「ナルコレプシー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ナルコレプシーとは

2017-08-20

ナルコレプシー体験記0820

夜中に何度も目がさめる

今日は7.8回ほど

今日見た夢は朝方

上司に怒られるリアルな夢

目が覚めて夢か現実かわからず混乱した

さっきまで怒られてたのになぜ自分の部屋にいる???

2017-08-15

ナルコレプシー体験記0815

今日も寝てる間天井が透けて見えてたか

脳が起きていたと思う

仕事中必ず眠くなる

毎日毎日

寝ちゃダメだと必死になって踏ん張っててもいつの間にか落ちていて

ふとした瞬間覚醒すると目の前がぐちゃぐちゃ

これが毎日

昨日は掃除機をかけていた途中眠すぎて

何も覚えてない

掃除機かけたことも覚えてないし、かけてないことも覚えてない

からどこどこ掃除機かけた?と聞かれても答えようがない

何考えてんの?何こいつありえない、意味わかんねえ

というニュアンスでみんなから怒られる

つらい

2017-03-28

ひるね姫まらなすぎ

ひるね姫見た。なんだこの糞映画

まらなかった理由を挙げていく。

# 登場人物が糞

## 会社の今の状況がわかっていなくて、ただ自動運転オリンピックで実行させようとする会長

## 自動運転を成し遂げようとする目的は正しいが、手段を選ばず、自動運転プログラムを入手しようとする悪役

## 会長、悪役の意志無視し、裏切って桃太郎コンタクトを取るゴミ社員

## 妻の成果を一人独占し、自己満足をするために利用する桃太郎 (コミュ障)

## とりあえず岡山桃太郎という設定に載せられるキジサル存在感ない脇役共

## ことを面倒にする、泥棒ナルコレプシーキチガイ主人公

# 都合の良い夢設定

メインのストーリーだけでは盛り上がらないと判断して、夢と現実を交互に入り乱せる設定に

したのかもしれないが、夢の世界になると、「あー夢ね」という感じで急に冷めてしまう。

夢の世界ならなんとでもなるし、ストーリー全然ハラハラしない。

現実世界でも他人の夢の話って大抵退屈だろう。その永遠退屈な夢話を見せられたような気がした。

ここさけ とかはファンタジー要素一瞬入れたけど、それ以外は割り切っていてストーリーに入りやすかった。

# 冗長説明

いや、もうそ映像だけでわかるから! みたいな説明が多い。

対象年齢を広くするためにこういうことしているのかもしれないが、ただ不快しかない。

バケモノの子 でも同じことを感じた

# アニメーションが糞

取ってつけたようなロボットアニメーション作るな。

ラストコウモリが出てきたくらいからはまともになったけど、それ以外は本当に糞。

# 脚本が糞

悪役「すいません、オリンピック自動運転のために奥さんが作られたプログラム頂けませんか?」

桃太郎了解です。githubオープンソースで公開しておきますね。」

これで終わる話

# 女子高生使っておいてパンチラがない

あんなにスカートヒラヒラさせておいてパンチラないとか馬鹿なの?

# その他

自動運転から急にAI目覚めたりとか、あんなに説明過多なのに悪役の動機とか、警察への逮捕理由が不足していたりとか、

世界ごまかされて、盛り上がる現実世界部分見られなかったりとか

もう本当にゴミクズ映画でした。

2017-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20170215202351

これナルコレプシーじゃないかなあ

レム睡眠周りに問題があるように見えるしナルコレプシーの俺と症状がよく似てる

医者に似たようなこと話したことあるんだけど恒常的に浅くてレム睡眠も長いしから外から刺激がある状況で寝るのに慣れてるんじゃないか、って言われた(あと単純に睡眠足りてないから目が覚めない)

入眠時から夢見たり、明晰夢とかわりと長いストーリーがある夢見てない?

ナルコレプシーの症状は日中の居眠りがメインだけど当の本人はあまり重大に捉えてない、ないし自覚症状がない場合がある(寝てるから

睡眠障害より日中の眠気で医者相談してみた方がいいんじゃないかなと思った

2017-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20170209203637

昨日あたりから寒いし気圧も下がっているようなので眠いのはある程度仕方ないと思う。

が、慢性的に病的な眠さが続くならばナルコレプシーあたりを疑ってみるのも。

ただの寝不足だよ!というのなら余計なお世話かもしれない。

2017-02-02

特発性過眠症お仕事の付き合い方

最近特発性過眠症っていう言葉を見かけることが多くなった。

きっと生きづらさを感じてる人が多いと思うし、そういうブログもよく見る。

でも生きづらいばかりじゃしんどいので、こういう風に生活してるよっていうのを書いてみた。

症状や薬の効き方とかは人それぞれだから、こんな人もいるんだな、くらいに思ってもらえれば。

しかしたら自分もそうかも?って思ってる人の参考になれば幸い。

--------------------------------

2/3 補足を追記しました


お仕事

web系メインだけどたまに紙のデザインもしてる、webデザイナー

一日1,2時間残業してるくらいで、わりと定時で帰ってる。

興味のあることは勉強するけど、なかったら全くしない。

から、興味ないジャンル仕事がきてもどうにか興味ある方向へ繋げて考えるようにしてる。

デザインはどんなことにも通じるから、そういう風に考えれるのかもしれない。


特発性過眠症

症状としては、夜寝ても寝ても日中眠くてしんどいお仕事もままならない状態になることが多い。

周りからはサボってると見られがち。

眠さのレベルとしては、起きるために仕事シャーペンで手を刺したり、お葬式とかでも寝ちゃうレベル。かなり堪えるのキツかった。

我慢のきく眠気ではないっていうのが一つの目安かも。

特発性っていうのは、原因不明という意味で、突発性でない。

あと、眠いって言ったら「俺も眠いんだよね〜」っていう普通の眠気と一緒にされるとイラってする。

でもその人がどれだけ眠いかなんて分かんないしね。

大変だねって言われても、私たち普通の人がどんな感じなのか分かんないのと一緒。


病院受診するまで

病院へ行くまでは強強打破とかエスタロンモカコーヒーでしのいでた。

でも事務仕事とか単純作業は速攻眠くなってダメ

一回、強強打破エスタロンモカの錠剤、コーヒーを飲んでたら急な吐き気と動悸、めまいに襲われて「やばい」って感じたのでやめた。

カフェインとりすぎには気をつけて。

そして、6年前くらいに特発性過眠症の診断がおりた。

ショックよりも「そういう症状だったんだなぁ、じゃあ眠いの仕方ないよね」と、眠気に対してしょうがないと思えるようになったら、ちょっと気持ちが楽に。

なんで眠いんだ、自分ダメなやつだっていう謎の罪悪感から、こういう病気なんだな、なるほど。って感じで逃れることができた。


診断が下りるまで

特発性過眠症という診察をもらうには、病院での診察と、検査入院必要

病院心療内科睡眠について相談して、大きな病院への紹介状を書いてもらう。

それから検査入院の予約をして、反復睡眠潜時検査っていうのを1日半かけて受ける。

検査の間の待ち時間は寝ちゃダメから(2時間程度×4回くらい)、なにか暇つぶしを持っていくと良い。

私は病院散歩スマホゲームしてた。

検査入院は個室だったから、30,000円くらいかかった記憶

これは病院によってまちまちかも。

人によっては特発性過眠症じゃなくてナルコレプシーという診断が下り場合もある。

違いは眠気を予測できるか、できないか

特発性過眠症場合は「あ、眠いな」っていう自覚症状がある。抗えないけど。

あ、そうそう反復睡眠潜時検査の時はこめかみあたりにジェルみたいなのを塗られる。

そのままにしておくと、とっても気持ち悪い。

髪が長いと洗い流すの大変だから、そのまま帰ることになるので帽子かなにか持って行くことをお勧めする。


検査入院後、モディオダールを処方してもらうようになる

病院受診して、モディオダールを飲むようになり、一日最大量の3錠300mg飲むように。

朝2錠、昼1錠で少し残業しても大丈夫になるように飲む時間を調節して、普通に働けるようになった。

たまにそれでも眠気がくることがあって、主治医確認して400mg飲むことも。

相性が良かったのか副作用は全くなくて、眠気全然来ないし、会議中起きていられるし、仕事もできて嬉しかった。

副作用は感じなかったけど、たまに飲むのをミスって口の中で少し薬が溶けてしまい、あまりの不味さに吐きそうになったことが多々。

ただ一番ダメージきたのが、お財布。高いのだ、モディオダールは。

診察は2週間に1回、2〜3000円くらいで、通ってる病院は2週に1回通わないといけない。

病院によっては1ヶ月1回で良いところもあるみたい。

モディオダール保険が効いて1錠が約120円、それを1日3錠飲むから360円、一ヶ月だいたい15,000円くらい診察とモディオダールで飛んでいく。

処方してもらってる時は働いてたから良いけど、この金額ちょっと痛かった。

でも、お金かかるかわりに仕事中サボってると思われるかもとか、また寝てしまったとか、そういうストレスがなくなったのはすごく大きい。

眠いことへの罪悪感がなくなるだけでもかなり視界開けた気持ちになれるって知った。

今は薬を飲んで、他の人と同じように仕事ができてる。

ただ、朝起きれないのは変わらない。

から職場は出社時間が遅い、有給時間単位で使えたりわりと融通がきくところを選んだ。

給料はそんなに高くないけど、時間に融通がきくと「遅刻した!」とかがないので、ストレスが減る。

無理のきかない身体なので、それに合った働き方を選ぶようになった。

業種によってはそんなに融通きかないよ!っていうところもあると思うけど、できるだけストレスから逃げる方向でやっていくと精神的にも楽だよ。


病院について

特発性過眠症ってあまり知らない先生もいるし、そういう患者が来たことないっていう病院もある。

私が行ったところも、特発性過眠症を診たことがない先生で薬辞典とか症状とか色々調べなから診察したり処方してくれてたので、モディオダールに行きつくまでけっこう長かった。

多分診察受け始めて1年くらい経って、やっと処方してもらえるようになった。

から病院を探す時はそういう診察もしてるか確認してから行くと良い。

これは申請できる人とできない人がいるけど、少し医療費が安くなる自立支援医療っていうのもあるよ。

先生が「精神科医療を長期継続する必要がある」と認めたら申請書を書いてもらえる。

自立支援医療申請できると、自己負担が1割になるから高価な薬の場合はすごくありがたい。

自分場合特発性過眠症と併発してる他の症状もあって、それで自立支援医療を受けてる。

特発性過眠症だけだとダメみたいなんだけど、他にも併発してる場合対象になることもあるので、先生に聞いてみると良い。


おわりに

長くだらだら書いちゃったけど、モディオダール飲むことで生活安定したよっていう一つの例として読んでもらえれば。

もちろん効く人、効かない人、それぞれだと思う。

でも眠たすぎて仕事できない、生活できない、っていう悲観的なことばかりだとしんどくなるので。

薬を飲むっていう対症療法に過ぎないけど、どうにかなる場合もあるので、眠すぎてしんどい仕事にならなくてつらいっていう場合は一度診察受けてみることをお勧めします。


補足

確定申告についてコメントがあったので、その補足。

私の場合、1年間の医療費10万以下だったので医療費の控除はしませんでした。

モディオダールを処方してもらって医療費が高額になったのが6月からだったので、12月末の時点でギリギリ10万に達していなくて特に手続きしませんでした。

参考にならずすみません

2016-05-04

http://anond.hatelabo.jp/20160504021138

素晴らしい慧眼と分析、恐れ入りました。

自分PR就活の時点で自分の売り込みがどれだけ下手で苦手かはよく思い知りました。自己評価が低すぎるとか以前に、自分を外に見せるのが性根のレベルで抵抗あるのでしょう。

気心が知れてない、正にその通り。請負の人は基本的に人当たりがよいこともあり、それなりに雑談はするものの以前に「話しかけるなオーラが出ている」「壁がある」といったことを言われたのでまあお察しの通り、対人関係の構築が極めて下手です。

プライベート関係についても然り。そもそも私用携帯の番号を教える相手が一人としていません。私用携帯に掛かってくるのは投資マンションセールスぐらいです。テレビも見ない、野球も知らない、タバコも吸わない、酒も飲めない、昼食は食べない(食べるとナルコレプシーの如く眠気に襲われる)、と自ら付き合いづらい立場にいるのだからまあ当然の帰結でした。

これまでは騙し騙し何とかやってきたつもりだったけど、働くっていうのは本来のところではない部分での磨り減りが一番辛いんだとやっとわかった。自分はただ、怒られないように、周りに迷惑を掛けないようにしたいだけだったけど、人間関係改善しようと思ったらもはやそういう次元の話では無いのだね。

2016-02-19

自分からのしくみがわからない。

午前中のしごとが眠くて仕方がない。

7時半起床。

9時出社。

そして10時を過ぎたあたりからが魔の時間である

視界がぼやけはじめたらはじまりの合図だ。

目の前のディスプレイに次第に焦点がさだまらなくなってくる。

それでも仕事を進めていると、いつの間にか自分の股間が硬くなっていることに気づく。

起きるときか寝るときかの違いこそあれ、いわゆる朝勃ちである

こうなるともうどうしようもない。

必死自分の股間をスラックスの上から握りしめ縮めようとするが縮まるはずもない。

そのうち、瞼がだんだんと重たくなっていき、ついには気付かぬうちに目を閉じているのだ。

時折、目を閉じていることに気づき、開けては仕事を進めようとするが、この頃には頭がまともに働くなっているのでろくに仕事が進むはずがない。

それなら、どうにか寝ていることがバレないようにと必死に眠気と格闘しながら仕事をしているフリを続ける。

これが昼休みまで続くのだ。

睡眠不足なのかと思い、

7時間程度寝るようにしてみたが、なんら効果はなかった。

睡眠の質が悪いのかと思い、スリープトラックしてみたがノンレム睡眠時間も十分のようだし、いびきかいているわけでもないようだ。

最近は、もしやナルコレプシーではないかと思い悩んでいたのだが、

それが今日は違った。

寝る前にパソコンをいじってしまったことが原因かはよくわからないが、昨晩hあなかなか寝付けなかった。

全然眠くならないので開き直って映画DMM動画を観たりしていたら結局かなり遅くなってしまい寝付いたのは5時頃だった。

当然、朝起きたときの体調は最悪で、朝起きるのを非常に苦痛に感じながらどうにか出勤した。

ところが、結果としては1日全く眠くならなかった。

クソつまらない会議があったにもかかわらず、だ。



意味がわからない。

なんでだ。

どういうしくみなんだ。

自分からだがいうことをきかない。


今夜も徹夜するべきか。

オナニーするべきか。

それが問題だ。

2015-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20151022031804

俺も重度のナルコレプシーで何をしてもクビになるのでバイトする先が無くなったら死のうと思ってる

安楽死日本も導入して欲しいな

2015-08-05

リタリン」「コンサータ」という名の合法覚せい剤

このお陰で今私は社会的に生きてられる。

ADHDナルコレプシーを併せ持つこの体、薬を飲む前は仕事もクビになった。

この合法覚せい剤が私は必要である

これが無くなると恐らく生きていけない。

2015-07-10

http://anond.hatelabo.jp/20150710201438

ナルコレプシーって障害だろ。

目を覚ますホルモンが分泌されない人間

足が無いので歩けないと同じレベル

無理だろ。

睡眠時間

この頃、睡眠時間が15時間くらい

取り過ぎだと分かってんだけど起きられない

日中も眠たくてパソコンの前で作業しながら眠っている

ナルコレプシー持ちなんだが、流石に睡眠時間が長過ぎると思うんだ

起きている間はイラストレーターなんで仕事している

2015-06-14

うわあああ精神科医ども呪われろ

ただの愚痴だよ!でも暴言自覚があって言ってるよ!

叩きたきゃ叩け!呪われろクソども!

前回のあらすじ

仕事が合わなすぎてうつっぽくなる

メンタルクリニックに行ってみる

医者総合して考えるとあなた発達障害ですね、ADHDってやつなので薬飲んでね」

ぼく(問診だけでMRIどころか知能検査もしないではいそうですかと薬なんて飲めるか)

セカンドオピニオン全国的発達障害診療で有名なところの予約取る

医者2「総合して考えるとあなた発達(ry 次回知能検査と心理検査しましょうね、3時間かかります

ぼく「」

そしてそれから

臨床心理士「うーん検査結果的にはあなた発達障害ではないですね、発達障害の特徴が出てないし知能もむしろ高い方だし」

医者2「でもエピソード的にはADHDと自閉スペクトラム合併っぽいし、現に今仕事に支障出てるんですよね?」

ぼく「はい(モノを正しく理解するだけの能力はない人間として扱われていますなんて言えない…言ってもどう頑張ったって主観も入るし…)」

医者2「とりあえず発達障害にも効いて不安も抑えるお薬飲んでみましょう、副作用頭痛とか吐き気かめまいとか、あと眠気があるけど、まあ様子見ね」

ぼく「えっ眠気?」

ぼく「眠気はちょっと…ぼく実は去年の冬ぐらいからずっと異様に眠気が強くて、仕事が終わってうちに帰ると食事とか風呂とかなんもできないレベルで寝込んじゃったりしてるんですよ。計算したら10時間とかそれ以上、平日ほぼ毎日寝てて」

医者2「ふうん…仕事中も眠いの?」

ぼく「眠いちょっとちゃうこともあるんですけど、なんとか耐えてる感じで…休みの日とか二度寝も昼寝もしちゃうんで、本当にすごく長い時間ちゃうんです」

医者2「まあ、眠気は副作用で出ない人もいるから。ちゃんと薬が効けばむしろ起きてられるようになる可能性もありますし」

ぼく(やだなあ)

医者2「薬に抵抗感ありますか?」

ぼく「はい…正直…精神科の薬っていうのは怖いです」

医者2「でもこの薬は副作用も軽い方だし、あなた抑うつちょっと強いのでそれをどうにかしなきゃいけないと思いますよ」

ぼく「わかりました…」

ぼく「おげえええええ頭痛めまいもきたけど何より吐き気強いよおおお吐き気が落ち着いても食欲が超不振で何も食えないメシが苦痛すぎるうううう」

医者2「このお薬は食後に飲むやつなので、取れる限りは食事はとってね。生活サイクル整えるためにも特に朝食はとるようにしてね」

ぼく「おまけに性欲どこいった…どうせ相手いないからあいいけど…うえええなんか手が震えるんだけどなにこれえええ」

医者2「手が震えるのは低血糖でしょうね、あんまり食べれてないんでしょ?でも困ったな、2週間飲んでもそれか…仕方ない、吐き気止めを出しまから一緒にのんでみてね」

ぼく(最初からそれ出しとけやああああ)

ぼく「やっと薬に慣れてきたっぽい…不安はだいぶ薄れてきたし、食欲不振吐き気止めでかなり軽くなったし、このまま慣らせばいいかな…でも、そういやかれこれ5ヶ月くらいずっと眠すぎてプライベートが何もできないなあ」

プライベートどころか仕事中頻繁に居眠りするようになったので睡眠外来行ってみる

医者3「ふーんなるほど、睡眠時無呼吸かもしれないね、泊りがけの検査受けてみる?」

ぼく「お願いします(2万円近い出費が痛い…でもマジでそんなこと言ってる場合じゃないし…)」

医者3「検査結果的には無呼吸はないね。ウチでやった検査だと無呼吸かどうかだけしか調べらんないんだよね、紹介状書くから大学病院睡眠外来行ってみて」

ぼく「はあ」

医者4「前のとこでやった検査とかぶっちゃうけど、ウチでも泊りがけで無呼吸とかの検査と、あとその翌日昼間の眠気を調べる検査を受けてくださいね

ぼく「はあ(前のとかぶるんなら俺が提出した前の検査結果使えばよくね?なんでもっかい受けなきゃなんないの)」

事務員「泊りがけの検査は4万8000円ぐらいかかるんですが、先生からご説明ありましたか

ぼく「えっ」←眠気消えないし職場の風当たり的に検査受けないわけにはいかない

事務員「どうなさいますか」

ぼく「……受けます……予約とってください……」

ぼく「というわけで眠気でそういうことになりました」

医者2「えー言ってくれれば眠気と発達障害の両方診れる先生がウチにいたのに」

ぼく「えっ(眠気が強くてプライベートヤバいってのは不安の薬出すって決めた日には相談してたのに…)」

医者2「もうすぐそういう専門の外来枠を設けるんで今準備してるところなんですよ。曜日も今と一緒になる予定」

ぼく「今からでも転院させてもらってもいいですか(いくつも病院行くの手間だしもうこれ以上休み取りたくない、職場立場がない)」

医者2「いいよ、話は通しときますから検査結果を持ってくるか郵便で送ってね」

医者2「ところで職場での不安の方はどう」

ぼく「はあ…薬が効いてるのかだいぶ軽減されてきて、最近指導で泣いたりとかはなかったんですけど、昨日はなんか気分が良くなくて、あとちょっと理不尽なこと言われてまた涙が止められなくなっちゃって」

医者2「薬に慣れすぎちゃったかな」

ぼく「でもこれ以上薬増やしたくないし、だけど泣いちゃうってことは増やさなきゃいけないってことなのかなって余計不安になって」

医者2「えーなんで?増やせばいいじゃん、今も成人の定量の半分だし」

ぼく(定量の半分であの副作用食らってて増やしたいと思うやついるかよ)

ぼく(そもそも職場じゃ検査結果が発達じゃないから発達と認識されてないし、業務も他の普通に働けてる人に振ってできる限り負担減らすから、まずは薬やめるのを目指そうねって言われてんのに増やしてどうすんだ)

医者4「検査結果的あなたナルコレプシーですね、眠気覚ましの薬を出すので飲んでね」

ぼく「はあ(ナルコレプシーってテンション高くなると気絶するみたいに寝ちゃうやつだろ?)」

ぼく「あの、ぼくはただひたすら眠気が強いだけで感情が高ぶったときに突然寝ちゃったりは無いんですけど」

医者4「でも脳波の結果と入眠潜時の平均値ナルコレプシー基準を満たしてるんです、それに脱力発作のないナルコレプシーというのもありますから

ぼく(ニュウミンセンジってなんだろ)

医者4「詳しくはこの検査結果報告書を読んでください、それと今飲んでるっていう不安の薬は眠気覚ましの薬を飲む間はやめてくださいね

ぼく「えっ」

医者4「新しく処方する方の薬の効果がちゃんと出てるか、見なきゃなりませんから

ぼく(不安完璧に抑えられてるわけじゃないのに、本当にいきなり飲むのやめて大丈夫なんかな)

ぼく(自己判断で飲みやめるのは絶対やめろって言われてるし、減らすときは徐々にじゃないとなんか症状出るんじゃなかったか

ぼく(でも正直眠気もシャレにならないし)

ぼく「あの、今のんでる方どうしてもやめなきゃだめですか」

医者4「ん?まあ飲み続けてもいいんだけど、でも眠気をとる薬の効果をね」

ぼく(なんか微妙に話が通じてないような)

ぼく「あの、あの、今ぼくが通ってるもう一つの病院の方で睡眠の症状を診れるそうなので、そっちに転院したいんですが」

医者4「んー、でも今回新しい薬を処方するわけなので、しばらくは当院の方に通っていただいて、お薬が合うかどうか様子見にしてください」

ぼく「あの、でももうこれ以上休みとれないんで…いくつも病院行くの大変だし、向こうは今行ってる外来曜日も同じだということなので…」

医者4「そうですか…わかりました、でもとりあえず薬が合うかどうかだけは様子を見たいので、まずは2週間のんでみてください。で、2週間後の外来紹介状を書きますから。まずは今出ている薬はやめて、今日処方する薬だけを飲んでください。副作用吐き気が出る可能性があるので、吐き気止めは飲んでもいいですよ」

お薬手帳も渡してるし相手は医者だし眠気がマジでシャレにならないし、一度は「のんでもいい」って言ったけど最終的に医師の指示が「今の薬はいったんやめて眠気ざましを飲んで」にループしてきたので、しょうがないから不安を抑える薬をやめて眠気ざましを飲み始める

不安を抑える薬をやめて初日からブチ割れそうな頭痛めまい

不安を抑える薬をやめて三日後、微熱と「このレベル微熱にしてはおかしい」とビビるくらいの強いめまいでふらふら

気分はインフルエンザ ←今ココ

精神科医よ呪われろ

調べたら頭痛微熱も発熱めいためまいタイミング的に不安の薬の離脱症状でほぼ間違いないやんけ!

のんでも大変やめても大変な薬を軽々しく「増やせばいいのに」ほざいてんじゃねえよ医者2!!

そしてお薬手帳渡してコピらせてるし口頭でも飲んでるって言ってんのに離脱症状についてノーコメントのまま「その薬はやめろ」一点張りにしてんな医者4!!!ここには書かなかったけど更に持病で別の薬も飲んでるけど、そっちは眠気覚ましとは飲み合わせ注意なのに処方のとき何も言わなかったな!!!!転院する患者はどうでもいいんかこのヤロー!!!

おれは明日どうしたらいいんだよ!!!

眠気覚ましを飲んでいいのか、ダメなのか!?

不安の薬を再開していいのか、ダメなのか!?

そもそもどっちの医者にそれを相談したらいいのか!?

どっちの医者曜日が合わないから明日外来に駆け込んでも居ないだろうけどな!!!その意味ではどっちも同じかクソが!!!

呪われろ精神科医ども

人の話もろくに聞かないくせにそれぞれで好き勝手言いやがって

明日もこんな高熱のデジャヴみたいな頭のクラクラが続いたらとても仕事なんかできねえじゃねえか

ただでさえ通院で頻繁に休み取ってるってのにこの上また休み増やしてどうすんだ俺は

辞めるか?辞めればいいのか?あれだけ職場の先輩に業務のしわ寄せしてお目こぼしもらってきておいて、結局辞めんのか?

そういう長期的な話じゃなくても、明日は他のメンツ出勤ちょっと前ぐらいの早朝から絶対俺が居て対応しなきゃなんない仕事がある

他の誰かに頭下げて引き継ぐだけの時間の余裕がないし、何より俺の数少ない担当業務の中で、自分でもこれはこなせると思えてるヤツなんだ

「俺は今どうしようもない状況だけど、とりあえずこれはできてるんだから少しずつ頑張っていこう」っていう足がかりみたいな仕事なんだ

これもダメになったら俺はどうすればいいんだよ

俺はどうすればいいんだ

2015-06-12

増田クリニック

ワークライフバランス概念が浸透するにつれ、あるいは労災認定における精神疾患割合の上昇を受けて、メンタルヘルス対策に力を入れる企業が増加していますが、増田共の会社はそんなのお構いなしに残業やらパワハラやら無理な納期やらを押し付けてきますが、いかがお過ごしでしょうか。

ビジネスパーソン罹患しうる精神疾患は、うつ病新型うつ病のみではなく、適応障害摂食障害パニック障害強迫性障害双極性障害社交不安障害パーソナリティ障害アルコール依存症、(若年性)認知症統合失調症ナルコレプシーを含めた睡眠障害など、実に様々です。例えば、会議恐怖などの社交不安障害からうつ病発症し、逃避的行動からアルコール依存に陥って職場不適応を起こすなど、複数精神疾患罹患して、複雑な病態を示すケースも少なくありません。ですが増田共がお勤めのブラック企業では、精神疾患羅患による人件費損失なんかには慣れているため、豊富精神科臨床経験を伴う最新の医学知識を有した箱田病院専門家企業内に配置することな検討しませんものね。

いまこそ増田病院をお尋ねください。

2015-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20150514214905

そういうのは睡眠自体を含め日常生活改善できる点がないかどうかを見つけないとどうにもならなかったりする。

早寝早起きは単純だけど効果はあるし、飯食うタイミングをきちっとしたりするとどうにかなったり、あとは変に居眠りしないで寝る時に寝るのも重要だったりする。

若いうちはそれ故にとかくめちゃくちゃな生活スタイルでもどうにかなってしまうけど、それで失うものも取り返しの付かない物だったりするんだな。

もちろん睡眠時無呼吸症候群やらナルコレプシーやら病気だって可能性もあるから調べてみて気になったら早めに病院行けよー。それもまた取り返しが付かなくなったりするから

2015-03-31

社会人になって自閉症と診断を受けた話

色々な検査をした。そしたら自閉症と診断された。

自閉症の症状を調べると、これまでの人生で失敗してきたことが、全て自閉症が原因だと気付く。

自閉症きっかけで、私は空気が読めない男となり、人から嫌われ、鬱病を患った。

何度も自殺しようか考えた。鬱で明日が怖くなり、睡眠障害も患った。

睡眠障害過眠症だったので、一日中眠かった。それも周りから馬鹿にされ、更に鬱になった。

結果的学校自主的に転校した。辞めたも同然。

新しい学校でも空気が読めない男だった。

大学時代極楽だった。講義ごとに人が違うから、人付き合いを気にしないで良かったから。

その頃には鬱は晴れたが、過眠症は治らなかった。

少しでも興味が無い講義は、とてつもない眠気が襲い、寝てしまっていた。

寝るのは良くないと思い、ひたすらノートに書く事に集中したら、眠気は全く起きなかった。

書く事に興味を持っていたら、成績が良くなってしまい、何度も表彰された。

しかし書く事に興味を持っていただけで、学力は全く。

同時に何か異変を感じるようになる。音を気にしすぎるようになった。

社会人になったら、過眠症が原因でよく叱責されるようになった。

「寝ちゃだめだ」と思えば思うほど眠くなる、後にそれがナルコレプシーと判明する。

営業部美人局ババア独り言けが耳に入るようになる。先の聴覚問題が現れる。

周りからはさして気にするほどでもない音だが、私には気になって気になって、常にイライラしていた。

私は電話の取り次ぎがとても下手で、相手の名前会社名と誰宛なのかを覚えられなかった。これもよく怒られた。

上司仕事の報告をするにしても、事前にカンニングペーパーを入念に作らない限り、「君、何言ってるかわかんない」と返された。

言葉が出ない。思い浮かぶ言葉関係ない言葉ばかり。そして話がとても長くなってしまう。

自分が嫌になった。そして鬱病が再発した。

その会社は寝過ぎで解雇された。自己都合退職という名目になったのがせめてもの幸い。

今の職場ではそれらの対策を行うようにした。

少しでも気がかりなことは病院相談するようにした。

医師判断脳波を計った。いろんなパズルも解かされた。

その結果、自閉症と診断された。

ここまで読んだ人なら気付くかもしれないが、私は話を要約出来ない。これについても後々後悔する。

結局何が言いたいか。

4月2日自閉症の日だそうです。」

2015-02-24

私がナルコレプシーと気付くまで

16歳の頃、高校の集会で寝てしまった。これが私の記憶で一番古い居眠り。全てはここから始まった。

18歳の頃、大学へ行くバスで熟睡をするようになる。

20歳の頃、就職活動会社説明会の場で寝てしまった。その場は熱中症という事にして帰らせてもらった。

22歳の頃、新卒入社した会社研修の場で寝てしまった。その頃は「朝飯食べ過ぎなんだ」と解釈して、朝飯を無くした。しかし良くなることは無かった。

23歳の頃、居眠りが激しくなり、毎日のように眠気と戦う日々。「寝ちゃだめだ、寝ちゃだめだ」と思うと思うほど、眠気が襲ってくる。緊張すると眠くなるという方程式にまだ気付いておらず、鬱病だと勝手解釈して心療内科へ通う事になる。

眠気の原因が抗うつ薬副作用勘違いして、様々な抗うつ薬を手に付ける。当時の主治医には、眠気を取る薬は存在しないと言われていた。

そして会社をクビにされる。理由抗うつ薬の過剰摂取による体調悪化と、居眠り。

24歳になるまで引きこもる。減薬の日々と、減薬による体調変化に対応しきれず、毎日のように横になっていた。新しい主治医でも、眠気を取る薬は存在しないと言われる。

25歳の頃、再就職成功しかし眠気は収まらない。そしてようやく緊張と眠気の関係性を疑うようになる。

ネットサーフィンをして、「ナルコレプシー」という病名を知る。ありとあらゆる項目に当てはまり、間違いなく私はナルコレプシーだと思うようになる。

3人目の主治医ナルコレプシーの事を聞くと、検査は出来ないものの、少し症状が和らぐ薬はあるとして、初めてナルコレプシーの薬を処方して貰う。

以上です。私がナルコレプシーだと気付くのに9年かかりました。その間に新卒入社した会社をクビにされ、人生ねじ曲がりました。

昼間の眠気に違和感を感じる方は、積極的病院相談に行ってください。自分意思でない居眠りで会社をクビにされた人は多く居るはずです。また、相談する際は睡眠薬を服用するのは必ずしも正しいとは言えません。過眠症睡眠薬では解決しません。ただただ、夜はかなり眠れて、昼も眠れてしまうだけです。病院脳波検査が出来る所へ行ってください。

2015-01-05

持病の認知度が低い

ナルコレプシー - Wikipedia

怠けてないし、自分意思でどうにもならないし、薬で抑えきれないこともあるということを理解して欲しい。

説明しても、気合根性でどうにかなるでしょ的な反応が多い。それで解決できるんだったら苦労しない。

病気なのだということをわかってほしい。

辛い。

2014-09-28

なぜ私の自尊心は低いのかということ

注意

 長いです。そして大部分が「自分語り」です。そんなの読みたくないよ、と言う人はブラウザのバックボタンを押してください。

 で、なぜ自分語りをするのかというと、結論部分の教育に関わる人たちや、子供の「親」となっている人、もしくはこれから「親」になる人たちに伝えたい事につなげる為なので、時間がない人はその部分だけ読んでもらっても構いません。

 それでは、物好きな人はどうぞ……

自分語り

 20代も後半になってくると、「結婚しないの?」とよく聞かれるようになった。「相手がいない」、「仕事が忙しくて相手を探す余裕がない」と言うと、たまに「いい人紹介しようか?」と言われることがある。

 しかし、私にとって友人や知り合いや同僚から相手を紹介されるというのは、最も避けたい出会い方だ。「自分のようなつまらない人間を紹介することで、相手の評価を下げたくない」「紹介してもらったところで、うまくいくはずがない」と考えてしまう。

 「自分には価値があり尊敬されるべき人間であると思える感情」のことを自尊感情と言うが、私はこの感情が非常に低く、一日一回は「死にたい」「この世から消えてなくなりたい」と考えている(これでも回数は減った方。昔は一日十回は死にたいと思っていた)し、友人と遊んだり飲んだりしていても「自分なんかのために時間を使ってもらって申し訳ない」と考えてしまう。自分と実際にあったことがある人の中には「自分の話ばっかりするから自尊感情高いんじゃないの?」と言う人もいるかもしれないが、それも自尊感情の低さの裏返しだと思う。自尊感情が無いからこそ、他人から褒められたり、認められることを期待して自分の話を頻繁にしてしまうのだろう。私が「知り合いからの異性の紹介」を避けているのも、この自尊感情の低さからきているのだろう。

 それでは何故私の自尊感情は低くなってしまったのか。色々な原因が考えられるが、一番大きいのは、私が「普通の人が出来ることを、出来なかったから」だと思う。

 まず、私は小学生時代、「普通の子供と同じように授業を受けることが出来なかった」。静かに、教室椅子に座って授業を受けることができない。授業中に教室を抜け出し、先生を慌てさせる。教室にいても、授業い集中できず、本を読んだり他の子供にちょっかいを出す。

 そんな子供だったせいか、小学生の一時期、いじめられていた。いじめは「異質な存在」が標的にされやすいことから考えると、自分いじめ対象になったのも自然なことで、意味もなく殴られたり、筆箱を窓から投げ捨てられたりしていた。そこまで酷いいじめではなかったので、不登校になるほどではなかったが、自分は人と交流することに臆病になってしまっていた。

 未だによく覚えているのが、隣に住む一学年下の友人の家のチャイムを押すのに一時間以上ためらった挙句、押せずに自分の家に帰ってしまったこと。小学生の時点で、私は友人の家に遊びに行っても、「そろそろ帰らないと鬱陶しいと思われるのでは」と考えてしまう、人間関係形成することに臆病な人間となっていた。

 小学生低学年の時のこの問題行動は、ADHD(注意欠陥・多動性障害)によるものであり、診断後、月に数回、大学研究室に通うことになった。そこに行くと宝探しゲームパズルなどをさせてもらえるので、私は「遊びに連れて行ってもらっている」という感覚だったのだが、今では「あれは行動療法の一環だったのだ」と理解できる。

 大学での療法の結果、私のADHDの症状は目立たなくなっていったが、中学校入学後、私に新たな「普通の人が出来るのに、自分には出来ないこと」が出来てしまった。

 それは、「普通の人と同じように起きていること」。

 授業参観テスト学校行事、時と場合を選ばず、どんな時でも居眠りをしてしまう。その眠気は尋常ではなく、拳で太腿を殴りつけても、ペンで血が滲むほど掌を突き刺しても、消えることは無く、結局は寝てしまう。なんとか地元公立高校には入れたものの、いくつかの授業にはついていくことが難しくなってしまった。そして三年生の時は難関大学を目指していたのにも関わらず、文系の一番下のクラスへ。一部の教科の成績と授業態度(よく居眠りをする)を考えれば当然のことではあったが、授業のレベル大学受験レベルではなかったのは困りものだった。居眠りをしているのに教師のところに「わからないところを教えてください」と行くことなんて出来ないし、独学もなかなか難しい。そんな時に自分を救ってくれたのが予備校の配信授業。自分が通っていた塾では予備校衛星配信する授業をビデオに録画したもので受講することができた。ビデオなら途中で居眠りをしてしまっても居眠りをする前の段階まで巻き戻せばいい。そうして90分の講義を毎回120分以上かけて受講し、なんとか受験対応できる学力をつけていった。

 結果として、第一志望の大学合格することはできなかったものの、国立大学に進学することが出来た。自分の居眠りは怠けからきていると思っていたので、大学に入れば、環境が変われば少しは改善するとおもっていた。……だが、そんなことはなかった。

 自分が受けたいと思い、はりきって教室の一番前の席に座った講義で寝てしまった時の絶望感。サークルミーティングで居眠りをしてしまった自分への冷たい視線を感じた時のこの世から消えてしまいたい気持ち。大学に入れば何かが変わると期待していただけに絶望感は大きかった。ずたずたになっていく自尊心

 自尊感情が低い故に人間関係を構築するのに臆病なのは相変わらずで、自分から食事や飲みに誘うことな殆ど出来ず、昼食も一人で食べてばかり。

 大学院に進学してからも居眠りは止まらず、二年次に受けた公務員試験も当然のことながら不合格に。修士課程だったので二年で修了できたのだが、自分では働きながら試験勉強はできない、とわかっていたので、親に頼み込んで一年留年することにしてもらった。

 留年時は相も変わらず寝てはおきてを繰り返しての勉強生活。一日十時間勉強しても、実質的に集中して勉強できているのは六~七時間なのだから効率は非常に悪かった。

 二回目の受験でなんとか公務員試験合格し、就職。このときはまだ自分の居眠りは自分の怠けからきていると思っていたため、さすがに就職すれば意識が変わって居眠りも無くなるだろうと思っていた。しか就職してからも止まらない居眠り。会議で、行事で、起きていようとしても寝てしまう。当然のことながら、同じ居眠りでも学生と勤め人ではその捉えられ方は大きく異なる。面と向かって厳しく注意されることも増えたし、必要以上の会話をしてくれない同僚も増えていった。完全に自信を無くし、せっかく合格できたのに、退職しないといけないかな、と思い詰めていた時に、上司睡眠障害外来受診を勧めてくれた。

 休みを取って「睡眠ポリグラフ検査」というものを受けた。体中に脳波、体の動き、血中酸素濃度、呼吸などを計測するセンサーを付け、一晩眠り、起床後は二時間ごとに横になって検査を行った。

 検査の結果、入眠直後にレム睡眠期があること(普通の人は入眠直後はノンレム睡眠らしい)、前日に十分睡眠をとっていたのも関わらず、横になると数分で入眠ししまうこと、夢見や脳波などから、「ナルコレプシー」と診断された。ナルコレプシーとは非常に強い眠気の発作を起こす脳疾患睡眠障害)の一つで、私の居眠り癖は自分の怠けからではなく、睡眠障害からきていたものだったのだ。

 睡眠障害というと、「眠れない」障害ばかりが注目されがちだが、実際には「眠りすぎてしまう」「眠気が強すぎる」睡眠障害というのも数多くあるらしい。しかし、後者はあまり知られていない為、私のようにそれに気づかずに、発症後も長く苦しむ人が多いそうだ。

 根本的な治療法はないが、薬物により日中の眠気が抑えられるということで、「モディオダール」という薬を処方された。早速薬を飲んでみると、劇的に症状は改善された。仕事効率も良くなり、「普通の人はこんなに起きていられるのか」と驚いたと同時に本当に悔しくなった。もう少し早くこの障害のことがわかっていれば、これまで人間関係学業でここまで苦しむことは無かったのに、と。

 私はこのように二つの他人から理解されにくい障害をかかえて生きてきたのだが、それによる自尊感情の低さは、原因が分かった今もなかなか解消できそうにない。三つ子の魂百までではないが、一度形成された人間性というのは、なかなか変わらないものなのだ

伝えたいこと

 自分の体験を通して、教育に関わる人たちや、子供の「親」となっている人、もしくはこれから「親」になる人たちに伝えたいことは、「自分の教え子や子供に、何か気になるところがあったら、ためらわずに専門機関検査を受けさせてほしい」、そして「もし自分の教え子や子供が何らかの障害をかかえていたら、その子に合った教育、療法を受けさせてほしい」ということだ。

 自分の教え子や子供がそんな障害を抱えているとは思いたくない気持ちはよくわかる。しかし、障害を持つ子は検査を受けて診断を貰えなければ、自分にあった治療教育を受けることもできずに成長することになってしまう。

 さらに、「普通の人が出来るのに、自分には出来ないこと」があるということは、自尊心を大きく傷つけてしまう。自分がそうであったように。

 一般の人が想像する以上に、発達障害や、睡眠障害を抱えている人間は多い。「他人事」だと思わずに、教育に関わる人たちや、「親」、これから「親」になる人たちには、発達障害睡眠障害について学んでほしい。

2014-08-04

http://anond.hatelabo.jp/20140803083650

奇妙な現象とかたとえ医者相手でも言いにくいし、うまく聞き出してもらえるのかと思ったら一方的にしゃべられたんで、あんまり意味ないな、と思っちゃいました。

カウンセラー精神科医は別なのかもね。その辺がよく分からん

ナルコレプシーとかってことはないと思う。奇妙に思うようなことはもうない。当時、ゲームCGデザイナーやってて、仕事も遊ぶのも忙しくてあまり寝てなかった。寝ずに仕事してたら小人・・・て話、よく聞くと思うけど。気づいたら作ってた地形モデリングが球体になったてことあったな。ソニー謹製マテリアルエティターってやつで、そういう裏ワザがあると聞いたことあったんで、再現したかったけどだめだった。

2014-08-03

http://anond.hatelabo.jp/20140803083650

解決できなかったのは

「時々時間が飛んでることがある」

「気付かないうちに意識が飛んでる」

と言わなかったのが原因のような…。

言ってたら睡眠時無呼吸症候群とかナルコレプシーとかを疑ってもらえたと思うんだけど。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん