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はてなキーワード: ジェームズ・ボンドとは

2024-09-28

JING児童誌に掲載されていたから目立ってただけで、ジャンプ連載だったら中の上ぐらいの扱いで終わってたと思う

エッシャージェームズ・ボンドも知らないキッズ相手だったからやたらと評価されただけでしょ。

かに、幼少期に読んだJINGは強烈に印象に残っている。

ページを捲った直後に2ページ見開きで視覚効果バチバチと目に飛び込んでくるあの体験は、まさに稲妻に打たれたかの如く「俺は今凄いものを読んでいる」と感じさせるものがあったよ。

今、一通りの元ネタを知った状態で読めばそれらは「漫画の絵として上手に落とし込まれデフォルメ感覚に優れたパロディ」以上でも以下でもない事が分かる。

個性豊かで魅力的に感じたジンガール達はテンプレートを丁寧になぞって拵えられたステレオタイプヒロイン像達でしかない。

それぞれの街で繰り広げられる物語も基本となる類型をそのままなぞるかのようなものばかり。

子供でも読めるようにと柔らかく煮込まれ王道プロットカタログに、若干強めのスパイスを加えたような、入門的ダークファンタジーしかないわけだ。

5歳児~105歳児まで幅広く楽しめるであろうこのバランス感覚はとんでもなく優れていると言えるが、有効範囲を広げるために繰り返された去勢によりこの手の作品が持つべき角が大きく削れてしまっているのは否めない。

小中学生がこの漫画を大興奮で人に薦めるなら微笑ましいが、いい歳をした大人がやたらと評価しているのはインプリンティングによる影響が残り過ぎなのではないかと思ってしま

2024-06-16

コロンブス映画のこと

コロンブスアメリカ大陸500周年を記念した映画1992年当時、すくなくとも2本公開されている。

どちらも大作指向作品だ。

1本は、元増田が書いてるリドリー・スコット監督の『1492 コロンブス』。(原題 “1492: Conquest of Paradise)”)

もう1本はジョン・グレン監督の『コロンブス』(原題Christopher Columbus: The Discovery”)。

ジョン・グレン監督というのは馴染みのない名前かもしれないが、1980年代から90年代007シリーズを手掛けている人。

実はこの2本の映画、少なから因縁がある。

自分は見たのは前者(以下『1492』と略記)だけだが、後者(以下『コロンブス』)についてもいろいろ悪い意味話題になってたよなあと思い出したので、wikipedia英語版その他を手がかりに書いていく。正確性は必ずしも保証しない。

元増田は『1492』を“盛大にコケた”と評してたが、もっと目も当てられないコケ方というか、製作時点からトラブル続きだったのは後者の方。興行成績も『1492』のほうがよほどマシだったはず。

コロンブス』は米・英・スペイン合作の、アメリカ大陸到達500周年記念大作として、スーパーマンシリーズでも有名なサルキンド親子のプロデュースで動き出した企画だった。

実はリドスコ、こっちの監督としてオファーされていたのだが蹴ったあげく、ライバル作品である『1942』を監督を受けてしまう。

こっちのプロデューサーは当時は若手のフランス人で、脚本はその人の奥さんが書いてるのだが、たしか脚本に惚れ込んだとかいう話だった記憶が、うっすらあるような、ないような。

これが訴訟沙汰になってリドスコは訴えられてしまい『コロンブス』サイドによればリドスコ側が脚本アイデアを盗んだとかなんとか。

脚本は似てないってことで損害賠償は認められなかったようだが、リドスコ版の原題が“Conquest of Paradise”となっていてコロンブスのコの字もないのは、そういう大人の事情が働いていたようだ。

コロンブス』は大作にふさわしく、原案脚本マリオ・プーゾ(あのゴッド・ファーザーの)、キャストにはマーロン・ブランドも名を連ね、リドスコに蹴られた監督オファーをまず受けたのは、イタリア出身ギリシャ人監督ジョージ・P・コスマトス

っていわれても知らねえよってのが普通の反応だが、『カサンドラ・クロス』『ランボー怒りの脱出』『コブラ』等々の作品は知ってる人もそこそこいるか

ところがこの人も、「創作上の相違」を理由降板した上、製作サイドに訴訟を起こしており、あとを続くようにティモシー・ダルトン(4代目ジェームズ・ボンド)やイザベラ・ロッセリーニ(あのロッセリーニイングリット・バーグマンの娘)も降板

マーロン・ブランド異端審問官役だったらしい)はクレジットの削除を要求したらしい。

詳細は不明だが、勝手に推測するに、“とにかく500周年に合せてデッカイ映画を!”が先走って、いろいろグチャグチャだったことがうかがえる。

映画自体は観てないから内容は知らないが、あらすじをみる限り、こちらはあくまで“アメリカ大陸到達まで”を描く娯楽大作だったようだ。

ということはコロンブス像はわりと“英雄”のまま?

『1492』の方も見るには見たのだが記憶曖昧だ。元増田同様、長くてつまんなかったというのは良く覚えてるけど。

ネットでいくつか感想や評のようなものを見かけたが、わりと人によって違う印象で、これはつまり、ダラダラ長い割に焦点の定まらない映画だったということかも。

ネット情報を参考にしつつ自分記憶とあわせて再構成してみると、

  • インド(と、本人は思ってる)に到達。そこは楽園みたいなところで、住んでる人も文明は発展してないけどいい人たちで、根が悪人というわけでもないコロさん仲良くなる。
  • でも思ったほど金とか銀とか見つからない。とりあえず拠点をつくるため、何十人か部下をそこに残してコロさん本人は一旦帰国
  • 帰国しても信じる人もいれば“デマ野郎”というやつもいる。とにかく航海は儲かると言った以上、成果を出さなきゃいけない。また出港。
  • 現地に残してきた部下は全滅してる。“現地人にやられたに違いないか復讐を!”となるのをコロさんは抑えようとするのだが、そうもいかず“異教徒は許さん!”の宣教師や“非文明人は搾取して殺してナンボ”な人たちが主導権にぎって、あとは地獄絵図。

みたいな感じか。

で、当時たしか“なんだかコロさんがどういう人なのかも、監督がなにを言いたいのかよく分からん”と思った記憶がある。

山師なのか夢見がちなロマンチストなのか。結局は儲けたくて航海やってんのか。

いやまあ色んな面を持ってるのが人間だよねーで納得できる感じでもなかったと思う。

で、最後になんか取ってつけたように“人生にはロマン必要だよね”みたいなこと言い出して、いや、これそういう映画だったっけ?みたいな。

コロンブスがきたせいで南米大変なことになっちゃったねー、それまで楽園みたいだったのに、ってのはかろうじて伝わったが。

しかしたら当時、コロンブス像の転換というのが行われている最中で、それを反映していろいろ多面的な捉え方をしようとした脚本だったのかもしれないが、それが作品には投影されてなかったのだろう。多分。

まあ配信もされないってことは、もう歴史の闇に葬り去られていく映画なんだろうけど、あの年にコロンブス映画が失敗したことで、その後のエンタメテーマとしてはとりあげにくくなったのかなぁ?という気はするな。

結論 コロンブス鬼門なので安意にエンタメで扱わないほうが良い。

え?違う?

https://anond.hatelabo.jp/20240615222935

2024-04-12

anond:20240412132028

ジェームズ・ボンドの「007シリーズ

原作者はとっくに亡くなっているのに、終わる気配も無く、延々と新作が作り続けられている。

2023-10-30

演者世代交代が何度も行われている作品

ぱっと思いつくのは『007』のジェームズ・ボンド

日本だと何があるかな……

水戸黄門』あたりか

数十年シリーズが作られ続けている作品でないと何度も世代交代が発生しないからそんなに数は多くないのか

アニメだと『ルパン三世』……声優は実写俳優と比べて長く演じることができるから世代交代の間隔が長いのかもしれないな

日本作品に限らず世界全体でも何度も世代交代が発生するような長寿作品は多くないか

日記

2023-10-20

弱者男性は懲りずにアピールし続けるべきではあるんだよな

弱者認定されるってことは現代社会においては強者権利を手に入れることになる。

 

古くは部落障碍者最近では女性

元々はあらゆる権利剥奪された弱者オブ弱者だったわけだけど、

今はその弱者ブレードを手に強者権利を手に入れてる。

海外では黒人もそう。

面白いよな、次世代ジェームズ・ボンドは「女性」か「黒人」にしろって言われることはあっても

アジア人」にしろ、「ヒスパニック」にしろ、「サモア人」にしろとは言われねーんだもん。

まりこれが「弱者アピールを続けた成果」ってワケ。

 

から弱者男性は強者権利を手に入れるまでひたすら弱者アピールし続けるべき。

どうせまっとうに頑張ったって生涯底辺なんだから

2020-10-17

Twitterクソアカウントアイコンあるある

右翼になった宇宙戦艦ヤマトキャラ←「いるいる」「癖の強いオッサンが多い」「全体的に年齢層高め」「陰茎誇示してきそう」

・「普通の日本人です」と名乗るジェームズ・ボンド←「なんで????」「お前いっちょ前に愛国心アピールしておきながら自己イメージ英国人なのかよ」「少年時代不遇な扱いを受けて映画に逃避してそう」

2020-08-06

理想化された女性の肉体には厳しいけど、男性の体はどうなのよ

ぽっちゃりした女性モデルになったりしてるけど、男は相変わらずヒーローマッチョじゃん?バナナマン日村みたいなデブヒーローいないじゃん。いやいるけど、コミカルお笑いコンテンツじゃん。渡辺直美ビヨンセダンス真似して笑いとってたのと同じじゃん。ジェームズ・ボンドメタボ体型なのはありえないわけじゃん。

2020-06-11

好青年浮気率の高さは異常

真面目で礼儀正しくて仲間思いで真剣仕事に取り組んでいる男ほど下半身がだらしない。

渡部建梶裕貴箕輪厚介も藤森慎吾手越祐也矢部浩之もみんなそうだ。

島耕作ジェームズ・ボンドのせいかもしれないな。

何をもって良い人、悪い人と判断すべきかを我々は再考する必要がある。

2019-07-16

ジェームズ・ボンド黒人女性

いくらなんでも迎合しすぎとは思う

MIBに続いて007もか

ダニエル・クレイグが最高だっただけに落差ありそう

007ジェームズ・ボンドって二つの名前が強固に結びついてるから難しいんだよなあ

まずはMIBの新作で伝説エージェントKのコードネーム黒人女性が引きついだ設定で様子を見るべきだった

2018-05-22

長く続いてるけど人気が理解できないもの

映画007」を何作か見たが面白いと思ったことがない。

なんでだろう。ジェームズ・ボンドに魅力を感じないせいか

2017-11-20

二丁拳銃はありえない

正直に言う、ありえない。

かっこよさだけを考えたら断然一丁をしっかりと構えた兵士だとかSWATだとかそこらへん。

 

一丁のほうがかっこいいのには一杯理由がある。

例えば、最後に敵に捕まり絶体絶命の状況。ジェームズ・ボンドなら多分、そこらへんのガラス片やスプーン死地をくぐり抜けるが、一般人間ならエクストラポケットに隠しておいた一丁の拳銃ほど頼もしい武器はない。

ライフルでは取り回しがしにくい室内に突入する時、拳銃一丁を構えてソロソロリと入っていくスネークはあたりまえのようにかっこいい。

 

二丁拳銃は正直に言うと「スタイリッシュ」でしかない。なので、DMCダンテとかはスタイリッシュ重視なので別にいいが、あまりにも二丁拳銃、双刀もそう、両手に武器をもってというスタイル神格化されすぎている。それをやっとけば安定してカッコイイと思っているクリエイターが多すぎる。

例えばガンダムだって最近ガンダムゲームガンダム(初代、またはRX-78カスタマイズ系統)はビームサーベル二刀流をしたがる。はっきりいってダサい。どう考えてもよくみるシールドをどっしり前に構えてビームサーベルを腰ぐらいの位置で展開しているほうがかっこいい。

 

正直に二刀流二丁拳銃文化にNOを突きつけたい。そこでダンテみたいに「二丁拳銃ならではの動き!」をしてくれるならいい。大体が二丁拳銃を持ち出すと目の前に二丁拳銃をあたれーって感じぶっ放すだけ。それショットガンでよくね。

二刀流もそう。「片方は攻撃を防ぐために使う」ってもうそれ盾でいいじゃん。盾に鋭利な部分つけてそこで殴ればいいじゃん。二刀流威力二倍!とかいうなら元からベルセルクガッツみたいな大剣を振り回すほうが絶対かっこいい。

大体、戦闘描写が苦手だから二丁拳銃に頼り、そして、ガン=カタダンテ下位互換の動きをする。ダサすぎ。

 
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