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2023-10-22

山崎まさよしがなんだ!歌謡曲ライブもっと酷いのあるぞ

山崎まさよし氏のライブ批判されているらしいが、

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2245145

https://note.com/masu868/n/nee9ac0a564b6

コロナ前に地元に来てた歌謡曲コンサート(注1)がやったやつを知っていれば、下には下があると思って納得してくれるのではないかと思い筆を執った。

三行でまとめると

場所とか

場所は、文化会館。ワイの地元東京から観光バスで2時間ぐらいのところ。日帰りできる絶妙場所。周りは葡萄とか産地で、そのシーズンになるとかなり観光バスがくるけど、それ以外にあんまり観光資源の乏しいところ。

特産品として、大物国会議員を出荷しており、彼が金を引っ張ってきて、身分不相応な凄まじく広大な駐車場がある1300人クラス文化会館建設された。(注2)

コンサートはここで開かれる。

出演者

出演者を示すであろうポスターには、昔懐かしい昭和歌謡を彩った大物の名前がずらーっと並んでいて、映画ブロッコリーポスター ( こんなの → https://girlschannel.net/topics/3487192/ )みたいな感じでわさーっと実って豪華絢爛な感じ。

一番中心に据えられている大物歌手らは、現在若い歌手と一緒に音楽活動をやるなど、本当に真の意味で本物の歌手である。こんな豪華メンバーコンサート地元で見れるなんて!すばらしい、と思うだろう。こんなにたくさんの人が出演するなんて、見なきゃ!って。

ところが、ポスターにはこう書いてある。

公演によって出演者は異なります
若手歌手なども出演します。おたのしみに!

ん?怪しいと思うだろうが、その感覚は全く正しい。

スケジュール

なんと最大一日3回公演。午前の部(10時~)、午後の部(14時~)、夜の部(18時~)である。それをなんと3週間にわたって、休日を中心にたぶん10日ぐらいやってた。この時点でなんだこれってなると思うだろうが、その感覚は全く正しい

料金

一番安い席はなんと3000円から。当時としても安い。次が5000円、S席は8000円。ホール10年もたってない現代設計なので、少々安普請ではあるが、席によって見えにくい場所などはない。なので3000円でも良いと思ってワイは3000円を買った。

この判断は正しかった。実際にはガラガラで、3000円でも10列目ぐらいで見れたので。また、後で調べたら、観光バスの人たちは、追加で8000円出すとS席で見られると言う仕組みだったらしい。普通8000円の席はいくらガラガラでも前に詰めたりしないと思うんだけど、思いっきり詰めてたと思われる。

騙されなくて良かったと一安心

客層

当然、こんなキャパティ地元民だけで埋まることはない。じゃあどうするかというと、観光会社提携していて、首都圏や近隣県からバスツアーをに組み込んでツアーにしているのだ。普段ガラガラ駐車場に、ずらーっとバスが並ぶのであるちょっと、というかかなりびっくりする光景だった。

ただ、たぶんそれでも一杯になんてなってないと思う。ムダに広すぎる。 二階席はいつも閉鎖状態だったんじゃないかなあ。分からんけど。

一応地元民と思われる人もそれなりには、いた。

実際の公演

自分が入った時は、平日の夜公演で恐らく最も客が少なかったとき。なので一番安いチケット買ったのに、前から10列目ぐらいで見られた。

まず、最初になんだかよく分からない歌手が出てきて歌う。後で調べたら大昔に一曲だけプチヒットを出した歌手らしいが全然知らん。歌は聴いたことがあるかな?ないかな?と言う感じ。
いきなり出てきて歌って、何事かと思っていると、司会者が出てくる。漫才師が着るようなキンキラキンのスーツ上下カラーアフロヘアという出で立ち(注3)。
そして歌手のことを国民的超大物歌手であるがごとく扱い、褒めまくる。降られた歌手の方も俺は凄いんだぜ的な感じで応答して、なんか凄い人の話をきけちゃった感を演出する。

そして次に現れるのが、なんだかよく分からない若手(注4)の歌手たち。3組ぐらいだったような。歌うのは自分の歌ではなく、懐かしのヒット曲
ごく一部に自分オリジナル曲を歌うのがいたけど、まぁ分からないよね。別日では、地元の県出身歌手応援に駆けつけました、みたいなこともあったらしいはらしい。
気の利いた歌手は、絶妙地元ネタを入れるんだけど、その努力は認める。だってその努力もしない歌手が多いもんね。機械的に歌って。はは。

最終的に、某女性のド演歌を歌う歌手が出てくる。おお!本物や!と思うけど、ポスターの真ん中にいるメイン歌手ではない。
ブロッコリーで言う所の右側面後ろぐらいのポジ(注5)。
そして、おもむろに美空ひばりヒット曲愛燦燦。
いや名曲だけどさ、自分の曲じゃないか無い!と突っ込みたいところだが、流石に迫力。
お金がない花火大会で、最初小玉ばかりだったけど、最後大玉ができて「これだよこれ」って思う感じの。そんな感動はちょっとある。
そして次に自身最大のヒット曲ガチで歌って、MC。うーんやっぱり人気のプロはちがうねえ。と思ったらこれで終わった。えっ。

そして最後アンコールがある。と言うか帰り始めているのを司会者拍手を煽ってアンコールさせる。
出演者が総出で出てきて、ここで北島三郎の祭を歌って、終わり。この時、何故か司会者も歌っていた。(それが結構上手いんだよなこれが)

合計2時間ぐらいだった。

見所

まとめ

世の中色々な商売がある。基本的に人気商売というのは、丁寧に対応して、ファンになってもらって、リピーターを集める、はずなんだけど、
これとは真っ向から対立すする焼き畑みたいな商売である。どうせ一回だからチケット売り出して終わらせると言う様な。

地元でもプチ観光公害みたいなんがおきていて評判が悪く問題化。貸出料金も全館貸し切りで一日つかって正規料金10万円みたいなそもそもが激安設定なのだが、これを更に値切られており、稼働してない間も機材置きっぱなしだったがその間の金はとってないとか、後で揉めた模様。

おそらく、似たような奴が二度とここに来ることはないだろうが、似たような地方箱物文化施設はいくらでもある。場所を変えて似たような商売やってるんじゃねーかな。コロナ禍でも生き残ってと思うよこう言う連中。生命力強そうだし。

ワイは3000円しか払ってないか勉強になったでいいけど、これでS席とか、首都圏から1万とか2万とか払ってきてたら頭にくるんじゃないかなあ。ああでも、他に観光地を回ったりするならこれでも良いのかも。

とにかく、世の中には下にはしたがあると言う事を知ってもらって、山崎まさよし氏のことは許して挙げてほしいという、そんな次第である

注記

注1:こう言われると絶対夢グループ?」って言う人がいるので言っておくと、夢グループではないです。夢グループはたぶん通販収益コンサートやって歌手とその弟子らを養ってなるんだと思うよ。だって夢グループって母体となる通販会社別にあるんだし。

注2:建設された場所は、優良な農地だった。担い手不足でもう無理だから工業団地にするんだーと言って指定地にしたものの、全く工場誘致が進まないと言う、日本中で大量にあるであろう工業団地予定地。埋まらない状況で、ここにいろんな補助金活用してブチ建てたもんだから土地を持ってた人はしっかりと金が出て、家の建て替えラッシュとかがあったらしい。文化会館はそんな経緯で建てられたので、交通の便が良いはずもなく。最寄りの駅から車で20分ぐらい、新幹線で来ると新幹線から在来乗り換えして40分ぐらいかかる場所で、どうしてこうなった感すごい。ただ、どこから騙して連れてきたかは知らないが、現在はまともな専門知識を持つ運営責任者有期雇用非正規職員)がいるので結構頑張っている。ただ、ホール使用よりも、だだっ広い駐車場の方が利用価値高いみたいでそっちの方が活用されてるとか、微妙な感じ。 ネーミングライツは売ろうとして売れなかった。

注3:当然かつらで、ありがとうございました!みたく勢いよく頭を下げると、ぽろっと採れてステージを滑っていき、仲から真ん中だけ髪の毛が無い、いわゆる波平スタイルの頭が現れるという仕様。これを慌ててとりにいって笑いを誘う。前の歌手微妙に固くて会場の雰囲気がかまってくるとこれを披露して会場を暖めるという。

注4:若手、と言っても年齢行ってると思う。アラフォーぐらいは普通にいたかと。

注5:日曜日の昼公演とかに行った人もポスターのメイン歌手は出てこなかったそうなんだが、本当に出演してんのかなあアレ。でもこういう商売なら連続何日も見る奴なんていないから、それでもいいんだろうな。よく考えられてる。

2023-10-11

どのみちネットが発達した時代にならなければ、ジャニーズ問題炎上することは無かったらかもしれない。

BBC報道しても、しばらくは国内メディアが実質知らんぷりしたように、「おかしいだろ?」の声が一定ボリュームにならないと問題化しない。

ジャニーズファンも学級会の声だけではない、社会の声があるということを知らなければ、何が問題かを認識することもできない。

ネットゴミだらけだけどそういう点には価値があるらしい。

2023-10-04

蕨と川口クルド人問題に関して その1

埼玉県川口市クルド人犯罪が激増して問題になり、その対策川口市政の中心的課題になっている!というエントリが度々ホッテントリ入りしている。またyoutubeゆっくり動画等でも「クルド人」「川口」のテロップが入ったサムネ動画投稿されている。

結論から言うとそんな事にはなっておらん。

川口市は『広報かわぐち』という広報誌を配布しているが、この10月号で犯罪認知件数過去最低を記録しているとの広報を打っている。

https://www.city.kawaguchi.lg.jp/material/files/group/3/202310-04.pdf

この一年で白昼の強盗事件、沿道商店に突っ込む大事故や死亡ひき逃げクルド人による病院での喧嘩騒乱などの事件報道されて体感治安が低下している故だ。でも実際には治安過去最高となっている。

この問題喧伝しているのはagora出身石井孝明というライターで、産経新聞夕刊フジがそれを元に記事を書くという構造になっている。

石井のやり方は、川口、蕨を中心として、肌の浅黒い中央アジア東南アジア系の人間事故事件不法業務、反マナー行動をしたものクルド人を匂わす文言を付けて宣伝するという方法だ。それ故クルド人毎日事件不法行為をしているように見える。そんなにクルド人は増えているのか?日本クルド人は何万人いるのだろうか?

だが実際のクルド人の数は2000人程度である人口60万人の川口市人口の0.3%だ。「あれもこれもクルド人」の安物ネガティブキャンペーン成功しているのである

 

それで今回はちょっとこの問題の背景を説明するよ。「クルド人とは何か、どういう民族か」などは産経以外の大マスコミ大学人が記事を書いてるからそういうのを参考してくれ。

 

地理

埼玉県川口市」でgooglemaps検索すると川口市県境が表示される。

https://www.google.com/maps/place/%E5%9F%BC%E7%8E%89%E7%9C%8C%E5%B7%9D%E5%8F%A3%E5%B8%82

この一番左側の蕨駅付近問題舞台だ。

まず、駅の東側にやたら細かい碁盤目で緑の線が入った地域があるのが判るだろうか?ここは芝2丁目と芝4丁目という地域になる。

ここは一見整備された住宅地に見えるが、実は都市計画に乗っ取ったインフラ整備が間に合わなかったスプロール地域なのである

この碁盤目は元々は大正時代田んぼを整地したものだった。緑の線は用水路跡で、今でも暗渠化された水路敷きになっている。この付近江戸時代に作られた見沼代用水が通り、その分水も充実していた。そこで碁盤目に畔と用水路を整備して土地権利も整理したものだ。

ちょっと脱線するが、こういう整備された元田んぼ住宅地の近くにはL字の道と変形交差点を組み合わせたような地区がある事が多い。またそこには寺や神社がある事が多い。その場合、そこら辺は嘗ての村の集落があった場所である。行ってみるとせせこましい建売の中に突然田舎農家のような大きな庭付きの家、時に藁ぶきだったりゴルビジェのサボア邸のようなやたらハイセンスの家が建っていて驚かされる事があるのでおススメだ。そこは付近の建売の元地主マンション大家である

この田んぼ戦後高度経済成長期に売りに出され宅地化されたのがこの芝2、4丁目地区なのだ

元あぜ道は公道化されているのが多いが、そこから奥に入る道は幅が狭い砂利道のままだ。これは私道からであり「その道路権利は細切れになって付近の家の持ち主が持っている。故に権利関係がごちゃごちゃなので

金を出し合って舗装工事をするという事が出来ない。

更にこの路地は通り抜けが出来ない。真ん中に水路敷がある為だ。水路は元々の地主権利を持っている筈だ。通り抜けにはそこに橋を掛けなきゃならないが、誰もその費用負担したくないので碁盤目に見えて行き止まり路地ばかりという事になっている。

 

1990年代初頭に建築基準法改正されるとセットバック義務接道義務が定められた。接道義務とは、幅4m以上の道に2m以上接していない土地には建物建築不可という事である

これでこの路地の奥にある家というのは建替えが不可能になった。

また、水路敷は舗装されていて道路に見えても道路じゃないのでセットバック義務が無い。だからいつまで経っても道は広がらないから接道要件を満たす道にならない。散歩する時はこのせいで魅力的なのだ不動産的には不良である

この路地ストビューで見れば判るが、公道に面した家は新しい低層アパート路地は4m拡幅、その奥の一軒は新しい戸建て(公道隣家セットバックで接道要件クリア)、その奥は築30年以上の古い戸建てや古アパート、となっている。奥の方の家は建替え出来ないので古いままなのだ

奥の方の家やアパートを借している場合、家が古くて車も入れない砂利道なので客付けが困難である蕨駅から徒歩5~10分という好条件なのだがこういう状態なのだ

高度成長期中期の昭和30年代後半からこういうスプロール現象が問題になって規制が強化されたのだが、その前に家が建てこんだ地域なのだ私有地である用水路暗渠化は市が行ったが、これは下水道整備が間に合わず水路に垂れ流しとなった為の代替政策だ。

 

さて、外国人というのは部屋が借り難い。これは差別問題もあるが、家主としては万が一の時の連絡の問題家賃不払いや退出後の内装補償、突如国に帰ってしまリスク、それと土足の問題などがある。室内に靴を脱いで入るのは日本だけなのだ最近じゃ米国都市部日本式になって来てるが。だから土足で生活されて畳床等がダメになるリスクがある。

故に外国人が部屋を借りるのはとても大変だ。一方、建替不可で古くて前が砂利道で引っ越しトラックも入れない、なんていう借家アパート大家は客付けが全然できない。この両者の利害が一致して賃貸借契約、とあいなる。お互い「こんなボロ屋なのに高いが…」「外国人リスクが高いが…」という妥協産物だ。

 

このやたら細かい碁盤目地区はもう一か所ある。駅の反対側に線路で分断された川口市飛び地みたいな三角土地があるだろう。

ここは芝園町と芝富士という地区なのだが、そのうち芝園町は元鉄道車両工場UR団地電車から見える屏風みたいな建物)、芝富士は元田んぼの細かい碁盤目地区だ。この芝富士地区は先の芝2・4丁目地区と全く同様の特徴と来歴を持っている。

路地セットバックが進んで4m以上が確保されて建替え可能になっている所が多いなど、スプロール化の程度は2.4丁目よりも改善されているのだが、それでも水路敷による路地分断などはあり、また建替不可家屋が密集する地帯もある。更にここは飛び地状態なので見捨てられた感もあり市政が行き届きにくいという特徴もある。中学校幼稚園線路の反対側で遠いのだ。

ここも同様の理由で昔から外国人が多かった。

 

「蕨」なのに「川口市であるのはこういう事で、駅の左右に川口市の不良宅地地区がありそこのアジア系住民が住む事が増えたというのが原初としてあったのだ。

川口市は小規模の鋳鉄工場があり外国人工員を必要とした」という説明をしている記事もあるが間違いだ。鋳鉄工場地域西川口から南側であって、蕨周辺は田んぼから住宅地に転換している。その転換が早すぎてスプロール化してしまったのだ。

 

まりヘイトデモ

クルド人問題おかしな奴らの飯のタネになっている問題の根幹は在特会ヘイトデモに遡る。

2009年在特会オーバステイフィリピン人の子息が通う中学校付近で「叩き出せ」といシュプレヒコールを上げるデモを行うようになった。この中学校や居宅は蕨駅南側西川口駅寄りだ。

このデモ左翼運動から転向者が合流すると一気に過激化し、「殺せ」「殺しに来た」というコールになり、警察に掴まらないような巧い仕方の暴力や、近所のヤジに対して「○○人の家だ」「お前日本から出ていけ」「殺せ」と連呼したり、お散歩と称してデモの後に落書きをしたり通行人因縁を付けたりという行動をするようになった(後に警察官が解散から駅まで随行するようになった)。転びアカが合流すると大抵こういう事になる。

これに呼応して掲げられる旗も日章旗から旭日旗ハーケンクロイツとなっていった。

そんな中で在特会芝園団地付近クルド人住民迷惑しているという情報を掴む。

そこでヘイトデモ開催地蕨駅西川口から蕨駅北方になる。そこで鍵十字の旗が沢山はためき、「悔しかったらクルド野郎出てこい殺してやる」などのデモがされるようになった。

但し、彼らは居住地区を知っていたから疑問なので警察がそこから外れるルート許可していても判らなかったかもしれない。

 

こういう経緯で中東系や中央アジア系の人間犯罪、不始末を「クルド」と称する動機が生まれてきた。事件が有る度に「これは在日朝鮮人」という差別デマがずっと流れていたが、それの中央アジア版だ。

 

もう一つの理由トルコ少数民族問題で、トルコ親日国で、そこで問題化している少数民族クルドは敵だ、という単純な世界観によるもの。元々国際問題親日反日しかえれな人間の頭の中なのでこれ以上はバッファオーバーフローであるそもそも少数民族問題国家の宿痾であって国際政治学では必ず履修する項目であるのにそれを焚きつけて利益にせんとするあたり、ガソリンスタンドタバコを吸うバカの如しである

 

故にそれよりこの方ずっと「クルド」はやべぇ奴らの間の符丁となり、民族問題理解するという動機にはならずに、彫りが濃い人間不祥事は「クルド」とする文脈が生まれたのである

 

続く https://anond.hatelabo.jp/20231004185255

2023-09-22

anond:20230922184609

それはわかるけどわりとその女の子とその政治団体個人的な話で、確かにルール違反なんだろうけど政治ルールの話って感じがしてイマイチ興味湧かないのよ

今でも使われ続けるお金の話じゃないからさ

からその政治問題を深刻に捉える者vs問題化されたくない者、の争いになってるわけか

そりゃ党派性出るわけだね

2023-09-16

anond:20230916194137

みんな知ってたウイグル自治区の話が一気に問題化されていつのまにか潮が引いた

2023-09-12

ジャニー喜多川氏の性加害問題 クロ現見て思った事

プロデューサーインタビュー
  • 打算で触れなくなった
  • 報道利益を天秤にかけて利益を取った
  • 逮捕されていたら状況は変わった
関係者インタビュー


自分感想芸能界には全く関係はない一般人


前回投稿でも回答を貰っていたが、逮捕されれば状況は変わっていたというのはそうだと思う。

男性の性被害犯罪化が2017年と遅かったのも一因と思った

(それまでは倫理的問題傷害で訴える事はできても性加害は罪ではなかった)

前回投稿

https://anond.hatelabo.jp/20230911165535

2023-09-11

anond:20230910223737

あれは陰謀論じゃなくて昔から事実として扱われてたし、10年以上問題が見過ごされ続けてきたわけじゃなくて東京五輪という場があって初めて問題化したわけだし

2023-09-09

anond:20230908204828

は?

女性が声上げても枕ハニトラと激しいバッシングにあうだけで問題化しないだけじゃん。

実際山口事件世間マスコミ女児に何やったよ。

ジュニアアイドル世界を見ても、タワーレコードが、小中学生女児コンドーム咥えさせてペド野郎と布団で同衾させたり

この前の埼玉写真撮影会にしても、中学生エロ水着エロポーズとらせてペドフィリア達に写真撮影させていたか禁止ってなったら、露出する自由とか騒ぎ立ててバッシングし、ペドフィリア達が写真撮影させろ!って大挙してデモやるようなゴミカスの国だぞ。

他の芸能事務所が受け入れ表明してもよくね?

・重大な人権侵害があったのをジャニーズ事務所本体が認めて謝罪してる

タレント自体に罪はない

(ただし、既に問題化している東山のような自身も性加害を起こしてる様なタレントは除く)

人権侵害を起こした問題組織を離れ芸能活動に専念したいタレント達へ向けて、受け入れ表明を他事務所は出すべきじゃないか

そして、そのケースでの移籍社会的にも、業界的にも許されるというか、むしろ賞賛して促進すべきでは?

2023-09-05

 実のところ、数年前から実話怪談が盛り上がってきている。

 実話怪談とは、四谷怪談のような古典怪談ではなく現代怪談だ。というとトイレの花子さんのような都市伝説を思い浮かべる人もいるだろう。しかし、そのような出所不明の噂話とも違う。

 まず大前提として「実際に不可解な体験をした人というのは、この世の中にいるんだ」というところから始まる。そして、それら体験から聞き取ったものを語ったり、あるいは執筆という形で記録されたものが実話怪談である

 と、基本的説明としてはこれで十分ではあるのだが、多くの人が疑問に思うことだろう「それが実際にあった話だとする根拠は?」と。

 ここははっきりと申し上げておくが「そんなものはない!」である

 ないんスよ。というのも怪談超自然的なもの、未知のものを扱う分野だからだ。最新の科学技術物理知識を以てして証明できてしまったなら、その時点で、もはやそれは「怪談だったもの」となってしまうからだ。

 うん、わかった。

 もう少し突っ込んで説明しようか。

 つまり、実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話」のことだ。

 そんな根拠の拠り所となる体験者は、実際に語られるさいには、諸般の事情により匿名として扱われることが多い。

 …はい、お察しのとおりだ。実のところ、受け手側に実話である判断する材料はほぼない。

 ここまで読まれた皆様におかれましては「せめて、なにか実話を担保するものはないのか?」とお思いかと存じます

 まあ、その、あるにはあるんですよ。お気に召すかはわかりませんが。

 というわけで、以下が令和最新版だ。

 実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話…としたいけど、事情により身元は明かせない以上、聞き取ってきた私という実在を仮の根拠とした話」のことである

 あきれちゃった人には申し訳ないが、こういった回りくどい手順を踏むことで、かろうじて実話と呼べるものになっているのが実情だ。ゆえに実話怪談はその性質上、二重の信用が必要となる。

 つまり怪談話者(著者)は、取材において体験者が事実を話していると信用し、受け手話者(著者)が嘘を言っていないと信用したときに、初めて実話怪談を楽しむことができるのだ。

 もはや新手のカルトのように聞こえるかもしれないが、事実そうなのだとはいえ実話怪談愛好家がなんでもかんでも受け入れているかというと、そんなわけではない。聞いていて、あるいは読んでいて「なんかこの話うさん臭いなぁ」と思うことは多々ある。

 なぜなら、それぞれが自分なりの実話怪談観を持っており、常にそれをもとにこの話者(著者)を信用するかどうかを推し測っているからだ。また、これは怪談取材時でも吟味される事柄である。(興味があるなら『忌み地 怪談社奇聞録』あたりを読もう)

 こういった部分も含めてこのジャンルの楽しみ方となっている。

 個人的に言えば、実話怪談とは少額の霊感商法だと思っている。騙されたとしても、実害は、文庫本なら数百円ていど、新書なら千円か二千円ていど、映像ならタダから数千円ていど。イベントもそれくらいのものだろう。

 これは受け手側としての心持ちについて論じているが、同時に話者(著者)側にある程度の倫理観を求めるということでもある。

 実話怪談センシティブだ。

 実在する人物を扱うこともそうだし、死を扱うという点においてもそうだ。タブーをかき分けた先に真の恐怖はある。根本的に不謹慎ジャンルなのだ

 だからこそ信用される優れた話者(著者)となるためには、細心の注意を払いつつもギリギリを攻めるという綱渡りを行わなければならない。

 ともかく、信用を重視する点からわかる通り、実話怪談というジャンルは意外なほど属人的性質を孕んでいる。そしてこの属人性こそが、昨今の実話怪談ブームの一因であるように思う。

 分かりやすく言うと、怪談師と呼ばれる人々が出てきたことによって盛り上がったのだ。

 実話怪談の始祖を『新耳袋』とするなら、最初媒体書籍であり文字媒体だった。(ちなみに稲川淳二御大の語る怪談を、実話怪談の枠に当てはめるのは無理があるので割愛

 まだ怪談師という言葉はなかったが、初期のころから属人的気質垣間見れた。とはいえ、この時代の実話怪談エピソード至上主義であった。

 あと、そもそも著者がほとんどいなかった。

 私は00年代の初期からの愛好者だが、この時代怪談にとって冬の時代だった。それでも『新耳袋』や『「超」怖い話』がシリーズとして刊行を続けてきたことが、今日の盛り上がりの土壌となっている。

怪談師」という言葉が出だしたのは10年代の中頃だろうか。怪談師とは怪談話者のことだ。彼らの活動範囲は音声のみならず、映像イベントなど大きく広がっていった。

 そのため必然的話者存在が前に出ることとなったが、属人性の強い実話怪談と非常に相性がよかった。

 昨今の怪談人気は、すなわち怪談師の人気と言って差し支えない。

 しか怪談師の数は年々増えていっている。

 そんなわけで、実話怪談は空前の大ブームとなった。

 さて、それに加えて、去年あたりから呪物が盛り上がりを見せている。

 いわゆる呪物ブームだ。

 事情を知らない人からするとマンガ呪術廻戦』人気に乗っかったものだと思われるかもしれないが、それは半分くらいは正しい。マンガの影響はでかい

 とはいえ呪物コレクターと呼ばれる存在が昨日今日誕生したわけではない。もっと言えば、呪物と呼ばれるものは大昔からあり、怪談好きに限らず、多くの人から認知されていたはずだ。

 では、なぜこのタイミングブームとなったのだろうか。

 そもそも実話怪談においては、エピソード重要視された。実話の「話」とはお話エピソード)のことだから当然と言える。ゆえにエピソードの乏しいものは主流から外れていく。

 心霊写真心霊スポット探索といったものがそうだ。

 怪談ジャンキーには「ここの木陰に恨めしそうな女の顔があります」だけではお話として弱く感じるのだ。

「出ると有名な廃墟を探索しました。すごく雰囲気があって怖かった」だけでは怪談欲は満たされないのだ。

 呪物もその性質エピソードに乏しい。「これが丑の刻参りで有名なご神木に刺さっていた藁人形です」だけでは情報不足も甚だしく、消化不良を起こしてしまう。

 とはいえ、これらは実話怪談という評価基準において物足りないというだけで、それぞれに違った魅力があり、愛好する者が一定数いる。

 また、怪談師という存在が実話怪談を発表するメディアを広げたことにより、別媒体として点在していたそれらが、集約されつつある。その中でもビジュアルに優れた呪物は、具体的なイメージに乏しい実話怪談を補佐する存在とも言える。

 だが、それは本質ではない。

 呪物ブームの最大の理由は、呪物コレクターの所有する呪物のエピソード性の高さだ。いつの間にか呪物はお話を手にいれ、怪談のものとなっていたのである

 むろんこれにはカラクリがある。そして、それこそが先般の木札に関連した炎上事件の原因ともなっていると考えられる。

 具体的な手口は単純で大したことではない。呪物の定義を限りなく押し広げた、それだけ。

 一般的な「呪い」や「呪物」といったものイメージは「恨みを持った人間が、儀式などの間接的な方法怨念を晴らそうとする行為呪い」であり「その儀式使用される道具=呪物」ではなかろうか。すなわち丑の刻参りを行うことが「呪い」であり、そこで使用された藁人形が「呪物」であると。

 しかし呪物コレクターはそれだけでは満足できなかった。

出自不明ながら所有すると厄にあうもの

・呪われるわけではないが曰くのあるもの

心霊現象に関わる物品

・念のこもったもの

祈り宗教的儀式に使われる道具や開運グッズ

 これらをまとめて呪物として扱ったのだ。

 呪物という語にそれらを無理やりに詰め込んだ結果、呪物のミーム化といった現象がこの界隈で起こった。これによりエピソード性は強いが呪物と呼びがたい物すらもその範疇に納めることに成功する。

 どこまで意図的に行われていたかは分からないが、そういった呪物コレクター戦略が奏功し、折よくマンガの人気と合わさったことで、呪物ブームが巻き起こったのではなかろうか。

 あくま個人的考察ではあるが、あながち的外れでもないかと思う。

 というのも、今回の炎上には特徴的な温度差が見てとれる点からも、それらを裏付けているように感じたからだ。

 今回の件はジャニーズ性加害問題と似ている。すなわち、内部においては問題意識がほとんどなく、外部の人間が指摘することで初めて問題化したという点だ。

 そもそも木札のエピソード2022年の時点ですでに紹介されており、それこそ祝祭の呪物展というイベントでは2年連続で展示されていた。しかし木札について問題視する声は(自分観測範囲内では)なかった。

 私自身はイベントに足を運んではいないが、動画にてその存在を知った一人である。だが、やはりその時はまったく問題意識はなかった。

 事が明るみになったさいも、初めは事情の分かっていない人が騒いでいるだけだろうくらいに思っていた。しかし実際に内容を確認するにつれ、そういった次元出来事でないことに気付き、心地よい夢から叩き起こされたような気分となった。

 この件に関しては、はやせ氏に非があることは間違いない。

 問題複数あるが、やはり東日本大震災被災者と関連のある物品を「呪物」というくくりに入れてしまたことに尽きる。呪物コレクターとしての戦略裏目に出た形だ。

 だが、本当に非があるのははやせ氏だけだろうか。

 これは出自不明説明された木札の出所が判明し、そのエピソード自体に疑問が持たれた今だからこそ言える話などではなく、最初の発表時からあった問題だ。

 しか自分も含め誰も指摘できなかった。受け手側も麻痺していた部分があったのだ。間違っても「はやせさんがあんなに謝ってるんだから、許してあげてください」なんて言える立場にない、どころか一緒にごめんなさいしなくてはいけない立場にあると言える。

 …とはいえ、頭では理解できるものの、心の奥底では引っ掛かりを感じている。

 それは結局のところ、不謹慎さも含めて楽しむというスタイルが染みついているせいだろう。

 自分高潔人間などではない。心の奥底にドロドロとした薄汚いものを秘めた、しょうもない人間しかない。

 だからこそアングラものに惹かれる。怪談に惹かれるのだ。

 冒頭に戻るが、今、実話怪談が盛り上がってきている。

 文字媒体くらいしか発表の場がなかった時代は終わり、怪談師の活躍により発表の場は増えていった。賞レースも盛んとなり、多くの怪談師と無数のファンを生み出した。

 怪談を取り巻く環境は激変したが、怪談本質は変わらずにい続けられるのだろうか。

2023-08-22

労基法41条の管理監督者

よくある話だけど、私は主任という肩書がついていて、会社側は「管理監督者」として休日労働時間に関する規定適用しない…としている。

しかしこれもよく見る裁判

① 当該者の地位職務内容、責任権限からみて、労働条件の決定その他労務管理について経営者と一体的な立場にあること。

② 勤務態様特に自己の出退勤をはじめとする労働時間について裁量権を有していること。

一般従業員に比してその地位権限にふさわしい賃金(基本給、手当、賞与)上の処遇を与えられていること。

にあてはめて考えると、まず、管理監督者には該当しない。

法的理論武装して、本当に労基署に持ち込んで問題化してやろうと思いながらもう5年程度たっているのだけど、こんなに時間がたつと黙認、許容したとか見なされて逆転できんのかな。

2023-08-05

anond:20230804112841

「嫌がってたら止めればいい」には暗黙の前提が2つあると思う。

前提❶・初撃はノーカン

女性VTuber に 「「「「えっっっっっっろ」」」」 のように言う人達がいる。

しかゲーム中など忙しい状況で注意するタイミングを測るのは難しい。

スルーされてしまう内に、ああ、この人には言って良さそうだ、と判断する後続が出てくる。

リスナー配信に常駐するわけではなく、出たり入ったりするのを忘れないでほしい。

注意喚起があっても、そのシーンを見てるリスナーばかりではない。新参は絶えず流入してくる。

これら女性への初撃のダメージは本当に無視できるほど小さいだろうか。


前提❷・視聴者は的確にイジリ・ツッコミできる

プレイミスした時に視聴者が煽ったり笑い飛ばしたりすることで盛り上がる配信がある。

イジリやツッコミを受けたとき配信者は『効く』。

うろたえたり凹んだりする様子を見て視聴者を楽しませる、いわゆる『プロレス』は実際によく行われている。

効いたとき配信者はネガティブな反応をする。それと本気で嫌がってる様子の違いを数千数万人のリスナーは上手く見分けられるだろうか。「まんざらでもなさそうw」と考えるのではないか

シンプルに嫌がってたら止めればいい、で話が終わるならそもそも問題化されてないと思う。

エンタメ配信現実もっと複雑で、視聴者から攻撃が楽しさを構成してる側面が、確かにある。

モラル感覚成熟してない若者対象なのも考慮に入れて欲しい。

彼らのほとんどはフェミニズムとかアップデートされた価値観なんて思慮の外で、古めかしい男性女性観をインストールされている。女性へのセクハラには閉口するが男性へのセクハラは笑うような人々だ。

2023-08-01

ビジネス上の「相手気持ちを察する能力」は古いか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230730203009

↑これのコメント

shields-pikes この妻側を批判してる人は仕事ができなそう。バイトならいいけど、夫婦は家庭の共同経営者でしょ? まともなエンジニアなら仕様変更指示があれば、影響範囲まで見るのと同じ。文脈を推測しないのは責任感の欠如。

だけど、ちょっと問題ありなコメントだと思った。

会社でこんなエピソードがあった。

日本人女性が得意な「調整」という業務があった。顧客からIT技術の導入依頼を受けると、対応できる各所に連絡取りまくって日程や人員を調整する業務だ。顧客たちの曖昧不明瞭な依頼を処理することが大切だ。重要スキル

だ。

これらの能力男性よりも女性のほうが高い傾向がある。男性は調整が不得意で、調整が出来ずに心労で潰れる男性が3人も出て問題化した。日本人女性からこそ得意な業務なのだだろう、と思っていた。しかし、何と会社はこの業務中国アウトソーシングした。中国人の傾向として

  • 顧客に気を使ってこずに、反論してくる。
  • 言われたことは完璧にやるが、言われないと何もしない。
  • 日本語が苦手なので「察して欲しい」が全く通じない。

があった。そして、このアウトソーシング大成功だった。調整の業務は大幅に効率化し人員が削減できた。調整ミスも無くなって品質改善された。

何故かというと、反論してくる、言われないと何もしない、「察して欲しい」が全く通じない。ということで顧客たちの曖昧不明瞭な依頼が無くなったのだ。素晴らしい能力だと思われた「相手気持ちを察する」は、無駄コストを生み出し調整ミスを発生させる要因だった。

とはいえ顧客から見れば曖昧不明瞭な依頼が出来なくなったのはサービスレベルの低下だったかもしれない。ただ俺は以前から顧客側の姿勢傲慢だと感じていたので、ここが改善されたのが一番良かったと思っている。

もちろん「察する」は素晴らしい能力だ。「察する」が出来ない人を残念に感じる場面は俺も多い。ただ「察する」に頼りすぎる日本の現状は問題ありだと思っている。元の育児エントリも「察して欲しい」に頼った結果、妻の怒り爆発という失敗を誘発した。

id:shields-pikes さんのコメントに話を戻すけど、「文脈を推測しないのは責任感の欠如」というのは古いIT業界の考えで、「文脈を推測しないと読み取れないのなら、文脈が悪い」というのが現代的なIT業界だと思う。それと「仕事ができなそう。バイトならいいけど」というマウント悪口を使っているのは兼重宏一的な上司連想させる。

コメントへの意見

顧客とアウトソーサー関係ならその通りだろうけど、「夫婦は家庭の共同経営者でしょ?」の一文を引用しておきながらなぜ無視をするのか

顧客とアウトソーサー」の関係性を説明したエントリではなくて、作業のお願いの仕方を説明したエントリからです。id:shields-pikes さんの言うところの「仕事ができなそう。バイトならいいけど」という悪口は、あなたのような反論文を書く人にこそ当てはまると想いますよ。

ビジネス上の「相手気持ちを察する能力」は古いか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230730203009

↑これのコメント

shields-pikes この妻側を批判してる人は仕事ができなそう。バイトならいいけど、夫婦は家庭の共同経営者でしょ? まともなエンジニアなら仕様変更指示があれば、影響範囲まで見るのと同じ。文脈を推測しないのは責任感の欠如。

だけど、ちょっと問題ありなコメントだと思った。

会社でこんなエピソードがあった。

日本人女性が得意な「調整」という業務があった。顧客からIT技術の導入依頼を受けると、対応できる各所に連絡取りまくって日程や人員を調整する業務だ。顧客たちの曖昧不明瞭な依頼を処理することが大切だ。重要スキル

だ。

これらの能力男性よりも女性のほうが高い傾向がある。男性は調整が不得意で、調整が出来ずに心労で潰れる男性が3人も出て問題化した。日本人女性からこそ得意な業務なのだだろう、と思っていた。しかし、何と会社はこの業務中国アウトソーシングした。中国人の傾向として

  • 顧客に気を使ってこずに、反論してくる。
  • 言われたことは完璧にやるが、言われないと何もしない。
  • 日本語が苦手なので「察して欲しい」が全く通じない。

があった。そして、このアウトソーシング大成功だった。調整の業務は大幅に効率化し人員が削減できた。調整ミスも無くなって品質改善された。

何故かというと、反論してくる、言われないと何もしない、「察して欲しい」が全く通じない。ということで顧客たちの曖昧不明瞭な依頼が無くなったのだ。素晴らしい能力だと思われた「相手気持ちを察する」は、無駄コストを生み出し調整ミスを発生させる要因だった。

とはいえ顧客から見れば曖昧不明瞭な依頼が出来なくなったのはサービスレベルの低下だったかもしれない。ただ俺は以前から顧客側の姿勢傲慢だと感じていたので、ここが改善されたのが一番良かったと思っている。

もちろん「察する」は素晴らしい能力だ。「察する」が出来ない人を残念に感じる場面は俺も多い。ただ「察する」に頼りすぎる日本の現状は問題ありだと思っている。元の育児エントリも「察して欲しい」に頼った結果、妻の怒り爆発という失敗を誘発した。

id:shields-pikes さんのコメントに話を戻すけど、「文脈を推測しないのは責任感の欠如」というのは古いIT業界の考えで、「文脈を推測しないと読み取れないのなら、文脈が悪い」というのが現代的なIT業界だと思う。それと「仕事ができなそう。バイトならいいけど」というマウント悪口を使っているのは兼重宏一的な上司連想させる。

ビジネス上の「相手気持ちを察する能力」は古いか

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230730203009

↑これのコメント

shields-pikes この妻側を批判してる人は仕事ができなそう。バイトならいいけど、夫婦は家庭の共同経営者でしょ? まともなエンジニアなら仕様変更指示があれば、影響範囲まで見るのと同じ。文脈を推測しないのは責任感の欠如。

だけど、ちょっと問題ありなコメントだと思った。

会社でこんなエピソードがあった。

日本人女性が得意な「調整」という業務があった。顧客からIT技術の導入依頼を受けると、対応できる各所に連絡取りまくって日程や人員を調整する業務だ。顧客たちの曖昧不明瞭な依頼を処理することが大切だ。重要スキル

だ。

これらの能力男性よりも女性のほうが高い傾向がある。男性は調整が不得意で、調整が出来ずに心労で潰れる男性が3人も出て問題化した。日本人女性からこそ得意な業務なのだだろう、と思っていた。しかし、何と会社はこの業務中国アウトソーシングした。中国人の傾向として

  • 顧客に気を使ってこずに、反論してくる。
  • 言われたことは完璧にやるが、言われないと何もしない。
  • 日本語が苦手なので「察して欲しい」が全く通じない。

があった。そして、このアウトソーシング大成功だった。調整の業務は大幅に効率化し人員が削減できた。調整ミスも無くなって品質改善された。

何故かというと、反論してくる、言われないと何もしない、「察して欲しい」が全く通じない。ということで顧客たちの曖昧不明瞭な依頼が無くなったのだ。素晴らしい能力だと思われた「相手気持ちを察する」は、無駄コストを生み出し調整ミスを発生させる要因だった。

とはいえ顧客から見れば曖昧不明瞭な依頼が出来なくなったのはサービスレベルの低下だったかもしれない。ただ俺は以前から顧客側の姿勢傲慢だと感じていたので、ここが改善されたのが一番良かったと思っている。

もちろん「察する」は素晴らしい能力だ。「察する」が出来ない人を残念に感じる場面は俺も多い。ただ「察する」に頼りすぎる日本の現状は問題ありだと思っている。元の育児エントリも「察して欲しい」に頼った結果、妻の怒り爆発という失敗を誘発した。

id:shields-pikes さんのコメントに話を戻すけど、「文脈を推測しないのは責任感の欠如」というのは古いIT業界の考えで、「文脈を推測しないと読み取れないのなら、文脈が悪い」というのが現代的なIT業界だと思う。それと「仕事ができなそう。バイトならいいけど」というマウント悪口を使っているのは兼重宏一的な上司連想させる。

2023-06-21

anond:20230621012853

問題化する女はそこまで考えてなくて問題解決したい男だけが思い悩んでしま問題

2023-06-14

世界レベルで見ると人口は増えてるのに、国レベルで見て人口が減ってることを殊更に問題化する意味イマイチわかんないんだよね。

少子化人口爆発と食料危機に対する最もシンプル解決策でしょ。

2023-06-12

anond:20230612024553

そのたとえ話で言えば、削除された増田記事の内容によるかな

事前に周知されていた削除基準適用されただけならあなたの言うとおりだが、通報者の働きかけに基づく恣意的な削除だと疑われる余地があれば話が変わってくる

今回のケースで言えば、水着撮影会キャンセルが非常に拙速だったという点と、共産党側の申し入れが単なる公園利用のルール違反の指摘ではなく「性の商品化」という抽象的な観点から問題化を図っていたという点が憶測を生んでいるのだろう

2023-06-06

アンチ-ミソジニー立場からアンチマン溝口感情を出来るだけ同情的に読み解いてみる

一応断っておくが、本稿は岡田索雲によるwebアクション掲載アンチマン』( https://comic-action.com/episode/4856001361287348513 )のネタバレ論評であるネタバレが嫌な人は先のリンクから漫画を読んでからお進みください。



妄想範囲(前提として)

父親介護しながら食品会社に勤務する溝口。彼は、日常で蓄積した鬱憤を“ある方法”で発散していた……。『ようきなやつら』の岡田索雲が描く、アンチの哀歌。

公式のこの紹介文のなかの“ある方法”がダブルクオーテーションで括ってあるのは、それが妄想である事の示唆となっている。その妄想現実境界線をどこに引くか、実はそれは本作においてあまり重要ではない。溝口ポジションが少し変わるだけだからだ。

だが、一応妄想現実区別を付けておこう。妄想範囲を広く取りすぎると発散してしまうので、できる限り狭くとる方向でいく。

強姦妄想

1回目ヘルパー、2回目同僚田山への描写妄想である事に異論はそうないはずだ。実際に手を出すまでのマッサージ依頼や、ジャスティスブレードマグカップの部分を妄想に含めるか否かは本稿ではあまり問題にならない。個人的感想としては、田山ジャスティスブレード好きと言うのは都合が良すぎるように思えるので、妄想だと思う。

ぶつかり&スマホ破壊

こちらははてブ内では結構割れているようだが、どちらともとれるよう曖昧描写に留めているようにみえる。それでも、スマホ破壊100%ウキウキでぶつかり3連発があまり現実描写には思えない事と、本稿の前提である溝口に同情的に」という前提のもと、妄想であるという前提で進めていく。その方が溝口悪質性が弱まるからだ。

この場合も、1回目の妄想対象を見つけて横目で追いかけるコマまでは妄想ではないとする。漫画では描かれていないが、対象を決めて尾行を実際に行いながらぶつかり妄想をしたとしておく。3回目で、ぶつかりターゲットストーキング中に田山を見つけ、尾行対象を変更しているからだ。

レスバトル

こちらもそこそこ割れているように見えるが、正直どちらでも良い。レスバトルに完全勝利していない事から、紹介文での「鬱憤解消」には当たらない。なので、現実であってもおかしくはない。しかし、特にここが溝口感情読み解きにかかわる事はないので、好きな方を採用してほしい。2回とも父親のうなり声で中断される所が、目覚ましで中断される強姦妄想と似ているな、とは思う。

見舞客

同僚、結果的通り魔から庇った女性母親の3組が溝口の見舞に来るが、こちらもレスバトルと同様、溝口感情読み解きにはかかわらないので、好きな方を採用してほしい。

残りの他全て

現実に起こったものとする。

溝口感情

母親

まず、溝口の心に一番重くのしかかっているのが、幼少期に自分を連れずに去って行った母親である事に異論はそうないだろう。

それを埋める代償行動として、溝口女性嫌悪、ミソジニーに嵌ってしまう。これが如実に表れるのが、2回目のレスバトルでの「女は戦えないから逃げる」(女性ヘルパーも入るかもしれない)、そして直後父親に言い放った「あんたがあの女殴って愛想つかされなかったら」というセリフのなかの「あの女」だ。「母さん」や「母親」じゃなくて「あの女」と呼んだ所にミソジニーの染みつき方が垣間見える。

母親への執着は、父親葬式後、戸口の方を眺めるコマでも強調される。来るはずのない(恐らく連絡もしていない、そもそも知らないかも)母親を期待する視線だ。

田山にお礼を言われて浮かれる

2回目の会議後、「繊細さは女性ならではのものじゃない」という発言にお礼を言われて溝口は浮かれる。ただ、これは田山フォローしようという意図はなく、直後に描写されるように、自分父親介護をしていたり、ジェンダーロールの押し付けをつらいと思っているから出てきた言葉だ。だからお礼を言われても第一声が「へ?」となる。

溝口の目に目にハイライトが2つ入るのは全編で2回あるがその内の1回が本件である。なお、お礼を言われた直後は何のことかわかっていない様子で、その後も本当に分かったのかは不明瞭だが、「溝口に同情的に」ルールで、分かったという事にしておく。

その後スキップのような軽い足取りでぶつかり3連妄想に繋がる。上機嫌なのに何故、鬱憤発散行為であるぶつかりをするのか?という疑問が沸くが、自分はこれは妄想の習慣化と考える。電車事件の前段階だ。

ジャスティスブレード女主人公

溝口の目にハイライトが2つ入る2か所の2つ目が、ネット情報仕入れて実際にスマホ女性ジャスティスブレードを観た瞬間だ。ミソジニーを忘れた、女性主人公への純粋好意の表れ。しかし、ネットの声ですぐにミソジニーが戻ってくる。

マスク象徴意味合いと、溝口の考える"ライン"

溝口他人が居るスペースでは基本的マスクをしている。自宅でもヘルパーを迎える時はマスクONだ。これは、社会的な望ましさに合わせようとする意図の表れで、やったらまずい事・言ったらまずい事を出さない様に自制している事の表れでもある。

社内会議1回目での、女性モデルの胸の強調をマスクON状態で「気にしすぎ」と言ったのも、溝口が考える社会的望ましさのラインを越えていないという事だ。

また、喫煙所ではマスクをあごに寄せて口を出し、眼鏡の同僚にあまり望ましくない「狙ってんの?あの女」などというセリフはいしまう。

溝口の考える社会的望ましさのラインは恐らく一般社会が考えるそれよりも低い。

まず、女性ヘルパーをジロジロと眺めて嫌がられ、男性に交代されてしまう。男性ヘルパーへ「急に変わるものなんですか?」と質問しているが、自分行為によるものだという自覚があるか否かは特に描写されない。同情的ルールに基づいて、本稿では質問の時点で気づいた(それが出来るだけの知恵がある)ものとする。

また、この件の前には、電車内で女性を盗み見するコマがある。「見る」事が加害行為になりうる事は分かっていなかったのだ。

スマホ歩き女性へのストーキングも、毎回ターゲットを変えているから発覚・問題化しないだけで、少なくとも一般社会では褒められた行為ではない。これに溝口が気づいているかは明確ではないが、先ほどの盗み見と同様に、気づかれなければ問題ないと思っていたのだろう。

壊れていく溝口

父親の死後、栄養ドリンクの空き瓶の山が、ハードワーク・オーバーワークの忙しさで気を紛らわせようとする溝口の心情がうかがえる。

父親は、母親を失う原因であり、憎む対象であってもおかしくないのだが、基本的には社会的望ましさに従ってか、無言で介護をする。

2回目のレスバトルで劣勢だった怒りに任せて本音をぶつけはするが、その後もすぐに介護を続ける。

微妙関係性ではあれど、自分言葉父親自殺に追いやった事は溝口にとってつらい事実だったんだろう。

結果、残業のしすぎで上司に「最近厳しくなってる」と残業禁止される。そこで1回目の会議で「女性の体の強調」を問題視した田山眼鏡に目をやり、ハイライトの無い目のコマの後、「そうやって男の仕事も奪っていくんだよなぁ…」「お前たちは…」というセリフ。これは父親死亡前までなら出さなかったセリフだ。上司大丈夫か?と違和感を示している。

溝口はここではマスクをしている。先ほど示したとおり、本稿ではマスク溝口社会的望ましさへあわせる態度の象徴として考えるのだが、ここでのセリフはそれに合致しない。ここに歯車の狂いが見える。自分自分制御しきれなくなってきている描写なのだ

その後、ぶつかり妄想対象公園でみつけた溝口は、その対象尾行中にスマホを見ながらすれ違う田山に気づく。尾行対象田山に変更するが、これはぶつかり妄想対象としてはないように思える。その後、田山眼鏡と会い、2人で車に乗り込んで走り去るのを目撃する。

溝口にとってこれは不倫現場で、喫煙所での眼鏡の「狙ってませんよ、結婚してますし」というセリフが嘘だったという認識になっているのだろう。

通り魔事件電車

電車の中で、溝口はだらしなく寝込んでしまう。この際、マスクが片耳にかかっているだけの状態になり、それを両脇の女性が嫌がっているコマが挟まれる。

これは溝口本人がマスクを外そうとして外したものではないと考える。片耳は残っているので、寝ぼけて意図せず「外れて」しまったと考えることが出来る。

これは直後の事件関係する。目の前でコケて四つん這いになった女性の尻を見て、襲い掛かってしまった事だ。マスクと同じく、これはきっと溝口意図せずやってしまったのだ。いつもしている妄想だと思い込んで乗り掛かってしまったのだ。それを補強するためのストレス父親の死、過労による疲労、同僚の密会だ。

意図せず女性に襲い掛かってしまった瞬間に通り魔に後頭部を刺されてしまう。

入院以降

最初確認したとおり、見舞客が妄想か否かは本稿では問題にならない。同僚達や庇った女性たちは、ただ淡々と見舞に来る様子だけが描かれ、溝口感情が動く様子はみられないからだ。どうでもいいのだ。

だが、死の間際(飛び立つトンボ、落ちる最後の一葉飛行機雲の3重の示唆がある)に母親が見舞に来て、手を添えられた時に溝口の目からは涙がこぼれる。結局溝口が欲していたのは母親だけだったという事だ。余りに単純すぎる解釈だと思うかもしれないが、であればこそ溝口の哀れさが際立つ。

溝口がバッドエンドを免れる方法

ここからはIFの話だ。母親を失った悲しさで得たものは偽の名誉であり、それは溝口にとって何の意味も無かったことは言及した。

何が溝口を不幸に追いやったのか。私見ではそれは「孤独」だ。

孤独は闇の感情を加速させる。孤独な以上、「ケア」される機会もない。ネットレスバトルはネットで完結してしまい、その先に居る個、溝口を慮ることは無い。

割れスマホとのレスバトルで、溝口は一端の真実を話してもいる。「(ぶつかり)被害者は女だけじゃない」「役割押し付けられて辛いのは女だけじゃない」。ただ、それは加害の理由にはならないのだ。内心の自由はある?ただの妄想私見では本作ではそれが現実に結びつく危険性が示唆されている。

一方で、割れスマホから流れてくる溝口敵対する意見にも論点ずらしやただの悪口になってるのも多い。

大前提として、レスバトルで人は考えを変えないのだ。カルト悪徳商法に嵌った人は、ただ事実を突きつけられても意固地になって更に悪化する事がある。そこから抜け出させるためには、親身になって付き合ってあげる人が必要になってくる。近年の反ワクチン問題カルト問題でもそういう記事をたくさん見た。

作品中には溝口が心を許せる相手は一人も出てこない。友達の影すらない。同僚とすら付き合いは希薄だ。助けが必要な人ほど助けて!と言いづらい構造もある。

朝日新聞記事に、『「死刑囚の元同僚」ツイッター実名発信 孤独な人の相談に乗る理由 (https://www.asahi.com/articles/ASR655CM1R65UTIL015.html)』というものがあった。

最後アクセルを踏むか迷った時に、頭に浮かぶ人になりたい」そうだ。溝口アクセルを踏んだのではなく、うっかり道を踏み外したわけだが、彼に必要だったのはこういう人の存在だったんだろう。時には赤の他人の方が悩みを打ち明けやす場合もある。チャンネルは多い方がよい。ただ、こんな重い事自分に出来る気は全くしない。

孤独による不幸を減らすために出来る事を考えてみよう。

2023-06-01

anond:20230531153315

というか欧米でも弁護士大学教授が「GPTがそう言った」って裁判所反論出したり学生落としたりして問題化したりしてるんだよなぁ

2023-05-09

我々にはまたキンタマウィルス必要なのだろうか

今のAI界隈がこれだけ問題化しているのは、その利用には使用許可を得ていない他者データがほぼ不可欠であるにも関わらず、それを使用した際のリスクが無さ過ぎるせいだ

現在の法的にはAI学習他人データを使う事は問題ないが、倫理的には他人の物を勝手に使う事は問題のある行為だろう

倫理的問題を抱えたものは実害を生み出すもので、現時点でさえAIに関しては利用者問題行動や幾つかの裁判すら行われている始末だ

人間は行動に対して十分な罰が与えられない時が一番つけあがるし調子に乗るものなのだろう

この光景ファイル共有ソフトが全盛期の時代を思い出す

あの頃も多くの問題が発生し、それが様々な場所で実害を招いていた

だがかつてはファイル共有ソフト利用者に対する抑止力となった存在がいた

それがAntinny通称キンタマウィルスだった

このウィルス感染するとPC内の全てのデータ流出するのだが

当時ファイル共有ソフトなんてものを使っていた連中の大半は脛に傷を持つ者ばかりだったので、そんな自分プライバシー大公開されてしまうこの暴露ウィルスを心底怖がった

キンタマウィルスによる情報流出は官民問わず日本の至る所で発生し、社会問題化した

安倍ちゃんが「情報漏洩を防ぐ最も確実な対策は、パソコンWinnyを使わないことです」なんて事を記者会見で言っていたくらいだ

だが、あれは確実にファイル共有ソフトの横行に対するブレーキになっていた

毒をもって毒を制していたのだ

人々が当時と同じ様になけなしのモラルをかなぐり捨て、己の欲望を満たそうとしている今

我々には今度はAI版のキンタマウィルス必要なのかもしれない

2023-04-30

anond:20230430012620

オタクが嫌いな人はずっと著作権勉強しないまま二次創作犯罪!ってヤイヤイいってたけど著作権法は事実上平成後期からガンガン規制緩和してるよ

まあ大勢やってるから小学生中学生勉強しないで参入してやらかしてるのは事実だしAIつかった「自称絵師」もぞろぞろ湧いて問題化してる

これもAI学習に関する著作権の緩和(本当はそこまで緩和してないんだけど文言曲解しまくれる)が原因といえなくもない

もっと問題なのは親告罪規定によりかかりっぱなしの司法の・出版の手抜きなんだけどね

役人主導でやらせたら動きが遅くてこうなることはわかりきってたんだよ)

・あとはまぁ警察自衛官かな、人員減らした上にネット世論がうるさくて権威ありそうなものは端からきらわれまくってる。

昭和なら即捕まってたいやがらせ行為も○○の自由だの法の抜け道だので動きがとれなくなっちゃって有名無実化してる。

逆に性犯罪家庭内犯罪学校犯罪には昭和からずっと手が回ってないロリショタ虐待天国ニッポン

自衛官普通に自衛なんかできてないものから入管ばっかり犯罪外国人をおしつけられて虐待に走ることになってる

ちゃん裁判で線ひきをやらないからだし、レイプ被害者も泣き寝入りのほうが現行得だ

警察官に目をつけられないように生きようという気持ちくらいは芽生える程度の存在感を示してほしいものだ

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