はてなキーワード: SiERとは
SIerとか、自腹で技術書を買ったり、プライベートでコードを書いてるって言ったら変人扱いされる世界じゃん。
日本にいる数十万人のSEやPGのうち9割はそんな感じだと思うから、はてな界隈のモヒカン系の言うことをまにうけてたら不幸になるよ。
だが中の人々も、いまいちわかってない人が一部いそうで恐ろしいので書いておく。
GoogleでAI研究する人も、SESとして古いシステムのメンテしている人も、
最新のハイエンド3Dゲームで新しいエンジンを評価する人も、孫請で決まったテストをやらされてる人も、
webの標準を策定する人も、cssでflexboxをようやく理解した人も、
料理で例えよう。
水準で言うなら、
幅で言うなら、
用途で言うなら、
それを一緒くたにしないこと。
あとこの業界の特色として、早い。
(これは端的に、人のが遅いからだろう)
そして日本の業界構造として、SIerと仲間たち、という、その速さを欠く人々がマジョリティだ。
この人達は速さを欠くのだ。(だから水を空けられていて、世界の名だたるtech企業に日本の会社はない。任天堂さんは神だが。)
その人らが多い状況で、つまり日本で語られるIT系あるあるは、差っ引いて考える必要がある。
もちろん、対抗勢力的な「webを覚えた若者」もたいした見通しで語ってる訳ではない。
(web畑ネイティブの人の欠点は、社会における比重の小ささを、いまいち肌でわかっていない点だ。知る必要性はないが、こういう話題を扱うには、自然には知りえない部分が広いと自覚すべきだ。)
というか、この30年、特にiphone以降の10年、ITにというのは拡大が急速だ。
(自分も偉そうに言ってるが、)どの個人が見る景色も、全体像からは遠くなってしまう。
だからはてな風に言うなら、「IT」も「プログラマ」も主語が大きく、観測範囲に依存しがちだ。
インターネッツの基本、のような話になってしまうが、リテラシーをこそ問われている。
職に関して。
拡大するのだから人は求められ続ける。
他業界の閉塞感が蔓延し、同時にITが拡大している現実がある。それらがマッチした当然の現象。エンジニア転職は拡大されるだろう。
なりたい人が見ているなら、いいチャンスだと思う。上記の通り、こうした場でのアドバイスはブレがある。そこそこに。
職の有無だけで言えば、あるだろう。
適正があれば職につくのは簡単だ。よほど不適正じゃなければなんとかなる。
(不適正な人はいる。多分概念的な思考力だろう。一対多・多対多、抽象化とか代数への適正だと思っている)
ただ、中の人的にマウント的に願望を言うなら、求められるのは優秀なエンジニアだ。
速さを欠く個人は先端についていけない。
業界があるから生きられるにせよ、ついていけていないことに気づく機会すらない。
食べ物が、出来を問わず毎日一定量求められているのと違い、エンジニア仕事は人のレバレッジが大きい。
それは社会全体の格差の拡大と相似形だ。要するに、IT・ICT環境がもたらす必然的な帰結だ。
そこはただのスパルタで辿り着ける領域ではない。自律的なら辿り着けるほど低くない(勿論、自律的でないなら話にならない)。
そういうグラデーションの中で、もちろん能動的であるほうが、より重宝される状態を保てるだろう。
一方で、低い側を言うなら、少なくとも当面のあいだ、職はあるだろう。どんなのでもだ。
受動的では職がないなら、これまで見てきた酷いエンジニア(?)たちが幽霊だったことになる。
ここ数年で全く関係ない業種から、Webエンジニアになりたい人がかなり増えてるけど、わけがわからないよ。
どうして、君たちはWebエンジニアにそんなに魅力を感じるんだい?ぼくはWebエンジニアをしてるけど、そこまでこだわる理由がわからないよ。
自由な働き方ができて、給料も高く、ストレスフリーで働けるって思いこんでるみたいだけど、そんなのは怪しいインフルエンサーやプログラミングスクールの宣伝文句に過ぎないさ。
解説するよ。よく読んで!
君たちはソシャゲがメンテナンスになったときに、文句を言ってるけど、
君たちがなりたいWebエンジニアが、メンテナンス中に何をしているか想像したことがあるかい?
メンテナンス中、彼らはプレッシャーに耐えながら必死で働いているんだ。ユーザーのために、早くサービスを再開しようとして。
システムに問題が発生したら、深夜や休日でも関係ないよ。技術者として自分が作ったシステムに対して責任があるんだ。
わけがわからないよ。君は国内のインターネット産業の動向や経済ニュースをチェックしてるのかい?
未経験からWebエンジニアになってキャリアを積み上げて、今は高給を得ている人も確かにいるけど、それは時代が良かった部分もあると思うんだ。今まで国内のWeb業界は爆発的な成長を遂げていたからね。インターネット人口がどんどん増えていたから、何もしなくても成長できたのさ。
でも、これからはどうだろう?ほとんどの人がスマートフォンを持って、インターネット人口がカンストしている日本で、これからもWeb業界の成長が維持できると思うのかい?
給料っていうのは、ポジションによって決まるんだよ。業界が成長している間は、給料が良くておいしいポジションが増えるけど、成長しなかったら良いポジションは増えないさ。そうなったら良いポジションを得るには席を他の人から奪うしかなくなるね。君は良いポジションのために、ベテランWebエンジニアと戦う覚悟があるのかい?
そもそも、今のインターネット産業は完全にバブルになっているんだ。これがどういうことだかわかるかい?
数年前からWebエンジニアの給料が高騰してるけど、これは金融市場や大企業から多額の出資をうけたベンチャー企業が、相場よりも高い金額でWebエンジニアを雇っていることが一因になっているんだ。不安定で知名度のない会社がいい人を雇うには金を積むしかないからね。
でも、今の世界経済の混乱の中で、ベンチャー企業に出資したいと思う人がどれだけいるかな。出資する人がいなくなったらバブルが崩壊するね。そうなったら、数多くのWebエンジニアが職を失うことになるんだ。
そうなったら、僕もWeb業界から淘汰される可能性もある。替わりはいくらでもいるからね!
なんで君はエンジニアを志しているんだい?ものづくりをしたいから?手に職をつけたいから?プログラミングがしたいから?
エンジニアの中でも機械設計や電気回路、素材、建築など様々な分野があるんだ。
あまり知られてないけど、それらの分野も未経験からエンジニアになる方法はあるんだ。例を挙げると、未経験者OKのCADオペレーターの派遣とかがあるね。最初はほとんど派遣からスタートにはなるし、キャリアアップには若さが重要になるけど。
プログラミングがしたかったら、組み込みエンジニアという職種もある。あと、SEも選択肢にいれていいと思う。どうして君はSIerが全部クソと決めつけるんだい?そんなの会社や部署によるさ。それはWeb業界も同じだね。
そもそもどうして今の仕事を辞めてまで、Webエンジニアになろうとするんだい?
隣の芝が青く見えているだけではないかい?
未経験の分野に行くよりも、今まで経験があるところで勝負したほうが有利なのは自明だよね。
そんなこと長々と言われても、これからどうすればいいかわからないって?
そんなの簡単さ。
プログラミングを生業にするために一番簡単なのは、未経験可・学歴不問でエンジニアとして雇ってくれる会社に入社することかと思います。
自分は専門学校や大学に行かずに実践からプログラマになったクチですので、
以下、ご参考にしていただければと思います。
1. 普通科高校卒業(当時PCを持っておらず、プログラミング経験ももちろんなかった)
2. 高校出た後プログラミングとは全く関係ない仕事を数年やる。飲食とか色々
3. 2に限界を感じてプログラマーに転職。未経験可・学歴不問のSIerで派遣プログラマーとして雇ってもらう。プログラマーを選んだのは、当分食いっぱぐれなさそうだから。与えられた課題を解決するために必死で勉強したのでここで基礎ができたと思う。最初は先輩エンジニアがお題を色々くれて、そのお題の中で必要な知識を解説してくれた。大抵は先輩が開発しているシステムの一部の小さい部品がお題になっていた。ディレクトリを指定したらその中のファイルから特定の文字と数字のセットを抜き出して数を足し合わせるシェルスクリプト、とか。ある程度慣れてきたらバグ修正や機能追加のタスクをふってもらえるようになった。一つ一つのタスクが勉強になりました。
なんか最近プログラマの事、特に未経験者からプログラマになる人の事についての増田をよく見るんだけど
いい加減に職人しぐさ止めない?
ここで言う職人しぐさって言うのは「プログラマは自己学習するべきだ!」ってやつね。
気持ちは分からんでも無いよ。プログラマ、SIerになろうと思ったら学習は欠かせないし、勉強してないやつの汚いコードの尻拭いさせられる事が最悪なのは分かる。
でもさ、未経験者への話に「プログラマは(私生活を削っての)自己学習は必須!」って息巻かれると、「プログラマってだるいな…辞めとこ」ってなるやつ多いんだわ。
自分が割と「まぁ勉強は避けられないよね」みたいなノリで言った瞬間に空気が冷めたの経験したからすごいそう思う。
特に若い子は色んな選択肢があるから「じゃあ、別のにしよ」ってなる。
(気持ちはすごい分かる。僕もめんどいのは嫌いだし、人生やり直してもう一度プログラマになるかって言われたらかなり微妙)
プログラマはやっぱ若いのが一番だから若い奴ら取り込まなきゃいけないんだよね。
今、人出足りてないし、裾野も広げてやらなきゃいけない。
そのためには「とりあえずふるいにかけて残った精鋭だけ育てよう」みたいな贅沢はできない訳ですよ。てかそれをやったところでGAFAとかに取られたり、面白そうなベンチャーに行ったりで、うちみたいなセコセコやってる中小には来ないし。
プログラマが職人芸が求められる時代はもうだいぶ前に終わったし、
社会の流れ的にも「学習でも業務外に食い込むのってどうなの?」って感じじゃん。
あと、「プログラマは自己学習!」って声がでか過ぎて、スクールみたいな甘い言葉で釣ってるだけ所に人が流れてる気もするんだよね…
ある程度の学習が必要なのは避けられないけど、それを(会社で吸収できるなら吸収して)上手く誤魔化しつつ、適度に甘い言葉も使いながら集めていかないといけないんじゃないかなぁ。
やっぱり個人の素質が関わって来るものだし頭数集めるのが第一だよ。幸い手プログラミング自体は手を出すことだけは簡単なんだから。
それに素質の影響の多寡に関わらず、素質の部分を少なくしなきゃいけないしさ。
なんか最後ごちゃっとしたけど、とにかく職人しぐさを押し付けても、それで得するのは上位の上位層だけなんだから、やめよう。
それよりどうすれば、その必要な勉強を会社側、チーム側で吸収できるか(吸収してるか)を考えるほうがずっと有益だよ。
(今回僕、これについてなんにも書いてないのはごめんね。)
あとはそうだなぁ。割とコーディングの基礎やった後に実務に繋げる部分が薄い気がするんだよね。これは根本的に難しい問題っぽいけど、これがなんとかなったら良いなぁと感じる。
特にSIerとか頭の悪いSEが蔓延っている世界だとプログラマーはキーパンチャーだと思われている
こいつらSEのクセして中途半端な営業トークしかできない中身空っぽな奴らばっかり
いやーほんとこいつらと仕事してると頭の悪さに気づかされる
DX(Digital Transformation)って企業ITのお金をSIerからGAFAをはじめとしたクラウドサービスベンダー(SaaS,PaaS)に振り向けていこうよって一大ムーブメントなの?
それって単に食い物にされるのがSIerからクラウドベンダー変わっただけだろ
通産省も「2025年の壁」とか言い出して、今までのやり方はもうダメだ的なメッセージを出しているように受け取れるけど、クラウドサービスベンダーから金もらってんかね?
システムを作り込むな?
いやいや 自社のポカ避けや不良対策の粋を集めたものが十把一絡げのお仕着せのシステムで賄える訳ないでしょうよ
オートクチュールでパーティーに行っていたのを、金かかるからパーティーもファストファッションでいいじゃんってのと一緒だろ
あと流行りのNoCode、LowCodeのプラットフォームってどうなの?
安全装置のないクルマが粗製乱造されて街中を走り回るイメージしかないのだが
島根オリジンのヤツから派生したRoR(Ruby on Rails)がもてはやされた折も、導入されていくつか大きなシステムになってるが最近は導入当初のようにササッと開発してササッと使って成果を出しましょうってのとは程遠い存在になりつつあるのだが
増田の知りたいWindows 2000ではないが、開発部署でWindows1000がたくさんいる部署にいるのでその話をしよう。
私は大手SIerでWindows 1000が見渡す限りあちこちにいる部署で働いている。
渡されるPCは2GBのPCどころかシンクライアントというモッサリモサモサのIEとOfficeしかまともに動かないPCもどきである。
流石にこれでコードを書かせることはないが、IEの使いにくい社内システムを使って事務作業をする毎日である。
ただWindows 1000は別に残業時間が短いというわけではない。恐ろしく低い生産性のもとで月40時間ぐらいは残業しているのである。
実は大手SIerのWindows 1000や、商社のWindows 2000 (おそらく部下なしで課長相当のポジションが多いだろう)が
1000万や2000万を働かずに貰えるのはからくりがある。
ここには管理職があまりいないので実感がわかないかもしれないが、管理職以上の間は古い大企業においては
未だに異常なパワハラやセクハラが横行している事が多い。飲み会での暴力や休日での強制ゴルフ、女性であればセクハラといった
表沙汰にならない事件は日常茶飯事なのである。しかしWindows 1000やWindows 2000は、年上ということもあり、
そのような〇〇ハラスメントの常連と言った連中(特に上級管理職に多い)の扱いが非常に上手い。
こういう人たちがいるからこそ、上級管理職の各種ハラスメントが一般社員に被害を及ぼさずに業務を円滑に推進出来るのである。
またこのような人たちは潤滑油として、ネットサーフィンをしつつ毎日残業して社内に存在していることが重要である。
SIerで主にインフラ向けのプロマネをやっていたが、コロナ直前に転職をして4月から自社サービスのソフトウェアエンジニアとして働いている。
こういう業界の仕事の進め方は、噂には聞いていたがやはり実際に働くと驚きの連続だ。
まずマシンが10万円のHPのWindowsマシンから30万円のMacbook Proになった。
無駄なセキュリティソフトもなく、メモリも4倍に増えて非常に快適。
また予算の管理や発注先の尻拭いをしなくてよくなった。そもそも発注先なんてものがない。
給料が年俸制+ボーナスになり、年俸だけで月額83万ほどもらえるそう。ただし翌月払なので今月は0。
ただ悪いところもある。会社へのアクセスが非常に悪い。元々は品川駅であったためJRならどの路線でも行けたのだが、
六本木ヒルズはなんであんな変なところに作ってしまったのか。せめてJRの止まる駅にしてほしかった。
また社内ではほぼ英語のためストレスがたまる。Slackで会話してる分にはいいのだがZoom会議はきつい。
あとなんと言っても給料だが、SIer時代は1100万ぐらいもらっていたためボーナスが不調なら100万ぐらい
年収が落ちたことになる。おそらくコロナに加え元々業績が厳しかったこともあり今年は寸志しかでないだろうと言われている。
景気が良くなれば前職よりは増えそうだが、いつになることやら。
まあ色々と一長一短はあるが、新しい環境を楽しみたい。