「外来種」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 外来種とは

2022-06-22

動物愛護政策、どの党も犬猫ばっかだなあ

猫については野外に外来種を放つ「地域猫活動を推進するといいながら、爬虫類に関しては脱走対策規制しようっていう支離滅裂な党まである

2022-05-24

anond:20220524123303

スズメバチ

 

つか既に安定している生態系に、外来種が入ることでバランスが崩れるから問題になるんであって

駆逐される程度の外来種だってしょっちゅう入ってきているが気づかれもせずに消え去っているだけ

最強の在来種っていないの

ニホンなんとかってだいたい外来種に負けて絶滅しそうになってるじゃん

じゃなくて侵略者は一匹残らず駆逐してやるみたいな強い在来種とかっていないの?

2022-05-23

動植物外来種の持ち込みは環境破壊なのに

人間の持ち込み持ち出しは自由にしてるのいい加減だよな。まぁ、自分も産地から出てるんだけど。

2022-05-11

ライギョとかって「悪役がデカ水槽で飼ってる」イメージあるじゃん

現実反社デカ外来種飼ってるとなると、飼いきれなくて捨てられたペットについて「最後まで責任もって!」なんて倫理観に訴えてもなんの効果もないだろうなと思ってしまった。

2022-05-07

再度、カモに餌やり。

 五月五日、また公園にカモに餌やりをしに行った。

 前日よりも人の出が少ないようだった。広場にあったワンタッチテントの数も前日の半数以下だ。だが、駐車場の空きは少なかった。隣接のサッカー場子供サッカーチーム試合をしていたので、公園駐車場がその関係者達に占拠されてしまい、他所から公園に遊びに来た人達は、駐車出来ずに諦めて帰ったのかもしれない。

 前日は公園に着いたらまずは敷地内をぐるりと一周散歩したが、この日は真っ直ぐ管理事務所に入った。「鯉とカモの餌」を三つ買う。300円なり。上の子と下の子のぶん、そして私のぶんだ。

 池の周りでカモに餌やりをする人々やザリガニ釣りをしている人々も、少なめ。連休最後の日はインドアに過ごしたい人が多いのだろうか?

 前日にはいくらか居た鯉の姿があまり見えない。カモは前日と同数くらいいるが、同一カモかどうかは不明

 私と子供達がカモに餌をやっている間、夫が池の周りをぐるりと回って鯉の様子を見て来た。夫によれば、鯉は燕子花の間により集まっていたそう。鯉は、産卵に忙しくて餌どころじゃないらしい。

 産卵があろうがなかろうが、この池の鯉は何故か人に餌をねだることを全くせず、人影に向かって寄ってくることもない。昔からそうなのだ。「鯉とカモの餌」は実質「カモの餌」である

 連休中、人々の投げ寄越す餌にカモは飽きてしまったのか、前日よりも食い付きが悪い。食い付きが悪いと、子供達はむきになって餌を次から次へ、なんなら鷲掴みで一度に投げつける。面倒臭そうな仕草で、カモは泳いで行ってしまう。

 前日に学んだ通り、カモは真正面に落ちて来た餌にはあまり反応しないので、横か、なんなら背後めがけて投げるのがよい。一粒ずつ投げて、食べたらより手前の方に投げて、少しずつカモをこちらの方に誘き寄せる。……と、言い聞かせても、子供達の逸る気持ちを宥めるのは無理なので、子供達がやたらめったら投げて全部外しているうちに、背後から私が投げて、カモ達をこちらに誘導する。

 公園のカモは人慣れしているが、それでも野鳥なので、決まったセーフティーゾーンを越えて近づいてくることはない。一番寄って来て、岸から1.5mくらいの所。だが、それだけ近づいてくれれば、子供の手で投げた餌でもカモはもれなく拾ってくれる。

 カモを岸に寄せたら、私の役目は終わりだ。早くも手持ちの餌を投げきってしまった下の子に残りの餌を手渡し、子供達の隣にしゃがんでカモを眺めていた。

 やがて二羽いたカモのうちの一羽が、人間相手をするのに飽きたらしく、水面に浮いた水草の根で遊び始めた。猫がねこじゃらしにじゃれつく時のように、根っこの切れっぱしを仮想敵とみなしてつつき回している。するともう一羽は反対方向へとすいすい泳いで行ってしまった。

 よく、水辺の白鳥の姿は夕方だが、水面下では白鳥の足はジタバタと不恰好に水を掻いているという。だが、カルガモ達が水面をすいすい行く時の足の動きは優雅無駄がない。茶色と緑の入り雑じった泥水の中でも、カモの足のオレンジ色は鮮やかに映えている。

 子供達は橋を渡って池の向こう岸へ行き、別のカモのコンビに餌をやり始めた。私と夫は日陰に入り、また別の二羽を眺めた。なんと、二羽のうちの一羽がうたた寝をし始めた。私と夫の他にも人間いくらかいる、その前で、自らの羽の合間に嘴を突っ込んで、うつらうつらと目を閉じたり開いたりしている。警戒心がだいぶ薄れているようで、風に吹かれるままに岸辺に流されて来て縁に敷かれた石にぶつかりそうになったところで目を覚まし、いそいそと池の中央に戻っていく。だが、しばらくするとまたこちらに流れてくる。カモ達の、ここに来る人間達への信頼度半端ない

 あまり昼寝の邪魔になるのもなんなので、こちから遠慮して岸を離れた。池の中央にかかった橋を通ると、水面に亀がひょっこり顔を出していた。種類はわからないが、外来種ではなさそうだ。どう見ても、こっちを意識している。子供達を呼び寄せて、亀がいるよと教えてやると、子供達は亀に餌を投げた。すると亀はカモよりも機敏に餌を追いかけて食べた。だが、カモほど食欲が底なしではないらしく、いくつか食べただけでくるり身体の向きを変え、泥水の中へと姿を消した。

 対岸で、子供達がカモに餌を投げるのを見守る。子供達はやはり闇雲に餌を投げるばかりで、大人のようにテクニックを駆使してカモを手懐けることは出来ないようだ。それでも、力技で遠投した餌をカモに拾われて喜んでいる。

 二人の少し後ろに、三歳くらいくらいの男の子がとことことやって来た。手には餌の袋を持っている。だが、まだ小さいので餌を遠くに投げることができない。男の子は、うちの子供達が餌を投げているのを、恨めしそうにじっと見ているだけだ。そのまた背後に、父親心配そうな顔で着いている。うちの子供達が邪魔男の子がカモに餌をあげられないという構図になってしまっていた。なので、私は子供達に声をかけて、あっちのカモに餌をやりに行こうと促した。

 池の周囲でカモに餌をあげようとしている子供の多くは、五歳以下に見える。自分の足元も覚束無い幼児もいる。彼らはどうしたらカモの気を惹けるか考えて餌を投げるということが出来ないので、節分豆まきのように餌を投げまくった末にカモ達に完全無視を決め込まれる。ガッカリしている子もいれば、とりあえず好きに餌を投げただけで満足という様子の子もいる。

 うちの子供達がその年頃のころ、私は子供達にカモの餌やりはさせなかった。うっかり足を滑らせて池に落ちることを恐れてのことでもあり、こんな小さな子に失敗が運命付けられているような事をさせても可哀想なだけなのではないかと思った。それに、その当時は池の畔に集まる子供の多くが小学生で、幼児の方こそ場違いに見えた。

 だが今は、頭の重みでいつ前のめりに転がり落ちるかわからない幼児が、器用に池の縁の石の上に立ち、池の中を覗いているのだ。

 うちの上の子はもう五年生で、この歳までカモに餌をやって遊ぶことをしないで来たわけだが、もうじき自分から幼児に紛れてこんな風に遊びたいと言うような年頃ではなくなってしまうだろう。少々の危険覚悟で、もっと小さいうちから好きに遊ばせておけば良かったのではないかという後悔を感じないでもない。だが、一人で池を覗き込んでいる年端のいかない幼児が池に転がり落ちないで済んでいるのは、単に運がいいだけにも思える。

 餌を全部投げ終わると、子供達は手を繋いで、中央広場遊具で遊んで来ると駆けていった。私が子供達の手助けをする必要はもうない。遊具で遊んでいるのも幼児とその保護者ばかりで、小学校高学年の子供達はマイナーだ。十年前は逆に大きな子供達ばかりが、少数の幼児を蹴散らすような勢いで遊具に飛び付いていて、危なっかしくひやひやしたものだ。

 後で上の子に聞いたところ、遊具には小さい子が沢山いるから、小さい子に出会ったら危なくないように道や順番を譲ったとのことだった。

 子供達が遊具で遊んでいる間、私と夫は木陰のベンチに腰掛けて待っていた。

 蓮池のところでザリガニを捕っている親子連れがいた。事務所で売られている「ザリガニ釣りキット」ではなく虫捕り網を持っている。ザリガニは釣るより手掴みした方が早いのは確かだ。

 母親が威勢よく小学校低学年くらいの息子に怒鳴っている。ここぞという時に息子が網を持ってふらふらとどこかに行こうとしたからのようだ。母親は、ザリガニ捕りどころか公園遊びにも向かないようなくるぶし丈のスカンツの裾を片手で引き上げ、もう片方の手を蓮池に突っ込んでザリガニを捕ろうとしている。根っからお転婆ではなさそうだ。そんな妻の横に立つ夫は「男らしさ」とは縁の無さそうなおっとり系だ。私の観測範囲だと、自分の息子を「男の子でしょ!」と叱る人ほどお転婆そうではなく、配偶者大人しそうな優男であることが多い。

 振り返って広場の方を見ると、上から下までスポーティーな格好の母親と、やはり上から下までスポーティーな格好の小学校高学年か中学生くらいの娘がバドミントンに興じているのが見えた。楽しそうだ。子供が大きくなったら大きくなったなりの遊び方があるようだ。私の乏しい体力では、バドミントンは無理そうだが……。

2022-03-22

御前様の消滅三重県での鯉の放流に思う

映画男はつらいよシリーズには笠智衆演じる「御前様」なるキャラクターが出てくる。〇〇上人と呼ばれる僧侶で、幼稚園経営者だ。

寅さんを慈しみ、時には叱る、市井知識人である

ちょっとややこしい問題や、知らないことがあれば、町の人は、

「御前様にお話を伺ってみよう」

となる。

昭和40年代くらいまでは、下町のような「非ニュータウン社会」では、そういう賢人畏敬文化があったわけだ。「キテレツ大百科」におけるベンゾウさんみたいなものである


三重県伊勢市において、地元団体ボランティア地元農業河川に鯉200匹を放流すると言う暴挙を行った。

「鯉のいる川が自然豊かな川だ」

と思い込んでの愚行である映像を見るに、20人くらいはいる。それを好意的に報じる地元メディアによる映像もあるわけだからメディアスタッフも最低2人はそこにいたのだろう。

それだけの人数がいて、誰1人、遺伝子汚染外来種放出危険性を知らなかったわけである

こう言ってはなんだが、相当に偏差値が低い集団である、とみなして差し支えないだろう。

むかしは、そう言う人たちも、事前に「御前様に聞いておくか」とやっていたからそう大過なく過ごせていたのではないだろうか。

一流とされるような大学を出た人なら「絶対に」と言っていいほど常識知識の水準であるから、鯉放流団体の人たちに自分たち無知蒙昧さの自覚と謙譲があり、市井知識人サポートがあれば、こう言うことにはならないはずなのである

この一件は、三重県伊勢市と言うごりごりの「田舎」においても、伝統社会が完全に崩壊していることを示した。既に御前様はいなくなり、寅さんたちには自信満々の無知無知けが残った。

2022-03-16

anond:20220316173313

何やら「テレビに毒されたやつ」というストーリーに仕立てようとしているようだが、こちらが言ってるのは「専門家の話を聞こうね」である

「すでに鯉のいる川に鯉を放流することが生態系に何の影響があろうか、というのは考える間もなくわかる」って発言が、天才的すぎて凄いな。

こちらを宗教的だとか言っているが、「元からコイがいたんだから適当コイを放流してもなんも問題ないやろ」という態度が科学的だとでも思っているのだろうか。

専門家が「捕食や水草や水質悪化等の具体的な懸念」を示した記事もあるのだが、天才からすれば考えるまでもない愚かな杞憂なんだろう。

しか現代は「同じ種類の生物」でも他地域のものを放流することでその地域固有の「遺伝子の攪乱」が起きることが当たり前に危惧されている時代なのだが、このあたりのことに疎そうなのは気になる。

世界侵略外来種ワースト100」に入り、日本ですらも自治体などで放流を制限しているコイを無思考に放流するのも、それを擁護するのもよくないという話は、果たして宗教的だろうか。

そもそも、「全然コントロールできてないんだからまず専門家を頼ろうね」って批判が入った話を、「コントロールできる範囲で人が自然に働きかけるのは当然のこと」とまとめてしまうのは、天才様と言えどあまりにも独特すぎる解釈ではなかろうか。

この人によると専門家テレビに毒された怖い怖い宗教家なんだろうか?

テレビって、本当恐ろしいんだな

anond:20220316145949

どこからそんな鯉憎しみたいな感情が湧いて出てるのか知らないけど、テレビのせいだとしたら本当に恐ろしい

すでに鯉のいる川に鯉を放流することが生態系に何の影響があろうか、というのは考える間もなくわかるだろう

そして安易な放流による問題は、外来種からどうとか言う話とはまた違う話だろう

遺伝子汚染病気拡散もあるし、それそのもの問題点が存在するのは間違いない

しかし、放流や自然への介入というのは人間利益があるからやってるんだよ

それを一切否定するのは特別正しい態度とは思わない

自然をそのまま自然のままにしておくべき、というのは宗教観であって科学工学ではない

放流がダメだとか遺伝子汚染だとか生態系がとかそういう話をすれば、すべての栽培漁業ダメだし、一度捕まえたカブトムシは再び放せないし、農業だってできやしないわけで、それを厳密にしたいという主張なら別にそれはそれで否定しないけどさ

畑も林業もそうだし、田んぼのサイクルだってそれ込みで生きている生物はたくさんいるし、人の営みと生物の営みは結構相互作用しあってるものなのだけど、人は一切自然環境に影響を与えるべきでないかのような主張はかなり引く

何も鯉もおらず護岸も昔ながらのような川に放したという話じゃない

馬瀬川コンクリート護岸の農業用水路のような状況を知ってて言ってんなら、それはもう宗教というか思想家やなあと

生態系破壊しきって絶滅種が発生するようならそれは人類からするとマイナスだか、そうならずコントロールできる範囲で人が自然に働きかけるのは当然のことでしょう

そこに宗教心で憎しみをぶちまけるのはなんか怖いよ

あのさぁ・・・

コイ稚魚放流でまさか炎上 外来種が与える影響を「池の水ぜんぶ抜く専門家が指摘

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/2afdc6bd98819897a02802da776e8cf1cf5ebe84

コイ外来種から、放流しちゃあかんって言うけどさ、馬瀬川なんてコンクリで囲まれて、

もう魚なんて一匹もいない水路やん?

既に魚が絶滅してるのに、いったい何を保護しようと思ってるの?

anond:20220314194709

逆に、「日本在来種であることが確定している「ノゴイ」が、今や琵琶湖など限定的な数か所にしか生息できておらず、

コイ(マゴイ)は全国至る所に溢れ返っている時点で、その侵略性がいかに高く危険かがわかると思うんだが。

そういう部分は省くのね。

「昔からたか外来種じゃない」と言ってるけど、「国内外来種」という問題普通にある。

国内種であろうと他の生態系を脅かす生物」は危険視されて当然だとは思わないのだろうか。

あのバス比較しても、コイは異様に汚水に強い、低温に強い、寿命が長い、個体が大きい、交雑可能、卵を食べる、水草へも影響を与えるなど、侵略性が多岐にわたる生物だ。

中流域以上に放流するなら場合によっては問題があるが、馬瀬川下流域」(だから問題ない)というのも、暴論に近い。

捕食以外にも、水草や水質への影響も懸念されているのだが。

というか、生態系を壊す可能性がある行為を、素人専門家意見も聞かずにノスタルジーで行っても批判するなという理屈なのだろうか?

ちなみにコイ特定外来生物指定されていない理由は、どうせ金とか政治の話。

金持ち連中に愛好家も大勢いて、「日本原風景」だとか言い出す人が多く、「鯉のぼり」等のシンボルにもなっている。

(結局は鯉のぼり侵略生物ならではの「異様な生命力」の象徴しかないんだが)

また、特定外来生物指定されると個人での「飼育自体禁止」になる。

コイ指定されたら当然ニシキゴイ指定されるわけで、「そうなったら困るひと」が大勢いる。

多分将来も指定されることはない。

コイを放流する事」がなぜかいいことかのように扱われてるのも、やたらと擁護されるのも、それで得をする人がいるってことなんだろう。

anond:20220316131509

池の水全部抜く、ってテレビ番組があって、その中で鯉は外来種の枠に入れて放送してんのよ

そうしたほうが、こんなに池が汚染されてましたー!って言えるから

からテレビしか見てない人は逆に鯉を外来種って信じ込んでんのよ

ブコメ雰囲気みてもわかるでしょ

anond:20220314194709

鯉が外来種なんて知っている日本人ほとんどいないだろう。

コメントしていた専門家自演なのではないだろうか。

anond:20220316113845

うーん、ちょっと違う気がするね

生物資源であり、人類が自らの手で新規に作り出すことができないお宝なんだよ

生物は色んな材料にもなれば、薬や有用物質を生み出す遺伝子を持っていたり、食料になったり環境再生に利用できたりもする

それをノーメンテで維持できるシステムが、「生態系」なんだよ

なので、外来種により生態系が崩れることで、絶滅種が出るようなことがあれば、それは人類の損失なわけね

そういう観点から考えると、外来種は非常に危険で、人類のお宝の消失につながりかねないことだってのがわかると思う

から外来種意味はない、なんてことはない

ただ、増田の言う意味が、「外来種の脅威と同等に、人間護岸工事したり海を埋めたり環境汚染したりしてるのも、生物消失につながるぞ」という意味なら、

かに外来種だけに特別意味があるわけじゃないのは同意する

全ての生物種を人間発見し終えて、全ての種でクローン技術確立され、コールドスリープで保存が完了している未来が来たら、正直外来種とかどうでもいいと思う

anond:20220314194709

外来種」なんて人間自分の都合で何かを排除したい時の言い訳ひとつしかないんだから

まず「排除する」という目的がない限り「外来種かどうか」を議論することに何の意味もない。

  

動植物が他の動物の行動によって分布を広げるなんてことは、それが恒常的にしろ偶然一回だけ起こったにし自然の中ではありふれたことだ。

その一方の当事者たまたま人間だったからといって、それだけでは分布を広げた方の種を改めて根絶やしにする理由にはならない。

「もともといなかった」というなら分布を広げている動植物はすべてその先々で外来種だ。

だが「外来種」と呼ばれて排除されるのは人間が運んだものの中でも人間にとって都合が悪くなったものだけだ。

農作物なんて家畜を含めてほぼ全ての地域で「外来種」だが誰もそんなことは問題にしない。

農地人間の作った環境からその中に外来種がいても問題ない」なんてワケワカランことを言うやつもいるが

農作物をこれだけ大々的に栽培飼育している影響はその周りの環境にも勿論及んでいる。

大体その農地にもともと住んでいた生物はどうなるのか?

  

ということで「外来種」なんてのは人間自分に都合よく貼ったり貼らなかったり出来るレッテルひとつにすぎないんだよ。

自分に都合よく使ってればいいんで「それが何か」なんてマジメに考えるに値しない。

anond:20220316005244

役立たずで技術もないくせに偉そうなこと言ってんじゃねーよ。技術進歩文明建設は、弱肉強食の男たちが担っている。女は男と協力する以外、何の才能もないか人類社会は前に進めない。そして、あらゆる外来種と戦うことができる。日本人は、日本社会を外敵から守る責任がある。女は今の日本技術的に助けることは何もできない。オタクは最も知的であり、日本ナンバーワンの国になるように優遇されるべきです。そうでないと、お前ら女も一緒に滅びるぞ。

2022-03-14

コイ外来種なのか?

コイ本来分布

もともとはユーラシア大陸自然分布域だったが、移植によって世界の温帯・亜熱帯域に広く分布している。日本でも全国的分布

日本コイは大昔に中国から移入された(史前帰化動物)と考えられ、縄文時代貝塚から化石発見されている。しかし、関東平野琵琶湖に野生のコイ分布することや、古い地層から化石発見されていることから日本ももともと自然分布していたが中国から移入がありそれが広まったとされる

wikipediaによる記述

まり外来種可能性は高いが、外来種であるという確証もない、というのが現在の通説のようだ

少なくとも縄文時代には日本に入っているので、外来種だとしても2000年上前に伝わっている

それを外来種だとして日本から排除するのが正解なわけがないし、日本は少なくともこの2000年コイ込みで生態系を回している

このような生物種を、起源だけでレッテル張りして駆除を主張するのは明確な間違い

コイ駆除しても2000年前の生態系に戻ることはないし、2000年前の生態系理想的とも言うことはできない

ただし、コイの放流には問題点がある

コイによる生態系破壊問題

コイ都市河川などで川をきれいにする目的河川環境保護の一環として放流される種でもある[2]。しかし、コイ本来の生息域は大河川下流域や大きな湖で、中小河川に放流されると他の魚の卵や稚魚を大量に捕食してしまうことがある。こうした放流について、地元の固有種との交雑が起こって何万年もかけて築かれてきた固有種の絶滅懸念する(遺伝子汚染)声もあるが、当事者には全く意識されていないのが現状である

大河川下流域に放すならば遺伝子汚染コイヘルペスの防除などのリスクを除けば、生態系としては通常は問題がなく、中流域以上に放流するなら場合によっては問題がある

ちなみに話題ニュース三重県伊勢市馬瀬川は海もほど近い下流

https://hicbc.com/news/article/?id=2022031302


ではクサガメ場合はどうか

日本個体群に関しては化石発見例がない、最も古い文献でも200年前に登場し江戸時代中期以前には本種に関する確実な記録がない、江戸時代明治時代では希少で西日本南日本にの分布するという記録があることなから朝鮮半島から人為的移入されたと推定されている。台湾個体群も中華人民共和国個体群と遺伝差異がないため、人為的移入されたと考えられている。

200年前、江戸時代末期には日本にいたと思われるが、それ以前に全く痕跡がないことから外来種である可能性が濃厚

しかし、江戸時代末期以降は西日本南日本の一部では定着していた

これはもう、コイのように有史以前から、というわけではないが、それなりの歴史がある外来生物である

ではこれを本当に外来種と呼ぶべきかどうか?に関する見解ひとつはこれ

クサガメ日本集団起源

https://kobe-sumasui.jp/wp-content/uploads/2020/10/H24.12.Kiraku04_01.pdf

この法律では,海外から入ってきた生物に焦点を絞り,人間䛾移動や物流が盛んになり始めた明治時代以降に導入された生物を中心に対応する,とあります

時々,この外来生物法における対象生物侵入時期の指定が「明治時代以降」と記されていることからクサガメ日本列島集団外来起源ではあるが江戸時代には日本に生息していたため外来種とは呼ぶべきではない,と言われる方がおられます

しかし,そのような解釈は間違っており,現行の外来生物法では明治時代より前に定着した生物対象とすることが困難であるかもしれないが,「外来種」という言葉意味定義を変えることはありません.

クサガメはここ100年ほどで分布を広げ、ここ数十年ではイシガメの減少の原因としても理由があがるなど、日本生態系がまだ固定化されていない遷移状態と言える

そこに1950年代後半以降はミシシッピアカミミガメなども遅れて移入され、逆にクサガメは減少に転じるなど、さら生態系が変動している

このような状況の生物は、まだ在来種として保護する段階にはない、と言ってもいいかもしれない

少なくとも「日本ではクサガメ込みで生態系を回してきたんだ!」という段階に至るほど歴史は古くはない

が、差し当って外来種駆除の優先度が高い生物種は特定外来生物指定されている

そのリストがこれ

https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/list.html

ここには当然、コイクサガメ記載されていない(ミシシッピアカミミガメアメリカザリガニ本来指定すべきだが、一般化しすぎて影響が大きすぎるため保留になっているのは例外的

特定外来指定されていない外来種は野放しでいいのか?というとそう簡単ではないが、特定外来種クサガメを同列の優先度で語るのも、それはそれでおかし


池の水全部抜く、では、いか生態系が壊れているか汚染されているかが伝わるほうがセンセーショナルなので、少しでも外来種可能性があるものは全て外来種として放送している

こんなに外来種たくさん!ってやったほうが撮れ高がいいし、そうやりたい番組からそうしている

が、それの弊害で、コイ存在が悪だ、のような価値観の人が増えてしまうのは、それはそれで深刻な問題よなあ、と思っている

2022-03-03

生態系などを大事にするという名目で同じ生き物を侵略外来種などと称して排除するような連中が反差別とか笑っちゃうよね

2022-02-07

Twitterとかしてない純粋増田民なんだけど

増田外で盛り上がったことを

リンクを貼ることもなくエア増田するのやめてくれないか

いまだとトレパクだとかさあ。

つうか、増田外の話題を持ち込んでくんなよ。

外来種日本に解き放つようなもんだよ。

増田固有種のパンティとかクンニ絶滅したらどうすんだよ。

そうなったとき責任とれんのか?

2021-11-14

有名人炎上させてるのは、インターネットしか場所のない人たち

無視すればいいんだよ、そんな人たちは

料理動画外来種カニを生きたまま買っただとか、将棋ウォーズでソフトの手を見たとか、

冷静に考えれば、そんなの自分生活には何の関係も無い(少なくとも生活が充実している人にとっては)

そんなことに熱くなっている人、ましてや法律などを持ち出して正義感に浸っている人というのは、異常者なんだよ

インターネットというのは、実社会で過ごしてたらまず出会可能性の無い異常者の声が大きいだけなんだ

そんなもの相手するのはQoLが下がるだけ。無駄

2021-11-03

anond:20211103093201

外来種はそのほとんどが人間によって移入されてるわけだが。

自然は変わるもの!じゃないんよ

それは数百年数千年数万年スパンで起こるもので、人間のように数十年スパンで起こすものではない

2021-10-22

強者男性から見た婚活事情

ワイ、都内の一部上場企業勤務、国立大卒、身長180cm、年収1300万円、独身

年収1000万円台程度は庶民の枠という感覚もあるが、

データ上では高年収に入る。特に実感は無いが、強者男性に入ると言って差し支えないだろう。

そんなワイが、しばらく婚活市場にいた。その感想について記す。

婚活市場への嫌悪感

はい、まずこれ。というかこれに尽きる。

すべてとは言わないが、多くの婚活女子は男をスペックで見る。

婚活女子自身スペックを見返るようなことはせず、ひたすら男をスペックフィルタリングする。

特に年収というのは非常に強力で、たくさんの女性からメッセージが来る。これでもかと来る。

捌ききれないメッセージが来るので年収情報オフにしたらメッセージの量が激減した。

まるで金以外どうでもいいと言わんばかりである

何度かお会いした女性と、目を合わせていても自分を見ていないような、スペックしか見ていないような感覚になる。

自分レアポケモンになって追われているような気持ちになる。他人から好奇心(?)の目は全く嬉しくないことがわかった。

「でも多少なりとも好奇心持ってもらえて嬉しいでしょ?」みたいなことも一度言われたが、婚活女子気持ち悪いという印象しかない。

婚活女子の装ってる感に疲れる

ほとんどの人が「婚活とかじゃなくてまずは自然に仲良くなりたいです」などのメッセージを発している。

一見これはスレてない感じがするが、それは罠である。こういう人は Twitter などを見ても綺麗事ばかり書いていて

「あ・・・装ってるな」というのがすぐわかる。「やっとお気に入り東銀座カフェ来れた☆」みたいなツイートばかりで、作り物感がすごい。

逆に、丁寧な暮らしとは真逆メッセージツイートを発しているとポイントが上がる。

「まーじでペヤング食べたい。さっきペヤングと目があってから欲望が止まらない」

「服の毛玉取ってたら数時間過ぎてた。ハンチョウかよ」などである

雑な感じのほうが繕ってない自然体で、好印象だった。


婚活女子をゲットするのは楽勝

そんなわけで婚活市場というのは男女が互いに互いをスペックフィルタし合うゲームなのだが、これは当然疲弊する。

これを書く人も多く、「婚活って恋愛とかじゃなくて作業してる方多くて疲れますよね(笑)」などと書いて

共感煽り、仲良くなるテクニックもある。もともとメッセージは山ほど来るし、ゲットするのは楽勝である

マーシーの獲ったり狩ったりという、外来種を乱獲する YouTuber がいるのだが、その婚活市場版をやろうかと思った。


まとめ

何人かゲットしたが、もう秋田

婚活女子がなぜ結婚できないのか理由がわかりすぎてつらい。

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