はてなキーワード: 胃がんとは
「牛乳・チーズ・ヨーグルト、発がん性の危険 寿命短縮や骨折増加との調査結果も」http://biz-journal.jp/2015/01/post_8457.html
例によって例のごとき、マクロビオティック論者による牛乳NG論。普通に読めば、一見根拠としているように見える数字の扱い方などが、統計的に見て全く無意味であることで分かると思うのだが…。
イギリスの医学誌「British Medical Journal」は、牛乳摂取量の多い人は、少ない人と比べて寿命が短く、女性では骨折が増えるとの研究結果を紹介しています(調査対象はスウェーデン人)。
これを読んだだけで、「なぜスウェーデン人だけの調査でこれが言えるのか?」と疑問をもつのは当然なので、詳しくは元に近い記事(たとえばhttp://www.afpbb.com/articles/-/3030268)を読めばよく分かると思うが、引用されたような結論が出せるとは全く言えない。
アメリカ人女性は8人に1人が乳がんになるといわれるのに対し、日本人女性は20人に1人ほどではありますが、その数は年々増加しているともいわれています。
「年々増加している」のは、国際的に。世界中でミルクの摂取率が増加しているのか?http://www.tbs.co.jp/pink-ribbon/data/
牛乳を飲んだらどこに入る? 胃。では胃がんの罹患率は? ……なんと「下がって」…… http://www.j-posh.com/cancer/
少なくとも、単純に「牛乳飲むから癌が増えた」とは言えないと思う。
ついでに、NAVERまとめも一つ。http://matome.naver.jp/odai/2136426257781794901
とりあえず、「逆説で耳目を集める手法」「統計を一見もっともらしく用いる手法」「身近な不安を煽る手法」は、分かりやすいサギのテンプレなので、そういう手法を見かけたら、眉に唾付けて聞いたり、気になるなら原典を調べるのがオススメ。ブックマーク見ると(セルフなのかもだけど)素直に感心してる人も多そうなので、ちょっとメモ。
・子供も無理だし高齢な妻と離婚したい(つか妻の年齢を承知で結婚したくせに、何コイツ?)
↓
・(otuneさん?たちにも説得され)養子もあるし、離婚はやめて妻を大事にする
↓
↓
・おっぱいデカいかわいい風俗の子から連絡あった。うぐぐ。しかし妻がいる・・・
↓
・(翌日くらいに)やっぱ妻と離婚したい
↓
(ブコメで少し叩かれる)
↓
・妻に、野菜を食べた方がいいとか言われるのが嫌なんだよ! 夜に牛丼食べたいんだよ!
(これが離婚理由になりえるわけねーだろ。てか本音は若い子に乗り換えたいのがミエミエ)
↓
↓
・実は妻は胃がんらしい(!)。妻の話はもうやめる。
(その後、死ぬ死ぬ詐欺やらブログやめるやめる詐欺やらを行う)
という流れ。nekoraの昔のブコメ「若い子と子供~~」ってのは皮肉じゃないかな、知らないけど。
個人的には、妻の胃がんは本当か怪しく、全て作り話の可能性もあると思ってる。
仮に真実だとしたら最低だし、更に他人の人生の切り売りをしてて酷すぎる。
まさかとは思いますが、この「妻」とは、あなたの想像上の…なわけないw 2014/08/24
とか、自分で笑いにできるわけ無いだろ。
奥さんの(ネガティブな)個人情報をたれ流しネット民に奥さんを叩いてもらおうとするも、その卑怯なやり方をネット民に見抜かれ軽蔑される。
同情を引こうとする甘ったるい構成と文体が最高に不快。斉藤の弟子であるコウモリが同じように奥さんを戦場に晒して傷つけているのも納得である。
ナースの個人情報を最低限守り、またナースの悪口も一切言わない青二才とはまことに対照的である。
http://www.open.sh/entry/20140823/1408793409
齊藤貴義 https://twitter.com/miraihack
謎の立ち位置。斉藤やコウモリの仲間かと思えば、斉藤やコウモリが炎上すると、他のブクマカーの尻馬に乗って一緒に叩く。
「自分に責任は無い」「自分には関係ない」というスタンスを保ちながらイッチョ噛みをしようとする無責任男の典型である。
何かにコミットしておきながら一匹狼というのはありえない。フラットな立場に居たいのならもっと孤高であれ。
コウモリよりもコウモリっぽい言動の数々では信頼は得られないであろう。
こいつの「○○は織り込み済みでした」は、青二才の「それは意図的にやってます」と同じで
根拠のない無敵の防御法であり、そんなものを使う人間が信用されないのは当然のことなのである。
shields-pikes のブックマーク/2014年8月23日 http://b.hatena.ne.jp/shields-pikes/20140823
netcraftとshields-pikesの違い http://anond.hatelabo.jp/20140823010629
憧れのはてな民たちがやっている青二才へのツッコミを自分もやろうとするが、青二才の何がダメなのかを指摘することができず返り討ちに会う。
はるかぜちゃんと同じく、他者に対して無礼に振る舞って一気に距離を縮めようとする怠け者である。
論理的なやり取りはできないものの、「ほのめかし」は非常に上手いので、ほのめかしを無視できないタイプの人間はたちどころにやられてしまう。
青二才と同じく、他者の言っていることを50%くらいしか理解しない。
自分の急所に刺さるような言論は曲解を用いて緊急回避してしまうので(無意識の防衛機能なのだろう)、いつまでたっても相互理解が進まない。
しかしid:mememememitiの小学生レベルのちょっかいには耐え切れず精神を崩壊させる。
小学生レベルの単純な攻撃の方が「曲解」を用いることができず、モロに精神に刺さってしまうのではないか。
私論:
斉藤がここまで自分の人生のおもしろエピソードを披露してきたのも、全ては奥さんとの離婚をみんなに祝福してもらうためである。
斉藤の人生の整理にはてな民はつき合わされていただけなのであるが、そういうとこに気づかないサイコパスのカモのような人間は斉藤に好感を持ってしまうわけである。
奥さんが胃がんであるということを奥さんの了承も無くネットに晒している。
嘘であれば、斉藤はただのオオカミ少年であり、これまで披露してきたビックリ人間エピソードにも疑いの目を向けざるをえない。
何が本当で何が嘘かわからないのである。こういう不誠実な人間に人生の切り売りをされても嬉しくはない。
http://www.open.sh/entry/20140530/1401459085
2014-06-24 離婚しようと思っている。二次元に撤退しようかな
http://www.open.sh/entry/20140624/1403544679
http://www.open.sh/entry/20140627/1403812332
http://mememememiti.hatenablog.com/entry/2014/08/13/062706
(魚拓)http://megalodon.jp/2014-0826-1358-04/mememememiti.hatenablog.com/entry/2014/08/13/062706
http://anond.hatelabo.jp/20140823191814 http://anond.hatelabo.jp/20140824015126
http://anond.hatelabo.jp/20140824145002 http://anond.hatelabo.jp/20140817161450
http://anond.hatelabo.jp/20140826213912 http://anond.hatelabo.jp/20140827103952
http://anond.hatelabo.jp/20140828041612 http://anond.hatelabo.jp/20140828104837
http://anond.hatelabo.jp/20140927134224 http://anond.hatelabo.jp/20140927171856
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わたしの病気は、数年前に発症した。
当時、勤めていた美容室で、いまなら余裕で労基に駆け込むくらいのパワハラを受けていた。
毎日仕事に行くのが嫌で嫌で、仕事に行けば今日も怒られやしないかと緊張し、案の定怒られ、落ち込み、すみません、すみません、以後、気をつけます、がんばります、と小さな声でオーナーに頭を下げていた。
ごはんをまともに食べるのは夜だけ。
腕がガリガリになって、タンクトップを着ていると、気持ち悪い、と言われた。
そんなことが数年続き、とうとう本当に嫌になったわたしは美容室を辞める。
人間はひとつのことに頭を縛られると、周りが見えなくなってしまうらしい。特にわたしはその傾向が強い。
当時運営していたブログをもっとよく知りたいと、職業訓練のウェブ制作のコースに通った。
HTMLやCSSは独学で勉強していたので、なんなく卒業、ウェブ制作を立ち上げたばかりの会社にバイトで入社した。
ところがコーダーで入社したつもりが、人員がおらず、いきなりお客様交渉、サポート、企画提案、ディレクション、デザイン、コーディング、ドメイン管理、なんでもやった。
プライベートでは友だちもでき、少し、体調はよくなった。
それに並行して、離婚の話が出る。
東京に戻り、派遣ながらも某企業でウェブ制作の仕事にありつけた。
とても刺激的で楽しかった。
やっとまともに働ける。ワープアなんて、もうまっぴら。
お給料もたくさんもらえるようになり、生活も安定するようになった。
わたしもそのひとり。
そのころ、好きな人がいた。
そいつがひどいやつだった。
何度かあったりしていたけれど、他に女性ができたようだった。
その女性は、彼とのことをブログに書き、写真を公開し、すぐに分かった。
というか、行動、思考パターンが完全に狂い始めていた。
当時、いろいろと相談に乗ってもらっていた友だちにも、わたしのあまりのおかしさにあいそをつかされ、「あいつは頭がオカシイから、もう付き合うのやめたほうがいいよ」と、ほかの友だちにも吹聴し、全員からシカト状態。
裏切られた思いがした。あんなに仲が良かったのに。
そして完全にわたしは孤立した。
時を同じくして、父の胃がんが発覚。もう末期で、余命間も無いと言われた。
あの元気な父が、死んでしまう。
目の前が真っ暗になった。
そのころ、わたしは某ポータルサイトを運営する会社に勤めていた。
がんばって仕事をしていたけれど、上司から、お前は残業するな、と言われた。
朝、目覚まし代わりの携帯が鳴っても、目覚まし時計を最大音量で鳴らしても、起きられなくなっていた。
毎朝、妹に電話してもらって、やっと起きる始末。
父の病気が心配なのと、当時付き合っていた男性ともうまく行っておらず、ますます体調は悪化。
悔しい。
なんでわたしばかりが。
どれもこれも、わたしを裏切った間抜けな男と、「あいつは頭がオカシイから」と吹聴したアホな元友人のせいだ。
そうでも思わなければ、やっていられなかった。
そうこうしているうちに、付き合っていた彼にふられた。
もう、おまえとはやっていけない、ついていけないって。
そのころ、なにもかもおかしくなっていたわたしは、頻繁に手首を切るようになっていた。
切った傷あとから血が流れるのを見ると、安心する。許された気がする。
左腕に、ものすごい数の傷あとができた。
でも、やめられなかった。
ある夜、突然なにもかもが嫌になって、睡眠導入剤を大量に服用し、本格的に手首を切った。
薬を飲んで、手首を切った、と告げた。
妹はすぐに救急車を呼べ、明日になったら東京に行くから、と言うので、言うとおりに119番をして救急車を呼んで病院に運び込まれた。
傷は浅く、飲んだ薬は胃洗浄で処置。
それでも意識は遠のいて、何度も何度も看護師さんに体を叩かれ、揺さぶられた。
うるさい、もうほっといてくれよ、わたしはもう眠りたいんだよと思った。
翌朝、妹が病院へやって来た。
どうしてこんなことになったのか、たどたどしく説明をした。
妹は泣いていた。わたしは泣かなかった。感情は、どこかへ消えていた。
妹をわざわざ東京までこさせ、泣かせてしまったことだけは、後悔した。
誰も信用できない。
どいつもこいつも上辺ばかりだ。
信用したら、裏切られる。
裏切られたり、見捨てられるのはもうたくさんだ。
身から出たさびとは言え、友だちを失ったり、自分自身をめちゃくちゃにするのは嫌だったけど、受けた傷は深い。
誰かを恨み、憎んで、呪って、だけどそんなことをする自分がもっと嫌で、生きるのが嫌になった。
今でも生きるのはしんどいことだと思っているし、日本に安楽死の制度があったら、もう死んでると思う。
それでも生きているのは、家族のためだ。
妹や夫、夫の両親を悲しませたくない。
でも本当は死にたい。
夫は、俺と一緒に生きるんだよと言う。
とてもありがたいことだし、だからこそ結婚したのだけれど、やはりふとした瞬間に死を考えてしまう。
なぜ自分が生きているのか、なぜ生まれてきたのか、わからない。
生まれてこなけりゃ、こんな思いをすることはなかったのに。
こんな病気にならなくても済んだのに。
父も祖母も答えてはくれない。
いつか、わたしがあの世へ行った時、答えてくれるだろうか。
だけど、そんなことはわからないし、この先もこの病気と付き合い続ける。
だいぶ、いろんな出来事を端折ったが、今の思いを書き残しておきたかった。
ではみなさん、ごきげんよう。
保険の新商品を策定したり、料金を設定したりする役目であるアクチュアリのインターンを受けたことがある。その立場から、保険について語ってみようと思う。(ちなみに、数学が好きな人には、アクチュアリはいい選択肢であると思う。安定していて給料がかなり高い。ただし試験は多い。わたしはあまりに安定度が高そうでつまらなく感じてやめたけど。)
保険って、公共事業なんですよ。事業計画とか、保険料とか、責任準備金とか、全部審査されて、営利に走りすぎないように、かといって大判ぶるまいで損して保険料がほかの人に払えなくならないようになってます。
日本の医療や健康保険制度は世界一で、貧乏人でも非常に高い質の医療が受けられるようになっています。障害者認定を受けたら免除されるものが数多くあります。デフォで提供されているものを知ることにより、保険で何を補うべきかがはっきりしますし、いざというときに活用できます。
営業費(おばちゃんとか)や宣伝費は全部費用として換算されます。おばちゃんが訪問するタイプの保険だと、営業費はかなりかさみます。逆に、共済とかは還元率が高いです。
条件・審査がゆるいということは、それだけ保険料を受け取る人が増えるということでもあります。なので、保険料を高く設定しなければ、破綻してしまいます。むやみにゆるいところに入らないほうがよいでしょう。
会社に勤められるということは、それだけ健康であるということです。なので、保険が必要となる人も少なく、そのため保険料が安くすみます。宣伝や営業もほぼしていない点もプラスですね。
当方、人生に迷いましていま医学生だったりします。2008年のがんの罹患率を見ますと、こんな感じですね。
このうち、胃がん・大腸がん・前立腺がん・子宮頸がん・乳がんは早期発見が簡単ですし、早期であれば術後ほぼかわらない暮らしがおくれます。肺がんはX線や喀痰細胞診では早期発見が難しいことがありますが、CTは検出感度が高いです(タバコを吸っていない人でも腺癌という種類はなることに気をつけてください。特に女性。受動喫煙がリスクファクターかもと言われています。)。肝がんや子宮体がんも予防法はありますが、長くなるので次の機会に。
性格的に何がしっくりくるか、というのも人次第だと思いますので、どちらがいいと結論はしません。
保険会社は存続することが一番大事なので、高リスクの運用をしてはならないことになっていますので、保険会社側で保険料を大幅に増やしてくれることはありません。先ほど申し上げたように、宣伝や営業に一定割合振り分けられるので、積み立てで「返ってくる」とはいえその分は保険会社の取り分となります。しかし、積み立てならば払われなかった人の分自分にくるという面もあります。
中年童貞。私もそうだ。現在36歳。でも私とは↑と実態が違う。
子どものころからコンプレックスの塊だった。勉強も運動も容姿もすべて。
高校は勉強を頑張った。けど一浪しても大学受験失敗。夜間大学に滑りこむも授業についていけず退学。
フリータをしながらなんとかIT関係の正社員の職を得た。しばらくは仕事に没頭した。
20代中盤になり容姿を頑張った。ダイエット、筋トレ、髪型、服装。
相手にしてくれたのは水商売・風俗の人だけだった。素人童貞になった。
何より痩せたら余計に気持ち悪くなった。
成功体験のないままアラサーへ突入。薄毛が目立ってきてますます絶望。36の今は温水さん並です。
好きな人ができると同時に”俺なんかと付き合ったら相手が可哀想”という気持ちが起きるようになった。
心底こういう風に思ってるからアプローチすら無理に。昔は「どうせ無理だよなぁ」くらいだったのに。
そうこうしてるうちに32の時に体を壊し休職。唯一のとりえの健康すら失った。
慢性疾患だから自分のことで精一杯。好きになる余裕すらなくなった。生きてるだけでつらい。
今は、楽に確実に死ねる方法を探しています。生きてる意味も価値もない。
生きててごめんなさいという気持ちが強い。仕事はそれを誤魔化すので精一杯。
癌にでもなって確実に死にたい。こんな私でも同情くらいはしてくれるだろうから。
年末の健康診断で胃がんの疑いがあるって言われて精密検査したけど良性でがっかりでした。
生きてりゃいいことあるって慢性疾患のつらさを経験してない人の言い草だと思う。
※心療内科に複数行って薬も処方してもらったけどダメ。病気じゃなくて理詰めの上の結論だからだろう
読んでくれてありがとう。
>この手の話題になるとすぐに「内部疾患がどうの」「見た目ではわらない」など意見がでますが
もし、譲ってくださいといわれたら「こういう理由で無理です」って丁寧に断ればいいだけでしょう。
開いた口がふさがらないです。どれだけ自分中心なんですか?
じゃあ、たとえば、「流産したので譲れません」とか、
「心臓病の持病があるので」、「胃がんなんです」、「白血病なんです」
とでも言え、というのか
「妊婦なので」は、これから産まれてくる新しい命のことで輝かしい未来もあり、個人差はあるでしょうが、口にだして言えるでしょう。マタニティマークをつけるのも抵抗はないでしょう。
でも、持病があるのは、できれば言いたくないです。動物としての本能かも
「具合が悪い」だけでもできれば言いたくないですね
正直虚しいなとは思ってる。
ただ、人格障害のひとにとって恐怖や憎悪は生きる燃料でもあるけど、際限ない苦しみでもあるので、正直いい気味だと思っている。
父はこの結婚生活が苦しかったのか胃潰瘍を何度もやったあとに胃がんになり、発見が遅れて転移したので最後は肺がんで死んだ。死ぬ間際まで母に罵倒されていた。
娘としては毒親から子供を守ってくれなかった親父ではあるが、でも可哀想だったなという思いもある。同じくらい苦しんで死ねと母に対しては思っている。
姉とは距離おきつつ和解しているが、父の見舞いにも手術の立会いにも来なかった妹はクズ男に食いつくされてぼろぼろになってしまえとしか思えない。
胃がんだった。
21歳の時に父親が他界した。
肝臓がんだった。
約1年で潰した。
26歳の時に詐欺にあった。
2,000万近く失った。
18の時からずーっと空白。
母親っ子だった。
残りの人生も恐らく空白だろう。
見事フラれた。
当然その気があって来てくれたものだと思った。
体に触れた。
彼女は拒否しなかった。
正確には多少は拒む素振りをしたけれども、そのままコトは進んでいった。
彼女に囁いた。
『.....好きだよ.....』
抱きしめながら何回も囁いた。
でも反応はなかった。
寂しかったのだろう。
だから僕の家に来た。
ただそれだけ。
でも僕は勘違いをした。
久しぶりの恋だと舞い上がっていた。
『彼女も恐らく僕を好きだろう。』
僕は彼女のことが本当に好きだった。
でも結局、最後まではしなかった。
帰り際、彼女はひどく不機嫌だった。
理由を尋ねても不機嫌なまま。
しばらく連絡はなかった。
『この前はごめんなさい。』
僕も謝った。
それはわかっていた。
案の定だった。
本当に好きになっていた。
でも彼女は受け入れてくれなかった。
『最初はいいと思っていたけど、いきなりああいうことをされたから.....ごめんなさい。』
彼女は何故かそれを僕に報告してきた。
悔しかった。
辛かった。
こんなにも想っているのに受け入れられなかった現実が。
僕は愛に飢えている。
愛する人、愛してくれる人さえ現れれば、全てがうまくいくとさえ思える。
まるで母親が死んだ時のように。
でも僕は生きている。
人生は続く。
だから歩き続けなければ。
それが人の一生。
全てを受け入れて進んでゆくだけだ。
そして歳をとったらそのうち.....
会えるよね?
お母さん。
「一周忌のため島根の実家に帰りますのでおとうさんが心配」→お父さんに電話してあげて
わたしは義理の父が大嫌い。生理的に大嫌い。絶対に世話などしたくないと思ってる。
でも、これは私の義務だから、指定の時間に指定の電話を入れる。
すごく腹が立った。
怒りを静めるために普段飲まないビールを飲んでみる。そして自己嫌悪。自己嫌悪している自分に更に自己嫌悪。
誰かと関わりあうということは、誰かの世話をすること。
いつからそうなったのだろう?
絆って何?誰かの世話をすること?孤独じゃ駄目なんだろうか?
私は孤独が好き。誰にも甘えなくてすむならそうしたいし、誰にも甘えられたくない。
でも、そう思っていることが甘えだってわかってる。
でも、テレビの人たちが言う絆って結局お年寄りのための言葉でしょ?団地で孤独死を若者がなんとかしろっていうことでしょ?
地震で津波来て、仮設住宅で孤独に暮らしているお年寄りの世話をしましょう、ということでしょ?
わたしはそんな人間関係いらない。そんなものが絆なら私は絆なんていらない。絆は気持ちが悪い。
団地で、仮設住宅で孤独死して何が悪い?もともと死にそうなのに、ずっと監視しておくのが絆なの?
でも、私は明日死ぬかもしれないし、99まで生きるかなんてわかんない。生きているのは今。
生きるって戦争だ。何かを大事にしたければ何かをすてていけばいい。
何かを捨てることは、残酷にみえる。だからクズな国営放送は金切り声で「絆」「絆」と叫びたがる。
すごく優秀な人間で、実直な銀行員で、沢山のお金を稼ぎ、社会的な立場は申し分なく人望もあった。社会にとっても死んで欲しくない人間の範疇に入っていた。
多分親は自分が代わりに死ねばよかったと思うだろうし、私も私が死んだ方がはるかにマシなことだと思った。
でも、彼が死んだことで私の何かがめざめた。
死んだら終わり。今、やることをやる。生きることは戦争。運命は気にしない。今私がやりたいことを、誰に後ろ指さされてもやる。無縁仏上等。
たとえ誰かの世話をしても、見返りなんてほしくないし求めたくもない。立派な人間なんて認められるよりは自分は自分に正直でいたい。