「論破」しているのは北村氏だけど、心情的に共感できるのは明らかに須藤氏だな。
一つ一つの作品に思い入れのある映画マニアが、通説だとしても映画史研究の一般論的な枠組みでまとめられたら、それに違和感や抵抗感を覚えるのは当然のことで、もう少し一つ一つの映画の個性や独自性を尊重してほしいと思うのだろう。
それに対して北村氏は「私は映画史研究に基づく通説や一般論しか話してません」の一点張りで、そもそもの通説や一般論の妥当性については一言も触れない。確かに須藤氏の議論には粗が多く、そこをついて見事に「論破」はしているけど、ひろゆきと同様の誠実ではない論法という印象は否めない。
須藤氏は映画の知識でマウントをとっているというが、北村氏も映画史研究でマウントをとっている。マウント合戦についてはお互い様だろう。
そして指摘している人もいるが、不当な絡まれ方をしたとは言え、知識の専門家である大学教員のインフルエンサーが非専門家の素人(非インフルエンサー)をタコ殴りにしていいと思っているとしたら、プロのボクサーが素人から一発殴られたらボコボコにして返していい、というレベルでヤバいと思う。
この左翼叩きへの情熱って何なのかね?
ぶっちゃけみんなニューシネマ自体はどうでもいいんで… コップの中の嵐だよ
そもそもアニメと特撮の映画以外、大して興味がなさそうだもんな それ以外の映画は謎の上から目線でバカにしてるんだし
邦画好きってアニオタと特撮オタを見下してプライド保ってるけど、興行収入的な話をするなら完全にアニメに負けてるし、映画好きという括りで見てもかなりマイナーですよね。
ニューシネマから始まった話題なのに なぜ唐突に邦画の話を始めるのか…
当人たちは大真面目でも傍から見たらどうでもいいんだよというメッセージを込めてみました
映画に興味がある人間が多ければ アラン・ドロンの死のニュースも盛り上がるだろうしな
これは心情的には分かるな ただ、正しいか正しくないかの話をふっかけたのはにわか氏側なので、単純に自爆とも言える
北村もいつもどおり過剰に攻撃的だなあとは思うが、今回の件に限ってはお相手が馬鹿すぎて同情の余地がないなあ
学者がいきなり嘘つき呼ばわりされたら商売に関わるんだから徹底的にやるのは当たり前だろ