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はてなキーワード: イスラエルとは

2023-10-15

anond:20231015211627

イスラエルハマス創立に関わってたってのは昔から言われてたが、

イスラエルメディア複数から

ネタニヤフがパレスチナ国家阻止のため積極的ハマス支援活動してた報道でとるな

 

ネタニヤフ、あかん人として世界史教科書のるかもしれん

はてブにたくさん流れるイスラエルハマスに関する投稿は、全て高校生までの人のものと信じたい。

まさか歴史複数視点から調べ把握する能力事実確認必要性を重視し批判能力を身につけた大学生以降の大人発言ではあるまい。

anond:20231011121558

仮に国連の分割案をパレスチナが呑むべきだという立場に立ったとしても、イスラエルが認められた範囲を超えて入植しつづけてる時点で正当性なんかないぞ

イスラエル建国への道

https://www.l.u-tokyo.ac.jp/tokyo-ias/nihu/publications/mers03/mers03_fulltext.pdf

年表元ネタパレスチナ分割関連略年表のさらに太字部分のみ。

1915/01 H.サミュエルパレスチナの将来』メモ一一英国保護ユダヤコモンウェルス

ttps://en.wikipedia.org/wiki/The_Future_of_Palestine

閣僚シオニズム営業

1917/11/02 パルフォア宣言

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Balfour_Declaration

ナショナルホーム設立協力。先住民権利保護

1920/04/20-26 サン・レモ会議

ttps://en.wikipedia.org/wiki/San_Remo_conference

パレスチナバルフォア宣言含めて英に委任統治決議。

1920/07/07 サミュエル、初代高等弁務官就任

1922/06/03 チャーチル白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Churchill_White_Paper

パレスチナユダヤ国家にするとは言ってない。移民経済が吸収出来る範囲で。

1923/09/29 パレスチナ委任統治正式に開始

1929/08/23-29 西の壁事件 J133人、Ar.116人死亡

ttps://en.wikipedia.org/wiki/1929_Palestine_riots

嘆きの壁をめぐるデモからアラブユダヤ人が衝突。ユダヤ人にとって第二神殿遺跡アラブにとってアルアクサモスクの一部。

1930/10/20 パスフィールド白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Passfield_white_paper

ユダヤ移民を大幅に制限土地購入も制限

1931/02/13 マクドナルドの BlackLetter

ttps://en.wikipedia.org/wiki/MacDonald_Letter

パスフィールド白書撤回と扱われる。アラブにとって黒い手紙

1935/11 立法評議会問題11要求

よくわからん1930年ごろからの話とpdfにある。

1936/04/25 アラブ高等委員会結成、全Pスト委員会設置 ゼネスト開始、ゲリラ戦広がる

ttps://en.wikipedia.org/wiki/1936%E2%80%931939_Arab_revolt_in_Palestine

太字じゃないけど重要なので。

1937/07/07 ピー報告書公表 -JA執行委員会検討する」

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Peel_Commission

委任統治は実行不能、分割勧告。分割内容の評価は色々な立場があるんじゃないでしょうか。

1937/10/01 アラブ高等委員会非合法化/ハッジアミーンSMC議長解任 ゲリラ戦再発

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Arab_Higher_Committee

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Supreme_Muslim_Council

ピー委員会にキレて反乱再開。

1938/11/09 ウッドヘッド委員会報告書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Woodhead_Commission

ピー委員会を詰めてくで~。分割は実行不可能

1939/02/07 1939年白書発表

ttps://en.wikipedia.org/wiki/White_Paper_of_1939

バルフォア宣言ナショナルホーム国家ではない。マクマホン書簡パレスチナは含まれない。10年以内にパレスチナ国家樹立移民土地購入制限

1939/08/16 アメリカシオニスト緊急委員会設立決定

American Emergency Committee on Zionist Affairs

戦時下シオニズム運動頑張る団体

1942/05/09-11 ピルトモア会議

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Biltmore_Conference

"that Palestine be established as a Jewish Commonwealth."ニューヨーク開催。無制限移民を求める。1939年白書拒否

1943/08/29-09/02 全米ユダヤ会議ピルトモア綱領採用

ttps://en.wikipedia.org/wiki/American_Jewish_Conference

1946/05/01 A-A調査委員会勧告

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Anglo-American_Committee_of_Inquiry

10万人の移民土地譲渡規制撤廃パレスチナユダヤ国家でもアラブ国家でもない。

1947/04/28 国連パレスチナ臨時委員会設置

ttps://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations_Special_Committee_on_Palestine

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Ad_Hoc_Committee_on_the_Palestinian_Question

もう滅茶苦茶だよ。

1947/05/14 グロムイコ国連演説、「分割も可」

ttps://en.wikipedia.org/wiki/Andrei_Gromyko#United_Nations

ソ連も当然嚙んできます

1947/11/29 国連総会181号決議 ⇒パレスチナ内戦勃発

ttps://en.wikipedia.org/wiki/United_Nations_Partition_Plan_for_Palestine

決議自体は未実行。イギリス委任統治の最終日1948年5月14日イスラエル独立宣言第一次中東戦争へ。

感想:ワイは素人やけど、英国が圧倒的に悪いと思いました。まる。

anond:20231014225336

・ないものはつくれるんだしすでにあるテンガやディルドでいいだろ

・ただし、ガザイスラエルパレスチナ以外の第三者がわりこんでも争いがとまらないように、女と男も恨みがあるとおもいこんだ一部の連中がフェミだアンフェだと仮想敵ごっこを続けるかぎり争いは止まらんよ

こういうことを想うと社会学者っていつでも無駄なことを考えてるなってびっくりする

ラグビーW杯2023 10月15日ベスト8 アルゼンチン vs ウェールズ

これが最後W杯になるかもしれないリーチマイケルが、日本の最終試合後に代表ジャージのまま夜の街に出て、カフェファンとの交流を楽しんだ夜から1週間。

2023年大会は、フランスの地でに残った8チームによる決勝トーナメントが始まった。

おはようございますこんにちは、こんばんは。

レビュー増田です。

ノックアウトステージ最初試合は、プールC1位・ウェールズプールD2位・アルゼンチンの対戦となった。


イギリス連邦とはいえ日本ではあまり馴染みがないウェールズはどういうチームなのかというと、硬い守備ベースに、獲得したペナルティーからセットプレーであったり、ハイパント守備を崩してからシンプルボールを順目に送り、ランナーが個々のスキルディフェンスを振り切ってトライを狙うチームだ。

もう一つの得点源が、SOダン・ビガーの正確無比なキック

正確な上に射程距離が長いので、ハーフウェーライン前後ペナルティを獲得しても3点を狙える。

時間ボールを持つチームではなく、ポゼッション相手に取られることが多いが、一瞬の切り返しで点を取る。

予選プールでも相手に攻めさせてからの一撃必殺の切り返しで対戦相手を沈めてきた。


得点源のバックスベテラン揃いで、ダン・ビガー、SHガレス・デービスCTBジョージ・ノース、WTBジョシュアダムス、FBリアム・ウィリアムズの前W杯出場組の合計キャップ数が420を超える。

もう3回もW杯に出ているダン・ビガーは今大会での代表引退を表明しており、この大会にかける気持ちは強いだろう。

注目の若手の14番ルイスリーズ=ザミットもベテランに負けじと予選プールトライを量産した。


対するアルゼンチンHOフリアン・モントーヤLOギド・ペティトマスラバニーニなどFWに地キャップ数80を超えるベテランを揃えるが、攻撃の指揮を取るサンティアゴカレーラスキャップ数34の25歳、日本戦で3トライを決めたマテオ・カレーラスキャップ1023歳の新鋭。

リザーブキャップ数97のSOニコラス・サンチェスキャップ100のアグスティン・クレービー(38歳!)も控えており、若手をベテランが支える。


ボールをつないで走るラグビー代表といえるオーストラリアを前大会まで指揮していたマイケル・チェイカをHCに迎えて、今大会でも強力なフィジカル突破力と左右への展開力で戦ってきた。

戦い方をアップグレードしている最中のチームで、大会前にテストマッチニュージーランドを破ったりもしているが、今大会に入ってからボールを持ちすぎて攻めが停滞する場面があったり、ハンドリングエラーが多く、調子に波があるのが気掛かりだ。


アルゼンチンセットプレーを渡したくないし、ダン・ビガーにキックも蹴らせたくない。

ウェールズアルゼンチンを波に乗らせたくない。

日本ファンとしては、日本を破って進出を決めたアルゼンチンの戦いぶりも気になるところだろう。

どちらがペースを握って自分達の形でゲームを進めることができるだろうか。


スタジアムはスタット・ドゥ・マルセイユ

試合に先立って紛争が激化しているイスラエルパレスチナの人々に対する黙祷に続いて、両国国歌斉唱斉唱され、ウェールズキックオフで試合がはじまった。


前半

開幕直後、ダンビガーのキックから前進するウェールズアルゼンチンは自陣に押し込まれる。

ゲームの入りはウェールズのペースだが、コンテストキックの処理からボールを獲得したアルゼンチン守備良くウェールズに勝るポイントである連続の展開でフォワードフィジカルをぶつける。


ボールを持って地面を縦横に走るアルゼンチンに対して、ウェーズルはガレス・デービスダン・ビガーが垂直に蹴ってからシンプルに順目に送ってまっすぐ走る。


コンテストキックを蹴るのは再獲得にも相手の取られての守備にも自信があるからで、パントの多いゲームでその後の処理をどちらがうまく進めるかが前半のポイントとなる。


序盤10分までのボールポゼッション77%のアルゼンチンだが、キックから押し込んでくるウェールズに対して、なかなか相手陣の深くに侵入できない。


すると、15分、ウェールズスクラムから必殺のセットプレーアルゼンチンディフェンスを崩し、ジョージ・ノース、ガレス・デービスと繋いで、ダンビガーがトライ

これぞウェールズ得点パターンというトライからコンバージョンも決まり

ウェールズ 7-0 アルゼンチン

とする。


ここで、レフェリーヤコ・ペイパーさんがブレイクダウン周りの攻防に巻き込まれ脚を痛めるという珍しい展開になり、レフェリーの負傷交代という激しいフィジカルバトルを象徴するような場面となった。


先制のトライを許し、早く返したいアルゼンチンが地上の展開に持ち込もうとして攻めるが、ウェールズの硬い守備にあってのエラー攻撃も途切れてしまう。

そして突破できないうちに、ウェールズに切り返され反則、こうなるとウェールズのしたいラグビーだ。

ダン・ビガーの長距離砲で、ウェールズ 10-0 アルゼンチン


ウェールズのやっていることはほとんどワンパターンにも見えるのだが、アルゼンチンスコアリードされたまま、押し込まれて自陣を出ることができない。


序盤を完全に持っていかれているアルゼンチンスコアが内容ほど離れていないのはウェールズ最後の一手でのミスに助けられている。

なんとか前半のうちに少しでもスコアして、流れを変えたい。

ハーフタイムまで5分を切ってやっとそのチャンスが来る。

相手陣深く侵入してラインアウトからペナルティを獲得してショット選択

ウェールズ 10-3 アルゼンチン


この38分のスコアアルゼンチンに勢いと幸運を呼ぶことになる。

前半最後に追加でスコアしたいアルゼンチンが攻める中、タックル後のボール処理をめぐってジョシュアダムズがレイトタックルを犯し、掴み合いの末、ゴール正面でPGを獲得する。

ウェールズ 10-6 アルゼンチン


4点差なら1トライで逆転できるので、後半に望むプレッシャーが全く違う。

アルゼンチンは期待をもたせるスコアで前半を終えた。

この10分でアルゼンチンは流れを掴んだのか?

それともウェールズワンチャンスで終わらせるのか?


ここで前半のスタッツで気になる点がある。

ウェールズラインアウト成功率成功 2/5 という数字

ここまで内容で支配しているなら、6点取られようが問題いくらい離せていてもおかしウェールズだが、重要得点源の一つがフルにいかせていない。

内容が良くても最後スコア勝敗を決する。

ウェールズはこの細部で顔を出す荒さが気がかりだ。


後半

アルゼンチンキックオフから始まった後半は前半の最後の流れがそそまま続いているように、アルゼンチン身体を当てて攻め込む。

22mに深く侵入してゴール直前でPGを獲得、ウェールズ 10-6 アルゼンチン とする。


さらに47分、自陣からPGアルゼンチンはついに逆転に成功

ウェールズ 10-12 アルゼンチン となる。


アルゼンチンウェールズミスにも助けられて前半ほど自陣に押し込められていない。

この35分から55分までの20分で、流れがアルゼンチンに行きかけてる中、ボールを上げてキックゲームに戻そうとするウェールズは56分、やっと巡ってきたセットプレーのチャンスに抜け出したトモスウィリアムズが乱れたアルゼンチンディフェンスをすり抜けて中央トライ

PGも決まってウェールズ 17-12 アルゼンチンとなる。


流れが変わりかている中、60分の5点差は全く安心できない数字だ。

前半がウェールズ、後半がアルゼンチン

ウェールズはなんとか逃げ切りたいが、ルイスリーズ=ザミットのミスキックアルゼンチンにチャンスを与えてしまう。


そしてそのミスキックで押し込まれ状態からアルゼンチンセットプレーを耐える展開となり、最終ラインをこじあけられてトライを許してしまう。

コンバージョンも決まって ウェールズ 17-19 アルゼンチン


残り10分の2点差はPG1本でウェールズの逆転もある数字だが、前半とは景色がすっかり変わっている。

アルゼンチンは、先立って投入したクレービーにつづいてサンチェスも入って、キャップ数197のベテランでこのクロスゲームを制しにかかる。


逆転にかけるウェールズは、22歳のルイスリーズ=ザミットがゴールラインに迫るが、わず10cnmほど足らずにタッチラインを割る。

ここで決まれゲームウェールズのものだったが、76分、34歳のサンチェスウェールズパスを読み切ってインターセプト勝負をほぼ決めるトライ

ウェールズ 17-26 アルゼンチン


ウェールズ最後の攻めを断ち切ってとどめを刺したのも38歳のクレービーのジャッカルだった。

最終スコア

ウェールズ 17-29 アルゼンチン

最後PGを蹴ったのはサンチェスだった。


終盤に機会は双方に訪れたけれど、ウェールズの期待の俊英から溢れた幸運を、アルゼンチンベテランがしっかりと掴んだのは劇的だ。


ゲーム全体でみると、前半最後の勢いを活かせたアルゼンチンと、決めるべきところでミスをしたウェールズ明暗が分かれた。

ウェールズはもとからボールを持ちつづけるチームじゃないので、攻める時に絶対決めないといけない。

予選まではその脅威の決定力で勝ちを重ねたが、この試合の後半でエラーをたくさん出してしまった。


12年間、ウェールズのSOとしてチームを牽引し、ライオンズでも司令塔を勤めたダン・ビガーは、ここで最後W杯、そして国際レベルラグビーから去ることになる。

最後の旅を最高の結果で終えられなかったのは残念だろうが、その場に立った全ての人々が全力を尽くし、誰かはその真剣な望みが断ち切られることになる、それが勝負事の世界なのだ


これでアルゼンチン準決勝まで駒を進める。

相対するのは、これに続くゲームアイルランドを破ったニュージーランドだ。

アルゼンチンが優勝候補一角とも見なされるようになったのが、オールブラックスを破ってからだった。

ここにきて勢い勢いを取り戻しつつアルゼンチンは、その勢いで再び強豪を飲み込むことができだろうか。


2023W杯も残りの試合が少なくなってきた。

開幕戦から選手の入場を見守るウェブエリスカップ、その所有者は、あと5試合で決まる。


anond:20231009025044

今週末はイスラエルハマス戦争yotube LIVE配信見ながら酒でも飲もうと思っていたのに一向に始まらないな

奮発してスーパー寿司も買ってきたのに

またいつもの月曜日が始まってしまうと考えると憂鬱

毎年終戦の日になると反戦争とかいってる連中

ロシアウクライナ戦争やハマスイスラエルの戦いには抗議しないのなんで?立場の弱い子供には戦争教育とかグロ写真を嬉々として見せて感想文を強制させるだけが仕事か?

日本に来るクルド人は全て敵って言ってる人たちがイスラエル全面支持の意見出すことに違和感がある

巧妙に隠匿され、計画され、実行された今回のハマスによるイスラエル攻撃

これだけの見事な軍略をやってのける組織イスラエルの激烈な反撃を予測していないわけがない。

人質を取れば安心だ、などと安易妄想を抱いていたとは思えない。

中東もう少し調べた

https://anond.hatelabo.jp/otihateten3510/edit?id=20231014125025

 

ハマス目的

北朝鮮のような戦争ビジネスをやっている節があるらしい

ガザ地区攻撃されると支援金が集まるため、それがまた軍備に充てられている

 

ファタハはなぜ負けたか

ガザファタハが負けたのは汚職問題があったか

支援金の着服などがありガザが勝ってしまった

 

イランの思惑

イランは今回の奇襲にさほど関わっていないんじゃないかという説

なぜならレバノン側が同調していないか

 

ガザ地区以外

イスラエル内のパレスチナ人2割

ヨルダン川西岸地区パレスチナ人300万人

これがどうなるかは不明、一応ファタハ統治している

 

なんかアフリカと起きてること似てるな

あとは北朝鮮にも似ている、構ってちゃん的な

ハマスもっと勝算があるのかと思った

ハマス殲滅したところで次の世代は壁の外を見たことない層なんだよね

一生終わらんわ、北朝鮮より出口が見えない

ハマス殲滅しすぎるとより過激な人らが出てくるらしい、なんか害虫とか病原菌みたいだな

ロシア中国の躍進について

 ロシア中国の躍進は著しい。


 彼らは民族主義アイデンティティ歴史的経緯、更には政治的アイデンティティを背景に、中東南米の主要国家を糾合することに成功した。

 中東においてはサウジアラビアイランアラブ首長国連邦の三ヶ国が今年八月にBRICs入りを宣言し、中東の主要国の大半が事実上中露陣営への参加を表明することとなった。

 また、南米においてはブラジルに次いでアルゼンチンBRICs入りを果たし、南米の二大巨頭が中露への支持を表明した。更には、政治的アイデンティティを背景にベネズエラニカラグアキューバなどの中南米諸国ロシアに対する支持を表明するに至っている。


 成功著しい南米中東に加え、欧州圏やアフリカアジアにおいてもその影響は波及している。


欧州事情ウクライナ戦

 欧州においては、ウクライナ戦争の背後でハンガリーロシア側への支持を表明している。ロシアハンガリー間のガスパイプラインの破壊に、ウクライナ(と恐らくはアメリカ)が大きく関わっていたことが、ウクライナ支持から離脱きっかけになったようである

 また、ポーランドも同じくして、ウクライナに対する嫌悪感を露わにしている。ポーランドウクライナの西に隣接する旧東欧諸国代表する国家であるが、これまでウクライナに対する大体的な支援を行ってきた。歴史的ポーランドロシアとの関係は決して穏当なものではなく、今年に入り米国から数兆円相当の軍備を購入することを宣言するなど、ポーランドロシアに対する危機感は大きなものであった。

 しかし、国連総会においてウクライナ農作物の輸出を巡るポーランド姿勢批判し、実質的に「ロシアの犬」呼ばわりしたことからその対立は鮮明になっていく。ポーランド外相ウクライナへの軍事支援の停止を一時宣言するなど、ウクライナに対して明確な嫌悪を表明したのである。また、NATO及び欧州内での外相会議において、前述のハンガリーと共にポーランド外相は欠席しており、ここからポーランド西側諸国に対する距離感が読み取れる。

 加えて、これはあくまで噂であるが、ウクライナにおいて不足している将兵を補うために、ポーランド軍が水面下で参戦しているとのことであるウクライナの開戦当初の軍備は二十万人程度であったにも関わらず、ニューヨークタイムズなどの報道機関によると、ウクライナ軍での現状の死傷者数は二十万人を超えている。つまり、元々ウクライナ存在していた常備軍はほぼ機能不全になっていると考えてよい。そのような軍備の不足を補うために、外国義勇軍(要するにNATO軍)が投入されていることは周知の通りであるが、その中でもポーランド軍が大きな割合を占めているとの情報がある。

 そのように実質的欧州各国とロシアとの防波堤であり緩衝国を自認するポーランドに対して告げられた、「ロシアの犬」扱いに等しい発言は、ポーランド民族的アイデンティティを大きく傷つけたと言える。このようなことから欧州においても、ベラルーシハンガリーポーランドを中心に、中露への支持を表明し始める国家は徐々に増え始めている。

 また、これは穿ち過ぎた見解かもしれないが、ドイツもまた潜在的な中露シンパとしての可能性を持っている。ドイツの直近六年間における最大の貿易相手国は中国であり、ドイツ経済面貿易面において国策として米国依存からの脱却を推進していた。つまり、少なくとも経済面貿易面においては露骨中国への接近を示唆していたのであるドイツは周知の通り第二次世界大戦における敗戦国であり、その国内には日本同様に米国の大規模な軍事基地存在している。あるいは、そのような現状に対してドイツが何らかの歯痒い思いを抱えているのではないか、という想像は、現実から乖離した妄想なのだろうか。


アフリカ国家傭兵の暗躍

 アフリカにおける影響力も多方面に渡っている。アフリカ歴史的経緯において欧米からの甚大な搾取を受け続けた国家が多く、潜在的反欧米の機運を抱えている。現状アフリカ大陸における経済大国と言えば、エジプトナイジェリア南アフリカ共和国三国であるが、その内エジプト南アの二ヶ国はBRICsへの帰属宣言しており、ここからアフリカ親中露の機運を読み取ることができる。

 また、アフリカにおいては2020年代に入って以来軍事的クーデターが頻発しており、その結果として親中政権樹立されることが珍しくない。そのようなクーデター当事国としては、マリギニアニジェールスーダンガボンブルキナファソなどが挙げられる。このような南アフリカの構成国においては、ロシア傭兵部隊であるワグネルの影響が大きいと見られており、クーデター軍の支援としてワグネル部隊戦闘を行うケースも散見されている。このように、中露はアフリカ諸国に対して軍事的な影響力を増しつつある。

 余談であるが、CNN報道によれば、アフリカで暗躍するワグネルとの戦いにおいて、ウクライナ特殊部隊が参戦しているとのことである

 これは陰謀論などではないhttps://www.cnn.co.jp/world/35209273.html

 何故アフリカ戦線ウクライナ特殊部隊存在しているのか? という率直な疑問を抱く人々は多いと思う。とは言え、このような疑問に対する回答は極めて明瞭であり、要するに、アメリカ軍部はウクライナ軍人を訓練し、傭兵部隊としてアフリカ戦線派遣しているのである。これは決して珍しいことではなく、ウクライナ部隊欧州各国で訓練されており、例えば複数レオパルド2戦車構成される第三十三機械旅団などは、典型的西側諸国の影響下で訓練されたウクライナ戦闘部隊であり、このようにウクライナ人を欧米諸国で訓練して戦線に投入する事例は、今回のウクライナ戦争において事欠かない。つまり、やっていることは元スペツナズ部隊出身兵士らによって構成されるワグネルと同様で、傭兵部隊組織アメリカもまたロシアに対抗するべく率先して行っているのであるアメリカ人口が多い割に経済規模の小さく、また今回の戦争において国力を大幅に減退させることが決定づけられているウクライナという国家特産物として、実質的兵士を挙げているのである


アジア地域

 アジアに関しても中露の影響力は増しつつある。中東に関しては上述の通りであるが、例えばベトナムベトナム戦争という歴史的経緯から米国に対する不信感が強く、ロシアとの協調路線が強く窺える。中国とは歴史的経緯文脈対立することが多いが、軍備面でロシアへの依存を強めるなど、ベトナムロシア中国を中心としたBRICs陣営との親和性は決して低くない。

 欧州との接続地点であるトルコも、2016年クーデター未遂以来、親露的方針を採ることが目立ち始めた。まことしやかに、当時のエルドアン政権に対して、クーデター示唆する情報が内々にロシアから提供されていたのではないか、という噂が囁かれている。

 また、見逃されてならないのが、インド存在である2000年代中盤には世界二位の経済大国地位約束されているインドは、中露に対して融和的路線を採ることが多い。2000年代世界経済において確固たる存在感を示しているインド立場は幾分流動的であり、必ずしも中露に対して全幅の信頼関係を結んでいるわけではないものの、少なくともBRICsや上海協力機構といった枠組みの中でインドは中露との連帯志向しており、決して欧米との完全な協調路線を歩んでいるわけではない。

 アジアと言えば当然日本もまた中国の大きな影響を受けた国家である。勿論、日本国内には米国の大規模な軍事基地が点在しており、明らかな西側国家としてのアイデンティティを持っているが、ここ数年の日本における最大の貿易相手国が中国であることは周知の通りである。少なくとも、貿易経済の面において、日本中国との距離を縮めると同時に、アメリカから距離を置きつつある。


まとめ

 また、極めつけにと言うべきか、中国による一帯一路構想において、アフリカアジア諸国に対する多額の資金援助が行われている。中国からの貸付によって財政破綻を起こしたスリランカのような不幸な例はあるものの、これまでのところこの一帯一路構想が完全に破綻したという情報は無く、徐々に中露シンパに傾きつつあるアジアアフリカの国々は増加傾向にある。

 更には、中国2030年代には実質的世界一位の経済大国地位を獲得し、その後長らくそ地位を独占し続けることが、各国のシンクタンクにより報告されている。一部日本シンクタンクなどはそのような中国経済事情に対する楽観的な予想に疑義を投げ掛けているが、しかし大筋で中国存在感が2000年代中盤において増していくことは、明白であろうと思われる。中露の躍進は、更に強まりつつある。

 今回のイスラエル動乱の背後には、BRICs参加国であるイランロシアの影があると言われており、ここにもその影響力の一端が覗える。

あーそっか、この先アラブ系移民が増えると、パレスチナ支持で日本国内で暴れるイスラームが増えるんだなあ…

メディアネットに対しても、イスラエル支持のところに殴り込みにくるだろうし…

やっぱ移民は止めた方がいいわなあ、日本みたいにイスラムに対してしがらみが無い国って、有事の際は相当良い場所かも

何故フェミニスト左翼ハマス擁護なのか

今、いわゆる左翼界隈・フェミニスト界隈が一斉にパレスチナ擁護イスラエル叩きに走っている。

界隈の永遠アイドルである重信親子に追従する形だ。


起きている事態を見れば安易パレスチナ擁護なんて口が裂けても言えない筈なのだが(同時にイスラエル擁護不可能)

ハマスによる民衆へのテロ虐殺は見てみぬふりするのは今までの言動からすると違和感しか無い。


特にフェミニスト普段からあれだけ女性人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権人権煩い人達

民間人を狙い全世界に向けて若い女性を凌辱殺害したハマスパレスチナ擁護する事などあり得ないとしか思えないのだが

彼女ら・彼らにとって、女性の権利云々などはあくまでも政治的主張しか無く、実際は党派性如きの前に平気で無視される代物なのだろう。

さも同情を引くように、ガザ子供を抱いた親の写真が流れてきたけれど

正直、ウクライナだろうがガザだろうが戦争自体になった後でわざわざ子供を産む人達には一切同情しないわ

単なる加害者じゃん

子供は可哀相だけど、子供イスラエルより先に親を恨むべきだ

2023-10-14

anond:20231012122034

近隣諸国が広大な空き地イスラエルイスラム教徒に開放して、相互1000kmぐらい離して完全隔離すればええんよ。

これ見てみい。

https://onl.sc/sPMd7AR

エジプトヨルダンレバノンシリア等々

中東アフリカ諸国ガザ地区イスラエルを足して10倍ぐらいの面積を放棄しても全然余裕だろうよ。

極限状態にある紛争解決モデルケースとして先進国がカネを拠出して近代的なインフラを整備して、パレスチナイスラエルそれぞれの移民希望者をそこに移住させて、

各々平穏に暮らせばええんよ。

相容れない集団とは接触しない。これだよ。これしかないんだよ。

それでもガザ地区イスラエルに住みたい奴はそこに住んで勝手にすればいい。

イスラエルってどうするのが正解だったんだろうな

ハマスの奇襲が起きる世界線までは確定だとして

今のムーブメントって完全にハマスの思い通りで仮に地上戦成功してガザ地区併合してもハマスに有利な状況は変わらんよね

ハマスとしてはイスラエルサウジ冷戦してくれてればありがたいわけで

ガザ地区がどうなろうと知ったこっちゃないだろうし

そうなると遺憾の意を発出して反撃はせずに人質救出作戦だけを敢行するとか?

でも人質の数が尋常じゃないから救出とかいレベルじゃないよね

捕虜交換的な感じにした方が良かったんじゃないだろうか

ハマスはそんなこと望んでないだろうし

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