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はてなキーワード: メンヘラとは

2023-01-05

ロジカルに考えられる人間が周りにいなかったから俺がメンヘラみたいになっちゃうんだな

俺の選択自体はすごく合理的だけど評価する人間合理的じゃないからそれに合わせなきゃいけなくなってる

ロジカルシンキングはやめるな

常にロジカルに動く

ベストを尽くしたら結果は学習するに留めて後悔はしない

[]PS4 クライス

シナリオ目的

keyっつう元祖ナキゲーのシナリオライター名前があったからいつかやろうと思ってたらフリプきたかラッキーだった

ライターは涼元かと思ったら久弥だった

oneとかkanonとか

フリューゲーはよるのないくにvita版をチュートリアルだけやってすぐやめた程度の経験しかなかった

結果

アマゾン的にいえば★2

主観ぬきなら★1だけど主観で777ってキャラがよかったからそれだけでプラス1した

ダメなとこはアマゾンレビューでもさんざん書かれてるのとほぼ同じでアクションRPGなのに肝心のアクションがクソすぎる

どっかのサイトで低人数短期間で作ったって自慢してたけど、それは面白いゲームを作ったあとで言えるんであって、

コスト削りまくった結果クソゲーになったのなら元も子もないんだよなあ

サクナヒメもそうだったけど敵ダウンさせてから追撃できないようにしてるのと、

攻撃途中でキャンセルできなかったりするのって低クオリティアクションゲーあるあるすぎてほんとやめてほしいわ

自分プレイしてストレスたまるってきづかんのかね

ともかくアマゾンとかで触れられてない個人的ダメだったとこを書く

シナリオキャラ音楽

アクションはクソだけどシナリオはよかったみたいに言われてるけど全然そんなことないわ

典型的まどマギフォロワーしかない

まどまぎのほむら的かつニーア的かつぎゃるげ的なループというメタ文法いれてきただけ

キャラシナリオも浅すぎて読むに値しない

ニーアのウェポンストーリーみたいなのも入れてるけどそういうのは本編がちゃんとできてからやれよっていう

特に意味のないジョジョスタンドパクリもあるし

メンヘラヤンデレ百合ゲーっていう物珍しさっていうポイントが唯一の評価

でもそれすら典型的テンプレしかなくて特に新しいところもない表層的表面的うわっつらの描写で見てて鼻で笑うレベル

似非関西弁キャラはいいとしてそいつがまじでゴミ

ファッション百合みたいにかわいいこに抱きついたりちょっかいかけるのをギャグ的にやるのはまだしも、

そいつの抱えてる話・設定が百合どころかノーマルしかなくてそれを前面に出してるのと整合性がねーんだよ

だれもつっこまなかったのか?

大学でクソ男にひっかかって在学中に妊娠までしたようなアホ女って時点でなえるのにそいつかわいい女の子に好き好き冗談いったり基本女しかでねーゲームに男の影におわせる時点でまじでゴミなんだよ

女だけ出しとけよ

せいぜい家族までにしとけや

それ以外でもあからさまにギスギスして魔女同士殺し合いさせたりとかもさあ・・・

20年まえならまだしもまどまぎ以降にたようなのばっかであきあきしてんだよ

音楽もなんかごちゃごちゃしてて似たようなのばっかできいてて不快ではないけどずっときいてたいと思うようないい音楽ではなかった

ゲームのクソさに合わせたってんならわからんでもないけどてきなレベル

よかったのはシャフトアニメOPと、立ち絵の表情パターン豊富さくらいか

2023-01-04

anond:20230104190706

あれクズ、お前知らなかったのか?

メンヘラ自己肯定感高い人間の方がなりやすかったりするんだぜ?

何故なら高い自己評価世間から評価ギャップが埋められずに自己破壊バグが発生してメンヘラったりするケースは多いからな

女はみんな自己肯定感が高いみたいな謎の神話を一部の男が信じてる理由

みんな自己肯定感が高かったらこんなにメンヘラが多いわけないだろ

anond:20230104174504

(知的好奇心に飛んだ人間男女問わずはあまり多くないし、下手に考え込みすぎるような人だとメンヘラリスクがあるし、君と考えの方向が逢うかのリスクが有るぞ。こだわりが強いということは、意見が違って喧嘩するリスクがあるからな。)

2023-01-03

メンヘラに完全勝利するワイ

男女ともにくそウザいメンヘラ対話することが多い

基本的にワイは優しいせいで昔から自分の周りがメンヘラだらけになる

ワイはメンヘラじゃないけど相手してるメンヘラ以上の闇の過去を過ごしている

から相手メンヘラに利用価値がなくなったら相手メンヘラの100倍のメンヘラをぶつけて相手精神を壊す遊びをして縁を切る

自分的にセックスって性行為だけじゃなくて暴力全般を指すと思ってるから行為に飽きて相手が貢がなくなったら毎回コレをやってる

anond:20230103101311

「私と義母さん、どちらが大事なの?」が男女問わず人間関係で一発レッドって分からない人が結構いるみたいよ。

この手の試し行動するメンヘラって一発レッドって分かってなくて何回も繰り返すアスペから付き合ってる方が壊れる。

離婚が正解。

anond:20230103124342 anond:20230110222356

冗談で言ってるかメンヘラだと思う

例えば、千代田区とか文京区で清掃活動しながら『やることがあるだけありがたい』って言ってるおじいちゃん見て、

可哀想・・・ってなる人がいたらとんだセレブだなぁってワイは思うね

庶民の大多数は望まなくとも65過ぎても70歳になっても現役やぞ

2023-01-02

anond:20230102223342

商業的に成功しててもメンヘラは治らないか安心していいよ

ジャンプにも松濤に家構えるくらいに成功した大作家いるけどまぁアレな感じな人おるでしょ(なおその作家ワイは大好き)

親ってほんま絶大な影響与えるな

 

ワイが好きなミュージシャン世界的なヒット出して自分家族も作ったけど

結局、親・兄弟虐待が原因で死んだ(オフィシャルでは一応自殺ではないということになっている)

ナマポ差別するのは当然の権利

それは良しとしよう。天下の納税者様のお言葉だ。ありがたく心に刻んでおく。

それを前提として、どこまでが許されないナマポで、どこからが許されるナマポなのか。

B型作業所すら務まらないガチ発達障害メンヘラの併発なら許されるのか。

それともありとあらゆるナマポが許されないのか。

納税者様の天意を知りたい。

2022-12-31

他人の顔色を伺って養ってもらう気まんまんのメンヘラでゾクゾクする anond:20221231094353

元増田(anond:20221231092645):男女で生活負担が違うのは当然のことだし、結婚すれば収入は共有ですから

 

これは仕事を辞める・転職に嫁の私の許可がいるとか言ってた増田(anond:20221228101808)と同類

 

 

自称アンフェのみなさんに言いことは、

本来フェミニズムというのは増田みたいな自立していない女性をなくすことだと理解していただければと思います

婚活以前に自分母親が自立していない女なのは世界中でありふれた話なので、

女性の自立というのはすべての人類にとって他人事じゃないです

anond:20221231093505

1回の失敗ですべて決めるな以前の問題だと思うんだけども。元増田(anond:20221231092645)、狙って書いてるのかレベルガチメンヘラやん

結婚したら確実に毒嫁・毒親になるタイプ

完全に家事分担をしていて、1人で暮らしていたときより楽になり

忙しいうちは家事を全部やる。ほかにも何かサポートできることがあったら言ってね」と伝え、友達が家でやることは何もない状態にするべくすべての家事自分でするようになった。

基本的友達は土日はずっと寝ている。起きるのは食事とお風呂だけ。

何も言われないのにシャツアイロンをかけている時間や作り置きをしている時間がとても辛かった。

気楽さを求めたルームシェア

友達がクソなだけ」

anond:20221231093125

人って基本的にみんなメンヘラやで

年末にこんなとこでぐたぐたやってる君も十分メンヘラ

ほらな?メンヘラやろ?→ anond:20221231092645

繋げておきます

 

2022-12-29

anond:20221229112856

いやゆうて2次創作界隈は経済的に自立する気皆無かそこそこ同人で稼いでいてもメンヘラってるのしかおらんやん

氏がそれに該当するかは知らんがの

anond:20221231084257

家の仕事収入の過多に関わらずやるべきことだから クズ or そうじゃない ならクズでは?

例えば、ペット飼ったとして、『俺は仕事あるから・・・』と、人に丸投げしてたらゴミでしょう

赤ちゃんじゃないんだから自分の決定には責任を持ちましょうね

 

あともうひとつ書いておきたいのは、下記ですね

ダメに決まってるだろ。家事所得関係なくするもんだぞ

独身の時は働いて家に帰って家事をしていたのだから結婚してからもそうするといい。時間が無いなら外注したらいい

妻・夫は無償あるいは格安ハウスキーパーじゃないぞ

 

・・・と、ここまではみんなフツーに同意が取れるけど、

 

メンヘラのお世話がかりに関してだけ別枠な困ったちゃん・くんが多いんだよなぁ

生きづらいちゃん・くん『理解ある夫くん・妻ちゃんは、あたち・ぼくを養ってくれる人ではなくて、人間にしてくれるトレーナーなんだ!』(ドヤァ

 

いやいやいや、妻・夫が収入少ないからって、家事育児全部押し付けてたり、家事育児負担配分があからさまにおかしかったら、

キミはパートナーを得たのではなく、無償又は格安の家政婦(夫)を雇ったの?ってなったでしょ?

それなのにも関わらず、無償又は格安トレーナーを求めるのはなんでなの?って話ですよ

ちゃんと適切なお金を払ってトレーナーを探そうよって思う

 

 

無償家政婦(夫)にしろ無償トレーナーしろ夫婦がお互い納得の上でそういう契約してるなら別だけど、

真面目に子どもは巻き込まないでほしい。子は作らず夫婦だけでやってて欲しい

2022-12-30

anond:20221230033452

そういうとこには助かった話は書かないのでは。

メンヘラが集まる掲示板寛解した人は書き込まないけど、「精神科医仕事してるんだったら、寛解した人が書き込むはずだ」ってことにはならないでしょ。

実際、DV被害者とかは、かなり神経質に身バレを嫌うんで救済された人はそんなに表には出てこないと思う。

あれほど居た「歌詞歌詞言うなら和歌を聞けよ」がネットから消えた

最近アニメの影響でネットロックバンドの話や歌詞の良し悪しについて聞くことが増えました。

こういうとき、昔は聞いたのに今はすっかり聞かない言葉があるんです。

「そんなに歌詞大事なら和歌を聞けよ」です。

消えましたね完全に。

まあ当たり前でしょうね。

そもそもが違うんですから

当時の時代背景を前提としますし、特定の歌や状況に対しての返しだったりするわけで、聞いてすぐに現代人が共感を得るのは難しいので。

なにより和歌を残しているのは当時のお貴族様ばかりでして、ロックバンドのような金なし時代を長く経験したほぼメンヘラギリ健常者とは全く違う人種です。

つまる所、件のフレーズ定番言葉に雑な逆張りかましているだけのチャチい詭弁しかないわけで、皆がそれに薄々気づいていくうちに使われなくなったのでしょう。

そういえば今はこんな言葉流行ってるようですよ。

今も賢しらなネット論客が、主流の意見に対してあえて逆張りし、言葉巧みにマウンティングしては余り知的じゃない人たちからいいね」を沢山集めたりするでしょ?

いやーまさに今の状況によく当てはまってますねー。

こういう言葉に騙されたら恥ずかしいですよっていうのが今の主流みたいです。

時代が一周してますね。

2022-12-29

anond:20221229112856

いやゆうて2次創作界隈は経済的に自立する気皆無かそこそこ同人で稼いでいてもメンヘラってるのしかおらんやん

氏がそれに該当するかは知らんがの

複雑な関係の彼に別れを告げられた

12月29日の深夜1時。僕は彼と電話しながら家の前を流れる川沿いを歩いていた。低い声で大好きだって言われた。でも、もうバイバイだとも言われた。分かっちゃいるけど寂しくて、月並み表現だけど胸に巨大な空洞ができてしまったみたいだ。

あぁ、寒い


僕は20歳の春に彼と出会った。僕はあまりにも女性モテなかったから、ムカついて男同士の出会い系アプリ登録していた。姉の影響でBLを読み漁っていたし、なんなら夜は男同士のビデオを使ったりしていたから、きっと男も問題なく好きになれると思っていた。でもアプリ中の人たちは揃いも揃って性に奔放そうだったから、物凄く嫌だった。僕は半年ほど誰と会うことも無かったが、そんな中で初めて会ったのが彼だった。

彼は一個下で芸術系大学に通っていた。僕自身も絵を描いたり曲を作ったりするから芸術的能力が高い人はすごく好きだ。それに加えて、彼の外観は僕のどタイプだった。身長は僕より13cmも高くて、体格もぽっちゃり気味。まん丸な輪郭に穏やかな瞳。すごく可愛かった。たぶん彼以上にタイプな人は、後にも先にも男でも女でも現れないという確信があった。それほど好きな見た目だった。

最初デートではカラオケに行った。どんな曲を歌ったかはあまり覚えていないが、ユーミンひこうき雲ルージュの伝言を歌ったのは確かだ。

不安気持ちを抱えたまま 街はDingDong遠ざかっていくの」

彼はちょっと古い曲が好きだった。ちょうど僕の親世代が好むような曲だ。そういうセンスも、なんだか芸術家っぽくてかっこいいなと思った。

カラオケルームの小さな個室の中で、隣り合って座ったり立ったりしながら歌っていた。小さい個室といっても別にそんなに接近する必要もないのに、膝や腕が触れ合ったりしてドキドキした。僕は思わず彼の大きな膝に頭を載せてみた。柔らかいお肉が僕の頭部を包み込む。すごく、すごく幸福だった。

カラオケ屋の近くに公園があったから、しばらくそこで座って話していた。うっすら寒い春の夜、公園には僕たち二人だけ。膝枕だけじゃ物足りなくなってしまって、僕は手を繋ごうとした。でも断られてしまった。なんで。好きになっちゃうから。いいじゃん。だーめ。そんなやりとりをした記憶がある。ちょっと脚色してるかも。でも別にいかだって、思い出はきらきらしている方が良い。

初デートが終わっても僕の興奮は冷めなかった。全く冷めなくて、毎日彼のことを考えていた。ゲイ友達軍団に彼のことを自慢して、きゃーきゃー騒いだりもしてた。僕はいつの間にかモテない男子大学から初恋JKみたいになっていた。好き好き大好き、早く会いたい。脳みそは彼一色。

二回目のデートでは、僕の実家に彼を呼んだ。別に親に紹介するとかそういう話ではなく、ただお泊りがしたかっただけだ。大学の後輩です、とか適当に言っておけば女の子を呼ぶよりもずっと簡単だ。同じ布団に入ったら、「男二人なのに、そんな狭い布団で大丈夫?」と母親に言われた。大丈夫というよりもむしろ、なんて僕は胸の内でにやにやしていた。

ハグをして初めて、彼は僕よりずっと大きいことを身体理解した。肉厚な腕やお腹は熱を帯びていて、僕は食べられてしまうんじゃないかと思った。事実として、食べられそうになるくらいに責められた。あんなに熱い夜は初めてだった。


僕は、彼と恋人になったんだと思って、本当に幸せだった。


この日から彼の対応おかしくなった。明らかに僕に冷たくなったし、大事な話をしようとしてもあしらわれる。会いたくてたまらないのに予定を合わせてくれない。何故なのか全く理解できなかった。だってあんなに可愛いって言ってくれたじゃないか。付き合うんじゃなかったのか。

僕は泣いたりブチギレたり、とにかく感情不安定になった。それを全部彼にぶつけた。でも適当にあしらわれる。たまに僕の話に乗ってくれることもあって、その日は落ち着きこそすれど数日すればすぐに不安に苛まれた。この時期は辛くて苦しくてたまらなかったし、あらゆる友達に「そいつクズだ」「早く忘れろ」「許せない」と彼のことを非難された。でも、きっと彼は僕のことが好きなんだという謎の自信があったから、友達アドバイスには従わなかった。彼のことを信じたかったんだ。

彼が中高生の頃に付き合った彼女の話をされたことがある。彼女には「何を考えているかからない」と言われたことがあるらしい。僕も、彼が何を考えているのか全く分からなかった。彼は僕と違って男性しか愛せない人だったから、彼女のことを気持ち悪く思ってしまうこともあったようだ。僕は、僕だけはそんな彼を理解してみたかったんだ。僕にならできるって信じていた。

そして、三回目のデートをすることになった。場所ソラマチ。日付はどのメモにも残っていなかったから分からない。最高だ、めちゃくちゃデートっぽい。実際、デートは最高だった。ソラマチに立ち並ぶ店はどれもおしゃれで、彼の隣で眺めているだけで楽しいスカイツリーてっぺんから見る夜景はすごく綺麗で、心なしか彼もかっこよく見えた。


でもね。


会う前から彼に約束されてた。


これで会うのは最後だよって。


訳が分からなかった。何度も聞いた、なんで?って。でも彼が提示する理由は僕には理解できなかった。確か、今は付き合わない方が良いとか言ってた気がした。それって全く回答になってない。納得できないし、意味不明。それでも彼を引き留める方法なんて無かったから、僕は彼を見送りながら半蔵門線呆然としていた。最後ささやかプレゼントを渡そうと思って買ったハンカチは、ついぞ渡すことはできなかった。

僕の彼への愛情キレイに逆転して、深くどす黒い憎しみになった。

僕は彼のことを忘れようと必死努力した。ありとあらゆる友達相談し、恋愛映画を観て、新しい男と会ったりした。この頃に上映していた「愛がなんだ」という映画にはバリ共感MAX100%だった。

でもね、一年経っても二年経っても忘れられなかったし、ずっと好きだった。なぜかというと、彼はたびたび僕に連絡を寄越してきたからだ。元気?とか、やほ、とか、特に理由なく突如メッセ―ジが送られてくる。もう本当に意味からない。このせいで僕は彼を忘れることができなかった。この辺りで僕は、「きっと彼は寂しい人で、僕を使ってインスタント自分欲求を満たしているんだ」ということに気付き始めた。でも、別にそれでもいいから彼と話していたかったんだよ。

はいつの間にか男遊びが好きになっていた。だって特にデメリットなく人と会えるし、気持ちいい。たまに虚しい気持ちにもなるけれど、でも別にそんなの大した問題ではなかった。たまに変な人と出くわすこともあるけれど、でもそれは笑い話のネタに使えるからしろ一種の楽しみになっていた。ただ、好きだと思う人は一人もいなかった。上手い、とか可愛い、とかでもう一度会いたい人はいたけれど、好きになる人は一人もいなかった。


その後、ひょんなことから僕には彼女ができた。なかなか可愛くて絵が上手な子だった。この子とのストーリーも非常に濃厚なのだが、それは割愛するとして。僕に初めて恋人ができたおかげで、僕の中に巣食う恋愛コンプレックスは綺麗さっぱり消滅した。自分もびっくりするくらいには、今までの自己嫌悪がどうでもよくなった。それと一緒に彼への憎しみも浄化されて、後に残ったのは彼のことを好きだったというきらきらした思い出だけだった。自分の心変わりは自分でも衝撃的で、物凄い感動に包まれた。

彼女とはあまりうまくいかなくて、数か月で別れてしまった。でも、自分の考えが大きく変わる非常に大事経験だったと思う。一個目の大きな変化は、自分に自信が持てたこと。巨大なコンプレックスが無くなった影響は計り知れない。二個目は、過去自分への嫌悪だ。昔の僕は、自分の中の好きという気持ちに任せて相手ことなんてこれっぽっちも考えていなかった。だからモテなかったのだ。好きな相手がいたら、好いてもらうために相応の行動が必要に決まってる。それにやっと気付かせてくれたのは、最初彼女だった。

未だに彼からちょくちょく連絡が来ることがあったから、一連の出来事を彼に報告した。そして僕は、もう彼への憎しみは無くて前向きな気持ちで好きでいられるようになったことも伝えた。僕は彼のことを忘れることが不可能だと体で理解たから、好きだという気持ちを素直に自分で認めてあげて、それとうまく付き合って生きていくことに決めたのだ。

ちょっと補足すると、僕は彼女と付き合っている間だろうと、彼が好きだという気持ちは薄れなかった。でも、このことは彼女に報告した上で大丈夫だという判をもらっているし、人を好きな気持ちはどう努力しても理性で支配できることではないと思っている。大事なのはパートナー不安にさせないことだと思っていて、それ以外の人間に好きだ抱きたい抱かれたいと思ってしま気持ちを責めるのはお門違いではないだろうか。

まぁ、虫がいいことを言っている自覚はあります

さて本題に戻ると、彼は僕に彼女ができたことを祝福してくれた。彼の方にも彼氏ができたようだったが、あまり充実している様子ではなかった。恋人ができたら嬉しくてたまらないものだと僕は思うのだが、彼の方は何か裏がありそうな様子だった。僕は彼と久々に会っても依然として好きだなー、なんて思っていた。ただし、初めの1年間のような執着心は綺麗さっぱり消えていた。


もう、僕の心はすっかり平和だった。

から知ったことだが、彼の方は全くそんなこと無かったようだ。


僕に二人目の彼女ができた。中学時代からTwitterフォロワーで、実は同じ大学に通っていたことが判明してから仲良くなった子だ。この子のことは本当に大好きだ。早く同棲したいし結婚したいし死ぬまで一緒にいたい。でも、まだ付き合って数か月しか経っていないから、そういう話はゆるやかにしかしていない。とはいえ、僕と彼女ベストパートナーなのではないだろうか、と自惚れてしまうくらいには相性が良いし大好きだ。

しばらくしてから、僕の頭に彼の顔が浮かんだ。結婚したいほど大好きな彼女ができたこと、報告するべきかな。いやでも、別に連絡するほどでもないか。いやいや、きっと僕の話を聞きたがっているんじゃないか。いやでもでも…

そう思っていた、昨晩。

から連絡が来た。

文面はこうだ。

「やほ」

文字。二文字である。彼はこういうやつなのだ案の定彼は僕に会いたがっていて、六本木まで来いと言われた。このとき、深夜の22時半だ。彼はこういうヤツだし、僕は僕でこう言われても大喜びで会いに行くようなヤツだった。でも、今の僕には非常に大事なお嫁さん候補がいる。不倫ダメだ。だから僕は断った。

正直、気持ちは揺らいだ。だから彼女に報告をして、軽く𠮟ってもらった。こんなことをしている僕はダメなヤツだが、黙って不倫して後から騒動になる人々に比べたらよっぽどマシだと思う。僕に自分欲望を正しくセーブできる自信なんて無いから、情けないけど全てをあけっぴろげにすることでしか対策ができない。

この晩、僕は彼に未だかつてない態度を取った。先述したように、少し前の僕は深夜だろうと彼に呼び出されたら喜んで向かうような人だった。でも昨晩の僕は、彼の誘いを素直に飲まなかった。六本木までは行けないが、実家に来るのならいいという条件を出した。それくらいならただの男友達でもする範囲だろう。このレベルなら特に問題ない、という合意彼女と取れているつもりだ。

でも、彼は遠いからと言ってぐずりだした。確かに僕の家は六本木から遠い。そう思うなら今晩会うことはできないから、会いたいならまた別日に会おうという提案をした。でも、今晩じゃなきゃダメらしい。何が言いたいのかよく分からなかった。会いたいという気持ちは一致しているはずなのに、根本的な何かがすれ違っているみたいだった。僕に請い願う彼の姿は初めて見た。なんだかみっともないとすら思ってしまった。

結局彼は自分の家に帰っていった。そして、駅を降りてから電話をした。ただ、彼曰くこれは最後電話らしい。別に最後になんてしなくていいのに、なんて僕は思っていたけれど。彼は不器用から、そうでもしないとうまくできないのだろう。


最後電話が始まった。スマホ越しに何度か車が通過するブゥーンという音が聞こえてきた。僕も感傷に浸りたい気分だったから、いそいそとコートマフラーを着て外を歩きながら電話することにした。それはもう寒くてたまらなかったけど、これからする話にはこれくらいの寒さが丁度いいだろうという謎の予感があった。

その最後電話で、僕は気になっていたことのほとんどを聞くことができた。

やはり、彼は今の彼氏順風満帆とは言い難いらしい。彼の彼氏は将来女の子結婚したいようで、最近親戚から圧力が苦しいのだそうだ。子ども結婚といった話題で躓くのはゲイカップルあるあるだ。その話題で話し合いを進めるうちに、彼はどうして自分はこんな人に優しく接しなきゃいけないんだろう、と思ってしまったのだそうだ。そして人を愛することの意味理由について考えた挙句、ひたすら真っ直ぐに自分のことを愛してくれた唯一の男、つまり僕のことを思い出してしまったのだそうだ。

それを聞いて、僕は笑った。笑いながら嬉しいよと応えた。少し前の僕なら、照れていた。でも僕は笑っていた。僕が彼に向ける感情は、もはや彼の言うような真っ直ぐな愛情とは違う何かになっていたんだろう。

そういえば、この一か月くらい前に「愛がなんだ」をもう一度観た。あのころ共感できたはずの主人公には全く共感できなくなっていて、鬱陶しい敵だと思っていた女の方を魅力的に感じてしまった。僕の感情構造は、いつの間にか様変わりしていた。

僕のことが気になるなら、あと何か月か早く言ってくれればよかったのに。僕はもう売り切れちゃったんだから。なんて、ひどく調子に乗ったことも口にした。すると、彼も彼でびっくりするようなことを言った。


ずっと好きだった

最初に会ったときからすごく可愛いと思っていたし、大好きだった。

でも。

信じられなかった。

自分肯定されて愛されることが、自分の中ではあり得ないことだった。

から、大好きだったけどわざと酷い態度を取ったり、そっけなく接した。


僕は大爆笑した。

だっておかしいじゃない。好きなのにそれを伝えないなんて。両想いなことが分かってるんだから、それを隠す理由なんて一つも無いじゃん。付き合えば良かったじゃん。全部言えば良かったじゃん。そうしていれば、二人が苦しんでいた時間はずっと充実したものになってたのにさ。

馬鹿すぎて、大爆笑した。あいつは馬鹿野郎だと常々思っていたけど、予想よりずっとアホだった。バーカ。あと1年早く言えよ。臆病者。小心者。メンヘラ野郎ホモ野郎。ずっとカッコつけてた癖に気が小さい。図体ばっかりでかいバカバカバカ

僕は近所の川の前で大爆笑した。誰もいないあぜ道に僕の笑い声ひとつ。アーハハハハハッハッハ!冬の冷え切った空気が僕の吐息で温まる。今夜はなんて良い夜なんだろうと、僕はご機嫌だった。

彼は話し続けた。自分人生の中では人に愛されることなんて異常事態だったと。顔も中身も全部好きだと言われても、全く信じられなかったと。それに早く気付けば良かったと。何度も何度も傷つけて苦しい思いをさせて、申し訳なかったと。

こういう話をされたら、もっと僕も悲しんだり怒ったりするのが相場だと思うけど、僕はひたすら笑っていた。ずーっと意地っ張りだった彼がこんなに素直に喋っているのが、余りにもおかしくてたまらなかったのだ。または、僕が彼を好きな気持ちがすっかり整理されてしまったせいで、もう何を言われてもときめいたり苦しんだりすることが無くなってしまったのかもしれない。

かに僕は未だにずっと彼のことを好きなのだが、でもこれはたっぷりと諦めを含んだ"好き"なのだ。どうせ彼は僕のことなんて好きじゃない。どうせ僕は彼と付き合えない。どうせ彼は寂しがり屋で、それを埋めるためにしか僕と合わない。でもそんなことは全部了承した上で、好き。恋をしたときのドキドキとは程遠い何かなんだ。

この"好き"は一体何に例えるべきなんだろう。MOTHER2ネスポーキーに向けていそうな感情に近しいかもしれない。こんなヤツでも許してあげなきゃいけないよな、みたいな感じ。

さて、衝撃の真実。彼は結局のところ最初から最後までずっと僕のことが好きだったのだ。でも、今の僕には彼女がいる。なんなら彼は奪ってやりたいとすら思っているらしい。でも僕のことを傷付ける羽目になるのは本意ではないから、これで完全に別れてしまいたい、ということらしいのだ。

僕はなんだか納得いかなかった。仲が良い人と関係を切るなんて意味不明だ。僕は彼女を大好きでいながら、彼とも普通友達としてやっていけそうだった。でも、彼はそうではなかったんだ。僕と会ったらハグキスじゃ物足りない、絶対に抱いてしまうのだそうだ。僕としてはハグまでならまぁセーフかな、と思うがそれ以降は断固拒否だ。その気持ちの激しさの差が、最後電話理由だった。

結婚式をするときは呼んでね。いやでも、二人っきりになったら襲っちゃうかもしれない。なんて大馬鹿発言をされてから電話を切るときがやってきた。僕は最後までこの顛末に納得はできなかった。理屈は分かるが、素直に飲み込むことなんてできなかった。複雑な顔をする僕のことなんていざ知らず、彼は一言呟いて電話を切った。


大好きだったよ。バイバイ


おっせーよ。クソ。

2022-12-28

不倫する人間にも種類がある

セックスしたいだけのチンパンジー

 理性は二の次ごはんを食べるようにセックスがしたい。家庭にまったく不満がなくても不倫をしてしまうただのチンパンジー不倫相手との腹上死が一番怖い。


セックスレスの粗大ゴミ

 パートナーに愛想を尽かされてセックスレスを嘆く。自分か犯した過去反省する気は毛頭なく、「知らないうちにセックスレスです」と宣う粗大ゴミ。たまに家庭を顧みず暴走型の不倫に走る。


【愛に飢えたメンヘラ

 家庭が崩壊している。精神的なつながりを求めており、セックスよりもデートがしたい。不倫に対して謎の絶対的自信をみせている。沼にはまると関わる人すべてを不幸にしてしまう厄介なメンヘラ


チンコ=金の低IQ女】

 つらい幼少期だったり、ガバガバ性教育で作り出されたモンスター。確実に貧困パチンコタバコ、酒の3コンボ旦那IQが低い。


NTRで傷を舐めあう悲しきアホウドリ

 誇れるものが何一つないため、自分結婚した女に価値を見いだしたいだけのアホウドリ。そのコンプレックスに気づくことはなく、NTR性癖一言で終わらせてしまうその様はまさにアホ。


運命を感じてしまったクソガキ】

 総じて運命に落ちる回数が多く、精神年齢が低い。離婚に行き着くパターンもっとも多いのだが、再離婚になる確率が高いことすら考察できない。悲劇のヒロインを演じるのが得意。

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