はてなキーワード: ラージャとは
昨今値上げが続く世の中ですが、牛乳買ってきてと夫に頼むと489円の牛乳を買ってきてくださります😇(身内に敬語)→なにそれ美味しそう
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2210558
バチェラーってワードが出ててなおわかってない人がブコメもtogetterコメ欄にも多そうなんだけどこの人はバチェラージャパンシーズン3出演の岩間恵さんで「夫」は3代目バチェラー友永真也さんだよ
https://www.instagram.com/tomonaga_shinya/
マウントと言う人もいるけど色々レベチすぎてマウントも何もないよね
シーズン3は結婚に漕ぎ着けた点でバチェラージャパンの数少ない成功例で指原莉乃が激怒した衝撃の結末や出演者のその後なども良くも悪くも話題が多いのでどれか見てみたいならオススメだよ
マヒンダとゴタバヤのラージャパクサ兄弟(スリランカ第6代第8代大統領)政権下で、スリランカ経済が破綻したのは、基本的には腐敗と過剰債務のせいである。
その両輪が破綻に向けてドライヴを掛けたと言う構造は、ギリシャの経済危機に似ている。過剰信用の問題だ。
スリランカ本来の経済規模、金融信用であれば、腐敗はしていても、そもそも貸してくれるところがいないので、過剰な債務には陥らないはずだった。
中国とはやや距離を置いたシリセーナ政権(第7代大統領)において、日本はスリランカを引き戻すために、港湾開発に年利0.1%と言う超低利での融資をサジェストしている。が、ゴダバヤ政権発足後に反故にされている。日本は徹底的な透明性を要求したからで、それよりはまだしも高利であった中国からの融資にゴタバヤ・ラージャパクサ大統領が回帰したという事実は、国家的な経済合理性からはまったく説明がつかない。つまりは大統領へのリベートをあらかじめ国家債務の中に組み込んでいた側が、勝ったと言うことだ。
絵に描いたような汚職政治家であって、それでも、過剰な与信さえなければ、ここまで状況が悪化するはずもなかった。普通のサラリーマンが100億200億の借金をこしらえるのは出来ないのとおなじことだ。
ここ10日ほどの増減では、バングラデシュの感染減少が鈍化しているのがわかる。
増減率グラフから脳内近似曲線で単純に外挿すると来週には増加に転じてしまう。
不吉な予感しかない。
*なお、この記事はバングラデシュの感染状況をウォッチする記事の3回目です
前回https://anond.hatelabo.jp/20210504165055
おりしも昨日、インド株関連が懸念される2つのニュースがあったばかり。
ひとつは、バングラデシュでついにインド株が確認されたというニュース。
https://time.com/6047019/india-coronavirus-bangladesh/
5月8日(土)、バングラデシュ保健当局は、インドで確認されたコロナウイルスの変異株が初めてバングラデシュで検出されたと発表した。詳細は明らかにされていない。この数週間、バングラデシュで解析されたサンプルでは、南アフリカの亜種が主流だったが、これらの変異株は、より容易に拡散し、第一世代のワクチンは変異株に対してあまり効果がないのではないかと懸念されている。
一刻も早いワクチン接種が急がれるが、当のワクチン供給国のインドが供給を停止する事態に陥ったままだ。
日本帰国者のなかにバングラデシュで行動歴のある陽性者が見つかった、というニュース
https://this.kiji.is/764055688978251776
バングラデシュから日本にたどり着く経路は相当限られてきているので、どの経路で入国してきたかは定かではない。
陸路でインドかな。。いずれにしても、出国前にPCR検査を受けることが義務付けられていることから、
PCR検査から漏れた感染者だった可能性もあるが、現地空港や機内、トランジット先、成田ゲートの
上記のインド株確認のニュースと合わせると、3行しかない短いニュースのなかに、恐ろしい未来が見えてくる。
蟻の一決というアレだ。
バングラデシュでは、ラマダン(断食)の終わりを祝うイード(ラマダン明けのお祝い)を迎え、帰省する人々でごった返している。
https://www.afpbb.com/articles/-/3345815
この写真は、ガンジス川で沐浴するインドの光景と同様、おぞましいものだ。
町中の様子は写真はないか?と思ってツイッターを検索すると、こんな感じ。
https://twitter.com/taslimanasreen/status/1391048425060257792
ちなみにバングラデシュは、ロックダウンを16日まで延長、依然、警戒を続けている。
4月初めには7千人を超えた新規感染者数もここ数日は2千人をきっている。当局もイードを警戒しているからこそロックダウンの延長を決定しているのだろう。
いずれにしても、ラマダンとロックダウンへの疲れ、イードへの期待、
これらが人々の緩みにつながっているのは間違いない。
日本政府は、インドに加え、隣国のパキスタン、ネパールの3か国からの水際対策を強化。
見出しをみた瞬間、ユルい!緩すぎる!と叫んだ人も多いに違いない。
水際対策の問題点はここ(APPLE文体の増田)がわかりやすい
私の結論からいうと、水際対策対象リストも問題。確認できた感染者の情報をもとに実施するのでは遅すぎる。
情報が不確かであっても、地域全体の状況から、ありうる未来を予測して予防的に行うべきだ。
今の水際対策のままだと、インドばかりみていて、両サイドがら空き状態。
特に見落とされていると思うのが、まさに私が注目しているバングラデシュ。
感染爆発が収束しているようにみえるがゆえに上記3か国のリストから漏れているが、社会経済のつながりは
ネパールと同様、相当高い。
それはスリランカだ。
https://ourworldindata.org/covid-cases
で分析された実効再生産数はここ数日およそ1.6。1.25あたりを推移するインドよりも高い。
新規感染者の増加率もインドより急こう配。百万人当たりの新規感染者平均値は日本の倍以上、先日水際対策を強化したペルー並の値。
こうした周辺国とインドの感染の連鎖を考えるうえで重要な視点は、出稼ぎ経済だ。
労働力の国際移動をもうちょっと分析する必要があるのではないか。
スリランカは西は中東湾岸諸国、東は韓国に至るまで、出稼ぎ労働者の送り出し国。
日本との関連でいえば、攘夷派で名高い入管当局が収容していたスリランカ女性を死亡させた事件。
海外に出稼ぎ労働者を送り出す一方で、スリランカは外国人労働者を受け入れてもいる。
特に南インドとの歴史的なつながりも深く、多くのヒンドゥーが出稼ぎにスリランカに来ているという実態がある。
ところで前回の記事で、バングラデシュの感染がそれほど爆発的になっていない背景を、社会階層の分断が少ないことも一因なのでは、と分析というか想像してみた。分断というのは階層や人種によって死亡率に大きな差があるアメリカが典型的な事例。つまり黒人やラティーノは医療へすぐにアクセスできないことが多く、また感染リスクの高い職種に就くことが多いなどのことを指している。バングラデシュでは、ことに感染症対策については、例えば結核にしてもNGOが機能していて、地域住民へのリーチアウトがしっかりとできている国なのだ。ドヤ顔するとすぐ感染が急上昇、という法則があるのであまり言いたくないが。
結論からいって、社会階層の分断政策をウルトラ強力に推進している、政治的に危うい状況がみえてくる。
ラージャパクサ大統領の選挙勝利(2019年)がひとつの大きな転換点だった。ラージャパクサ兄弟という視点でいえば返り咲きだ。
同大統領就任後、中国との関係強化を露骨に進めているスリランカ。
中国はやったぜとばかりにオセロをひっくり返すかのように、他ドナーを蹴散らし、次々に融資を強化、権益を強めている。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM2707Y0X20C21A4000000/
日本の援助をはじめ、各国ドナーは後退を余儀なくされているのは知っていたが、
内政的にもイスラム抑圧を進めるなど危うい面が表面化してきた模様だ。
社会階層の分断によって、ある種のエスニックコミュニティや社会階層へのリーチアウトができず、実質アンタッチャブルになることで感染がコントロールできない、という分析はブラジルのスラムでの感染爆発で経験したことだ。
これは想像だが、スリランカの感染爆発が、もし仮に南インドからの出稼ぎ労働者(ヒンドゥー)で、今なお、社会的少数者として不利益を被っているヒンドゥーの感染症対策が放置されている、あるいは見過ごされている、とするならば、スリランカの今後の状況はとても厳しいものになるのではないかと思う。
新規感染者の増加率はここ数日、若干低下してきた様子なのが安心材料ではあるが。。
2週間くらい経った5月下旬、スリランカ、バングラデシュも水際対策を強化、というニュースをみないように、先手先手の対応を祈っている。
バングラデシュ、スリランカ、パキスタン、ネパールからの入国を12日より制限する措置を発表。
湾岸諸国で主要空路ではカタールがまだ残っているが時間の問題だろう。
タイ、マレーシア、シンガポールも先週、すでに上記国からの入国制限済み。
なお、インド株については、すでに韓国(4/19)、日本(4/22)、香港(4/30)、マレーシア(5/2)、シンガポール(5/3)で確認されている。
さらに今週10日から12日にかけ、アジア各国から続々とインド株の報告が上がった。
タイ、スリランカ、インドネシア、フィリピン、カンボジアの5か国をネット記事で確認することができた。
その日に食べたものをメモってランク付けする日々を送ってはや3ヶ月
◎食べ始めて気が付いたら貪り食ってる
○そこまでではないが最後まで美味い
✕途中で飽きる、よくよく考えたら美味くない
評価はこんな感じ。
◎をメインに食い、気が向いたら○を食い、✕は絶対にもう食べないぞ、という感じの食生活を送るようになった。
思いの外、朝マックのソーセージマフィンが好きだと気付いたので週3ぐらいで食べるようになり、手羽先の素揚げを食べてればそれだけで幸せな人間なんだと悟って毎日のように揚げ、積極的に野菜をとるタイプではなかったのだがトマトスライスにピエトロドレッシングをかけたもの、きゅうりとツナのサラダ、大根の細切りに玉ねぎドレッシングとマヨネーズを和えたものは無限に食えることを知った。冷凍食品ならラージャオ担々麺と冷凍あさりご飯とサヤエンドウのペペロンチーノは自分にとって飛び抜けて美味く、チョコレートは昔から
体に悪いのはわかってるけど、どうにも食べたいものってある。
いろんな飲食店閉まりまくってるから、食べたくても食べられないので自分で作る。
https://www.amazon.co.jp/s?k=ローカンマ+ラー油&i=food-beverage&__mk_ja_JP=カタカナ&ref=nb_sb_noss_2
これだけが必須。外に出れなければ、アマゾンや楽天で注文してもいい。
徒歩圏に中華食材強いハナマサや業務スーパーがあれば、そこで買ってもいい。
もう、これあれば汁なし混ぜそばでも、汁なし坦々麺でも毎日食べられる。
お勧めは「肉入り」のやつな。スッゲーカッチカチのジャーキーみたいな肉入ってるんだけど、これが美味い。
オリジナルの「豆鼓入り」は麻婆豆腐とかに使うと最高なんだけど、そのまんま麺にぶっかけて食べるならちょっと不向きだ。
とりあえず、これが入手できたら9割は完了。後は適当な麺(中華麺でも蕎麦でも)茹でて
ユラージャオ 大さじ1
醤油 大さじ1
水 大さじ1
これ混ぜて、茹で上がった麺とあえて食べる。
生卵落としてもいいし、パクチー刻んでかけてもいいし、ネギ刻んで乗っけてもいい。
バチェラージャパンs3の冒頭にバチェラーが用意した、プロポーズのための指輪が出てきます
デザインはダイヤとルビーが向かい合わせになるデザインですが、これはルビーとダイヤのいいところをそれぞれ無視したデザインと考えます
どこが悪いかは以下の通り
・ダイヤモンドはもともと光の屈折率が高く、様々な方面から光が入りやすいデザインにする必要があるが、ダイヤの真下にルビーを配置しているため下から光が入りづらい
・ルビーなどのいわゆるカラーストーンは、色を楽しむのが醍醐味であるが、横からしか見えない+横から見た場合も石を留めるおおきな爪(石枠)が邪魔をしているのでルビーが見えづらい
・この2つの石を上下に留めたため、リングの厚さが極端に厚くなるので人によってはつけ心地を嫌う
素人目に見てもこれだけデメリットがあるので、プロが見たらもっと難点つけられるはず…
だから、きっとこのデザインを出したときに普通のデザイナーならかなり強く止めるはずだが、それでもこれがいいと将来のお嫁さんの好みなどを無視して自身のオリジナリティに心酔した指輪のオーダーを強行したのだろうと予測します。
Amazonプライムに加入していると、Amazonプライムビデオというサービスが使える。
Amazonプライムで配信している映画、ドラマなどは見放題という、暇つぶしには最適なサービスだ。
そこに「バチェラージャパン」という独占配信番組があるのだが、先週末に放送が終了したので、感想を書いてみようと思う(盛大なネタバレあり)
「バチェラージャパン」はもともと海外で放送している同名の企画番組を日本に輸入したものらしい。
企画内容を端的に説明すると、バチェラーと呼ばれる超絶ハイスペックの独身男性一名が、
数十名の年齢も経歴もバラバラな女性たちと各地のリゾートやら保養地でイチャコラしながら、
毎週「ローズセレモニー」という儀式で脱落者を選び、最終的に残った一名と運命の婚約を果たすというものだ。
一応やらせなしのそのままの男女のドラマが繰り広げられるということで、いわゆるリアリティー番組と言われるジャンルとして喧伝していたらしい。
番組の内容的に、上品と言えるものではないので敬遠する人も多いと思うが、個人的には毎週楽しく見ていた。
番組の前半は恋愛番組というよりむしろ、女性同士の心理戦、サスペンス要素が強く、
場を仕切る女性や、泣き出す女性など、女性の内面に迫るのではなく、キャラの関係性を際立たせた構成で、
いや、こいつ番組の都合上残してるだろ、みたいなツッコミを入れながら見るのが楽しかった。
後半になるにつれ、当然と言えば当然だが残った女性一人一人の人格がフィーチャーされ、よりドラマ的な演出が増えていった。
しかしながら本人が本気で言っているのかわからないような、自分から落とされるような発言をしたりして、
駆け引きと言える場面もなく、正直言ってだんだん飽きてきてしまった。
最終的には、ゆるふわ系で22歳の高学歴女性が最後の一人となり、運命の女性としてバチェラーに選ばれる。
大方の予想も覆されることもなく、平和にシーズン1(シーズン2もあるらしい)は終わりを迎えた。
さて、そんなバチェラージャパンだったわけだが、非常に示唆に富む番組であったように思う。
超絶スペックの男性を多くの女性が奪い合う形式は、現代の婚活市場を正しくそのまま可視化しているし、
最終的に選ばれる女性が、若くて美しく、そして何より高学歴であったことは非常に現実的な結末であるように見えた。
(35歳のバチェラーはロリコンだ何だと非難を浴びているが、彼にとって極めて合理的な選択だったのだろう)
そして何よりバチェラージャパンが象徴的なのは、参加者の多くの女性が、一時的とはいえバチェラーに選ばれる経験をし、
その夢のような世界に身を置くことができる点だ。
(低スペックの男性が可視化されない=その場に存在しないことも極めて現実的である)
退場していく多くの女性たちが、その事に自覚的で、バチェラーに感謝を示し去っていくシーンが多くみられ、印象的であった。
そして現実でもそんな逆シンデレラのような状況に多くの女性が陥っている。
そこから現実に向き合い、現実的な結婚をすることに大きなハードルがあることは、容易に想像がつくだろう。
もちろん、同窓生や身近な関係者の中から相手を見つけ、社会人数年目には結婚するという、極めて牧歌的な結婚を果たしている者も当然多い。
しかし、多くの男女はそのタイミングを逃し、いわゆる婚活市場と呼ばれる泥沼に足を突っ込まざるを得ない状況になっている。
(男性は多くの女性にとって自分が可視化されない現実に、女性は向上することのない生活水準にそれぞれ向き合わなければならない)
婚姻関係と出産が大きく結びついている日本では、この問題は避けては通れない。
低所得者の増加や育児環境の未整備など、社会的な要因も当然重要だが、根本的な男女間の価値観はやはり考える必要があるだろう。
そう、バチェラージャパンは、「逃げ恥」のような現代的な理想の恋愛を見せるのではなく、現代的な現実の恋愛を見せるという意味で、
繰り返されているテーマであるがゆえに、2017年の生きたサンプルとして、バチェラージャパンを是非様々な方に見ていただきたいのである。(おわり)
玉砕覚悟でずっとやっていたわけだけど、ついに倒産が決定した。
まあ厳密にはまだ倒産してないな。まだ事実上の倒産。従業員を全員解雇して事業停止する段階。
事務処理的なことはよく分からないので以下自分の視点で。
私が解雇されるのは月末なので、とりあえず月末まで待って、しばらくしたら監督署の倒産認定処理が終わるだろうから、それから未払賃金の立替払制度の申請をする予定。
笑っちゃうくらい未払いが溜まっているんだけど、立替してもらえるのは過去半年間でかつ8割まで。これは仕方ない。
国の保障制度があるから大丈夫と言われてそのまま鵜呑みにしていたのが悪い。
気付いたのも遅かったけど、じつはあまり期待もしてなかった。
社長は金がないと言ってるけど本当は億単位の隠し財産があるんじゃないかとか色々噂されている。
でも本当にあったとしても株式会社の資産と個人の財産は別扱いだから請求するのは難しい。というかムリ。
社長室に飾られている綺麗な石ころが会社の財産だったら話は別なんだけど。
だから立替制度で100万くらいの金を貰ってそれで終わり。
残業代もボーナスも退職金もナシ。きれいさっぱり消えてなくなる。
はじめに玉砕覚悟と書いたように、何年も前から倒産するのは予想されていたこと。
発売当初のシェア争いに負けて特別すごい機能があるわけでもない商品を売り続けて一発逆転てことは通常ありえない。
だからといって全く違うものを作る余裕もない。最初の段階で金を使いすぎた。
先生方に言わせれば、「なぜこの会社が存続しているのか理解できない」という。
なぜ債務超過なのに会社に差し押さえに来ないのか、なぜ黒服のひとりも来ないのか。
それは今でも謎のまま。誰にも分からない。
なんだか傷口が広がっただけだったように見えるけど、実際には色々とサービス内容の変更や価格改定をやれたし、普通の会社ならできないレベルのヤケクソみたいな戦略も試すことができたし、そしてなにより倒産を見ることができたのはひとつの人生経験だと思う。
近年ほとんど売れてなかったものが、最後の1年で顧客数が3割増しくらいになった。
細かく言うと5割増しと2割の解約くらいだ。
急成長といってもいい。
ただし値段も下げていたのでそれ相応の売り上げにはなっている。
売れはじめてからサポートや経理的な事務処理が追いつかなくなるという事態に陥った。
売れないことを前提とした人員配置にしてしまっていたからどうしても人員不足になってしまう。
手間のかかるものを低価格で販売するというところに無理があったのは否めない。
おかげで信用をなくして発注キャンセルや解約となったものも出てきた。
これが上記の2割の解約の大半だと思う。
でも、社員はみんなそれなりに納得しているんだと思う。だから誰も泣かない。
こんな話をしている間にも資料請求のメールや発注書が届いている。
もったいないな、とか言いながら順番に電話のモジュラージャックを抜いてまわって、顧客に対して事業停止のお知らせを送り終わったら、当たり前のように淡々と有給消化して解散するんだ。
そして最後の日は、山一證券のときのように笑顔で記念撮影とかしちゃってのんきに分かれるんだと思う。
最後に経営再建のプロみたいな人を雇ったときに言われた言葉がある。
「この会社には、前向きな気持ちが足りない。気迫が足りない。そしてなによりこの経営危機に対する緊張感が足りない。」
そうだな、と思う。