下に限定して探すと相手が全くいなくなる。選ぶ権利すら無くなる為、必然的相手は全員遠距離になる。

更に多くのプロフは何も情報が書かれていないので、どう挨拶すればいいかからず、短い返信同士のクソつまらない、広げようのない会話をしてしまうし…って感じで、非常にやりにくい。

普通に喋れれば全然違うんだろうけど(私は分かりやすいからという理由自分陰キャと表しているが、実際はもっと複雑でタメ口日本語ならめっちゃ自然に喋れる)、電話に持って行くまでの技量がない。

が、そんな中でこのアプリ集中力を一日中奪われた結果、なんだか変な気持ちになる体験をした。。

★★★★★

60マイル以内にいる人と全く遭遇しないままこのアプリを続けていると、8マイルしか離れていない中国人がいきなり出てきた。

名前は「喵喵(ミャウミャウ)」、写真は加工済みで一枚のみ、更にプロフィールに何も書かれていないという明らかに地雷しかなさそうな女性だったのだが、距離があまりにも近かった上に加工とはいえ可愛かったので「いいね!」を押した。

時間後、彼女側も私を「いいね!」した事でマッチングし、中国語でテキストをした。

非常につまらないあっさりとした質問交換だったが、話を続けている内に彼女香港からやってきた留学生で、しかも私と同じ大学に通っているとのことだった。

私はこの時点ではまだまだ詐欺だと警戒していたので(大学も私のプロフィールを見ればそれに合わせられる)全然期待はしていなかったのだが、とりあえずWhatsappで繋がり、そこで会話を続けた。

クソ中身の無い会話の後、私はシャワーを浴びるべく一旦会話を切ったのだが、何もなかったその20分後くらいに「今度一緒に出掛けて中国語教えてあげるよ」というリアルでの誘いが来た。

私はとりあえず後で電話のお誘いをしてみようと思っていたところだったので、まさかの逆アピールに一瞬テンションが上がって早速いつ空いてると聞き返したのだが、やはりまだバリクソ警戒してた上に、差し支えない会話程度では魅力を感じないのですぐ冷静になれた。

すると、その中で彼女は「ただし有料だよ」と言ってきた。

「あー、そういうことね。まぁでも冗談可能性あるし」、という感じで私は

「じゃあ食事代でも良いかな?」と、我ながらかなりスムーズ食事に誘った。

必死に見えるかもしれないが、奢りをすることになっても、「俺、マッチングアプリの人と実際にあったんだぜ」、という事実さえ作れば皆と会う時に使えるかなり面白い話のネタになるので私としては恋人としては無理でも会えれば全然会うという感じだったのだ。

すると、彼女は「$200、四時間エスコート代」と言ってきた。

ここで、TantanからWhatsappにわざわざ移ったのも援交が目的だったからか、と気づいた。

流石に私も$200をポンと女性に出せる程飢えてはいないのでこれには苦笑し、「必要ない、ははは」と返した。

そして、もう完全に冷めていた私は彼女純粋に興味から

「こういう商売よくやるの?」と今思うとかなりデリカシーが欠けている質問をしてしまった。

すると、彼女は怒ったのか予想が斜め上を行く返信が来た。

「私は貴方に笑われても怖くない。実は私は個人事情からマッサージサービスバイトをしてお金を稼いでいるの」

これをみた私は、中国語の理解が完全ではないとはいえ、完全に裏社会の方向で解釈した。まぁ実際、直訳したらマッサージサービスでも、援交代みたいなものを求めてきたのを弄った時の返しがこれなのだから実際に多分そうなのだろう。

嗚呼彼女も生きるのに、お金を得るのに必死なんだな…」と何だか切なく、申し訳ない気持ちになり

「そうか。私はそういうことをする人を軽蔑はしないが、私自身はそういうサービスを使わないんだ。

私は君の困難を知らないけど、頑張れ。」

という文を送った。

今思うと、三文目に「すまない」を入れるべきだったし、最後の文も多少強引だし励みになっていないと思うが、第三言語中国語になると語彙力と表現力が下がるのは当然なので仕方ない…気もするが次回はもっと気をつけたい。

とりあえず、申し訳なさと励み方をもっと上手く表現できないとダメだ。

そして、結果としては…

案の定これを最後彼女とは連絡が途絶えた。(既読スルー

会えなかったのは残念だったし勿論最低限の期待とか妄想もしたが、最初から「どうせ詐欺だろ」という気分が終始強かったのと、最初から大した期待はしていなかったのでダメージは全然ない。

ただ、なんだか世の中の不条理さと辛さをみた気がして、なんだかやるせない気持ちになった。

彼女には何らかの事情があって、援交をしているのだろうか…

或いは事情もクソもないけどお金に飢えてそういうことをしているのだろうか?

男に会うならタダの食事代でも金をもらわなきゃ損だという歪んだ思考の持ち主なのだろうか。

あと彼女誘導あんま上手くなかったしなぁ…とか考えながら、

なんだかそういうことを考えると求愛を沢山受けるであろう女性も大変なんだな、とまたまた思えた。

アメリカアジア人女子従順イメージによる需要と、ライバル白人とか黒人とかがあまりにも可愛くなかったり体型に問題があったりするので大抵かなりモテます

…と、以上がTantanを使っていたら援交のオファーを受けた話である

多分こういうのってマッチングアプリあるあるなんだろうし、よく青年漫画とかで援交に走る女性の展開を沢山みてきたけど、いざ自分経験すると不思議感覚に陥いった。

体を売る女性否定しないが、それでも絶対にそういうサービスを使おうとは思えない…としっかり割り切ってはいるが辛い現実をただただ見つめることしかできない無力な自分がいる…そんな感じだろうか。

彼女らがそんな事をする必要がないくらい豊かな国になればなー、と思いつつそんな世界幻想しかないし、仮に理想郷が実現してもそういう人はまだ普通にいそうだというのが、なんだかなぁ

まぁいくら他人心配や同情をしようと何も変わらないので、今後も私は中国語の勉強(笑)という言い訳を使ってこれからもこのアプリをちょくちょく使ってみようと思う。

クレしんの3Dってアニメ職人世界じゃなくなったって事か

長いクレしん映画の中でキラっと光る動画描きや演出家が後ほどしっかり監督やるまでになってたりしたけど

3DCGでは大塚~出崎ラインの古き良きアニメ表現とはかけ離れてるから、そこが育つことは今後無いんだろうな

とはいえ今回のクレしんドラえもんスタンドバイミー的なやつならまあ

そっち(3DCG)やりたいやつらが集まってこれからクレしん作るって事だろうし良いとも思う

2023-07-31

何歳向けなのかワンピースっていう子どもヤクザの話、まだ連載してるんだっけ

ドラえもんで言うなら登校拒否三つ子ジャイアン

お尋ね者のチラシも自分で読めないんだから弁護士にでも読んでもらってるんだろう…

2023-07-28

日本人は「自覚してない悪」「自覚してないキモさ」が嫌いだ




https://anond.hatelabo.jp/20230727192336

元増田は「あからさまに性的消費される方がマシだ」と言っていた

赤ちゃん扱いはキモさを自覚してないから嫌だ」と

日本人、「偽善者」にめちゃくちゃ厳しい

キモさや悪さを自覚してない人」に異常に厳しい

日本人は「もっと邪悪なのは正義暴走だ」「自分を悪だと自覚してない悪が一番の悪だ」という話が好きだ

ヴィーガンが諸外国と比べて「植物の命ガー」とやたら忌避されるのも、ヴィーガンの「偽善」臭を日本人が嫌うから

ポリコレも同じ

それがキモさにも適用されていて、本田望結に好き放題セクハラリプしまくっても「キモww」「もう日本終わりだよ」と言われながらもある意味ネタにされている

男はキモさや悪さのチキンレースをする

電車女子高生の隣に座って一番キモいことを言った奴が優勝」

ドラえもんの道具の一番邪悪な使い方を考えた奴が優勝」

などとキモさや邪悪さで大喜利をする

それがなぜドン引きされながらも面白がられるのかというと、男のキモさや悪さはある意味ホモソのステータスになるから

それに、彼らはキモさや悪さを自覚しているからだ

そんな男のキモさや悪さを批判する女性達に反発して、最近では「女は自分キモさを自覚しろ」とやたら叩かれるようになった

正義暴走させて自分が悪だと気づいていない一番の悪」という立ち位置女性はなってしまった


だが、悪さを自覚してたら何やってもいいのか?

そもそも本当に自分達の悪さを自覚してるのか?被害者苦痛などがわかっているのか?

そのチキンレースが、上坂すみれを追い込んだのではないか

コンクリ事件も、だから起きたのではないか

自覚してない悪」を叩くために、「開き直った悪」に免罪符を与えてはいいか

と思う

私にしてみれば、偽善は悪よりマシだし、偽善も悪を倒すのに時には必要

2023-07-26

もしかして長寿アニメの三番目のOPって名曲ばかりなんじゃない?

名探偵コナンの三番目のOP小松未歩の「謎」

金田一少年の事件簿の三番目のOP西脇唯の「君がいるから・・」

こちら葛飾区亀有公園前派出所の三番目のOP堂島孝平の「葛飾ラプソディー

ドラえもんの三番目のOP星野源の「ドラえもん」(ちなみに二番目は夢をかなえてドラえもん)

るろうに剣心の三番目のOPCURIOの「君に触れるだけで」(ちなみに二番目は1/2)

2023-07-22

anond:20230722194543

そんくらいって、アトラクションごとに買ってたら1万円超えるが?

あとドラえもんは買ったが?

アトラクション強制的写真撮られるシステムをやめてほしい

絶対に有料だし、子供が欲しがるから

私「買わないよ?」

子供「じゃあなんで撮るの?」

私「お金儲けだよ」

なんて会話をドラえもんアトラクション乗る前にしなきゃならなくなるんだよ!

ジェットコースターとかで勝手に撮られるのはまだ許せるけど、アトラクションの中に取り入れるのはやめてくれないかな…

2023-07-21

anond:20230721185955

ドラえもん「(SE ピシャンピシャン!)…ケミカルモヤシぃ~♪」

のび太「…Disんのやめてくんない?」

2023-07-20

anond:20230720131036

ウソ800は、薬だからたぶん脳神経に効くものだろ。

ドラえもんが帰ってきたのは偶然だったということか?

ドラえもん SEASON2

いいたいことはよくわかるし分類上便利なのもわかるが違和感がすごい

2023-07-19

配信で稼いでいるVチューバーの人たちはこの方法めしてみて損はない。

レトロゲーム界隈で「お化けのQ太郎ワンワンパニック」と「ドラえもん」(いわゆる白ドラ)は王道で、

この配信をするだけで一気に視聴者100人以上に跳ね上がる。

それくらいこの2つの吸引力はすごい。

配信で稼いでいるVチューバーの人たちはためしてみて損はない。

2023-07-12

手越祐也を愛していた、愛していたかった。今でもきっと愛している。

近頃平野君と神宮寺君の、というか脱退ジャニーズ関連のニュース世間を騒がせている。

ジャニーズ卒業・脱退・解散する、というニュースを聞くたびに、私は手越のことを思い出して苦しくなる。

手越祐也がNEWSを、ジャニーズをやめて3年が経った。

なんでこのタイミングで書き起こそうと思ったかというと、前述のキンプリ騒動をはたから見る中で、そろそろ一度振り返ってみてみてもいいんじゃないかと思ったからだ。

というか、オルタネートを書いた加藤さんではないけれど、あの出来事から3年という長い月日がたって感情的ならずに思出せるようになって、でもこれ以上離れてしまったらきっと気持ち記憶も色あせてしまうから、「今」が最初最後タイミングなんじゃないかと思った。

何を話すかといわれると難しいが、結局のところ手越のことをどう思っているかというお気持ちと思い出をたどるための文章である

どこから話そうか迷ったが、時系列順で話すのが一番いいのかもしれない。

小学生のころ、私はジャニーズなんてみじんも興味がなかった。

なんか女子が騒いでるなあという感じで、当時の関心ごとといえばサッカー観戦、ポケモンイナズマイレブン受験勉強ライトノベル、あとはおままごととかだろうか。

でもVS嵐も、イッテQも、地獄先生ぬ~べ~も、鉄腕ダッシュも見ていたし、キスマイの光のシグナル(ドラえもん主題歌だった)も大好きだった。

ごくごく普通小学生だった。

中学生になって、親友ができた。

彼女は歌がうまくて、カラオケが好きで、そして増田担だった。彼女カラオケに行くと、親友は必ずNEWSの歌を入れる。

当時4+FANの合いの手リズムがわからなくて苦戦したのをいまだに覚えている。

友達が歌う曲をどうせなら一緒に歌えるようになりたいと思うのがカラオケ好きの性である

親友に頼んでNEWSCDを貸してもらい、聞いてみたのが多分2017年

まずNEWSの歌にはまった。

アルバムを4つくらい借りたのでそりゃ一曲くらい好きな曲もできるし、テゴマスは当時から歌がうまかった。

歌番組の時に親友からアナウンスがあったので、時間が合えば見ていた。

当時日テレっ子だった私は、イッテQ手越を、everyで小山さんを知っていた。

気づけば親友からテレビドラマバラエティ番組情報アナウンスも入るようになり、私はNEWSをしっかり好きになっていた。

親が厳しかったためにファンクラブは入れず、ライブも行けなかったが、私は私なりの最大風速でNEWSのことが好きだった。

それから2020年まで、のんびりと、自分なりの距離感ではあったが「好き」を貫いていた。

2020年2月NEWS LIVE TOUR 2020 STORY当落発表があった。

2017年のNEVERLAND、2018年EPCOTIA、2019年のWORLDISTA、最後2020年STORY

4つのライブ頭文字をつなげると「NEWS」になるこの4作品は、通称「4部作」と言われるもので、NEWSにとっても、ファンにとっても思い入れの深い、大事大事ライブだった。

STORYアルバム)」にはファンの将来の夢が収録された楽曲や、メンバーからファンに向けてつづられた思いのこもった楽曲、9人時から気持ち言及するような楽曲インタビューなどがふんだんに盛り込まれていた。

チームNEWS全員にとって本当に大切なアルバムで、私たちSTORYライブ成功を心から願っていたし、心から信じていた。

しかし、世界新型コロナウイルスによる混乱に見舞われた。

様々なイベントの中止が決まっていった。

STORYももちろん例外ではなかった。

「来月にはこのパンデミックが収まる」と信じて駆けずり回ってくれた方がどれだけいたのだろう。

三大ドーム城ホ横アリ

大きな会場を抑えてファンのために準備してくれていた。

ライブ直前のラジオ内で行われたマジカバナナ的なゲームでは、「準備万端といえば?」「「「「STORY!!!」」」」と4人で口をそろえて言ってくれていた。

河川敷ランニング中、桜の舞う中で聞いたその言葉を今でも覚えている。

しかし準備万端だったはずのライブは一公演一公演丁寧に中止を重ねていき、結局全公演中止になってしまった。

実はあの当時、ファンの間でうっすら「STORYが終わったらNEWS解散or 何かしら節目を迎えるのでは?」という空気があった。

実際どうだったのかは本人たちに聞かないとわからない。

それでも、STORYに込められた気持ちはそれだけ大きかったのだ。

「この作品最後なのかもしれない。そんなことはあってほしくないけれど、もしそうであれば、悲しいけれどきっとどうにか受け入れることができると思う。」

そうファンに思わせるほどものだった。

時が来れば必ず報われると思っていた努力が、世界規模の不幸によってぶち壊されてしま気持ちは痛いほどわかる。

この辺は一回全員back number水平線』と 「入学から、この世界だった僕たちへ。」を聞いてきてほしい。

当時高校生だった私も何度も泣いた。

当時仲の悪かった母親背中をさすられながら、夜中に号泣したこともある。

高校生活の中で最も大事な思い出になるはずだった最後合宿が、文化祭が、体育祭が、すべてがなくなってしまうやるせなさに、どれだけ頑張っても結局行われなかったそれらにたいして、声をあげて泣くことしかできなかった。

そんな中で、私はジャニーズWESTに出会っていた。

彼らは底抜けに明るかった。

少なくとも明るくあろうとしてくれた。

まあ彼らに救われたことに関して詳しく書こうとすると長くなるので割愛するが、ジャニーズWESTと出会たことで私のジャニーズ世界は大きく広がっていた。

NEWSはびっくりするぐらいジャニーズ内での縦のつながりがない。

気がする。

あったらごめん。

小山さんと手越からちらほら後輩の名前が挙がっていたくらいで、残りの二人に関しては正直ほとんど思い出せない。

増田さんは兄貴高橋君がいるか

加藤さんは正門君と如恵留くんがまあ居るか?と思ったが、名前が出始めたのはコロナ後かもしれない。

少なくともグループ全体でかかわりの深い後輩グループみたいなのはなかったと思う。

NEWSしか見ていなかった時代、全員顔と名前が一致していたのは正直NEWSと嵐とTOKIOだけだった。

ジャニーズWESTはそこが大きく違った。

関西での縦の結びつきは、とんでもなく強かった。

WESTと仲のいいだれだれが出ているなら、時間もあるし見てみよう、という感覚で、芋づる式に「顔と名前とざっくり性格くらいまでなら把握している」程度のジャニーズが増えていった。

とまあそんな時期、手越が飲んでた。

外で、女の子呼びつけて。

「ねーわ」って思った。

でもまあ手越だし。

そういうやつだし。

そりゃ謹慎くらいするべきやろうけど。

まあ謹慎開けたらちゃんと戻って来るやろと思っていた。

文春では退所報道とかもあった。

正直なところ不安も大きかった。

Johnny’s world HAPPY LIVE with YOUが発表され、NEWSが3人で出演すると知ったときは動揺した。

見るのが怖かった。

それでもNEWSが好きだったから、あとこれは余談だけど、同じ日の出演者ジャニーズWEST(推し)とHey! Say! JUMP(当時好きだった女の子推し)だったのでその日の配信チケットを買わない選択肢はどちらにしろ無かった。

3人のステージを見て、安心した。

泣いた。

それはもうボロボロ泣いた。

簡単セトリを書くと

クローバー」:NEWSからファンへのメッセージソング、4人それぞれが自分パート歌詞を書いた。手越ソロパート前半は歌わず、後半は3人で向かい合って歌った。

weeeek」:6人時からずっと歌っているライブ定番曲であり、代表曲

エンドレスサマー」:6人時代の思い出の曲

「Going that way」:小山さんのソロ

世界」:加藤さんのソロ

「戀」:増田さんのソロ

UR not alone」:4人の代表曲ライブ最後アンコールで必ずうたわれる名曲。ラスラビ手越ソロパートこちらも歌唱ナシ

手越ソロパート部分を歌わないという選択をした三人を見て、三人は手越の帰る場所を守ってくれているのだと思った。

ほかの2グループアイドルらしいきらびやか衣装で華やかな曲を歌っていて、言い方を変えれば自分たちのファン以外の子たちにも楽しんでもらえるような、それでいて自分たちのファンにも愛を届けられるような、そんなバランスの取れたセトリを組んできたのに対して、NEWSははなからNEWSファンと、それから手越のことしか見ていなかった。

セトリを今確認してみても、MCがないのはNEWSだけだ。

状況が複雑な中、語ることを選ばなかったのかもしれない。

当然だろう。

でもそれと同じくらい、手越さんが一番輝くステージで、ライブという空間で、歌を歌うことで、私たちに、彼に、語りかけようとしてくれたんじゃないかと思う。

私は手越の部分の空席をあえて作るその演出を「3人は手越が返ってくると考えている、これはその表明である。何も案ずることはない。もう少ししたらまた4人のNEWSになる」と受け取った。

違った。ダメだった。彼は帰ってこなかった。

3人での配信ライブが行われた次の日、「18時半に手越に関する重大ニュースがある。おそらく退所報道である」という情報リークされた。

昨日の配信ライブで得た確信なんてものはいつの間にか崩れ去っていた。

私はそのリー情報が本当な気がしてならなかった。

どうしてもその事実を受け入れたくなくて、夕方17時に布団に入った。

ただの現実逃避だ。

知るタイミングを遅らせたからと言って事実が変わるわけではないのに。

朝起きて、ニュースを見た。

不思議とこの日の朝から記憶あいまいで、もしかしたら無意識で封じ込めてしまっているのかもしれない。

泣いた気がする。

気がするだけだ。

3人の側があれだけお前の居場所を作って待っていてくれたのに、なんて不義理なんだ。

せめてSTORYは終わらせてから抜けてほしかった。

あれだけ一生懸命準備してきたものを放りだして「今」退所しなきゃいけない理由があるのか。

事務所じゃできないことって何なんだ。

会見と、その後の活動半年間くらいはみていた。

でも結局彼がわからない。

今書いている恨みつらみが、どの時点で私の中に生まれ感情なのかも正直わからない。

「やめたくなかった」「まだ続けたかった」という発言散見されていた時、「じゃあやめなきゃよかったじゃん」「今ならまだ間に合うから、戻らせてくださいって頭下げて戻ってきてよ」と思っていた。

それと同時に、私たちを、四部作を、3人を、すべてを放りだして知らない人たちと知らないところへ行ってしまたことに激しく怒っていた。

暴露にもならないような浅い内容の暴露本を出したことにはぶちぎれていた。

それでも、彼が好きな気持ちもまだあった。

心のどこかで彼を信じていた。

彼を嫌いになることで、彼がいた時代の楽しかった思い出たちまで嫌いになるのは嫌だった。

でも、脱退前後以降の彼の行動は到底許せるものではなかった。

気持ちの整理がつかなくても手越勝手にズンドコ進んでいっちゃうし、NEWSの3人も少しずつ動き始めていた。

少しずつ「3人のNEWS」が当たり前になっていって、人数が少なくなっていった自虐もたまに挟まるようになっていって。

あといつの間にかNEWSKinKi Kidsに次いで上から二番目になっていたことにびっくりした。

ずっと中堅くらいの意識だった。

そういえばもう嵐もTOKIOV6SMAPタキツバいねえや。

あとたまに忘れちゃうけど、エイトのほうが一年デビュー遅いですよ、これは増田さんへ。

ジャニーズ事務所手越アイドルでいさせてくれた。

あの事務所のおかげで、私たち魔法にかかっていられた。

脱退後のインタビューで、「多くの人は、アイドル事務所という“魔法”にかかっている」と手越が話していた。

違う。

多分違うと思う。

あなたは“魔法”をかけてもらっていたのだ。

“ただの手越祐也”ではなく、“ジャニーズ事務所NEWSアイドル手越祐也”だったから、私たちあなた素行を、すべてひっくるめて、「アイドル個性」と思って愛することができた。

むろん愛すべきところがたくさんある人だ。

花が開いたようにパッと明るく咲く笑顔が大好きだった。

周りを巻き込んで笑わせてしまうような、自分の信じているものに対する絶対の自信からくるあの笑顔が大好きだった。

人の心に直接刺さるような、それでいて華やかで、のびやかで、何にも縛られないような歌声も好きだった。

いつだかジャニーズみんなでTOKIOの『宙船』を歌ったとき、一人きりで上ハモ担当していた。

あの時の誇り高さは、あれだけの大人数でも埋もれない美しい歌声は、きっと一生忘れない。

運動能力の高さと、周りの空気を作り上げてどんな難題だってこなしてしまうところは、天性のアイドルだと思っていた。

彼以上に「アイドル」という言葉が似合う人間はいないんじゃないかとすら思っていた。

どこにも行かないとは思っていなかった。

きっといつかどこかへ行ってしまう人なのだろうと思っていた。

それでも、あなたの安住の地が、優しいあなたの探してた場所が、僕らの愛したここであればいいと思っていた。

今でも正解がわからない。

NEWSいたころの手越が大好きだ」「2020年以降のことに関しては絶対に許せない、許さない」という、相容れない感情いつまでもぐるぐる渦巻いている。

カラオケSUMMER TIMEMVなんか見ちゃうやばい

あのMV全員ビジュ良いけどその中でも手越さん可愛すぎないか

気づいた人がいるかどうかはわからないけれど、私いままでこの文章の中で二回だけ「手越さん」呼びをした。

この段落での一回と、3人での配信ライブの内容に言及したときの「でもそれと同じくらい、手越さんが一番輝くステージで、ライブという空間で、歌を歌うことで、私たちに、彼に、語りかけようとしてくれたんじゃないかと思う」という文章の中。

この三年間、私は手越を恨み続けてきた。

コロナ前までは「手越さん」と呼ぶことも少なくなかったが、退所後はかたくなに「手越」と呼び続けてきた。

ちなみに残りのメンバーはずっと「小山さん」「増田さん」「加藤さん」「山P」「錦戸君」呼びだし、ほかのグループの人のことも呼び捨てをすることはめったにない。

これはささやかな反抗だった。

私は、「私はあなたを許さない」という気持ちを込めて「手越」と呼んできた。それでも、彼のことを愛おしいと思うときには思わず手越さん」と呼んでしまうのだ。

結局私は彼に対するこの矛盾した気持ちを抱えたまま生きていくしかないのだ。

退所前後の一連の行動は許していない。

きっと一生許せないけれど、彼が健康で、幸せでいてくれるといいなと思う。

今の彼のことを応援しているファンのことを盲目だとも思わない。

彼にはそれだけの魅力もある、訴求力がある。

好きになってしまうのはしょうがない。

あの奔放さを、考えなしな一面を、どうしようもない自我の強さを、許すことができるのであれば私だって今の彼の活動応援したい。

もう一度あの伸びあがる歌声を聞きに行きたいし、はちゃめちゃさで成り立ってしま天才的なバラエティ感覚享受したい。

でもだめだ。

ダメなのだ

許せないのだ。

何一つ。

愛していたからこそ。

信じていたからこそ許せないのだ。

それでも愛しているのだ。

結局この話に結論なんてない。

せっかくなのではてなに挙げてみるが、誰かに届くかどうかなんて考えてない。

ただ、こういう折り合いのつけ方をした人間もいる。

というのをどこかに放流しておきたかった

すべてのアイドル幸せでありますように。

できる事ならファンにとっての幸せと、アイドルにとっての幸せが同じでありますように。

2023-07-11

この前のドラえもんのび太スネ夫の家で本格ジェラートの味なんてわからないだろと馬鹿にされたところから、何故かしずかちゃんに「僕が世界一美味しいジェラート食べさせてあげる」って展開になってて、こういう「女への自己満足押し付け」という加害を当たり前にぶち込んでくるところが嫌い。

https://twitter.com/nyaromekusakabe/status/1678188881114529792

2023-07-10

anond:20230710095353

パワハラっぽい人間は、反社の黒光りしたジャイアンみたいな顔になる。

卑怯人間は、キツネっぽいスネ夫みたいな顔になる。

ドラえもんって世の中の法則表現してたんだな。歴史に残すべき傑作。

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