長文失礼。
古いHDD整理してたら昔気に入ってたテキストサイトのバックアップ見つけた。
確か『KISAMA』というサイトで、最後は他サイトのパクリ記事が指摘されて閉鎖してしまったけど、それでも好きだった。
◆姫咲と部下の対話 008
「なんだか力が湧いてきた。今なら電灯の紐引っ張るだけで天井ごと引っ張って会社を崩壊できそうだぜ。休社だ休社!僕は帰る!」
「姫咲先輩、いいアィディアですけどうちは電灯じゃなくて全てスイッチです。馬鹿みたい事を言ってないで仕事して下さい。あ、馬鹿だからこそ言うのか。馬鹿。」
「よいこの皆は仕事をする時はディスクから離れて1日1時間を目安にするんだよ!僕は帰る!」
「姫咲先輩がよいこなら僕はブッタですね。せっかく部長が皆にって有名ケーキ店のミルクレープを買ってきたんだけど・・・帰るなら食べれないですよね・・・。」
「姫咲はむくりとおきあがり仲間になりたそうにこちらをみている。仲間にしますか?」
「 はい
いいえ
だしてんだよ。
「チンチン。」
「今日は偉く可愛らしい下ネタがでましたね。いつもならチンコとか言うのに。チンコ。」
「大好きな君の前でさすがにチンコとは言えないよ、チンコ。チンコチンコチンコ。」
「よかった、いつもの姫咲先輩だ。やっぱり自然体が一番ですよ。僕の事が好きなら無理にキャラ作りはしないでくださいね。」
「どうしても君に好かれたくて。君の事を考えて毎晩オナニーしてるよ。君は僕のおかず、いや、チンコだよ。好き。チンコ好き。」
「俺も姫咲先輩の事を考えてオナニーしています。でも途中で必ず萎えます。ははは。でも好き。」
「俺も姫咲先輩の事を修学旅行先で買った木刀と同じくらい好きです。」
気が合うなぁ。
◆姫咲と部下の対話 009
「姫咲先輩が真面目に仕事してる・・・!?どうしたんですか・・・!?」
「うわあ、タイピングが通常の3倍速だよ。いや、違う、姫咲先輩の場合通常が0だから3かけても0だ。界王拳5倍くらいかな。」
「姫咲先輩できる女だったんですね・・・!」
「姫咲先輩かっこいい・・・!」
「そのほめ言葉は聞き飽きたよ。」
◆姫咲と部下の対話 022
「姫咲先輩、仕事してください。仕事してください。仕事してください。」
「やぁ、君。毎朝毎朝、耳にたこができてもでききれないような世にも素晴らしい挨拶をありがとうグラッチェミッレ。君という人は本当に何から何までチャーミングで素敵な人だよ。君のその頼りなく揺れるチェリーのような口元から放たれる言葉の数々はまるでこの時期にも平然と飛び交う蚊のようでとても腹立たし…否、心地のよいものだと僕は思慮するよ。うきゃきゃきゃきゃきゃきゃ。」
「姫咲先輩こそ山から舞い降りる雷鳥の鳴き声のような笑い声でとても魅力的ですよね。そういえば今日の朝、駅から会社へ向かう途中の仏具店に女子大生が入っていったんですよ。あんな所に女子大生が入っていっていったい何をするんだか…。」
「は?」
◆姫咲と部下の対話 023
「君、聞いてくれよ。隣のビルの前でイケ面リーマンがまるでトランセルのように大量発生してさぁ!何故となりのビルにはイケ面リーマンがいっぱいいるんだろうね!そしてどうして我が社にはいっぴきもいないんだろう!神様チクショー!神様!神様!所詮はナメック星人だよな!ギャルのパンチィお・く・れ!」
「たまには僕の切実極まった話に耳を傾けろよ!」
「かろうじて耳を傾けているけど残念なことに脳内までは到達していないようです。」
「ばっきゃろう、僕と僕の向かいに住んでるむっつりすけべっぽい中田さんとどっちが大事だ!言ってみやがれお嬢サン!」
「仕事。」
選択肢に入ってないよ。