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2024-01-11

ワコムの話と『反AI』さんたちへの手紙

 Wacom炎上が止まらない。

 株式会社Wacomは、高品質ペンタブレット類を筆頭に、クリエイター向けのデジタル製品を展開する埼玉県企業だ。

 超有名ペインソフトCLIP STUDIO』のセルシス提携してイラスト情報サイト運営したり、YouTubeにて著名作家による液晶ペンタブレットでのメイキング動画配信するなど、顧客だけではなく、クリエイティブ世界全体に寄り添ってきた印象の強い企業だった。

 そんなWacomが、言うまでもなく数多のクリエイターから侮蔑され、今に至るまで常に批判を浴び続けているAI生成画像広告使用した。

 当然、界隈には激震が走り、すぐさまWacom非難誹謗中傷雨あられさらされることとなった。

  全ての発端となったその画像は、Wacom米国支社が新春セールの告知バナーとして掲載した画像使用されている龍のイラストだ。

 それは昨今の精緻化しつつあるAI画像事情を考えればまったく稚拙と言っていいAI丸出しっぷりのカスみてえなクオリティポンチ絵であり、切り抜きすらガバガバで、目にしたユーザー正気を失うのも無理はない瘴気を放っている。

 Wacomの弁明によればストックフォトサイトから購入した画像であり、説明には手描きですって書いてたらしい。信じるなよ。

 ゆえに、

ペンタブという、血と汗と涙を流してがんばるクリエイター相棒となる機器を売っている会社が、クリエイター成果物を無遠慮に搾取して作られたAI画像なんぞを広告に使いやがったことへの怒り

②たとえ本件が広告代理店単独やらかしであってWacomは悪くないのだとしても、創作現場と密接に関わってきたはずのトップ企業あんな分かりやすAI画像を見抜けなかった、あるいはチェックさえせず素通りさせた可能性があることへの懐疑

そもそもWacomかいう超有名かつクリエイターと親密なはずの企業が、自社の広告に使うイラストを新たに発注せず、ストックサイトから拾って済ませたことへの落胆

ユーザー告発がバズったさいに、迅速な対応を見せることなく火元の投稿を無言で削除してしばらくだまりだったうえ、ようやく出た謝罪文がどうも歯切れの悪い内容であることへの🤔

Wacom製品の宿痾であるタブレットドライバ虚弱体質への不満が炎上ついでに大噴出

上記を主な理由として燃え燃え、もはや消し炭すら残さなフェーズに入っている。

 自分は生成AIゴミだと思っている人間であり、Wacombambooに導かれて絵を描くようになったおえかきオタクであり、同じくWacomが展開する液晶ペンタブレットのフラグシップである"Cintiq pro"に憧れてきた一介のユーザーであるため、Wacom燃えているのは我が事のように苦しく、歯痒い。

 

 はじめはWacomに対する困惑と、とにかくは炎上を追わねばという気持ちけがあり、なぜAI画像を使う羽目になってしまったのかさえ知れればよいと思っていた。

 だが、炎上が際限なく広がり、どこまでも飛び火しまくっている現状を見るほどに、自分でもよく分からない様々なお気持ち悪態自分の内で噴き出しまくってないまぜになり、どう整理すればいいかさえ分からなくなってしまった。

 非難にあわせて拡まった不買運動や、やおら他社製品液晶ペンタブレットを持ち上げ始めるインフルエンサー挙動イラつく自分も情けない。

 その代替として挙げられた製品だって過去AI広告作って燃えてるし、そもそもそいつらがCintiqに敵うものかよ。

 一方で、そんな悪口が出てきてしまうのは、私が持ち合わせているある種の国粋主義的な、権威主義的な部分が強く認知を歪ませているせいであるという点を否定できない。私はWacom信者だ。恥ずかしながらこの目は曇っている。

 なんにせよ、よく分からないお気持ちを抑え込むことさえできない自分があまり馬鹿みたいでつらいのだ。

 AI慎重派の筆頭論客でもある某イラストレーターが「XP-PEN(Wacom以外であれば真っ先に候補に上がる中国の優秀なメーカー)の液タブ買ったよ」というツイートをしただけで「Wacomへの当てつけかよ!!!!!!!!!!?!」となってしま自分単細胞が恨めしい。

 だから、彼がとてもとても理性的な筆致で書いてくださっていたnoteを読み、示されていたフラストレーションの殺し方のすすめに従って、こうして文章の形で消化しようとしている。私は絵でしめすより文章をしたためるほうが相対的に得意だから。うまくいくかな。

 ファックAIファッキン創作ヘイターども。

 思いついた順に書く。くどいので今後は液晶ペンタブレットを「液タブ」と表記する。

 本件を概観するうえで見落としてはいけない気がするファクトとして"Wacomの液タブ"という存在概念が、デジ絵に親しむ者にとっては単なるハイエンド製品に留まらない、絵描きとしてのステータスシンボルでさえあった実情がある。

 「Cintiq」という名は単なる製品名前ではなく、それこそCHANELの「N°5」のような、ある種の象徴を背負ってきた。なぜなら長い長いあいだ、Cintiqこそが唯一の“本物の液タブ“だったからだ。

 どういうことかといえば、Wacom特許でもある電磁誘導方式(EMR)という動作形式作動するの液タブは、長らく新生Cintiqシリーズしか存在していなかったのである

 EMR方式は、グラフィックタブレット動作方式として最も優れていると言っていい代物だ。飛び抜けて高度な筆圧感知と動作検知能力を持つため、まるで紙に線を引くかのように繊細な描画が可能であり、ペンの充電に煩わされることもない。

 かつては板タブの専売特許であった強力な描画能力を、液タブだてらに誇示してみせたことでCintiqは伝説となった。

 EMRの特許が切れた現在となっては、他社も盛んにEMR方式の液タブを発表しはじめているものの、依然としてそのクオリティの高さは変わらず、Wacom歴史に根ざした信頼もあって、“Cintiqという名前“は永遠に“すんげーつよつよ液タブ“の比喩であり続けている。

 趣味であれ生業であれ、デジタル創作に親しむ人々はみな、ショーウィンドウ越しのトランペットを見つめる黒人少年のごとく、Cintiq proに憧れながら絵を描いているのである(主語デカ案件)。

 だからこそ、"あの"Wacomが!!?という衝撃は大きかった。よその企業AIを使いやがったときのそれとは、話が違うのだ。

 むろん、いくら創作にまつわる機器を扱う会社からといって、告知に使う全てのイラストにコンペを設けたりできないことは、さすがに分かる。

 それでも、だとしても、誰しもが「なんで社内イラストレーター使わねえんだよ」と失望するほどには、Wacom名前は重かったのだ。

 当のWacomにさえ抱え切れないほどに。

 また、消費者による企業への信頼とはすなわち資本への信頼でもある。

 資本といっても、なにも小難しい株価とかの話ではない。

 ただ、ただ単純に「高え金払ってんだからしっかりしてくれよ頼むよ」という話だ。

 「Cintiq pro27」とかでググっていただければ分かるとおり、Wacomフラグシップ製品は、おしなべてアホみたいに高い。Apple製品とタメを張るくらい高い。ちなみに企業姿勢もどとこなく似ているところがある。

 Wacomがどんだけ儲かってるかは知らんけど、あんな高いもの売ってるなら相応にお行儀よくあってくれたまえよという話なのだ

 これはカスタマーが企業に怒りを覚えるポイントとしてあまりに分かりやすく、またその気持ちを分からない消費者はいないだろう。

 ちなみに、米WacomAI画像をうっかり購入したフォトストックサイトが、よりにもよってAdobe Stockであるのも見逃せない点だ。

 かのAdobeもまた、AI魑魅魍魎占拠され AI汚染震源地とすら揶揄されるようになったAdobe Stockの有様をユーザー咎められ、「高えAdobe税払ってんのに自社のフォトストックすら守れねえのかよ」という失望を集めて絶賛失速中の身である。どうも示唆的なものを感じずにはいられない。

 ただまぁ、個人的上記の諸々は単なる背景情報であって私には正直どうでもよかったりする。ここまでクソ長々と書き綴ってきたうえでこんなことを言うと正気を疑われるかもしれないが。

 私はただ、頭が固くて権威主義旧弊オタクであり、Wacom埼玉の誇りだと思ってる埼玉県民ゆえ、ただただ、たった1回の過ちでWacom製品を投げ捨て、""有象無象"“の""中華""製品に手を伸ばせるみんなのフットワークが信じられないのだ。

 そして今回の傷が重篤な致命傷なのは否定できないとはいえ、なにもWacom主体的AIを推進したわけでもないのにここまで炎上が広がっていることに引いているのだ。

 なんかこう…例えばCintiqの次世代モデルAI積みますとか言い出したわけでもなく、ただAI画像をなんとなく手にとってしまっただけなのに、叩かれすぎじゃないかと思うのだ。確かに迂闊で許される範囲じゃないとは思うけどさ。

 とくに、まるでWacomが生成AIを大歓迎し、諸手を挙げてユーザー押し付けようとしている企業であるかのように罵っている一部のAI慎重派の言動あさましく思えて仕方がない。

 むしろWacomは絵柄を署名のように扱える技術研究し、「AIAIをぶちのめす」道を探ろうとしている途上にあるというのに、というかその話題が出た当時はみんなしてさすワコしていたというのに……。

 ……長い長い冬を抜けて、ようやく著名なイラストレーターの方たちでさえ腹を括ってAI被害を訴えてくださるようになり、ここ最近にきて生成AIに関する議論が持ち直したように感じられる場面が増えたように思う。

 一方で、その暗い冬のあいだに摩耗した精神を顧みぬまま、あれもAIこれもAIAIAI呪詛言葉を撒き散らすようになってしまったインフルエンサーの方が何人か思い浮かぶ

 特に最近になって「2023年8〜10月以降にいきなり生えてきためちゃう絵師は基本AIだと思え」というド失礼な認識自然発生し、ぽつぽつと苦言が出ることがあっても、とくに大きな反発もないままその認識が界隈に定着したのを見たとき、私は「底が抜けてしまった」と思った。

 そこに畳み掛けるようにして、絵描きの最良の友であったWacomへの過剰な警戒がドバドバドバドバ噴出しているのだ。しっちゃかめっちゃかだよもう。

 AIbroが吐き捨てていった「AI規制派はフェミ!」というお里が知れる鳴き声を、彼の意図した形ではないとはいえ、私は捨て置くことができない。

 今の「AIカスどもVS絵師とかの連合」の泥沼バトルは、慄然とするほど「"フェミニズム"VS表現の自由」の界隈が辿った道筋に似すぎているのだ。

 

 あの人たちはどうなった?

 ギャグみてえな炎上の渦中にあっても気高く振る舞ってきた、"フェミ"と蔑称されるいわれなき本物のフェミニストたる女性達は、数回の炎上ですぐさまインターネッツレスバの無意味さを悟り彼女らがまだ"まなざし村"という懐かしい名で呼ばれていた時代の終わりと共に雲隠れしてしまった。

 こうして萌えコンテンツをひたすら理不尽に憎み、ダブルスタンダード思想を振り回しながらLGBT迷惑をかけまくる、だいぶ苛烈女性けが鼻息荒くリングに残ることとなった。

 一方の"オタク"の側も、愛するコンテンツを守りたい一心不器用にも声を張り上げていた層が、本当はそんなふうに怯えなくてもいいことを知り、安心して去った。オタクコンテンツを傷付けやがる連中の正体見たり枯れ尾花。好きなものを愛でる時間のほうがよほど大切なことに気づいたのだ。

 そうして気持ち悪くて不謹慎処女厨童貞が一番カッコいいという化石じみた価値観のまま、アニメゲームに言うほど思い入れがないにも関わらず、現実女性逆恨みする原動力として自分オタクだと思い込まねばならない可哀想男性けがオタクバトン勝手に引き継いだ。

 そんなこんなで、かの界隈は"炎上のための炎上"の火の手が毎日どこかしらで上がり続ける、オタク嫌いとミソジニストがこの世の終わりみたいなナワバリバトルをやるだけの地獄と化してしまった。

 他人事とは思えない。

 「絵が描けるだけで好きなだけイキれてvtuberフォローしてもらえるキモオタどもが羨ましい」という凄惨嫉妬が胸の内で渦巻いていることにさえ気づけないまま、自分最先端技術理解しているすてきなテックギークだと心から信じて、満たされることな価値のない画像を貪り続ける“彼ら“の壮絶さを思えば、相対する我々はたしかに、さすがに、今のところは同じ場所まで堕ちてはいないと言っていいだろう。

 今のところは。

 だが、その尊い正気が首の皮一枚でつながっているに過ぎないことを、前線にいる多くのひとが忘れてしまっているように思う。

 自分がすぐにでも怪物に成り果ててしまうほど疲れ切っていることに気づかず、このまま怒りと悲しみを免罪符にして諍うだけの日々を送っていれば、すぐにでも炎上熱狂と、レスバのライブ感に飲まれしまうことだろう。

 これは自戒でもある。

 ここが正念なのだ

 この戦いはコップの中の嵐ではない。

 議論の場としては最悪なインターネットが唯一のフィールドというのも逆風だが、それでも。

 ヒュドラの頭を潰し続けることに拘泥してはいけない。

 非常に緩慢なテンポで、ときに腹立たしい揺り戻しに見舞われながらも、世界は確実に、ゆっくりとまともな方向に舵を切ろうとしている。

 それもこれも、生成AIという忌子の産声に迅速に反応し、大衆がことの重大さに気づく前から、狼少年のような扱いを受けながらも折れることなく声を上げ続けてくれた人々がいたおかげである

 あなたたちが戦ってくれたからこそ、ようやくたくさんの人々が目を覚ましはじめている。

 だから、我々はその目を裏切ることなく戦い続けなければならない。

 だから、少しでいいから、休んでほしいのだ。ふと立ち止まるだけでもいいから。

 この局面にあって、些細なことから「やっぱ反AIって頭おかしいわ」と思われるような事態があってはならないのだ。

 なにもあなたたちの活動疑義を唱えているわけではない。

 私は恥ずかしながら、かつて表現の自由戦士と揶揄される感じのあのへんの活動に片足を突っ込んでいた。

 そしてその日々の中で、素晴らしく聡明で、洞察力があって、敵を糾弾する時も優しさを忘れない、人間としても尊敬を集めていたオピニオンリーダーがある日突然ぶっ壊れてよくわからないことを言い出し、クソほど炎上するのを何度か目にしてきた。敵にも味方にもそんな人が出ていた。彼らはそのまま、“炎上のための炎上”をやるためのゾンビと化していった。

 思い返せば彼らはいつも最前線に立って、独りで戦っていた。“界隈の人間ではない“人間そばにいて、エコーチェンバー反響を適度に遠ざけることさえできていれば、ガス抜きさえできていれば、何かが変わっていたかもしれない。

 怪物と戦うもの怪物にならない方法は、ひとつだけ。連帯することだけだ。

 あなたたちの仕事は言うまでもなく私が、そしてなによりあなたたちが呼び覚ました無数のビジランテが引き継いでいく。

 だから、少しでいいから息をついて、AIbroどもにもみくちゃにされる中で削ぎ落とされてしまった何かを取り戻してほしい。我々にとってあなたたちが必要からこそ、壊れないでほしいからこそ、私はこんなことを言っているのだ。

 Wacomを許せるなら我々はまだ引き返せるはずだ。

 ibis paintとクリスタを許したように。

 このエントリあなたたちの目に入ったら、お前は手ぬるいだの悲惨現実理解できてないだのの有難いお言葉が飛び出してくることだろう。

 確かに前半のWacom擁護は、贔屓にしている会社かわいさゆえの妄言ではあると思う。正直。

 でも、後半で言っていることを取り下げるつもりは絶対にない。

 現実がまじくそだとしても、だからこそ、意地汚くAI押し付けてくる連中とこれからも戦っていくためにもここで少し立ち止まり、あたりを見回して我が身を振り返らねばならない時期にきていると私は強弁する。

 匿名の陰に隠れてこんなことを言っても説得力がないだろうが、どうか私を、Wacomを信じて矛を下ろしてほしい。

 それが私の祈りである

2023-05-17

anond:20230517011517

はてブときでどれだけ盛り上がってもコップの中の嵐だろ

1000人がブクマして1000人が批判してるのでも小せえのに

実際にはそんな攻撃的なブクマカなんてごく少数

そしてその少数を見て「たくさんのブクマカが総出で叩いてる!」と思う認知の歪んだアホども

「一人、二人、三人、たくさん…」を地でいくから

2023-03-21

anond:20230321110101

ネット世界だけのコップの中の嵐だったcolabo問題をその外に漏らしちゃったんですがそれは

それにcolabo擁護してる層は元々党員除名なんかものともしないガチガチの志位真理教信者から

憲法9条解釈変更の見事な犬笛はインパクト強かったよね

2023-02-19

anond:20230219035040

ちゃんとTL構築していればポリコレだのといった話題は流れてこない。所詮コップの中の嵐にすぎないからな。目に入るというならおまえの努力不足だ。

2023-02-08

anond:20230208090842

そりゃ、店の営業妨害動画をやった人間と撮った人間が悪いとは思うけど。イキり動画ばら撒き業の責任は問われないのは謎。

ばら撒き業の人間拡散する事で、コップの中の嵐が本当の嵐になってるんだから。0から1にしたのは本人たちでも、1から1000にしたのは、その手の炎上拡散業の人でしょ。

一緒にそっちも訴えて欲しい。

2023-01-06

anond:20230105210423

こういう観測範囲の狭い奴の主語のでかい雑語りがコップの中の嵐を実際以上に大きくしてしま元凶だよな

2022-12-12

たいがいの炎上参加者100人以下のコップの中の嵐なんだが

それがネットニュースまとめサイトに取り上げられて周知されることで

「世の女性が全員怒ってる」「世の男性が全員批判してる」みたいに錯覚してしまうんだよな

2022-12-11

anond:20221211122541

そもそも気に入らないものは叩き潰していいってルールゲームを始めたのは自身をはじめとする自身フェミリベラル左派)たちはないか

お互いが「向こうが先に攻撃してきた」と思ってるわけで、そこで上手く認識のすり合わせができるなら戦争は起こらんよね。

相手が悪いことをやっているかこちらも悪いことをやっていいというのも暴論。

そもそも批判者の大半が「団体不正会計義憤を燃やしている」わけじゃなくて「colabo気に入らねえから粗探しして叩いたろ」なのは事実じゃん。

これまでに発覚した似たような事例に怒っていたわけではないし、他の団体会計を調べ直してるわけでもない。

フェミがえらいのは根本的に「不快だ」というお気持ちありきなところだよね。

オタクが気に入らないか批判できそうな材料を探したろ」でやってはいない。

これは少なくとも「叩き」ありきでcolaboを叩くよりはよほど健全だよ。


「colabo叩きの空気ができていない」というのは正しい。

はっきり言ってコップの中の嵐しかない。

マスコミが取り上げないのも妥当だよ。

anond:20221211123040

ここまでマスコミ報道がほぼないと、所詮コップの中の嵐なんだろって考えになりそうだけど、陰謀論に逃げてる人が多いからなあ

2022-12-09

はてブではColoradoの話題がめちゃめちゃ盛り上がってるのに、

togetterとかの人気まとめランキングにはColoradoのまとめなんか一個も入ってない。

まりColoradoははてブ界隈だけで盛り上がってる、典型的コップの中の嵐ということ。

ちなみに州都デンバーにはロッキーマウンテンオイスター牛の睾丸唐揚げ)という名物料理がある。

2022-11-21

anond:20221121185431

から狭い界隈だろ。「ポリコレは売れてる!」「ポリコレは売れてない!」って言い争ってる連中。コップの中の嵐というやつだね。

2022-09-28

anond:20220928170651

2chみたいな場末馬鹿が騒いでいたからってそんなのはコップの中の嵐に過ぎないだろ

もっと視野を広く持ちたまえよ

2022-08-01

lady jokerさんの手のひらがドリル回転

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/chounamoul/status/1050162068505022464

lady_joker 娘が真顔で言ってた体にするの忘れてるぞ

めっちゃ詳しくていちいち突っ込んでる。どうでもよくはないらしい。

  

     ↓

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1923586

lady_joker 再生回数全く回ってないな。コップの中の嵐どころか、お猪口程度の世界の話という感じ / 言論の自由という話が出てるが、家族にバレたくらいで消す程度の覚悟でやってるアカウントなんかどうでもいいでしょ

2022-07-01

野党支持者の政治騒ぎ全くトレンドに入ってない

同性愛者を精神障碍者扱いする冊子が自民党で配られたこととか

#改憲したら戦前ですよ を必死ツイートしてるけど、

政治クラスタおすすめトレンドに入ってくるだけで、実際には日本全体の上位トレンドに全く入れてない

選挙って本当にコップの中の嵐なんだな

2022-06-15

anond:20220615130501

賛同批判コップの中の嵐にすぎない。数十人程度のグループが互いに叩き合ってるだけ。気にすることもない。

2022-06-12

anond:20220611203422

三十代半ばまでプログラマーだったけど、やりたいことがあって別の業界転職した。

自分新卒のころ、その業界知名度は今よりもずっと低かったから、どうすればその道に進めるのかずっとわからないでいた。だからおっさんになってから転職した。

 

最初は小さな会社だった。

大企業から案件おこぼれをもらって、それで基礎を学んだ。仕事量は多いけど、手取り 20 万なかった。

 

仕事に慣れたころ、会社経営が傾き始めた。他部署の業績悪化が足を引っぱり、テコ入れ精神論を売りにする外部のコンサルを雇うようになった。

自分のいた部署は堅実に売上を伸ばしていたのだけど、そのことが逆に経営からまれ最後部門ごと他社へ移籍することとなった。

図らずもまた一から出直しとなった。

 

次も小さな会社だった。

営業部の力が強く、どの営業担当から案件を回してもらうかで社内での立ち位置が変わった。

営業担当も互いに自分の影響力を伸ばそうと躍起になっていたから、社内はコップの中の嵐というより序列を争うホストクラブのようだった。

 

自分のいた部署は古いマンションの一室をあてがわれた。

ここでも基本的仕事内容は変わらなかったけど、プログラミングでの開発やブログ記事執筆もやった。資産管理や部屋の掃除(引き出しはGの排泄物でいっぱいだった)なんかもやった。

書いた記事はまずまずの PV だったと思う。業務上必要から ISMS も取得したし、案件入札に必要になるからと自前で資格も取った。給料は 5,000 円アップした。

半年くらいいると、世事に疎い自分にも徐々に社内の様子がわかってきた。要は自社経営IT スクールの受講生を、自社運営の就職サイトで他社に斡旋する、あるいは IT スクール講師をさせる、そういうカラクリエコシステムと呼んでいた。

 

ある日、上司に昼飯に行こうと誘われ、料理を待つ間に派遣先を告げられた。社内にいる人間人件費がアレだから外に出て稼いで来い、そう営業からお達しがあったと言う。

こうして入社から一年派遣社員となり、送別の昼飯はワリカンだった。

 

派遣先大企業系列会社だった。

仕事内容は変わらず、むしろそれだけに専念できてよかった。

プロパーどうしは人間関係がちょっとスギスしており、派遣社員プロパーに取り入りつつ、ちょっとした手抜きや仮病は見逃してもらっているようだった。

自分は自社の喧騒から距離をおけるようになった分、業務に集中するよう努めた。ただ、毎月サブロク協定の上限まで残業させられるので、月によっては時給換算で 1,000 円ちょっとになってしまうのが痛手だった。

生活のため食費を削っていたし、職場は密閉状態だったから、風邪インフルで倒れないよう健康にだけは気をつけた。

自分以外の派遣社員はみな二十代で、業務中もゲームに興じる廃課金ユーザーが多かった。意外だったのは、自分たちを派遣先に送り込んだ上司は何のケアもしない高給取りの無能呼ばわりされていたことだった(自分は非常に高スペックな人だと認識していた)

 

年を越して、4/1 から自社に引き揚げて開発プロジェクトに投入されるという話が進んでいることを知った。どうも次年度の契約派遣先と折り合いがつかず、交渉が決裂したようだ。派遣先課長が「あなた会社営業さんはなんであんな(強気)なんスかね?どうにかなんないんスか?」とこぼしていたが、何の権限もない自分にはどうしようもなかった。

ただ、自社に戻って開発をしたり、上司営業と顔を合わせてやりとりをする自分はどうしても想像できなかったので、自社の場当たり的な方針依存するわけにもいかないだろうと強く自分に言い聞かせていた。

 

タイムリミットが迫るにつれ、次年度の希望を聞かれる機会が何度かあった。自分業務優先で返事を先延ばしにしながら、周囲に悟られないよう履歴書を用意したり、面接を申し込んだりして少しずつ転職活動を進めていた。

 

年度末を迎え、担当営業からメールで次の配属先の発表があった。自分最後まで希望を伝えなかったこともあり、おつかれさまでしたの一言だけだった(これは自分が悪いのでしかたがない)上司とは結局、送別の昼飯以降は会うことがなかったように思う。

 

数日後、本社に出向いて退職手続を済ませ、4 月中旬までに希望の 1 社に絞って面接をくりかえしたり、SPI を受検したり、必要書類を揃えたり、そこそこ忙しかった。

 

翌月、大企業入社した。

給料は今の業界に来る前の水準に戻った。

ここまでくるのに 4 年ほどかかったけど、正直言うと本当に大変だったのはここからだったと思う。

まわりの若い同僚はこれまで見てきた人たちと違って教えられたことをすぐに再現できたり、適切に応用することができる人たちばかりなので、そこからさらに 4 年間は取り残されないよう無理をしたと思う(実際、ちょっと体を壊してしまった)

 

今はその業務から離れ、別のところに出向している。

今の職場仕事量が多くて辛抱の毎日だけど、もう少しがんばってみようと思っている。

 

……

 

ちょうど 10 年くらいになるので、これまでの整理の意味で振り返っておこうと思った。

就職氷河期世代から貯金だけはするようにしていて、老後の備えは何とかなるかもしれない。

おっさんになって人生をやり直す形になってしまったけど、いつも懸命だったし、自分との約束は守れたんじゃないかな(と思いたい)

 

あと、今週で IEサポートが終了するので、お気をつけください。

2022-04-10

たわわの話題って今日Twitterおすすめトレンドには出てるけど日本全体のトレンドだとトップ30にすら入ってない

一番盛り上がってた日ですらトップ10に入るか入らないかというレベル

コップの中の嵐とはこのことだな

2022-01-22

anond:20220122215620

他の男女関係日韓関係LGBT話題などでも過去議論を賑わせた著名人も続々と加わってきたし、普段研究の話しかしていなかった研究者まで参加してきたね。

日本インターネットというコップの中の嵐ではあるけど、総まとめと呼べる様相になってきた。

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