はてなキーワード: ノルディックとは
デンマークはヨーロッパにおける生活水準の高い先進国の1国である。
北大西洋条約機構(NATO)、北欧理事会、経済協力開発機構(OECD)、欧州安全保障協力機構(OSCE)、国際連合(UN)の創設メンバーの1国で、シェンゲン圏の一部でもある。
デンマークは近隣のスカンジナビア諸国とは政治・文化・言語的に緊密な関係を維持しており、デンマーク語はノルウェー語とスウェーデン語の両方と部分的に相互理解が可能となっている。
ノルディックモデルの高福祉高負担国家であり、OECD各国中で最も個人所得税の高い国である。
市民の生活満足度は世界最高クラスで、2014年の国連世界幸福度報告では幸福度第1位であった。
様々な角度からのウェルビーイングは最高レベルであり、世界で最も社会的流動性が高く 、世界で最も腐敗が少なく、男女の賃金差はOECD中最小であった。
2023年の世界平和度指数では2位、積極的平和指数では3位にランクインしている。
ノルディックモデルの国では医師は殆どが公務員であり、給与は日本より安くそこからさらに税金などが恐ろしい程引かれて相対的に日本よりも医師の給与は安い。ロシアも同様。
イギリスやアメリカは勤務する医療機関によるが、例えばNHSの医師なら日本よりも全然安い。
普通に労働しているし、タバコも吸わない酒も飲まない、不摂生もしておらず健康診断も定期的に受けているけどそれでも反対。
癌恐怖症の気質があり、ちょっとしたシコリでも生検取ってもらったり、体調不良があれば腫瘍マーカー含めた血液検査や精密検査を受ける。負担が増え通院しにくくなれば精神的な負担(癌かもしれないという不安)に襲われまともな生活がままならなくなる。
ノルディック複合で渡部暁斗選手が銀メダルに輝き、スポーツキャスターの荻原次晴さんが大号泣したと話題です。
で、その号泣の理由として、2chでは以下のような書き込みがされていたようです。
次晴、ガチ泣きの理由
1 氷河期に所属先が無くて引退しそうになった選手高橋の為に企業行脚したが、結局決まらずに
へーチャラいと思ってたけど次晴すごいじゃん、と純粋に感動し、どれどれと検索するも、この書き込み以外に何もヒットしない。
怪しいのでちょっと調べてみました。
高橋は2003年の大学卒業以降、ずっと土屋ホームに所属で経歴に穴はない
ソース→土屋ホーム スキー部 "TEAM TSUCHIYA" 高橋大斗
(1) 兄・荻原健司の議員任期は2004年7月26日 - 2010年7月25日(ソースWiki)
北野建設スキー部の年度別所属部員表(PDF)によると健司は2002-2005年に副部長、2010年-部長なので、議員になる前からスタッフを務めている
(2) 渡部暁斗・善斗兄弟が所属していたジュニアスクール名はWiki等には明記なし
<五輪ノルディック複合>渡部兄弟ら ジャンプ好発進 (毎日新聞) - Yahoo!ニュースによると
兄の暁斗選手の競技人生のルーツは五輪だ。小3の冬、母佳代子さん(55)に連れられ、地元・白馬村のジャンプ台で1998年長野五輪を観戦。団体戦金メダルの日本勢の活躍を目の当たりにし、「ジャンプをやりたい」と決心した。直後に地元のスキークラブに加入。
ということなので、白馬村のスキークラブを検索するとまんま「白馬村スキークラブ」がヒット。
「白馬村スキークラブ 渡部」で検索すると五輪ノルディック複合:「複合ニッポン」の復活だ - 毎日新聞の記事に
と記述があったので確定。
白馬村スキークラブ公式サイト(超わかりにくい)の クラブについて » 白馬村スキークラブ によると平成7年(1995)に創設しているので、まだ次晴は引退前だし、健司も議員になっていない
上記の北野建設スキー部の部員表によると部員数は1997年(9人)をピークに減少しているが、2000年代は3-5人で低値安定し拡大した様子はなし
ということで、ガセの可能性がかなり高そうだなということがわかりました。
(もちろん、だからと言って次晴氏の涙を否定するわけじゃないよ、念のため)
これまでに何度も見られた「感動するガセ=良い嘘」という理屈で、このストーリーも広まっていくんでしょうか。
ノルディックの普及には次晴氏も健司氏も地道に頑張ってこられたようですから、ガセだったらなんつーか余計なお世話だと思いましたまる
ノルディック複合・渡部暁斗の銀で荻原次晴が号泣したワケが感動的だった! - NAVER まとめ
こっちのまとめはまともに見える。