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はてなキーワード: 兵力とは

2022-03-18

連邦安全保障会議議事録(偽)

大統領「よろしい、会議を始めよう。国防相」

国防相「本会議は来週の開戦…失敬、特別軍事行動の開始前に、改めて全員で作戦について再点検しようという主旨である。対外情報庁の方から新しい人間が来ているようだが『一人の知恵より二人の知恵』という格言の通り、実り多い物となることを期待している」

対外情報長官ことわざで受けるならばわが国には『自分のものでないそりに乗るな』という言葉がある通り、軍にまかせておくべきなのでしょうけれども、フランスのクレマンソーも『特別軍事行動というものは、軍人たちに任せておくには重要すぎる』と言っています

書記「つかみはもういいだろ。で、そいつは誰なんだ」

増田「申し遅れました。私はトールアノニマヴィッチ・マスダスキーです。所属は…」

書記組織図に載ってない部署人間所属を聞くとか時間無駄だ。本題に入れ」

増田「失礼しました。今回は原則に立ち返って孫子に基づいて今回の作戦行動を見直そうと」

参謀総長「なんでいまさらそんなことをするんだ」

増田孫子は2500年前に作られた古い書物ですが今でも通用する…」

国防相「そんなことは誰でも知ってる。すでに十分検討は行われている」

増田「えっ」

連邦保安局長官「まあいいじゃないか。『初めて焼いたブリンは塊になる』というだろう。それで君は何をするつもりだったんだい?」

増田「ええと、まず『計篇』に従って作戦の見込みを検討たかったのですが」

参謀総長「つまり『五事七計』か」

連邦保安局長官「ああ、あの『数が多い方が勝つ、少ない方が負ける』ってやつか」

参謀総長「そんなところだ。五事、つまりつの原則があり、それを七計、つまりつの基準を使って敵味方を比較して優劣を事前に把握しろと言っている。そうだな」

増田「は、はい。五事とは道・天・地・将・法です」

書記「道とは国民指導部の一致、天とは時期、地とは地理的条件、将とはリーダーシップ、法とは組織規律ということだ」

増田「…く、詳しいですね」

書記「今、Википедиюで読んだ。七つの基準というのは君主支配力、司令官能力、天と地の理解度法令の公正な執行、軍の兵力、軍の練度、信賞必罰。そういうことだな」

増田「…それもВикипедиюに書いてあるんですか?」

書記「…(頷く)」

連邦保安局長官最初問題ないな。大混乱から国と軍を建て直し、選挙で常に圧勝メディアも押さえ、経済界から国民からも広く支持を集めている我が大統領と、コメディアンあがりで選挙わずか3割(注・1回目投票)、支持率でも4割のあの大統領。どちらが優れているかは一目瞭然だよ」

大統領「世辞はいい。私だって国民すべてから敬愛されているわけではないことぐらいは承知している。が、あの男より国民から支持されていると認めるのは吝かではない」

参謀総長我が軍将軍達の能力については私が請け負おう。皆、『外国』や『外国でない場所』で戦ってきた、経験豊富で勇敢な祖国の誇りとすべき男たちだ。向こうの軍の能力はどうだ?」

対外情報長官「8年前と比べると改善されているのは既報通りです。ですが常に戦い続けていた我が軍比較すれば経験豊富とは言えないでしょう」

国防相「今は冬季作戦地域障害地形も少なく、機動化された我が軍は全力を発揮できる。作戦目標はいずれも国境から100km程度で軍事的には至近距離と言ってよい。気象予測も安定しており、作戦行動に支障ないと出ている。開始時期はもう少し早くてもよかったが、これは政治の絡むことであり、軍としてはその判断に従う」

大統領「友好国の面子を潰しても何もいいことはない。その点で軍に負担を掛けているならそれは私の責任だ。問題あるかね」

対外情報長官経済制裁の規模が予想できない以上、経済力のある友好国をつなぎ止める努力にはそれだけの価値はあると判断します」

国防相「軍規は…認めたくはないが、我が軍伝統的な弱点ではある。それでも、今回は最善を尽くしている。少なくとも、現時点で統率の疑わしい『友好国』の兵隊を使うつもりはない。正規軍だけでやる短期決戦にそんなもの無用だ」

参謀総長軍人にまともに給料が支払われなかった時代を覚えている将官連中はみな、大統領を支持しておる」

連邦保安局長官「ま、人手不足ネオナチ集団私兵まで使ってる相手より軍紀が悪いってことは流石にないでしょうな」

書記兵力…考えるまでもなく陸海空その他、すべて我が方が優勢だ。練度もそう考えていいな」

対外情報長官「一応、8年前よりは向こうの練度も上がっています予備役兵のプールを積み増ししているので、長期戦になると兵力が増える可能性はありますが…」

国防相「うむ。ただ、そうなっても積み増しできる兵力こちらの方が多い。あまり考えたくはないが、市街戦に慣れた友好国の兵隊を連れてくることもできる」

書記「いざという時に切れる札があるとないでは大違いだ。そうだな」

増田アッハイ

書記「それで、最後の信賞必罰ってのは法令の公正な執行ってのと同じだと思うんだがなぜ入ってる? Википедиюの編集者ボンクラなのか?」

増田「い、いえ、もともとそうなってます

大統領大事ことなので二回言いました、という事だろう」

国防相「それは聞いたことがない。レニングラード東ドイツ言い回しなのか?」

増田「いえ、日本ネットスラングです」

anond:20220318110315

2022-03-17

ロシア軍は弱いのか?

https://www.youtube.com/watch?v=SZe64eOnPT4

気になった人は、この動画を見てみて欲しい。

テレ東名物記者、豊島晋作の解説動画なので客観的かつ平明でオススメ

自分情報収集してた人にとっては既知の内容も少なくないとは思うけど、そうでなければまとめ的にも価値が高い。)

https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3428818-ukuraina-junroshia-junno-dian-zi-zhanshisutemuwo-lu-huo.html

現代戦の要と言える通信秘匿などを担う兵器ウクライナに鹵獲され

https://defence24.com/armed-forces/land-forces/russia-losing-22-battalion-tactical-groups-is-btg-a-myth-or-is-it-truly-effective-in-combat-analysis

戦術大隊の19%を失い

https://globe.asahi.com/article/14571376

学徒動員する程兵力を損耗し

ロシアが得意なのはパレードだけw」と馬鹿にされる

https://www.youtube.com/watch?v=XmXToNzzLRA

こんな酷いダメ軍隊でも「子供がいる」とサインをだしてる建物もわざわざ空爆して無尽蔵に民間人を殺せてしまうから最悪だね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2c94b734b289251ae0a2dfde31f3bf34f8d7f45

まぁ早いうちに白旗あげてウクライナが納得できる条件で許してもらいなさいな

世界は決して制裁を緩めないと思うしロシア人を排除する流れも止まらないと思うけど

2022-03-16

ロシア進撃の巨人類似性

エルディア人は巨人兵力を持ちかつて世界統治したが、自分のしてきたことが恐ろしくなり壁を作って引きこもった

巨人への恐怖から、エルディア人は差別される立場となっている

しかし、始祖の巨人の力を使えば、世界を滅ぼせる力は依然ある


一方、ロシアはかつて強大な国で、今も影響力を持とうとしている

その野心が西側からは恐ろしく、チェチェン侵攻やクリミア併合なども経て、制裁される立場になっている

しかし、その気になれば世界を滅ぼせる核を持っている


エルディア人が差別されず平和に暮らすため、エレン達は壁の民を滅ぼそうとする国々と戦う

しかし、世の流れ的には立場は不利にならざるを得ない、というところで、エレンは壁の巨人を動かし、世界を全滅させようとする



一方、ロシア世界での不当ないじめを終わらせ、尊厳を取り戻すために戦う判断をした

が、世の流れとしてロシアの存続が危ぶまれた時、エレンがやったようにロシアは核を撃つだろう



エレンが皆殺しにするつもりで巨人を動かした時点で、皆殺しをやめればエルディア人はもはや生きていくことはできない

今以上に排除されるだろう

しかし、皆殺しは間違ってるとして動いたエレンの仲間たち、ミカサによってエレンは殺され、巨人の侵攻は止まる

こうなると、もはやエルディア人は排除されるのか?と思いきや、エレンにより世界の2/3の人口土地は壊滅させられていたため、エルディア排除の余裕をもつ国はもはやなくなっていた

そして、エレンを倒した人たちは英雄となった



では、これをロシアに当てはめるとどうなるか?

最終的に立場が悪くなった時、それを覆せるのは核しかない

いよいよとなれば使うしかないだろう

それもエレンと同様、中途半端に使えばますますロシア立場がなくなるから世界の半分以上の壊滅は義務だろう

そして、核の罪をプーチン1人に着せ、内部からクーデターを起こしてプーチンを打倒すれば、ロシアにとってそう悪くない落とし所となるかもしれない

いやー、ほんと恐ろしい

anond:20220316033439

国会演説させるんなら、

ロシア戦争始める覚悟でやらな。?

現状、そんな兵力ない。

血の気の多い民族に合わせたらあかんて。

平和外交せな。

第一欧州の事やで。

2022-03-13

第3次世界大戦がよくわからん

ウクライナの件で、NATOアメリカが参戦すると第3次世界大戦になると言われる。

ただ第3次世界大戦がどういうのかが、現状からだとよくわからない。


思っていたよりロシアが弱い。報道によれば動員している兵力もほぼ使っている。

それこそ米空軍が航空支援前線奥の指揮系統に打撃を与えれば、すぐロシア軍は崩壊しそうに思える。

(もちろん軍動かすとなると準備期間が必要だが、1,2週間で決着つきそうではないか?)


ロシア(とベラルーシ)が世界から孤立してる段階で、世界大戦になるのだろうか?

ロシア側の集団安全保障同盟ベラルーシアルメニアカザフスタンキルギスタジキスタンだが、

ベラルーシ以外の国とは温度差がある。

2022-03-09

結局ロシアの敗因は何だったのかな?

退くことも進む事も出来ず落としても更に制裁強化されるだけで意味のない都市攻略をダラダラと緩慢に目指しつつ

無意味に死者を自他に出しつづけて更に自分で首を絞め続ける敗北者ロシアさんの失敗の理由って何?

欧米リアクションを読み間違えたから?

そもそも全土制圧には到底たりない兵力しかないので速攻でキーフまで陥落させて勝利宣言をすれば制裁が激化する前に終わると見込んでいたんだろうけど

首都侵攻開始した時点でSWIFTから排除検討されて即座に纏まってしまったのは誤算だっただろうね。

プーチン演説からして出来るわけないだろと考えてたらしき原油の禁輸すら出そうな動向を読めてなかった?

ウクライナの戦力を読み違えたから?

ご自慢の爆発反応装甲もむなしくジャベリン破壊される鉄の棺桶がご自慢のロシア軍ですが

自前の戦力の評価もままなってないのと同様にウクライナの戦力も見損なってたのでは?

大義名分を作らなかったから?

前線兵士民間人避難するまで爆撃はしないと命令拒否されたり燃料が無くなったと自動投降ちゃう兵士まで現れてしまう始末だけど

何のための戦争なのか自分たちが戦う理由を見いだせない兵士の反応を理解してなかった?

作戦立案能力の欠如?

電撃作戦の失敗のみならず兵站崩壊が様々な方面から指摘され続けてるけど

兵站計画すら出来ない程の無能の集まりなの?

2022-03-07

anond:20220307120749

小国相手に五分の戦いなんかしたくないか

兵力や財力で勝負つけようとするわけじゃん

2022-03-06

ウクライナ事変での状況は

ロシアは十分な準備と兵力を集中させており軍事的に失敗する可能性は低い。無血で降伏→包囲封鎖から降伏武力制圧ぐらいのオプション考慮してるのだろう。

一方でイデオロギー的に派兵大義はないがWW2の教訓も踏まえ西側の結束は素早く十分強い制裁に出た。

設定された目標は2つ

(露)ウクライナ占領併合

(西)プーチン政権転覆

ロシアは早期にウクライナ併合政権求心力を戻し経済的に困窮しても長期で回復できればよし

ウクライナは侵攻遅滞させ制裁情報を駆使してプーチン政権政治力を削ぎ交代か転換を促したい

双方の打つ手段と発信する情報意図上記に集約されている

ロシア軍脆弱ウクライナ占領できないというプロパガンダ一時的士気には関わるが、占領完了傀儡ウクライナ国民ロシアを支持する形になった際にあの情報はなんだったのか、勝てない戦に賭けてた無力感日本でも悪影響があるのではないか

最終目標は「軍事侵攻選択した国には数倍の代償を払う結果を保証し二度と企図する国を出さない」だろう。

同じ力による屈服なのではないかという批判には単独実施しうる軍事行使より多国間協調必要な封鎖のほうがシステムとしてより良いと考える。

2022-03-04

ウクライナ攻撃をうけてた原発ロシア制圧されたとか。

やっぱこれだけ兵力差があると、無理かね。

2022-03-03

anond:20220303230230

兵力差を考えればアフガンレベルで泥沼化しないかぎりロシアは勝てるのだから、負け戦でもないのにクーデターはまずないよ。

2022-02-28

anond:20220228173808

ジャベリンだって数に限界があるから兵力をどんどんつぎ込めば弾切れするのでいけるとか考えてるのかもしれないな。

逆に言うとそれだけ損害が思っていたより多いってことでもあるだろうけど。

プーチン核兵器を使うだろうか

想定外の苦戦を通常兵力で巻き返すことができなかった場合

プーチン限定的戦術核くらいは使うかもしれない

本当に恐ろしいのでやめてほしい

2022-02-27

ロシアウクライナ侵攻の責任の何割かは日本にあるのでは無いか

こんなタイトルの中身を見る人は大抵が既にウクライナで起きている惨劇を知っているはずなので、まどろっこしい現状説明は省くが「ソ連に焦がれない者には心がなく、ソ連回帰しようとする者には脳がない」という文言十八番ジョークにしていた男が、ウクライナ全面戦争を始めた上に、ポーランド国境にまで軍を貼り付け始めた。

冷戦が最悪の結末に終わってしまった世界を見せられているようなこの現状には、間違いなく日本国責任がある。全兵力の75%を西端に集められたのは、どう考えても東を警戒する必要が無いからだろう。

なぜなら、我が国には憲法反戦条項が含まれており、対外的武力行使を禁じている。それでもロシア在日米軍を警戒する必要があったが、モンロー主義回帰しようとするアメリカを引き止めることは出来ず、ロシア東側は極めて安定した状態にあった。

このロシア東側隣国たる日本体たらくは、間違いなくこの戦争を誘発させた一因だ。

憲法九条で手足を封じられているのをいいことに同盟国の派兵要請を断り、あるいはPKOに参加しても銃をとらずに前線で傷つく国連軍の後ろで水を配って工事しているだけという状態に甘えていたと言ってもいい。

(もちろん、自衛隊機雷処理や地雷処理などの危険任務にも従事しているが、それらの消極的な防御活動のみで済むのは、かわりに前線に立つ他国兵士いるからだ)

このウクライナ悲劇が終われば、その結果次第で次はロシア中国の同時侵攻に備える必要が発生する可能性がかなり高い。あるいは終結を待たずして中国台湾に侵攻を開始するかもしれない。

そうなれば沖縄西側の対中最前線基地になり、日本戦地となるだろう。しかも、それと同時にタガの外れたロシア北海道蹂躙する可能性すらある。

引き金が引かれた以上、何もしないで座して待つことはできない。戦う覚悟がない相手一方的蹂躙することほど楽な侵略はない。しかも、旗色の悪い戦争に援軍を出してくれる物好きがどこにもいないことも今回の戦争で分かるだろう。

日本を失うと経済的損失が多くの国に発生するような状況であれば話は別だが、残念ながらこの国は今や急速な経済後退を見せて先進国の枠組みから外れようとしてる、言わば衰退途上国だ。

日本の将来と国家秩序は、ありとあらゆる手段によって、完膚なきまでにロシアが叩きのめされない限り保障されない。

ロシア国民は本当に不憫だが、国家元首の不出来は国と国民が損をするというのは不変のルールだ。今は心を鬼にして、ロシア国家を揺るがすことになるような重大な制裁をするしかないだろう。その結果、核が使われることを覚悟してでも。

NATOからロシア

https://www.nato.int/cps/en/natohq/115204.htm

ロシアからNATO印象操作が垂れ流されているので、NATOの言い分「Top Five Russian Myths Debunked(ロシア神話トップ5を覆す)」を確認した。

以下DeepLの翻訳

神話1:NATO冷戦後ロシアに拡大しないことを約束した

事実: そのような合意はなされていない。NATO1949年の創設以来、新規加盟国に対して門戸を開いており、それは今も変わっていない。この「門戸開放政策」は、NATOの創設条約10条に明記されており、「この条約原則を推進し、北大西洋安全保障に貢献する立場にある他のいかなる欧州国家も」加盟を申請できるとされている。加盟に関する決定は、すべての同盟国の合意によって行われる。米国欧州ロシア署名した条約NATO加盟に関する条項が含まれているものはない。

特にワルシャワ条約がまだ存在していた1989年には、統一ドイツを越えてNATOが拡大するという考えはなかった。このことは、2014年インタビューミハイル・ゴルバチョフ確認している。"NATOの拡大 "という話題はまったく議論されなかったし、あの時代には持ち出されなかった。私は全責任を持ってこれを言う。1991年ワルシャワ条約消滅した後も、東欧諸国は一国もこの問題を提起していない。西側指導者もそれを持ち出さなかった。"

ホワイトハウス機密文書によると、1997年ビル・クリントンは、旧ソビエト共和国NATOに加盟しないという「紳士協定」のボリス・エリツィンの申し出を一貫して拒否していたことも明らかになっている。「私はNATOに代わって約束することはできないし、私自身がどの国に対してもNATO拡張拒否権を発動する立場になるつもりはない、ましてあなたや他の誰かにそれをさせることはない・・NATO合意に基づいて動いているのだ」。

神話2:NATO攻撃的であり、ロシアにとって脅威である

事実NATO防衛同盟であり、その目的加盟国を守ることであるNATO公式方針は、"同盟対立を求めず、ロシアに脅威を与えない "というものだ。NATOグルジアに侵攻しなかったし、NATOウクライナに侵攻しなかった。ロシアがやったのだ。

NATO過去30年間、一貫して公然ロシア接触してきた。麻薬対策テロ対策から潜水艦救難や民間緊急事態計画まで、NATOの拡大期であっても、さまざまな問題で協力し合ってきた。しかし、2014年ロシアウクライナに対する攻撃的な行動を受け、NATOロシアとの実務的な協力を停止しました。我々は対立求めないが、ロシア国際ルールを破り、我々の安定と安全を損なっていることを無視することはできない。

ロシアウクライナに対して軍事力行使したことを受け、NATO2016年バルト三国ポーランドに4つの多国籍戦闘団を配備した。これらの部隊は、この地域に恒久的に拠点を置くものではなく、同盟国の国際公約に沿ったものであり、約5,000人の兵力となる。ロシア100万人規模の軍隊に脅威を与えるものではない。ロシアによるクリミア不法併合以前は、同盟東部には連合国軍存在しなかった。

NATOロシアとの有意義対話に依然として前向きであるNATOイェンス・ストルテンベルグ事務総長が、NATOロシア理事会の全メンバーを、ウクライナ周辺情勢、NATOロシア関係、軍備管理・不拡散を含む欧州安全保障について話し合う一連の会議に招待したのはこのためである

神話3:ウクライナNATOに加盟できない

事実NATO加盟国ウクライナNATO加盟希望を歓迎し、2008年ブカレスト首脳会議でのウクライナの加盟という決定を支持している。

NATO加盟に関する決定は、個々の加盟申請者と30カ国のNATO加盟国次第である。他の誰でもない。ロシアはこのプロセスに介入する権利を持たず、拒否権を行使することもできない。

すべての国と同様に、ウクライナにも自国安全保障体制を選択する主権的権利がある。これは欧州安全保障の基本原則であり、ロシアヘルシンキ最終法(1975年)、パリ憲章(1990年)、NATOロシア建国法(1997年)、欧州安全保障憲章(1999年)などを通じて署名してきたものである

神話4:NATOロシアを包囲し封じ込めようとしている

事実: NATO防衛同盟であり、その目的加盟国を守ることです。我々の演習や軍事配備は、ロシア、あるいは他の国に向けられているわけではない。

この神話は、地理的なことも無視している。ロシア陸上国境のうち、NATO諸国と接しているのはわずか6%であるロシアは14カ国と陸上国境を接している。そのうち5カ国だけがNATO加盟国である

NATO領域外では、同盟コソボイラクにの軍事的プレゼンスを有している。平和維持活動(KFOR)は、国連安全保障理事会委任を受けて実施されている。

イラクにおけるNATOの非戦闘任務テロとの戦いに貢献し、イラク主権を完全に尊重した上で、イラク政府要請により実施されています。これに対し、ロシアグルジアモルドバウクライナの3カ国に政府同意なしに軍事基地と兵士駐留させている。また、ロシアウクライナ国境10万人以上の軍隊を集結させ、ウクライナに侵攻すると脅している。

神話5:NATO旧ユーゴスラビアコソボリビアへの介入は、同盟防衛的でないことを証明している

事実旧ユーゴスラビアは、NATOのせいで崩壊したのではない。同盟は、旧ユーゴスラビア国境を変更するために軍事力行使しなかった。1992年から1995年にかけて、NATOボスニアで飛行禁止区域強制国連平和維持軍への航空支援など、いくつかの軍事作戦実施した。これらの活動は、ロシアメンバーである国連安全保障理事会によって委任されたものである1995年ボスニアセルビア軍への空爆は、10万人以上の犠牲者を出したボスニア戦争終結させるデイトン和平合意への道筋をつけるのに貢献した。1996年以降、NATOロシア軍を含む多国籍平和維持軍ボスニアで指揮した。2004年欧州連合(EU)がその任務を引き継いだ。

2011年NATOが主導したリビアでの作戦は、1970年1973年の2つの国連安全保障理事会決議(UNSCR)に基づくもので、いずれもロシアは反対していない。UNSCR1973は、国際社会が「攻撃の脅威にさらされている民間人および民間人の居住地域を保護する」ために「あらゆる必要措置をとる」ことを認めている。これは、地域国家アラブ連盟加盟国政治的軍事支援を得て、NATOが行ったこである

1999年NATOコソボ作戦は、国連ロシアメンバーであるコンタクトグループ紛争終結のために1年以上にわたって行ってきた激しい外交努力の末に行われた。国連安全保障理事会は、コソボでの民族浄化と増え続ける難民国際平和安全への脅威と繰り返し烙印を押したのであるNATOミッションは、大規模かつ持続的な人権侵害民間人の殺害を終わらせることに貢献した。NATOコソボにおける継続的平和維持活動であるKFORは、国連安保理の委任状(UNSCR 1244)を受けており、ベオグラードプリシュティナ双方から支持されています

2022-02-26

anond:20220226193344

動かせる兵力まだ半分以上は残ってるんじゃない?継続では?

2022-02-25

anond:20220225175954

どうもウクライナ東部国境防衛に戦力を振り向けてたんじゃないかなぁ、と思う。

から東部国境はジリジリ押しこまれつつも激戦となって絶えている。

一方でキエフは2日目にして予備兵力を使い果たしたようだ。

まあ、ウクライナには全包囲を十分に守るような戦力はないし、

戦前の予想としてはロシアの狙いは東部ウクライナの切り取りと思われてたので、

どうしようもない話なんだが。

左派ツイッタラーNATO責任の有無で仲間割れ

アメリカ政治ってアカウント左派界隈からよくRTされてたのにこれで村八分確定やろなあ

anond:20220225104609

冬に北の大地に侵攻すると自然損耗だけで兵力が溶けるってじっちゃが言ってた

2022-02-12

anond:20220212105858

戦争なれば西側防衛のためにロシア兵力を割かれるから日本に譲歩せざるを得ない

2022-02-05

噂だが

あくまでも噂ですが、一部のボーイスカウト代々木接触して反政府左翼デモ活動に参加しているとの話を複数回耳にします。また、ノーマスクを貫き通すボーイスカウトの噂まで出てきており、収拾はいつつくのか…

なお私はボーイスカウトには初めっから怪しさを覚えているので参加していません。

左翼はいつまでこういうことを続けるんでしょうか。このようなボーイスカウトはいわば任意参加になっただけの軍隊です。有事の際には兵力として活躍することになりますが、その有事が対左翼闘争であった場合ボーイスカウトは間違いなく左翼について我々を砲撃してきます。騙されてはいけません。

2021-12-24

anond:20211224214315

詳しくないけど、数万単位虐殺したでしょそりゃ

少ない兵力便衣兵が紛れる数万の人を統括なんて出来ない

お前でも虐殺してたと思うよ

文革で数千万単位を殺したことはどう思う?

それを否定してる中国の歴史観がまともだってすごいなと思って

2021-12-13

anond:20211213173846

いや、ほんと意味ないよ。

どっちの兵力が何万で士気が高くて指揮官が優秀だから、とかそういうことを論じても意味がないよ。

すごくわかりやす説明するね。

桶狭間の戦いって寡兵でもって…ってやつじゃない?

最近学説だとどうなのか知らないけど。

でもさ、もしも桶狭間の戦いがなかったとして

今川義元織田信長合戦すればどうなるか?

って分析したらどうなるのさ?

兵力今川が多くて武将も歴戦の武将揃い、

対する織田信長は弟と跡目争いをしているところから

家臣団を上手く掌握できていないことがわかる…

とかなんとか分析できるんだと思うんだよ。

いや適当だよ。もちろん。でもだいたいこんな感じになるんじゃない?

増田流の分析で言えば。

今川義元兵力織田信長が対抗できるわけがない

って分析してしまうんじゃない?桶狭間合戦というものがなければ。

うっすらでもわかってもらえますか?

そんな分析意味がないってことを。

 

話は変わるけど明智はやっぱり滅ぶよ。

彼らがどれだけ優秀な軍団だったとしても

それはそれまでの話なんだよ。

織田政権継承したわけではないんだから

言ってみれば、近畿圏に突如として現れた

ハンニバルみたいな存在なんだよ

 

という感じのもの見方が正しいかどうかは

からないけど、でも歴史っていうのは

そういう風にざっくりと捉えるものじゃないかな?

なんかあんまり意味ないと思うよ。

かい分析しても。

そもそも兵力何万なんて適当に誰かが勝手に決めただけで

本当の実数なんてわかってないんだろうしさ。

そんなもので何かを分析しようとしたところで意味がない。

ましてや合戦のことを。

2021-12-12

君は全体的に秀吉の偉業を過小評価しすぎ

https://anond.hatelabo.jp/20211212125107

1.その場合誰が光秀に勝てるんだよ

まずそのことで明智勢力を温存できたのかどうか?

おそらくはありえない。

秀吉がやらなくても他の織田家勢力によって滅ぼされていただろう。

意味わからん

簡単に言わないでほしい。

 

そもそも当時の織田家の最も強力な軍団長は羽柴と明智であって

あのとき中国大返しと言う大胆な機動を見せた秀吉以外の誰があれほど鮮やかに明智を滅ぼせるのか。

 

一番近い摂津にいた信孝?

変の報せだけで逃亡兵が相次ぐぐらい求心力のない男だ。

秀吉中国から帰ってこないなら兵力は自前の5,000程度しかない。

一方明智史実ルートでも1万から1万五千の兵がいる。

2,3倍の兵力抱える歴戦の戦上手の光秀にどうやって勝つの

 

しか史実と違って秀吉軍がいないなら

信孝軍団からはより多くの逃亡兵が出るし反対に明智勢力は膨らむ。

おそらく山崎合戦自体が起こらない。

  

信雄?

信孝より更に遠いところに居て兵力も更に少なく合戦の腕も似たり寄ったり。

   

はっきり言ってこんな奴等では光秀の動きを制限することも出来ない。

光秀は勝家が戻ってくるまでの3週間近くを京での政治的運動宣伝に使えることになる。

 

  

2.秀吉が帰ってこないことで生じる余裕

史実では秀吉が信じられない速さで帰ってきたことや

「上様中将殿ともにご無事!」などと触れ回ったことで

明智勢力が大いに動揺したし、明智与力や姻族まで様子見を決め込んでしまった。 

 

そういうファクターが一切なくなるということは

明智光秀は見事に逆臣織田信長信忠を討ち取った

・遺された信孝信雄は弔い合戦を挑むことも出来ない

と言う状況が現れるわけで、

これを見たら筒井順慶だって洞ヶ峠から這い出てきて明智に従う。

 

そもそも光秀に与えられてる畿内軍団信長に冷酷に追放された佐久間与力

信長を討って主替えすることにいまさら抵抗感なんかない。利害が合えばついてくる。

それぐらい勢いが出たら細川すらやっぱり明智側に来るかもしれない。

 

 

3.雪崩を打って織田が滅ぶ

何より毛利上杉北条長宗我部という

これまで織田家軍団に圧迫されて存亡の危機に立ってた各地の大勢力は

こぞって明智に祝賀の使節を送ってきて恭順と連携を申し出る。

 

こうなったらもう秀吉ですら後の祭り

事情わかってる毛利に追いすがられながら撤退なんかそうそうできない。

毛利の追撃で散り散りにされたらどこで再起すればいい?姫路城まで戻れてもそこは安全か?

そもそもその状況で中国播磨大名が従い続けると思う?

  

明智と縁の深い長宗我部なんかは俄然張り切る。

信孝を討って光秀助けに京までのぼってくる。

 

そこまで織田の情勢が悪いとわかれば

北条上杉も余力を考えずに全力で追撃出来るから

滝川も森も柴田もいよいよたたでは戻ってこれない。

 

例えば滝川なんか史実では北条と一当たりして敗れたあと真田諏訪まで送られてるけど

「もう織田の再起の目は薄いな」と思われてたら同じ待遇になると思う?

昌幸「滝川首にして光秀に送ってご褒美に上野を安堵してもらお」ってなるでしょ。

もともと主家を滅ぼした織田好感情持ってるやつなんか甲斐信濃はいないんだから。 

史実ですら河尻とか逃げ帰る事すら出来ずに殺されてる。

 

 

4.信長殺しにお墨付きがくだる

織田が滅びていくのと前後して

光秀の主殺しに公的な認可が下る。

 

鞆まで逃れてた将軍様が戻って来て「大義である」って言い出すかもしれないし

もともと朝廷と繋がりが強い光秀だから帝の内意があった説すらある。

京をがっちり固めて将軍を戴けばそれより先か後かに朝廷から

「よくやりました」「各地の大名に号令を出して織田残党を討ちなさい」なんて宣下が来る。

 

英雄秀吉中国から出られないまま肝心の時に決断しなかったことを悔いながら殺されていくし

柴田は雪の中で滝川信濃山中で状況が分からないまま討ち死にして

信孝達はまあ降伏ののちに不審死三法師出家? 

 

ただ高齢デカ子供もいない光秀はどうやっても次世代に残す基盤は作れない。

衰え次第天下は再度荒れる。

国をまとめるはずだった織田もその後継勢力ももう居ない。

このルート日本てどうなるのかね。

毛利かな。  

吉川小早川がまだ生きてて若いのがいいよね。

  

 

おまけ

しかし、史実秀吉ほど狡猾に主家乗っ取りを出来るような

政治家が出現することはなかっただろうから織田家が存続する形になる。

そうなったとしても結局は信長の統率力を失った家臣団によって

勢力争いが展開され信長の遺児たちが神輿として担ぎ上げられて

結局は織田家を脅かす家臣が誕生して織田家乗っ取りが行われるのは

戦国時代によく見られた光景であり実際そのとおりに進むのは間違いない。

意味わからん

当主頓死したあとの家は必ず乗っ取られるのか?

 

(どうやるんだかわからないが)信孝が光秀を討って信長葬儀をやれば

それは何の問題もなく信孝が家督を継ぐ形でまとまるだろう。

信孝という当主がいるのにそれを蔑ろにするほど抜きん出られる家臣がそんな必ず現れるの?

  

なんか全体に言えるのは

秀吉中国大返しをめちゃくちゃ過小評価してるってことなんだよね。

あれは素晴らしく冴えた勝負手であって、

あれ以外のルートで光秀があんな早く打ち滅ぼされるなんてことはあり得ないし

その光秀成敗がなければ有力家臣に過ぎなかった秀吉があそこまで強引なイニシアチブ取れることもあり得ないんだよね。

 

ただそんなことを時間をかけて長々と展開してる間に

九州中国四国統一した地方勢力が力をつけており

その後の日本統一という意味での天下取り

現実的展望ではなくなっており

そのレベル地方統一なんてもの

織田豊臣や徳川支配とは比べられないってことをわかってないよね。

支配体制なんか確立してないか中央勢力と戦うとなった時に

滅ぼした大名勢力を手勢に使えるわけでもない。

基本的には勝負になんないよ。

 

秀吉四国九州関東東北の成敗がどんなだったのかもわかってないんじゃないの。

地方勢力に準備期間があったら対抗できたと?

フワフワしたイメージでモノ言わないでほしいんですよね。

 

織田勢力日本中央部を勢力図としての

限定的な天下政権となったことが予想される。

その政権地方政権戦国の世を続けるのか?

織田勢力地方勢力生産力や兵力ちょっと数字で比べてみたらいいと思います

秀吉であれ信孝であれ信雄であれ、あれを相続されちゃ勝ち目なんかないから。

光秀が勝って織田勢力を壊滅させつつ無責任老衰で死んで瓦解、

のようなひでえルートの時のみ地方勢力にチャンスが生まれると思うよ。

2021-12-07

anond:20211207184355

戦争会社抽象的なイメージが違うから会社の方がブラックボックス

戦争戦争とは、兵力による国家間闘争

会社営利目的とする社団法人

抽象的→具体性を欠くさま。物に即して考えたり述べたりしないさま。

イメージ→心に思い浮かべる像や情景。ある物事についていだく全体的な感じ。

ブラックボックス利用者が内部構造動作原理を知らなくても支障がない設計装置ソフトウェアシステムなどのこと。

 

翻訳すると、「兵力による国家間闘争と、営利目的とする社団法人は、具体性を欠いた心に思い浮かべる像や条件、全体的な感じが違うから会社の内部構造動作原理を知らなくても支障がない」

 

???

  

まりワクチン正義ワクチン信者正義

ワクチン正義ワクチン信者正義、これは掲げる正義が違うから、どっちにも分があると言う理解ができないでもない。しかし前の文との関連性が分からず「つまり」で繋げる意味が分からない。

 

まるできれいなモスバーガーの食べ方の文章を読んでいるようだ。

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