はてなキーワード: 使用済みとは
主に部屋の汚さについてなんだが
彼女に言わせると俺が神経質らしいとの事。
なおこの文章は彼女にも読んでもらい公平な意見になっている事を言っておく。
彼女いわく俺は神経質で口うるさいらしく他の女の子では俺とは一緒に住めないとのこと。
女の子には女の子の事情があるとのこと。例えば服が男より多くなるから散乱するのは当然とのこと。
でも俺はそうは思わないのでジャッジして欲しい。
俺の感覚では俺はルーズだと思ってる。部屋はけっこう散らかってても平気だ。
食べ終わったポテチの袋は即座に捨てなくても平気だけど移動するついでには捨てるレベル。
床が見えないレベルは無理。
ここが俺の最低ライン。
服がそこら辺に散乱してて床が見えなくても平気。
食べ終わったポテチの袋やペットボトルが3日ぐらいは放置されてる。
使用済みのパンツを放置するのは無理でそこが最低ライン。ブラならギリセーフ。
そのぐらいの余裕がないのは精神に余裕がない証拠で神経質だとのこと。
だからこう言ってみた
「もしここが俺の家ならたぶんもっと口うるさく注意すると思う」と。
彼女はご飯を食べる時に食べカスがこぼれないように注意をあまり払わない。
(ように俺の基準では見える。彼女はちゃんと注意してるつもりだとのこと)
俺の感覚では小皿などに移して食べるような状況でも手を伸ばして箸でつかんで口元まで持って来る。
だからたまにこぼす。こぼしたら一応テッシュなんかで拭いたりはするんだが取りきれない食べカスは当然残る。
俺の感覚では最初から小皿なり使ってこぼさないように注意しながら食べたら良いのにと思う。
それでも頻繁に掃除するならまだマシなのだが掃除は3ヶ月に1度するかどうかという感じ。
だから俺の脳内ではこぼした食べカスがダニなどの栄養になってる図が再生される。
(最近鼻毛が伸びて来た気がするのはこのせいなんじゃないかと疑ってる)
居候の身なので強く注意できずたまーにやんわりと言う程度だった。
でも最近ようやく俺が部屋を借りてそこで一緒に暮らそうという話になってる。
だからその話をする時には「でも俺の部屋だとこういう点が気になるからたぶん今の数倍は強い調子で注意すると思う」と言う。
そうすると「今でもたまに言われるのがイラっとするのにこの数倍とか我慢できない。たぶんそんなに神経質だと他人と一緒に暮らせないよ」と言う。
他にも脱いだ服はそのまま。タンスの引き出しは開けっ放し。それらによって床が見えない。
彼女は俺の神経質さにアラームが鳴ったらしく俺の感覚を聞いて来る。
明日も着る服は手近な所に放置でも良いけどそれ以外のものや洗濯が終わったものは奇麗に畳まなくても良いからとりあえずタンスなり段ボールなりに
放り込んで欲しい。
鼻をかんだティッシュは寝てる時なら起きるまではそこら辺に放置でも良いけど起きたらちゃんとゴミ箱に捨てて欲しい。
ポテチなどを食べる時は食べカスが落ちないように袋や皿などで受けて出来る限り注意して欲しい。
食べ終わった後に出る袋などのゴミは移動する時ついでに捨てる程度にはして欲しい。
ご飯を食べる時は手を伸ばして取るんじゃなくて皿ごと持って来るとか小皿で受けるなど工夫して食べカスが落ちないようにして欲しい。
俺は自分がルーズな方だと思っていたのでこんな人間が居ることはテレビとか違う世界の話だった。
それが目の前に居るので混乱してるのかもしれない。
でも万が一俺の方がおかしいかもしれない。
俺は神経質じゃないよね?
公平のために記するが、代わりに俺は使用済みのお皿やお箸などは見た目が奇麗なら洗わなくても平気で水でちょっと流して乾いたらまた使う。
油やソースなどで汚れない限りは3〜4日ぐらいは洗剤を使って洗わない。
(でも目立つ汚れが付いたものは即座に洗剤で洗う)
長文失礼。
古いHDD整理してたら昔気に入ってたテキストサイトのバックアップ見つけた。
確か『KISAMA』というサイトで、最後は他サイトのパクリ記事が指摘されて閉鎖してしまったけど、それでも好きだった。
◆姫咲と部下の対話 008
「なんだか力が湧いてきた。今なら電灯の紐引っ張るだけで天井ごと引っ張って会社を崩壊できそうだぜ。休社だ休社!僕は帰る!」
「姫咲先輩、いいアィディアですけどうちは電灯じゃなくて全てスイッチです。馬鹿みたい事を言ってないで仕事して下さい。あ、馬鹿だからこそ言うのか。馬鹿。」
「よいこの皆は仕事をする時はディスクから離れて1日1時間を目安にするんだよ!僕は帰る!」
「姫咲先輩がよいこなら僕はブッタですね。せっかく部長が皆にって有名ケーキ店のミルクレープを買ってきたんだけど・・・帰るなら食べれないですよね・・・。」
「姫咲はむくりとおきあがり仲間になりたそうにこちらをみている。仲間にしますか?」
「 はい
いいえ
だしてんだよ。
「チンチン。」
「今日は偉く可愛らしい下ネタがでましたね。いつもならチンコとか言うのに。チンコ。」
「大好きな君の前でさすがにチンコとは言えないよ、チンコ。チンコチンコチンコ。」
「よかった、いつもの姫咲先輩だ。やっぱり自然体が一番ですよ。僕の事が好きなら無理にキャラ作りはしないでくださいね。」
「どうしても君に好かれたくて。君の事を考えて毎晩オナニーしてるよ。君は僕のおかず、いや、チンコだよ。好き。チンコ好き。」
「俺も姫咲先輩の事を考えてオナニーしています。でも途中で必ず萎えます。ははは。でも好き。」
「俺も姫咲先輩の事を修学旅行先で買った木刀と同じくらい好きです。」
気が合うなぁ。
◆姫咲と部下の対話 009
「姫咲先輩が真面目に仕事してる・・・!?どうしたんですか・・・!?」
「うわあ、タイピングが通常の3倍速だよ。いや、違う、姫咲先輩の場合通常が0だから3かけても0だ。界王拳5倍くらいかな。」
「姫咲先輩できる女だったんですね・・・!」
「姫咲先輩かっこいい・・・!」
「そのほめ言葉は聞き飽きたよ。」
◆姫咲と部下の対話 022
「姫咲先輩、仕事してください。仕事してください。仕事してください。」
「やぁ、君。毎朝毎朝、耳にたこができてもでききれないような世にも素晴らしい挨拶をありがとうグラッチェミッレ。君という人は本当に何から何までチャーミングで素敵な人だよ。君のその頼りなく揺れるチェリーのような口元から放たれる言葉の数々はまるでこの時期にも平然と飛び交う蚊のようでとても腹立たし…否、心地のよいものだと僕は思慮するよ。うきゃきゃきゃきゃきゃきゃ。」
「姫咲先輩こそ山から舞い降りる雷鳥の鳴き声のような笑い声でとても魅力的ですよね。そういえば今日の朝、駅から会社へ向かう途中の仏具店に女子大生が入っていったんですよ。あんな所に女子大生が入っていっていったい何をするんだか…。」
「は?」
◆姫咲と部下の対話 023
「君、聞いてくれよ。隣のビルの前でイケ面リーマンがまるでトランセルのように大量発生してさぁ!何故となりのビルにはイケ面リーマンがいっぱいいるんだろうね!そしてどうして我が社にはいっぴきもいないんだろう!神様チクショー!神様!神様!所詮はナメック星人だよな!ギャルのパンチィお・く・れ!」
「たまには僕の切実極まった話に耳を傾けろよ!」
「かろうじて耳を傾けているけど残念なことに脳内までは到達していないようです。」
「ばっきゃろう、僕と僕の向かいに住んでるむっつりすけべっぽい中田さんとどっちが大事だ!言ってみやがれお嬢サン!」
「仕事。」
選択肢に入ってないよ。
言ってやった。
低次元な話すんなって怒られた。
でもやっぱりビッチだよ。
この人はあわな〜い、って言ってすぐ男をとっかえひっかえするのはビッチじゃないの?
「だって付き合ってみないといい人かは分かんないじゃん!」何それ。
付き合った男の数自慢かよ。
一番この人が合うなー!と思って選んだのがあんたのお父さんよ、実際いい父親でしょ?って言ってくるけどさ
確かに父さんは尊敬するよ。部屋のあちこちに使用済みの爪楊枝おいといたり、食べたお菓子のカスを床にこぼしたままにする以外は本当に良い父親だと思う。
でも母さんは、父さんにその事実が言えるの?父さんと巡り会うまでかなりの数の男の人と付き合ってきたってこと。
言えないんでしょ?
医者や弁護士の卵とも付き合ったことあるけどやっぱり駄目だったな〜って、何???
気持ち悪い。
私は1人しか付き合ったことないから、何人もの男と付き合うとかそういう付き合い方が普通とか全然分かんない。
視野が狭いんだよって怒られた。
じゃあ視野を広くすれば何人の男とも奔放に付き合って交際人数増やしまくっていいの?
なぁんか合わない〜程度で別れた男のひとは可哀想だと思わないの?
人生の美しい思い出☆☆みたいに美化してんのほんと気持ち悪いんだけど。ビッチでしょ。
だから私は、今付き合っている、私にとって初めての彼氏とそこそこ長く交際している。
すぐ他の男に移るとか気持ち悪いし。あとそもそも私は変な女なので、今付き合っている人以外に私のことを好きになってくれる男は今後出てこないっていう確証がある。
だけど、ついに嫌気がさしてきた。
この前、外を歩く他の女ばかり見てかわいいなー!とか、いい乳だなー!とか言ってきた。これは今に始まったことじゃない。
それは冗談だって分かってるし、今までは私も笑いながらヘラヘラと「そうだねー!」とか言って合わせてきたけど、コンプレックスあるし後から嫌な気持ちになるしもう我慢の限界だった。
言うのやめろって言ったけどそれすら冗談と受け取られたみたいだし、私も言い方がヘラヘラしてた。本気で言いたいことを伝えるのがどうしても怖くてできないから。
今の時点でこんなにイライラしてて、今すぐ彼氏の家に火つけてやりたいくらいムシャクシャしてるから、こんな状態じゃ今後の結婚生活とかも無理だろうし、この人とは合わないのかな…
そう思った。
母さんなら多分もう次の男に行くだろう。
だけど私にはとかく出会いがない。
学校にはいい男がいても私に振り向くことはない。なぜなら私は変な女、言い換えると私はネタキャラだからだ。小中高とそうだったので、今更キャラとか接し方とか、どうしたらいいのか分からない。
ネタキャラで、余裕で変顔もできるし、シモい話もお手の物だし、あらゆる会話で笑いを取りにいったり盛り上げたりする役目だ。
そんなキャラをやっている私を好きになってくれた男の人が、Twitterで知り合った今の彼氏しかいない。
こんなんだから、今後、私のことを好きになってくれる男なんかいやしないと強く思う。
もう別れた方がいいのかもしれないけど、別れると悲しい。
彼は冗談で他の女を褒めてるのに、それにいちいち嫌な気持ちになってる私に非があると思うから、別れると彼が可哀想な気持ちになる。
別れた方がいいかもしれないけど、別れたくはない。
何より別れるともう次がないし、次すぐ付き合う男がもし奇跡的にいたところでビッチ母親と同じことになってしまいそうで嫌だ。
どうしたらいいんだ、ほんと
ここ数年、アイドルグループが乱立したり、アイドル物のアニメが流行ったりと、とにかくアイドルにまつわる物が売れている。しかし、マネージャーにスポットライトが当てられる事はほぼない。
アニメで描かれているマネージャーの仕事も現実からかけ離れている。というわけで、芸能事務所でマネージャーを4年やっていた俺がマネージャーの仕事について書いてみようと思う。
4. 事務業務
多分、1~4は、マネージャーと聞いて、普通の人が想像する仕事だろうし、ネットで調べれば腐るほど情報が出てくる。ここで話したいのは、5.ストーカーからタレントを守る。これは今まで殆ど
語られてこなかった事だから、今回書いてみようと思う。当然ながらタレントにはファンが沢山いる。純粋に応援してくれるファンも多いけど、中には迷惑行為をするストーカーもいる。そんな
ストーカーからタレントを守るのもマネージャーの大切な役割だ。では、ストーカーはどんな方法でタレントにアプローチするのか?
一番多いのが、ファンレターに色々仕込む奴。タレントの写真と自分の写真を合成して送ってくる奴はまだ可愛いもので、中には使用済みのコンドー○を送ってくる奴や、爪や髪の毛を送ってくる奴
もいた。とにかく彼(彼女)らの行動は意味不明なのだ。次に多いのが、コンサートやイベント終了後の出待ち。どの事務所でもそうだと思うが、危険行為を及んだ奴は出禁か、ブラックリストに入れて
スタッフが監視の目を光らせているが、ストーカーはそんなのおかまいなし。あらゆる手段を使って潜り込んで「接触」しようとする。だから、大抵の場合は裏口から出たり、ダミーの車を何台か用意
して、どの車にタレントが乗っているかわからないようにする。(やりすぎだと思うだろうが、車を尾行するなんて当たり前のようにやってくる)
それでも中にはタレントの住所を突き止めるストーカーもいる。そうなった場合が一番危険。彼らはゴミ収集所からタレントのゴミを見つけ出したり、タレントの車に合成写真を貼ったりする。
中にはタレントが住んでいるマンションの近くに土地を買った猛者までいた。
そういう連中からタレントを守る事もマネージャーの大切な仕事のうちの一つなんだが、とにかく気を遣う。何千通とくるファンレターを全部読み、不審なファンレターを逐一チェックする。コンサー
トやイベント終了後は尾行されてないかバックミラーを常にチェックする。不審者がいるとタレントが言えばマンションに真夜中でも飛んで行く。
7円…急性の下痢による脱水症から子どもの命を守る経口補水塩1袋
545円…10リットルの水を運搬・貯水することができる折りたたみ式の貯水容器3つ
763円…ワクチン用保冷箱1個(熱に弱いワクチンを一定の温度に保った状態で運搬できるようにするための器材)
1199円…子どもを持つ親1人分の抗レトロウィルス剤、1カ月分
1199円…栄養不良の子どものために特別に開発された、高カロリービスケット20箱
1853円…使用済みの予防接種用注射器と注射針を安全に廃棄するための箱25個
1万0900円…はしかから子どもを守るための予防接種用ワクチン700回分
2万1800円…子ども1人分の抗レトロウィルス剤(液状)、1年分
10万9000円…子ども1人に対する抗レトロウィルス治療、5年分
65万4000円…緊急保健キット1キット
196万2000円…移動式浄水装置1基。1万5000人に安全な飲料水を提供することができる
何故か、大体が某イ○ンのプライベートブランドな缶チューハイを飲んでいる。
そして、良く食料品売場で売ってる値下げされた値札のついた物を持ってる。
当然ながら買い物用の袋も持ってる気配もない。あの人は会社を退職した後だろうか。とか考えてしまう。廻りに家族の気配もない。
見てると、不思議なもので、同じような層が同じような所に集まってくる。類は友をってなところか。テレビがあるところはさらにマズイ。完全占拠して相撲談義で大声で騒いでる。
今日はさらに驚かされた。そのじじぃはテーブルを拭うダスターで、おもむろに自分の靴を磨きだした。どんどん茶色に染まって行くダスター。
面白いもので、ずっと観察してやったら、嫌そうな顔色でそそくさと去っていった。
そのダスターを使用済みのカゴに入れたので放っておいたが、通常の場所に戻したら、何かしら罵倒を浴びせていたに違いない。
このダスター靴磨きには呆れた。彼らは店のモノは何でも自分の思い通りになると思ってる。客は神様だってね。
これから、こういう非常識な輩がどんどん増えそうだ。俺様上等で、生きてきた人達。私も大概な歳になったが、ああはなりたくないとつくづく思った。
鞄の底に何かニュルっとしたものが入ってる、と思って拾い上げた瞬間時間が止まった。
意識がとびそうなほどの拒否感をかかえながら更衣室のゴミ箱に放り込んで奥に隠した。ひどい悪意を感じた。
食事を取るために鞄を開けたのに、もう食べる気を失っている。
男というものは使用済みのコンドームを見知らぬ女の鞄に放り込むなんて呪いの手段を持っているのか。あまり言いたくはないけれど、この先3日は落ち込み続けられるような気がする程度には精神ダメージが大きかった。
おそらく満員電車の中で放り込まれたのだろうが(それ以外に心当たりが無い)、中の液体はいつ用意したのだろう?
まさか家で用意してポッケにでも忍ばせていたのだろうか。想像を絶する悪趣味な話だ。
昇給コンサルタントの資格取得のために長い間研修に行っていたのだが、無事資格取得が出来たので戻ってくることに決まった。
なんと嬉しい事よ。
君は覚えているか。
お尻に汗してシュレッダーをかけたあの夏の日を。
シュレッダーを3台も壊すほど働いたよね。
こっちはとっても寒いよ。
仕事納めと新人カムバック、ダブルでうれしくてきりたんぽ鍋と普段買わない高級ワインを買って帰ったよ。
きりたんぽ食べてると想い出すよ。
昇給疲れがたまった君は、パンツ履いてくるの忘れてタンポンしてた時もあったよね。
きりたんぽんは米だ。
だから純白だ。
だが、きりたんぽんをワインに浸してみると、まさに使用済みのそれそっくりだ。
俺の口の中に、
「ズズズッ」
喉の奥が熱い。。。
唾液ときりたんぽんの融合。。。
「んんん~。うまい。」
やっと一つになれたね。
俺はこんなの書いてない。
このワインのせいだ。
やっと戻ってきてくれたね。
ほんの昔、元彼女と同棲していた時に、彼女の脱ぎ捨てられたパンツを出来心で嗅いだのが始まりだった。
嗅いだ瞬間、脳に刺激が走り、興奮が収まらなかった。
とても麗しく、聡明な彼女の香りが柔らかな布から伝わってくる。
パンツをそっとかぶり、変態仮面さながらのポーズで抜いた。あれは人生ベスト5に入る自慰行為だった。
その時に自分は匂いフェチであって、尚且つ人間として超えてはならない一線を越えた気がした。
── 人としての尊厳を守るべく、それから少ししてそのような行為は封印したのだけど。
ほんとインターネットって便利なもんで、美しい女性の中古パンティが簡単に手に入るんですよね。
ぺろぺろ。
あーやばい。
俺はド変態だー
○中山千夏君 お金が足りないのは仕方がないところもありましょうから、ぜひその中で努力をしていただきたいんですが、そのことに関連しまして、ちょっと一つの事例を取り上げたいと思うんです。
これは一九八五年十二月二十日付の週刊誌にこういう見出しの記事が載っているんです。「女性被拘禁者を男性が監視する人権無視」という題なんです。ちょっと冒頭読みますと、「今年の一〇月二〇日、成田空港反対デモで、女性四六人(男女合わせて二四一人)が逮捕されたが、これらの女性被疑者を千葉県の警察署では男性看守が監視している。友人の弁護士からそのことを聞いた時、私は耳を疑った。」と、この著者も弁護士なんですが、そういうふうに書いていらっしゃいます。
警察にちょっとお伺いしたいんですが、これは事実なんでしょうか、全く女性の看守がいないということは。
○政府委員(小池康雄君) 警察の留置場に女性の被留置者が留置されている場合の看守でございますが、男性と分隔した場所に留置されておりますけれども、一般的には男子の留置担当業務者がその業務に従事しております。ただ、身体検査、入浴などにつきましては、その性質上、婦人警察官や女子職員が行うというようにいたしまして、女性の被留置者の人権を尊重した処遇を行っておるというのが実情でございます。
○中山千夏君 そうすると、これは特に千葉県下だけの現象ではなくて、一般に日本の警察署のいわゆる代用監獄に女性の被疑者が入った場合、その場合には男性が監視するというのが一般的なありようなんでしょうか。
○政府委員(小池康雄君) 例えば警視庁のように、女性だけの留置場というのがございまして、そういうところでは当然、看守、いわゆる留置業務を担当する者は婦人警察官なり女性職員ということになりますけれども、そういうところは全国的には大変少のうございまして、先ほど申し上げましたように、留置室としては分隔したところではございますけれども、留置場という施設の中では男子の被留置者それから女子の被留置者がおりまして、これを同時に監視する業務に当たっております留置業務担当者は、先ほど申し上げましたように、女性の入浴の立ち会いとか身体、衣服のの検査とか、そういう女性の被留置者の羞恥心を害したり不当な精神的な苦痛を与えるようなおそれのある事柄については婦人警察官なり女子の職員がこれを行うということにしておりますけれども、その他の一般的な処遇につきましては男子職員、普通警察官でございますが、男性が当たっておるというのが実情でございます。
○中山千夏君 今最後に、女性に羞恥心を与えるような、屈辱感を与えるおそれのあるようなことは女性職員が行っているということをおっしゃったんですけれども、実際私はこの千葉県の場合の被拘禁者の方たちの陳述というものを大体全部目を通させていただいたんですが、これは身体検査の際とか、そういう限られた問題ではなくて、四六時中男性看守が監視の任に当たっているということ自体が、女性が入った場合には大変な屈辱感を持つことであるし、羞恥心を持つことなんですね。
というのは、その態様を具体的に考えてみるとわかることなんですけれども、まず大体多くの房は最近房内にテレビカメラというのを設置しているわけですよ。そのテレビカメラで監視しているのは男性なわけです。そうすると、一日中その房の中での生活を男性に見られるという結果になる
わけなんです。それから、もちろん巡回で来る場合もあります。その場合にやっぱり一番入っていた人たちが問題にするのはトイレなんですね。これももちろん御存じだと思いますけれども、多くの警察署では水洗の操作を房の外でするようになっていて、それについてもやっぱり何かと看守の方が気を使っているわけですよね。看守の方から言えば気を使っていることになるのでしょうが、中に入っている女性からすれば男性にいつも見られている。一々男性に水を流してくれとか言わなくちゃならない。これは普通一般の世間で言えば、ここでも男性のトイレと女性のトイレと分かれています。分けてすら、男の方にトイレに行ったということを知られるというのは女の人は恥ずかしいという人が多いわけですよ。しかもその都度、紙をくださいと言って、一々男の人から紙をもらわなきゃならない。
それから、もう一つの大きな問題は、生理用品です。生理用品も一々言って男の人からもらわなくちゃならない。それから、もっと私はこれは係の方も大変だなと思ったのは、その処理ですね。使用済みの生理用品の処理も、設備が整っていないためにその係の男性に手渡さなきゃならないというようなことがあるわけです。それから、さっきおっしゃった入浴とか身体検査の場合も、確かに婦警さんがついておられるということはあっても、やっぱり男性の看守というものが主体になっていますから、その場で男性の看守が一緒に立ち会いをなすったり、それからまた下着の検査などのときでも、男の看守の方が婦警さんと一緒になって下着を改めるというようなことがある。これはちょっと、普通一般の女性の感覚からすると、もう耐えられないことなんですね。確かに男性がもう大多数、ほとんど全部と言っていいぐらい男性の監視下に警察が置かれているという状態では、そういうことが起こっても仕方がないという感じがするわけなんですね。
そうすると、男性の看守ということをもともと決めていること自体が、入ってくる女性にとっては、これはもう大変な人権侵害になってしまうわけなんですよ。これはやはり考えて、お改めいただかないと、突然というわけにはいかないでしょうけれども、少なくとも改める姿勢を持っていただかないと困ることだというふうに私は思ったんですが、いかがでしょうか。
○政府委員(小池康雄君) ただいまいろいろ具体的な事例について御指摘があったわけでございますが、女性の被留置者について女子の留置担当業務者がその処遇の業務に当たるべきではないかという御意見というふうに思いますけれども、先ほど申し上げましたような、当然婦人警察官や女子職員が行うべき問題と私ども考えている事柄につきましてはそのように女子が処遇に当たっているわけでございますが、すべての処遇を女子が行うことにつきましては、勤務体制等いろいろ検討しなければならない点も多々ございますので、直ちにそのようにすることはできないと思いますけれども、ただいま御指摘のような女性の被留置者にとって大変これは苦痛であるというような事柄につきましては、その中で女子の職員が当たるというようなことを今よりもさらに若干検討して改善していくということは考えたいと思うわけでございます。
それから、もう一つお願いしたいのは、言葉によるからかいといいますか、その訴えが大変多いんです。からかっている側の方にすれば、つまり男性の看守の側の方にすれば気安く声をかけているつもりかもしれないんだけれども、それが女性という立場から考えますと、例えばここで口にするとちょっと国会を侮辱したというので私が懲罰にかかりかねないような、そういうたぐいの言辞まであるわけなんですよ。
それは私、世間一般のいろいろな男性のありようからして、あり得ないことではないと思うんです。やっぱり警察署に勤めている方だってそういうことはあると思うんですけれども、世間一般の男性とは立場が違うわけです。特に、中に入ってきた人たちの人間的な尊厳というものについてしっかり教育されていれば、そんなこと口にするはずがないと私は思うんです。だから、その辺が女性差別に関する考え方でおくれているところがいっぱいあるので、警察は悪事を取り締まるのに忙しくてそんなことまでなかなか考えていられないかもしれないけれども、少なくともそういう点にもちょっとお考えを伸ばしていただいて、そういう女性を性差別的な言辞でもってからかったり話かけたりというようなことはしないというようなことは徹底させていただきたいんです。
○政府委員(小池康雄君) そのとおりでございまして、警察官なり警察職員というのは、ただでも大変まじめで冗談も言わないというようなことも言われておりますけれども、特に留置場における処遇というのは大変人の自由を拘束してこれを処遇するという厳粛な業務でございますので、その中で今御指摘のような大変不謹慎な勤務態度があるとすれば、私は大変問題だと思います。そういうことのないように、今でもそうないとは思いますけれども、さらにそういう点についてせっかくの御指摘でございますから、徹底しなければならない、こういうふうに思います。
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/104/1080/10404021080005c.html