カロリーメイトしかろくに食えないような状況で生活してると、俺はなんかすごい心がすさむし風邪をひきやすくなる。
カロリーメイトだけで、あるいはベースブレッドだけで、必要な栄養素が摂取できるか調査してみた。
成人男性の一日の必要摂取カロリーは約2200kcalなので、カロリーメイト(チーズ味)とBASE BREAD(プレーン)のそれぞれ2200kcal分の栄養素を表にして比較してみた。栄養素として五大栄養素であるたんぱく質・脂質・炭水化物・無機質・ビタミンを列挙した。無機質は必須ミネラル7種(カルシウム・リン・硫黄・カリウム・ナトリウム・マグネシウム・塩素)を調べるが、硫黄はデータに無かったので項目から削除し、ナトリウムと塩素は代わりに食塩相当量の項目とした。ビタミンは何を列挙すべきかよくわからなかったので、データがあった項目を適当に並べた。
ちなみに、たんぱく質(P)・脂質(F)・炭水化物(C)による摂取カロリーのバランスをPFC比率といい、理想バランスはP:13~20%、F:20~30%、C:50~60%である。摂取カロリー(摂取量)に換算すると、P:286~440kcal(71.5~110g)、F:440~660kcal(48.9~73.3g)、C:1100~1320kcal(275~330g)である。
栄養素 | カロリーメイト | BASE BREAD | 目安量 |
カロリー[kcal] | 2200 | 2200 | - |
たんぱく質[g] | 46.2(P:8.4%) | 148.5(P:27%) | - |
脂質[g] | 122.1(F:49.95%) | 77(F:31.5%) | - |
炭水化物[g] | 234.85(C:42.7%) | 247.5(C:45%) | - |
食物繊維[g] | 11 | 37.4 | 目標量20以上 |
食塩相当量[g] | 5.17 | 3.3 | 目標量7.5未満 |
カルシウム[mg] | 1100 | 1243 | 750~800、耐用上限量2500 |
リン[mg] | 550 | 1815 | 1000、耐用上限量3000 |
カリウム[mg] | 550 | 5291 | 目標量3000以上 |
マグネシウム[mg] | 275 | 726 | 340~380 |
ビタミンA[μg] | 2117.5 | 2475 | 850~900 |
ビタミンB1[mg] | 3.3 | 4.4 | 1.1 |
ビタミンB2[mg] | 3.85 | 4.4 | 1.7 |
ビタミンB6[mg] | 3.85 | 5.5 | 1.5 |
ビタミンB12[μg] | 6.6 | 6.6 | 4.0 |
ビタミンC[mg] | 275 | 660 | 100 |
ビタミンD[μg] | 15.4 | 15.4 | 10 |
ビタミンE[mg] | 17.6 | 30.8 | 6.5 |
葉酸[μg] | 660 | 1155 | 240 |
目安量は厚生労働省の日本人の食事摂取基準(2025年版)を参考にした。→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_44138.html
ネットの一部でやたらと評価がいいけど、単なるテンプレワンアイディア系のラブコメでしかないだろ。
作品の舞台はよく言えば読み切りにちょうどいいサイズにありがちだけど、悪く言えばテンプレでしかなくて目新しさがゼロ。
主人公やヒロインの主張も見覚えがあるものばかりで別にこの作品でなきゃ摂取できない栄養は含まれてない。
読み切りに求めるのがあくまで読み切りサイズのコンパクトさでテンプレ展開を楽しく味わうことならこれで満足なのかな?
でも俺は読み切りであっても、というか読み切りだからこそ、普通の連載作品ではやれないような強烈なワンアイディアを持って世の中をぶん殴りに来て欲しかった。
ボーイがガールとミーツして幸せになりましためでたしめでたしというのは王道すぎて全く俺の心に響かなかったよ。
ヒロインは可愛いし、話は読みやすいし、特にキャラの言動に違和感もなく、作中のコンパクトな世界に矛盾はなく、それでいて漫画的な嘘も感じられた。
主人公が覚醒していく展開からのテンポの良さは好きな作品に「住めば都のコスモス荘」を上げているだけのことはあると感じられてこの作者の目指すものも見えたよ。
でもね、それだけなんだよね。
この作品を読んで「これは本当に凄い!これをまだ読んでない人は人生を0.01%だけど損してるよ!」と騒ぎたてられるようなものですらない。
良い作品だったよ。
良い作品だったということ、それが残念なんだ。
君なら最高を目指せたかも知れないのに。
読めるで
↓
子供の頃から体が弱かった。でも、親に病院に連れて行かれず検査も標準治療も受けられず自然療法で真逆の対処をされどんどん悪化していった。最初にきちんと治療を受けていたら治っていたであろう子供にはよくある不調だけど、長期化したせいで体質や臓器に変化があって治らなくなってしまった。
私が歳の離れた末っ子で、上のきょうだいの時に色々あって親が医療不信に陥っていたのも原因の一つだと思うけど、そもそも親が症状に気付いていなかった、訴えても大したことないとスルーされていた。大人になった今、子供にあんな症状出てたらスルーするなんてあり得ないと思う。
当時はちゃんと認識してたはずなのに、今当時のことについて親に言うと「知らなかった」「気付かなかった」とびっくりされる。体調のことだけじゃなく、学校でのトラブルとか、きょうだい間のトラブルも、当時ちゃんと私は訴えて、親も認識した上でスルーしてたのに知らなかったと驚かれる。どういう認知の歪みなんだろう。
子供の頃は私のコンプレックスを指摘してくる大人が嫌だった。健診で体を見た看護師が複数のスタッフを呼んでヒソヒソとなにかを話し合う中ジロジロと観察されたのも嫌だった。でも今思えばあれは、ネグレクトを心配してくれてたんだと思う。その時は居た堪れなくなって逃げるように帰った。何人か、助けになろうとしてくれた大人がいたけど、恥ずかしい部分を指摘してくるデリカシーのない人だと遠ざけてきた。
申し訳ないと思うと同時に、私だけではなく、おそらく世間を知らないが故に他人からの指摘に対して「恥ずかしい」「隠したい」と感じて助けを拒んでしまう子供は多いんじゃないかと想像して辛くなった。自分が誰かを助けたいと思った時に、そういうところまで気を配れるだろうか。
親には病院の代わりに街の漢方薬局に連れて行かれ、月に数万も払って毎日100錠近い漢方の錠剤と液体の薬を飲まされていた時期もある。半年くらい大量の薬を飲んでも全然改善しないストレスでODをした。元々薬に対して抵抗がある親なのでそれをきっかけにすんなりとやめられたものの、これだけ薬を飲んでも治らないしストレスでODするのだから治療は無理だと判断されて、また治療は遠のいた。
世の中の自然療法に傾倒する人と違い、うちの親は医療や病院で処方される薬を警戒するわりに市販薬はどんどん飲ませるし、特にユンケルのような栄養ドリンクは元気が出るからと親に勧められて10代の頃は毎日のように飲んでいた。そして親は私にお金や時間をかけたくないわけではないし、過保護過ぎるところもあった。歯列矯正をしたいと言った時は100万近い矯正費用をポンと出してくれたし、免許を取った時は新車を買ってくれて、お菓子やファストフードにも娯楽にも制限はなかった。衣食住で困ったことはない。だからこそなぜ私の症状をスルーしたのか全く理解ができない。矯正や車に関しては見栄を張りたかっただけなのかもしれないけど、見栄を張りたいなら子供が学校や病院でネグレクトを警戒されるほどの見た目になっていても放置するだろうか。
ちなみになぜか子供の予防接種はちゃんとやるべきという意識が強くて、予防接種だけはちゃんとコンプリートしてるのでそこだけは助かった。
今は私も大人になって自分で治療方針を選べるので、きちんと病院に行き、ちゃんと標準治療を受けている。その過程で、症状が長期化してたから臓器に異変があってもう完治は無理だとわかったり、自覚症状がなかった先天的な異常が見つかったりして、ショックを受けた。
私の病気の治療をしなかったことに関して親は「あの頃は精神的にも時間にも余裕がなかった」とか言うけど、今も親は「子供に病院で処方されるような強い薬を使うなんて」と言うし、私が薬を飲んでいると親は色々言ってくるから、余裕だけの問題ではないことははっきりとしてる。なぜ余裕がなかった(余裕があったら治療してた)と言うのかがわからない。
そして薬を飲んでることをとやかく言われる度に、親が子供の私を病院に連れて行き標準治療を受けさせていたら、今こんなに大量の薬を飲まなくても済んだんじゃないかと、悔しくて腹が立つ。大人になった今も薬がなければのたうち回るほどの症状なのに、病院へ行く、薬を飲むという選択肢を与えられず症状と真正面から闘わなければならなかった子供時代の私が可哀想で仕方ない。
自分が子供を持つなら標準治療を受けさせたいし、体調不良を起こしてないか気を配りたい。普通のことだと思う。でもそうすると、その普通のことをしてもらえなかった子供時代の自分と向き合わなければいけないので、子供を持つことはできないと確信してる。
佐々木先生がよく言ってるのは「本文を読め」じゃなくて「総論を読め」じゃなかったかな。
あと食事パターンの削除について座長と構成員がどのように話し合ったかは第三回の議事録に掲載されてるよ。
P.26-27
それから2025年版食事摂取基準の総論 p.18にこのように書かれてる。これを素直に読むと、食事摂取基準に取り入れられるほどの科学的根拠なり概念整理はまだまだで、今後の課題ですねって言っているように取れる。
だから筋肉博士が言ってることはあながち間違ってはいないと思う。
食事摂取基準は主に栄養生化学的な視点から策定されている。しかし、食習慣やエネルギー・栄養素摂取量の健康影響を考えるためには、栄養生化学的な視点だけでなく、行動学や栄養生理学的な視点も久かせない。例えば、1日の中での食事回数(頻度)、特に朝食の有無が肥満や2型糖尿病などの有病率に関与している可能性が報告されている。1日の中の食事間のエネルギーや栄養素の摂取制合の違いがその後のメタボリック・シンドロームなどに関連したとする報告もある。また、食べる速さが肥満やメタボリック・シンドローム、糖尿病の罹患や発症に関与しているとの報告も存在する。しかしながら、この領域における知見を食事摂取基準に直接に取り入れるには更なる概念整理や研究が必要であり、今後の課題であると考えられる。
https://anond.hatelabo.jp/20241013084419
に要点をまとめておきました(文字数制限に引っかかったので分割)。
厚労省より昨日公表された日本人の食事摂取基準(2025年版)について、ある糖尿病専門医の解説ツイートが一時のトレンドになるレベルでバズっていた。
日本人食事摂取基準2020→2025で食べる順番(ベジファースト/カーボラスト)が削除されておる!!!!!
はてなブックマークでもこの件に関するTogetterまとめについてそこそこブクマがついて、ホットエントリーに上昇している。
[B! 健康] 「今まで頑張ってお野菜から食べてたのに...」炭水化物より先に野菜などを食べることで食後の血糖値を抑制するという食べ方が厚労省『日本人の食事摂取基準』から削除される
しかし、筋肉博士医師の主張は真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリードである。
食事摂取基準は国の作るガイドラインであるから、改訂方針やら策定の検討会議事録やらは誰でも読める形で公開されている。
「日本人の食事摂取基準(2025年版)」策定検討会|厚生労働省
私は医師でも医療関係者でも栄養士でもないが、証拠があるので安心して医師の誤りを指摘できるというわけだ。
実のところ、ベジファーストが食事摂取基準から削除されたというのは正確な表現ではない。
2020年度版では、ベジファーストについて一文取り上げていた「食事摂取パターン (eating pattern)とシフトワーカー」という節が糖尿病対策の章からまるごと削除されたのである。
食事摂取基準の策定根拠は健康増進法である。法に定められた食事摂取基準の取り扱う事項は以下の通り。
栄養素というのは、もちろんたんぱく質とかビタミンとかミネラルとかのことを指すので、野菜の食べ順なるものはOut of Scopeなのだ。だから削除されたそれだけである。
真偽の話でいうならば、これで筋肉博士医師への論破は完了だ。ただこれだけで話を終えるのはおもしろくないので、もう少し深い背景を見てみよう。
「人に栄養指導するプロならば、ただ基準値を参照するのではなく、策定根拠である本文を読んでくれ。基準値は妥協の産物でもあるのだからそれに縛られず、患者一人ひとりに合わせて柔軟に対応してくれ」
食事摂取基準を策定する側の偉い先生は、「基準値より本文だ!」という想いをよく語っておられます。
なんでそんなこと言わなきゃいけないのかというと、ぜんぜん読んでなさそうなプロの栄養士がそこそこいる現実があるからですわ。
でも、それもある程度は仕方ない。2020年版で494ページですからね。鈍器本のページ数です。忙しい栄養士が横着して基準値だけ見る、そして基準値が独り歩きしだす。偉い先生はこれがホント嫌なわけです。
しかしエビデンスというのは毎年増えていくわけで、理屈で言えば毎改訂ごとにページ数は増加します。今でさえガイドラインを読むのは大変なのに、これ以上!となるのは大変ですよね。
そして読む人が大変なら、作る人はもっともっと大変です。食事摂取基準2020年度版には以下の記述があります。
食事摂取基準が参照すべき該当分野の研究論文数は、増加の一途をたどっている。5年に一度の策定では、策定作業に十分な時間を費やすことが難しく、作業負担も大きいため、策定体制の強化や策定プロセスの効率化に向けた方策を講じなければ、将来の食事摂取基準の策定に支障をきたすおそれがある
実際、2025年度の検討会資料を読み込んでいると「人手不足でもはや持続困難だ」っていう研究者の悲鳴がかなり伝わってきます。
そんなこんなで食事摂取基準をこれ以上肥大化させることは避けねばならないってのが2025年度改訂の問題意識の1つだったわけですわ。
日本では、政府の作る食事摂取基準以外にも、EBM(エビデンスベースドメディシン)に基づく多種多様な診療ガイドラインが存在します。これらは専門の学会が作っとるわけですが、ここにも「食事療法」という節はあるわけですね。
栄養素の基準値策定と、食事療法。かなりカバー範囲が重なり合っています。政府と学会、お互い独立に作っているものですから、似たような記述がお互いのガイドラインで執筆されるという無駄が生じます。さらに悪いことに、違う人が作っているわけだから、食事摂取基準と診療ガイドラインで矛盾が生じるという事例もありました。当然、現場は混乱しますね。
食事摂取基準と診療ガイドラインで連携して、お互いの責任範囲を排他な形で定めよう、縄張りを線引きしよう。そうすれば読み手の負担も書き手の負担も軽くなる。そういうことになったんですね。
偶然、糖尿病診療ガイドラインの改訂作業は、食事摂取基準2025年度版と同時期に行われていました。糖尿病診療ガイドラインの食事療法を2024年度版と2019年度版とで比較してみましょう。
2019年には13あったQ&Aが2024年には8に減っています。
2019年にはあった、栄養素絡みのQ&Aが軒並み削除されています。
理由はここまでの説明で明らかですね。食事摂取基準の縄張りを尊重したのです(正確に言えば、「総エネルギー摂取量」の記述はまだ問題が残っているのですが……)。
さて大いに脱線した話を戻しましょう。食事摂取基準の糖尿病に関する記述から、ベジファーストがから削除されたのはOut of Scope、範囲外であるためでした。となると、執筆責任は糖尿病診療ガイドラインの食事療法にあるはずです。
あれ? 2019年にはあったベジファーストが、2024年版糖尿病診断ガイドラインでも消えてるぞ? なんでやねん。
最初に筋肉博士医師のツイートは、「真か偽かで言えば端的に誤りであるし、好意的に読んでもミスリード」と書きました。「好意的に読んでも」と書いたときに想定していたのは、「食事摂取基準」を「日本の糖尿病ガイドライン」と読み替えれば仮説としてはありうるだろう、という意味でした。
しかし読み替えたとしても、「エビデンス不足がようやく露呈」というのはミスリードな表現だと私は考えます。
糖尿病診断ガイドラインは食事摂取基準と違って、学会で作られているので改訂方針について外部の人間がアクセスできる情報がありません。どういう意図で情報が削除されたのかさっぱりわからないんですね。削除の理由をすぐに「エビデンス不足」に断定するのは証拠がありません。
しかも、糖尿病診断ガイドライン2024年版で検索すると出てくるニュース記事、
を読むとですね、副題が「糖尿病の新診療ガイドラインに見る食事のポイント」で、解説者がガイドライン策定委員会に所属する食事療法の専門家(京大教授)であるにも関わらず、新ガイドラインでは記述が削除されたはずのベジファースト/カーボンラストについて解説が行われているんですね。
内容は「世間で言われるベジファーストには誤解がある」というものですが、大雑把に言えば食べ順を考慮して食べることを推奨する解説で、2019年の旧ガイドラインに準拠していると読めます。つまり「ベジファーストが誤りだったから削除された」わけではないことを示唆しています。
じゃあなんで削除されたのか? 私は別の仮説を提示したいと思います。
2019年ガイドラインと2024年ガイドラインを交互にじっくり眺める見てください。
2024年版の方が、Q&Aの問いの文が相当洗練されているんですよね。
診療ガイドラインというのは、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」という規範となる規格がありまして、Q&Aをどう書くべきかというのも死ぬほど細かく厳密に定められています。
細かい事抜きに、マニュアルにどういう要件が書かれているかということを超雑に述べると、まず問いは「臨床上生じる意思決定に関する疑問」でなければなりません、そして回答はガイドライン策定者自身が実施するシステマティックレビューに基づくものでなければなりません。
これ前提に2019年版の問いを見返してみると「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に明確に非準拠ですね。「〇〇はどう影響するか」系の問いはどう見ても意思決定に関わるものと言えません。
そんなわけで、2019年から2024年の改訂方針には、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」への準拠度を高めるという意図があったと見て取れます。
次に、2024年版で削除された、2019年版のベジファーストに関するQ&Aを見てみましょう。
これベジファーストだけに関するQ&Aではないんですよね。小ネタのアラカルト的な回答で、複数の問題をごちゃまぜにしているという印象を受けます。
そんだけ2019年は自由にやっていたというわけですが、「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」に準拠するかたちで、問いを書き直そうとするならば、問題を分割する必要があるでしょう。
試しに書き直してみると、こんな感じでしょうか。
ただ、2019年版のガイドラインでは、小ネタのアラカルトとして立項のバリューを出したわけで、わざわざ3つに分割して3つとも立項するだけの意味があるかというのは難しい問題です。
「Minds診療ガイドライン作成マニュアル」にもこう書かれています。
日常診療において医療行為を選択する意思決定の場面は数多くあるが, その全てについてシステマティックレビューを実施し, 推奨を作成するのは非常に多くの労力を要するため,現実的ではない。そのため,診療ガイドラインでは実臨床における問題に対する回答を導き出したいものを厳選して重要臨床課題として取り上げることが望まれる。
3つともに、「炭水化物制限の推奨」とか「食物繊維摂取の推奨」とかに比べれば、超小ネタですので、臨床課題であっても重要臨床課題ではない、というところで落とされたのでは?、などと私は想像しています。
書籍『佐々木敏のデータ栄養学のすすめ』などでも解説されていますけど、野菜先食べを厳密に実行するべきとするエビデンスは、おそらくまだ存在していないと思われます。
ただ、食事の楽しみを損なわない範囲で、炭水化物系を食べるのを後回しにするのは、それなりに有望な心がけと言ってもいいじゃないでしょうか。また野菜先食べである必要はなくて、たんぱく質先食べでもいいという論文もあります。
タイトルで大体完結してるが一応詳細も含めて
睡眠不足になるとめちゃくちゃイライラしやすくなってちょっとしたことでもキレやすくなったりした
例えば物音がうるさかったら静かに注意すればいいものの怒鳴ったり自分の思い通りにいかなければすぐにイライラすることが多く、もちろんそんなことが続けば人間関係も上手くいかなくなるので自然に病んでいった
オマケに食生活も偏っていたので多分脳に行く栄養が足りてなかったんだと思う
で、スマホ依存も重度になりとにかくスマホスマホと人間関係もますますおざなりになっていってぼっちになった
特に人の癖(?)が無性に気になってイライラしてた、これは多分俺だけだと思うけど
そんな訳でメンクリに通うことになったのだがこの時は原因が分からなったので今まであったことを躁状態に近い感覚でペラペラと喋っていたことは覚えている
結局原因が分かったのだが、主治医曰く「睡眠不足は知らないうちに身も心も壊していく」ってさ
確かに最初からネット依存気味で睡眠も足りなくなっていたけどモロに心壊れていったとはね
ちなみに初診時は夢と現実の区別がついていないような感じだったらしい、どういう意味か詳しくは分からないけど
あと、早くスマホしたくて無性に家に帰りたかった時があったけど、あれは依存というより家に帰って寝たいという身体からのサインだったのかもしれない
というわけでみんなも寝ようね、おやすみなさい