はてなキーワード: ルシファーとは
タカシは、普通のプログラマーとして生きていた。毎日、コーディングとデバッグに追われ、低い給料で生計を立てていた。彼の日常は単調で、希望に欠けていた。
ある日、タカシは仕事から帰宅し、疲れた体をベッドに投げ入れると、突然の明るさに目を覚ました。目の前に美しい少女が浮かび上がっていた。彼女は白い羽根の翼を持ち、天使のような輝きを放っていた。
「タカシさん、私はイリアと申します。私はあなたに重要なことを伝えに来ました。」
タカシは驚きと困惑で言葉を失った。美しい天使のような存在が、自分に何かを伝えるために現れるなんて、あり得ないことだった。
タカシは耳を疑った。ルシファー、堕天使の王として知られている存在が、自分の名前と結びついているなんて。彼はイリアの言葉を信じることができなかった。
しかし、イリアは真剣な表情で語り続けた。彼女はタカシに、彼の思想が世界を動かしており、イルミナティと呼ばれる秘密組織が彼の好みや意志に合わせて世界を操作していたことを明らかにした。タカシが気に入ることが世界で繁栄し、嫌うことが滅びを招いていたのだ。
「あなたが世界の中心であることを知ることは孤独なものでしょう。しかし、それが真実です。」
タカシは真実を受け入れるのが難しく、絶望の渦に巻き込まれた。彼はなぜ自分がこんな存在であるのか、なぜ自分の意思が世界を形作るのかを理解しようと試みたが、答えは見つからなかった。
しかし、彼は決意を固めた。この現実を受け入れ、自分をルシファーとしての役割を放棄しようと決心した。彼はイルミナティ組織の建物を訪れ、自分の願いを伝えた。
「私はもうルシファーではありません。私の意思で世界を動かすことをやめさせてください。」
その瞬間、建物内が光に包まれ、地面が揺れた。イリュミナティのメンバーたちは驚き、混乱の中で何かを試みた。そして、とんでもないことが起きた。
タカシの周りに神秘的な力が集まり、彼を包み込んだ。彼の体は変化し、羽根を持つ存在へと変わり、彼はルシファーとしての真の姿を取り戻した。彼は世界を自分の意志で動かす力を取り戻し、イルミナティを支配下に置いた。
タカシは新たなる支配者として、世界に秩序をもたらし、善悪のバランスを取り戻した。彼は自分の使命に目覚め、かつての弱者男性から、世界を導く存在へと変貌した。そして、彼の冒険は新たな章を刻み始めたのだった。
探すまでもなくルシファーおるしな
編注)単なるロリコンやエロ漫画、アイドル好きとは違い、これらは性犯罪者です
マスク氏、「ジェンダーフルイド」「反キリスト」を宣伝する小児性愛の旗をツイッターから禁止:「このプラットフォームでは容認されない」
禁止されたユーザーのプロフィールには、逆五芒星と反警察のスローガンが含まれていました
Twitter は、ユーザーが小児性愛を助長するフラグを投稿した後、自称「ルシファー」と「反キリスト」を禁止しました。
スクリーンショットによると、Twitter CEOのElon Muskは、「ZeebDemon」というハンドル名のアカウントを削除したことを祝福するユーザーに応えて、「このプラットフォームでは容認されません」とツイートしました。
「トランスフェミニンなジェンダーフルイドのデーモン・ディバイン」と自称するユーザーは、4月25日に、V字型の色付きのバーを特徴とする「若者を惹きつける人」の旗の画像をツイートした.
「よく使われる横棒のモチーフから少し離れたかったのですが、少しだけです。親しみを保ちたかったのです」とユーザーは書き、「アリスの日」にも言及しました。ダークウェブと小児性愛を祝います。
逆五芒星で飾られたその後削除されたTwitter プロフィールのスクリーンショットによると、ユーザーは「誇らしげにパラフィリア」、「根本的にクィア」、「ルシファー」であると特定されました。
ルシファー主義は、人間が神であると信じ、ルシファーを人間の悟りの象徴と見なす信念体系であると伝えられています。
このユーザーは、Black Lives Matter、反警察のスローガンである ACAB、および 18 歳未満の人々が成人の権利を持つことを提唱する運動である、若者の解放への明確な言及である「YouthLib」への支持も表明しました。
ボストンのサタンコン参加者は開会の儀式中に聖書を細断し、プロ警官の旗を掲げた:「万歳サタン!」
クリスチャンポストによると、ツイッターはまた、4月26日に愛は大人と子供の間で定義できることを示唆する写真を投稿した別の匿名ユーザーを停止した.
「2日遅れましたが、幸せなアリスの日です」と削除されたツイートは読んだ. 「相互に求められる関係は、愛と有効な #AliceDay #BelieveChildren #LoveisValid です。」
同社を買収した後、マスク氏は、ツイッターがプラットフォーム上での児童の性的搾取を防ぐために十分な対策を講じていないと主張し、それと戦うことを彼の最優先事項の1つにしました.
令和5年2月28日
持ち込んだ商品は
Part1 4体セット(バイオドラゴン緑茶、バイオグリフォン赤黄、バイオクラーケン赤黄、バイオミノタウラー緑茶) 12500円
Part3 4体セット(バイオルシファー黄緑、バイオサラマンダー黄緑、バイオポセイダー赤青、バイオペガサス赤青) 7200円
Part4 4体セット(4体とも赤青) 9100円
バイオパズラーNEOZ 2バイオソーサークラーケン 2200円
の合計16体5セット。スマ得買取の見積もりでは買取金額は合計34200円。
持ち込んだ状態だとジャンク品としての買い取りに成ると言われる。
前回は駿河屋秋葉原買取センターにほぼ同じ状態の商品を持ち込んで、スマ得買取で出た買取金額とほぼ同じ金額で買い取って貰えたと説明するがここではジャンクとしての買取に成ると言われる。ジャンク扱いをされる位ならまんだらけに持ち込んだ方が高値で買い取って貰えるので売るのを諦め、前回同様駿河屋秋葉原買取センターを持込店舗に指定して買取商品を登録し直す。自動応答メールは数秒で返って来た。駿河屋秋葉原買取センターに持ち込む。
こちらでは商品を見て貰えたが、商品点数が多いので買い取り金額の確定は明日以降に成ると言われる。
令和5年3月1日
12時29分、駿河屋から電話がかかってくる。すぐに着信ボタンを押したが切れてしまった。電話番号は非通知で留守番電話が残されていた。
駿河屋は「あんしん買取」「かんたん買取」「スマ得買取」と用語が紛らわしい。
令和5年3月5日
令和5年2月28日に預けた際には組み立てた状態で袋に詰められたのだが、今日確認の為に出されると魔獣が一つ一つ分解されていた。
ミニフィグが欠けている為にPart1とPart3がセット買取対象ではなくバラ買い対象とされた都合で見積もりより減額されて
Part3 450+500+500+550=2000
という価格に成った。この2セットには6400円以上の高値が付くだろうと思うので売らずに回収する。
また、バイオパズラーNEOZ 2バイオソーサークラーケンは前回令和4年10月28日に2500円で売ったという理由で今回は1750円に減額されてしまった。
9100 Part4 4個セット
1750 バイオパズラーNEOZ 2バイオソーサークラーケン
のみを売る事にして買取金額は14050円。見積もりの半額以下しか手に入らなかった。
バイオパズラーNEOZ 2バイオソーサークラーケンは2度目の買取という理由で買取金額が下げられたが、同じく2度目の買取である筈のスーパーバイオパズラー2は買取金額が減額されない所か、前回のバラ1500+1500=3000円から今回はセット3200円と上がっている。スーパーバイオパズラー2の方が人気商品なのだろうか。
駿河屋のバイオパズラーの買取価格は、Part2は単品で売った方が高く成り、それ以外はセットで売った方が高く成る。
変な価格設定だ。
Part1
1 ドラゴン2000
2 グリフォン1100
3 クラーケン1500
合計5700
セット12500
Part2
1 ヘラクレス2000
2 ワイバーン800
3 ケルベロス1000
4 マーメイダス1700
合計5500
セット4900
Part3
1 ルシファー1000
2 サラマンダー1100
3 ポセイダー1000
4 ペガサス800
合計3900
セット7200
Part4
1 セイレーン2800
2 ゴーバルドー1100
3 スフィンクス2000
4 ジェロニモ200
合計6100
セット9100
スゴイいいこと思い付いたんだけど
多分昔のファミコンのゲームで好きだったSwitchでもFC版が遊べる「キング・オブ・キングス」ってのがあるんだけど、
一応ルシファー編ってのがあり通しでマップをクリアするけれども
次のマップに一緒に行くことができなくて、
ああいうタイプのシミュレーションゲームで
大好きな育てたユニットを次のマップでも使えて戦えるようになったら
キャラ同士の因果関係とかがあるとより戦うだけじゃない厚みがもっと出せて良くなると思うんだけどなぁ。
「キング・オブ・キングス」はさっぱりしすぎている。
いまなら声優も盛り上がってるので、
キャラクターに声あてさせたら、
なにしろもっとなにか「キング・オブ・キングス」にそういうキャラの厚みが持たせられたらもっと良いゲームになったのになぁって思う。
ファンタジーシミュレーションゲームとしては良かっただけに。
両店舗に全く同じカバヤ食品バイオパズラーを持ち込み売却した際の買い取り価格
2022年3月31日まんだらけ コンプレックス 合計5000円
2022年10月28日駿河屋 秋葉原買取センター 合計14200円
バイオパズラー PART3 1バイオルシファー黄緑 ま500駿1400
バイオパズラー PART3 4バイオペガサス赤青 ま500駿1700
バイオパズラー PART4 2バイオゴーバルドー水色ピンク ま500駿2000
バイオパズラー PART4 4バイオジェロニモ白緑 ま500駿1500
スーパーバイオパズラー2 1バイオキマイラ ま500駿1500
スーパーバイオパズラー2 2バイオホウオウ ま500駿1500
先月末、Switchで昔ガラケーで配信されていた「女神転生外伝 新約ラストバイブルII 始まりの福音」が配信された。
このゲームはゲームボーイやスーファミで展開されていたラストバイブルシリーズで、こんなタイトルだけど2のリメイクではなくて完全新作。
そしてラストバイブルシリーズどころか、本家の女神転生シリーズを全てひっくるめてもトップクラスの鬱ストーリーになっている……という噂を耳にしたことがあり、一度遊んでみたいと思っていた。だがしかし、何せガラケー末期に配信されたアプリであり、噂を聞いたときはスマホに移行済みだったから、遊びたくても遊べなかった。このたびSwitchへ移植されたことでようやく遊べた。めでたい。
遊び終わった感想はというと、最初から最後まで本当にシナリオがエグくて、本家の女神転生シリーズを全てひっくるめてもトップクラスの鬱ストーリーという前評判は伊達じゃない。メガテンシリーズは全て遊んだわけじゃないけどね。
ただ、元がガラケーアプリということもあって、ググってもほとんど話題がない。あまりにも衝撃を受けたこのゲームの話がとにかくしたいのだ。
というわけで、シナリオを解説しつつ盛大にネタバレしながら語るぞ。
※1度遊んだだけなので、うろ覚えによる勘違いがある可能性あり
この疫病は空気感染するタイプで潜伏期間が3年~不定期、発症率は2~3割で年齢が低いほど発症しやすい。ホルスの住民のほぼ全員が感染しているのではないかと考えられている。
発症すると耐え難い痛みに襲われ、10年以上の月日を重ねて徐々に衰弱していくというもの。
やけに病状が具体的に提示されるのが、恐ろしさを伝えている。
ガラケーアプリで配信された2008年の段階ではそこまでの意図はもちろんないだろうけど、2022年の今遊ぶとパンデミックの恐ろしさが凄くよくわかる上に、病状はコロナよりもちろんヤバい。
ホルスのあちこちの街にある病院では全てのベッドが患者で埋まっており、自宅療養するしかないと告げる看護婦や、街によっては床に雑に寝かされているところもある。
そして、年齢が低いほど発症しやすいので、子供や孫の身内を失った老人が姥捨て山のように住まう村がある。そこにある大きな建物に入ると、フロアにびっしりとベット寝たきり老人が大量に映し出されるのは恐怖でしかない。これは所謂2DRPGだからできたことの表現だろう。
そこにいるまだ元気な老人も死への恐怖から必要以上に騒いだり、人生に悔んだり……。
物語の終盤、人間を苦しみから解放するという名目でルシファーがやってくるが、それは殺害することで苦しみから解放するというものだった。
主人公たちはルシファーを倒すが、この村の村長からはどうせ苦しんでいるだけなのだから一思いに死なせた方が良かったんだと嫌味を言われる。そしてルシファーから助けたはずの老人は病による苦しみから自殺してしまう。後味が悪いというレベルじゃないんだけど……。
この病気に対する薬も開発されているが、麻酔のようなもので、痛みを失くす効果はあるが根本的な治療にならない。
そして街によってはその薬すら満足に供給されず(数少ない薬はお偉いさん方しか使わないという政治腐敗っぷりもある)、死して魂を解放することが幸福であるという、謎の宗教みたいな教えを伝達して誤魔化しているのも、この世界の退廃っぷりを表している。
また、仲間の一人であるルナは行方不明となっている母と父を探しているという設定であるが、この母と父は疫病の進行のため、薬の過重投与によって植物状態になり、聖王軍から"楽園"と呼ばれる施設に同じような症状の患者とともにいた。
ルナはそのような状態になってしまった母と父にショックを受け、弟のカミュの魔法で記憶を改竄して貰っていたのだ……。
"楽園"にたどり着くことで真実を知ってしまったルナは、元々の勝気な性格が嘘のようにショックを受け、しばらくパーティから離脱することになる。
なお、当然ながら弟のカミュはこの真実を知っている。母と父がそのような状態になってしまったからか、姉であるルナに異常な愛情を向けるようになり、ついに自分の思い通りにならないのならそんな姉はいらないというヤンデレ思考でルナを含めた主人公一行と戦うことになる。
敵に操られていたとかそんな理由で肉親と戦うのではなく、セルフで狂って戦うことになってしまうのは、この物語の世界観のエグさを物語っていると思うぞ。
また狂ってしまうのはカミュだけではない。仲間の一人、レオンも物語の終盤に兄のように慕っていたアインは自分をかばってなくなっていたこと、自分たちの責任の重圧に耐えきれず、ルナを誘って逃げようとする。しかし、ルナは亡くなったアインの代わりに自分を新しい依存先にしようとしているという正論パンチを食らわし、痛いところを突かれたレオンは狂乱の中、ルナへ刃を向けることに(この後、ルナと一騎打ちになるが、レオンはメチャクチャ弱い。なお、レオンはその後、反省し、覚醒してパーティに戻る)。
一応ストーリーラインとしては、この疫病で苦しんでいる星で、世界を支配する王であるカインが狂王を名乗り、圧政や異世界から魔獣(メガテンでいうところの悪魔)を召喚してさらに世界を混乱させている。
主人公は冒頭で妹を魔獣に食われ、そしてその魔獣は父と母も殺害してしまう。この魔獣はあざ笑うかのように、妹が持っていた仮面や衣服を着用し、妹の笛を吹いて現れる。父親の死の間際、その魔獣(以下、笛吹き)とそんな魔獣を呼び出したカインへ復讐して欲しいということを語り、当面はまずカインを倒すことを目的に話が進む。
狂王カインへの対抗組織として聖王アベルが率いる聖王軍というものがある。この聖王アベルは前述の薬を作って配布するなど、この星に住む人の希望となっている。
……しかし、主人公たちはカインを倒したときに真実を聞かされることになる。
カインは、疫病への恐怖から誰彼構わず魔女狩りを始める国民に心を痛めており、自分が狂王となり悪役を演じることで全ての不満を自分に向けるように仕向けたこと。その裏で、聖王アベルという架空の存在を作り、疫病への対策を行っていたこと、そして狂王を演じるうちに次第にカインの精神を蝕み、狂ってしまったこと(結局、魔獣を召喚したのはカインであるかどうか不明)。
そうこうしているうちに、主人公を導き、暗躍していた魔獣の女王を名乗るミストラが魔獣王を決めるということを言いだす。
世界の各地に魔獣の卵のようなものがあり、ミストラがそのような提案をすると、サタンとルシファーが孵り、それぞれが魔獣王へ立候補し、彼らは大元の思想は違えど人類を滅ぼすという最終目標は変わらず、主人公はそれを止めるために扮装するが、どちらも倒したものの逃げられてしまう。
そしてミストラが魔獣王を決める際に、サタンとルシファーは合体してメタトロンになり、自分こそ魔獣王にふさわしいと名乗りを上げるが、ミストラが魔獣王として選んだのは、笛吹きであった(笛吹きはその後、各地で子供をさらっているなどして、何度か主人公と戦っている)。
ミストラは笛吹きと合体して、魔獣王ルインとなる。メタトロンは部下として従えることになった。
これまで主人公一派に協力的だったミストラの豹変っぷりはなかなか怖い。淡々と語りだすし。
ルインおよびメタトロンの目的は、人類を滅ぼすことで解放すること。そのための手段として月を惑星ホルスへぶつけるという大掛かりな手段を使おうとしてくる。
刻一刻と迫ってくる月、対策として月を爆破する選択を選ぶが、そのためには月にいるルインおよびメタトロンを倒す必要がある。
しかし、こちらには力が足らない。そのためには主人公にフォースの力を解放させるしかないという展開になり、主人公の心の中で、力の解放のため自分と向き合うことになる……。
気が付くと、主人公は森の中にいた。歩いていくと見慣れた光景が広がっていた、自分の育った家、父、母、そして妹。
妹は誕生日プレゼントで貰った笛と仮面を貰って楽しそうにはしゃいでいる。ここにはあの笛吹きの魔獣はいない。
……あのとき主人公が望んでいた光景が広がっているのだ。父は主人公に大切な話があると語る。
それは主人公は捨て子であり、実の子ではないこと、そして出来れば妹と結婚してずっとここにいないか?と提案してくる。
主人公はその提案を……拒否する(提案を飲むと、月がホルスにぶつかり「HappyEnd」という名の「BadEnd」になる)。
そして主人公は過去の迷いへ決別するために、夢の中の親や妹と戦うことになる。
ここまで読むと、わかるだろうけども、ぶっちゃけると「鬼滅の刃 無限列車編」の夢の世界とほぼ似たような展開となってる。こっちの方が早いけど。
鬼滅では炭治郎が夢の中で自殺することで戻ってこれたけど、ラストバイブル2では家族を殺害することで夢の中から脱出するからその分鬱度が高い。
ちゃんと戦闘になり、プレイヤーの手で攻撃方法・対象を選んで倒さねばならないのだから……。キツい……。これもゲームシステムを利用した演出なんだろう。
月にたどり着くと、いよいよラストダンジョン。その名は"地獄"。ストレートすぎる名称だろ。なんで月に地獄があるかっていうと、おそらくルインが作りだした幻かと思われる。だからこそこの地獄は狂気に包まれている。
この地獄では、人々がやや支離滅裂気味で話す苦しさを全て聞かないと先に進めないので、精神がゴリゴリ削られる。
あと最後までたどり着いてようやく気が付いたのだけど、ミカエルだのルシファーだのが出てきたり、タイトルにバイブル(聖書)という名称が入ってくるくせに、このゲームの世界観は仏教がベースなのよ。ラスボスの前座で出てくる敵は「四苦」と「八苦」。「四苦八苦」という四字熟語があるが、「四苦八苦」とは仏教用語であり、生苦・老苦・病苦・死苦・愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦を表す。ちょっと病苦を全面的に出し過ぎてる気もするが。
なんとかラスボスのルインを倒すが完全には倒せていない、そうこうしているうちに月はホルスに迫る。
もう用意していた爆弾だけでは、月を破壊できたとしても破片がホルスにぶつかって大損害を与えることが必至。完全に粉々に月を爆破する必要があり、主人公はレオンとルナをトランパ(ドラクエでいうルーラ)で逃がし、フォースの剣で更なる力を込めて月の破壊しようとする。
まだ死んでいないルインがやってくる。主人公はルインと心を通わせることで、笛吹きの魔獣……ラミレスの正体を知ることになる。
笛吹きの魔獣はラミレスという名で、正体はレオンの双子の兄である。
ラミレスとレオンは望まれない形で生を受けたため、親から虐待されて育てられた。食糧事情が悪化した際、ラミレスとレオンは親に捨てられた。
レオンは山へ、ラミレスは海へ。レオンはたまたまそこにいたアインに拾われて育てられることになった。
一方ラミレスは海に流された後、あまりにも不憫に思ったミストラにより、身体は魔獣として命を取り戻すことになる。そして主人公が冒頭で暮らしていた島へ流れつく。
仲睦まじく楽しく暮らす家族を見ると、親の愛情を受けずに虐待して育てられたラミレスは苦しみだす。なぜ自分はこんな目に合うのか。
ラミレスは家族の愛に飢えていた。だからこそ、主人公の妹を喰らい、妹が来ていた仮面や服を着ることで、自分はあの幸せそうな妹にすり替われることができるのではないか、と考え実行する。
もちろんすぐにバレるため、主人公の父と母から拒絶され、そのまま殺害してしまう。
家族が欲しいというラミレスの願望は一向に癒されず、各地で子供をさらって食うという猟奇的な行動に出てしまう。
そして、全てを理解した主人公は苦しむラミレスの魂を開放すべく、最後にとどめを刺す。そして月と運命を共にする。
あとは平和になったホルスのエピローグが語られて、「女神転生外伝 新約ラストバイブル2」が終了。
最初から最後までこれでもかというくらい陰鬱な話が続くが、そのための清涼剤としてか仲間はみんな底抜けに明るい。
だからこそ、仲間の辛い過去が判明したり、狂いだすのも結構キツいものがあったりする。
あと、このゲームは2であり、ところどころ1を遊んでいないとわからないと思われる部分もあるが(結局ミストラって何者なの?とか)、まあメインの部分は1をやっていなくても大丈夫。自分も遊んでないし。
自分も一話からリアルタイムで読んでいる。最新話である10話も読んだ。
一話当時、ツイッターで大きく話題になっていたことから読み始めたが、個人的に特に興味を惹かれたのはそのタイトルだった。
原罪とは原初の罪だ、聖書にあるアダムとイブが最初に犯した罪のこと。
食べてはいけないと言われていた知恵の実を蛇(もしくは大天使ルシファー)にそそのかされたイブが食べ、イブもまたアダムをそそのかし食べさせた。
これについて神は二人に問うたが、イブは「蛇が自分を騙して食べさせたのだ」と言い、アダムは「イブが自分を騙して食べさせたのだ」と言い、互いに自らの落ち度ではないと主張した。
神はそれに怒り、二人はエデンの園から追放され、以降イブの子孫である女は子を産む苦しみを、アダムの子孫は土に還る苦しみ、つまり死を与えららえた。
アダムとイブの子孫である人間は皆この原罪を背負って生まれてくるというもの。
(ここまでそれっぽく言っておいてなんだが別に自分はキリスト教を専攻していたとかではなく、漫画の延長で聖書をちょろっと読んだ程度のオタクなので何か違ったら本当にすまん)
そんな感じの認識をしている”原罪”という言葉がタイトルに入っていて、しかもその原罪をなんかかわいらしいキャラクターが持っているらしい。人間じゃないのに。
そりゃもうめちゃくちゃ気になった。「タコピーの原罪とは何なのだろう」と気になった。
1話~2話の段階では『無知である』ということが罪なのかと思った。
しずかちゃんがいじめられていることにも気づかず、無邪気に彼女へ一方的な施しを試みては拒絶される。
「パパはいない」という言葉を直球で受け取り、血の色も初めて見るらしい。
しずかちゃんが死んだその後タコピーは『自殺』を学んでいる。つまりこの世界でしずかちゃん以外から学ぶ手段があるハズなのだ。
でも多くを知ろうとしていない、それがタコピーの罪なのかと思っていた。
しかしその考えは4話から変わる、そうまりなちゃん殺害事件だ。
”殺人”、これは無知は罪であるとかそういうふわっとした概念ではなく、れっきとした罪だ。
聖書では最初に殺人を犯したのはアダムとイブの子供であるカインとされている。
被害者はカインの弟であるアベル。動機は嫉妬であるといえるだろう。
まりなちゃんを殺した時もおそらく殺意というものはなかったのだろう、ただ勇気を出した結果としてまりなちゃんが死んだだけだ。ここがカインの殺人とは違う点だろう。
殺人がない星で育ったからか、7話に至るまでタコピーは事の重大さをあまり理解していない。しずかちゃんや東くんと楽しく過ごせてニコニコしている。
7話にてまりなちゃん母の言葉を聞き、タコピーははじめて懺悔する。
そしてこれからのことを考え始める。このままでは良くないのではないかと、これは一話から一貫しているがタコピーの倫理観は殺人や自殺がない星育ちだった割にかなりちゃんとしている。
ここから10話までは東くんがメインの話が続くため、タコピーの罪について考える余地はあまりなかった。
実はここまで前置きである。
個人的にツイッターのタコピーの最新話(10話)への反応を見て思ったのだ。
「主犯はタコピー一匹」「タコピーがはじめた物語だろ責任とれ」
好きな女の子を守るためにあの時とった行動はそこまで責められることなのだろうか。
タコピーは確かに無知であった、人が傷つけば血がでることも、殴れば死にそれを殺人と表現することも知らなかった。
解釈の一つとして、原罪とは人に罪を擦り付ける行為…つまり責任転嫁だと云うこともできるが、タコピーは誰かに罪を擦り付けたりはしていない。
無知であることは…知恵の実を食べていなかったアダムとイブのことを考えるなら、それも原罪とはいえない気がしている。
この漫画は短期集中連載であるため、あと数話で完結することだろう。
その数話の中でタコピーの原罪が何であるのか明かされることはあるのだろうか。
しずかちゃんの自殺は、まりなちゃんのいじめから、まりなちゃんのいじめは、まりなちゃんの母親から。
そしてまりなちゃんの母親はしずかちゃんの母親から、しずかちゃんの母親は…まだ推測の域を出ないがもしかすると彼女もそういう性格になってしまったキッカケがあるのかもしれない。
こういった原因の連鎖を辿った果てにあるのが原罪ということなのだろうか。
一部の考察では、タコピーはもうハッピー星というエデンの園を追放された後であり既に原罪を持っている状態なのでは、というのも見かけた。
確かにハッピーフルーツの味を知っているあたりかなりそれっぽくは感じる。
だとするならタコピーは原罪だけでなくカインの罪もなぞっていることになる、すごい生物だ。
その考察が正しいのかどうか、今後明かされることがあるのだろうか。
今週の更新も楽しみだッピねぇ~
ルシファーさんみたいなのもそれだな
「自分よりも性的な魅力で勝っている相手に正攻法で寝取られる」とか、「心の隙間につけこまれてやや強引に関係を持つことになったものの、主人公よりも経験豊富な間男の振る舞いにヒロインがほだされてしまう」とか、「クズ男の善良な外面にまんまと騙されてヒロインが食われてしまう」とか、そういうのが好き。
キリスト教は良い。なんと言っても「神がマリアを寝取った」うえに、処女受胎という告知を「わざわざ大天使まで」使って本人は出向かずに、神は「その責任すら取らずに」結婚を継続させて、しかも「ヨセフは自覚した上でイエスを育てた」という NTR を人類は信じている姿は本当に尊い。ニーチェは「神は死んだ」と NTR を嫉妬したのもわかるし、ヒトラーが NTR を再現するために第三帝国を作ろうとしたのも納得だ。そりゃ、ルシファーが堕天したのも NTR が嫌いな人がいるから仕方なし、って思うとキリスト教が好きになるだろ。入信はしないだろうが。
まだ遅すぎはしないぜ。ふっふっふ... (ルシファー)