はてなキーワード: 牛丼チェーン店とは
自分には女装の趣味がある。あくまで趣味だし、人様の前に出られるクオリティでも無いので、もっぱらひとけのない夜の公園などに車で出向いて、そこで小一時間散歩して帰ってくるという程度のものに過ぎない。
で、先日もそんな感じで女装散歩を楽しんで、メイクを落として着替えてから車で帰ってくる途中にパトカーに呼び止められて、職務質問を受けた。時間は夜11時半頃で、警察官は、まだ30歳代とおぼしき自動車警ら隊2名であった。
職務質問を受けた場所は散歩した公園からだいぶ離れていたので、それが理由で止められたのでは無いと判断したし、変に抵抗する理由もないから素直に応じた。
車で走行中に職務質問を受けた経験は過去にも5~6回あって、それは女装散歩の帰りが多く、その都度車内を調べられて「ご協力ありがとうございました」で気分良くお別れしてきたから、また今回も同じようなものだろうと考えていた。
ところが今回の職務質問は過去に無いくらい執拗で嫌悪感の残るものだった。車内にある自分のメイク道具は誰のものなのか。服は誰のものなのか、一回一回取り出して確認を求められた。最初からそういう趣味があると説明しているにも関わらず、だ。
そして、女装散歩用に持っているバックに護身用の催涙スプレーがあるのを見つけると、これまたこれはなんだ、誰のものなのか聞いてくるので、もちろん自分のもので、護身用の催涙スプレーであり、国内のネット通販で購入した事や、テレビ番組で護身用具の特集をしているのを見てその存在を知った事や、なぜ所持するに至ったのか事細かな経緯の説明もしたし、使用した事もないと説明したのだが、そこからが慌ただしかった。
後方でサポート役を担っていた警官が繰り返し何度も電話をするのを見て、当初は何か別の事件でも起きて召集されているのかと思っていた位だったが、実はそうではなく、これから自分を所轄の警察署に連行するための連絡をしているのだとわかった。
自分はそこで初めて催涙スプレーの所持が違法であると聞かされて、知った。まさかテレビで紹介されている護身用グッズが違法であるはずもないと思っていたから、まさに青天の霹靂だった。その警察官いわく、女性が護身用で所持をしていても違法だから認められないと、ハッキリと断言していた。金属バットやヌンチャクを持ち歩くのと同じ扱いだと自信満々に力説された。
ひとまず、なぜ自分が護身用に催涙スプレーを持ち歩くに至ったのか、その経緯を説明したい。
先程も触れたように、自分は女装をする時に人目につきにくい夜間の公園を選んでいるのだが、以前、たまたま女装散歩の場所として選んだ公園で、目立ちにくい場所に潜んでいたバイク数台のDQN集団に追いかけ回されるという、大変恐ろしい経験をした。
彼らはバイクはおろか自転車さえ進入出来ない筈の場所でバイクに乗って女装散歩中の自分を奇声を上げながら追いかけ回してきた。自分は必死で逃げた。走りにくいミュールを脱いで素足で逃げた。公園だから岩や芝生が混在したようなエリアがあって、その先には車通りの少ない道路があったので、岩や芝生の合間を縫うようにして走って、そして道路に出た。バイクに乗ったDQN達はさすがに岩に乗り上げるわけにもいかず、少し離れた場所にある出口まで遠回りして、再び自分を追いかけてきた。
自分はいざ道路に出たものの引き続き追われる身であるから、道路脇の茂みに身を隠して、警察に110番をした。110番をすればすぐに助けてもらえると思っていた。しかし無情にも電話は数十秒間に渡って「トゥルルル、トゥルルル」のまま繋がらず、そうこうしているうちにバイクがこの近辺を威嚇するように爆音を鳴らしながら、繰り返し往復し始めた。
このままではスマホのディスプレイの明かりでDQNたちに気付かれるかもしれない。いや、きっと気付かれると思い、110番するのを断念し、ずっと息を潜めた。
すると、この車通りの僅かな道路に、偶然にも流しのタクシーが一台通りかかった。自分は蜘蛛の糸にでもすがるかのように、一気に道路に飛び出してそのタクシーを止め、事情を説明して、自分の車を停めてある駐車場まで運んでもらった。
タクシーには自分の車の真横に横付けしてもらい、自分が駐車場を出るのでその後ろに伴走するようにして欲しいと頼み、その分多めに料金を支払った。
さすがにそこまでした事でDQNたちは追跡を諦め、自分は九死に一生を得た。
そういう経験から、自分は女装散歩の際の護身用グッズの携行を必要に思い、購入したという経緯がある。この一連の話をすべて警察官の取り調べで包み隠さずに話した。
しかし、それでも警察官は認めようとせず、結局催涙スプレーは没収され、深夜3時にようやく警察から解放された。
不幸中の幸いで、これは事件としては立件されず、自分は上申書を書いて、催涙スプレーの没収を認めることで許されるという事にはなった。
全く納得の出来ない事だし、自分に裁判を闘うだけの財力がないのがとても悔しいのだが、せめてもの思いとして増田に書こうと思う。
読んでくれた方、コメントしてくれた方、どうもありがとうございます。
警察の職務質問は車を運転している途中に無違反でも止められていて、しかもメイクを落として普通に男の姿の時です。荷物を調べられる中で色々とそちら方面が出てくるのでそういう趣味があると説明したということです。
あと、クオリティ云々は他人が評価するもので、人に合う自身が無いし、できれば会いたくないので、そこは特に何もありません。
警察の職務質問を受けた場所は深夜でも大勢の人が行き交う繁華街でした。自分はひとけのない公園に行った帰りに車で繁華街を通っている時に警察に止められたのです。
本文に書いてませんでしたが、警察署から解放されるに当たって身柄引受人が必要だと言うので近所に住む知人女性に来てもらいました。で、その知人女性が「私が持ち歩いてもダメなんですか?」と問い詰めてくれたんですが、女性でもダメだそうです。性犯罪者に襲われたら警察に通報して下さい。通報できなかったら、警察官は言葉を濁してました。やられろって事じゃないでしょうか。
自分が警察にマークされてたと思いたい人が多いようなので追記しますが、今回自分が公園で女装散歩してから職質を受けるまでの間にスパ銭と牛丼チェーン店に立ち寄ってますし、仮に公園から自分を追いかけてきたとしたら、そもそも車を止める場所にも事欠くような繁華街までわざわざ数十キロに渡って泳がせる意味がわかりません。
あと、過去に車で職質を受けたのは複数の都道府県にまたがっていて、ある時は自転車でパトロールしていた警察官に止められましたし、ある時は大通りを走っている時でしたので、そこまで共通しているものでもありません。
今回の件で警察が車に職質をかける時の職質を受けやすい車に関するネットの情報を色々見てみて思ったのは、車が汚いと職質を受けやすいというのがあって、これは思い当たるので、これからは傷を直してきれいに保ちたいと思います。
なんか自炊するのが面倒になって、最寄り駅の近くで、家に帰る前に毎晩、牛丼チェーン店に寄って、なにかしら食べて帰る生活を3か月くらいしてたのね。
そしたらだんだん飽きてきたというか、味が感じられなくなって、牛丼屋のことを思い出しただけで、もう食べたくないなぁと思うようになった。
で、今度は、野菜と魚(練り物)と穀物が中心の自炊生活に切り替えて1か月くらい過ごした。
そしたら、また、たまには牛丼屋にいってもいいかな、と思うようになったから、今晩行ったの。
で、一口食べたとたんに、うわ、何これ、しょっぱい!!!!!!!! と感じたのね。よくこんなもの毎日食べてたなぁ、と。
牛丼屋の食事って、どんな人にでも味がはっきりとわかるように、めちゃくちゃ濃い味付けになってるんだな、ということを、自炊生活の後に感じた。
こういう味の濃いものを毎日食べて、ほとんど味が感じられないようになっている身体の状態って、そうとうやばいんじゃないだろうか。
牛丼屋のことを思い出しただけで、ほとんど拒否反応のように食べたくないと思ったのは、自分の身体なりの防御反応だったのかもしれない。
でもやっぱり、牛丼はたまに食べるとおいしいから、無性に食べたくてしょうがない!!と思ったときだけ、行くことを自分に許可しようかと思っている。
取るに足らない雑談だ。
「色々あるけど……安く買い叩く対象が人間。つまり搾取で経営を成り立たせていることかな」
「模範解答。で、そんなもので成り立たせているもんは失敗すべきっちゅう話やな」
僕の丼にも乗せようとしてくれたが、手を振って「いや、いい」という意思を示した。
「更に歪なんは、経営としては失敗やのに、事業としては失敗してへんのよ」
「何でやと思う?」
「何で?……まあ、経営の正しさが、事業の成否とは関係ないってこと?」
「もうちょい狙い撃ちした答えでもええんやけど。まあ、そういうこっちゃ。やったら、事業の成否を何より優先するっちゅうやり方は、企業としては正義なわけや」
「それは……どうなんだろう?」
「やから、歪やっちゅうとんねん。経営として歪やのに、歪やない経営を重んじた企業より上になるという事実が」
「まあ、僕もそう思うけど。事業的に成功している以上、経営に成功していると言うしかない」
僕は手元にあったポットを掴むと、空になった友人の湯飲みへとお茶を注ぎながらそれを聞いた。
「そうや。つまり経営として歪やのに、事実上は認められとんねん」
「認められているって……だったらこんな風に『ブラックやブラックや』と騒がれてないだろ」
友達は沈黙すると、牛飯をかきこむ。僕も牛丼に手をつけ始め、友達が次を答えるのを待つ。
僕自身に答えを言わせたいのだ。
「あっ……分かった」
友達は、租借していた牛飯をゴクリと飲み込むと、箸で丼をチンと鳴らした。
僕はその答えをまだ言葉にしていなかったが、友達は答え合わせをするまでもなく、理解して話を進めた。
「ま、アレやな。まとめとしましては、ブラック企業が歪なんは、人間そのものが歪やからっちゅうことで」
「その無理やりな纏め方やめい」
牛丼を食べ終えて店を後にする。すっかり真夜中になっていた。
友達は「甘いものが欲しい」とコンビニに寄ることを提案し、僕もそれに追従する。
友達がスイーツを選ぶのを待ちながら、僕は雑誌コーナーで立ち読みをしていた。
ふと、そんなことを考えている間に、友達の買い物は終わっていたようだ。
「え、何が?」
「古今東西、社会的弱者の搾取で成り立ってきた歴史があるわけやん。ええか悪いかでいえば、間違いなく悪いけど。日本かて、他国から搾取してたし、してるやん。その恩恵を享受しておいて、何で今さら糾弾するんやろ」
僕が答えようとすると、それを静止するため、袋を持っていない方の手を僕の前に突き出した。
「……あ~、言わんでいい。それ、たぶん言葉にすると結構キツいやつやわ。直視したない」
その後、ふと上を向きながらつぶやく。
「コンビニみたいに便利なものの弊害が取り沙汰される反面、人を殺す車は今でも道路を走って、人を依存させるスマホが普及して。みんな、どう自分の中で必要なものとそうじゃないものの線引きしてるんやろなあ」
「ノーベルはニトロの運搬とか、ダイナマイトが戦争で使われてたくさんの人を死なせてしまった。でも、それはニトロやダイナマイトが悪いわけでも、ノーベルが悪いわけでもない。まあ、彼に責任がないとは言うつもりはないけれど、要は『人による』、『ケースバイケース』ということ」
「便利な言葉やな~。今どき学生でも使うの躊躇うで。そんな月並みなん」
「いいんだって、月並みで。間違ってはいないんだ。便利なのがあれば、使ってしまうのは人間の性だろう」
僕の笑みに友達も追随し、酒も入っていないのに高いテンションで天に両手を突き出し、変なポーズで声を張り上げる。
「せやな。ワシらみたいな一般ピーポーはそれでええんや。何もかんも企業が悪い! 政治が悪いんや! 敵は企業と政治や!」
「ははは、当面はな。つうか、真夜中やから静かにせい」
一番は自分の就職先として、自分がブラック企業で働くかもしれないということ。
「ブラック企業には入りたくないな……」ってやっぱり思うよね。
けど、最近だと某居酒屋とか某牛丼チェーン店とかがヤバイってことで報道されてるし、
ちょっと前だったら、某衣料量販店とかが「ブラックだ」と話題だった。
どれもこれも有名な企業で、誰もが一度はお客さんとして利用したこともあるだろう。
こういう報道に出てきたものだけがブラック企業なのかといったらそうでもなくて、
「会社に入ってみたらブラックだった……」なんて話はネットでもよく目にする。
ここまでくると、日本中であふれかえっているといっても言い過ぎではないよね……。
そんな状態では救いようがない。
だから、ブラック企業に「待った!」をかけるものはないのかとふと思ったわけだ。
そうして一つ気になるものをみつけた。
その名の通り、エステ業界を中心に働き方の改善に取り組む団体だという。
実は知り合いにエステとかマッサージとか、そういう業界で働いている人がいるんだけど、
この団体、今は「たかの友梨」を相手にいろいろやっているみたいです。
僕はたかの友梨を利用したことないけど、ここも名の知れた大手だよな。
具体的にどういうことがあったのかというと、残業代の不払いとかパワハラがあったと。
これを受けて、従業員が労基署に通報し、行政指導が入ったそうなんです。
ところがここから先がまだあって、「法律通りにやっていたら潰れるよ?」と開き直ったと。
加えて、通報した人を精神的に追い詰めるようなこともあったそうです。
どういうことですか、それ。
それで、法律をきちんと守ること、公益通報者へ不利益な取り扱いをしないことを約束させる要望書を会社に出したわけですね。
そして、その回答が先日きて、法律の遵守とかが書かれていたと。
なんか、サービス残業とかパワハラって、どこにでもあるような感覚があって、これにきちんと「待った!」をかけた一例ですよ。
法律通りにやっていたら経営が成り立たないとか、経営上の責任まで従業員一人一人が背負うのはおかしいですよね。
そういうおかしいという声を集めて、きちんと提示したのがエステ・ユニオンの取り組みだったと思うんです。
実はまだ最近の動きなので、今後も何かしら新しい動きがあるかもしれませんが、こういう取り組みがどんどん出てくるといいなと思います。
だが、私は根本的なところが違うんじゃねーのと思うわけだ。
あんな店に行く人間の気が知れない。
個人的には、スーパーで買った中国産ウナギや牛丼チェーン店でウナギ食う奴も、
回転寿司行く奴も、24hコンビニ弁当もチキンナゲット食う奴も皆同じなのね。
不味いじゃんあれ。
本来、普通に美味しく食べようと思えばそれなりの値段になるものを安く大量に提供されてる時点でおかしい訳だけど、
不味さに鈍感で「安く飲めた」「ウナ丼食った」「トロ食べた」って喜んでるみたいなのがいるから、商売になるとも言える。
だとしたら、不味いものでも平気で美味いと思って食ってしまうのが問題だよね。
理由としては幼少期に美味いもんを食ったことがないので旨さの基準が分からないからとか、
そもそも適正な価格では買えないので、仕方なく形ばかり満足感を得るために低品質で間に合わせるとかを考えつくが、
食育の不全や貧困に話が及ぶので、それを言っちゃあおしまいよって気もする。
知り合いの雑誌記者に牛丼チェーン店の食べ比べの手伝いを頼まれる山岡。
山岡「そんなこと言われたってね、なにせあの値段だぜ? 材料の調達先も自然と絞られちまう。どれも似たり寄ったりだよ」
栗田「そうかしら。限られた予算の中で、どんな工夫をしているか知ることも大事だと思うわ」
牛丼食べ比べの記事に上物ウイスキーの価値があるかどうかは謎だが、
雑誌記者が急に玉葱アレルギーになったから、とか適当な理由で話は進む。
近場の大手牛丼チェーン店を巡る一行(何故か自然な流れでついてきている栗田)だったが、
最後の店はやたらと混んでいる。
栗田「これだけ混んでいるということは、やっぱり人気があるのかしら」
山岡「どうせまた安売りキャンペーンでもやってるんじゃないのか?」
適当な席につく一行。店内は青息吐息の店員一人でやりくりしているようだ。
栗田「まあひどい! いくら仕事の簡略化が進んでいるといっても、たった一人で切り盛りするなんて無理だわ!」
山岡「だがこれも俺たちがそう望んだからなんだぜ。企業の側も、安さと味の両立を求められたら、人件費を削るしかない」
いつものように脊椎反射で反論する山岡。『俺たち』と言うことで自分も反省しているように見えるが、見えるだけである。
その後、なかなか注文が来ないので、ずかずかと厨房に入って行ってしまう山岡。
そこには、うつぶせに倒れる店員の姿が。
栗田「きゃっ!」
病院で意識が戻った店員に話を聞くと、昨夜からずっとワンオペで、
交替の店員が急に休んだ為、休憩もできずに働き通しだったようだ。
社長「なんだ!? マスコミか! このハイエナどもめ! 一体いくら欲しいんだ!?」
うまい料理で大臣の気をひき(3話分くらい)、政界の雰囲気が労働者をこき使う企業に対して厳しくなる。
海原雄山も、気分次第で料理人を解雇する自分を棚に上げ、人を大事にしてこそなんとやらとTVでコメント。
TVの雄山に厳しい視線を向ける山岡だったが、一転してもらったウイスキーに舌なめずり。
そこへ、山岡らが病院へ連れて行った元店員から、ウイスキーのつまみによさそうな食べ物が届く。
栗田「仕事が山ほど溜まっているのに、昼間っからお酒なんてダメです!」
山岡「おいおい、こんなにたくさんの仕事を俺一人でやれってのかい!?」
栗田「ほったらかして競馬に行ったからでしょう!? 完全に山岡さんの自業自得です!
ちゃんと仕事しないようなら、これは今度のビンゴ大会の景品にしますからね」
山岡「くっそー! やればいいんだろ! やれば!!」
ゼンショーホールディングス(HD)は14日、傘下の牛丼チェーン店「すき家」の28店舗が業務委託先の不足で現在、営業休止していると明らかにした。改装中の店舗も含めると計184店で営業を再開できていない。小川賢太郎会長兼社長は同日の決算記者会見で、「多くのお客様に迷惑をかけ申し訳ない」と謝罪した。
すき家は業務委託先などの不足が原因で2月以降、約250店が一時休業や短縮営業に追い込まれた。6月からはすき家を全国7地域に分社化し、地域の実情に合わせて業務委託先と契約するほか、報酬体系なども工夫して働きやすい職場作りを進めるなどの対策をとる計画だ。しかし店舗の営業中止などにより、15年3月期の売上高は約24億円、営業利益は約8億円それぞれ減少する見込みという。
ゼンショーが同日発表した14年3月期連結決算は、売上高が前期比12.2%増の4683億円だったが、営業利益は44.8%減の81億円だった。
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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140514-00000098-mai-bus_all
僕は月に二回ほど、安い牛丼チェーン店を利用することがあり、使ってる時間帯(早朝)も関係しているのか、当然のことながら、僕も含めて客層のほとんどはそれほど所得の多そうな人達ではありません(ヨレヨレの服を着ている、ヒゲを剃っていないといった身なりがあまり整理されていない等が判断材料なので必ずしもとは言えません。見た目で経済力を判断するのも極端な話ですが、僕自身小さい頃から何度も家庭環境を身なりで判断をされてきた経験もあるので、絶対ではないけれどある程度のバロメーターにはなるとという自負はあるんです)。ですがやはり数名は、それなりの収入はありそうな人(それなりの値段はしそうなスーツを着ている人等)も稀に訪れるのです。
あくまで僕の見てきた限りの話になるのですが、食事を終えた後に勘定を支払う際(すき家のような後払いの場合)、もしくは純粋に食事を終えて帰る前(松屋のような食券制の場合)、店員に向かって「ごちそうさま」という言葉を口にするのは、いわゆる「低所得そうな人」のほうが圧倒的に多かったりするのです。とてもフランクに「ごっそさん」くらいのノリで。
これは、店員に「ごちそうさま」を言うのが正しく、言わないのが悪い、という話ではありません。そもそもそこに善悪などは一切挟まれていません。ただ、個人的には注文やお勘定の要求以外で店員に話しかけるのって勇気がいるんですよ。なぜなら単純にそれを言う必要性がないのと、店員にウザがられるかなという考えがあるからです。
だから本来なら言う必要性のない場所での「ごちそうさま」を言うことにあまり抵抗がないって、いいなあと思うんですよね。僕はこの行動を好意的に解釈しました。念を押すようですが、「言わないのがダメ」というわけでは決してありません。言うも言わないも完全に個人の自由です。でもどうしてそういう行動は(僕の観測している範囲だと)いわゆる「(あくまで僕の基準に照らしあわせたうえでの)低所得そうな人」な人に集中するんだろうという疑問もあり。
言い方は悪いが所得の低そうな人ほど、牛丼チェーン店で店員に「ごちそうさま」と言う(本来不必要なレベルの)礼儀正しさを備えているように思えるのは興味深い
— 最高の冬にしようや (@nnnn330) 2014, 1月 16
ご覧のように、これは単純に「僕はこんな疑問を持ちました」ということの表明です。「所得が低い」と言い切っているわけでもないし、「備えている『ように思える』」と、あくまで僕の中のイメージでしかないこともはっきり記しています。「本来不必要」というのも、「ごちそうさまを言うのは義務ではない」という意味です。
すると、このツイートがえらく拡散されていたので「お、同じことを考えている人が結構いるのかな?」と思っていたんですよ。
でも、違っていたんですね。
ごちそうさまって言うことの何が不必要なのさ。あなたは何様なのさ。
— 九条遥 (@kujoh_haruru) 2014, 1月 17
この人は食後にごちそうさまを言う人に親でも殺されたのかな?
……ん?
ごちそうさまくらい言ってもいいじゃない— アメボウズ@もう何も怖くない (@ame_tonberi) 2014, 1月 17
@nobody2knows 他人に丁寧に接することを揶揄する人は寂しいねえ
— でゅーくまんごう(◕‿‿◕)改二 (@nan5o) 2014, 1月 17
……や、揶揄?
個人の自由 RT @nnnn330: 言い方は悪いが所得の低そうな人ほど、牛丼チェーン店で店員に「ごちそうさま」と言う(本来不必要なレベルの)礼儀正しさを備えているように思えるのは興味深い
— 久遠寺あにぢゃ (@xl9ngy0120) 2014, 1月 17
牛丼にごちそうさまは不必要とか頭おかしいな RT @nnnn330: 言い方は悪いが所得の低そうな人ほど、牛丼チェーン店で店員に「ごちそうさま」と言う(本来不必要なレベルの)礼儀正しさを備えているように思えるのは興味深い
……お、おお?
これはもしかして……いや、他の人の反応を見てもまず間違いありません。
僕が「牛丼屋でごちそうさまを言うな!」と主張したように解釈されている?
えっ、どこ? どこを読んだの? あのツイートのどの部分を読んでそう解釈したの?
いや、仮に「不必要」の部分を以って「不必要なんかじゃない!」と主張するのはいいんですよ。是非はともかく個人の自由ですし。
でも、僕が牛丼屋でごちそうさまを言うなと主張している、という認識はあのツイートのどこでそう解釈したんですか? ここは譲らないですよ。譲らないというか、意味がわからなさすぎて譲りようもないというか。
もう本当に煽りなんて一切なく、もう1ミリも理解できないんですよ。何がどうなったらその受け止め方ができるのと……。
でもまあこの手にありがちな、一部の極端な発想をしちゃう層なのかな……と思っていたら、ツイートの拡散は止まらないし、先にあげたツイートのような反応がゴロゴロ転がってくるし……。
星井さんの元ツイートが誤解されやすい論調だったからかな。「エリートっぽい人より、低所得っぽい人の方が礼儀正しく見える」という意図が、「低所得っぽい人ほど無駄に礼儀正しいwww」という意図に読めるんだと思う。ごちそうさまがどこに向いているかを意見する人は本当はそこを批判したいのだ。
— 赤速 (@redswift500) 2014, 1月 17
なるほど……。
ここで再確認しておきますが、僕は「ごちそうさまを言うな」とは一言も言ってないですし、「ごちそうさまを言う奴は低所得者だ!」といった意味不明な煽りもしていませんし、「低所得者の礼儀正しさは無駄」に至ってはもうなんていうか、その解釈どこの星から持ってきたのとしか……。「僕が興味を持っている」というところ以外では「言い切ってる部分」だって殆ど無いんですよ、件のツイートには。
僕の中では「ごちそうさま」くらい、言うも言わないも好きにすればいいはずで、言う人が責められるべきでも、言わない人が責められるべきでも、どこかで義務付けられているわけでも、義務付けて強制すべきでもなく、僕にとって(少なくとも件のツイートに関しては)「本来不必要」というのは「やるな」ではなく「やらなきゃいけないわけじゃない」という意味なのです(義務付けられてなかったり高い必要性が求められていない以上「本来不必要」という表現で合っていますよね?)「マナーとして必要な場があるというのなら自分のためにもそれに従えばいいだけの話で。
ですが、ここまで誤った認識が広まっているのなら、それはきっと僕の言葉が足りなかったのでしょう。先のツイートのように、論調が誤解を受けやすかったのかもしれません。そこで、自分の言葉のどこに、その誤った解釈ができる要素があったのか、徹底的に考えてみることにしてみました。
出来る限り言葉のひとつひとつを、出来る限り多方面から、出来る限り客観性を持って(自称する客観性ほど胡散臭いものもありませんが)、彼等の認識をすり合わせて、どこで誤解を受けるのかを考えます。
……………………。
……………………………。
…………………………………。
自分が絶対に誤解を受けるはずがない完璧な言葉を吐いた、といったような驕りを言うつもりは一切ありません。なのでそれがわからないということは、僕に欠点があるわけです。僕の目から観たらかなり跳躍した思考であっても、それがここまで大勢、しかもみんなすぐその「僕には誤っていると思っている認識」に直結したともなれば、もう僕の思考の欠落を疑うほかないからです。
唯一救いがあるとすれば、これらの誤解した意見が「多く」はあるけれど「多数派」ではなく、まあ実際の割合はわかりかねるのですが、僕の言葉の意図してることを理解してくれた人も、僕の見た具合では誤解した人と同じくらいいたことです。
結局僕は「低所得者の礼儀正しさをバカにしたうえ、牛丼屋で『ごちそうさま』をいう行為を否定した人」という枠に、そんなつもりも一切ないのに押し込められてしまったわけです。
ツイッターには文脈の一部だけを切り取られてそれが広まり解釈されるという現象も珍しくありません。僕の言葉足らずもあったのでしょう。
それでも!
そうだとしても!
やっぱり納得出来ない!
ああ、日本語って難しい。あるいは単に僕の頭がすこぶる悪いのか、人の気持ちが理解できないだけなのか……思いもよらぬことで自分の理解力の欠如が露呈し、あらゆる自信が崩壊していきました。いや自信なんて最初からないんですけれど。
今この記事を書いている間も、実は全くわかっていません。誰か僕にもわかるような簡単で合理的な説明を!
nanaoku 2014-01-17 13:06
http://anond.hatelabo.jp/20140117173200