うちの娘は今度中学生になる。
半年ほど前からニュースに興味を持ち、いろんな事を聞いてくるようになった。
最近では、貴乃花の問題や正月にあった朝生のウーマンの村本の発言や年金制度などに首をかしげている。
小難しいことを考えるようになったんだなぁと思った反面で成長したことに喜ばしく感じている。
今時の子供だと、小生意気そうな態度に背伸びをした服装な子が多い感じがするが、うちはそうでもない。
そういう服を着たいと言えば、あまり露出していなければ良いし、出来るだけのびのび育ってほしいと思っている。
とても真面目な子か…というと、そうでもないが、家事も手伝うし良い子だ。親ばかで申し訳ない。
本題だが、娘が上記のような問題に首をかしげているのは親の私としても普通に見える。
「怪我をしたのだから救急車や警察に最初に連絡するのが何で悪いことなの?」
相撲協会に最初に連絡してこなかったという報道と相撲協会の言い分に対して疑問を持ったらしい。
次に、ウーマンラッシュアワーの村本の言葉についてこう言ってきた。
「自分の大事な人が殺される時に自分が殺されるのを選ぶのは変じゃないかな。自分が殺された後に大事な人が殺されないって保証はないのに」
これもおかしくはない疑問だ。確かに自分が殺された後に誰が大事な人を守るのだろうかという話になる。
年金問題についても、こういう疑問だった。
「老後の為に貯金みたいなのが年金なんだよね、なんで税金でとられちゃうの?普段も税金はとられているんじゃないの?」と言ってきたり
「年金がもらえる年齢もどんどん上がっていっちゃったら途中で死んだ人のお金は国のものなの?」
年金が一番小難しい内容の疑問ばかりだった…。
こういった事に疑問を持つという事は良いと思う。勉強になるし、良い経験になるだろう。
しかし、これらの疑問を見て思ったのは、今の若い子たちが悲観する内容しかないなぁ…と思うことだ。
ウーマン村本の話も先を考えていればたどり着く疑問だ。
年金も別に税金を取っておいて積み立てたお年金からも税金は取られるのはおかしい、
給付する年齢はもっと引き上げる、差っ引かれ終わった年金で生活がまともにできるのかという疑問はもっともだ。
それら全てには理由があるにしても、素朴に感じる疑問としてはもっともだなぁと思う。
悲観という言葉がおかしいかは別として、若者に未来を…という話であると悲観したくなる気持ちは分かる。
娘はもう少し時間が経ったら、もっと考え込んでしまうのではないかなと感じた。
娘が将来どんな風になるかは分からないが、未来のある子どもに何か残せるようにと考えている。
今もいろんな思いが日々飛び交っている社会だが、もう少し若い人たちに明るい社会にしてあげたいね。
追記
子供を使ってくるのが、左の常套手段。
今時の子供だと、小生意気そうな態度に背伸びをした服装な子が多い感じがするが、 そういう服を着たいと言えば、あまり露出していなければ良いし 背伸びをした服装=露出してい...