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はてなキーワード: JAZZとは

2016-06-26

最近聴きたくなった音楽

スカ&2トーン…ずっと裏拍聴いていたい

ブラジル音楽ボサノバとかじゃなくてMPBやサンバとかがいい

フォークトロニカ&アルゼンチン音響派…たぶん癒し音楽だと思う

ポストクラシカル代表的マックス・リヒターしか聴いてなかったから他も聴きたい

Jazz the new chapterに載ってる音楽話題音楽紹介本、ロバート・グラスパーやカマシワシントンなどが代表的らしい

ラグタイムシンコペーションすごい曲…スコット・ジョプリンは大好きだしプロフェッサーロングヘアのシンコペーションはすごいらしい

ピアソラ…ジョプリンと同じくクラオタに人気の非クラシック変拍子不協和音が多くてバルトークに近い

ショスタコーヴィチ…すごく暗いクラシックらしい

ロマ音楽&クレズマー…この辺りはクラシックへの影響多い、ラカトシュやジョンゾーンとかまた聴きたい

サイケデリックソウルファンカデリックや一時期のテンテーションズらしい

ナイアガラ大滝さん…渋谷系先祖みたいなもんらしい

渋谷系ルーツソフトロックソウルフレンチポップ?

ネオ渋谷系コーネリアスcapsuleだっけ

最近電子音楽…FKA twigsやフライングロータスジェイムスブレイクが人気らしい

ECMキースジャレット…爽やかな気持ちになる

フュージョン…シーウィンドとか歌あるのがいい

落語憲法朗読CD中古で安い

でも結局半分も聴かなそう ブックオフオンラインにあるのじゃないとほぼ買わないか

2016-01-24

日曜日の夜、ほうじ茶をすすりながら録画した昭和元禄落語心中を眺めるのが最近お気に入り

実家で妹と笑いながらテレビを見ていた正月のような、得も言われぬ安心感が少しの時間だけ蘇る。

心地よい三味線BGMJazzに混ざるように色んな描写が心の琴線に触れていくのも良い。

第三話だと、菊さんの女性事情...ではなく、手押しポンプにかけられた手ぬぐいだった。

祖父母の家で、手押しポンプで水を汲むことがとても好きだった。

毎日のようにシャカシャカ動かしていたと思う。

ある日、蛇口に巻きつける手ぬぐいが解けて、見よう見まねで巻きつけた。

祖母から手際が良いと、褒められたことを昨日のように思い出す。

砂利が入らないように、なんて理由も知る由もなかったけど、

あの時頭を撫でられて手先の器用さを意識するようになって今がある。

話変わって、最後パプリカっぽいお水さんが出て、あー作中吉原、吉原言ってたのは女を知らないって伏線か、なんて。

来週からドロドロしそうだけど、それでもお茶をすすりながら心に波風立つことなく多分見てる。

楽しいし、楽しいのだけど、お座敷の人たちみたいに笑いころげたいなぁ。機を逃した。

2015-12-22

http://anond.hatelabo.jp/20151218162603

JAZZならどんなに激しい曲でも、座って聴いてる人しかいないのでオススメです。

2015-12-01

牛丼屋はなぜハードボイルド演出を行わないのか

今日松屋にいった。

12月という季節柄、店でかかっている有線からは、古今東西クリスマスソング

一方、店内にいる客は、自分も含め独り身のしおれたおっさんほとんど。

明らかに客層にあっていない。

お店としては、店内を明るくして聞きなじみのよいBGMを流すなどして

女性子供も入りやすい店内にしたい意図があるのだろうが、実際客の殆どおっさんである

(もちろん店舗の立地や時間によるが)

もっとおっさんナルシシズムを刺激する空間にしようとか思わないのだろうか。

店内を少し暗めにして、BGMJAZZにして、

おっさんが、もっと牛丼屋で牛丼を食っている俺、かっこいい と思わせるような演出はしないのだろうか。

おっさんナルシシズムに浸れる空間が、減っている気がする。

2015-08-14

コロンの逆襲

月曜日に買ってデスクの一番目立つ場所に飾ってあったコロンの箱を見る。

金曜日が来たよコロン

ぶつぶつ言いながら開封し早速口に入れようと思った矢先に、

コロンの奴はするりと我が手から脱出し目の前の熱々カプチーノに逃げこみやがった。

すぐに立場を失った我が手が捜査を開始した。

熱さをこらえてあっという間に掬い上げたのだが、すでにびっちょびっちょ。ぐっちょぐっちょでしたり顔のコロン

捨てるのも腹が立つので食べてやった。こんにゃろめ。

もぐもぐ。。あれ?うまい。意外とうまい

わず二個目のコロンも、コロン意志など無関係強制的カプチーノに浸けて食ってみた。

いけるかも。まあまあいけるかも。

そうやって浸けたり浸けなかったりとコロンの新しい一面を楽しんだ金曜の夜。Jazzが流れるオフィスに一人。外は雨。

2015-07-07

Apple Music村上春樹の勧めるジャズを聴こう

和田誠村上春樹ジャズ名鑑『ポートレート・イン・ジャズ』で取り上げられているアルバムApple Musicで探してみたところ、ほとんどのアルバムが見つかった。見つからなかったものは、アーティストページにリンクしてある。アルバム単位では見つからないものでも、アーティストページに移動すればわかる通りかなりの音源が聴ける。ジャズに限って言えばApple Music最強ではないだろうか。

  1. チェット・ベイカーCHET BAKER QUARTET』
  2. ベニー・グッドマンBENNY GOODMAN PRESENTS EDDIE SAUTER ARRANGEMENTS』
  3. チャーリー・パーカーBIRD AND DIZ
  4. ファッツ・ウォーラーHerb Geller. FIRE IN THE WEST
  5. アート・ブレイキーLES LIAISONS DANGEREUSES
  6. スタン・ゲッツAT STORYVILLE VOL.1
  7. ビリー・ホリデイ『THE GOLDEN YEARS』
  8. キャブ・キャロウェイChu Berry and His Stompy Stevedores with the Cab Calloway Orchestra. “CHU”
  9. チャールズ・ミンガスPITHECANTHROPUS ERECTUS
  10. ジャックティーガーデン『Bobby Hackett and His Jazz Band. COAST CONCERT
  11. ビルエヴァンズ『WALTZ FOR DEBBY
  12. ビックス・バイダーベックBIX BEIDERBECKE 1927-1929
  13. ジュリアン・キャノンボール・アダレイCANNONBALL ADDERLEY LIVE!』
  14. デューク・エリントン『IN A MELLOTONE
  15. エラ・フィッツジェラルドELLA AND LOUIS AGAIN VOL.2
  16. マイルズ・デイヴィス‘FOUR’ & MORE
  17. チャーリー・クリスチャンCHARLIE CHRISTIAN MEMORIAL ALBUM』
  18. エリック・ドルフィーOUT THERE
  19. カウント・ベイシーBASIE IN LONDON
  20. ジェリー・マリガンWHAT IS THERE TO SAY?
  21. ナット・キング・コールAFTER MIDNIGHT
  22. ディジー・ガレスピーAT NEWPORT
  23. デクスター・ゴードン『HOMECOMING』
  24. ルイ・アームストロングA PORTRAIT OF LOUIS ARMSTRONG 1928
  25. セロニアス・モンク5 BY MONK BY 5
  26. レスター・ヤングPRES AND TEDDY
  27. ソニー・ロリンズTHE BRIDGE
  28. ホレス・シルヴァーSONG FOR MY FATHER
  29. アニタ・オデイANITA O’DAY AT MISTER KELLY’S
  30. モダン・ジャズカルテットCONCORDE
  31. テディ・ウィルソンMR. WILSON』
  32. グレン・ミラーMUSIC MADE FAMOUS BY GLENN MILLER SILVER JUBILEE ALBUM
  33. ウェス・モンゴメリFULL HOUSE
  34. クリフォード・ブラウンSTUDY IN BROWN
  35. レイ・ブラウンBarney Kessel with Shelly Manne and Ray Brown. THE POLL WINNERS
  36. メル・トーメ¡OLÉ TORMÉ!: MEL TORMÉ GOES SOUTH OF THE BORDER WITH BILLY MAY
  37. シェリー・マン『SHELLY MANNE & HIS MEN AT THE BLACK HAWK VOL.1
  38. ジューン・クリスティ『DUET
  39. ジャンゴ・ラインハルトDJANGOLOGY
  40. オスカー・ピーターソン『NORMAN GRANZ’ JAZZ AT THE PHILHARMONIC VOL.16』
  41. オーネット・コールマン『TOWN HALL CONCERT 1962』
  42. リー・モーガンTHE SIDEWINDER
  43. ジミー・ラッシング『LITTLE JIMMY RUSHING AND THE BIG BRASS
  44. ボビー・ティモンズArt Brakey & the Jazz Messengers. A NIGHT IN TUNISIA
  45. ジーン・クルーパ『GENE KRUPA PLAYS GERRY MULLIGAN ARRANGEMENTS
  46. ハービー・ハンコックMAIDEN VOYAGE
  47. ライオネル・ハンプトンYOU BETTER KNOW IT!!!
  48. ハービー・マン『WINDOWS OPENED
  49. ホーギー・カーマイケル『V-DISC CATS PARTY / VOLUME ONE FEATURING HOAGY CARMICHAEL』
  50. トニー・ベネット『The Ralph Sharon Trio. THE TONY BENNET SONG BOOK
  51. エディー・コンドンBIXIELAND
  52. ジャッキーロイSTORYVILLE PRESENTS JACKIE AND ROY
  53. アート・ペッパーART PEPPER MEETS THE RHYTHM SECTION
  54. フランク・シナトラSWING EASY and SONGS FOR YOUNG LOVERS
  55. ギルエヴァンズ『Helen Merrill with Gil Evans Orchestra. DREAM OF YOU

2015-06-11

乙女JAZZ系譜

最初に断わっておくと、乙女JAZZって呼び方はおれが勝手にそう呼んでるだけで、一般的ではないです。

で、ここでいう "乙女" がなにを指しているかというと、「聴いていると胸を押さえてうずくまりたくなる」感覚を指します。

まり、おれの乙女心を刺激するJAZZってわけです。

おっさん乙女心なんてキモいだけじゃ!って話ではありますが、まあ、そこらへんは深く追求しない方向で。


Bill Evans - MASH Theme (Suicide is Painless)_

https://www.youtube.com/watch?v=CS71hU5Xsxk

現代ジャズピアノの道を大きく広げた一人であることに異論はないであろうエバンス

上に挙げた曲では、イントロからドラム/ベースが入ってくるところとか、テーマから抜けるところで、胸を握られる感じがします。ドラマチックでわりと大味なテーマからリリカルフレーズに抜ける部分がどれも秀逸。緩急の波があって、甘ったるいだけではないところなんかも素晴らしいのではないかと。

この曲が入ってるアルバム You Must Believe in Spring個人的には好きです。


Enrico Pieranunzi & Marc Johnson - Islas

https://www.youtube.com/watch?v=Xo8bJToO8Es

乙女街道のド真ん中を行く人と言えば、ピラヌンツィ。

ほとんどどの作品でも乙女心を刺激するピアノが聴けます

たぶん、一番知られているのは Play Morricone かなと思うのですが、個人的おすすめしたいのはマークジョンソンとのデュオである Transnoche です。これは最初から最後まで胸を締め付けられっぱなしです。上に挙げた曲もこのアルバムから

ピラヌンツィは一度見たことがあるのですが、すんごいマッチョピアノを弾いていてビビりました。「え?キャラちがくね?」という。でも、改めてアルバムを聴いてみると、タッチはかなりカッチリしていて、速いフレーズでもあいまいさはないんですよね。実は。。


Marcin Wasilewski trio - Hyperballad

https://www.youtube.com/watch?v=nwZazYKOeqo

ecm の現エース。なのか?わかりませんが、マルチンボシレフスキです。

ビョークカバーです。もちろん元曲が良いというのもありますが、アレンジも秀逸です。サビがもう。おれの胸は壊れそうです。

この曲が入っているのは ecm での 2nd ですが、ecm からの 1st ではプリンスなんかカバーしてて、そちらも良いです。ecm 以前の作品もありますが、入手性が悪く(おれが買おうとしたころの話。今は違うかも。)、苦労して手に入れた割にイマイチな印象。なので個人的には ecm に移ってからが好きです。

わりとのっぺりとしたプレイスタイルですが、それが"引き"の強さにつながっていると思います



Ketil Bjornstad - The Sorrow in her eyes

https://www.youtube.com/watch?v=SPNZseT8Ihk

ジャズか?という話もありますが、ケティルを。

個人的に最も聞いたのがこの曲が入っている Floating というアルバムなんですが、多作でいろんなことをやる人なので、興味があれば掘ると非常に面白い人です。

上に挙げた曲は、ジャズジャズしいジャズと比べると、もう少しダイレクトメジャー/マイナー感があり、クラシックぽいなあと思わせる要素が見られます。ケティルはそうした要素をかなり高度に消化しており、明るさを増すところ、暗さを増すところ、それぞれ胸に迫るものがあります



The Song is You - Fred Hersch

https://www.youtube.com/watch?v=jL9zmiz3Glw

個人的には、今生きているピアニストで最も好きな人かもなフレッドハーシュ。

いろんな人とやるし、いろいろなことをやる人ですが、常に自身ピアニズムを強く維持しているように見えます

どんなタイプの曲でも、ある方向だけに傾倒していかない強いバランス感覚があるというか、考え抜かれていると言うか。。

ライブ見る機会がありましたが、ソロの一番良いところでサステイペダルを踏んでコード弾きとか、もう、「殺す気か!?」ってぐらい刺さった記憶がいまでも生々しくよみがえります

おススメは Alone at the Vanguard なんかが順当なところでしょうが個人的に Julian Lage とのデュオ Free Flying なども挙げたいところ(乙女分は少ないので、乙女分を求める向きには Alone~がおすすめ。)。

2015-05-11

最近のガキがビートルズを知らない理由を教えてやる

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1839623.html

ネットの影響によってジャンルという概念のものが変わってしまったのが原因。

かつてはアーティスト特性による分類(ROCK,JAZZ,HR/HM,POPS的な)しか出来なかったものが、

ネット進化リスナー特性によるジャンル分け(アニソンボカロetc)が可能になった。

当然リスナーにとっては後者のほうが新規開拓にもファン同士のコミュニケーションにも便利なので、

もはや時間軸をさかのぼって音楽を聞く必要がなくなった。そういうこと。

2015-02-16

http://anond.hatelabo.jp/20150214224643

おれはよくも悪くもって言った人間じゃないけど、理論寄り過ぎるよね。

理論和声寄りすぎるし、静的すぎる。

リディアン・クロマチック・コンセプトがどうとか言い出しそう。

Jazzはやっぱ即興性とスウィングだろ。あんまり畏まった音楽じゃないよ。

最近JAZZで盛り上がってるけどさ

ジョン・コルトレーンバラードポートレイト・イン・ジャズ初心者にすすめるのいい加減やめね?

そんなことをやってるからJAZZヒーリング音楽みたいなイメージがつくんだろ

JAZZ初心者向けの選曲

http://anond.hatelabo.jp/20150216002609

正直有名な人をリストアップしても、JAZZ初心者は曲を知らないと何演奏してるのかもわからず、どこがおもしろいのかもわからないんじゃないかね。

まずはよく知られてる曲を各プレイヤーがどんなふうに料理しているか聴いてみると入りやすいだろう。

例えばディズニー名曲とか映画音楽とかCMで使われてる曲とか。

ジャズボーカルスタンダード曲を憶えて、そこから別のプレイヤー演奏聴くとか。

チェットベイカーなんかは歌も歌うし、ジャズボーカルのバックの演奏がよかったりするから間奏と思わない方がよい。

■Some day my prince will come (いつか王子様が)http://youtu.be/u2HhFEy1NBE

ビル・エバンス http://youtu.be/5Wd--YgSCfA

マイルス・デイビス http://youtu.be/fBq87dbKyHQ

ジョー・パス http://youtu.be/RJuY8fo_Wso

Alice in Wonderland不思議の国のアリスhttp://youtu.be/ewbAIEjXC5M

ビル・エバンス http://youtu.be/bSXRvgFea-0

デイブ・ブルーベック http://youtu.be/IJfzTgYWfPw 

チック・コリア http://youtu.be/UWssmfYP59o

■My Favorite Things http://youtu.be/0IagRZBvLtw

ジョン・コルトレーン http://youtu.be/qWG2dsXV5HI

デイブ・ブルーベック http://youtu.be/43T0HdVNOD8

アル・ジャロウ http://youtu.be/U5yMCEOSsNA

Stardust http://youtu.be/j2fbOAyNOpM

ナット・キング・コール http://youtu.be/DjU6ZjrQulc

ジャンゴ・ラインハルト http://youtu.be/sCJ5E8AnlWk

ライオネル・ハンプトン http://youtu.be/2lQFbhpOCB4

■My Funny Valentine

チェット・ベイカー http://youtu.be/jvXywhJpOKs

マイルス・デイビス http://youtu.be/s8skY3y4A0o

ビル・エヴァンスジム・ホール http://youtu.be/ReOms_FY7EU

■My one and only love

ジョン・コルトレーンジョニーハートマン http://youtu.be/dRh7M9zQiIc

アート・テイタムベン・ウェブスター http://youtu.be/8pbVsk0Noec

チック・コリア http://youtu.be/i1cjveB1CNI

スイングしなけりゃ意味いね

デューク・エリントン http://youtu.be/qDQpZT3GhDg

エラ・フィッツジェラルド http://youtu.be/MgUVxhQDeVI

トニーベネットレディーガガ http://youtu.be/LYfF9VKMp4w

You'd be so nice to come home to

聞き比べ http://youtu.be/3mBwtjd95aU

JAZZ云々てさ、

ぶっちゃけアドリブなんてどうでもいいんだよね。

イントロていうかテーマが聴きたいんだよ俺は。

2015-02-14

( ・3・) クラシック好きの上司ジャズを聴きたいと言いだして・続

承前

http://anond.hatelabo.jp/20150214223556

9. スティーヴ・レイシーソプラノサックス

Steve Lacy (1934-2004)

――スティーヴ・レイシー独立独歩ソプラノサックス奏者です。サックスといえばアルトテナーだった50年代からソプラノを吹いていました。

Evidence (1961) http://youtu.be/X9SBzQw2IJY?t=5m42s

( ・3・) 面白いテーマの曲だな。真面目な顔で冗談を言っているような。

――セロニアス・モンクが書いた曲です。レイシーはモンクの曲をたくさん演奏しています。一方、ハリウッドブロードウェイの曲はとりあげない。レパートリーに関しては人文系古本屋の主人みたいなところがあります

( ・3・) みすず書房とか白水社とか、そういう本ばかり並んでいるわけだ。

――白水社といえば、レイシーはサミュエルベケットと面識があって、ベケットテクストに基づいた作品も発表しています

( ・3・) 「真夜中だ。雨が窓に打ちつけている」

――「真夜中ではなかった。雨は降っていなかった」――と、ベケットごっこはともかく、演奏どうでしょう

( ・3・) まっすぐな音だな。あまりヴィブラートをかけない。アタックの瞬間から音程の中心を目指している。必ずしも正確な音程というわけではないけれど。ソロのとり方としては、テーマとの関連性を保って、構成を考えながら吹いているように聴こえる。言うべきことだけを言って余計なことはしゃべらない。

――そういう点では、プレイヤー資質としてはマイルス・デイヴィスに近いのかもしれません。マイルスとも少しだけ共演したことがあるのですが、もし正式バンドに加わっていたら歴史が変わったかも。 [6]

Reincarnation of a Lovebird (1987) http://youtu.be/FbaKNB4cIlc

――こちらは後年の録音。ギル・エヴァンスという編曲仕事で有名な人がエレピを弾いています。この人も指だけ達者に動くのとは対極にいるタイプで、柔らかい音色中和されていますが、ずいぶん込み入った和声です。

( ・3・) そこらじゅうで半音がぶつかってるな。

――でも美しい。

10. ビル・エヴァンスピアノ

Bill Evans (1929-80)

――昔、レコードを扱う仕事をしていたので確信をもって言えるのですが、日本いちばん人気のあるジャズミュージシャンビル・エヴァンスです。マイルス・デイヴィスよりもリスナー裾野は広いかもしれません。

( ・3・) 俺でも『ワルツフォー・デビー』を持ってるくらいだからな。でもどうして「とりあえずエヴァンスを聴け」みたいな風潮になってるんだ?

――まず、彼がピアニストだということ。もしベース奏者だったらここまでの人気は得られません。それからロマン派印象派に慣れた耳で聴いても違和感がないこと。ジャズに関心がなくてもエヴァンス聴く、というケースは大いにありうるでしょう。最後に、みもふたもない言い方ですが、彼が白人で、細身で、眼鏡をかけていたこと。

( ・3・) 知的で繊細に見えるのな。

――知的で繊細なジャンキーでした。もっとも、最後の要素はなかったことにされがちなのですが……。

( ・3・) ダウナーな面も併せもった音楽だと。

――はいエヴァンスチェット・ベイカーに深く共感してしまう人は、モルヒネ代用として聴いているのではないかと思います。「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」という有名な曲をとりあげたいのですが、エヴァンスの前に、まず歌の入ったものからフランク・シナトラヴァージョンです。

My Funny Valentine (Sinatra, 1953) http://youtu.be/z9lXbgD01e4

( ・3・) 金の力に満ちた声だな。His voice is full of money.

――マフィアを怒らせるようなことを言わないでください。折り目の正しい編曲で、ポップスとしては非の打ちどころがありません。ボブ・ディラン新譜シナトラカヴァー集らしいのですが、ディラン子供のころにラジオで流れていたのはこういう音楽です。当時のアメリカ人にとっては、ほとんど無意識に刷り込まれた声と言っていいでしょう。

My Funny Valentine (Baker, 1954) http://youtu.be/jvXywhJpOKs

( ・3・) 出た、いけすかないイケメン

――チェット・ベイカー。午前三時の音楽です。もう夜が明けることはないんじゃないかという気がしてくる。どんな曲か覚えたところで、エヴァンスを聴いてみましょう。

My Funny Valentine (Evans and Hall, 1962) http://youtu.be/ReOms_FY7EU

( ・3・) 速い。

――速い。そしてちょっと信じられないクオリティ演奏です。ジャズはいつでも誰でもこれくらいできて当然かというと、そんなことはないので安心してください

( ・3・) 別に心配はしていないが。やっぱり即興なのか?

――別のテイクではちがうことをしているので、ほとんど即興だと思います。決まっているのはコード進行だけ。

( ・3・) コード構成音をぱらぱら弾いてもこうはならんわな。自分の頭の中にあるモチーフを発展させるのと、相手の音を聴いて反応するのと――そういう意味ではチェスに似ている。

――この演奏は一対一ですからね。集中力は同じくらい必要かもしれません。しかも持ち時間ゼロという。互いに相手の出方を読んでいるうちに一種テレパシーが起こって、3分50秒あたりにはふたりの脳がつながっているような瞬間があります

( ・3・) このギターを弾いてるのは?

――ああ、忘れていました。ジム・ホール。偉大なギタリストです。悪魔に魂を売って人並み外れた演奏技術を手に入れるというブルース伝説がありますが、ジム・ホール場合は魂ではなく頭髪を犠牲しました。

( ・3・) また好き勝手な話をつくって……。

――いえ、本人がそう語っています。ジミー・ジューフリーバンドいたころ、どう演奏すればいいのか悩んで髪が薄くなったと。 [7] でも、髪なんていくらでもくれてやればいいんですよ。肉体は滅びます芸術永遠です。

( ・3・) ジミー・ジューフリーって、あのドラムのいない現代音楽みたいなジャズをやってた人か。そりゃ大変だったろうな。

おいとま

持参したCDを一通りかけて、そろそろ日が傾いてきた。彼はライナーノーツをめくりながら「はーん」「ふーん」などとつぶやいていたが、夕食の邪魔にならないうちにおいとましたほうがよさそうだ。

「もう帰るのか?」

はい。きょうはもうおしまいです」

「そうか。わざわざ悪かったな。よし、ちーちゃんお客様にご挨拶だ」

彼はそう言って猫を抱き上げたが、ちーちゃんは腕をまっすぐにつっぱって、できるだけ彼から離れたがっているようだった。

「きょう持ってきてくれたCDは、うちに置いていっていいからな」

「置いていっていい?」

だってほら、いちど聴いただけじゃよく分からんだろ。そのかわりと言ってはなんだが、シュニトケ弦楽四重奏曲集を貸してやろう。何番が優れていると思うか感想を聞かせてくれ」

それから

まだCDは返ってこない。「返してほしけりゃ取りに来い」と彼は笑うが、その目はハシビロコウのように鋭い。ただ来いというだけではなくて、また別のCDを持って来させる魂胆なのだわたしはどうすればいいのだろう? ただひとつの慰めは、彼の娘さん――父親との血のつながりが疑われるかわいらしさの娘さん――の耳に、エリック・ドルフィーオーネット・コールマンが届いているかもしれないということだ。サックスを始めた彼女の頭にたくさんのはてなが浮かばんことを。

Further listening

http://www.nicovideo.jp/mylist/34787975

[1] http://www.redbullmusicacademy.com/lectures/steve-reich-the-music-maker?template=RBMA_Lecture%2Ftranscript

[2] http://www.nytimes.com/2009/10/18/books/excerpt-thelonious-monk.html

[3] http://nprmusic.tumblr.com/post/80268731045/

[4] Frederick J. Spencer. Jazz and Death: Medical Profiles of Jazz Greats. University Press of Mississippi, 2002. p. 36. "A diet of honey is not recommended for anyone, and especially not for a diabetic, or prediabetic, patient."

[5] http://www.furious.com/perfect/ericdolphy2.html "'Eric Dolphy died from an overdose of honey,' arranger/band leader Gil Evans believed. 'Everybody thinks that he died from an overdose of dope but he was on a health kick. He got instant diabetes. He didn't know he had it.'"

[6] http://www.pointofdeparture.org/archives/PoD-17/PoD17WhatsNew.html

[7] http://downbeat.com/default.asp?sect=stories&subsect=story_detail&sid=1111

2015-01-25

http://anond.hatelabo.jp/20150124234053

jazzには詳しくないけれども、紹介された動画を見て同感

jazzフュージョンが好きな40代マスターがやっているBarで掛けてそうな感じ

2014-11-13

jazz勉強

ここ5年ほどJAZZを勉強してきた。

最近jazz勉強の難しさを痛感している。

はじめの3年は先生に師事した。個人ではなく企業音楽教室のやつ。

まずこれがいけなかった。レッスンは30分だったんだが、そんな短い時間では何もならない。

初回は先生が「レに向かってド ♯ド レってやるとジャズっぽいです」とかリズムは裏拍を意識して~とか始まって

「じゃあやってみましょう!」とか言われて「は?」となる。

何をやるかって当然アドリブで何故かJAZZ界ではアドリブをするのに「アドリブをとる」と言う。何故取る(執る?)なのかは今でも分からない。

今思えばいきなり「じゃあやってみましょう!」も仕方ないことだと思えるが当時はアドリブが出来なくて出来るようになりたくて教室に通ってるのにいきなりヤレと言われても・・・と思った。

これは音楽関係者が言うアドリブ一般人が思うアドリブ認識の差によるから起こる。

一般人が「あれアドリブでやってんだぜ~!」という時のアドリブって何か天から音楽が降ってきてそれを楽器で奏でてる。まさに湧き出る泉のごとく・・・みたいな?

音楽関係者アドリブって言葉意味は「予め用意されたピース」を継ぎはぎする作業で一部予め決めてない部分があるからアドリブという。

この予め決めていない部分が多ければ多いほどアドリブ初心者と言う。

そう。音楽でいうアドリブってやる前から殆ど決まってる。その決める事項、決めない事項が人それぞれ違いそれが個人差、特徴となる。

これが初心者はまず理解できない事が多い。「決めるって何を?どう?どうやって?」ってなる。

それを理解するにはコードスケールジャズ理論ジャズの特徴的なフレーズが分からないといけない。

でもそんなの短いレッスン時間じゃとても教えてられないしデスクワークなんで嫌いな人はすぐ嫌になっちゃう。「俺は楽器で弾けるようになりたいんだ!」「理論はいからジャズを弾けるようにしろ!」こうなる。てか俺がそうだった。

少しアドリブできるっぽい中級者だって「予め決められている」という事を理解しない人たちも多い。

「こんなカッコいいJAZZが弾けるようになりたいな」からつのにか「俺のJAZZができればいいんだ」に変わってる。それは多分JAZZじゃない。カッコよくもない。

どうしてカッコよく聴こえるのか?なんでJAZZっぽいのか分って演奏したいならコードスケール理論はやらないと分からない。これは初心者のうちからやるべきだと思う。

もー勉強したくねーってならひたすら名演奏コピーしかない。で、演奏の前に「~~風にしか弾けません!」「このCDと同じでお願いします!」これしかないしアドリブではないがそれもアリなんだと思う。

とにかく演奏の前になるべく多くフレーズ理論を準備して臨めるかどこまで予め演奏を決められるか、その上で天から音が降ってくるのを待つ。奇跡が起きると本当に嬉しい。やってて良かったと思う。

あとリズムがクソな奴はほんと練習足りてないから自覚しろ!!!

2014-01-02

作業用BGM はガチ

音楽を聴きながら勉強すると能率が落ちる、聞くならクラシックとかな」

というのはよく聞く意見で、俺もそれを盲信していて、仕事中に音楽聴くのはためらっていた。

だが、聞き出してから、考えが変わった。

  

①作業時間が見通せる

 作業用BGMは短いものは15分~3時間といろいろな長さがある。

 これらを聞きながらやると、「1時間勉強すっかなー」と初めて、ずーっと音楽聞きながらやっていて、「お、30分たったかー」と、一種のタイマーになる。

 しかも、聞き終わる=その時間分作業した=達成感 となる。

 遊びの時も、音楽が終わると、「あ、1時間たったな、終わりー」と一種の区切りになってよい。

  

②気分によって変えられる

 まあ、仕事をやるときでも、気分ってのはその時その時によって違うくて、ここをコントロールするのは難しい。

 だけど、「テンションが足りない→テンション高める音楽」 「落ち込んでいる→癒し系音楽」 「集中できている→瞑想系のBGM」と、気分に合わせて音楽を選べばそこそこ調子に合わせて仕事をできる。

 気分自体コントロールするのが難しいから、気分に合わせて音楽を使って仕事をするわけです。

 すごい安定感ありますよ。気分に気を遣わず仕事できるって。

  

③作業に集中できる

 作業していて、単調な作業だと、どーしても、『飽きる、別の事を考えだす』となるんですが、飽きようとするとBGMが耳に入りますし、別の事を考えるより先に耳がBGMを聞くので、細かい精神の動揺を自然に処理してくれます

 ノイズキャンセラーというか、スタビライザーというか、安定剤というか、緩衝材というか。

  

④作業のストレスがたまらない

 作業のストレスがあまりまらなくなるように思います

 疲労もたまりにくいです。

  

⑤作業が苦痛時間ではなくなる

 まあ、作業ですから苦痛なはずなんですが。

 作業時間であると同時に、『音楽聴く時間だ』ともとらえられます

 作業と考えると苦痛ですが、『あの作業用BGM集どんなのかな~』って聞く時間だと思うと多少は楽しんで作業を肯定できます

  

⑥聞く耳を変えると左脳右脳と使い分けられる

 イヤホンを片側の耳だけにつけると、そっちの脳みそが使われるように思います

 想像仕事をしたいなら左脳音楽担当(右耳で聞く)

 事務的仕事なら左耳で聞く。

 どっちかの脳みそ使って疲れてきたら逆側の耳だけにイヤホンつければ片側の脳みそが休まって使ってなかった方の脳みそ仕事できる。

 う~ん、でもこれはプラセボかもw

  

感覚を満たすことができる

 作業用BGMで耳、お菓子で味覚、アロマで鼻。

と何か所か感覚を満たせば、体は勝手に『満足』します。

満足している状態で仕事するのと、体が満足していない状態で仕事するのでは疲労や飽きが全然違うかなと思います

  

無限の楽しみ

 無限作業用BGMはあるので、楽しみがつきません。

  

  

デメリット

歌詞が入っている音楽だと作業に集中できない

 やっぱ、言語を入れるとキツイですね。ですから、『音楽』というよりは『BGMバックグラウンドミュージック)』を選ぶ感じで。クラシックとかjazzとか。

  

音楽が無いと集中できない、、?

 そんなことも無いと思うんですが、確かに音楽が無い状態で集中するのが多少ま難しくなるのかな?とも思います

 でも、音楽聞かずに集中できない時間が長いよりましだとは思います

2013-05-27

田舎中二病が聞いたクラブミュージック

中二病をひきずるおじさんが偏見まるだしで書く。

クラブミュージックにふれる前

中学高校時代ロキノン厨だった。

stone rosesは神。

oasis VS blurっていう謎の対立があって

blurリア充くさいから、アホそうなoasis派でいこう」と中二病的に思っていた。

M-1でいうと笑い飯VSノンスタイルみたいな感じですかね。

いまそれぞれを初めて聞いたらblur派になるような気がする。

はじめて聞いたクラブミュージック

大学に入って初めてできた友達に借りたCD

massive attack - blue lines

http://www.youtube.com/watch?v=PKtTmZnVhhI

squarepusher - feed me weird things

http://www.youtube.com/watch?v=bpig1xHqUTQ

マッシヴアタックはポップなんだけど適度に暗くて

ウェーイ系なHIPHOP, R&B(当時の僕の偏見です。

とは違ってウブな中二病にやさしかった。

スクエアプッシャーフュージョン的なテクニカルな生ベース

バカみたいに早いビートで、これまた中二病には

最高の打ち込み音楽の入口になってくれた。

でも今思うとスクエアプッシャーはあんまりクラブミュージックじゃない気がする。

ブリストルサウンド

マッシヴアタックにはまって、いろいろ聞いてみたいと思い

portisheadを買ったら、日本版の解説にロキノン女性ライター

「嫌なことがあった日は、一人で部屋にこもりお香をたいてportisheadを聞いてとことん落ち込むの」

みたいなこと書いてて、クラブミュージックファンに申し訳ないと思った。

http://www.youtube.com/watch?v=f2eJplBTjZE

ドラムンベースとはじめてのクラブ

スクエアプッシャーが気に入ったのでドラムンベースをいろいろ聞いてみた。

当時4hero,roni size,photek,μ-ziq等、ドラムンベースアルバム日本版CDで出ていて買いやすかった。

複雑な打ち込みビートが表情豊かでほんとにおもしろかった。

「でもビートパターンが出尽くしたらおわりじゃね?」とか中二病的に考えていた。

http://www.youtube.com/watch?v=ggeu5vhbueo

squarepusherを貸してくれた友達小箱ドラムンベースパーティに行った。

初めてのクラブにドキドキワクワクしていたが

そのパーティは初めから終わりまでずっと同じビート(に聞こえた)の曲ばかりで

かなりガッカリして帰った。

CDアルバムをだすアーティストフロア向けの曲をつくるアーティスト志向が違うのかも」

勝手に悟って、ドラムンベースを聞くのはやめてしまった。

http://www.youtube.com/watch?v=R7eAQOYSXmY

デトロイトテクノ

ドラムンベースではまった4heroさんがインタビューで「自分ルーツドラムンベースじゃなくてデトロイトテクノ

と言っているのを読み、さっそく聞いてみることに。

4heroさんが選曲したテクノコンピレーションdeepest shade of techno I+IIを購入

その収録曲 UR - jupiter jazz を聞き、頭をバールのようなもので殴られたような衝撃を受け

しばらくデトロイトテクノ信者になる。

中二病ロキノン厨に親和性の高い野田努さんというライターの良質なハイプもあり、完全にはまった。

http://www.youtube.com/watch?v=NN2YRtNIIv4

ドラムンベース反動もあり四つ打ちビートの有無を言わせぬ力も魅力的だった。

友達に「テクノ新譜きくならレコードじゃないとだめだよ」っていわれて

ここでターンテーブル2台とアメリカンDJの安いミキサーを買った。

レコード収集がはじまった。

まだ途中だけどここでいったんやめ

中二病といいつつ大学時代から始まってますね。

未だ完治しない中二病

2013-04-30

繁華街騒音への対応

今夜は父に連れられjazz喫茶へ。その帰り道、近所にある(父の)知人のbarへ寄るはずが貸切のため延期となった。

でもね、そこのお店、以前私がクレームつけた店でした。。毎晩毎晩夜中に楽器の音が聞こえてたから。。そのことを父に伝えたら小言を言われちゃいました。大目に見なさいって。

繁華街騒音問題って難しいよね。お店の人も客寄せ(サービス)のために演奏してるだろうから。月2〜3日のイベントならしゃーないとは思うよ。でも、毎晩23時だったり26時だったり28時に演奏されちゃあたまんないです。。

今回は店には入りませんでしたが、たぶん、今後のスマート対応としては父にはクレームのことは何も言わず、お店に入ってもそ知らぬ顔してお酒を楽しむというのが良いんだろう(かな?)。今からよく分からない騒音に備えてに耳栓で寝ることに慣れるべきなのかな。

2012-08-28

ネットでは 調べられないことがある

ネットでは 調べられないことがある 例えば君の好きな人とか

http://404nots.blog88.fc2.com/blog-entry-422.html

ってのが、ブックマークされてるのを見て思った事。

もう何日かしたら、職場上司が亡くなってから1年になる。

人柄的にも仕事能力も素晴らしい人で、とても悲しかった。

年齢的には自分の父親と同い年で、上司ではあるけれど不思議な親近感がある人だった。

つの事だったか、何かの飲み会の時に趣味の話をした事があった。

僕の趣味読書音楽鑑賞ぐらいで、読書の好みは合わなかったので音楽の話になった。

Jazz好きな事を話をしたら、その上司も昔よく聞いていたらしく

コルトレーンキャノンボール・アダレイの話をしてくれた。

他にも色々お勧めを教えてくれたのだけれど、酔いもあって忘れてしまった。

普段は仕事の話しかしていなかったから、とても楽しかった思い出になっている。

一周忌が近くなって、ふとその時の会話を思い出してみたが、他に何を勧めてくれたのか

全く思い出せない。

無意識Google検索バーに単語入力しようとして、

「いやいや、そんな事を検索しても・・・


まぁ当たり前なんですが。

そんな事思って、少し悲しくなりました。

2011-04-23

2010年日本ヒップホップ音楽

2010年の日本のヒップホップ音楽 【作業用BGM】 ‐ ニコニコ動画(原宿) の曲目。

01. LOST IDENTITY - 道(TAO) (YouTube)

"Lost Identity", 08.15. ILL EAST RECORDS

02. 都市伝説 - 韻踏合組合 (YouTube)

"都市伝説", 10.10. IFK RECORDS

03. 極悪JAZZ feat. 鬼 - キリコ (YouTube)

Produced by DJ OLDFASHION

"DIS IS IT", 09.22. 術ノ穴

04. Black File 200回記念フリースタイル (Vimeo)

"Black File", 06.24. スペースシャワーTV

05. 夕方 - S.L.A.C.K. (YouTube)

"Swes Swes Cheap", 08.04. Dog Ear Records

06. 思考品M.T.B.D. feat B.D. - DJ Mitsu the Beats (YouTube)

"UNIVERSAL FORCE", 08.04. PLANET GROOVE

07. CAMP'S RULE - RAMB CAMP (YouTube)

Produced by DJ GQ

"RAMB CAMP", 05.14. FILE RECORDS

08. MECCHA MECHA - コッペパン (YouTube)

exclusive, 10.09. MySpace

09. GOOD MORNING BABY - やけのはら (YouTube)

"THIS NIGHT IS STILL YOUNG" 08.04. felicity

10. 捕食 - asa x CUBEc.u.g.p (YouTube)

"捕食-hoshoku-", 06.11. Jar-BeatRecord

11. イッちゃってイイ? (SUGAR CRACK REMIX) - SD JUNKSTA (YouTube)

"Remix EP", 03.10. 諭吉レコード

12. TORA TORA TORA - TETRAD THE GANG OF FOUR (YouTube)

"SPY GAME", 11.12. FILE RECORDS

13. SUNDAYfeat. WAX - PONY (YouTube)

Produced by KURABEATS

"Verseday", 05.05. 桃源響RECORDS

14. Get Da Passports - Black Mont Blanc (YouTube)

"Sullen Faces", 12.22. 33Records

15. 音楽ワルキューレ - DOTAMA (YouTube)

Produced by Fragment

"音楽ワルキューレ", 04.07. 術ノ穴

16. いつもそう - WAX from SD JUNKSTA (YouTube)

Produced by KYN

"神成り", 07.21. 諭吉レコード

17. MADE IN JAPAN feat. X-MAN - L-VOKAL (YouTube)

Produced by 1689

"Lovin'", 03.03. MATENRO RECORDS

18. Homeward Journey - Uyama Hiroto (YouTube)

"Homeward Journey", hydeout productions

19. G.H.E.T.T.O - SHINGO☆西成 (YouTube)

Produced by TRAMP

"I・N・G", 11.10. 昭和レコード

20. STRAIGHT CASH - YING YANG (YouTube)

"TOTAL ECLIPSE", 10.13. YING YANG PRODUCTION

21. ILLMATIC RACER feat. 来門 - UNDER BROS (YouTube)

Produced by TAKE-C

"UNDER BROS", 05.12. BASE CAMP

22. トーキョー難民 - あるぱちかぶと (YouTube)

"◎≠", 02.03. Slye Records 在音

23. 森羅万象 - AXIS (YouTube)

"UNPOPULAR -在日外国人奇声集-", 04.21. Libra Records

24. iPhone for GAGLE - GAGLE (YouTube)

Produced by DJ Mitsu The Beats

exclusive, 07.02. (twitter)

25a. 24 BARS TO KILL feat. ANARCHY, RINO LATINA II, 漢, MACCHO - Ski Beatz (YouTube)

"24 HOUR KARATE SCHOOL JAPAN", 10.20. R-RATED RECORDS

25b. 24 Bars To Kill "IFK REMIX" feat. Hidaddy, Erone, Satussy, 遊戯 - Ski Beatz (YouTube)

exclusive, 11.05.

25c. 24 Bars To Kill "MYC REMIX" feat. RYUZO, DABO, SUIKEN, 般若 - Ski Beatz (YouTube)

exclusive, 11.06.

26. 東京哀歌-トウキョウエレジイ- - 空也MC (Youtube)

Produced by fanfan

"東京哀歌‐トウキョウエレジイ‐", 05.05. 術ノ穴

27. 禁断の惑星 feat. 志人 - TABOO1 (YouTube)

Produced by DJ KENSEI

"LIFE STYLE MASTA", 10.20. Libra Records

28. Break Boy in the Dream feat. 七尾旅人 - 環ROY (YouTube)

"BREAK BOY", 03.17. POPGROUP RECORDINGS

29. DREM SKY - RAU DEF (YouTube)

Produced by PUNPEE

"ESCALATE", 09.10. FILE RECORDS

30. MOTHER feat. MMM, CHIYORI - おみゆきChannel (YouTube)

"おみゆきさん", 03.10. Mary Joy Recordings

31. MISSION POSSIBLE - OLIVE OIL×ILL-BOSSTINO×B.I.G.JOE (YouTube)

"MISSION POSSIBLE", 07.21. OILWORKS THA BLUE HERB RECORDINGS TRIUMPH RECORDS

32. WAKE UP feat. MARIA - QN from SIMI LAB (Amebreak)

Produced by Earth No Mad

"THE SHELL", 07.29. FILE RECORDS

2011-01-14

酔っぱらいながらぶちまける

近親調以外の転調を遠隔調への転調と定義することで、調性圏内の和声は飽和した。広い意味での調性、あるいは無調、またそのようなものの連結は、厳密には定義されず、慣習として認知されるにはま歴史の積み重ねが足りない。

もともと、教会旋法があり、そこからの選別を経た結果として残ったIonian、Aeolianが一時は主導権を握り、和声的連結ももっぱらこの二つを考えたものだ。

ところが19世紀、ドビュッシー教会旋法を再評価する。(厳密にはドビュッシーに限らず、かのリストや数々の音楽家から群発的様相をもって現れてきたものだが、代表はドビュッシーである、ということは異論はないはずだ。)そのドビュッシーの「帆」は、全体にわたってMTL1、すなわち全音音階が散りばめられ、幻想的な雰囲気を醸すことに成功している。後にも先にも全音音階が効果的に使われたのはこの曲のみといっても過言ではない。

この時期は、既存和声の崩壊が随所に現れる。トリスタン和音、神秘和音といった概念はこれまでの和声に衝撃を与えた。型破りな進行と、限定的、効果的なものが共存したそれは矛盾をはらむことなく組み込まれていくこととなる(もちろん、穏健的な層からの反発はあった。今でこそ評価の高いドビュッシーの作品すら「誤用」と声を挙げるものもいたのだ。)

SomethingNewを求めた先に、過去歴史の再評価があったとはなんとも興味の惹くところだが、この時代の印象主義に限らず、あらゆる作曲家は新たな音楽観の萌芽を享受し、育んでいったのだ。

また、クラシック音楽界隈以外にもJAZZ誕生など、別方面からムーブメントが起こったのは見逃せない。巨大な市場が成立すれば、作曲家も無視するわけにはいかなかったのだ。JAZZ史を俯瞰するだけで何十万字という文章が書けるが、今回は省略しよう。とにかく、新たなアプローチが産声をあげ、互いに影響されたのだ。

そのなか、新規性が斬新さを持ち過ぎて受け入れがたい空気が醸成されたのもまたひとつ事実であるストラヴィンスキーの「春の祭典」は、初演当時そうそうたる作曲家――ドビュッシーサン=サーンスなど――が席を同じくしただが、その結果は賛否両論がふさわしく、それ以前「ペトルーシュカ」まで彼を評価していたドビュッシーすら、この演奏以降をもってアンチポジションを取るようになるほどのものだったのだ(もっとも、ニジンスキーのあの振り付けを初めて見て冷静に評価しろというのもなかなか難しい注文だと思うが)

これを期にして、というわけではないが、今後の音楽シーンは「クラシックな」ところから乖離していく動きが目立つようになる。シェーンベルクがドデカフォニーを確立し、システム的な面が強調されるようになる。後のセリー技法に直結するこの動きは、今日穏健派から黒歴史認定されている。

時系列的に和声の展開を捉えれば、それは不協和音程の和声的獲得である現在パワーコードやモーダルクラスターなど、ごくごく当たり前に用いられるのも、こうしたプロセスを経たものである

では、この先どうなるのだろか。

すでに一部急進派は、微分音を積極的に導入し、1オクターブを何十分割にもしてきた。穏健派も遅れながら、限定的な用法で微分音を導入しつつある。十二音を崩壊させてどこへ行こうというのだろう。

和音連結が微分音を獲得するときはくるのだろうか。

2010-04-11

今さらだがリアル書店洋書は高いな

TASCHEN 洋書25%OFFバーゲン開催中!

http://www.book1st.net/shinjuku/blog/staff-recommend/587

高額で手を出しにくかった『Matisse/JAZZ』も25%OFFで,

31,500円が23,625円!と7,875円もお買い得です!

とのことだがAmazonなら23,100円で買える。アメリカAmazonだと120.95ドルだ(こっちは送料かかるか)。

http://www.amazon.co.jp/dp/3822830526/

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(ただ今回のバーゲンAmazonでは品切れになってプレミア価格が付いてるような本をゲットできたから個人的にはよかったんだけど…)

2010-02-24

鬱と戦って

今日も鬱と戦っております!

ウォーキングが鬱には効果があるとのことなので、

会社帰りに30分ウォーキング

帰ったら気分を落ち着かせるために

部屋の照明は暗くして、お香を焚いてまた~り。

Jazzなんかも流してちょっとしたBARにいる気分。

鬱と戦ってる人、

一緒に戦いましょう!

2010-02-04

J:COM東京サービスエリアFMJazz番組を聞く

J:COM東京エリアケーブルテレビ経由で地上波放送をご覧の皆さん。

早速アンテナ線をラジオにつなげてみよう。

以下のFM放送局が受信できるよ。

周波数放送局
76.8bayfm
77.4FM-FUJI
78.3NACK5
78.9TokyoFM
80.3J-WAVE
80.9NHK-FM
81.6FM-YOKOHAMA
82.2InterFM
82.8放送大学

で、これらの放送局で聞けるJazz番組リストアップしたよ。

放送局タイトル放送日時
TokyoFMAVANTI土曜 17:00-18:00
TokyoFMナイトリーユアーズ火曜 00:00-00:30
J-WAVEOZ MEETS JAZZ土曜 21:00-21:54
NHK-FMジャズトゥナイト土曜 23:00-翌01:00
NHK-FMセッション2010日曜 22:00-22:55 再放送 金曜 10:00-10:55
FM-YOKOHAMAJAZZ CHRONICLE日曜 02:00-05:00
FM-YOKOHAMAジャズ土曜 03:00-05:00
InterFMJazz Conversation日曜 16:00-18:00

それでは、楽しいジャズライフを!

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