はてなキーワード: 若い人たちとは
デジタルって性に合わない。
いまやスマフォが当たり前でガラケーが好きだった私としては、どうして携帯とパソコンが一体化する必要性があるのかいまだに理解出来ない。
若い人たちのためにはそういうのもあって良いんだと思う。
けれど若くない私からしたら、どこででもインターネットに繋がれるデバイスなんて扱いにくくて仕方ない。
執念深くガラケーに固執していたら、故障した途端に部品の製造がストップしていますと言われ、今でもガラケーの新機種が出ているのを知っているけれど修理不可能と言われては新しいガラケーに乗り換える気力がなく、携帯がなければ仕事にならないので仕方なくAndroidに変えたけれど、ずっとガラケーで居たかったし、テレビだって地デジなんかにならない方が便利だった。
それが時代の流れなんだろうけど、少数派にも選択肢を残してて欲しかった。
アナログの方が良いなんて少数派だとわかってるけれど、そう言えばMVNOのフリーテルが楽天に買収されたとか、民事再生するとか、楽天が第4のキャリアに参入するとかのニュースを昨年よく見たけれど、楽天ではガラケー取り扱ったりしないんだろうか。
うちの娘は今度中学生になる。
半年ほど前からニュースに興味を持ち、いろんな事を聞いてくるようになった。
最近では、貴乃花の問題や正月にあった朝生のウーマンの村本の発言や年金制度などに首をかしげている。
小難しいことを考えるようになったんだなぁと思った反面で成長したことに喜ばしく感じている。
今時の子供だと、小生意気そうな態度に背伸びをした服装な子が多い感じがするが、うちはそうでもない。
そういう服を着たいと言えば、あまり露出していなければ良いし、出来るだけのびのび育ってほしいと思っている。
とても真面目な子か…というと、そうでもないが、家事も手伝うし良い子だ。親ばかで申し訳ない。
本題だが、娘が上記のような問題に首をかしげているのは親の私としても普通に見える。
「怪我をしたのだから救急車や警察に最初に連絡するのが何で悪いことなの?」
相撲協会に最初に連絡してこなかったという報道と相撲協会の言い分に対して疑問を持ったらしい。
次に、ウーマンラッシュアワーの村本の言葉についてこう言ってきた。
「自分の大事な人が殺される時に自分が殺されるのを選ぶのは変じゃないかな。自分が殺された後に大事な人が殺されないって保証はないのに」
これもおかしくはない疑問だ。確かに自分が殺された後に誰が大事な人を守るのだろうかという話になる。
年金問題についても、こういう疑問だった。
「老後の為に貯金みたいなのが年金なんだよね、なんで税金でとられちゃうの?普段も税金はとられているんじゃないの?」と言ってきたり
「年金がもらえる年齢もどんどん上がっていっちゃったら途中で死んだ人のお金は国のものなの?」
年金が一番小難しい内容の疑問ばかりだった…。
こういった事に疑問を持つという事は良いと思う。勉強になるし、良い経験になるだろう。
しかし、これらの疑問を見て思ったのは、今の若い子たちが悲観する内容しかないなぁ…と思うことだ。
ウーマン村本の話も先を考えていればたどり着く疑問だ。
年金も別に税金を取っておいて積み立てたお年金からも税金は取られるのはおかしい、
給付する年齢はもっと引き上げる、差っ引かれ終わった年金で生活がまともにできるのかという疑問はもっともだ。
それら全てには理由があるにしても、素朴に感じる疑問としてはもっともだなぁと思う。
悲観という言葉がおかしいかは別として、若者に未来を…という話であると悲観したくなる気持ちは分かる。
娘はもう少し時間が経ったら、もっと考え込んでしまうのではないかなと感じた。
娘が将来どんな風になるかは分からないが、未来のある子どもに何か残せるようにと考えている。
今もいろんな思いが日々飛び交っている社会だが、もう少し若い人たちに明るい社会にしてあげたいね。
追記
90年代には日本が没落するのなんて全然想像できなかった。バブルが弾けても、世界経済のビッグプレイヤーといえばアメリカ、日本、EUと(少なくとも日本では)考えられていた。高齢化の問題は当時からとっくに共通認識で、非常に深刻な問題だったけど、まだもうちょっと先のお話だった。日本はお金がある国という認識だった。
それがデフレ不況で経済成長せず、ボリューム層の団塊ジュニア世代が就職氷河期に当たり、そのまま棄民されて社会保障の重荷になることが見越され、日本で働くことがアジアの労働者から見ても魅力的でなくなりつつあるとはねえ。他国に優る経済的繁栄が昔話として若い人たちに語られることになるとは。
80年代から90年代には中国は貧困の暗黒大陸のように見えた。当時から経済特区というのはあったけど、第三世界(という言葉は知ってる?)諸国の経済的躍進の実例が知る限りなかったので、中国がこんな発展を遂げるなんてイメージできなかった。そういえば、当時は中国四千年の歴史という枕詞がよく使われたものだったっけ。101(いちまるいち)という謎の毛生え薬なんてのもあった。
BRICSという言葉が出来て、忘れられた。アジアもアフリカもラテンアメリカも中東も豊かになった。世界の人口比で見る最貧困層も減リ続けている。めでたしめでたし
昔の自分は、投票ってなんだかものすごく重大なもので、これ以上ない正しい選択をして投票しなければ、って意識が強かった。だから逆に投票への足取りが重くなってた。
でも、今は「よくわからんが、とりあえず投票してみた」くらいのノリでいいんだよと若い人たちには言いたい。
ぶっちゃけ白票であっても、若い年代の投票率が上がる分、投票行かないのに比べたらめちゃくちゃ偉いんだよ。
自分も投票後に「あーーなんであんな奴に入れたんだ!!自分のバカ!!」って何回も後悔したけど、それを繰り返すうちに何となくわかってくるもんだ。
でも、「人に頼まれたからそこに投票する」だけはやめといた方がいいかもしれない。まともな人は、選挙で「ここに入れて」なんて頼むことはしないから。これは例え家族間であっても同じ。どこに入れるかは本人次第。でも迷った時は、親に意見聴くのもありだけどね。
とはいえ、選挙の超超超基本みたいなのはある。例えば公明党。ここは、創価学会の人たちが入れる、つまり組織票。友達(という名の知人親戚)に無差別爆撃して、何人を公明党に投票させたかで身内で競っている人達。創価学会の人以外で入れている人は見たことない。
あと「支持政党なし」とかいうのも、ぱっと見騙されるけど、これは「そういう名前の政党」なので騙されないように。なんつーか、やることが狡い。
(この匿名ポストは、口下手な俺が近しい人間に近況をまとめて報告するための書き込みなので、「ワケわからん」という人は、無視してほしい)
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別の人ってのは、そうだな……あるところで、超っ絶美形、お耽美系おまけにXジェンダーという、やたらキャラが立ってるモデル兼役者さんを見かけたと思ってほしい。
そのヒト、ビジュアルと毒のあるキャラを買われてライブや芝居の客演に引っ張りダコで、思わず本人を確認しにライブハウスに行ってみたのよ。
期待にたがわぬ超絶美形だったんだけど、本題はこの人ではなく(いや、このモデルさんも追っかけるつもりだけど)。
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「ほんとかぇ?」と最初は思った。
その劇団、サブカルとか下北沢とか、そういうのを全然わからん俺でも知ってるくらいの有名劇団で。
旗揚げ公演のときは、ギラッギラのお耽美系女優でキャストを固めていて、そこにサブカル大好きティーンが「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるような感じで。
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で、その女優さん。
いっつも学ラン、学帽のショタ扮装で、ほんとうに純朴な少年みたいなキャラで、セリフ回しもトツトツとしているし、どっちかというと「あ~ん、お姉さまぁ~」とかいって群がってるサイドのヒトじゃね? と思ってた。
あるときまでは。
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ところがね。
とあるライブのゲストパフォーマンスで2人がコンビで出演した時。
そのままユラっとたちあがって身体を動かし始めたら、いきなり周囲の空気が変わったのよ。
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もうね。
ダンサー。
超ダンサー。
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ボディコントロールの精度とダイナミックレンジがハンパじゃない。
スタイルとしては、最初は土方巽的な暗黒舞踏の系譜かな、と思ったんだけど、見てると洋モノのコンテンポラリーに近い感じ。
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でも、それにしてもね。
ああいう動きは、それこそモーリス・ベジャールなんとかカンパニーとかに10年くらい所属しないと出来ないんじゃないの? まだ若いのに。
そう思ってチャラっと調べたら。
母娘2代、姉妹そろっての舞踏家ファミリーで、子供のころから母君の手ほどきを受け、美大に進学して上京してからは、もう在学中から現在にいたるまで、
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個展で踊る
有名ミュージシャンのMVで踊る
ミニマルミュージックのセッションでゲストパフォーマーとして踊る
そして、誰からもお座敷がかからないときは自主活動として踊る。
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踊る踊る踊る。スキあらば所かまわず踊りだす、踊りの国の踊り姫であることが判明。
(いやマジメな話、ソロのフリーランサーってどこで仕事を取ってくるんだろう?)
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ほかにも。
その女優さん、最初は普通のチンマリした女の子だと思っていたら、ネット上に、背中出しのコスチュームでプロに撮ってもらった宣材写真があって。
もうね、肩甲骨の自由度と張り付いてる三角筋の厚みが、完全にアスリートのそれ。
いやもちろん、シルヴィ・ギエムみたいに絞りに絞った体型ではないけど、学ランの扮装に完全にダマされてた。
完全に本職のダンサー。
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というわけで、がぜん興味がわいたんで、その“伝統の小劇団”の公演を予約して、行ってきましたよ、もう。
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もうね。
シンガー。
超シンガー。
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少しかすれた、でもよく伸びるアルトで、ピッチとアインザッツをガチキープしたうえで、朴訥な少年みたいなキャラクターをいい感じにのっけてくる。
ほぼ本職のシンガー。
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ところで、ここまで劇団の女優、女優と書いておいて、演技に一言もないのは。
だから、客演の寸劇とかで短く少ないリハーサルではアドリブがきかない。
(在学中に自主制作の映画に1本出ているらしいが、内容までは知らない)
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・ただし、所属の劇団でガッチリ稽古をすれば、プロ水準の演技はできる。
実際、主役級のキャスティングを的確にこなしていた。
少なくとも、演技といえば映画とTVしかみたことのない俺にはそう見えた。
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という感じ、なのかなぁ。
(ダンスになると手持ちの材料ですごい振り付けをするのと対照的)
ともかく、その意味ではキャスティングが当て書きとハマり役に限られる感じで、「アクトレス! 超アクトレス!」とは言えない感じ。
まだ今のところは。
案外、早い時期にその域に到達するかもしれないけど。
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劇団の公演自体はおおむね満足。アートでビザールで猟奇的な感じ。
そこで今度は彼女が時おり客演しているバーレスクチームのパフォーマンスに行ってきましたよ。もう。
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で、見てきた印象を簡単に書くと、
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・ダンスを見て、
やはり動きのキレすさまじき。
チップばら撒き、飲み代払いまくりなれど、かぶりつきで見た。元は取った!
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・ダンスが終わって
話を聞こうとしたら、追っかけが周りを取り囲む(俺も含む)。
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もともと芝居好き。
劇団オーナー氏の文芸思想面に共鳴、心酔、ならば何も言うまい。キャリアとか。
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・余談、『草迷宮』以外にも女力士がいるらしい。寺山修司好みのモチーフらしき。
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というあたりで。
……興奮冷めやらぬ中、この3ヶ月の自分を振り返る。
自分は何をこんなに、このダンサー(と周辺の人たち)に入れ込んでいるのか?
あれだ。
何が楽しいかというと、若い人たちが劇団やライブで頑張ってるのを見ると、その、あれだ。
大森望とか小林よしのりがAKBにハマっているのを「自分の娘みたいな年頃のアイドルに入れあげるって、それはどうよ?」とか思ってたのがね、これが自分がハマってみると、
_人人人人人人人人人人_
> スッゲー楽しいの <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
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そしてね。
この歳になって「和風アングラもいいな」という自分を今さら発見した。
夢野久作とか寺山修司とか麿赤児とか唐十郎とか横尾忠則とか佐伯俊雄とか『ガロ』とか古屋兎丸とか、そういう日本の猟奇的な世界とは無縁で生きていくものだと思っていたんだけど。
これがねぇ。若い人が過去の作品群や事件を掘り返しながら、自分にしてもまだガキだった'60年代の新宿的世界をガチでやろうとしているのが面白くて。
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ほかにもね。
その女優さんと美形モデル氏を起点に人脈をイモづる式に掘っていくと、面白い人たちが出てくるわ出てくるわ。
誰に頼まれたわけでもないのに、全身を蛍光色にペイントして街角にくり出してフォトセッションをやってるギャルの集団とか。
どこから出演料が出るわけでもないのに、「調香師の貴婦人と助手たち」みたいな架空のストーリーでコスプレ衣装合わせをして、参観料を取って企画として成立させてるコスプレイヤーとか。
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みんな“何か”になりたくて、
“何か”をしたくて、
でも、それが“何か”はっきりしていなくて。
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みんな若さにまかせて、アルバイトを掛け持ちしながら、もがいてる。
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おお! こりゃ、リアル日本版『レント』(と、その元ネタの『ラ・ボエーム』)の世界じゃないのよ!?
いいねぇ。じつにイイっすねぇ。
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この歳になると、知り合いで創作的なことをやってる人間は、
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・その周辺で稼げる分野に落ち着くか(←俺のことだ)、
・完全に足を洗って別の仕事を見つけるか
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どれかになるんだけど、まだ、そのどれでもない状態でやっている、やれている人たちが、まぶしくて、まぶしくて、もう。
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この女優さんにしてもね。
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っていう流れに乗る前に、
っていう流れに乗る前に、
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多少無理をしてでも金と時間を作って四方八方にコネのある舞踏家に師事して、それをテコに国内でも海外でもいいから名前の通ったダンスカンパニーにもぐり込むことを最優先にするだろう。
その後は、
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・一般人にも名の通ったポジションを取ることを最終目標に、有名振付師のゴーストから経験をつむか、
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・彼女の母君みたいにレッスンプロとして“ダンスを見たい人”より“ダンスを演りたい人”を客にするべく、行政とかに売り込みをかけるか、
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・あるいは、ヨーロッパみたいにハイカルチャーに一定の需要がある国にイチかバチか、飛び出してみるか。
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……10年後、20年後も踊っていたいなら、これくらいしか選択肢はないんじゃなかろうか。
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でも、おそらく、それじゃ満足できない何かがあって、それに衝き動かされているんだろう。
(と思ったら、海外留学が決まったらしい。いいぞ、行ったれ行ったれ!)
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ま、ともかく。
独立起業という名の引きこもりになって、はやЖ年。なんか世界がせまくなる一方だった自分の生活が彼女ら彼らのおかげでムチャムチャ彩り豊かになった。
この人たちには、いくら感謝してもしたりないが、直接言うとキモいので、ここでこっそり発言。
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SNSやってるかどうか不明な相手に、お前はSNSに向いていないから「やめろ」って文句つける人がいるのは意味がわからないけど
新聞紙なんてあと10年もしたら街角に置いてあるフリーペーパー程度の価値しかなくなる。
若い人たちは新聞を読まない。読んだとしても買わない。読む時は学校や会社の新聞だ。
働き盛りが情報収集に使うのはスマホ。ネットニュースの流し読み。
地方自治体が高齢者の見守りのためにスマホやタブレットを導入したりしているが高齢者がスマホやタブレットでニュースを見たら新聞を買う層が本当に無くなる。高齢者の見守りに声で動くグーグルホームを見守り仕様にすれば難しい入力が必要なくなるから高齢者向けだし、新聞を読まなくてもネットニュースの記事を読み上げてくれればそれでいい。
こんな状況で新聞に広告出したり、新聞紙を買ったりする価値なんてあるの?
新聞には明るい未来はない。昔は文系大学生あこがれの就職先だったそうだが今はどうだ?
まだ新聞紙に消耗しているの?
それは、利用者がまだネットのことをロバ耳の井戸だと思っているからなのだろう。
だから、インターネットの意見はどぎつい。だから、インターネットでは常に誰かが争っているように見える。
我々がリアルで建前を前提に話すのは、人の本音は日常の中で受け止めるのには重すぎることに気づいているからだ。
インターネットはこのまま人々の本音をぶつけ合うツールのままでいるのだろうか?
私は、インターネットは今後リアルと分けて考えるのも馬鹿らしい位に「現実」になると思っている。
だから、そのうちインターネットでも人々は建前を前提に話すようになるだろう。
そしてそんな日が訪れたとき、在りし日の「野蛮な」ネットを思い出して懐かしがる人が現れるのだ。そして、若い人たちには眉を顰められる、そんな姿もまた見える気がするよ。
最近、るろうに剣心って漫画がまたなんかの雑誌で連載されるって記事を読んだ。
なんか、もう続編を書く漫画家が多すぎて、なんか気持ちが悪い。
何が気持ち悪いって、結局まったく新しいストーリーでおもしろい漫画を書くことができないってことの裏付けでもあるし、
漫画家として絵がうまいって才能があったとしても、新しくおもしろいストーリーを書く能力はまったく別物で、これができる人って本当に一握りなんだなあと。
例えばスラムダンク?時代が変わりすぎて昭和のヤンキーが出てきたら今の若い人たちはついてこれないかもしれないけど。
でも大半は、話をダラダラ引き伸ばした挙句人気がなくなって、打ち切りになったような漫画が続編として復活する。
まあ読まない自分としてはどうでもいいけど、引き際って大事だよねって思うんだよね。
バンドとかでも同じことが言えるかもね。