はてなキーワード: SIerとは
俺、仕事できるんでっていって辞めていったやつのLINEアカウントに
しかもこれ見よがしホーム画像がディスプレイ二つにノートPC+MacBookで僕仕事できるんです風(笑
業務系のJavaサーバサイドとJSしか仕事で触ったことないやつが
ふかしコクにしても大概にしろよって感じ(笑
ものはろくに知らないのに
俺はクソSierでx年も耐えたからどこでもできるっていってたけど
つか仕事ができるやつだったら社内の仕事ガンガン回されてるし色々相談もされるっつーの
それがされないって事がどーゆーことかも理解できないのかねぇ?
敬遠されてんのもわかってねぇしなぁ
日本のIT業界の大部分を支配する大手SIerが存在している限り、今の小学生がプログラミングを習得した所で元請けを頂点とした階級構造を切り崩すことにはならない。
必修化が功を奏してプログラマーが増えたとしても一部の優秀な人間が起業もしくは有名web企業などに就職するだろうが、他はSI業界に行く運命になるだろう。
彼らが進むSI業界には、“「君は優秀なんだから、プログラミングみたいな低俗なことは早く辞めて人を動かせるようになれ。私が引っぱりあげてやる」”と言う上司が存在する大手SIerが支配している。
プログラミング必修化でプログラミングを学んだ小学生の一部がその一員になると思うと心配でならない。
どんな会社行っても会社の仕事だけじゃ君の思い描いている技術力ってやつが身につかないことだけは確実だな。
やっぱプライベートでモノ作らんと技術力は身につかんよ。勉強はしなくていい。プロダクトを作れ。作っていく内に勝手に技術力は身についていく。
まあ、それはいいとしてざっくり分類分けすると↓の感じじゃない?
手に職を付けたい理由はお金?技術をもって自由に稼ぐハッカー?
まず、前者なら大手SIerが鉄板です。なぜなら、給与が圧倒的に高いからです。中小と比較すると同年代で100~200の差は出ます。あなたが結婚したころにはその重みが分かることでしょう。
後者なら、残念ながらもう手遅れです。そういう人は小学生くらいから自ずとプログラミングをして、高校生くらいで何らかのコンテストに出ているような人かと。あなたくらいの年齢では、もう起業しているか、企業からの取り合いになっていることでしょう。今、それをしていないということは、あなたはそういう人ではないということです。
大手SIの良いところは以下のとおりです。聞こえがいいとかそういうのはどうでもいいことです。
・企業システムのある程度精緻に作られたソースや設計書を見れる
「技術」とは何もコーディングだけではないことを知るいい機会になります。
・転職に困らない
・バカな管理者が比較的少ない(中小はその比ではないと思われる)
手に職と言いますが、それを持ち得て必要とされるような能力の持ち主は非常に稀有です。
今からそれを目指すということはそれなりの覚悟と努力する才能が無ければ難しいかと。
システム開発全般について、体系的に教えられる人を外部の講師含めて、ほとんど見たことがありません。
自主的に学ぶ場合は上流から下流工程までを見渡せる大手SIがいいです。
新卒カードを中小企業に切ったら、次は中小企業カードかスキルのある人カードしかないです。
大企業に切れば、新卒に準じる大企業カードか、大企業でスキルがある人という強いカードになりえます。
良く悩んでください。
増田の社会的信頼が下がってるいま、ここで聞くのもどうかと思うけど、はてなはITに詳しい人多いし自分のブログで書くのはリスクがあるからここで聞きます。
私は大学で情報系を専攻していない、文系の大学生です。文系だけどエンジニアになりたい、手に職付けたいと思ってSEの仕事を就活で探しています。そこで、目下いろいろ企業説明会やらリク面やら一次面接をこなしている最中なのですが、少し迷いが出てきました。
私はプログラミングの経験がないので研修が充実している会社を重視して探しているのですが、そういう会社は体力がある会社なので、大手のSIerが多くなります。でもそういう会社って良くも悪くも安定していて、若手がプロジェクトの中で大きな仕事を任せてもらえなかったり、外に転職する人が少なかったりするんです。
私は技術を身に着けて転職して自由度の高い仕事をしたいからこの業界で就活しているのですが、はたして大手のSIerに就職して、若いうちに「市場価値のある」技術力を得ることができるのか、業務に忙殺されて自分のスキルを伸ばせるのかという点に非常に不安を持っています。もしかすると、若いうちから責任の割合が大きい中小やベンチャーに切り替える方が正解なのか…と悩んでいます。プログラミングは入社までに独学で何とかするとして。
一方で、これは私の悪いところなのですが、貴重な新卒カードを切るなら名の通った大手に入るべきではないかという謎のプライドもあります。
確かに技術的にはクソだなあと思うし、もはや殆どPMしかやらなくなって久しい
でも福利厚生は良いし、年収も30で700弱だし、労働時間も適正である
・大学での専攻は情報系ではない。パソコンは趣味でいじってきた。
1. SIerへの思い
・毎回、見積もりの度に「何人月ですか?」と聞くが、聞いてる私だって無意味な質問だと思ってるよ。
すまん、私の説明が悪すぎるのか、こっちの決裁権者は上から下まで人月でしか理解できないんだよ。
妥当かどうかはわからんけど、例えばソースの行数単価とか、プログラムの容量単価とかで説明したこともある。「訳がわからないから、やっぱり人月で表現してくれ」と言われたがな。
・要求する機能に対して短い納期を設定しているが、「なんとかします」って言ってくれてありがとう。無理をねじ込んでごめん。
私にはお金関係を決裁する権限もなければ給料も安いから、ありがとう、ごめんと言うしかできない。
・毎年「保守費、下がりませんか?」とお願いしているが、これも申し訳ないと思ってる。今年度の保守契約を結ぶためにギリギリ値下げしてくれた某社の営業担当には本当に頭が下がる。
保守費の計算根拠は毎年説明している。あれやこれやを努力してもらって、実質的には安くなっていることも説明した。しかし、今年はダメだった。実際に払う金額を下げろと言われた。
・必ずしも全員が、というわけではないが発注側の現場担当者の中には、SIerに対する無理なお願いを悔やんでいる者がいることは知ってほしい。
2. 偉い人への思い
・日頃から従業員の稼働率という基準で考えているようだから、人月計算がわかりやすいのかもしれないけど、世の中にはそういうのでは測れない世界がある。
うちでは誰が作っても同じ品質のものができるように設備を設計しているから「従業員何人で、何日でなんぼ稼げる」ってイメージが染み付いてるだろうけど、システムの開発はそんなもんじゃない。
・システム開発における工数単価の比較は、多くの場合バカにしか見えないからやめてほしい。システムの規模の大小、メーカの違いで単価は異なるに決まってるじゃないか。
更には全く別の業種と比較して単価が高い安いとか言われても困る。電気工事業者にプログラミングさせるのか? SIerに配線工事させるのか?
・システムの機能追加や保守ができるのは、そのメーカだけだよ。
そりゃあ確かにソースやシステム設計書を受け取っているから他社にもできる「かも」しれない。でも契約書に書いてあったでしょう、「成果物を勝手に他のメーカに流さない」って。
それに、機能追加や保守をしてもらうには、そのシステムの全てを理解してもらう必要があるんだよ。
他人が書いたソースを何ヶ月もかけて読み解いて理解して、見積もりしても発注してもらえるかはわからない、安い方にお願いする……そんな案件、誰も手を挙げないよ。
実際そういうやり口で、うちの仕事を受けてくれなくなった業者があったと聞くぞ。又それを繰り返すのか?
・事前に説明して了解を得たから稟議をあげているのだが、説明済みの内容に納得が行かないからという理由で稟議を引き戻させるのはどういう意味があるの?
納得してもらえなかったのは主に金銭面。そこは何度も説明した。(意味のない)人月計算もしたし、工数単価も出した。スライド3枚で表とグラフを見せて「わかった、それでいい」と言った内容を「納得できないからもう一度考えなおせ」とか、こっちが納得できない。
・納期は「開発、検証、納入設置、動作確認」に必要な日数だよ。短くするにも限度があるし、言われたとおりのスピードでやってもらうようにSIerに無理をねじ込んだんだから、決裁もそれに合わせてはやくほしい。
・設備投資の妥当性が必要なのはわかるが、上記の通り自社にはない考え方で動いている世界もある。そこをご理解いただき、「それなら何を出せば納得できるか」を教えてほしい。
例えば最初から予算を示してくれれば、それに合わせて何ができるかを考えられる。作業者の運用面や端末のコスト削減などの工夫はしているのだから、そこを評価してほしい。
システムの開発、改造、保守の話が出てくるたびに私は悩んでいる。
評価もされない、新しい技術も身につかない。ユーザからは「使いにくい」と文句を言われて、上からは「よく考えたのか」と怒られる。誰がそんな仕事に喜びを感じる?
http://b.hatena.ne.jp/entry/diamond.jp/articles/-/122503
"なぜ若手社員は同期を「さん付け」で呼ぶのか"って記事のブクマ。
記事の内容は、時代錯誤のおっさんが、2人の若手社員の訪問を受けるんだけど、同期であるその2人が「さん付け」で呼び合っているのに違和感をおぼえて…というもの。
で、記事の内容はいいとして、ブクマを見ると、「さん付け」するのが当たり前って意見が予想外に多くて驚いた。
あまり馴れ馴れしいのは良くないかも知れないけど、はてなーの人なら、「どうでもいい」が多いかと思ってた。
やっぱり、仕事関係であれば、誰に対しても「さん付け」するべきなのかな?
俺は今20代半ばで、新卒で入った都内のSIerに勤めてる。同期は呼び捨てだったり、愛称で呼ぶ人も多い。「さん付け」する相手もいるけど、少数。
もちろん初対面の時は「さん」付けしてたけど、新人研修が長かったのもあってか、次第に打ち解けて呼び方が変わっていった。プライベートで遊びに行く人も多い。
後輩の呼び方は、大して親しくないから「さん付け」の方がいいかな…とも思った。でも他の同期が、男には「くん付け」、女には「さん付け」で呼ぶので、とりあえずそれに合わせている。女の後輩を「ちゃん付け」で呼んでる人もいる。まあ、女同士だとそんなものか?
あと、SIerなので他会社と働くことが多いけど、俺に対して敬語を使わずフランクに話してくる人もいた。年も経験も実力もかけ離れていたからね。俺は敬語で話してたけど、特に違和感は無いし、どうとも思わない。俺だったら他会社の人には年下でも敬語で話すけど、別にどう呼び合おうが、仕事に支障があるわけでもなし。
逆に、とにかく丁寧な言い方をしようとして、上手く喋れなくなっている人が結構多い。敬語なんて最低限でいいから、要点を言ってくれ、とよく思う。
書いてて思ったんだけど、俺は人の呼び方に特に拘りがないな。自分は常識的でありたい、と思うだけで、相手からどう呼ばれようが、どうでもいい。
形式的なメールの文面とか嫌いだし。最後に「よろしくお願いします」を付ける、みたいな。
でも、拘りがないからこそ、「さん付け」の方がいいかもしれない。「さん付け」するのが安全側だから。
呼び捨てされて気分を害する人はいても、その逆はほとんどいない、とも考えられる。
それとも、ブクマの方たちは、「仕事とプライベート分けろよ」って考えが強いのかな。半強制的な飲み会とかやめろよ、と同じ流れで。
俺もそれには賛成。ただ、俺の場合、客先常駐で同期が周りにいないので、というか同期と実際の現場で仕事したことがないので、「同期」というより「友達」という感覚になっている。同期には結構そういう人が多い。
やっぱり会社や人、あとは業界によってもこの感覚は違うのかな。
…まあ、何にせよ、「郷に入っては郷に従え」ということだろう。
呼び方なんて、どうでもいいし。
なんだか今の自分を見ているみたいだった.自分は18年新卒で就職先を選んでいる段階(IT系なので良くも悪くも就活が終盤に入り始めている).
就活中の私,夢を追ってやりがい搾取っぽいITベンチャーに行くか,大学の推薦を使って堅実に大手のSIerに行くか,母を養うことを念頭におきつつ考え中.
みたいな感じ.
もう少し詳細に書くと,もともと仕事としてはゲームプランナーとかWebディレクターとかプロダクトマネージャーとか,そういう仕事がしたかった.
でも,業界が業界で転職が多いし年収は上下しそうだし雇用形態も雑だし(裁量労働制で残業なしは当たり前)体壊さない自信がない.
そもそもそこで生き続けられる技術が現時点の自分には欠けていると思うが,それでもWeb系,ゲーム系からそれぞれ内定は貰えたので全く向いていないというわけでもないらしい.
ちなみにどちらも従業員数100は越えているし,10年以上続いているところもあるので,入ったら入ったでまぁ何とかなりそうな気もする.
また,ラッキーなことに大学院の推薦を使えば比較的簡単にそれなりに福利厚生も良い大手企業に入れる可能性があり,
いっそのことこちらを使って安定した生活をするべきなのではないかと考え始めている.
ここで問題は家族の方だ.家族は母と妹が一人(両親は離婚済み).今は良くても十年後あたりからは母を養う必要がある.
就職先がどこだとしても,新卒初任給から母親のために貯蓄を始めるつもり.ただ,母にいくら用意するべきか相談すると
平然と「50で仕事を止めて100まで生きる,年金は当てにならないから6000万用意しろ」とかほざく.
今までの経験上,母はいつどのタイミングで金を無心しにくるかわからない.
妹は家の事なんて微塵も考えずに私立の4大に無理やり入学するような人間なので,相談してもそんなこと知るかの一点張り.
結果的に(実際に使う金額はさておき)自分だけが母に資金提供をする人間になりそう.
夢だ何だと言っていた話は,もっと言えば学生時代から開発すれば既に叶えられていたような気もしていて(という話を関係各所からされた),
結局自分の夢なんて,仕事にするレベルのものではなくただの趣味レベルだったのではないかと思い始めた今日このごろ.
だったら収入や転職が比較的不安定であろうベンチャーに入って親からの無心にビクビクするより,
大手企業に入って稼ぎを堅実にした方がいいかもしれない.土日休めて残業が少ないところに入れれば趣味開発で何でもできる気がするし.
なんか,まとまってないし,既に自分の中では答えが出ているような気もするけど,一応増田に垂れ流しておく.
どちらが正解というわけでもない気がするけど,どちらに倒れてもある程度納得できてしまう自分がいるので,色んな方々の意見は聞いてみたい.
どうでもよい話,なんだろうけど.元増田は優しいなと思うのは,なんだかんだ言って自分から親を養おうとしているところだよね.
結局親が自分で自分のことを何とかしてくれればそれで済む話だから,私なんてさっさと親消えてくれないかな,とか思ってしまうもの.
給与がかなり厳しい故に人材の質も高くなく、あと人がとにかく多く、社屋が暗い
給与がかなり厳しいがどうもトップレベルマネジメントや管理職の品質がいいようで会社としての対応はしっかりしている印象
一方でワーカーは続々流出中とのこと
よく知りません
同社出身の人は鬼のようだったり目がすわっていたりという人が多く、恐ろしい環境だったのでは・・と推察
よく知りません
よく知りません
異様な落ち着きがある。公家でしょうか。儲かっているのかは謎
昔はつらそうというイメージ、今はニュースをはたりと聞かず。どんな会社になったんだろう
一人一人はしっかりしていて良い人なのだが組織がややこしすぎて働くのは大変そう
営業現場はいろいろあるようですが、同社系IT人材は優秀で動きの良い人が多い。やはり激しい環境でふるいにかけられているのでしょうか
大企業や銀行で、昔から動いている基幹システムは、大抵メインフレームにCOBOLの組み合わせである。
それをここ十年くらい、リプレースでx86系サーバにJavaという構成に変更することが多い。
しかし、ハードが汎用機からオープン系になるのはともかく、プログラムを別の言語に書き換えるとか、誰も幸せになる気がしない。
ぶっちゃけCOBOLはCOBOLのまま移植し、今後も改修を続けるほうが、長い目で見たコストも低くなるのでは?と思うのだ。
その理由はこうだ。
COBOLで書かれたバッチ処理は、設計書の書式がフローチャートであることが多い。
勿論ロクに設計書がない場合もあるだろうけど、いずれにせよCOBOLの文法は、「普通の人にとっての仕事らしい仕事」をそのまま入れ子状のフローチャート(分岐の先が別のフローチャート参照みたいになってるやつね)に書き表したものである。
そういうモノが既にある企業や銀行の文化において、当然発注側は担当者からお偉いさんまでCOBOLer系フローチャート脳だし、新しいシステムの設計でもそれを踏襲しようとする。
というか踏襲すること前提じゃないと設計書をレビューできない。
UMLで考えるようなパラダイムシフトはまず不可能なので、それを求めるのは受注者の傲慢だろう。
というわけで、受注した大手SIerは、ほぼ確実にフローチャートもしくはそれに準じる記法の設計書で処理を組み上げざるを得なくなる。
そうなると、実装もフローチャートの設計を基にコードを書くわけだが、こういう設計はハッカー文化で発展してきた言語(Fortran→C/C++→Javaという流れと、PerlからPython・PHPというインタプリタ系の諸言語)との相性が最悪である。
設計とは実装を楽にするために書くのに、これらの言語において、フローチャートの設計は役に立たないどころか、邪魔でしかない。
だからFortranしかなかった頃から、本物のプログラマ達はフローチャートをdisってきたわけである。
ちなみに筆者はハッカー文化が生み出した恩恵に敬意を示すし、実際とても好きという立場である。
しかし、「普通の人達の普通の思考」からはかけ離れ過ぎているという意味で、「普通の人達の普通の仕事」をシステム化する時にどこまで役に立つかについては、非常に懐疑的に見ている。
…いささか話が脱線してしまったが、とにかくフローチャートで上がってきた設計書でコードを書くならCOBOLかアセンブラを選択すべきだし、それで書けないなら書く意味が無いくらいに思ったほうが良い気がする。
というわけで、自分はCOBOLからのリプレース案件は、その根本的な愚かしさを抱えている現状を見るに、今後一切関わる気はない。
某女性技術者コミュニティが運営するイベントの甘さについて考えていたところ、技術者の知人の「あれは女子会」という指摘にものすごくわかりみを感じた。
以上は一例であって、コミュニティ内にいる女性たちからは他にも不満が聞こえてくるが、それについてよく知らない僕が言及するのはアンフェアだと思う。(それにしてもこの業界狭いな……)
SIerからスタートアップにJOINする際、いろいろな人に相談に乗ってもらったのだけれど、「きみは潜在能力がたかいフレンズなんだねー!」と言いたくなるような素敵な女性技術者を大勢見てきた。そういう女性たちの中には「女性であるがゆえに」「会社に縛られて」潜在能力を発揮できない人も多くいた。そういう女性が集うコミュニティがあることは、とてもいいことだと思う。
ただイベントレポートを見ていると、どうもイベントの本題への言及より、懇親会の話のほうがウェイトが大きいように感じる。確かに懇親会が充実しているイベントはあるんだけれど、本題<懇親会なのはどうなんだろうなー。
飲み会で僕が参加したイベントの感想をこんな風に述べた際、知人が指摘したのが「あれは女子会」である。これには膝を打った。
女子会だから、多少の遅刻はオッケーなのだ。女子会だから、名札を付けていなくても誰かわかるはずなのだ。女子会だから、きっと誰かが質問してくれるし、ハッシュタグを付けて呟くほどの内容がなくてもいいのだ。
つまり僕は、女子会兼合コンに招かれただけだったのだ。彼女のいない僕を何度も合コンに誘ってくれていたYさん、ありがとう。今度は普通の合コンに誘ってください。
SIerのヤバい現場は「何をしているのか理解してない」というレベルで分かってない気がします。
この方々に
「このシステムはどんなプログラミング言語で作られているの?」
「この値はどうやって算出しているの?」
と聞くと
「わからない」「担当者に聞いてくれ」「ユーザーに聞いてくれ」
と言います。
確かにプログラミング技術やクライアントの業務に詳しくない人なのかもしれません。
でもシステムってプログラミングって自分で理解していないと作れないものなんですよ。
「プログラミングは俺の仕事じゃない」「ユーザーの業務はユーザが一番詳しい」
そうかもしれませんが、システムを作るあなた方が理解してないものはコントロールもチェックもできないんですよ。当り前じゃないですか。
確認もテストも協力会社の方にお願いするんですか?では協力会社に仕様を伝えるのは誰ですか?
ユーザーからの質問を「担当者に確認します」と言って自分からは答えられない状況が続いているのにおかしいとは思いませんか?
プログラミングも仕様も分からない、呼ぶ協力会社は単金だけを見て決めるんですか?優秀かどうかはどうやって判断するんですか?
スケジュール管理は数字だけを見てできると思っていませんか?その根拠はなんですか?
Git知らないDocker知らないm9(^Д^)プギャーと
でもそんなことは些末なことで、導入してすぐ解決みたいな話ではないように思えます。
それに毎日遅くまで働いて、休日は妻子のために家族サービスとなれば自己研鑽の時間なんてなかなか取れないでしょう。
でも作ろうとしてるものが何なのか理解する時間は会社の中でできると思うんです。
忙しいのは理解しています。稼働調整、スケジュール調整も大事な仕事です。
お客さんと雑談で
「ちなみに現場の人ってこのシステムどうやって使ってるんですかねー?」
とか
プログラミングしている方に
「この処理はJavaScriptで書くのが良いのはどうして?」
とかなんでも良いんです。
「そんなことをしても仕事が増えるだけで、得にはならない」
という意見もわかります。でも自分が理解しないといつまで経ってもコントロールできる立場にはなりませんよ。
ラダー効果が云々という話も聞き飽きたかと思いますが、もうちょっと視野が広がると糞な職場がほんの少し変わる気がしませんか?
というわけでお父さんたちお仕事頑張って!