バチェラージャパンs3の冒頭にバチェラーが用意した、プロポーズのための指輪が出てきます
デザインはダイヤとルビーが向かい合わせになるデザインですが、これはルビーとダイヤのいいところをそれぞれ無視したデザインと考えます
どこが悪いかは以下の通り
・ダイヤモンドはもともと光の屈折率が高く、様々な方面から光が入りやすいデザインにする必要があるが、ダイヤの真下にルビーを配置しているため下から光が入りづらい
・ルビーなどのいわゆるカラーストーンは、色を楽しむのが醍醐味であるが、横からしか見えない+横から見た場合も石を留めるおおきな爪(石枠)が邪魔をしているのでルビーが見えづらい
・この2つの石を上下に留めたため、リングの厚さが極端に厚くなるので人によってはつけ心地を嫌う
素人目に見てもこれだけデメリットがあるので、プロが見たらもっと難点つけられるはず…
だから、きっとこのデザインを出したときに普通のデザイナーならかなり強く止めるはずだが、それでもこれがいいと将来のお嫁さんの好みなどを無視して自身のオリジナリティに心酔した指輪のオーダーを強行したのだろうと予測します。