はてなキーワード: バックヤードとは
Aさんに、先日高専五年生にホットドリンクの補充のしかたを教えた時の事を愚痴る。私が黙々とホットドリンクの補充作業をやってる時に高専五年生がやってきて、「それどうやってやるんですか?」と聞いて来たので教えた所、高専五年生が一言、
「それってやらなくていっすよね」
テメェ……!
高専五年生に仕事のやり方を聞かれて教えるといつもこれなんだよぉ! と言うと、Aさんは言った。
「彼は俺相手にはそんなナメた口の聞き方はしないですね」
あぁそうとも。奴は人を選んでナメくさった態度を取っているのさ!
……と、話しながら思ったのだが、結局のところどう頑張っても高専五年生の人間性を変える事など出来ないので、ああいう奴だとわかった以上は今後ヤツに何を聞かれても、
「いいよいいよー。私がやっとくからー。夜勤の人は仕事が多くて大変だもんねー☆」
なんつって、無駄に仕事を教える労力を省くのが我が身のためなのではないか。どうせ教えた所でその仕事は高専五年生にかかれば「やらなくていいこと」になってしまうのであり、どのみち仕事は私に押し付けられるのに違いはないのだから、自分がよりイライラしなくて済む選択肢を取る方がいいのでは。高専五年生には、人生なめプな性格を更に強化していただいた上で社会に出ていただき、五枚も六枚も上手な邪悪な先輩や上司に当たって綺麗に破滅させられて無職になることを願う! ……とか黒い考えが思い浮かぶたびに、昔祖母のいっていた「人を呪わば穴二つ」という言葉が過るのだが、それこそ呪いのような気もする。
高専五年生の糞みたいな言動を目の当たりにし、オーナーやAさんに対する外面の良さを聞いていると、これまでの人生でいやになるくらい見てきた、職位の高いだけのクズの若かりし頃って、こんな感じなんだろうなーと思う。ああいう奴が社会に出たら、パートや派遣社員や技能実習生の外国人などに面倒な事を押し付けまくって心を折りまくり、自分はのうのうと高いお賃金を貰うんだろうなー。しらんけど。
当店からそう遠くない所に大きなTSUTAYAがある。昨日の昼間にそこに新刊の小説を買いに言ったのだが、発売日当日なのに在庫がなかった。仕方なく、店頭に設置されている端末からお取り寄せ注文をした。
そんな事をAさんに話したところ、発売日やレンタル開始日にその品物が店頭になく在庫もない事になっているというのが、そのTSUTAYAあるあるなのだとAさんは言っていた。そのTSUTAYAは、完全自動レジを複数台導入されて以降、店員の人数が大幅に減らされてしまったようだという。おそらく、人手不足のせいで商品が入荷しても検品や品出しが追い付かなくて、在庫0っていう事に(不本意ながらか意図的にかはわからないが)なっているっぽい。
そんな想像を、コンビニとはいえ何でもやらされる小売り店の店員目線でしてしまうのだったが、本当の所はわからないので、いちどアルバイトとしてあのTSUTAYAに潜入して現状を自分の目で見てみたいよねーw と話した。まあ、当店よりも遥かにブラックそうだから、実行に移すのはやだけど。
どうせ欲しい本はその店のバックヤードに死蔵されてるだけだと思うし、取り寄せ予約には明日にでも店から商品があったという連絡が来るんじゃない? と楽観的に話す。
そして帰宅後、スマホを見たら見慣れない名前の会社からメールがあって、TSUTAYAでした予約注文を受け付けたという内容。あーそういえば予約注文した時に、TSUTAYAじゃなくて別の取次会社かなんかとの契約になるっぽい事が確認画面に出てきたなー、と思い出した。
しかし、予約注文の契約は他社と行われていて、品物もその会社からTSUTAYAに送られて来るということは、もしもTSUTAYAのバックヤードに商品が検品もされずに放置されているのだとしたら、売れない商品がたんまりある所に、それと同じものが新たに送られて来るという無駄が生じるのだろうか。
あるいは、TSUTAYAのバックヤードには検品すら出来ないまま放置されている品たちがあるという想像は完全に間違いで、需要がないって訳でもないのに発注とかがされておらず、配本や納品がされることもない商品が多くあるって事なのか。不思議なような、そうでもないような。俄然TSUTAYAでバイトしてみたくなったのだが、バイトの掛け持ちは今は社保の関係で難しく、新しい仕事を始めたければ当店を辞めるしかない。そんなリスキーな真似をしてまではやりたくないかな。
出先で食べたとんかつがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなりましたわ。
それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内の繁華街に何店舗も姉妹店を持つような店ですわ。
いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのやが、その日は急な用事をねじ込まれてその場所、その時間でしか食べることができませんでしたわ。
「絶対に失敗したくない」というのは別に「絶対に成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探していますわ。
食通を気取るつもりもないしレビューサイトにポエムを書きたいわけではありませんわ。
味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来ましたわ。
その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わりましたわ。
用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていませんわ。
地図アプリでとんかつを検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。
そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープンが11時半だった。
そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。
いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。
その程度の認知だった。
好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。
それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込みが解決する場合もある。
そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。
まずは値段の高さに驚く。
店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。
全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。
オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。
アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。
別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。
その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。
座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。
背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスターが全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。
不安ゲージが瞬間に振り切れる。
着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作にダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。
山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。
透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。
恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。
思わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしをスープに沈める。
そのついでスープを一口飲んでみると、強めのにんにくやスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすくうまい味だった。
まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。
念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。
本来はもやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。
仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。
出てきたのは太めの縮れ麺で、自分の食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。
恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。
後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。
生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。
煮玉子とチャーシューは今日日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。
生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。
袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。
余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。
数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。
入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。
開店直後から中年の男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。
そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップをファンという理由だけで認めて良いものなのか?
作品がタイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?
もし自分の大切にしている作品がこんな店とタイアップしたら、不買を貫いて運営に文句をいうか黙ってファンを辞めるだろう。
何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメンを馬鹿にしすぎているということだ。
別に自分はらーめん好きではないが、自分の好きなジャンルでこんなにもファンを馬鹿にしながら金を集めている奴らがいたら絶対に批判するし死んでも金は落とさない。
それを許容しているのだとしたら、ラーメン文化はクソだと言わざるをえないだろう。
野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープの温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。
そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断に問題がある。
つまり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことなき経営判断があるということだ。
でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間に厨房を任せたりしない。
外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベルに権限を持っている人間だった。
その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理が露出するタイミングで厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。
「それでも別に金になればいい」
店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化そのものに物を申したいからだ。
要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメンを提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。
もしこのラーメンがそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。
何も言わないけど、やっぱりラーメンは外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。
どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。
今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料の弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。
海外の人もよく利用する土地だけに、これが日本の代表的な味だと思われるのは正直迷惑だ。
出先で食べたラーメンがあまりにも不味くて怒りを通り越して悔しくなった。
それも誰にも知られないような無名な店ではなく、都内の繁華街に何店舗も姉妹店を持つような店でだ。
いつもなら絶対に失敗をしたくないのでしっかりと調べてから入るのだが、その日は急な用事をねじ込まれてその場所、その時間でしか食べることができなかった。
「絶対に失敗したくない」というのは別に「絶対に成功したい」わけではないので、できればそれほど並ばない店でそこそこ満足できればいいと思って探している。
食通を気取るつもりもないしレビューサイトにポエムを書きたいわけでもない。
味に不寛容なつもりもないので、今まではそうやってそれほど失敗知らずで来た。
その日はとある繁華街にいて、1つ目の用事が予定より早く終わった。
用事が長引けば昼食は諦めるつもりだったので下調べもろくにしていない。
地図アプリでラーメンを検索すると、2~3番目くらいにそのラーメン店が出てきた。
そういえばそんな店があったなくらいに考えながら他の候補を見ると、軒並みオープンが11時半だった。
そのラーメン店ができた頃は行列が絶えなかったことは記憶していた。
いわゆる二郎インスパイア系で、更に挑発的な店名も相まって自分には合わないだろうという理由で今まで敬遠していたが、気がついたら都内に何箇所も姉妹店をオープンしていて、いつの間にか人気店の一つに仲間入りをしていた。
その程度の認知だった。
好みではないが実績があるのだから失敗はないだろう。
それに、こういうチャンスがきっかけで嫌いという思い込みが解決する場合もある。
そんなことを考えながら、結局は空腹と好奇心に負けて入ってみることにした。
まずは値段の高さに驚く。
店名を冠するラーメンは余裕で1000円を超え、ほとんど飾りのないメニューでも当たり前の顔をして900円を超えていた。
全面液晶のくせに商品のデテールが全くわからないというUIがクソな券売機で、かろうじて1000円を下回る味玉入りを買う。
オープンしたての店内は席に余裕があるが、入店からここまで店員から一言も声をかけられることはなく、仕方なくカウンターの一番奥の席に座る。
アルバイトに毛が生えたくらいの年齢の、見た目の色合いが賑やかな女性が二人だけで厨房に立っていた。
別に見た目で判断するつもりはないが、あまりにも若すぎることがとにかく不安だった。
その後、経験豊富そうな中年男性店員がもう一人いることがわかりほっと安心したのもつかの間、その男性が厨房に立つことはなく、むしろ黙々と調理する女性に対して愚痴とも取れるような私語だか業務連絡だかわからないような話を延々と話しかけていた。
座ってまず気がついたことは、テーブルも床も異様なまでにベトベトだということだった。
背脂を扱うような店ならば仕方ないと思えなくもないが、明らかに掃除が足りてないレベルでのベトつきに思わず手を伸ばしたダスターが全然絞られてなくて、テーブルの表面をいたずらに濡らすだけだった。
不安ゲージが瞬間に振り切れる。
着席後の余裕ができてきたので軽く店内を見回してみると、席から丸見えのバックヤードには無造作にダンボールが積み上げられ、厨房の中もとてもではないが掃除が行き届いているとは思えないほどに汚れていた。
山盛りのもやしが麺もスープも隠している。いわゆる二郎系の特徴だ。
透き通っているものもあれば、一部は白いままだ。
恐る恐る口に入れてみると、やはり生のもやし特有の臭みが一気に口に広がる。
思わず顔をしかめながら、少しでも火が通ってほしいともやしをスープに沈める。
そのついでスープを一口飲んでみると、強めのにんにくやスパイスにおそらく大量のバターでコクをつけたわかりやすくうまい味だった。
まだ出てきたばかりだというのに、冷ます必要もないくらいにスープがぬるい。
念のため下の方から混ぜて飲んでみたが、やはりぬるさは変わらなかった。
本来はもやしをある程度先に食べてその間に麺の硬さがちょうどよくなるように計算されているだろうから、このタイミングで麺を食べるのは躊躇したが、かと言って生臭いもやしをこのまま食べ続けたいとも思えない。
仕方なく下の方から麺をほじくり返してみる。
出てきたのは太めの縮れ麺で、自分の食生活にはほとんど馴染みがないが、これもインスパイア系の特徴なのだろう。
恐る恐る一口食べてみるが、これすらぱさつきを感じるくらいに粉っぽいままだった。
後で伸びるとは言え、これは流石に早すぎる。
生焼けのもやしに生茹での麺がぬるいスープに浸かっている状況を目の前に、どうしようもない絶望感に包まれる。
煮玉子とチャーシューは今日日特別な感じはなく、特別不満も無ければ感動もなかった。
生の玉ねぎの辛さに心が折れそうになりながら腹だけでも膨らまそうと、8割ほど食べた時点で断念。
袋詰にされているとはいえ、トレーに並べられた麺が店の勝手口付近で雨にさらされたまま積み上げられていた。
余裕がなかったとは言え、どうして入店前に気づけなかったのか。
数人の開店待ちに目を奪われて、判断を間違ったことの後悔が怒涛のようにこみ上げてきた。
入ってから知ったことだが、その日は何やらアニメだかゲームだかのタイアップイベントをやっているらしく、特別メニューを注文した人が次々と別席に案内されていった。
開店直後から中年の男性店員はその客を捌くことに専念している様子で、暇を見ては厨房の二人に愚痴を言いに来るといった感じだった。
そのファンたちに聞きたいのだが、こんなひどい店とのタイアップをファンという理由だけで認めて良いものなのか?
作品がタイアップすると決めたら、文句も何も言わずに従うのがファンの鑑という解釈で本当によいのか?
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何が言いたいのかというと、いくらなんでも客も店もラーメンを馬鹿にしすぎているということだ。
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野菜の火の通りにムラがあるのも、麺の湯で時間が足りないのも、スープの温度管理ができていないのも、要するに調理経験が浅すぎることが原因だ。
そしてこれは厨房に立つ二人の問題ではなく、そんな二人を厨房に立つことを許した経営判断に問題がある。
つまり、この味の裏には偶発的なものではない紛うことなき経営判断があるということだ。
でなければ、イベント当日にこんな調理技術の未熟な人間に厨房を任せたりしない。
外で切り盛りしていた経験豊富そうな中年男性は、聞こえてきた会話を聞く限り店長レベルに権限を持っている人間だった。
その人間が鍋を振れないとは思えないし、イベントという料理が露出するタイミングで厨房に入らないと判断したならいずれにしても無能だ。
「それでも別に金になればいい」
店名を出してボロクソに言わないのは、その店を批判したいからではなく、その店を取り囲むラーメン文化そのものに物を申したいからだ。
要するに、こんな店が未だに営業ができているのも、さらには繁華街にいくつもの姉妹店を開店できてしまうのも、こんなラーメンを提供されて文句を言わずに食べる客側に問題がある。
もしこのラーメンがそもそもそういうもので、皆がそれを好きでたまらないと言うならもうこれ以上何も言わない。
何も言わないけど、やっぱりラーメンは外食として底辺だと改めて認定せざるをえない。
どちらにころんでも、こんなクソみたいな味でこんなクソみたいなやり方をしている店にファンが付いて曲がりなりにも繁盛しているという時点で、クソだという以外に申し上げようがない。
今思い出しても豚のエサを超えてなかったし、ついでにいうとうま味調味料の弊害か、その後3日間くらい味覚がおかしかった。
なぜわかるかというと、普通の人の30%ぐらいのパフォーマンスであるから。
あとは虫がいるとかいう理由で業務を拒否する(静かに拒絶して別ポジに行くのではなくギャーギャー騒ぐ)
絆創膏とか薬とか人が念の為に常備しているものをタカって来る。3回ぐらいやられた、もう渡さない。
体調不良だと騒いでいるけど帰らない(お前のためじゃなくて働けないなら帰れ)
派遣バイトの不手際があるとワイが怒られるんだがワイもヒラバイトで、バイトリーダーでもないし。
一個一個は罪ともおぼつかないが割とイラつく。
辞めます。
最近、オーナーは女子フリーターアルバイトさん親子と揉めたり、新人を一度に三人もトレーニングしなくてはならなかったりで疲れたらしく、シフトの穴を自分で埋めるのが嫌で助っ人を呼んだ。コンビニ専門の派遣スタッフだ。
以前も人手不足が極まった時に派遣スタッフが呼ばれたことがあったけど、あの時は同じ人が二週間連続で来てくれたのだが、今回は毎回違う人が来るらしい。
昨日来た派遣スタッフの人は年齢不詳のとても痩せた女性で、お世辞にも美人とは言えない人だったのだが、謎にものすごい色気を放っていた。ので、私はちょっと恥ずかしくて用のない限りずっとその派遣スタッフの人の方を見ないようにしていた。大学時代の先輩を思い出してしまう……ハリセンボンの箕輪さんに凄く似ている人だったのだが、飲み会で飲み過ぎてへべれけになると、何故か私に絡んできがちだった。そんな先輩にハグされて死ぬほどドキドキしたものだが、謎の色気ぶりが先輩と例の派遣スタッフの人とは、すごく似ている……。
謎に色気のすごい派遣スタッフの人は、コンビニ専門の派遣スタッフによくいるタイプで、ちょっとでも暇をもて余すと死ぬのか? ってくらい、なんやかんや細かい雑用をレジ接客の合間にやっていた。
レジにオーナーの字で書かれた、派遣スタッフの人宛てのメモが貼ってあった。「年齢層ボタンは正確に押すこと。」なんでそんな事を最重要事項みたいに書いたんや……。
以前来ていた別の派遣スタッフさんによれば、コンビニ専門派遣スタッフはどの店舗に派遣されてもレジ打ちしかやらせて貰えず、店舗の従業員がバックヤードや事務所に引っ込んで雑用に専念してしまうため、一人孤独にレジを打ちまくることになるのでちょっと寂しいんだという。でも、昨日の場合はバックヤードで雑用なんかしている場合じゃないほど糞忙しかったので、色気のすごい派遣スタッフの人は孤独にはならなかったと思われる。
20時に色気のすごい派遣スタッフの人が上がりで、入れ違いにAさんが出勤して来る予定だった。そんな日に限って、19時40分くらいに機械のことは全くわからないと堂々たる開き直りっぷりのお客様が来店してしまう。その機械音痴のお客様は、まず色気のすごい派遣スタッフの人のレジに行き開き直ったが、生憎、色気のすごい派遣スタッフの人もまた機械に弱く、私の所に助けを求めてきた。
「忙しい所悪いんですが、代わってもらってもいーですか?」
くそかわいい!! なんでこの人これだけの事を言うだけなのにエロかわいいんだろう……と思いつつ、「大丈夫です」と引き受けた。機械音痴開き直りのお客様は、機械のことが全くわからないと言いつつ、家族の為に何かの書面のコピーとポイントカード作りという二件の面倒臭いタスクを同時に持ってきた。なんでこういう類の人達って、じぶんの手に余ると分かっていながら複数のタスクを持ってきがちなのだろうか……。
コピーしたい書面というのが何故か画像で、しかもよく見たらスマホに保存されてもいないものだったので、厄介だった。しかもスマホがiPhone。私はAndroid使いなので、操作方法がさっぱりわからない。こんな時にAさんがいたら、彼はスマホを複数台所持して使いこなしまくっているような人なので、ちゃっちゃと作業を終わらせてしまうのだが。あと20分くらい遅くにお客様が来たんだったらよかったのにと思いつつ、かなり試行錯誤をして書面(iPhoneの画面が時間切れで暗くなる度に失踪する)をiPhoneにダウンロードし、Apple Storeのアイコンを探し、コピー機のアプリをダウンロードし……などと、本来お客様が自力ですべき事を全部やった。これでしくじったら全て私の責任になるという理不尽。めでたくノーミスで書面をプリント出来たけれども。
「ここだけわかんないから書いて」
という。お客様のご家族のメールアドレスだった。何のひねりもなく文法的に正しい英文のメールアドレス。防犯的には危ういけど書類に記入するぶんには、ひねりが利かされていないためにかなり書きやすいのだが、お客様は「だってわかんないんだもーん♪」と言って私に丸投げした。わかんないもなんもない。そのまま写せばいいんだから……。
20時少し前にポイントカードの作成が終わった。色気のすごい派遣スタッフの人は、
「わー、すごーい! さすがですね! ありがとうございますぅ! ポイントカードの作成までしていただけたんです? わるいですねー」
と謎にセクシーボイスで言った。たぶん、女子フリーターアルバイトさんに誘蛾灯に飛び込む虫のように惹かれていくおっさんお兄さん達の気持ちって、今の私の気持ちと似たような感じなんじゃないかなと言った。
Aさんが地味に不機嫌な状態で出勤。Aさんは極度の人見知りだから、おそらく、会ったことのない派遣スタッフが居るのが嫌だったのだろう。
色気のすごい派遣スタッフの人が帰り、客足も途絶えると、Aさんは待ってましたとばかりに喋り出した。
Aさんが言うには、前日の夕方、ヤベェ女から店に電話がかかって来たそうだ。その女性はあまり馴染みのない名の派遣会社のスタッフなのだそう。Aさんが電話を取った時点でキレキレにぶちギレていて、オーナーを出せというから用件を聞いてみれば、
『なんであたしを5回も面接落としたんですか!? 納得行かないんですけど!! あたしの何が悪いっていうんですか!?』
性格? ってAさんは思ったが、そんな事を言う訳には行かないので、オーナーは今不在なので、オーナーに電話で確認して折り返し連絡をしますと言ったのだが、直接聞かなきゃ気が済まないからオーナーのいる時間を教えろと言われたので、早朝と、昼の僅かな時間と午後にももしかするといるかも、と答えたら「ああそうですか!!」と電話を切られたという。
その後、Aさんは一応オーナーに電話で確認したが、オーナーはそもそもその派遣会社とは全く付き合いがないというか、会社名すら知らなかったそうだ。知らないうちに当店を勝手にダミーの求人にされていたのだろうか?
CMが怖い・キモイことで有名だった時代もあったが、今ではもうすっかり忘れ去られた存在だ
当時小学生だった俺は、友人らとマジック・ザ・ギャザリング(MTG)というカードゲームにハマっていた。
※今思えば、小学生がやる遊びにしては絵柄が渋すぎる
俺の地元は田舎だったから、MTGが買える店は自転車で30分かかるエマーソンくらいしかなかった。
ちなみにエマーソン自体は家庭用ゲームソフト全般を扱う店で、カードゲームはおまけ程度の扱い、が一般的だったと思う。
ただ、俺たちが通ったエマーソンはなぜかMTGのラインナップが凄まじく、最新セットからニッチでレアなセットまでなんでも扱っていた。
なので、俺たちガキどもは親からお小遣いをもらえるたびにそのエマーソンに通い、その場でパックを開けては当たったカードについてギャーギャー騒ぐので、いつしか店長と顔見知りになり、そして友達になっていった。
店長はMTGの愛好家だった。本当にMTGが詳しかったし、MTGのことが好きだったんだと思う。店長は俺たちにとって尊敬の存在だった。
MTGには英語版と日本語版があり、当時は英語版の方が数十円安かった。
小遣い節約のため読めないくせに英語版を選んだり、ふざけて謎に古いセット(英語版オンリー)を買ったりするときもあった。
そんなバカな小学生のために、引いたカードの能力・強さ・資産価値を店長が全部解説してくれた。
あの時俺がいきなりForce of Will(ざっくり言うと高額レア)を引き当てたときは、店長が一番驚いていたと思う。
エピソード2。
店が暇そうなときは、よくレジ横のカウンターでおしゃべりをしたり、作ったデッキの腕試しに対戦してもらったりした(店に他にお客さんがいても俺たちが一方的に話しかけていたのかもしれない)。
大人vs子供だから今思えば相当ハンデしてもらってたはずだけど、それでも店長はとても強かった。勝った記憶はない。
エピソード3。
バックヤードから、昔の写真アルバムみたいな分厚いレアカード保管ホルダーを何冊も出してくれて(今思えばなんでそのコレクションを職場に置いてたんだろう、単品で売ってたとか?)、小学生には強さも価値も分からないようなカードの数々を惜しみなく見せてくれた。
そんな感じで店長との交流はしばらく続いたけど、特になにか理由があったわけでもなく、店には通わなくなっていった。
さらに中学に上がってからは、ライフスタイルや価値観が大きく変わってMTGよりも大事なものが増えていき、ますます足が遠のいていた。
MTG自体は中学2年生のころまでぼちぼち遊んではいたけど、この頃のエマーソンの記憶は全くない。
もしかしたら、この時既にエマーソンという店自体がこの世からなくなっていたのかもしれない。
そして、エマーソンが完全に消えてからは当然店長との縁も途切れて、それきりとなった。
あの頃の楽しかった思い出は一生忘れないだろうし、店長もあの頃の俺たちのことを時々思い出してくれていたら嬉しく思う。
店長は今どこで何をしているんだろうか。名前は当然わからないし、顔・年齢も今となっては最早あやふやだけど、元気でいてほしい。
天気がいまいちなせいで昼間からとても眠かったので、眠気のせいでバイトで凡ミスして客からキレられたら嫌だなと思って、昼寝した。低気圧の夕方っておかしな客ばかり(しかもアラフィフの女性がとても多く、なんか怒りを爆発させるネタを探しに態々出かけて来てるんじゃないかなって感じだ。気に入らない事へキレる反射神経が光速に追い付いてる。)よく来るからなあ。つまんないミスで店じゅう響き渡る金切声で怒鳴られたくはない。
と、昼寝をしたらすごく生々しい夢を見たのだが、あらすじを文章で表すと、地味に荒唐無稽っぽいだけのつまらない話になる。
どういうストーリーだったのかというと、レジの仕様がまたマイナーチェンジされて、店員側のタッチパネルが常にインターネットに繋がっている状態になったというもの。レジ対応一回やるとタッチパネルが広告の画面に切り替わり、5秒以上の短い広告動画を見なければいけないというタスクが発生するし、レジ対応の最中にも広告のポップアップが画面に出て来て仕事の邪魔をするのである。
なんだこの鬱陶しい広告。本部の奴らは何を思ってこんな糞みたいなシステムにしたのだろう? と思いながらも21時まではトラブルがなかった。ところがだ。老人とチンピラみたいな若者の二人組がレジに来てアメリカンドッグ二本を注文してきた。それで私は、他に店内に客がいないからと言って横着をして……レジに注文を入力する前に商品を取って来て、それからレジを打とうとした。ところが、レジのタッチパネルの「フライヤー」の所に金貸し屋の広告バナーがかぶっていて、何をどうしてもフライヤー商品の入力が出来ないのである。私は焦りながら試行錯誤をするのだが無理で、その最中客二人組が早くしろこの能無し! のろま! アメリカンドッグが冷めちゃうだろ!! と罵倒してくる。万策尽きたと思った私はオーナーに電話で聞くしかないと思い、
「申し訳ございません! 今、オーナーに電話で確認しますので、もうしばらくお待ちいただけますか?」
と言ったが、客二人組はもういい!といってレジ横の電子タバコの立体広告を蹴飛ばして店を出ていった。
と唸っている自分の声で目覚めた時、まだ午前10時5分だった。寝ようと思ってから一時間も経っていない。あまりにも鮮明な悪夢だったので、ぼんやりした頭でこんな場合はどう対応すればいいのかオーナーに問い合わせのLINEを送ろうと思い、真剣に文面を考えていたらその間に寝落ちしたのか、それもまた夢の一部だったのか、よくわからないが気づいたらまた夢の中にいた。
出勤したら更衣室の場所が変わっていて、事務所の片隅ではなくトイレの横になっていた。で、新しい更衣室に入ったら、三つの従業員用ロッカーがあった。その一つ一つが充分な大きさがあるし、女子のぶんだけで三つあるってことは、シフトに入った相手と共有しなくて済むし、広々と使えるなぁ、やったー! と思ってそこに荷物と私服を入れた。
そして、上がりの時間の十分前にトイレ掃除をしようとしたとき、交代のバイトが出勤してきたのだが、一人はDさんでもう一人は見たことがない人だった。新しい夜勤のバイトだという。それで挨拶をしようとしたのを新しい夜勤のバイトだという人が遮ってきて、
「ロッカーの荷物、さっさと退けてくれないですか? それ、正社員用なんですけど。っていうか、どうしてただのバイトの分際で個人ロッカーが与えられると思ったの? 笑けるんですけど。ほら、てめえのような下賎の者の荷物置き場はここだよ、クズ」
と、更衣室の隅っこ似合った廃材一歩手前の朽ちかけの下駄箱のような物を指指した。
新しい夜勤のバイトだという人が更衣室を出て行ってから、Dさんがこっちに来て言った。
「ちゃんと説明されないとわかんないよねー。私もさっきあの人に言われるまで、新しいロッカーやっほーって思ってました。なんかね、オーナーが最近クトゥルフ神話にハマってて、それで占い師に正社員を雇って大事にしろって言われたらしくてー、すごい豪華な仮眠室作ったりとか、トイレも特別に改装したりとかして。あ、ちなみにうちらバイトの専用トイレも作って貰えたんだけどこれです」
Dさんは更衣室の片隅を指差した。そこには何の仕切りも目隠しもなく、蓋がなくてしかも小汚なくアンモニア臭い様式便器がぽつんと設置されていた。ケツはお花紙で拭けと。そして、トイレの背後が窓ガラスの填まっていない窓があって、そこが何でか客用トイレの個室と繋がっている。
今日の仕事は暇な時期の日曜日くらい暇だった。Aさんは今日も休みで、オーナーがシフトに入っていた。暇過ぎてオーナーが話しかけて来るのだが、一々距離が近い。以前は2レジにいる私へオーナーが1レジからクソデカボイスで話しかけて来ることが多かったが、それは私がまだオーナーにあまり信用されていなかったからだ。最近は私が「はい」「わかりました」とキャバ嬢のさしすせそくらいの事しか言わず、淡々と仕事をしているせいで、信頼度が上がったようだ。オーナーは心の距離()がすぐ物理的距離になっちゃう質らしい。それで老若男女関わらず、信用している従業員には至近距離で話しがち。
20時から新人の高専五年生がトレーニングに入った。とっくにAさんが詰めこみ教育をしたことを、オーナーはまるで初めて教える時のように教え込んでいた。高専五年生は大人しく聴いて、言われた事を黙々とやっていた。
だが高専五年生は、事務所やバックヤードからフロアに出る時に「いらっしゃいませ」と言うという決まりを、何度オーナーに言われてもちゃんと出来なかった。あまり愛想の良い性格じゃあないのかな。でも話しかければ普通に応じてくるので、全くの無愛想でもない。ただフロアに出るというだけで「いらっしゃいませ」という意味がわからないから言いたくないのだろうか。しらんけど。
まあでも、夜勤の若い男子が無愛想でもほとんどのお客様は全然気にしないから、いいんじゃないだろうか。私だて今までの半生のなかで、気さくで若い男性コンビニ店員なんかたった一人しか見たことがないしなあ。
当店に勤め始める前に私が働いていた同系列他店の夜勤だった、イケメン正社員氏がその唯一の気さくで若い男性コンビニ店員だった。彼は恐そうなおじさん達にとても好かれていたので、男でもそういう性格で損することはないのだろうなと思う。でも別に、無愛想だからといって無闇やたらと因縁をつけられる訳ではない。だが女の場合、接客業なのに無愛想だとわりと致命的だ。時には暴力沙汰にまで発展してしまうので、元が根暗だろうとなんだろうと、仕事中だけは明るくちゃきちゃきしてる振りをしていた方がいいみたい。
21時頃だったかに、久しぶりにセクシャリティを服装で表現しまくるタイプのゲイのお客様が来店。いつものタバコを買っていかれた。左耳にだけピアスってことはタチなんだなこの人……あ、そういえばJUDY AND MARYの『そばかす』の歌詞に「思い切りあけた左耳のピアスには」ってあったけど、女子が左耳にピアスを開けるとなんか別の意味あったりするんかな……と思いつつ見送った。
当店には行楽シーズンとかに、なぜかよくセクシャリティを服装で表現しまくるタイプのゲイの人達が立ち寄るのだが、近くに何か会合でもあるorあったのか、時間を微妙にずらして同じような服装の屈強な男達が続々とやってくるのだ。なんか、平成時代のJK並みに同じ服装をするのが好きなんだな。
もちろん、そういう服装じゃない系のゲイのお客様もいて、パートナーと手を繋いで買い物をしているのを時々みかける。
そういえば、去年の年末だったか……歌舞伎町から車で友達の家に行く途中に寄ったというゲイのお客様が来店したことがあって、そのお客様はAさんを見て、
「あら、あんた良い男じゃない?」
と一目で気に入ったらしかったが、でもお会計の時にAさんに対してなんか意地悪にネチネチと絡んできたらしくて、後でAさんが、
「気に入ったなら優しくしろよな!」
と荒れていた。まあでも、せっかく顔を誉められたのに平常通りクソみたいに雑な接客をしたからだろっていう。
そんなこともあった。
仕事上がりに事務所の隅っこの更衣室で着替えている最中に、ふと壁に着いている姿見がロッカーの扉の内鏡と合わせ鏡になっているのに気づいた。まあでも普段からその二枚の鏡で自分の後頭部を映して後れ毛のほつれチェックなどをしてはいるのだが、うまく距離を取れば小さな内鏡にも腰の辺りまで写せるということには今日初めて気づいた。自分の背中を、無理な体勢にならずに見たのって人生で初めてだが、私って本当に姿勢がいいんだな(この間、女子フリーターアルバイトさんに言われた)ってなんか感動した。
それなりの期間を小売店員として働いていました。
お客様から不審者が居ると言われれば、店はもちろん対応します。
ただtogetterでまとめられていた方のお店の様な対応は、私が勤めていた店では行っていませんでした。
お店の規模や扱う商品によっても大きく異るとは思うのですが、私が勤めていた店の場合の対応を以下に書いてみようと思います。
仮にトイレ周辺の椅子や階段などに座り込んでいる不審な人物が居たとします。
これは実際に腹痛など体調不良が原因で座り込んでいる場合もありますので、その確認も兼ねています。
大抵の場合、この時点で座り込んでいた人物はその場から立ち去ります。
立ち去った場合は基本的に店としての対応はそこまでになります。
店側の人員の都合上ずっとその人物に張り付いて回る訳にもいきませんし、座り込んでいたというだけで警察に通報するという訳にもいきません。
もちろんその人物が同じことを何度も繰り返しているなど、あからさまに怪しい行動を場合は警察に相談します。
まとめのお店の場合はかなり怪しかったとはいえ車のナンバーまで控えて、顔認証システム? で入店拒否もする様にしたとの事なので、最近のお店は結構踏み込んだ対応をするのだなぁと思いました。
問題は立ち去らなかった場合、或いは一旦立ち去った後に戻ってきて再び座り込んだ場合です。
こういったケースでは警備担当者を含む、複数の従業員で対応する必要があります。
ただ万引き犯の場合は店の外に出た時点で犯罪が成立しますが、不審であるというだけ犯罪者として扱う訳にはいきません。
ですので基本的には掃除や消毒など業務上やむを得ない理由で立ち退いて頂くという体で、その場から立ち去る様に促します。
それでも「子供を待っている」といった理由で留まり続けようとした場合、後ほどお子様を従業員が案内するので別室で待ってはどうかという体でバックヤードまで連れて行きます。
そしてバックヤードまで連れて行った後に、不審に思われる行動を取っていると店が判断したことを伝えます。
バックヤードに連れて行った後の対応は概ね万引き犯への対処と同じです。
なぜバックヤードまで連れて行ってから伝えるのかというと、相手がパニックに陥った時に売り場に出ていく事を防ぐ為です。
大抵のお店がそうだと思うのですがバックヤードは、搬入路のシャッターを閉めてしまえばほぼ密室化しますし、鍵を掛けられる部屋もあります。
その上でできるだけパニックを引き起こさない様にゆっくりと話しかける様にします。
なぜそこまでパニックを恐れるかというと、パニックになった人間が何をしでかすか分からないからです。
暴れたり泣き出したりならまだ対処のしようがあるから良いのですが、戻してしまって周囲が吐瀉物まみれなんて事もあります。
極稀なケースではありますが、失禁したり脱糞したりという事もあります。
その為、店側としてはパニックにならない方が助かる訳です。
ですので、まとめのお店の警備担当者の対応は私の様な人間からすると、かなり強引な対応の様に見えてしまいました。
警備担当者が元警察官という事でしたから、対象の人物が暴れだしても容易に拘束できるという自信があったという事なのだとは思います。
まとめでも少し言及されていましたが、小さな店舗の場合は警察OBなどではない人物が他の業務と警備担当者を兼任している場合もあり、まとめのお店と同じ様な対応を取るのは難しいケースがあるという事をご留意して頂ければと思います。
最後にバックヤードへの誘導に応じず、その場で暴れだした場合です。
私が勤めていた店の場合、店内で暴れる人間が現れた場合は原則としてお客様の避難誘導をしつつ自分も逃げる事を基本にしていました。
防犯訓練も逃げる事を基本としたもので、ロールボックスパレット(カゴ車、カゴ台車)などを用いて暴れている人物の行動を制限する訓練はありましたが実践的とは言い難いところがありました。
小売店は多くの場合アルバイトの従業員がほとんどですし、正社員だとしても暴れる人間を取り押さえる訓練を積んでいる訳でもありません。
大人数で取り囲めば不可能ではないとは思うのですが、取り押さえた相手が死傷する事故も起こり得ます。
素人が興奮状態の人間を拘束しようとする事は色んな意味で危険なのです。
私が小売店で勤めていたのは結構前ですし会社によって対応も異なるので、もしかしたら拘束を基本としたマニュアルを整えている店舗もあるのかもしれません。
OTODAMA'22 音泉魂 "〜BACK TO OFURO〜"1日目に行ってきました。
2019年のRSR振りの野外フェス。初めてOTODAMAに行くのでもっと都会(?)的なフェスかと思ってたけど、バスで会場に着いた時に「ああ、屋外フェスってこんな感じだったな」と思い起こさせる空気感にテンション上がった。入場する道を歩いてたらにフジファブのリハが聴こえてきて夜明けのBEATで更にテンション上がる。本編ではやってなかったので聴けてお得感あった。
とりあえず良さげな所にシートを敷いて羊文学を楽しむ。若いバンドにしては昔ながらの曲構成(ちゃんとイントロがあってアウトロも長い)だし歌上手いし初っ端から良い演奏が聴けて既に楽しい。隣に座ってた男性グループの人が「ガールズバンド?」って聞いてるのが聞こえてきてつい笑ってしまった。フグタさんは髪の毛長いけど男性です…(笑)途中で友達と合流の為に離脱。ご飯を食べようとしたがどこも長蛇の列でとりあえず一番早く買えそうな所で焼きラーメンを買った(笑)これ後で書くけど、飲食店のオペレーションの悪さやばかった…。ご飯を食べながらフジファブを聴いて懐かしい気持ちに浸る。総くんの祖父母?が銭湯やってて番台が僕の居場所でしたってMC良かった。
腹ごしらえ後はシートに戻ってクラムボンを見る。当たり前なのかもしれないけど演奏がめちゃくちゃ上手い…。スリーピースでこの完成度…これがスリーピースだよね…と友達に言ってしまった。(この発言の意図は言いたくないので汲んで欲しい)めちゃくちゃ天気が良い野外で上質な音楽を聴く幸せ…こんなに素敵な時間だったんだなって実感…。ミトさんが「こういう日常が早く普通になって欲しいね」って話ててお客さん側もアーティスト側も同じ気持ちなんだなぁ…としみじみする…。郁子ちゃんが今日のバックヤードが同窓会みたいになってるって話てて確かに…って思った。これだけドンピシャ世代が一日に集まってるフェスも珍しい。
バイン迄にトイレを済ませて飲み物を買おうとするも何処も行列がヤバくて、ちょっと熱中症になりそうな感じだったけど並んでたら間に合わなさそうなので我慢してバインに向かう。何で飲み物買うだけなのにあんなに並んでんの…??バインの待ち時間にひなっちが太ってた頃の話(?)とかして盛り上がってたらリハでメンバーが出てきて、アニキがサングラスしててめちゃくちゃカッコ良かった…!!アニキ、サングラス似合うな!!あとアニキのマスク姿を初めてみたかもしれん。皆リハでもマスクしてて偉い…。セッション的なリハをして、田中さんが「これ一回捌けんの??」って聞いて一旦ぞろぞろ捌けるメンバー。そして数分後にぞろぞろ出てくる(笑)とりあえずセトリはこんな感じ
1.Alright2.光について3.風待ち4.阿5.ねずみ浄土6.Gifted7.Fly
でした。光については最初のドラムの音ですぐ分かるようになってしまった…。これは個人的な感想なのだが、正直不完全燃焼でした…。セットリスト云々も少しはあるけど、何となくこう…上手く言えないんだけどもっとイケるてしょ!?って気持ちになってしまった…。うーん…まぁそう言う時もあるよね!って事で…。
本当はくるりが見たかったけど、熱中症になるかもしれないので友達にも付き合ってもらって飲み物を買おうために飲み物専門レーンがある店に並んだけど、めちゃくちゃに列が動かない…。くるりが演奏中、ほぼ飲み物の列に並んでいた…。ペットボトルのお茶買うだけなのに…これはちょっと酷いと思う…。お店の人も慣れてなくて?必死なのかもしれないけど飲み物買ったお店の店員さん感じ悪かったし…。他のお店もかなり並んだけど、対応は真摯で良かった。本当どこのお店もこう言う出店に慣れてないって感じがやばかったな…。
くるりもフェス仕様のセトリで、上海蟹とかバラの花、街、ハイウェイ、すけべな女の子等々私でも知ってる曲を沢山やってくれてた。サポートドラムの人すごく良いなと思ってスクリーン見たらあらきさん(多分)だった!そりゃ私好みだな〜。
Coccoを見る為にステージへ急ぐ。サポートメンバーに長田さん、根岸さん揃っててマジで豪華過ぎるしアッキー(多分)もいた!!(昔シロップのサーポート入ってくれてた方)全員がスタンバってたけど中々始まらなくて、根岸さんがステージ袖ずっとチラチラ見てるし、長田さんは「おいで」みたいな仕草してたからあっちゃん待ちかなと思ったら、全身黒のドレスに蛍光ピンクの靴下(?)を履いたCoccoが走って出てきて、それだけでもうオーラがすごかった。一曲目が強く儚い者たちで歌い出す前に何度も深く深呼吸して、ぎゅっと手を握ってから力を抜くように手を振ってるCoccoから目を離せなかった。ライジングで叶わなかった(ライジングではアーステントだった)野外でCoccoの歌を聴く夢を叶えられたし、本当に歌姫と言うか歌う為にここにいるって感じがするオーラを纏っていた…。そして、潮満ちぬからの花柄のセットリストね…!!熱すぎるでしょ…。この振り幅がCoccoの持つ魅力の一つでもあるし、何より力強い伸びのある透き通った歌声…素晴らしいステージで胸が一杯になった。
ナンバガに備えてバースデーからハナレグミ迄の間にご飯とトイレを済ませよう(飲食ブースが無茶苦茶並ぶから)と言う事でタコスの店に並んだけど列の進みは相変わらず遅い…。買う所まで来て思ったけど、やっぱめちゃくちゃオペレーション悪そうと言うか慣れてないメンツでやってる感すごかった…。今日でこれだった二日目と三日目ヤバそうだから空きの一日で改善される事を祈る…。味は美味しかったです。並んでる最中に聴いたバースデー、キュウちゃんのドラムが上手い!!って友達と褒めまくっていた…(笑)演奏自体上手いから知らない曲でも楽しいのよな〜。ステージ去る時にチバさんが「最後まで気をつけてな」(だったと思う)って言ってて友達と「チバ、カッコいい〜!!」ってテンション上がった(笑)チバさんが言うと何でこんなにカッコいいのか…。
トイレを挟んでちょっとシートで休憩してからナンバガへ移動。ハナレグミが当たり前に歌も演奏も上手くて「上手い…」って友達としみじみする。この日の出演者、皆演奏も歌も上手くてずっと上手い…って話てた(笑)
ナンバガもリハで出てきて、それだけで皆固唾を飲んで見守る…。一通りやった後に向井さんが「いつからやって良いか言ってくれんと分からんよ」って話てたの中々ピリついてる感あるなと思ったけど、、やって下さいって言われて始めるの面白かった(笑)
そして野外のステージでナンバガを見る夢がここで叶ったんだけどね、本当にヤバくてこんな時代でもなきゃめちゃくちゃに声出してたと思う…。もー、とにかく演奏がヤバい…(語彙力が皆無)アヒトのドラムも前にライブ見た時よりすごく良くなってて興奮し過ぎて発狂するかと思った(笑)セットリストがもうこれ!って感じのサービス精神満載の詰め込み具合いで…水色革命からの透明少女とか、TATOOありも好きだから嬉しかったし、何よりCIBBICCOさんのナカケンのベース…!!ヤバい!!アヒトのドラムも最高だし、ひさ子さんのギターもめちゃくちゃ鋭利だし、向井さん本当にギター上手いんだよなぁ…!omoide in my head、テンション上がりまくって頭ぶんぶんし過ぎて首もげるかと思った(笑)割と後ろの方で見てたからあんまりすると恥ずかしいなとか思ってたけど、そんなのどうでも良くなって死ぬ程ぶんぶんしてしまった。多分友達と私かなり浮いてたと思う…(笑)ライブ終わった後、すぐにマスク付けて去ってくメンバー可…偉い。向井さんのMCで「我々初入浴でございます…入浴!」って乾杯の変わりに言った後、お客さんの反応が皆無で「むむむ…」って言葉に詰まって素で困ってた向井さん本当面白かったし、画面にぬかれたひさ子さんも笑ってた…(笑)ライブ終わった後、友達と私の第一声が『…カッコいい〜!!』って同じだったの本当それ!!って感じだし、それしか出てこないぐらい最高だった。マジでめちゃくちゃナンバガだった。上手く言えないけど、本当にナンバガのライブを見た!!って思った。シートに戻ってからも興奮して友達と感想を言い合ってたけど、TESTSETが始まって演奏聴くまでMETAFIVEだって知らなかったから、めちゃくちゃいいやん!!LEO今井やん!!って思ってスマホで調べてしまった(笑)小山田さんの事があってから名前変えてたのか…。友達とはバスの時間の関係でここで解散。しかし、マジでどのバンドも演奏が上手すぎてこんなに満たされるフェスあるの…??って感動した…。
シート畳んでAJICOはスタンディングエリアで見る事にして移動。一曲目からペピンやってくれてひぇ~ってなる。やっぱベンジーカッコいい…。UAも抜群に上手いし、TOKIEさんのベースカッコいいし、ベンジーのギターはいつ聴いても最高だしでもうさ〜何て素晴しい締めのステージなの!?ってまた感動してた…。そしてUAの歌う水色!!水色めちゃくちゃ良い曲だから聴けて嬉しい〜!!最高に良かった…。美しいことも聴けたし何という満足感…。
こんなに見たい人が一日にまとまって出てるフェス、過去になかったしこんなに満足出来て8800円って破格過ぎでは!?!?音泉さんに感謝しかない…。こんな時代になってしまって、野外フェスなんて夢のまた夢…みたいに思ってた所からここまで戻って来れたんだなって感動したし、何より天気の良い野外で爆音で音楽を聴くって行為がこんなにも幸福で楽しい空間だったんだって改めて実感出来る一日だった。こんな日があるから頑張れてたんだな…。本当にちょっと泣きそうだったもん。
これからの時代、フェスを行う上で色々改善する事もあるとは感じたけど(前方エリアとか昔と変わらないぐらい近い距離でつめてたし歓声も結構上がってた)少しずつこういう時間を取り戻せたらなって思わずにはいられない時間だった。やっぱ音楽って良いね!!
ここでもよく職場の不満日記を目にするけど、たいてい仕事が増やされたとかそういうのが多い。
基本給10万、他は抱えてるタスク作業ごとに何万円、ってすればいいじゃん。
タスクが終わるなら何時間かけてもいいし、何時間休んでもいい。
これ究極じゃん。
あの人はあれだけもらってるのはタスク多いから当然だ、って納得するし不満もない。
あの人は家庭の事情でタスク少ないから給料も減るしみんな納得。
これでみんな納得で仲良しな職場になる。
今も使われてる「なんちゃら手当」だけにするイメージ。
ベースサラリー+顧客A見積作成手当+顧客Bアフターフォロー手当、みたいな。
<追記>
手当が大項目だけだと、
顧客A対応手当と顧客B対応手当は、規模が違うのに不公平じゃん!となる。
それさえしっかりできてれば、
まあこれができるのはせいぜい数百人規模の会社までかなあ。
<追記2>
https://youtu.be/iGZUJLjtGWo?t=213
<Q&Aコーナー>
世の中のサラリーマンってそんな同僚の給料とか仕事量とか把握して
5000円でも違ったりするとギスギスする。
中途で入ってきて、役職が高かったりすると、まず古参の平社員とトラブルになる。
「なぜあいつのほうが多いんだ!」というのは、判断基準がクリアじゃないからで、
もしそれをクリアにできれば、
究極の民主主義じゃん?ってことで書いた。
基本は同じ発想ですよ。
営業マンと開発・間接部門がギスギスするのはコミッション性と固定給制の違いも一因としてある。
少なくとも不公平感がなくなるかなと。
これは書いた直後に思った。
少人数だと談合とかが起きるのは明白で、だから全社で透明にするしかないですね。
あと、給与も全員オープンにすることが前提となるので、まずそこがイヤな人は入ってこないから、
そういう人材がキックバックとか談合を好むとは思えない、ってのはあるかも。
「自分は今月これだけのタスクをやったので給与アップを希望します」
って言える人が入ってくる。
これを公平に達成するには、一社だけだと厳しくて、絶対にブラックボックス化する。
タスク内容を国レベルでオープンソースにしないとだめかもしれない。
ああいうかんじ。
「A社ではこれこれタスクを〇〇円でやってました~」って実績で活動すれば、
「ウチでは〇〇円ですが大丈夫ですか?」みたいな。
それこそ資本主義じゃない?
「本日は良いお日柄で・・・」「趣味はなんですか?」「アハハハハ…(ちいかわ)」
そこでオープンソース化ですよ。
JDに書かれているタスクと募集職種でだいたい平均値に収れんしていくはず。
同業種で業務内容がめちゃくちゃ違うなんてことはないんだから。
まとめたら国が基準として発表する。
今までになかった新しいタスクの時にどうするか、は、
それをベースに毎月全社員で固定タスクの単金に落とし込んでいく、みたいな。
そのために、参考にできるオープンデータ(勘定項目)みたいなのがあればベスト。
50項目も抱えてれば、明らかに給料高くても誰も文句言えない、みたいな。
むしろ「この毎月発生してるトラブル解決タスクはなんですか?」と、
突っ込まれてやりづらくなりそう。
すべてガラス張りのタスクになるから、闇でやるのが好きな人はいろいろ不都合感じそう。
まあ実現性はともかく、
「スキルの希少性」は、その人の財産になるのでは?と思ってる。
今の正社員システムは、スキルの希少性がない人ほど、転職できなくなる。
他社で使いまわせないから。
逆に会社としては都合がいい。
とがった人材を作らせない。
これで飼いころしにできる。
成績表の英語数学美術体育でオール3の人材を作る。(忠誠度だけは5)
これがほとんどの会社員の、「月曜日に仕事にいきたくない病」の、
遠因なのではないかな?と思ってる。
今回は、どれかを5にしてほかは2とか1でいいという案ね。
タスク量を定量評価して、人事に反映させるのが上司の仕事なんだけど、日本の場合は給料払えば定額使い放題と思ってるから、優秀な人間の評価ができない。お金を稼ぐには残業。優秀かどうかは能力ではなく(時間)
ある意味、処女を開発して洗脳させるのが新卒採用だからなあ・・・。
経営者には都合がいいのだろうけど。
時間給だと、どうやって一つのタスクにかかる時間を延ばすか、にスキルポイントを振ってしまうのはあると思う。
結果として、その人の能力50%も使ってないってことになるのでは?
JDを明らかにして、その人が意識的にスキルをチョイスしたほうが、長期的にはいいと思うけどなあ。
完全歩合制みたいなの考えたりもしてたけど、結局それやりだしたら無能が弾きだされるし、
効率最優先になって、どんどんいらない仕事が減っていく(失業者だらけになる
そろそろおかしいんじゃね?と気づいていいんじゃないかっていう。
まあ効率最優先になると、国レベルでどんな弊害が出るかもしれないし。
なので10万円っていうのは、ベーシックインカム・セーフティネットのつもりで書きました。
まあAIやRPAが発達すると、多かれ少なかれそっち(効率優先)の方向になっていくのかと。
そういうことができなくさせるための仕組みづくりが、今回のアイデアって感じですね。
民主主義を捨てると何が起きるかってことが。
ほかの社員への協力というのもタスク化されるから、それも成果として可視化される。
あと、このモデルが仮に実践されるなら、教育も必要なくなると思ってる。
最初からタスク内容が100%分かって入ってくるのでミスマッチがない。
風通しについては、
給与とスキルデータが全社員に可視化されるから、全員スケルトン状態。
誰もやりたがらないタスクは少しずつ対価が値上がりしていく仕組みとか試してみたくはある
これは思いつかなかった。
これができれば究極だよね。
明らかなブルシットジョブでも、誰もビッドしなければ値上がりして、最終的に誰かが食いつく。
MSはバルマー時代にこういう評価制度を導入したら皆が自分の短期的成果に繋がる仕事だけする状態になったので、ナデラCEOが「他メンバーの評価に貢献したら評価ポイントがつく」という制度に改革したという逸話がある
「マネージャが自分の仕事やキャリアを助けてくれる」のあたり。
https://www.publickey1.jp/blog/22/1_regional_scrum_gathering_tokyo_2022.html
そんな回りくどいことよりやっちまえよ、セックス
やっちゃえ日産
コロナ禍で外食を控えているが、感染者数も減少傾向だし、GW明けに急増する可能性もあるので
バックヤードから高速レーンで寿司が運ばれてくるタイプの店だ。
14時過ぎに1人で行ったのだが、店は比較的空いており
食べ始めてから40分、腹8分目くらい、あとちょっと食べて終わりかなーと思っていたときに
2席(テーブル)向こうくらいから、誰かが痰の絡んだ咳をする音が聞こえてきた。
その後に何度もくしゃみを繰り返している。
まぁ問題ないかと思い、そのまま追加で2〜3皿食べて店を後にした。
(どうでもいいことだが全部で17皿くらい食べた)
自分の隣に激しく咳込む人が座ったらどうすればいいのだろうと思う。
(今日も追加で2〜3皿食べずに、すぐ店を出ればよかったのかもしれないとも思っている)
注文をキャンセルして店を後にした方が良いのだろうか?
それとも席の変更を望めば、変えてくれるのだろうか?
周りの人から見れば、花粉症なのか体調不良なのか区別がつかない。
正直、気にし過ぎな気もしているし、嫌なら外食するなって話でもある。
みんなはどうしてる?