はてなキーワード: 文房具とは
嫁のはてブが閉鎖して1週間が経った。変わらず手癖でGoogleに「嫁のはてブ」と入れてサイトに飛んでしまうのが悲しい。
[補足] 嫁のはてブ関連のブコメで「嫁のはてブって何だ?」というコメントを見かけたので、もし嫁のはてブを知らない人は以下ページを見てもらうといいと思う。 ■「はてブ」をリニューアル前風デザインで 個人が一晩で開発 - ITmedia NEWS https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1301/09/news089.html
嫁のはてブの閉鎖が決まってからはてなブックマーク公式サイトを使おうとしてみたが、正直キツい。
アプリの方はまだ見た目には良さそうだったのだが、自分は気になった記事ページとブクマページを一旦タブで全部開いて、開ききってから読んでくというスタイルなのでアプリは合ってなかった。
Hatebu::Classic を試してみたがこちらもあまりしっくり来ず。
結局求めているものは嫁のはてブだったので、見た目ほぼそのままの なれのはてブ を作った。
(ちなみに作ったあとに はてなフィルター の存在を知った。もし作る前に知ってたら、なれのはてブは作らなかったかもしれない。)
500を超えるブックマークと、多くの人に利用していただけて大変感謝です。
また嫁のはてブと作者の後藤基史氏には感謝してもしきれない。約10年間本当にありがとうございました。
なれのはてブを作ってる時にふと思い出したのが、昔地元にあった十一屋という本屋のことだった。
近所にあった本屋で、物心ついた4歳頃には絵本を立ち読みしていた記憶がある。
小学校低学年の頃はマリオの攻略本や文房具を買い、高学年の頃はファミ通を立ち読みしたり大技林を買ったりしていた。
エヴァブーム後はアニメージュの綾波レイ、ホシノ・ルリ、リナ・インバースの熾烈なランキング合戦を毎号チェックし、電撃王のふりをして電撃姫を買うなど、まさに自身の成長とともにあった本屋だった。
小6か中1の時に閉店となり、文字通り泣くほど悲しかった。自分の中で最初の大きな喪失だった。
当時、再び同じ場所に十一屋という店名で本屋を開くことが少年の夢だった。
(残念ながら本屋は開けてはいない。またその場所に同じく思い出の地であった総合スーパーの清水屋の狭小店舗が移転してきたのもあり、現状同じ場所は難しそうである)
嫁のはてブができた頃、自分は新卒で入った会社を辞め、社員2人の会社で1人プログラマーをしていた。
Webサービスを作っていたのだが、当時の自分は学生時代にC言語とJavaを書いたことがある、新卒で入った会社ではABAPという謎言語を少し書きあとは専ら神エクセル作りとパワポに画面キャプチャを貼る仕事だったのでWeb開発経験はゼロ。
そんな自分を救ってくれたのはインプレスの基礎 Ruby on Railsと、そして嫁のはてブだった。
はてブでRSpecを書くことを覚え、いいgemを知り、Font Awesomeを知り、いい感じのjQueryを見つけ、Reactを知り、AWSの使い方を覚え etc…
この約10年間のプログラマーとしての成長はまさに嫁のはてブとともにあった。
いまもまだ閉店した本屋は復活させられないが、閉鎖したWebサービスは復活させたよと当時の自分に言ってあげたい。
今後も見た目のシンプルさはそのままにちょこちょこと機能追加していけたらと思っている。
もしよかったら使ってみてもらえると嬉しい。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/6c50101137469e145adf1ec7ed3e660c9d3f08a9
↑を見て「法律がおかしい」ていう意見が多くてなんかホッとした。警察や検察で取り調べを受けているときは、自分の刃物の管理に対する認識がいかに世間ズレしているかをこんこんと説明された。
それでもう俺も自分が頭おかしいんじゃないかという気分になった。
運悪く警察に車を呼び止められて、車内を調べられて、よく山登りにフラっと行くから、週末とかに。山で使うときのナイフが出てきた。それでアウト。
その日のうちに取り調べを受けることになったんだけど、そのとき俺は警察に「書類送検されますか?」と尋ねたんだ。書類送検されることになったら面倒だから弁護士に依頼しようと思ってね。
俺もこんな取り調べを受けるとか初めてだったからよく分からなかったし、詳しい人に相談したかったんだ。
それで尋ねたんだよ、取り調べを受ける前に「書類送検されますか?」と。そしたら警察は「書類送検はしません」と、はっきり答えたんだよね。
そうか、じゃあ大したことないんだなと思って、警察の指示通り取り調べを何回か受けたんだけど、けっきょく書類送検になった。
意味分からないから弁護士に相談に行ったら、「取り調べを受けてサインをしたらもうどうしようもない」と言われた。
これで前科つくの!?? てなったね。前科ついたら海外旅行しにくくなるし、なんとかならないか、と思ったんだけど、なんともならない。と。
それで陰鬱な気分になって検察に行った。そこで俺は、刃物の管理の甘さは自覚し、反省していること、危なそうな文房具でさえ車に積んでいないこと、ただし、警察の捜査方法には不満があり不信感しかないこと、などを話した。
ちなみに検察に「車のナイフから出てきたのであって、所持という感覚はなかった」という理屈は通じないらしい。
まあそんなことがあった。今回でいろいろ勉強になったけど、はてブのコメントを見て、「アウトドア用ナイフを車に載せてたら書類送検」というのがふつうの感覚からしてズレていることが分かって、なんだかホッとした。
雑文失礼。
警察にはまともに取り合うな。
マツコ有吉かりそめ天国で「小さいサイズなのに実際に機能するものって可愛くないですか」という視聴者からのメールがあり
「小さいソースボトル」とか「赤ちゃんの靴」とかが挙がっていた
気持ち分かる
文房具屋で「小さいcampus付箋」とか「小さいfilebox」とか「小さいマルアイの封筒」とか買っちゃう
でも、でっけーくて機能するものって実はあまり目にする機会が無いんよね
溶鉱炉とかさ。原子炉は見学したことあるけども。船とかさ(まあ、港あるからでっかい船停泊してるんだけど。近くにはなかなかいけない。地震の時、護衛艦のお風呂に入れさしてもろたから傍で船見たことあるけども。スケールよう分からんかった)
はてぶにもちょっとだけ書いたけどあっちは文字数制限あるので改めてこちらに。
僕(アラフィフおっさん・既婚)からの意見だけど、それ、詰んでないと思うよ。そこからスタートで普通だよ。
同じクラスにいるという関係性を増田は「クラスでしか」というくらいだから軽く扱っているようだけど、それ、結構濃厚なつながりよ?
というか、増田のゴールまでの道のりが短絡的に過ぎる気がする。
今は「同じクラスにいる」という関係性なんだよね。で、増田が書いてる「ネットで毎日会話する」とかその先にある「現実での交友」とかは、かなり先のマイルストーンだと思うんだけど、それを「同じクラスにいる」の直後に持ってくるから詰んだような気がしちゃうんじゃないかな。
多分、人間関係を構築するのってすごく時間がかかってしまっても良いと思うのね。
なので、せっかく今手にしている「同じクラスにいる」を少しずつ育てていってチャンスを狙おうよ。
僕なら、まずは相手に「増田君」を認識してもらうところからだと思う。
ちょいちょい彼女のことを気にしておいて、彼女が困ってそうな時に増田が勇気を奮い起こして一声かけてあげる、というような小さくて地味なことを積み重ねていくのはどうだろう。
例えば花粉症でつらそうなときにティッシュ貸してあげるとか、本人が気づいていない落とし物(文房具とか)があったときに教えてあげるとか、そういう小さなチャンスを拾おう。
多分、最初のチャンスは増田が見送っちゃうような気がする。仕方ない、それもありだよ。次のチャンスをまとう。
チャンスを生かして声をかけたのにめっちゃ噛んじゃったとかうまくいかないかもしれない。それもありだよ。また次の時に声をかけてあげなよ。
てかむしろ一度うまくいかなくても「この間も助けようとしてくれた人(前回はニーズがなかったけど)」というステップに進めるよ。
そうやって少しずつ少しずつ、「名前も知らない男子」から「増田君」になっていくの。
そしたら何かのタイミングでLINE教えてもらえるかもしれないじゃん。「SNSで会話」は、現実である程度の関係性になった上で築くほうが絶対にいいと思う。
あと、「男女混合で遊ぶ」は地味に要求水準が高いからおすすめしない。男子とも女子とも仲良くするのすごく大変。男子の中でも競争が発生するし。
主人公は🐯の頭をした男です
なんでも、昔は国家公務員だったらしいが、漫画家になりたくて辞めてしまったらしい…
その工場では文房具を作っていたのだが、やがて工場は世界的不況で廃業に…
従業員に給与は払われず、工場の経営者が放置していったダンボールの中には、
大量のシャーペンの芯が入っていた…😩
謎ってワケでもないけど。
そんで、
インクの残量がまだたくさんあるのに途中で力尽きてかすれて書けなくなっちゃうのに当たったときはハズレだ!って思うけど、
なんか今使ってるのが
途中かすれだしてきたので、
もうインクなくなったの?ってくるくる回して軸を開いて叩いて見てみたら別に文明開化の音はしなかったけどまだたっぷりインクが残っていたわ。
なんかあと
角度とかによっても
一応くるくる回してみて叩いて見てみて別に文明開化の音はしなかったけど、
しばらくくるぐる試し書きをしていたら調子良くなるときもあるけど、
それでも
ダメなときはダメで途中力尽きちゃうボールポイントペンってあるわよね。
100円台で買えるコスパのよい書きやすいボールポイントペンが今たくさん出回ってるので、
次あれにしようかな?ってとか迷うけど結局はいつもの!ってバーテンさんに頼む勢いで
モスコミュールを発注するかのようにボールポイントペンを私たちはてんこ盛りな雰囲気で買っているのよ。
だから
100円だし、
まーいっかー!ってなるじゃない。
諦めが肝心の早さが大事とはよく言うけどね。
いちいち100円のボールポイントペンに目鯨を立てている場合じゃない目鰯よね。
でもよ!でも!
100円だからって
ペン立てに刺さっている私のボールポイントペンを勝手に持っていくのはなんだか嫌だなーって思うのよ。
試しに
地元の信用金庫のボールポイントペンをたくさんペン立てに刺していても
誰もそれ1本も持って行かないのは
猫が寝ている人間をどうやったら起こしたら一発で起きるか?って学習して、
なんだか起こし方を試行錯誤するまでもなく、
みんな信用金庫のボールポイントペンを持って行けばいいのに!って
本当に焼べないけど。
いいボールポイントペンと信用金庫のボールポイントペンはみんな区別付けてるんだわ。
いいメーカーのバージョンの信用金庫のボールポイントペンを作ったらまた話は別よね。
そもそもとして、
あの書きにくいというか、
インクの書き心地にムラのある信用金庫のボールポイントペンも、
普通に信用金庫の名前が入っていてもいいボールポイントペンだからって
本当に本気でみんな使ってくれるから
逆に本当に宣伝になると思うのよ。
変な安かろう安かろうなボールポイントペンに名前印刷したところで、
もうみんな書きやすいいいボールポイントペンのこと知ってるから
見透かされてるんだから!
いいボールポイントペンのそう言う名入れボールポイントペンにした方がいいと思うんだけどなぁ。
その方が効果絶大じゃない?
みんなちゃんと持って使ってくれるなら。
ちゃんとまともに書けるボールポイントペンなら暖炉に焼べなくてもいいでしょ?
そう思いながらずっと
紙にぐるぐるマルを書いていたら
インクの出が良くなったみたいよ。
あのさ
あの細かい先の復活の仕方って何かいい文房具マニアオススメの復活テクニックってのないのかしらね?
もう私ですら伊東家の食卓ってなによ?って
ライフハックイコール伊東家の食卓って代名詞になってない?って思うし
まだまだ知名度的には弱いのかも。
そう!だから
言い書きやすいボールポイントペンの名入れボールポイントペンに伊東家の食卓って刻印して
みんな使うようにしたら、
うふふ。
温かいホッとタマゴサンドなので優しい味がして美味しいのよね。
ホッツなホッツサンドも美味しいわ。
タマゴも最高よ!
昔から考えてありそうなモノだけど今までなかったのが逆に不思議ね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
主観だが、文房具を好きな人は数千円から一万以上するボールペンを持ってると思っている。
対して、興味がない人になると引きだしに転がっている学生の頃使っていた物を今でも愛用とか、まあそんな感じだろう。
そのどちらにもなれない所でうろうろしているのが俺だ。
後者は安いボールペンを一本買うと色々捗るよ、家に転がってるボールペンが実は優秀だった、とかでもない限り書き心地も向上すると思うし、新しい文房具を使うと気分があがる。
前者は多分俺が持ってるようなボールペンは全部持ってると思うので、というか言われなくても月に数本ボールペン買ってそうな印象ありますので、高級ボールペン趣味持ってる人って安いのもたくさん買ってる印象あるわ。
ずっとジェットストリームを愛用していたんだけど、最近は三色ボールペンじゃなくて単色を愛用するようになってきた。
今のお気に入りはエナージェル、100円ちょいで買えたにしては書き心地えらいスムーズでドハマリしてる。
PILOTのVコーンも面白かったけどしばらく使った感じでエナージェルの勝ちかなと筆箱行きになった。昨今は外出減ってるので使用頻度的にも筆箱内<自室のペン立てといった塩梅でお気に入り文具を配置している。
今日は今まで試したことのなかったドクターグリップが届く、どんな感じか楽しみ。
まったくの余談になるが、手持ちで一番値の張った文房具はジェットストリームエッジ。
個人的にこれが一番気に入ってしまったから三色ボールペンを買わなくなったのかもな、と今は思っている。単色ボールペンならこれ以上の価格を出すことがあるかもしれないけど、多機能ペンにこれ以上出すことは、というかこれから更新することはないだろうな。
※追記※
なんか凄いブックマークされててびっくり。
コメント見ていると「やっぱり俺が持ってるようなペンはみんな持ってそうだな」って感想になりました、むしろ面白そうなペン情報に出費が嵩みそうで少ししくじったなと思ってる。物欲に弱いんだ。
余談だけど、万年筆も持ってるけどこの沼は沈むと財布が溶けると判断して一本だけに留めてます。だからとてもじゃないが語れるほどじゃないなと省いてました。
もひとつ余談だけど、ドクターグリップは持ち手の気持ちよさが最高だけど書き味は他のペンが勝るという感想になった、合成したい。
普段のメモとか日記とかをiPod touchで書いてiCloud で同期するようになって5年くらい経つか
iPhone のメモアプリも含めて、ノートを溜めていくアプリはエクスポート機能がどれもないか貧弱なので、長く使えば使うほど移行が大変になる気がして
それで、テキストデータ(markdown 含む)でひたすら記録を取って貯めていく方式にした
なんでiPod touch かというと、初めて買ったiOS の端末がこれだっただけだ
今はiPhone も持っているけど、iPod touch のほうが軽くて薄いので、テキストデータを入力するためだけの、文房具として使っている
それでずっと上手くやっていけるはずだと思ってた
けど、iPod touchは、もう終わりかー
iPhone の中古を買って同じような使い方すればいいというコメントをけっこう見かけたけどさ、
重すぎるんだよな、どれも
iPod touch の軽さと薄さに慣れてしまうと
iOS のバージョン古すぎでどのアプリも使えなくなるまで、iPod touch を使い続けるか
それか、ほかの選択肢を探すか
いろいろ考えてみてるけど、どれも最良の選択肢とは言えない気がするんだよな
どうすっかなー
それなりに名前が知れていて、金銭的には全く困っていないであろう俳優・アイドルが万引きを繰り返していたというニュースが報道された。
彼が出演していた特撮も楽しく視聴していて、ゆるい人間性含めふわっと好きだったので衝撃的だった。
そして、長年忘れていたけど、自分自身が万引きを繰り返す子どもだったことを思い出した。
時期としては確か小学校2、3年のころ、関西のど田舎で祖父母、共働きの両親と暮らしていたときのことだ。
そのころスーパーへの食料品の買い出しは祖父母の役割で、自分も車に乗せられ同行するのが常だった。
基本じっとしていられない子どもだった私は、カートを押して店内をまわる祖父母の元を離れ、お菓子売り場や文房具売り場をうろつくことが多かった。
そしてその際、私は誰にも気づかれず、何度もポケットに入るサイズのお菓子や文房具を万引きした。
私の家は田舎にしては収入が安定した世帯であり、チョコでも飴でもかわいい消しゴムでも、「これ買って」と祖母のもとへ持っていけば、大概はすんなり買ってもらえた。
今回真剣に思い起こしてみたけど、盗ったお菓子を食べたり、文房具を使った記憶は全くない。
また、そのころの私は「万引き」という言葉を既に知っており、それが犯罪にあたるという認識もあった。
「警視庁24時」的な、顔にボカシがかかった万引き犯がGメンに取り押さえられる場面をテレビで何度も見ていた。
「窃盗症」や「クレプトマニア」で検索すると、「監視の目をかいくぐるスリルに病みつきになり…」といった記述も散見されるが、そういう高揚感を得てもいなかったと思う。
今の私の語彙で言うなら、「やっぱり大人は私のことをちゃんと見ていない」ということを確認していたのだと思う。
私が生まれる前から続く父の不倫、父との関係の破綻を仕事にのめり込むことで見て見ぬふりをする母、破綻した夫婦に変わって「家」の役割を担う祖父母、早々に実家に見切りをつけ都会の大学に進学した兄、その全員が、私のことを「若干落ち着きがないが聞き分けの良いいい子=放っておいてもいい子」と認識していた。
たぶん万引きをするたび大人を嘲り失望しながら、いつか見たドラマのように万引きが発覚し両親が店に呼ばれ、母親に泣きながら「なんでこんなことをしたの!」と聞かれる展開をどこかで望んでいた。
そしたら私も泣きながら、「さみしい」「かまって」「口を聞いて」と主張できるのに。
別に聞かれなくても「さみしい」と主張する権利ぐらいはそのころの私も有していたし、お店に迷惑をかけていい理由には全くもってなっていない。
結局、私の万引き癖は突然終わりを告げた。
たまたま休みの日に父が私をスーパーに連れて行くことがあり、調子に乗って小さいサイズの折り紙を盗った私は、不自然なポケットの膨らみを父に看破され、往復ビンタ等の激しいお叱りを受けたからである。
その際「以前にもお菓子や文房具を盗った」ことを白状し、父とともにスーパーに謝罪をし、お年玉貯金から盗品に相当する額の弁償を行った。
「子どものしたことですから」と謝罪を受け入れてくれた店長さんには、改めて本当に申し訳ない気持ちだ。
ちなみにこの過程で、「なんでそんなことをしたのか」とは家族の誰からもついぞ聞かれることがなかった。
「いい子」からはみ出そうが、この人たちが自分の内面に関心を寄せることはないのだ、と悟った私は、「じゃあ優等生でいた方が得じゃね?」という発想に至り、以後自立まで「聞き分けのいい子」で通した。
その後、家族は祖母の大病、両親の離婚と再婚などを経て、見る影もなく離散している。
あのころ言えなかった「さみしい」は、心の隅っこの方にまだいる気がするが、別に家族に期待せずともそれなりの人生が送れることも学んだ。
クソ長い自分語りになったが、要は万引き、あるいはその他の嗜癖も、その時のその人に必要な、なんらかの役割を持っているから嗜癖になっている。
不器用な、笑顔の似合う、お菓子作りの得意な、彼にとって万引きとはなんなのだろう。
彼はそういう道を歩めるだろうか。
歩んでほしい、と思う。