はてなキーワード: 配偶者控除とは
https://anond.hatelabo.jp/20180214020955
気持ちは分かるんだけど、双方議論がふわっとしている。それは、そこで言ってる「同性婚」が何を指すのか明らかになっていないからだ。
まずはっきりさせておきたいことは、「同性婚」が同性者間の婚姻契約を意味してるなら、現行法でもこれは禁止されていないし、法的拘束力もきちんと生じるということだ。
その理由は契約自由の原則(憲法13条)があるからだ。(なお憲法24条は同性者間の婚姻契約を禁止する趣旨ではない。)。
これは例えば、男性同士のカップルが、お互いに婚姻契約書を取り交わして婚姻契約を締結することは妨げられないということだ。実際にもこういう例は多くある(らしい)。
そして、その契約書に書かれた扶養義務や婚姻費用分担の定めは、きちんと法的拘束力が生じる。
禁止されていない以上、賛成も反対もないのであって、結婚したい奴はその意思に基づいて勝手にやってください、ということになる。
上記の点を踏まえると、「じゃあみんな何を議論して騒いでいるの?」ということになるが、みんなが議論している「同性婚」とは、民法第4編第2章が定める”婚姻”だ。
この場合、上述した当事者間の婚姻契約と異なり、お役所に届出が必要となる(民法739条1項)。
男性同士のカップルが婚姻届をお役所に届けたとしても、民法第4編第2章が定める”婚姻”は成立しないことになる。
結論から言えばその理由は、民法第4編第2章が定める”婚姻”に付属する効果(≒特典)が、徹頭徹尾、男女間の婚姻を念頭において制度設計されているからだ。
例えば所得税における配偶者控除、相続分、相続税、などなど、枚挙に暇がない。
民法第4編第2章が定める”婚姻”を同性者に対して認めるということは、これらの制度を同性者間のカップルを念頭において1個1個検討しなおす(そしてそれは膨大な量の立法作業になる)ということを意味する。
だからこれは「賛成か反対か」という大雑把な議論ではないのだ。効果の1つ1つについて議論を詰めていかないといけない問題なのだ。
じゃあどうすりゃ良いのよ、という問題になるが、理屈からいえば、「同性者間の婚姻についてどのような効果(特典)を認めていくべきか1個1個詰めていくべき」ということになる。具体的には、同性婚を望むLGBTに取材するなどして、議論の基礎となる資料をかき集める必要がある。
(ただここで問題になるのが、LGBTの人らが本当に同性婚を望んでいるのか?という点なのだが、客観的な資料があるわけでもないのでとりあえずこの点は措く。)
この書類を記載するにあたり、細かい字をたくさん読んで理解しないといけない。
端数も出るし、端数は どうするのかって、用紙の片隅とか どこかに書いておけばいいってもんじゃないぞ、
そんなとこ 見ません!(笑)
自分には 関係ないと思われるところまで 細かく目を通す暇人じゃありません!
確定申告だって ネットからできる時代なんだから、これらもネットからできるようにすれば
税務署の人もラクでいいだろうし、入力時にちゃんとチェックすれば、入力側も
悩まなくていい。
変にいろいろやらせているから、変にいろいろ悩まないといけないのだ。
申告する側に負担をかけないように、事実のみを 申告させればいいのだ。
計算とか、配偶者控除は 書かなくていいとか、いつ生まれたから、どこに扶養を書くとか
そんな変な判断させないで、そのまま 扶養者って書いたり、入力してそっちで勝手に判断するようにすりゃ
わざわざ裏に細かい字で 書いてあるなんて、あれは 不要なんだよ。
あれがなくても 間違いなく書ける用紙にしろって。
あれを 読まないと書けないような書類は いらん!
基礎控除ってのは「人間が生きるのに最低限必要な金額=38万円分は課税しませんよ」って意味で
扶養範囲外の収入がある人全員に認められている控除なんだがな。
(38万じゃ今時生きられねーだろとは思うが、この額が決まった時代はそうだったんだろう。
今度は50万に上げるそうだが、やはり50万じゃ生きられねーだろと思う)。
配偶者以外の被扶養者の場合は扶養控除となるし、全部額は一緒。
元々は被扶養者は全員(名前が違えども)この基礎控除代わりの控除があったんだが、
数年前に16歳未満の子供の扶養控除が廃止され、今度は配偶者控除が廃止されようとしている。
世帯で課税というのを見て、単純に不公平が解消されたと思った。
日本では累進課税を取り入れているので、同じ世帯収入1,000万円でも、夫500万円、妻500万円と夫1,000万円、妻0円では世帯収入が同じであっても課税額が全然違って不公平だと思ってた。どれくらい違うかは計算してみればいい。
https://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2260.htm
ちょっと前まで格差拡大が騒がれ、格差の拡大がいかに社会不安をもたらすかが取りざたされていたけれど、配偶者が高額所得者であってもやすい税率で計算した手取りがもらえることになるので、配偶者の稼ぎに関係なく安い所得税が惹かれた手取りを得て、世帯間の格差を助長すると思ってた。
配偶者控除は世帯収入に対して影響を与える制度で、世帯収入額が同額でも働き方で課税額が変わるという不公平さで暴動が起きないようにするための黙らせ役だと思ってた。
配偶者控除を廃止するというのは増税になるから嫌だという思いは多少あるが、世帯で課税するとなるとこの不公平感が解消されるので、納得感がある増税になっていると思う。
「立憲民主党の枝野さんの演説を聞いてきたので全文を書き起こす」
https://anond.hatelabo.jp/20171014230038
を書いたものです。
違う党の人の話も聞きたいという子供の要望もあり、またそうやって違う立場の話を聞いて自分なりに考えたほうが教育的にもよかろうと思ったので、
同様に、演説の全文を書き起こしてみたので、ご参考まで。なお、純粋な応援演説部分は省略してあります(ここにいるだれだれに一票を、みたいな部分)。
みなさんこんにちは。雨のなかこうやって足を止めていただいて誠にありがとうございます。
さあみなさん、いま総選挙がはじまって間もなく終わろうとしている。
あれなんだっけ、なんでこの選挙はじまったんだっけ、みんな忘れてますよねえ。
北朝鮮情勢?だってこんな情勢のときにそもそも選挙やるのかよ。みなさんそう思ったに違いありません。
いつミサイルが発射されるかわからないような状況において、この選挙、この判断、大丈夫なものかと私も思いますよ。
そして二つ目。再来年行われる、この消費税の増税、8から10%に引き上げる。
ここまでは、まあ決まっていたかというか、これまでの流れでそうなっている。
しかし今回の総選挙というのは、その使い道をみなさんに聞いてみたいと言われる。
何か後付けのような理由、あとづけとしか思えないような解散総選挙。
きっとそのことを追求されるのがいやなために冒頭解散という手を使ったのではないか、わたくしそう思うんですけど、みなさんいかがでしょうか。
わたくし、みなさまがたの一票一票で都庁に押し上げていただいた、
情報公開することによって70万件にもおよびます公のお金、みなさんのお金、
その使い道がどうであったか。
個人情報を除いては徹底して公開するという方向にもう変えたんですよ。
これがわたくしが都知事になって新たにできた条例でございます。
そして見える化することによって政治に緊張感を、行政に緊張感を、そして何よりも
無駄遣いを防いでいくと、このようなことをしている。
しかしながら今はあの森友加計問題ひとつとってみても、隠そう隠そうという政府では
ございませんか。
そして情報公開を徹底することこそ、これからの社会保障、お金がかかるばかりでございます。
そのことを皆様方のご納得がいかないと、これから負担をただただお金の負担をお願いするばかりでは、
あまりにも政治の役目がおろそかになってしまうではありませんか。
みなさんいかがでしょうか。
みなさん、さらには8から10にあげる。子供さんの授業料の無償化、それも結構でありましょう。
しかし私はここで一旦立ち止まって考えましょうと申し上げているのは、
2020年オリンピック、パラリンピック。今準備をしております。
できるだけコストを削減して、かつ、宴が終わった後の建物が廃墟にならないで、
むしろ稼ぎ頭になるようなそんな方向性で、民間の力を入れてコンセッション方式というのを
だからこういう形で2020年、その前に2019年W杯もございます。
そのために今回みなさんお選びいただいた都民ファーストの議員。
この3人の都民ファーストの議員が第一党の責任を持って、このたび
議員条例を議員提案による条例を成立させたのをご存知でしょうか。
知らない、知らない。これは子供さんに対する受動喫煙を防止する条例でございます。
まさしくこどもファーストの条例が議員の提案によってできたこれがまさしく
都議会が変わったという一番わかりやすい例だと思いますが、みなさん
いかがでしょうか。
成果、まず一つできあがりました。
みごとに反対されました。
こどもファーストよりも業界ファースト、利益団体誘導ファースト。
その成果が現れるのが今回の総選挙といっても過言ではございません。
ということで今回の総選挙よろしくね。
これでどうやって改革ができるんですか。
これでどうやってしがらみから脱却ができるんですか。
これから真の改革をすべきところ、ずーっと既得利益の団体のいうことばっかり聞いていたら。
どうなるんですかみなさん。
あのかなり有名な企業が、どんどんいいところばっかり売りに出されてしまっている。
このような状態で、日本の稼ぎ頭はいったいどこに行ってしまうのでありましょうか。
しがらみを超えて、そしてまさしくあの森友問題で、ネガティブな印象がついてしまった
あの特区こそ、東京は成長戦略としてもっともっと活用していきたい。
わたくしがキャスターをやっておりましたころは、日経平均バブルといえども4万円でしたよ。
最近株価も上がってアベノミクスも上々だね、とんでもありません。
世界の株式はとっくに上昇をきわめていて、たった一つ取り残されていたのは東京で、
その間、値ごろ感が出たので、このところ選挙もあってGPIFもきっと活躍をしてこの株価が上がっていると
言ってみんな思っていることでございましょう。
さあみなさん、こうしてしがらみがあるとなかなか動かない。
ぬるま湯のなかの茹でガエルになるのか、
成長戦略をこの東京一区からつくっていくのか、その選択だとわたくしは
そしてわたくし、成長戦略のいちばん大きな部分を担っているのは女性だと思います。
今回、わたくしども希望の党の女性候補者比率、20%であります。
スキルを持った女性、弁護士資格を持った女性、医師の資格を持った女性、これまで子育てで
さまざまな苦労を重ねてきた女性、いろいろな女性の方々が手をあげてくださいました。
候補者になってくださいました。
宝くじは買わなければ当たらないといつも申し上げてきた。
ぜひとも女性候補勝たせていただきたい。そして女性の声をぜひとも国会へとお届けいただきたい。
ちなみに自民党の女性候補比率は8%という、そういう数字でございます。
あれは地球温暖化対策、そしてエネルギー対策、そしてまたもちろんCO2対策とか
いろいろございますけれども、まずはみなさんのマインドセット、意識から変えた。なぜか。
地球温暖化防止、CO2、省エネ、いろいろございますけれども、一番わかりやすい例は
夏なのに冷房が効きすぎているなかで、ひざ掛けをして、カーディガンをはおって、女性たちは
ずーっと寒い寒い事務所のなかで仕事をしていたんですよ。それで体調を崩す人だっていたことでありましょう。
わたくしは、男性のスーツに合わせたオフィスの環境は女性には不適当であったと、
社会保障、2020年オリンピックパラリンピックの話まではいたしました。
その後の5年、2025年にはこの日本の姿勢を一生懸命つくった団塊の世代のみなさんが、
元気な高齢者が多いことはたいへんよろこばしいですが、
じゃあ子供さんにこんどは使うんですよといいながら、
これから今度は足りませんので12%、いや15%20%と
ただただ何も無駄を切り詰めることなく政治家も身を切る改革をすることもなく、
ただ、たらずまいを増税に求めるのでは政治の知恵もなにもあったもんじゃないじゃないですか。
みなさんいかがですか。
いや社会が社会保障制度に体を合わせてきたといっても過言ではない。
みてみましょう。
子育てしてるあいだに自分の帰る場所がなくなっちゃったのよね、という
だからこそわたくしは、いま待機児童対策を都知事としてまっさきに取り組んで、
1万6千人分増やしたところでございます。
その分、待機児童が減った分、働くお母さんが増えたという話。
いま人手不足だといわれている。
つまり高度成長を支えてきたのは、女性は家で家内として子育て、
そして親の面倒を見ている、その分103万円の壁、130万円の壁があって
それを体に合わせてきて、その分、配偶者控除があったり、
それに体をあわせて仕事をしてきたんですよ。
103万円に合わせていたら途中で仕事をパートを辞めちゃわないといけない。
重箱の中の話にすぎないんですよ。
これだけ女性を家庭に縛り付けていながらも、少子化が進んでいることが
おかしいではないですかみなさん、女性のみなさんいかがお考えでしょうか。
変えていきましょうよ。しがらみなく変えていきましょうよ。
このことを申し上げているわけでございます。
過去の延長線だけではもうやっていけません。
日本を大きく変えていく、
いまの安倍政治に任せておくと、このままだらだらと続いていって、
気がついたときには遅いんですみなさん。
守るべきは守る。
どうぞみなさん、心意気と政策、しっかり理解をいただいて、わたしたちに希望、
そしてみなさんの希望、ぜひかなえてまいりましょう。
女の人ってなんで「私は国の将来のために子供作ってあげたんだぞ!」みたいな感じ出すのか疑問あるわ・・・
行政が云々とか言うけど、役所の対応が不親切でわかりにくいことの不満が
児童手当、児童育成手当があるんだから配偶者控除はいらんと思う
配偶者控除は、子供いるいないとか関係なく世帯に与えられる減税措置なので
子供居ようが居まいが関係ないのだから、結婚していないすべての成人が対象外
それなら子供のいない俺たちにも児童手当よこせやって話もできちゃうよ?
そうでしょ
昔ほど大変じゃないだろう
シングルマザーってそんなに偉いの
人生設計大誤算で困ってるのはわかるけど
iOSのニュースフィードに流れてたから何の気なしに読んでたんだけどさ
配偶者控除「103万円の壁」が崩れる巨大衝撃 | 政策 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/comment/146151
これ、壁があるんなら壁をなくして、シームレスな課税曲線を描くようにすればいいだけでしょ。
グラフを思い描いてもらえばいい。
ガクンとなる箇所があるから、それを避けようと変な調整をして得しようという心理が出てくるわけ。
結局150万だかに壁の位置をずらしたところで、根本的な問題は解決しない。
このIT化が進んだ時代に、なめらかな課税が難しい訳がないでしょ。
どういう曲線を描くかを政治が決めて、市民は何も考えず正直に申告すれば一番いい、そういうスマートなシステムにしなきゃいけない。
なのに有力案も大概だし、記事に寄せられているコメントだって、