はてなキーワード: JAZZとは
スカ&2トーン…ずっと裏拍聴いていたい
ブラジル音楽…ボサノバとかじゃなくてMPBやサンバとかがいい
フォークトロニカ&アルゼンチン音響派…たぶん癒しの音楽だと思う
ポストクラシカル…代表的なマックス・リヒターしか聴いてなかったから他も聴きたい
Jazz the new chapterに載ってる音楽…話題の音楽紹介本、ロバート・グラスパーやカマシワシントンなどが代表的らしい
ラグタイムやシンコペーションすごい曲…スコット・ジョプリンは大好きだしプロフェッサーロングヘアのシンコペーションはすごいらしい
ピアソラ…ジョプリンと同じくクラオタに人気の非クラシック、変拍子と不協和音が多くてバルトークに近い
ロマ音楽&クレズマー…この辺りはクラシックへの影響多い、ラカトシュやジョンゾーンとかまた聴きたい
サイケデリックソウル…ファンカデリックや一時期のテンテーションズらしい
最近の電子音楽…FKA twigsやフライングロータスやジェイムスブレイクが人気らしい
フュージョン…シーウィンドとか歌あるのがいい
日曜日の夜、ほうじ茶をすすりながら録画した昭和元禄落語心中を眺めるのが最近のお気に入り。
実家で妹と笑いながらテレビを見ていた正月のような、得も言われぬ安心感が少しの時間だけ蘇る。
心地よい三味線やBGMのJazzに混ざるように色んな描写が心の琴線に触れていくのも良い。
第三話だと、菊さんの女性事情...ではなく、手押しポンプにかけられた手ぬぐいだった。
祖父母の家で、手押しポンプで水を汲むことがとても好きだった。
ある日、蛇口に巻きつける手ぬぐいが解けて、見よう見まねで巻きつけた。
祖母から手際が良いと、褒められたことを昨日のように思い出す。
砂利が入らないように、なんて理由も知る由もなかったけど、
あの時頭を撫でられて手先の器用さを意識するようになって今がある。
話変わって、最後にパプリカっぽいお水さんが出て、あー作中吉原、吉原言ってたのは女を知らないって伏線か、なんて。
和田誠と村上春樹のジャズ名鑑『ポートレート・イン・ジャズ』で取り上げられているアルバムをApple Musicで探してみたところ、ほとんどのアルバムが見つかった。見つからなかったものは、アーティストページにリンクしてある。アルバム単位では見つからないものでも、アーティストページに移動すればわかる通りかなりの音源が聴ける。ジャズに限って言えばApple Music最強ではないだろうか。
最初に断わっておくと、乙女JAZZって呼び方はおれが勝手にそう呼んでるだけで、一般的ではないです。
で、ここでいう "乙女" がなにを指しているかというと、「聴いていると胸を押さえてうずくまりたくなる」感覚を指します。
おっさんの乙女心なんてキモいだけじゃ!って話ではありますが、まあ、そこらへんは深く追求しない方向で。
Bill Evans - MASH Theme (Suicide is Painless)_
https://www.youtube.com/watch?v=CS71hU5Xsxk
現代ジャズピアノの道を大きく広げた一人であることに異論はないであろうエバンス。
上に挙げた曲では、イントロからドラム/ベースが入ってくるところとか、テーマから抜けるところで、胸を握られる感じがします。ドラマチックでわりと大味なテーマから、リリカルなフレーズに抜ける部分がどれも秀逸。緩急の波があって、甘ったるいだけではないところなんかも素晴らしいのではないかと。
この曲が入ってるアルバム You Must Believe in Spring は個人的には好きです。
Enrico Pieranunzi & Marc Johnson - Islas
https://www.youtube.com/watch?v=Xo8bJToO8Es
たぶん、一番知られているのは Play Morricone かなと思うのですが、個人的におすすめしたいのはマークジョンソンとのデュオである Transnoche です。これは最初から最後まで胸を締め付けられっぱなしです。上に挙げた曲もこのアルバムから。
ピラヌンツィは一度見たことがあるのですが、すんごいマッチョなピアノを弾いていてビビりました。「え?キャラちがくね?」という。でも、改めてアルバムを聴いてみると、タッチはかなりカッチリしていて、速いフレーズでもあいまいさはないんですよね。実は。。
Marcin Wasilewski trio - Hyperballad
https://www.youtube.com/watch?v=nwZazYKOeqo
ecm の現エース。なのか?わかりませんが、マルチンボシレフスキです。
ビョークのカバーです。もちろん元曲が良いというのもありますが、アレンジも秀逸です。サビがもう。おれの胸は壊れそうです。
この曲が入っているのは ecm での 2nd ですが、ecm からの 1st ではプリンスなんかカバーしてて、そちらも良いです。ecm 以前の作品もありますが、入手性が悪く(おれが買おうとしたころの話。今は違うかも。)、苦労して手に入れた割にイマイチな印象。なので個人的には ecm に移ってからが好きです。
わりとのっぺりとしたプレイスタイルですが、それが"引き"の強さにつながっていると思います。
Ketil Bjornstad - The Sorrow in her eyes
https://www.youtube.com/watch?v=SPNZseT8Ihk
個人的に最も聞いたのがこの曲が入っている Floating というアルバムなんですが、多作でいろんなことをやる人なので、興味があれば掘ると非常に面白い人です。
上に挙げた曲は、ジャズジャズしいジャズと比べると、もう少しダイレクトなメジャー/マイナー感があり、クラシックぽいなあと思わせる要素が見られます。ケティルはそうした要素をかなり高度に消化しており、明るさを増すところ、暗さを増すところ、それぞれ胸に迫るものがあります。
https://www.youtube.com/watch?v=jL9zmiz3Glw
個人的には、今生きているピアニストで最も好きな人かもなフレッドハーシュ。
いろんな人とやるし、いろいろなことをやる人ですが、常に自身のピアニズムを強く維持しているように見えます。
どんなタイプの曲でも、ある方向だけに傾倒していかない強いバランス感覚があるというか、考え抜かれていると言うか。。
ライブ見る機会がありましたが、ソロの一番良いところでサステインペダルを踏んでコード弾きとか、もう、「殺す気か!?」ってぐらい刺さった記憶がいまでも生々しくよみがえります。
おススメは Alone at the Vanguard なんかが順当なところでしょうが、個人的に Julian Lage とのデュオ Free Flying なども挙げたいところ(乙女分は少ないので、乙女分を求める向きには Alone~がおすすめ。)。
おれはよくも悪くもって言った人間じゃないけど、理論寄り過ぎるよね。
http://anond.hatelabo.jp/20150216002609
正直有名な人をリストアップしても、JAZZの初心者は曲を知らないと何演奏してるのかもわからず、どこがおもしろいのかもわからないんじゃないかね。
まずはよく知られてる曲を各プレイヤーがどんなふうに料理しているか聴いてみると入りやすいだろう。
例えばディズニーの名曲とか映画音楽とかCMで使われてる曲とか。
ジャズボーカルでスタンダード曲を憶えて、そこから別のプレイヤーの演奏も聴くとか。
チェットベイカーなんかは歌も歌うし、ジャズボーカルのバックの演奏がよかったりするから間奏と思わない方がよい。
ビル・エバンス http://youtu.be/5Wd--YgSCfA
マイルス・デイビス http://youtu.be/fBq87dbKyHQ
ジョー・パス http://youtu.be/RJuY8fo_Wso
ビル・エバンス http://youtu.be/bSXRvgFea-0
デイブ・ブルーベック http://youtu.be/IJfzTgYWfPw
チック・コリア http://youtu.be/UWssmfYP59o
ジョン・コルトレーン http://youtu.be/qWG2dsXV5HI
デイブ・ブルーベック http://youtu.be/43T0HdVNOD8
アル・ジャロウ http://youtu.be/U5yMCEOSsNA
ナット・キング・コール http://youtu.be/DjU6ZjrQulc
ジャンゴ・ラインハルト http://youtu.be/sCJ5E8AnlWk
ライオネル・ハンプトン http://youtu.be/2lQFbhpOCB4
チェット・ベイカー http://youtu.be/jvXywhJpOKs
マイルス・デイビス http://youtu.be/s8skY3y4A0o
ビル・エヴァンス&ジム・ホール http://youtu.be/ReOms_FY7EU
ジョン・コルトレーン&ジョニー・ハートマン http://youtu.be/dRh7M9zQiIc
アート・テイタム&ベン・ウェブスター http://youtu.be/8pbVsk0Noec
チック・コリア http://youtu.be/i1cjveB1CNI
デューク・エリントン http://youtu.be/qDQpZT3GhDg
エラ・フィッツジェラルド http://youtu.be/MgUVxhQDeVI
トニーベネット&レディーガガ http://youtu.be/LYfF9VKMp4w
(承前)
http://anond.hatelabo.jp/20150214223556
――スティーヴ・レイシーは独立独歩のソプラノ・サックス奏者です。サックスといえばアルトかテナーだった50年代からソプラノを吹いていました。
Evidence (1961) http://youtu.be/X9SBzQw2IJY?t=5m42s
( ・3・) 面白いテーマの曲だな。真面目な顔で冗談を言っているような。
――セロニアス・モンクが書いた曲です。レイシーはモンクの曲をたくさん演奏しています。一方、ハリウッドやブロードウェイの曲はとりあげない。レパートリーに関しては人文系の古本屋の主人みたいなところがあります。
( ・3・) みすず書房とか白水社とか、そういう本ばかり並んでいるわけだ。
――白水社といえば、レイシーはサミュエル・ベケットと面識があって、ベケットのテクストに基づいた作品も発表しています。
( ・3・) 「真夜中だ。雨が窓に打ちつけている」
――「真夜中ではなかった。雨は降っていなかった」――と、ベケットごっこはともかく、演奏はどうでしょう?
( ・3・) まっすぐな音だな。あまりヴィブラートをかけない。アタックの瞬間から音程の中心を目指している。必ずしも正確な音程というわけではないけれど。ソロのとり方としては、テーマとの関連性を保って、構成を考えながら吹いているように聴こえる。言うべきことだけを言って余計なことはしゃべらない。
――そういう点では、プレイヤーの資質としてはマイルス・デイヴィスに近いのかもしれません。マイルスとも少しだけ共演したことがあるのですが、もし正式にバンドに加わっていたら歴史が変わったかも。 [6]
Reincarnation of a Lovebird (1987) http://youtu.be/FbaKNB4cIlc
――こちらは後年の録音。ギル・エヴァンスという編曲の仕事で有名な人がエレピを弾いています。この人も指だけ達者に動くのとは対極にいるタイプで、柔らかい音色で中和されていますが、ずいぶん込み入った和声です。
( ・3・) そこらじゅうで半音がぶつかってるな。
――でも美しい。
――昔、レコードを扱う仕事をしていたので確信をもって言えるのですが、日本でいちばん人気のあるジャズ・ミュージシャンはビル・エヴァンスです。マイルス・デイヴィスよりもリスナーの裾野は広いかもしれません。
( ・3・) 俺でも『ワルツ・フォー・デビー』を持ってるくらいだからな。でもどうして「とりあえずエヴァンスを聴け」みたいな風潮になってるんだ?
――まず、彼がピアニストだということ。もしベース奏者だったらここまでの人気は得られません。それから、ロマン派や印象派に慣れた耳で聴いても違和感がないこと。ジャズに関心がなくてもエヴァンスは聴く、というケースは大いにありうるでしょう。最後に、みもふたもない言い方ですが、彼が白人で、細身で、眼鏡をかけていたこと。
( ・3・) 知的で繊細に見えるのな。
――知的で繊細なジャンキーでした。もっとも、最後の要素はなかったことにされがちなのですが……。
――はい。エヴァンスやチェット・ベイカーに深く共感してしまう人は、モルヒネの代用として聴いているのではないかと思います。「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」という有名な曲をとりあげたいのですが、エヴァンスの前に、まず歌の入ったものから。フランク・シナトラのヴァージョンです。
My Funny Valentine (Sinatra, 1953) http://youtu.be/z9lXbgD01e4
( ・3・) 金の力に満ちた声だな。His voice is full of money.
――マフィアを怒らせるようなことを言わないでください。折り目の正しい編曲で、ポップスとしては非の打ちどころがありません。ボブ・ディランの新譜はシナトラのカヴァー集らしいのですが、ディランが子供のころにラジオで流れていたのはこういう音楽です。当時のアメリカ人にとっては、ほとんど無意識に刷り込まれた声と言っていいでしょう。
My Funny Valentine (Baker, 1954) http://youtu.be/jvXywhJpOKs
( ・3・) 出た、いけすかないイケメン。
――チェット・ベイカー。午前三時の音楽です。もう夜が明けることはないんじゃないかという気がしてくる。どんな曲か覚えたところで、エヴァンスを聴いてみましょう。
My Funny Valentine (Evans and Hall, 1962) http://youtu.be/ReOms_FY7EU
( ・3・) 速い。
――速い。そしてちょっと信じられないクオリティの演奏です。ジャズではいつでも誰でもこれくらいできて当然かというと、そんなことはないので安心してください。
――別のテイクではちがうことをしているので、ほとんど即興だと思います。決まっているのはコード進行だけ。
( ・3・) コードの構成音をぱらぱら弾いてもこうはならんわな。自分の頭の中にあるモチーフを発展させるのと、相手の音を聴いて反応するのと――そういう意味ではチェスに似ている。
――この演奏は一対一ですからね。集中力は同じくらい必要かもしれません。しかも持ち時間はゼロという。互いに相手の出方を読んでいるうちに一種のテレパシーが起こって、3分50秒あたりにはふたりの脳がつながっているような瞬間があります。
( ・3・) このギターを弾いてるのは?
――ああ、忘れていました。ジム・ホール。偉大なギタリストです。悪魔に魂を売って人並み外れた演奏技術を手に入れるというブルースの伝説がありますが、ジム・ホールの場合は魂ではなく頭髪を犠牲にしました。
( ・3・) また好き勝手な話をつくって……。
――いえ、本人がそう語っています。ジミー・ジューフリーのバンドにいたころ、どう演奏すればいいのか悩んで髪が薄くなったと。 [7] でも、髪なんていくらでもくれてやればいいんですよ。肉体は滅びますが芸術は永遠です。
( ・3・) ジミー・ジューフリーって、あのドラムのいない現代音楽みたいなジャズをやってた人か。そりゃ大変だったろうな。
持参したCDを一通りかけて、そろそろ日が傾いてきた。彼はライナーノーツをめくりながら「はーん」「ふーん」などとつぶやいていたが、夕食の邪魔にならないうちにおいとましたほうがよさそうだ。
「もう帰るのか?」
「そうか。わざわざ悪かったな。よし、ちーちゃん、お客様にご挨拶だ」
彼はそう言って猫を抱き上げたが、ちーちゃんは腕をまっすぐにつっぱって、できるだけ彼から離れたがっているようだった。
「きょう持ってきてくれたCDは、うちに置いていっていいからな」
「置いていっていい?」
「だってほら、いちど聴いただけじゃよく分からんだろ。そのかわりと言ってはなんだが、シュニトケの弦楽四重奏曲集を貸してやろう。何番が優れていると思うか感想を聞かせてくれ」
まだCDは返ってこない。「返してほしけりゃ取りに来い」と彼は笑うが、その目はハシビロコウのように鋭い。ただ来いというだけではなくて、また別のCDを持って来させる魂胆なのだ。わたしはどうすればいいのだろう? ただひとつの慰めは、彼の娘さん――父親との血のつながりが疑われるかわいらしさの娘さん――の耳に、エリック・ドルフィーやオーネット・コールマンが届いているかもしれないということだ。サックスを始めた彼女の頭にたくさんのはてなが浮かばんことを。
http://www.nicovideo.jp/mylist/34787975
[2] http://www.nytimes.com/2009/10/18/books/excerpt-thelonious-monk.html
[3] http://nprmusic.tumblr.com/post/80268731045/
[4] Frederick J. Spencer. Jazz and Death: Medical Profiles of Jazz Greats. University Press of Mississippi, 2002. p. 36. "A diet of honey is not recommended for anyone, and especially not for a diabetic, or prediabetic, patient."
[5] http://www.furious.com/perfect/ericdolphy2.html "'Eric Dolphy died from an overdose of honey,' arranger/band leader Gil Evans believed. 'Everybody thinks that he died from an overdose of dope but he was on a health kick. He got instant diabetes. He didn't know he had it.'"
[6] http://www.pointofdeparture.org/archives/PoD-17/PoD17WhatsNew.html
[7] http://downbeat.com/default.asp?sect=stories&subsect=story_detail&sid=1111
はじめの3年は先生に師事した。個人ではなく企業の音楽教室のやつ。
まずこれがいけなかった。レッスンは30分だったんだが、そんな短い時間では何もならない。
初回は先生が「レに向かってド ♯ド レってやるとジャズっぽいです」とかリズムは裏拍を意識して~とか始まって
「じゃあやってみましょう!」とか言われて「は?」となる。
何をやるかって当然アドリブで何故かJAZZ界ではアドリブをするのに「アドリブをとる」と言う。何故取る(執る?)なのかは今でも分からない。
今思えばいきなり「じゃあやってみましょう!」も仕方ないことだと思えるが当時はアドリブが出来なくて出来るようになりたくて教室に通ってるのにいきなりヤレと言われても・・・と思った。
これは音楽関係者が言うアドリブと一般人が思うアドリブの認識の差によるから起こる。
一般人が「あれアドリブでやってんだぜ~!」という時のアドリブって何か天から音楽が降ってきてそれを楽器で奏でてる。まさに湧き出る泉のごとく・・・みたいな?
音楽関係者のアドリブって言葉の意味は「予め用意されたピース」を継ぎはぎする作業で一部予め決めてない部分があるからアドリブという。
この予め決めていない部分が多ければ多いほどアドリブ初心者と言う。
そう。音楽でいうアドリブってやる前から殆ど決まってる。その決める事項、決めない事項が人それぞれ違いそれが個人差、特徴となる。
これが初心者はまず理解できない事が多い。「決めるって何を?どう?どうやって?」ってなる。
それを理解するにはコード、スケール、ジャズの理論、ジャズの特徴的なフレーズが分からないといけない。
でもそんなの短いレッスン時間じゃとても教えてられないしデスクワークなんで嫌いな人はすぐ嫌になっちゃう。「俺は楽器で弾けるようになりたいんだ!」「理論はいいからジャズを弾けるようにしろ!」こうなる。てか俺がそうだった。
少しアドリブできるっぽい中級者だって「予め決められている」という事を理解しない人たちも多い。
「こんなカッコいいJAZZが弾けるようになりたいな」からいつのにか「俺のJAZZができればいいんだ」に変わってる。それは多分JAZZじゃない。カッコよくもない。
どうしてカッコよく聴こえるのか?なんでJAZZっぽいのか分って演奏したいならコードスケール理論はやらないと分からない。これは初心者のうちからやるべきだと思う。
もー勉強したくねーってならひたすら名演奏のコピーしかない。で、演奏の前に「~~風にしか弾けません!」「このCDと同じでお願いします!」これしかないしアドリブではないがそれもアリなんだと思う。
とにかく演奏の前になるべく多くフレーズや理論を準備して臨めるかどこまで予め演奏を決められるか、その上で天から音が降ってくるのを待つ。奇跡が起きると本当に嬉しい。やってて良かったと思う。
「音楽を聴きながら勉強すると能率が落ちる、聞くならクラシックとかな」
というのはよく聞く意見で、俺もそれを盲信していて、仕事中に音楽を聴くのはためらっていた。
だが、聞き出してから、考えが変わった。
①作業時間が見通せる
作業用BGMは短いものは15分~3時間といろいろな長さがある。
これらを聞きながらやると、「1時間勉強すっかなー」と初めて、ずーっと音楽聞きながらやっていて、「お、30分たったかー」と、一種のタイマーになる。
遊びの時も、音楽が終わると、「あ、1時間たったな、終わりー」と一種の区切りになってよい。
②気分によって変えられる
まあ、仕事をやるときでも、気分ってのはその時その時によって違うくて、ここをコントロールするのは難しい。
だけど、「テンションが足りない→テンション高める音楽」 「落ち込んでいる→癒し系の音楽」 「集中できている→瞑想系のBGM」と、気分に合わせて音楽を選べばそこそこ調子に合わせて仕事をできる。
気分自体はコントロールするのが難しいから、気分に合わせて音楽を使って仕事をするわけです。
③作業に集中できる
作業していて、単調な作業だと、どーしても、『飽きる、別の事を考えだす』となるんですが、飽きようとするとBGMが耳に入りますし、別の事を考えるより先に耳がBGMを聞くので、細かい精神の動揺を自然に処理してくれます。
ノイズキャンセラーというか、スタビライザーというか、安定剤というか、緩衝材というか。
疲労もたまりにくいです。
作業時間であると同時に、『音楽を聴く時間だ』ともとらえられます。
作業と考えると苦痛ですが、『あの作業用BGM集どんなのかな~』って聞く時間だと思うと多少は楽しんで作業を肯定できますw
イヤホンを片側の耳だけにつけると、そっちの脳みそが使われるように思います。
事務的仕事なら左耳で聞く。
どっちかの脳みそ使って疲れてきたら逆側の耳だけにイヤホンつければ片側の脳みそが休まって使ってなかった方の脳みそで仕事できる。
う~ん、でもこれはプラセボかもw
⑦感覚を満たすことができる
満足している状態で仕事するのと、体が満足していない状態で仕事するのでは疲労や飽きが全然違うかなと思います。
⑧無限の楽しみ
<デメリット>
やっぱ、言語を入れるとキツイですね。ですから、『音楽』というよりは『BGM(バックグラウンドミュージック)』を選ぶ感じで。クラシックとかjazzとか。
②音楽が無いと集中できない、、?
stone rosesは神。
「blurはリア充くさいから、アホそうなoasis派でいこう」と中二病的に思っていた。
いまそれぞれを初めて聞いたらblur派になるような気がする。
massive attack - blue lines
http://www.youtube.com/watch?v=PKtTmZnVhhI
と squarepusher - feed me weird things
http://www.youtube.com/watch?v=bpig1xHqUTQ
マッシヴアタックはポップなんだけど適度に暗くて
最高の打ち込み音楽の入口になってくれた。
でも今思うとスクエアプッシャーはあんまりクラブミュージックじゃない気がする。
マッシヴアタックにはまって、いろいろ聞いてみたいと思い
portisheadを買ったら、日本版の解説にロキノン系女性ライターが
「嫌なことがあった日は、一人で部屋にこもりお香をたいてportisheadを聞いてとことん落ち込むの」
みたいなこと書いてて、クラブミュージックファンに申し訳ないと思った。
http://www.youtube.com/watch?v=f2eJplBTjZE
スクエアプッシャーが気に入ったのでドラムンベースをいろいろ聞いてみた。
当時4hero,roni size,photek,μ-ziq等、ドラムンベースのアルバムが日本版CDで出ていて買いやすかった。
「でもビートのパターンが出尽くしたらおわりじゃね?」とか中二病的に考えていた。
http://www.youtube.com/watch?v=ggeu5vhbueo
squarepusherを貸してくれた友達と小箱のドラムンベースのパーティに行った。
初めてのクラブにドキドキワクワクしていたが
そのパーティは初めから終わりまでずっと同じビート(に聞こえた)の曲ばかりで
かなりガッカリして帰った。
「CDでアルバムをだすアーティストとフロア向けの曲をつくるアーティストは志向が違うのかも」
http://www.youtube.com/watch?v=R7eAQOYSXmY
ドラムンベースではまった4heroさんがインタビューで「自分のルーツはドラムンベースじゃなくてデトロイトテクノ」
と言っているのを読み、さっそく聞いてみることに。
4heroさんが選曲したテクノのコンピレーションdeepest shade of techno I+IIを購入
その収録曲 UR - jupiter jazz を聞き、頭をバールのようなもので殴られたような衝撃を受け
中二病やロキノン厨に親和性の高い野田努さんというライターの良質なハイプもあり、完全にはまった。
http://www.youtube.com/watch?v=NN2YRtNIIv4
ドラムンベースの反動もあり四つ打ちビートの有無を言わせぬ力も魅力的だった。
友達に「テクノの新譜きくならレコードじゃないとだめだよ」っていわれて
ここでターンテーブル2台とアメリカンDJの安いミキサーを買った。
レコード収集がはじまった。
まだ途中だけどここでいったんやめ
未だ完治しない中二病。
今夜は父に連れられjazz喫茶へ。その帰り道、近所にある(父の)知人のbarへ寄るはずが貸切のため延期となった。
でもね、そこのお店、以前私がクレームつけた店でした。。毎晩毎晩夜中に楽器の音が聞こえてたから。。そのことを父に伝えたら小言を言われちゃいました。大目に見なさいって。
繁華街の騒音問題って難しいよね。お店の人も客寄せ(サービス)のために演奏してるだろうから。月2〜3日のイベントならしゃーないとは思うよ。でも、毎晩23時だったり26時だったり28時に演奏されちゃあたまんないです。。
今回は店には入りませんでしたが、たぶん、今後のスマートな対応としては父にはクレームのことは何も言わず、お店に入ってもそ知らぬ顔してお酒を楽しむというのが良いんだろう(かな?)。今からよく分からない騒音に備えてに耳栓で寝ることに慣れるべきなのかな。
http://404nots.blog88.fc2.com/blog-entry-422.html
ってのが、ブックマークされてるのを見て思った事。
年齢的には自分の父親と同い年で、上司ではあるけれど不思議な親近感がある人だった。
いつの事だったか、何かの飲み会の時に趣味の話をした事があった。
僕の趣味は読書か音楽鑑賞ぐらいで、読書の好みは合わなかったので音楽の話になった。
Jazz好きな事を話をしたら、その上司も昔よく聞いていたらしく
コルトレーンやキャノンボール・アダレイの話をしてくれた。
他にも色々お勧めを教えてくれたのだけれど、酔いもあって忘れてしまった。
普段は仕事の話しかしていなかったから、とても楽しかった思い出になっている。
一周忌が近くなって、ふとその時の会話を思い出してみたが、他に何を勧めてくれたのか
全く思い出せない。
まぁ当たり前なんですが。
そんな事思って、少し悲しくなりました。
2010年の日本のヒップホップ音楽 【作業用BGM】 ‐ ニコニコ動画(原宿) の曲目。
01. LOST IDENTITY - 道(TAO) (YouTube)
"Lost Identity", 08.15. ILL EAST RECORDS
02. 都市伝説 - 韻踏合組合 (YouTube)
"都市伝説", 10.10. IFK RECORDS
03. 極悪JAZZ feat. 鬼 - キリコ (YouTube)
Produced by DJ OLDFASHION
04. Black File 200回記念フリースタイル (Vimeo)
"Black File", 06.24. スペースシャワーTV
05. 夕方 - S.L.A.C.K. (YouTube)
"Swes Swes Cheap", 08.04. Dog Ear Records
06. 思考品M.T.B.D. feat B.D. - DJ Mitsu the Beats (YouTube)
"UNIVERSAL FORCE", 08.04. PLANET GROOVE
07. CAMP'S RULE - RAMB CAMP (YouTube)
Produced by DJ GQ
"RAMB CAMP", 05.14. FILE RECORDS
08. MECCHA MECHA - コッペパン (YouTube)
09. GOOD MORNING BABY - やけのはら (YouTube)
10. 捕食 - asa x CUBEc.u.g.p (YouTube)
"捕食-hoshoku-", 06.11. Jar-BeatRecord
11. イッちゃってイイ? (SUGAR CRACK REMIX) - SD JUNKSTA (YouTube)
12. TORA TORA TORA - TETRAD THE GANG OF FOUR (YouTube)
"SPY GAME", 11.12. FILE RECORDS
13. SUNDAYfeat. WAX - PONY (YouTube)
Produced by KURABEATS
"Verseday", 05.05. 桃源響RECORDS
14. Get Da Passports - Black Mont Blanc (YouTube)
15. 音楽ワルキューレ - DOTAMA (YouTube)
Produced by Fragment
16. いつもそう - WAX from SD JUNKSTA (YouTube)
Produced by KYN
"神成り", 07.21. 諭吉レコード
17. MADE IN JAPAN feat. X-MAN - L-VOKAL (YouTube)
Produced by 1689
"Lovin'", 03.03. MATENRO RECORDS
18. Homeward Journey - Uyama Hiroto (YouTube)
"Homeward Journey", hydeout productions
19. G.H.E.T.T.O - SHINGO☆西成 (YouTube)
Produced by TRAMP
20. STRAIGHT CASH - YING YANG (YouTube)
"TOTAL ECLIPSE", 10.13. YING YANG PRODUCTION
21. ILLMATIC RACER feat. 来門 - UNDER BROS (YouTube)
Produced by TAKE-C
22. トーキョー難民 - あるぱちかぶと (YouTube)
"◎≠", 02.03. Slye Records 在音
23. 森羅万象 - AXIS (YouTube)
"UNPOPULAR -在日外国人奇声集-", 04.21. Libra Records
24. iPhone for GAGLE - GAGLE (YouTube)
Produced by DJ Mitsu The Beats
exclusive, 07.02. (twitter)
25a. 24 BARS TO KILL feat. ANARCHY, RINO LATINA II, 漢, MACCHO - Ski Beatz (YouTube)
"24 HOUR KARATE SCHOOL JAPAN", 10.20. R-RATED RECORDS
25b. 24 Bars To Kill "IFK REMIX" feat. Hidaddy, Erone, Satussy, 遊戯 - Ski Beatz (YouTube)
exclusive, 11.05.
25c. 24 Bars To Kill "MYC REMIX" feat. RYUZO, DABO, SUIKEN, 般若 - Ski Beatz (YouTube)
exclusive, 11.06.
26. 東京哀歌-トウキョウエレジイ- - 空也MC (Youtube)
Produced by fanfan
27. 禁断の惑星 feat. 志人 - TABOO1 (YouTube)
Produced by DJ KENSEI
"LIFE STYLE MASTA", 10.20. Libra Records
28. Break Boy in the Dream feat. 七尾旅人 - 環ROY (YouTube)
"BREAK BOY", 03.17. POPGROUP RECORDINGS
29. DREM SKY - RAU DEF (YouTube)
Produced by PUNPEE
"ESCALATE", 09.10. FILE RECORDS
30. MOTHER feat. MMM, CHIYORI - おみゆきChannel (YouTube)
"おみゆきさん", 03.10. Mary Joy Recordings
31. MISSION POSSIBLE - OLIVE OIL×ILL-BOSSTINO×B.I.G.JOE (YouTube)
"MISSION POSSIBLE", 07.21. OILWORKS THA BLUE HERB RECORDINGS TRIUMPH RECORDS
32. WAKE UP feat. MARIA - QN from SIMI LAB (Amebreak)
"THE SHELL", 07.29. FILE RECORDS
近親調以外の転調を遠隔調への転調と定義することで、調性圏内の和声は飽和した。広い意味での調性、あるいは無調、またそのようなものの連結は、厳密には定義されず、慣習として認知されるにはまだ歴史の積み重ねが足りない。
もともと、教会旋法があり、そこからの選別を経た結果として残ったIonian、Aeolianが一時は主導権を握り、和声的連結ももっぱらこの二つを考えたものだ。
ところが19世紀、ドビュッシーが教会旋法を再評価する。(厳密にはドビュッシーに限らず、かのリストや数々の音楽家から群発的様相をもって現れてきたものだが、代表はドビュッシーである、ということは異論はないはずだ。)そのドビュッシーの「帆」は、全体にわたってMTL1、すなわち全音音階が散りばめられ、幻想的な雰囲気を醸すことに成功している。後にも先にも全音音階が効果的に使われたのはこの曲のみといっても過言ではない。
この時期は、既存和声の崩壊が随所に現れる。トリスタン和音、神秘和音といった概念はこれまでの和声に衝撃を与えた。型破りな進行と、限定的、効果的なものが共存したそれは矛盾をはらむことなく組み込まれていくこととなる(もちろん、穏健的な層からの反発はあった。今でこそ評価の高いドビュッシーの作品すら「誤用」と声を挙げるものもいたのだ。)
SomethingNewを求めた先に、過去の歴史の再評価があったとはなんとも興味の惹くところだが、この時代の印象主義に限らず、あらゆる作曲家は新たな音楽観の萌芽を享受し、育んでいったのだ。
また、クラシック音楽界隈以外にもJAZZの誕生など、別方面からムーブメントが起こったのは見逃せない。巨大な市場が成立すれば、作曲家も無視するわけにはいかなかったのだ。JAZZ史を俯瞰するだけで何十万字という文章が書けるが、今回は省略しよう。とにかく、新たなアプローチが産声をあげ、互いに影響されたのだ。
そのなか、新規性が斬新さを持ち過ぎて受け入れがたい空気が醸成されたのもまたひとつの事実である。ストラヴィンスキーの「春の祭典」は、初演当時そうそうたる作曲家――ドビュッシーやサン=サーンスなど――が席を同じくしたのだが、その結果は賛否両論がふさわしく、それ以前「ペトルーシュカ」まで彼を評価していたドビュッシーすら、この演奏以降をもってアンチポジションを取るようになるほどのものだったのだ(もっとも、ニジンスキーのあの振り付けを初めて見て冷静に評価しろというのもなかなか難しい注文だと思うが)
これを期にして、というわけではないが、今後の音楽シーンは「クラシックな」ところから乖離していく動きが目立つようになる。シェーンベルクがドデカフォニーを確立し、システム的な面が強調されるようになる。後のセリー技法に直結するこの動きは、今日穏健派からは黒歴史認定されている。
時系列的に和声の展開を捉えれば、それは不協和音程の和声的獲得である。現在パワーコードやモーダルクラスターなど、ごくごく当たり前に用いられるのも、こうしたプロセスを経たものである。
では、この先どうなるのだろか。
すでに一部急進派は、微分音を積極的に導入し、1オクターブを何十分割にもしてきた。穏健派も遅れながら、限定的な用法で微分音を導入しつつある。十二音を崩壊させてどこへ行こうというのだろう。
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(ただ今回のバーゲンはAmazonでは品切れになってプレミア価格が付いてるような本をゲットできたから個人的にはよかったんだけど…)
J:COM東京エリアでケーブルテレビ経由で地上波放送をご覧の皆さん。
周波数 | 放送局 |
---|---|
76.8 | bayfm |
77.4 | FM-FUJI |
78.3 | NACK5 |
78.9 | TokyoFM |
80.3 | J-WAVE |
80.9 | NHK-FM |
81.6 | FM-YOKOHAMA |
82.2 | InterFM |
82.8 | 放送大学 |
で、これらの放送局で聞けるJazz番組をリストアップしたよ。
放送局 | タイトル | 放送日時 |
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TokyoFM | AVANTI | 土曜 17:00-18:00 |
TokyoFM | ナイトリー・ユアーズ | 火曜 00:00-00:30 |
J-WAVE | OZ MEETS JAZZ | 土曜 21:00-21:54 |
NHK-FM | ジャズ・トゥナイト | 土曜 23:00-翌01:00 |
NHK-FM | セッション2010 | 日曜 22:00-22:55 再放送 金曜 10:00-10:55 |
FM-YOKOHAMA | JAZZ CHRONICLE | 日曜 02:00-05:00 |
FM-YOKOHAMA | 濱ジャズ | 土曜 03:00-05:00 |
InterFM | Jazz Conversation | 日曜 16:00-18:00 |