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はてなキーワード: 大学図書館とは

2024-09-14

anond:20240913113830

司書資格簡単すぎて大安売りされているので司書資格持ちを雇っているだけで、仮にアメリカぐらい司書資格難易度が高かったら普通アルバイトが雇われるよ。というか大学図書館の貸出・返却・棚整理を学生アルバイトでやっているように図書館業務の多くには司書資格要らんし。

2024-09-07

新しいキャンパスがすげえ立派だった

大学時代、俺の行ってた学部ひとつだけ独立したキャンパスを持っていた もともと別大学だったのが統合されたので、前大学キャンパスをそのまま使っていた感じだ

キャンパスがある場所はまあ山で、「何もない山奥」というにはそれなりにものがあるんだけど、しかし他の街中にあるキャンパスと比べるとかなり見劣りする立地だった

そこは彩都という街で、彩都バブル時代ガンガン山を切り拓いて計画都市高級住宅街をやるぞー!つって途中まで景気良くやってたんだけど、バブル崩壊かなんかで計画がオシャカになってしまって、全てが途中で投げ出された……みたいなストーリーを持っていた これは俺が人から聞いた話を適当脳内補完したものなので、全然間違っている可能性アリ

背景はとにかく実際のところ、彩都はでかいマンションやいい感じの住宅街がフツっと途切れて途中からただ切り拓かれただけの更地になり、更地の先は切り拓かれてすらいない山となる、という、独特の景観を持っていた

そんでキャンパスのまわり、徒歩でフラッといける圏内に安いチェーン店とかはなく、歓楽街みたいなものも当然なく、交通手段モノレール(割高)がメインなので行きにくい、というような感じで、とにかく隔絶された雰囲気があった

講義が少ない日にキャンパスのまわりをフラフラ散歩してみたりすると、もう全然人とすれ違わなくて、道は広くて綺麗、マンションデカい、気軽に入れるウェルカム雰囲気の店は全然ない、というので、なんつうのかな、知らんけど共産圏みたいというか、そういう独特の孤独感っていうんですかね、ソリチュード、そういうものがあったように思う

あっでも、在学中にでっけえディスカウントスーパーができて、そこはちょっとウェルカム感あったな いや、無かった気もする 売ってるものが全部デカくて、店内通路も妙に広くて、冷房がムチャクチャ効いてて激寒、ずっとオリジナルコマーシャルソングが流れている、という空間だった

やっぱあの街って"そう"だったわ デカく、孤高 そういう雰囲気があって、それは実のところ好ましかった

そう、好ましかったんですよ

 

で、それはそれとしてですよ、この前久しぶりに大学の近くに行ってですよ、ちょうど俺が卒業したくらいに移転したという、新しいキャンパスを覗いてみたわけですよ

すげえ立派だったんだよなあ

まず、なにやら大規模な都市計画が動いたってハナシで、中心市街地から伸びていた電車の線を二駅ぶんくらい延伸して、その駅に直結する形でキャンパスが設けられているわけよ

安い・早い電車で、駅直結でいける場所にある これはデカ

そんでなんか、大学ってだけではなくて市民交流の場も兼ねよう、みたいな構想があったらしくて、図書館なんかが市民図書館大学図書館を合体させたオシャレな感じの建物になっている

ハワイアンカフェなんてものが入ってんだぜ 図書館

俺たちの時代には図書館には当然なにも入ってなかったし、そもそもキャンパス内にあるのは最低限の機能を備えた学食だけだった(ササミチーズカツはマジで美味かったですけどね)

大衆迎合たからといって専門性も損なわれていない感じだった 1階は広く読みやすい本が集められてて、3階とか4階に行くと誰が読むねんって感じの本の集合になっていた まったく悪くなかった 自習室とかワーキングスペースみたいなのもあって、全体的にカッコよかった

まあ実際、よく考えると俺たちの時代図書館にもそういうのはあった気がするんだけど、根本的な機能が同じでも、古く薄暗い場所にあるものと新しく明るい場所にあるものでは、後者の方がイケて見えるわけじゃないですか

そういうことなんですよね

そんでこれはまあ偶然なんだろうけど、キャンパスに隣接するところに酒メインのスーパーとか揚げたて天ぷらのチェーンとかそういうものがある

俺が大学時代、わざわざ地図を見ながらバスに乗って来て、天ぷらを食って酒スーパーを覗いて帰ったあのコースが、キャンパスに隣接している

キャンパス建物自体もなんかよくわかんねえ網目状の構造物がついてたり、ガラス張りっぽい感じだったりしてカッコいい

直結する駅は地下(?)にあって、そこまで降りるエスカレーターが長くてアイコニックだ 駅構内キューバサンドを売ってたり、謎のアーティストジャズみたいなのを演奏していたりもした

なんというか、体験密度が違いそうだった

俺は彩都が好きだったし、空きコマに巨大ディスカウントスーパーに走って100円のタコ焼きを買って、ボロボロの部室でひとりそれを食うのはかなり良い体験だったと素直に思っている

いっぽうで、あの新しいキャンパス大学時代を過ごしていたら、俺はもっと文化的な4年間を過ごせていたんじゃないか?という思いも捨てきれない

あのわかりやすくカッコいい図書館にだったらもう少し通ってたかもしれん 天ぷらを常食していたかもしれん スーパー銭湯の常連になってたかもしれん

キャンパスを出て散歩すっぞ!と思って外に出る道を歩いてたら「マムシに注意」って書いてある看板が立ってて心底ビビったり、キャンパスの裏にある山を登ってそこにある公園トイレに入ったらカマドウマみてえな虫がメチャクチャ死んでたり、ああい体験も確かに悪くはなかった リトアニア語の集中講義を受けるなら、ああい孤立した場所で受けるほうがより没入感が出てよかったと思う

悪くはなかった一方で、あと何年か遅く生まれていたら、あるいはもっとアーバンキャンパスライフを送ることもできていたのかも、と思うと、少し悔しかったりするわけですよ

人生ってそういうもんですよね

 

2024-09-06

自宅がめっっっっっちゃカビ臭い

ことに気がついてしまった

いや薄々思ってはいたんだ、仕事帰りに玄関開けるとカビ臭い気がするな〜って

ただ5分も過ごせば鼻が慣れて普通に過ごしちゃうんだよな

でも今回2泊3日の出張行って、帰宅したらもう、これ人が暮らしちゃいけないんじゃ??というレベルでカビ臭い

取り壊した実家の物置…大学図書館の地下にあった書庫…ばあちゃんちの仏間の押入れ…

クソ狭アパートに居ながらにして、次々と脳裏を去来する思ひ出

いやそれにしてもカビ臭い

どこにカビの源があるのかしら

どこから掃除を始めればいいのかしら

鬱だ 家をうっちゃってビジホ泊まりたい

2024-06-02

井の中の蛙ちゃんって眺めていて楽しいですよね。 大学という名のサラダボウルは蛙ちゃんの宝庫です。

入学当初「俺、英語ちょっと得意だから」と誇らしげに言っていた男の子がいました。彼の英語力は実際のところ、私の高校の平均以下。私の英語を聴いて、彼は「もしかして帰国子女? 」と驚いてしまいました。本物の帰国子女を見 たことがないのですね。世間知らずでかわいいな。

読書家だという子の愛読書は、私が中学卒業 したレベルの本。大学図書館に一緒に行った際 、彼女は私が借りた哲学書に目を丸くして「そ んな難しそうなのを読もうとしなくても…」と 呟いたのでした。え、読書ってこういうのじゃないの?

よく相談に乗ってあげる子は「これでも地元で は神童って言われてた」そうです。単位落とし で留年すれすれの人が神童って。よほどレベル が低い地元だったのかな。もちろん本人の前では言いませんよ、泣かせちゃうから

都会に生まれ育ち優券なお兄ちゃんや従兄弟がいる私は、上には上がいることを知っています

おかげで自分能力を買い被ったことはあり ません。謙虚さや向上心を育む環境に生まれてよかった。

2024-03-28

anond:20240328021640

博士取った時に印刷された博士論文の献本を2冊求められたんだけれど、あれって任意だったんだろうか。

大学図書館国会図書館に行くと聞いていたような...ふと思い立って探してみたら、けいはんなにあるらしい。

2024-03-20

大学事務員に対する疑問

大学事務員って、たぶん大学側が課してくる事務作業の傍らで学生対応をしてるんだよね?

事務員サイドからすると、学生要望いくら応えたところで自分評価に繋がるわけではないから、態度が悪かったり不親切な仕事になるんじゃないかなと思う。

その気持ちサラリーマンになった今だとすげー分かるんだけど、学生対応人員もっと割けないもんかね? 学生対応なんてぶっちゃけパートでも出来そうなもんだが。

ちなみに自身経験を振り返ってみると、大学事務に比べると大学図書館の職員はやたらと親切で、レファレンスサービスなんかちょっと常軌を逸してるレベルなんだが(ネットでもたまに話題になる)、この差って何なんだろね。

2024-03-17

図書館に久しぶりに行ったが何も本を読まなかった

コロナの影響もあって3~4年ぶりに図書館に行った。

「これ面白そう」というタイトルはいくつも見かけたのだが、

コロナ禍を通して潔癖の度合いが進んだのか、他人が触った本を手に取ることへの忌避

・この本をまた2週間後に返しに来るのが面倒

・本を読んだとしてもどうせ結論としては何かすごいことが書いてあるわけでもないという諦念

面白そうとは思うものの、読みたいとまでは思わない興味の湧かなさ

などによって、本を読まずに帰ってきてしまった。

大学時代大学図書館と市立図書館の両方から借りるくらい本を読んでいたのに。

今でもKindle漫画は多少は読むのに。

こうやって意欲の減退は進んでいくのだろうな。

2024-01-16

anond:20240116110622

ガチの専門的な物を読みたいなら大学図書館行きなよ。

または最寄りの図書館で取り寄せて貰えばいい

anond:20240116110622

図書館員が思ったこ

理由1:古い本がたくさんあって埃っぽい&手あかっぽい。臭い

図書館新刊書店じゃないし不特定多数が本を触るからしょうがない。

埃っぽいとか臭いは古い本だと仕方ないけど、施設管理問題もありそう。

理由2:ネットほど情報が新鮮ではない。

書籍刊行する際は十分な調査ファクトチェックをするなど、時間をかけて内容を吟味しているので、新刊本であっても情報タイムラグは仕方ない。

その代わり、内容の正確性や信頼性は高いものが多い。(駄本がないとは言わない)

理由3:がちの専門的なものはなく、趣味雑学の域を出ない。

様々な人が利用する公共図書館では趣味や娯楽レベル書籍も多く受け入れているが、専門書もあるし他図書館からの取り寄せも可能

専門書が少ないのは自治体収集方針問題があるか、見落としているだけかと。

ブコメの「日本図書館の蔵書のうち、開架されているものは約半数だそうです。」はなるほどと思いました。

自分学生時代公共図書館学術書や専門書をよく借りてましたけど、本の調べ方を知らない人は世の中多いので学校ちゃんと教えてもいいんじゃないかと思ったり。

理由4:999%の確率で朝9時から場所占有する爺さんばあさんがいる。

公共施設だし、読書しているだけなら排除はできない。無料から暇な人が集まるのは仕方ない。

しろ公共図書館ネットが使えないなど情報収集能力に難がある人たちに活用してもらうことも目的の一つみたいなもんだし。

理由5:その爺さんばあさんと世間話永遠としている司書さんがいる。

自分も話し相手が欲しい年寄りに絡まれ経験が何度もあった。

こういう司書(じゃなくて指定管理業者スタッフかもしれないけど)を見かけたら、用事があるふりをして話しかけて図書館の人を助けてあげて欲しいと個人的には思うね。

親切に傾聴ボランティアをしてあげている人もいるかもしれないけど、大半は「長話から解放されたい、早く帰って欲しい」と思っているはずだから

理由6:「どっかの他人の家」感がなじめない。ビジネス然としてほしい。

公共施設ビジネスじゃないから仕方ない。東京には有料で本が読み放題の施設もあるみたいだけど、利用したことがないかわからん

大学図書館卒業生だったり地域住民だったり条件が合えば、在学中の学生でなくても利用できる場合があるので検討してみては。

本はぜんぶ電子化して座席の端末で電子ペーパーを閲覧できるようにしてほしい

地元自治体は紙の本とは別に電子書籍サービスも行っていて、図書館に出向かなくても自宅のパソコンスマホ電子書籍を借りることができる。

(ただし、図書館で所蔵しているタイトル電子書籍提供しているタイトルは一致していない)

古い資料著作権切れているものなら国立国会図書館デジタルコレクションで見られると思うけど、

新刊本は版元や著者が電子化するかどうか・図書館への提供を認めるか、という問題もあるので、オール電子化は難しいんじゃないだろうか。

(「自治体が自館資料自炊をして市民の利用に供して欲しい」っていう話じゃないよね?)

レスブクマでも「取り寄せ活用しよう」とか「購入リクエスト出そう」とか有益コメントあるけど、

人によって求めている情報レベルが全く違うから

一般の人に図書館の意義を理解してもらうとか、図書館を使いこなしてもらうって難しいよなーと改めて思いました。

anond:20240116132438

専門書が読みたいとなったら横断検索で取り寄せするか、一般にも解放されている大学図書館に行くか、国会図書館へ行くのが常識だと思ってるから

anond:20240116110622

卒業した大学の近くに住んでると大学図書館使えるから便利なんだけどな

就職地元離れると使う機会無いからなぁ

2023-12-08

anond:20231207095703

日本史オススメ

最初はウケ狙いの一般向け書籍からはじまって、学術的概説書、各論雑誌論文を学外者利用可能大学図書館なんかでコピーして読む感じになる。

田舎住みは国会図書館大阪府図書館の遠隔複写(郵送複写サービスを使え。

コピーした論文そのままでPDF化しても持ち歩けるからゲームしてたようなスキマ時間も読める。

アクティブ性格なら、さら史跡を訪ねる旅行も行け。

2023-11-17

図書館法によって規定される図書館役割

図書、記録その他必要資料収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、その教養調査研究、レクリエシヨン等に資することを目的とする施設

と、図書管理だけでなく、一般公衆教養からレクリエーション等幅広く活用されることが目的となっており、そこには勉強を行うことも、ワークショップを行うことも、読み聞かせ会を行うことも含まれる。

であるからして図書だけに狭めるべきだとの意見には妥当性が低いと考える。

利用目的によって利用者間の不満があるのであれば、スペースや時間拡張区分等仕組みや運営対応することが必要となるが、そこには別に人員や限られたスペース等の問題存在すると考える。

図書館という資産地域でどのように有効活用して行くのか。地域の目指す方向性に沿って議論していくべきである

また、ここで言う図書館は大学図書館等を含まない「地方公共団体日本赤十字社又は一般社団法人若しくは一般財団法人が設置するもの」を言う

https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=325AC0000000118

2023-09-24

大学図書館がかなり穴場

かに勉強作業をしたいが自宅では集中できない。

そんな人は地域図書館や貸し自習室ファミレスネカフェなどを使うことが多いだろう。

だが最も勧めたいのが大学図書館だ。

地域住人なら無料ないし格安で利用できることが多いし、卒業生もたいてい入ることができる。

もしくは科目等履修生や通信制大学なら入学しても大して費用はかからない。

コスト面での優位性は商業施設に比べると圧倒的だ。

また、土日だとたいてい空いているし、元気のよろしいお子様もいらっしゃらないので快適この上ない。

ついでに本も地域図書館にないものが読めるし、利用頻度が低いので綺麗なことが多い。

混んだら嫌なので教えたくない気持ちもあるが、この情報を知っている優越感を味わいたいので増田に書く。

読んだ人は知るだけ知って来ないようにしてほしい。

2023-09-19

過去ジャニーズ肯定的評価していたフェミニスト、いないか

大きい大学図書館ジェンダー・男女問題の棚の書籍を片っ端から探していけば、何冊かは見つかりそう。

点検して、ジャニーズ肯定的評価をくだしている記述を拾い上げていって、BBC毎日新聞東京新聞記者とも集合して、著者のフェミニスト現在の所感と今後どうして行きたいかインタビューしたい。

2023-08-26

中古注釈民法を約五千円で入手した

昭和四十から五十年代書籍とはいえ、定価なら10万円はするこの巨大なコンメンタールヤフオクで五千円でゲットした。

値段もさることながら、大学図書館しかない書籍を我が手に収めることの万能感は予想以上だ。

2023-08-12

大学院に行きたい50歳

会社員中学生高校生の子どもがいて反抗期が大変で学費もこれからかるというのに、すごく大学院行きたい。キャリアアップとかはホントどうでも良くて、単に人文系大学院に在籍して、大学図書館とか通って勉強したいんだ。ミーハー動機なんだ。

仕事の業績とそれを発展させる研究計画を出せば体裁は整う気がしている(自分仕事関係で本も出版してる。研究書とはとても言えないけども)。

問題英語だ。

50歳の平凡な知能の女が今から勉強をはじめてTOEFL80を取れるんだろうか…?

大学を出てから全く勉強してないので、最後英語学習をしたのは前世紀ということになる。

就職TOEIC必須!とか言われる前の世代で、仕事でも全く英語を使わなかった。

似たような経験ある方がいたら勉強の始め方や参考書などご助言ください。有給をフルに使ってお高めな塾に終日通うなどもありです。

※行きたいのは国内大学院です。

大学早慶文系だったが学力は正直低めだったと思う。

貯金を崩すことになるけど家のローン終わったし家計的には大丈夫そう。子ども医学部行きたいとか言ったら破綻するが多分ない。

2023-08-08

図書館貧乏人のための無料本屋から恥ずかしいんだよ

なぜ図書館で本を借りることは恥ずかしいのか?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/blog.tinect.jp/?p=82951

大学図書館とか通常入手できない専門書があるところは除くが、その辺にある図書館なんぞ貧乏人のための無料本屋だろ。

実際に図書館にいるやつらはみすぼらしい恰好をしていて臭いし、長い貸出待ちまでして人気の本を借りようとしてる乞食ばかりじゃん。

本当に本が好きなら、買って出版社と著者の利益に貢献するのが本来だろ。

それができない奴らは、本に興味が無いけどなんとなく本を借りてるバカか、本に金を払うほどの余裕のない貧乏人だろ。

どちらにも思われたくないから恥ずかしいと思って借りないんだよ。

ブクマとかでも本好きが多そうな割に図書館利用者が多くて、貧乏人ばかりなんだろうな、見下しつつも多少は同情してるぞ。

オレが図書館で本を借りることで貧乏人達が本を読めなくなってしまうのは申し訳ないな、金があるなら本は購入すべきだな、という理由で恥ずかしいと思ってる部分もある。

まあ、とにかく図書館を利用して普通に流通してる本を借りてる奴らは恥ずかしいよ。

少しでも本が好きなら著者や出版業界に少しは貢献しろよ。というか、これに反論できる奴なんているの?

anond:20230806152814

ちょっと一緒くたにしすぎ

多分端折ってる部分で、ある程度元増田も把握してるんだろうけど

アメリカヨーロッパでもだいぶ違うし元増田が言ってるのはアメリカの話がメインじゃないか?そこにつまめたヨーロッパ大学図書館の話を混ぜ込むからちょっとふわふわした話になる。

基本的にはアメリカ図書館の話を元増田はしているけど、アメリカ図書館は職位の位階があって下級職の雑用(ページ)やクラークと、ライブラリアン(アシスタントアソシエイトシニア…)を名乗れる上級職とが峻別されてる。

修士必須〜というのは上級職の話であるけど、いきなりそこに放り込むんじゃなくておおかたは下級職を(学士修士時代に)やりながら経験を積んで〜という形になる。

この辺の感覚は『どうか、お静かに : 公立図書館ウラ話 』S.ダグラス 著, 宮澤由江 訳

https://id.ndl.go.jp/bib/023931870

さらっと触れられてる。コレが全てでもないけど。

職位の話は、まあ一般職総合職区分とみてもいいと思うが、正直日本だってそんな変わらない。

強いて言えば日本の方が下級職の範囲権限が広いというか、下級/(中級)/上級に分かれてると言ってもいいかもしれない。

大学図書館だと部門丸ごと指定管理に出すのはそうそうなくて、上級職員大学職員が占めて経営判断や最終的な意思決定上級が握っていてまあ概ねリカレントだのリスキリングだので修士持ってる人も結構いる。

公共図書館だと運営形態次第だけどTRCとかの指定管理があっても本館は直雇、分館ネットワーク指定管理峻別されていて、経営判断はもうがっちり本館がにぎにぎしてるというタイプが多いんじゃないか

奉仕業務や整備などの実務面の基準を定めるのは上級職だけど、その基準に従って実際に運営にあたる職員が中級職〜下級職と言える。

ここには学生バイトから会計年度任用職員派遣委託業者社員その他諸々がぎゅうぎゅうに詰まっていてまあ半分以上は「司書になる資格」を持ってる。長く勤めれば総合職たる上級ステップアップする人もいるだろうけど、概ね一般職ベテラン職員というあたりで天井になる。会社でいうデキる事務のお局ポジション

元増田は下級と中級を峻別して中級職員以上に修士持ちなどのもっと高度な人材を当てるべき、ゆくゆくは今の乱発されてる司書資格の上位を…みたいなことまで視野に入れているのかもしれないけど、正直実務職員が低廉価格で使い放題でないと図書館予算パンクするだろうし、そもそも人に使うなら資料に使え。高度人材は1名でもいりゃいい。というのが日本図書館の姿だし、そもそも修士レベル投資をした人に対する待遇を用意できないでしょ。日本で。

正規職員として図書館にも詳しいゼネラリストとして上級職に就くならともかく、そうじゃないなら総支給年額250万円でかなり高待遇だし…

2023-08-07

anond:20230806152814

言うまでもなく日本にも正規雇用図書館司書がいるわけで給料もたとえば地方公務員なら他の職員並で決して低くないですね。

正規になるのに修士課程必要なわけでもなく、むしろ日本の方がアメリカよりもハードルが低いのではないだろうか。

しかアメリカ場合専門職司書といえども雇用は安定せず、比較的安定してるのは大学図書館ぐらいだともいう。

anond:20230806152814

とりあえず日本だと司書資格公共図書館のためだけのものって点が絡むからそうではない国と話がずれるのでは?


大学図書館職員の方々が高度な仕事をしている知識能力を身に着けた存在なのは理解してるけど

日本だとそれでも司書資格必須仕事かどうかという話だけで言えば必須ではないに分類されるわけで


しろなんか自分観測範囲だとああいタイプ専門家大学職員場合によっては研究職に近い存在みたいな感じがして、

公共図書館司書と同じ仕事って感覚自体があまり持たれていないような気がする。

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