2022-05-29

■苦戦が続くロシア軍

 ソ連崩壊の時点で140万人だったロシア陸軍28万人(陸上自衛隊の2倍)に減り、別組織の空挺(くうてい)軍と海軍歩兵を加えて地上戦兵力は36万人。ウクライナには陸軍15万人が侵攻、分離派民兵4万人が協力している。他方ウクライナ陸軍12万5千人だが、空挺軍海軍歩兵国家防衛隊国境警備隊を加えると25万人余だ。

 ウクライナソ連時代からミサイル開発生産拠点レーザー誘導対戦車ミサイル「スタグナ」を国産しており、米国の「ジャベリン」約7千発などの供与も受けていたかロシア戦車装甲車は大損害を受けた。ロシア軍首都キー制圧を目指したが、人口約300万人の都市での市街戦危険から包囲して兵糧攻め降伏させようとした。だがウクライナ軍の頑強な抵抗交通に最重要の同市の南側面の封鎖に失敗した。ロシア軍キー攻略を諦め南部港町マリウポリに向かったが制圧に2カ月以上がかかり、黒海艦隊旗艦モスクワ」がウクライナ製の対艦ミサイルネプチューン」で撃沈されたり、開戦から2カ月半に将官12人が戦死したりする苦戦が続いた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/33c060d58258ffa670d404b826d82928c66d2a6e

いかに陸戦において糧道が重要かがよくわかるな

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