はてなキーワード: 貧困家庭とは
貧困問題のライターさんが、とある編集者さんと連絡が取れなくなったとTwitter上でSOSを出していた。
この方、勉強はできるのだろうけれど賢くないなって思っていたのだけど。その編集者さんにマイナンバーを教えてしまったらしい。
Twitterに流れてきたのだけれど、二度見した。マイナンバーって会社に出すときか、確定申告以外では使わないよ。貧困だからとか弱者だからって話じゃない。
内閣府のページを確認もしないの? いくら仕事上の相手でも即答せずに自宅に持ち帰って確認しない?
ねえ、高卒の私でもそれぐらいするよ。
被害者を叩くって大げさに言っていたけれど、貴女だって他人のこと叩きまくっていたじゃん。正義の名の下に。正論で相手を殴ってたよね?
こんなんじゃ大手企業に就職不可能だよ。地雷案件だよ。編集者の方助けてくださいって言ってたけど、無理だよ。怖すぎて仕事でも関わりたくない。一般常識がなさ過ぎるし貧困家庭出身だからっていう理由でもない。
今は若いからで何とかなるだろうけれど、本当に賢くなった方がいい。自分の個人情報は最小限にしか開示しない。プロバイダーアドレスや私用の携帯Noやアドレスは身内にしか明かさないぐらいの用心はした方がいい。
日本のリベラリストへ強い影響を持つ米国西海岸のリベラリズム。
これが一体どういうものか?と日本のリベラリストへ問うと答えられる人はひと握りだろう。
ただ、答えられないことに恥を感じる必要はない。何故なら当の米国西海岸へ住むリベラリストですらリベラル史を背景に系統立って説明できる人は少ないからだ。
これは当然と言えば当然で、思想系の専門教育を受けていない一般人が答えられるわけがないだろう。
だから恥ずべきことは何もないのだ。
しかし、説明できなくとも米国西海岸に住む左派政策を支持する人は口々に自身の政治思想の寄りをリベラルと称するし、一般人には一般人なりに理解したリベラルの姿が存在する。
このエントリではそんな北米西海岸の一般人が理解するリベラルを大雑把に知るためのエントリだ。
米国西海岸のリベラリストは総じて3つの決まりごとを高く評価し、そしてこれをベースにモノを考える傾向がある。その決まりごととは以下の通りだ。
日本のリベラリストにも理解しやすいお題目だ。
読んで字のごとく個人個人の選択を尊重し、その選択を極力妨害しないようにしようというもの。
米国西海岸のリベラリストの1派としてカテゴライズされがちな米国西海岸のフェミニズムへも強く影響しており、日本のフェミニズムも同様に強く影響し、これを失えばリベラルと名乗れ無くなるほど重要なものだ。
最も日本人が理解しにくい部分、それが米国西海岸というよりかは米国全体が共有する自己研鑽の奨励という文化だ。
自己研鑽については右も左も関係がなく、何なら米国内の共産主義者だろうがカルト宗教信者だろうが陰謀論者だろうが自己研鑽の奨励については絶賛する。
日本は「恥の文化」などと称されるが、それに並び立て比較できるほど米国は「自己研鑽の文化」なのである。
この「自己研鑽の奨励」という文化を理解しなければ米国発の文化的思想は何1つ理解できないと言って良いレベルのものと言って過言ではない。
最近の日本では「努力教」などと言って不合理な努力をしたり、努力を社会的圧力により強制されたりすることを嘲笑する向きがあるだろう。
意味がなく不合理な努力を続けるなんて非生産的であるし、私もまた同じ様に感じる。
しかし、米国は自己研鑽の努力をすることへ対して歩みを止めてはならない文化なのだ。
つまり努力の先がなければ努力できる先を自ら探し出し努力をしろという意味であり、米国民の高い生産性はこの精神によって支えられている。
例えば日本の労働者の一部には「KPI」という言葉へアレルギー反応を起こす者は少なくないと察するが、このKPIをよく考えてみれば自己研鑽、努力教の臭いを感じないだろうか?
ステレオタイプな米国人のイメージにあるマッチョイズムも結局はこの自己研鑽の奨励という米国文化が元になっているのだ。
つまり米国には右派のマッチョイズムや左派のマッチョイズム、共産主義者のマッチョイズム、カルト宗教信者のマッチョイズム、陰謀論者のマッチョイズム、様々な思想に合わせたマッチョイズムがあって自己研鑽をしないという選択肢がない。
もし米国内で自己研鑽を辞めてしまった場合どうなるか?
それはつまり米国社会からドロップアウトしたものとして理解されてしまう。
日本国内で恥を捨てた者が問答無用に迷惑がられるように、米国国内では自己研鑽を捨てた者は迷惑で厄介な存在と問答無用に評価される。
様々な方面から米国西海岸のホームレスについての情報へ触れることがあるだろう。
そして決まってこのような表現が出現する。
これは事実だ。ただし付け加えるのであれば金持ちがではなくホームレスではない下層民を含めた米国西海岸住民のほぼ全てがホームレスを無視していると言って良い。
ここまで説明を読めば、この言葉だけで納得してもらえるはずだ。
ホームレスが自己研鑽を辞めた者だからと言っても、ホームレスにだって子供は居るだろうし将来を担う子供を親の事情に巻き込むなんて米国だけでなく人間社会としておかしいだろう!
こういう指摘へ対し米国西海岸のリベラリズムでは「環境により自己研鑽という行為が不可能な者には自己研鑽可能な環境を用意する」という方法を解決手段として選択している。
例えば「米国では入学試験の点数が良いアジア人よりも白人黒人を優遇して白人黒人を合格にしている」と聞いたことはないだろうか?
これが自己研鑽のための環境を用意する米国西海岸のリベラリズムの影響を受けた公正的な入学試験システムなのだ。
私自身も少々理解に窮するが白人黒人はアジア人よりも試験の点数を獲得できる環境に恵まれなかったという判定らしい。
意味不明だ、良い点数を獲得したアジア人の自己研鑽の評価は何処へ行った?と完全に理解できない日本人も多いだろうが、米国では上記のような解釈になっているので文句を言っても仕方がない。
ホームレスの子供へも同様に米国西海岸のリベラリズムは自己研鑽するための環境、例えば学費の無償化やフードチケット(食料配給券)の配布などが貧困家庭の子供の権利として提唱されている(保障されているかどうかは州法・州制度による)。
貧困家庭の子供はこれらの制度を利用して生活に自己研鑽するための時間を獲得することが望まれているのだ。
ちなみに一応言っておくが、自己研鑽できない者が自己研鑽をしないという選択肢は米国西海岸のリベラリズムには用意されていない。
個人の選択の尊重と言いつつも自己研鑽については自己研鑽して当たり前だし、個人の選択として自己研鑽しないような者に与えられるものは米国西海岸のリベラリズムには何もない。
米国西海岸の社会保障政策は総じて自己研鑽するための環境を用意するという価値観で行われていることが多い。
例えばベーシックインカムなんかもこの部類の政策と解釈されていて、プライベート時間が増えることで自己研鑽するための時間が増えて収入も上がり生活が向上すると米国人はマジで考えている。
根底にあるのが自己研鑽なので、もし自己研鑽しないものが居ればそれは制度へのフリーライドだと非難を浴びる結果となるだろう。
欧米のリスペクトでベーシックインカムを望んでいる人は米国西海岸方式だとプライベートの時間も走り続けることが前提にあることを認識した方が良い。
これまでの説明を前提にすると犯罪者の釈放や$950以下は微罪扱い、死刑廃止なども理解できてくるだろう。
そして日本人の感覚では自己研鑽のための環境構築という政策のチキンレースが始まってしまっていることも理解できるのではないか。
などと書くのは大袈裟なつまんない話なんだけど、
かつてこの国ではね、一億総中流とか言われてた時代があったのよ。
一部少数の上流家庭はいるだろうけれど、下流の貧困家庭というものは払拭されてみんな中流なんだ。
という感覚な。
これが特に批判もされることなくテレビなんかで公言されてたの。
なんで批判されなかったのかと言えばみんなその通りだ、わたしもあの人も皆んな中流だと思ってたから。
これを書いてるわたしも子供ながらにうちは中流だな、と思ってた。
そんなわけねえよな。
少なくともウチはどちらかと言えば貧乏だった。
冷静に考えれば中流ではなかった。
でもさ、時代の空気なんだよ。
とにかく景気が良くて湧き上がるような時代の空気。
母子家庭でも普通に暮らせる社会を作るのは政府の責任、ってのはよくわかった。それには大いに賛成する。
政府の立場として納税者を増やしたいのは当然で、それをある程度はやりきった上でじゃないと貧困家庭を作らない政策が実現できるとは思えない。だからまず保護を受けない人生設計をしてほしい、は正論なんじゃないの?
例えば、10代でシングルマザーになって良い仕事が見つからないのは政府の責任なの?職業訓練なんかもあるだろうけど、10代でシングルマザーになる人が職業訓練を受けてる姿を想像できない。子育てしながら職業訓練?本当にできるの?だったらまず、10代の出産はちょっと考え直さない?という話だと思う。
貧困の連鎖が家庭の教育や周囲の環境によって引き起こされてるって聞いたことがあるような気がするけど、まず10代の出産を思いとどまらせるのはその人生設計が破綻しないための最初の提言なんじゃないのかな?無理のない範囲でやってもらうことだと思えるけど。どうしても10代で出産しなきゃいけないの?シングルマザーって本当にキツいから、そこからの復活は本当に難しいんだよね。
キモオタ向けのアニメやゲームが女性差別的だからって、現実の性暴力の被害者女性や貧困家庭の子供を助けることより優先する課題じゃないでしょ。
現実に悲惨な状況にある女性をできる限り救おうと活動しているなら、ネットでオタク向け作品叩いてる暇なんてあるの?
「アフリカ某国の内戦で子供まで兵士にされて殺し合ったり強姦されたりしています。私たちはその子たちを救いたいです。だから15歳の主人公アムロがロボットに乗って格好良く戦うガンダムは少年兵を賛美していて許せないので批判します」
みたいな振る舞いの人多過ぎだよ。
アフリカの少年兵を救いたいなら――日本政府に支援を求める署名を集めたり、社会復帰支援してるNGOに募金したり、反政府武装勢力が子供に掘らせているレアメタルを買わないように企業に請願したり、この問題を広く世に知らしめるためにイベント開いたり――普通そういう活動にならないかな?
「でも日本ではガンダムのような作品が人気なせいで少年兵を『大したことではない』『少年の多くは望んで戦ってる』『戦場でこそ自己実現できる子供もいる』と矮小化・賛美する人が多くて、少年兵問題に悪影響を与えています」
みたいな果てしなく優先度も関連性も低い課題にばかり熱心に取り組む人がいたらおかしいでしょ! ネットのフェミの人たちは完全にこれ!
キモオタしか読んでないマイナー漫画がどういうメカニズムで彼女を殴るDV男や娘に食事を与えず学校に通わせない親を生み出すというのか?
現実の女性を救うことになんて興味無くて、ネットで他人を攻撃するのを楽しんでるだけの人に見えるよ!
(「お前がこの文章を書く動機も同じじゃないか」と思うかも知れないけど、ボクはフェミがキモオタを攻撃するのを止めたら黙るよ。先に攻撃してきたのはそっち。ついでに路上で貧困JK支援のための募金活動してたら財布に小銭が溜まってたら寄付するよ)
フェミはもう本当にお家の外に出て現実に被害を受けたり危険に晒されている女性を助けることだけやっててくれ。きっと毎日ヘトヘトに疲れてネットでクソリプ合戦する気力とか無くなるだろう。
それはお前が教育受けて余裕ある家庭で育ってるとか、文化資本のある環境で育ってるからだよね
貧困家庭の教育レベルとか文化レベルみたら「現状を変えるための努力」にかかるコストが彼ら彼女らにとってはめちゃくちゃ高いことがわかるぞ
よくわからないけどホッテントリになったやつではちまとかまとめサイトに取り上げられるとそこから読むくさい
だからあんまり下手なこと書けないなと思うんだけどどうせホッテントリになるのなんて宝くじに当たるようなもんだから読まれないのを前提に1つ言っていい?
お願いだから私にもう「頑張れ」って言わないで欲しい
今の体重も、今の仕事も、うつ病になったから仕方なくそういう道を選ばざるをえなかったんだよ
もちろん出会う前の話だから病気になった経緯であなたを責めるつもりは一切ない
今の体重、仕事に満足してるわけでもないしさぁ、健康や将来のために言ってくれてるのだってわかる
そこで私なりにこの1年間努力してきたよ
50点も取れてるかわからないくらいの成果だけど、うつ病と戦いながらにしては自分の中で充分頑張ってきたんだよ
それなのに、あなたは認めてくれないよね
あなたは子供のころから裕福な家庭、塾に通わせてもらって私立校、大学院まで出させてもらって大企業に入れてさ
あなたのこれまでの努力を否定するつもりはないけど、それって環境の要因も少なからずあることに気が付いてるのかな
私は貧困家庭、塾なんか通ったこともないし全部公立校で大学なんて行けなかった
私はあなたと性格も違うし能力も違うけど、環境の要因も少なからずあることに気が付いてるよ
それでも何とか立ち直って非正規雇用だけどがんばってる
それなのにさ、何?「頑張れ」って。
私は毎日遅くまで仕事して、帰ってきたら国家資格の勉強してるよ
それかランニングに行ったりジムに行ったりして必死に身体を絞ろうとしてる
その一方であなたは仕事が終わったら毎日映画鑑賞とかゲーム三昧みたいだね
本当に羨ましいよ
楽しめることが羨ましいし、楽しんでると連絡も適当になるよね
あなたがモンハンや桃鉄でお友達と楽しんでる間私がどんな気持ちでいるか知ってる?
教えてあげる
「いいご身分ですね」
ただ追い詰められてるような気持ちになるだけ
その話したら、「自分も頑張らないといけないな」って
そうじゃないんだよ。
自分がもう頑張りたくないの。これ以上。
それをわかってくれ。
そしてことある事に言う「見かけが素敵な人なら他にいくらでもいる」発言も本当は傷ついてるよ
そんな事わざわざ言わなくてもいいのに、なんで言うの?
仕事帰りに見たらぶっとんだ
なんで伸びてんの…
まあたぶんこの手の話題ははちまとかには乗らないから大丈夫だよね
彼の目に届いて欲しくはないけど、たぶん目に入っても他人事として読むんだろうなと思う
決して余裕があるわけじゃないけど、一人暮らしをもう2年くらいしてるよ
彼氏は実家暮らしで高給取りだからってことでこの間貯金額を聞いてもいないのに教えてくれてぶっとんだよ
もちろん養ってもらうつもりもない
なんで付き合ってるかというと話がものすごい合うんだよね
見た目もまあまあ好きだし
なんだけど、私の頑張りを認めてくれないことや病気に理解がないことが本当に無理になってきたんだよ
一生1人の方が楽なのかなとさえ思えてくる
教育格差の問題について話すときによく話題になるのが東大だ。東大の地方出身者の割合を増やすとか、女子の割合を増やすとか、留学生の割合を増やすとか、貧困家庭出身の割合を増やすとか、そんな話ばかりが話題になる。
地方にいる優秀な子が、家庭の事情や予備校の無さや高校の指導力不足で東大に行けない、受からない。同じくらいの能力の子だとしても、金持ちで東京生まれの子が圧倒的に有利。たしかに可哀相だ。格差と言っていいだろう。
じゃあ、東大が地方の子を東大に入れてやれば格差はなくなるのか?なくならないだろう。
地方では優秀な子から順に東大に奪われていく。結果、東大と地方の大学の差は広がるだろう。東京へは行けない地方のその他大勢の子たちは、その格差の犠牲となる。東大にはギリギリ入れない準優秀な子、親元から遠く離れられない子など沢山いる。地方で生まれ、地方で育った子も、平等に優れた教育を受ける機会を持つべきだ。それが東大である必要はない。むしろ、地方で生まれ育った子も、東京で生まれ育った子のように「地元で」優れた教育にアクセスできるようになるべきなのではないか?
東大の問題は結局のところごく一部の、頂点に近い優秀な子の問題だ。我々は、地方に生まれさほど金もなく取り立て優秀でもない子たちの教育にこそ1番強い関心を持つべきなのではないか。