はてなキーワード: 自尊心とは
誰にも相談できない。
彼にはギャンブルやめさせたい。
金を借りておいて金をかけるな。
始めてからずっと負け続けてるじゃねえか。
私が怒ってるのわかってんじゃねえか。
パチンコやめろ。
パチンコやめろ。
ギャンブルやめろ。
ギャンブルやめろ。
別れようかな。
《追伸》
だいぶ好きな感情冷めて来たし、心から好きなきちんとしてる人と付き合う方がいい気がしてきたよ
別れようかな。
「実際には醜くもない顔を醜いと思いこむ」ので
自尊心以外の部分が低スペではないんだよなぁ
そんで女性は相手がだれであれ下手に出てやさしくしゃべるように教育されるふしがあるため
実際アイドル写真にハナゲや青のりが1ピクセルでもみえていようものなら大騒ぎの男性見てるとそうならざるを得ないからな
増田にいる男性も醜形恐怖気味にみえるから平等でいいんじゃないですかね
男女ともレッツハナゲ切りで楽しくハナホジしようぜ
あとこれを送る
▼ライフをクビになった理由 | 光の魔術師ジョー・マクナリーの極意 | Shuffle by COMMERCIAL PHOTO
http://shuffle.genkosha.com/technique/joe_mcnally/8324.html
この寓話の真意は何でしょうか? 何の仕事をしていようと、それがライフだろうと、タイムだろうと、イースト・ブランブルブルック・デイリー・アストニッシャーだろうと、個人的なブログ、あるいは、フェイスブックの自分のページだろうと、あなたは自分のために働いているのだということを忘れないでください。ただカメラを手に持っただけで誰かが自分を引き立ててくれるなんてことはありえません。安心感を得ることも自己満足できることも絶対ないでしょう。もし自尊心や自負心、あるいは撮影者としての達成感が、あなたや作品に対する他人の態度で決まるのだったら、惨めな思いをしますよ。誰も、もちろんどの出版物も、あなたの作品をあなたほど大切に扱ってくれるわけがないのですから。もし編集者があなたを世界一のフォトグラファーだと考えて、賞賛と高給の仕事とファーストクラスのチケットを惜しみなく与えてくれたとしたら、その編集者は間違いなくクビになるでしょう。
写真家として、どれだけすばらしいことが起きても、このことを覚えておいてください。それは必ず、そのうち消えるか弱まるか悪化するかしなびて飛ばされてしまいます。
読者なんか意識しなきゃいいじゃん
▼ライフをクビになった理由 | 光の魔術師ジョー・マクナリーの極意 | Shuffle by COMMERCIAL PHOTO
http://shuffle.genkosha.com/technique/joe_mcnally/8324.html
この寓話の真意は何でしょうか? 何の仕事をしていようと、それがライフだろうと、タイムだろうと、イースト・ブランブルブルック・デイリー・アストニッシャーだろうと、個人的なブログ、あるいは、フェイスブックの自分のページだろうと、あなたは自分のために働いているのだということを忘れないでください。ただカメラを手に持っただけで誰かが自分を引き立ててくれるなんてことはありえません。安心感を得ることも自己満足できることも絶対ないでしょう。もし自尊心や自負心、あるいは撮影者としての達成感が、あなたや作品に対する他人の態度で決まるのだったら、惨めな思いをしますよ。誰も、もちろんどの出版物も、あなたの作品をあなたほど大切に扱ってくれるわけがないのですから。もし編集者があなたを世界一のフォトグラファーだと考えて、賞賛と高給の仕事とファーストクラスのチケットを惜しみなく与えてくれたとしたら、その編集者は間違いなくクビになるでしょう。
写真家として、どれだけすばらしいことが起きても、このことを覚えておいてください。それは必ず、そのうち消えるか弱まるか悪化するかしなびて飛ばされてしまいます。
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あるとき、幸運に恵まれて仕事が大成功を収めたら、いい気分がしますよね。たぶん、くらくらするくらいに。でも忘れてください。明日の仕事は気の荒い犬のようにあなたに襲い掛かり、あっという間にあなたの気分をずたずたにするはずですから。
コンテストに入賞したら、礼儀正しく、関係者全員に感謝してください。特に編集者や雑誌に。たとえ、何もしてくれなかったとしても、それどころか、いたるところでありとあらゆる妨害をされたとしてもです。賞を取ると、心の中に温かくふわふわした感情が生まれますが、それも忘れましょう。明日になれば地下鉄に乗るのにやっぱり2ドル25セントかかるのですから。
雇い主が授賞式にやってきて、あなたの手を両手で掴み息を弾ませて「君の作品、最高だよ!」と大声で言うかもしれません。でも彼は同時にあなたをじろじろ見てこんなことを思っています。「何でこんなに金がかかるんだろう。今では無料でいくらでも写真が手に入るのに、なぜ金を払わなくてはいけないんだ?」それでも、そんな彼に微笑みを返して、その人が少しの間だけ財政責任の感覚を失い、あなたがどうしてもしたかったことのためにわずかでも予算を回してくれたことに感謝しましょう。あなたが強い情熱と明晰さを持って実行したことで、大勢の人に大きな影響を与える写真ができたのですから。
また、誰も彼もがあなたの功績を横取りしようとするでしょう。放っておきましょう。
中身が乏しい有名誌とそれを取り仕切る多国籍企業の世界では、次の年の契約は今年より悪くなることを覚悟しておきましょう。最悪の場合は、あなたの代わりに誰かを雇い入れて、それが「君にとっていいこと」である理由を、何やかんやと説明するでしょう。「君にとっていいこと」という言葉は「君はおしまいだ」と同じ意味です。
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荒れ狂う波の中、重たい衣服を着けて歩こうとしているような気分になる日々がきっとあります。あなたをボーリングのピンでもあるかのように打ちつける波に、あなたは機敏には動けず、5歩進んで4歩下がるような闘いです。歩いている泥は、固まる寸前のコンクリートのようです。焦点のよく合わない(この日だけ)目の高さまで持ち上げたカメラさえ、いつもより重く感じられます。
そういう日があるのです。落ち着いてやり過ごし、やりたいことに対する愛情がつぶされないようにしてください。すばらしい芸術を生み出すことができない、どの写真も、時の回廊に永遠にこだまする真実のメッセージを叫ばない、そういう日があることを覚えておいてください。それでも生き残ろうともがきながら、あなたはカメラを手にします。写真を撮ってください。それが職人らしい仕事だろうと、完全に二流の仕事だろうとかまいません。それによって、a)収入が得られ、b)次の日も戦えるのです。
請求書の支払いができない日もあるでしょう。カメラを見つめて、これがATMか、誰かもっと分別のある人の株式明細書だったらいいのにと必死に願うかもしれません。信念を持ちましょう。仕事に戻るのです。自分のためにでもいいから、撮り続けてください。いえ、特に自分のために撮ってください。撮った写真をあちこちに送って、あなたがまだ頑張っていることを知らせましょう。あきらめてはダメです。
毎日を精力的に過ごしましょう。状況は変化するものですが、普通、孤立した写真家にとって、いい方には変化しません。今日あなたが唱えている不平は、2、3の角を曲がった後では、優しい気持ちで思い出せるはずです。「Evil Media Empire通信社からもらっていた仕事のこと、覚えてる? 50ドルですべての権利を取り上げられて、俺たちはガソリンから駐車代から全部払わなくちゃならなかったよな。やつらは俺たちの機材をタダで使ってたのにな。あのろくでなしを覚えてるか?」
我々は恵まれているのだということを思い出してください。我々は世界を駆け回り、浄化されていない自然の空気を吸っています。そして、パソコンの画面にとめどなく表示される数字や報告書を凝視する必要がありません。ほとんどのビジネスやその類が成功するのは、ある程度、それが予測可能だったり、何かに類似していたりすることが理由です。彼らが知りたいことは、市場の動向です。対照的に、我々は綱渡りのロープの上で、可能性がかなり低いほんの一瞬の成功のために生きています。そして実は、運、タイミング、注目が揃う、その魔法のような瞬間が再現されないことを願っているのです。
我々はこれから何が起きようとしているのかについてはわかりません。もしわかったとしてもほとんどの場合、見逃します。あるいは、我々が待っていると思うことは実際は起きません。額をぴしゃりとたたきたくなるようなフラストレーションの入り混じった不安です。我々が株か債権だったら、間違いなくクズと評価されるでしょう。この株はいい選択じゃないね。やめた方がいい。
しかしこれは見事な諸刃の剣なのです。あなたの希望を毎日ずたずたに切り刻んでいた何かがある日、たまにですが、望んでいた仕事を提案してくることがあるのです。それは心臓蘇生の電気ショックを施すようなものです。生き帰った! あなたは蘇りました。嫌なことも失敗した作品も、すべて秋の雨の日の落ち葉のように流されていきました。
カメラはもう、謎の数字、ダイヤル、部品が詰まった重い箱ではなくなります。あなたの頭とハートに直結して、それに呼応して働いてくれます。レンズを通して不安しか見えないときが何度もありましたが、今は明瞭に、適格に、確固たる目的を持って見ることができます。
こうした瞬間は、ときどきしかないことを理解してください。このときを大切にすることです。すべての嫌なことを価値のあるものに変えてくれるからです。何よりも最高のものに。
暇さえあればpixivとsankaku channelでエロ画像あさるし、iPhone写真アプリには二次元、三次元問わずエロ画像であふれている。おかげで誰にも見せられない。
嫁と結婚する前に捨てた大型オナホールが忘れられなくて買い戻したい。大型オナホでオナニーした動画をxHamsterにアップロードして反響をもらう生活に戻りたい。
水着で巨乳なフィギュアに精液ぶっかけてぶっかけ板で楽しんで動画アップロードしていた生活に戻りたい。
バイアグラを服用するとガチガチになってオナニーが楽しくなるので毎月ここぞというときに飲んでいる。一錠1000円くらいで、ペニスがガチガチに固く大きくなるだけで自尊心が満たされるので、コスパがいい。
COVID-19のせいで、ストリップとかハプバーも、ソープもご無沙汰。ハプバーは嫁がいるので行かないけど。そういえば、子作りして頑張っていたけど精子の数が少なくて直進性が悪いって言われたな。地味にへこむ。
理想は最近PornHubで増えてきている、カップルのセックス動画を嫁と一緒に作りたい。まぁ、俺は片方しか金玉がないので気持ち悪がられるかもだけど。
金玉が一つないせいか、自分以外の男性器にめっちゃ興味ある。今日もディルドを見に行ってきた。最近のディルドは固さがリアルで触っていて興奮した。そして俺のペニスのほうが小さくて、ちょっと悲しくなった。
そういえば、Twitterでペニス比べしていたときは最高に楽しかった。相手からめっちゃかっこよくてデカいペニスが送られてきたときはマジで興奮した。オナニー動画見るのも好きだった(大型オナホの容赦ない中出しは最高)。
普段の仕事はソフトウェアエンジニアなので、趣味でエロ画像収集基盤を作っている。機械学習もできるのでエロ画像判定器とかも作った。
暇さえあればpixivとsankaku channelでエロ画像あさるし、iPhone写真アプリには二次元、三次元問わずエロ画像であふれている。おかげで誰にも見せられない。
嫁と結婚する前に捨てた大型オナホールが忘れられなくて買い戻したい。大型オナホでオナニーした動画をxHamsterにアップロードして反響をもらう生活に戻りたい。
水着で巨乳なフィギュアに精液ぶっかけてぶっかけ板で楽しんで動画アップロードしていた生活に戻りたい。
バイアグラを服用するとガチガチになってオナニーが楽しくなるので毎月ここぞというときに飲んでいる。一錠1000円くらいで、ペニスがガチガチに固く大きくなるだけで自尊心が満たされるので、コスパがいい。
COVID-19のせいで、ストリップとかハプバーも、ソープもご無沙汰。ハプバーは嫁がいるので行かないけど。風俗は本番できるソープしか興味ない。
理想は最近PornHubで増えてきている、カップルのセックス動画を嫁と一緒に作りたい。まぁ、俺は片方しか金玉がないので気持ち悪がられるかもだけど。
金玉が一つないせいか、自分以外の男性器にめっちゃ興味ある。今日もディルドを見に行ってきた。最近のディルドは固さがリアルで触っていて興奮した。そして俺のペニスのほうが小さくて、ちょっと悲しくなった。
そういえば、Twitterでペニス比べしていたときは最高に楽しかった。相手からめっちゃかっこよくてデカいペニスが送られてきたときはマジで興奮した。オナニー動画見るのも好きだった(大型オナホの容赦ない中出しは最高)。
普段の仕事はソフトウェアエンジニアなので、趣味でエロ画像収集基盤を作っている。機械学習もできるのでエロ画像判定器とかも作った。
いろいろあって手取り100万円の収入があるのだが、妻が「生活費が足りない」と言いだした。そんなはずがあるかと思って調べてみると毎月の住宅ローン・自動車ローン・貯蓄性生命保険・夫婦のおこづかいなどで▲50万円、教育費・生活費・インフラ代・その他で▲40万円が出ていってて、月々のキャッシュフローはわずかプラス10万円。そこに臨時の出費や定期的な出費が入ればすぐ赤字になるという構造。まだ子供が4歳児と新生児なのにこの有様じゃ、2人が進学したら確実に大赤字で貯蓄性の保険も取り崩すことになる。
別に毎晩ステーキ食べたりしてるわけでもないのに、なんでこんなことになるのか。出納アプリなどを活用してみたところ、お互いに「うちはこれぐらいはいけるはず」っていう勘違いが発生してて、折々の消費行動が少しずつ身の丈に合わないとこまで背伸びしてるのではないか、という結論に達した。スーパーでもいいものを百貨店で買うとか、ファミレスでいいのにレストランに行っちゃうとか、少しガタは来たけどまだまだ使えるベビーカーを、新しくてかっこいい芸能人も使ってるモデルに買い換えちゃうとか、そういうやつね。人間、こうやって変な見栄や自尊心で収入を上限まで使い切ってしまうのだな〜と思った。反省だ。
悲しいなぁ……。
親としては馬鹿で愛嬌しか取り柄がない子っていうのはそれはそれで心配で、生き残るために唯一の取り柄の愛嬌の部分はせめて大事にしようとか思っちゃうんだろうね。
でも、可愛い子をべたべた可愛がって育てると、その子は自分は可愛いから可愛がってもらえるの当然だと思って、メンタルノーガードのまま家庭外に出て悪い奴らに引っ掛かって荒んでしまうんよ。
かといって増田みたいに愛嬌以外にいいとこ沢山ある子っていうのも、放置して平気と親に言われたり、可愛げがないことを責められたりして自尊心折られて社会に出るということになるので、それはそれで良くないんだよな。
なんというか1から10まで「俺が俺が」で「俺がこう認識したんだ!」「俺がこう思ったんだ!」「俺が傷ついたんだ!」「俺が凄いんだ」って輩が多すぎる
まぁネットの世界だからどれだけキチガイムーブしようと自由なんだけど
今回の「誰でもよかった」って言葉に対しても
>norinorisan42 どっちにせよ弱者を狙う卑劣な輩を許す必要は全くなく、増田のはしょうもない茶々入れでしかない
こういうのとかさ
マジでどういう知能してたらこのコメントを書き込もうと思うのか聞いてみたいわ
まさに「俺が俺が」の典型だよ
「俺は物事を俯瞰して見れるんだ、だからこんな議論は俺の崇高な意見で一蹴してやるぜ」
こんなのが許されるのって小学校の学級会かネットくらいだからな
> lady_joker 「誰でもよかった=本気出したら誰でも殺せる」という点が疑問視されてるのでは。大口叩くやつは出した結果との整合性が問われる。万年吉野家バイトが「本気出したらグーグルに入れる」とか言ってたらバカにされるよ
これもだけど
殺人犯が「まぁ俺が本気出したらメイウェザーもいけるけどなー」って言ってるの聞いたの?
それに元記事の人もそんなこと一切書いてないよね?
その『万年吉野家バイトが「本気出したらグーグルに入れる」』っていうのはどこで見た情報なんですか?
勝手に人が言ったことを捏造して馬鹿にするとか意図がわからないし怖いわ
ネットで毒虫のように肥大化した自尊心と、おちゃらけすぎて現実逃避を極まりすぎてもはや現実とネットの極論の区別さえつかなくなったような本当に食欲と性欲以外は悪意か嫉妬にしか反応できない昆虫みたいな生物になったような
代わりに建設的な意見やそこそこエリート何だろうなって増田はごっそりいなくなっている
数年前の層はどこへ行ったんだろう?
https://comic-days.com/episode/3269754496332558422
別段書くこともないような薄い漫画かな、と読後は思ったけど、よくよく考えてみると案外深いかもしれないと思い直し、ブコメじゃ書ききれないから増田に書く
内容は、まずは増田読むより上のリンクから漫画読んできて欲しい
読んだか?
読んだな?
よし、書こう
高校の仲良かった同級生の男の子をずっと思い続けていたが、再会したら彼は女になっていた
再会後、女の子の彼と仲良くなってきていたが、主人公は彼を思ったまま踏み出せず
というプロット
が、物語のプロットからトランスジェンダー要素を省くと途端に箸にも棒にもかからない漫画となる
シス版で書き直すとこうだ
高校の仲良かった同級生の男の子をずっと思い続けていたが、再会した
再会後、彼と仲良くなってきていたが、主人公は彼を思ったまま踏み出せず
どうだろうか
「なんだよ、LGBT要素をスパイスとしてまぶしておけば、なんでもないクソストーリーも斬新と言われるとでも思ったか?」が、読後すぐの感想だった
「あなたが男性だから好きになったのではない」が作中で語られる重要なセリフだが、作者自身は、登場人物のトランスの生まれもった性が男だから漫画にしたわけでしょう、と思うと、マイノリティを自然に扱うようでいて、最も性別にこだわったのは作者だ
性別が変われば漫画として成立しないのに、性別は関係ないと主張するのは矛盾だ、と最初は考えた
だが、それこそが狙いなのではないか、という考えが次第にわいてきた
我々人間は、生き物として生まれてきた以上、自分の身体性を捨て去ることはできない
彼女は恋愛対象に性別を重要視しないとしても、彼女自身は女性の体を持っている
彼は自分の性別を表面上変えることができたとしても、彼は恋愛対象に男性の身体性を求めている
つまり、LGBTの人はいわゆるノーマルの人に比べれば性による区分が緩いように思われがちだが、実は誰もがガチガチに性に縛られている、という表現なのではないか?
他者の性、自己の性のふたつがあり、それぞれ、気になる・気にならない・気にした上で異なる性が相応しいと考える、の計9パターンがあり得るし、さらに他者が無限にいる以上、自分が性的に見られることから解放されることはない
他者から性的に見られることからの解放が、彼が高校卒業後にしたような人間関係の断絶である
それ以降の彼に現れたふたつの人間関係(主人公と思い人の店長)はどちらも性的なものなので、これは人と関わる以上、性の要素は排除できない描写だろう
冒頭の飲み会のシーンで彼女の恋愛関係について尋ねる場面も、他者から自分が性的にどう見られているかの表明であり、自己の性認識を答えさせる強要でもある
いくら自分が他者の性から解放されていたとしても、自分が人間の体で生きている以上、他者から見える性での評価から逃れることはない
また、ラストで彼の性的対象に悲しむことになった彼女も、彼から自己の性を称賛されることで自尊心を満たされており、彼女は自己の性に大きなアイデンティティを持っていることから、彼女は自己の性に疑いは持っていないこともわかる
つまり、LGBT運動でただただ容認こそが正しい、のような浅い風潮に一石投じようとしたのではないか?
どうやったって切り捨てられない性への苦しみこそが本来描きたかったものではないか?
と思ったら評価が上がってきた
結論から言えば「人から求められてはいるが、そこで求められる行為は下賤なもの」であるのが原因だと思う
若い女性が性を売れば特別な技能や人を惹き付ける様な魅力が無くとも男から肯定され、求められ、結果として、実際は単なる穴モテでしかないのにも関わらず、自分は素晴らしい人間なんだと徐々に勘違いしていく
だが売春という行為で精神は疲弊していき、「売春をしているが自分は素晴らしい人間である」という矛盾を抱えきる事が難しくなっていく
結果「自分は素晴らしい人間だが、男に不当に搾取されたが故に売春に至った!自分は被害者である!」と自分の性的な需要が減るにつれて、つまり男から肯定され求められる機会が減るにつれて、売春という負の要素を抱えきれなくなっていき、被害者としての自己を確立し自己肯定を試みる
そういう感じだと思います