はてなキーワード: 衆議院選挙とは
大体の流れ
衆議院選挙開始前、失策が続き与党自民党の支持率がどんどん低下する事態に
待望の岸田新総理の誕生も支持率は大して上がらず左派の間で政権交代の期待が高まる
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左派勢力(正確にはネトウヨをそのままひっくり返したような存在)の多い嫌儲板では
「よっしゃ!選挙区は立憲民主党、比例は共産党 の嫌儲コンボ決めてきた!お前らも続け!」という『嫌儲コンボ』スレが連日何個も建ち、半祭り状態で大いに盛り上がる。
「嫌儲コンボ決めてきた」「よくやった」「お前はヒーローだ」「俺も決めてきたわ」というようなやり取りが定型化する
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嫌儲、左派による埋め立てスパムが活発化し、自民批判スレは勢い加速され強制的に上位表示に、
逆に立憲議員や共産議員の失言ネタや批判スレは即座に埋め立てされ即落ちる事態に。
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それでも当然野党議員への批判も少なからずあるものの、少し前にDAPPI騒動が大きく報じられたことから
「選挙期間だからまーたDAPPIが頑張ってんなぁ」「最近自民党の工作員増えすぎ」と工作員認定され聞く耳持たず。
野党の劣勢の選挙予想を正確に報道した朝日新聞すらネトウヨ新聞呼ばわりするような超エコーチェンバー状態に
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選挙結果は知っての通り立憲・共産などの左派野党は政権交代どころか惨敗。あまりにも期待と大きく違う結果に嫌儲内では「話が違う」と絶望の空気が漂う。
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傍目から見るとあまりにも滑稽なのでなんJなどを中心にめちゃくちゃ馬鹿にされだす
「嫌儲コンボww」「ケンモメン朝日新聞をネトウヨ認定してて草」「あんだけ勝ち確みたいな空気出してこのザマかよ」
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嫌儲で毎年12月恒例の嫌儲流行語大賞スレにて今年の流行語に「弱者男性」や「もう終わりだよこの国」などを抑え、「嫌儲コンボ」が大賞として決定する
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この結果に納得行かない派の嫌儲民と自虐ネタとして受け入れるべき派の嫌儲民が対立、板は分断状態に
「ネタとして面白いじゃん」「またこれもDAPPIの工作だろ」「嫌儲コンボなんて最初からなかった、いいな?」
大体こんな状態
今回の衆議院選挙は期日前に投票に行ったら久しぶりにNHK出口調査を依頼されました。期日前でもやってるんだね。
タブレットを渡されて答えるようになって昔と違い調査員に知られることなく答えられて便利になっていました。
さて出口調査とは、その名の通り投票所の出口付近で待ち構えてどの人(政党)に投票したのかなどを聞く調査のことです。
年齢(年代)や性別、投票した人(政党)の質問だけでなく支持政党やその他時事問題に関する質問があります。
名前は聞かれません。
実は自分も結構前に複数社の出口調査員のバイトをしたことがあります。
立ちっぱなしで結構きついし、声をかけても無視する人も多いです。ときには暴言を吐かれることも。
普通の見た目の人に声をかけたら態度が急変して「○○(テレビ局名)は大嫌いなの!」と叫ばれたり「なんで俺が○○社のために答えないといけないんだよ!」などは普通です。
そういうときは「失礼↓しましたぁ↑」みたいな変なイントネーションで挨拶したりして自分なりに楽しんでいましたが。
ところで出口調査って集めたデータをどんなことに使うか知っていますか?
投票締め切り後の選挙番組で当確を出すのに使っているのは皆さんご存知だと思います。
(ちなみに当確は出口調査だけでなく世論調査なども利用しているようです)
今回の衆議院選挙のNHK出口調査では支持政党や岸田政権を支持するかどうかやコロナ対策の評価に関する質問がありました。
テレビ局や新聞社などが大量の調査員を使って集めたデータです。簡単に集められるデータではありません。
一般視聴者(読者)にとってももちろん興味深いデータですが当然各政党も参考にすると思います。
大きい政党なら金の力で自力で調査もできると思います。しかし小さな政党にとっては重要なデータとして見ていると思います。
投票結果で勝ち負けが決まり選挙はそこで終わりですが、出口調査のデータは各政党の今後に役立つデータとなります。
ですので出口調査に協力するのは投票と同じくらい価値のあるものだと思います。
自分が応援している政党(人)のためにも出口調査に声をかけられたら協力してみてはいかがでしょう?
出口調査に協力すると選挙番組や翌日の新聞も普段より面白く感じると思うし。
まあNHKは集めたデータを全部公開するべきだと思いますけどね。年代別とかBIツールのように色々な切り口でデータが見られるといいんですけど。
ところで久しぶりに出口調査を受けて今は協力する人増えてるのかな?とネットで検索してみたらイキリ、、いや誤解だらけだったので誤解を解いてみたいと思います。
→自分が応援している政党も参考にするかもしれないデータですのでそんなこと言わずにお願い↓しますぅ↑。
→1分くらい(早ければ20秒くらい)で終わるのでぜひ協力してくれると助かります。
→最近はNHKのようにタブレットで調査員に知られることなく回答できるようなところもあります。
ただし調査員の聞き取り形式で出口調査をする会社もあります。その場合は調査員に知られますがぶっちゃけ各個人の調査内容なんて興味がないので覚えていません。
→できれば正確に回答していただきたいです。でも出口調査って心の準備がないときに声をかけられるので嘘を答える準備がなく本当のことを回答してしまう気がします。
出口調査で嘘を回答するということは投票した政党(人)を応援しているのに裏では殴っているのと同じだと思う。
→投票時間と調査時間は異なるので居ない場合があります。お昼休憩やトイレに行っているときもあるでしょう。
調査員がいない投票所もあります。選挙ごとに以前のデータなどを利用してどの投票所に調査員を配置するのかを決めているようです。
→全員に声をかけるのではなく数人置きに聞く対象を決める方式です。服装、身長、体型、性別、年齢、見た目などでは対象を決めていません。(統計学でいう偏りとなりデータが腐るため)
間隔の人数は投票所によって違います。無作為抽出しているのと他の投票所と粒度をあわせるためだと思います。(たぶん)
対象が強面や面倒くさそうな人だった場合でもきっちり声をかけます。(強面の人は大抵喜んで回答してくれますが)
障害者だから無視されたという意見も見かけましたが当然そんなことはありませんのでご安心ください。
→捏造するくらいなら大勢の社員とバイトと大金を使って出口調査しないと思います。
→出口調査のデータは選挙当日の投票が締め切られた後に公表しています。夕方の当確はなにかの勘違いですかね?
→シール目当ての人がくるとデータに偏りがでるので、そういうことはしないと思います。
→現地にいる調査員はバイトです。多くは社会の底辺に這いつくばっている人です。まれに正社員の記者や職員が混ざっているときもありますが99%バイトです。
→法律違反ではないと思います。調査員に問い合わせ窓口を聞いてそこで聞くと詳しく教えてもらえると思います。
→すみません。敷地外の端っこのほうでやってました。調査員に問い合わせ窓口を教えろと言えば教えてくれると思いますのでクレームはそちらにお願いします。
今回の衆議院選挙の55.93%という投票率は戦後3番目に低かったとニュースで見た。
選挙前はSNSや、芸能人なんかも投票に行くようにとこれまで選挙に興味を持たなかった層に訴えていたが、今回の結果をこれらの選挙に行こうと言っていた人たちとしてはどう思っているんだろう。
白票だろうが投票に行って意思を示すことが大切だという話なら当落の選挙結果も大事ではあるが、なぜ投票率が上がらないのか、もっと投票してもらうにはどうすべきかを検証して次回以降に投票率を上げるための仕組み作りにアイデアを出すべきなのでは。
普段から政治家と有権者として触れ合う機会を多く持つべきなのか、ネットで投票できるようにするのか、学校教育で何か学ばせるのか。
自民党が勝った、立憲が負けたとか、自分の思想の結果になったかどうかは、みんなが選挙に行ったよ、行かなかったよ、の後の話なんじゃないかなと
まずは政治を変えるなんて大きなことを言われるより、なんでみんなが投票するのかを理解してもらうというかメリット、デメリットをわかりやすく提供することからなんじゃないかなって
まぁ政治のことわかんないけど
衆議院選挙とハロウィンが同時に来たスーパーボーナスタイムになんで政治家のジジイじゃなくてそのへんのジジイ刺してんの?
頭おかしいんじゃない?
ハロウィンの仮装で何食わぬ顔でどっかの政党の事務所に潜り込んで「当選パーティーのサプライズかな?」って思わせながら近くまでよって、ダルマに目玉書いて人生で最高の瞬間にパンツガビガビにしてるジジイを後ろから突き刺せよ。
それが出来るんだぜ?
今なら。
なあ。
普通は。
頭イカれてんじゃねーかな。
頭いい方向にイカれろよ。
凡人じゃ思いもよらない方法で少しでも偉い政治家を刺しに行けっての。
まーじで理解できねー。
完全に理解ができねーわ。
なんなんだあいつ。
完全に普通じゃないね
今回の衆議院選挙、私はA候補に入れた。夫はB候補に入れたらしい。速報ではB候補が当確。
夫は自分の一票が結果に反映されたのが嬉しかったらしく、「A候補負けちゃったね、時代はB候補だよ〜」と無邪気にはしゃいでる。
今回はB候補に投票する人が多かっただけで、私がA候補に投票したことに何も負い目はないはずにのに。夫が上記のように何度も私に言ってくるもんだから、なんだかもやもやする。うるせー。
なんだよ、自分が支持する候補者に票を投じて、民主主義に参加した人全員が偉いんだよ!
って言い返してやりたかったけど、なんか負け惜しみ言ってるって思われたくなくて、黙り込んでしまった。悔しい。
ってか、選挙に興味ないって言ってた夫を投票に行かせたの私だし。
投票率アップに貢献した私のこと誰か褒めて。
今回の犯人は、しっかりと可燃性のある液体を利用したようだ。
この裏には、以前小田急線で起こったサラダ油では着火しないというケーススタディが隠されている。
もちろんここにも、白金高輪駅で起こった硫酸事件によるケーススタディがある。
番組表が選挙特番でうまる中、否が応でもこのニュースは速報で流れた。
自らの不遇を恨んで、社会に腹いせしたいという犯人の思惑は叶えられてしまった。
twitterで拡散された動画には犯行当時の生々しい状況が映っていた。
これを見て、わたしは正直肝が冷えた。
自分が乗り合わせたらどうなるかという恐怖ではない。
この動画をもとにさらに計画を練れば、かんたんにより多くの命を奪うことができると感じたからだ。
改めて書くことではないかもしれない。しかし、凶行に及ぼうとする人間だけが先に気づいてしまうことのほうが悪い影響は大きいと考えたのであえて書くことにする。
1.1箇所で火災が起こったことで、人が大量に逃げ出して密集した状態になってしまった。
逆を返せば、一箇所で火災を起こすことができれば、一気に人を追い込むことができることが証明されてしまった。
我先に逃げたい気持ちを抑えて、誰頭が車両から乗客が逃げ出したら扉を閉じて犯人を隔離するなどの解決方法が考えられるが、危機的状況の中でそんな判断力を発揮できるかはわからない。
乗客が線路に降りたところに他の車両が突っ込んでくることで被害が拡大することを恐れてのことだ。
また、安全確認などに大量の時間が取られることで、運行への支障が大きく、とにかく鉄道業界は線路上に人を立ち入らせることを嫌う。
今回においては駅まで走り続けることが被害の拡大にはつながらなかったようだが、より計画的に、より多くの命を奪おうと考えた場合、次の駅までの数分間は犯行を行うに十分すぎる時間になる。
昔のように電車同士の連絡手段が信号しかなかった時代ではない。
鉄道業界は、ある程度のラインを越えた緊急非常事態については、乗客を早急かつ安全に線路内に立ち入らせるための準備が必要な段階に来ている。
それでもトンネル、橋の上など、止まりたくても止まれない状況は思ったよりも多い。
もしそうした場所を通過するときに合わせて計画を練られてしまえばやはり被害を抑えることは難しいだろう。
列車の緊急停止や車両の切り離しなど、乗客にできることが増えてしまえば新たな悪事の対象になりえる。
さすまたの常備ですら、酔っぱらいの喧嘩などに悪用されてしまうだろうことは明らかだ。
事件同様に、走行中に車両火災が発生したことを想定して乗客に避難させる経験をさせることで、有事に対してのパニックを抑えることしか方法はないだろう。
そのときに線路上で停車してしまった場合を想定した訓練を含めれば、それもまた新たなケーススタディとなり、2次的な事故を防ぐ知識の蓄積にもつながる。
爆薬などを用いられた過激なテロに対しては、対策は難しいがまだ日本において対策を急ぐ状況にあるわけではない。
しかし、ガソリンや刃物、硫酸などの液体を用いた反社会的行為は、回を追うごとに被害は大きくなってきている。
マスコミ各社においては、犯人の異常性や被害者の人生ドラマを描くより先に、鉄道各社と連携した上で、いかに安全に迅速に避難できる方法があるかの検証をお願いしたい。
これから凶行に及ぼうとする人間に、鉄道でのテロ行為は難しいと判断させることが、唯一かつ最大の抑止手段となりえるからだ。
断言してもよい。
このまま何も対策を打たないままでいれば、次はより多くの犠牲者が出る。
今回の犯人のような鬱積を抱えている人間はいくらでも潜んでいて、さらに今回の犯人よりももっと多くの被害者を出すことで自己顕示欲を満たしたいと考えている人間もいくらでも潜んでいるからだ。
荷物検査なんて、一部の犯行のために社会全体がコストを背負う必要はない。
今回も地域の代表として立憲民主党所属の佐藤公治候補に投票し、比例も立憲民主党に入れました(比例復活があるので)
2021年2月に放送されたNHKの番組で選択的夫婦別姓を求める夫婦に対し
前代的な価値観の説教をかまして大顰蹙を買ったのは記憶に新しいことかと思います。
https://www.nhk.or.jp/senkyo/database/shugiin/2021/survey/47582.html
亀井先生の影響力が今もなお健在なのは4月に行われた河井案里の当選無効による参議院議員再選挙の際にも伺えます。
https://note.com/researcherm/n/n3a395c7fe4f5
(ちなみにこの際に立民・国民・社民合同の政治団体「結集ひろしま」として支援した宮口治子参議院議員も選択的夫婦別姓に賛成です)
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-04-16/2021041604_01_1.html
広島6区内では参議院議員再選挙の頃から佐藤候補と亀井先生の写真を並べた「結集ひろしま」のポスターが長らく掲示されており
これを書いているのは衆議院選挙の投票が締め切られて4時間くらいに過ぎないが、自公で安定多数は確保されたようなので、そろそろ総括したい。
定量的な分析についてはこれから明らかになると思うので、それは別の方にお任せするとして、ここでは選挙戦の報道とSNSでの反応を通して、なるべく主観を排除したうえで(といいつつどうせ主観は残っているんだろうが)、野党共闘について語ってみたい。
与野党一騎打ちで小選挙区を戦う、これ自体は選挙戦略として間違っていない。選択肢としてわかりやすいし、なにより仲間割れ選挙になって漁夫の利とならずに済むから。しかしながら、野党からの視点からすると、そもそも共産党が勝てる見込みがありそうな選挙区(具体的に言えば沖縄1区くらいか)以外は出馬しなければいい話なのである。比例票を伸ばすために小選挙区で多くの候補者が討ち死にしていくわけである。今回のように取りやめをしていても、比例議席は大して減っているわけではなさそうだ。であれば、共産党がでしゃばるのではなく、敵は誰かを見据えて、空気を読んで取り下げればいいだけではないだろうか。
2009年の総選挙は共産党が出馬していても民主党の圧勝だった。無党派層が投票した「風が吹いた」選挙ともいえるのではあるが、今回は共産党に依存している以上、2009年と比べればそれだけ地盤が弱いとも言える。「ボトムアップ」というのであれば、そもそも地盤を固めることに徹するべきであったのに、弱者のパワーゲームに飛びついたことが、今回の負け(自公に負けた時点で負けですよ、ええ)につながったと思う。
これだけ風がそこまで吹いていないのはなぜか。それは共産党は日本人のマジョリティとして受け入れられないのである。個々でやっていることは是々非々あるものの、共産党とは一緒になりたくないのが多くの日本人の本音なのではないだろうか。連合や国民民主党がこれだけ毛嫌いしているのもうなずける。
旧民主党は多種多様な議員が揃っていたと思う。旧社会党系なリベラルな人もいれば、旧自民党系の保守系な人もいた。しかし、新しい立憲民主党では保守系の人が逃げてしまった。細野豪志氏や長島昭久氏のように自民党に「裏切る」人もいれば、自民党には行きたくないけど立憲民主党にも行きたくないとして「国民民主党」としてとどまる保守系議員もいる。なぜこうも分裂してしまったかを猛烈に猛烈に猛省してほしい。「右でも左でもない」と前回の選挙の政見放送で主張した結果がただの旧日本社会党のカーボンコピーにしかなっていないのではないか、というのは個人的な見解だ。細野氏や長島氏を失ったのは正直大きすぎるし、なにより管元首相と長島氏を選挙区で争わせたのは悲しい。今すぐにでも、枝野幸男は細野氏や長島氏、さらに国民民主党に土下座してでも、多種多様な第二勢力として信頼を取り戻す努力をしてほしい。
今回の衆議院選挙、私はA候補に入れた。夫はB候補に入れたらしい。速報ではB候補が当確。
夫は自分の一票が結果に反映されたのが嬉しかったらしく、「A候補負けちゃったね、時代はB候補だよ〜」と無邪気にはしゃいでる。
今回はB候補に投票する人が多かっただけで、私がA候補に投票したことに何も負い目はないはずにのに。夫が上記のように何度も私に言ってくるもんだから、なんだかもやもやする。うるせー。
なんだよ、自分が支持する候補者に票を投じて、民主主義に参加した人全員が偉いんだよ!
って言い返してやりたかったけど、なんか負け惜しみ言ってるって思われたくなくて、黙り込んでしまった。悔しい。
ってか、選挙に興味ないって言ってた夫を投票に行かせたの私だし。
投票率アップに貢献した私のこと誰か褒めて。
世の中が大きく動く時、ニートの人たちは自分の現状と比較して死にたいと感じている人もいるのではないでしょうか?
4年前の同じ頃ニートのみんなは僕みたいに図々しく生きようと投稿しました。
すると、”お前がニートから立ち直ったなら学びもあるが、ニートの身でアドバイスするなよ”
と言われました。
おっしゃる通りです。
4年経った今、私はニートではありません。
アルバイトから地元企業正社員になり、先日、TOPIX CORE30企業に転職致しました。
上記の発言を受け、何故だかわかりませんが”やってやるよ”と思い、ここまで生きてきました。
4年前、私に辛辣な言葉を掛けてくださりありがとうございます。
衆議院選挙に世間が湧いている。私は、中学時代の生徒会役員選挙をふと思い出した。たしか私が、中学3年のときの選挙だったと思う。
例年、生徒会長の立候補者は一人だけで信任選挙になるのが通例だったが、この年は二人の立候補者がいた。一人は面識がないものの、明らかに優秀そうな女子生徒で、もう一人は小学校時代から面識のある男子生徒だった。
彼は不良ではなかったが、優秀ではなく、真面目とはいえない生徒だった。授業中や集会中によく私語をし、休み時間は廊下を走ってギャーギャー騒ぐような、そんなタイプの生徒だった。彼が生徒会長に立候補したことは、驚きと嘲笑の念を生徒たちに抱かせ、彼はN国のような候補者とみなされた。私以外の生徒も、この印象を同様に抱いていたからだ。
選挙の当日、全校生徒が体育館に集められ、生徒会役員の候補者が演説を行った。生徒会長の演説は、女子生徒の番から始まった。
彼女は、自らが生徒会長としてふさわしい人柄の人物であることを、優れた話術でもって訴えた。彼女の言い回しや話し方は、彼女自身を知的に演出した。応援演説は前任の生徒会長が努め、彼女が昨年度は図書委員を努めていたこと、共に仕事をしてきて、生徒会長としてふさわしい人物であることを述べた。前任の生徒会長は活発な男子生徒で、全校生徒からの信頼が厚い人物だった。
次に、男子生徒の演説が始まった。彼の演説は全校生徒の期待通り、いや、対立候補の優れた演説の後だった事が災いして、期待以上に下手に聞こえた。声の大きさは申し分ないが、滑舌がいまひとつで、声が真っ直ぐに通らない。間のとり方も不自然で、言葉の言い回しや演説の組み立て方も稚拙だった。体育館の空気は重く、生徒のため息一つ出なかった。
しかし、彼は自分の人柄をほどほどに述べた後、この学校の問題を、一つづつ話し始めた。学校内の共有スペースにゴミがたくさん落ちていること、生徒同士の挨拶が最近は少ないこと、生徒会の活動が一般の生徒にとって不透明であること...。そして、それぞれの問題に対する具体的な解決策を、彼はその下手な喋りで丁寧に話したのだ。
彼の演説からは、自分の学校を憂い、それを変えようと自分なりに考えたことが、私には伝わった。そして、自らの人柄や実績の誇示に終始し、具体的な中身はこれっぽっちもない女子生徒より、彼の方がよっぽど誠実な候補者であると私には思えた。
応援演説は彼の友人が担当した。生徒会活動の実績は何一つ無い人物で、候補者と同様に下手な喋りだったが、無謀な生徒会選挙に挑戦する友人を何とか応援してやりたい気持ちが伝わった。