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2023-05-22

「うちの子はそんなことしない系PL」になった日

誘われた時

KP「NPC積極的交流してほしいシナリオです」

私「おkおk無視したりいちいち殴りかかっていたら話が進まないもんな。義理人情にあついPCを作ったぜ」


当日

KP「白い部屋を出ると、君の前にNPCのA君が現れました」

私「A君!よろしくな!」

KP「A君と別れた後、NPCのB君が現れました」

私「B君!よろしくな!」

KP「B君は君に友好的です。彼にはこんな一面、あん事情が」

私「一緒に行動しているうちにB君の人柄が分かってきたぞ。俺達もう友達だよな」

KP「B君は実は黒幕でした!目的のためにあなた拉致ったんです!さて、どうしますか?」

私「あん事情があっては無理もない。気持ちが分かるのでB君についていきます

KP「えっ」

私「えっ」

KP「…A君は言います。Bは極悪人だ!こいつを倒せば君は家に帰れるんだ!と。」

私「ばーちゃんから友達は大切にしろって言われてるんで家族もきっと理解してくれはりますわ」

KP「A君は自分と異なる意見を言われて悲しそうです」

私「悲しませてすまんな…。A君とは会話の機会が少なかったせいか視点真逆のようだし放置してくれてええんやで。意見尊重して以後近寄らんとくからさ」

KP「Cちゃんは命の恩人である君が家に帰れないなんて辛いと泣いています。なんて可憐で健気で善良なんでしょう」

私「…ソッスカ。(これキリがねえな)(PC独自感情要らんシナリオだったか)(心が折れる音)ほな帰りまひょか。B君殺しまーす」

KP「ああよかった!おめでとう、ED1です!人道的なA君や天使のようなCちゃんには二度と会えず寂しいですよね?でも余韻と希望に満ち溢れた美しく切ない正解エンド!これが見たかった!やっぱり神シナリオだなあ」

私「自分PC友達であるB君を裏切るというド下衆ムーブをした経験トラウマになって思い悩み尊敬するばーちゃんにも打ち明けられず後日自殺します」

KP「あのさあ、卓に協力する気ある?NPC交流してって言ったじゃん」

私(友人になったB君ならまだしもろくに会話してないA君に説得される根拠が無いんよ)

結果的に俺は「うちの子はそんなことしないです系PL」という評価になってるんだろうな、と思ってる。KPさん本人にそれと確認したことはないが、日頃「シナリオ通りに回すことを重視している」と言っているから、この日もKPはシナリオ通りに回したんだろう。

こっちはKPに促された大前提に沿っただけなんだけどなあ。

2023-05-15

ワイヤレスイヤホンをしている満員電車制服JKJCってなんだよ

抵抗しないので私のヒップをご賞味ください」ってことでおk

2023-05-12

anond:20230508222214

「こっちに媚を売ってこないから」

だと思う。

女オタは、自分と離れた場所で仲間同士でつるむ男を見るのが好きだ。

なので、ミュージカルによっては、原作にいるはずなのに、女キャラだけ忽然といなかったりもする。

男同士の世界に割り込む女は最も共感を得られないので。

基本的男子部活に対しての夢女子

あとでそっとお目当てに差し入れをできれば十分だし(なので高額プレゼント文化になる)

腐女子にいたっては認知されたらファンをやめるような人間までいる。ただの壁(見たいけど、認識されたくない)になりたいから。

女に媚びる男が、好きか嫌いかでいえば、嫌いなところはある。これは極論だけど。

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ちなみに名誉のために

例えばセラムン舞台男オタは

一回ハマったら1020年余裕で通って支えてるので

自分に媚を売ってこない女性でも完成度が高ければ全然おk!という人は実際しっかりいる。

行儀が良くて悪目立ちしないからいないことにされがちだが。

2023-05-11

anond:20230511140123

おk

覚えた。セールの時期がキたらやってみたらやってみるわー

あんがと

anond:20230511115216

ゲーミングPC必要なくらいの大型ゲームなら「これ聞いたことある!」ってやつ(デスストランディングとか、デビルメイクライとか)がもちろん面白くてオススメ

Steamっぽいインディーゲーチックなものを欲するならTHE DISHWASHER: VAMPIRE SMILEってやつが「死にまくるけどだんだんうまくなるスピード感のあるアクション」って感じで個人的には好き(ゲーミングPCじゃなくても遊べるような軽いゲームだけど)

あと個人的ディスガイアが好きで買ったんだけど、なんでもできるPCの前で何時間やりこみ作業できなくて他のことに気が散った

Steamプレイを始めて2時間くらいまでは返品できるから、まずは買ってみて合わなかったら返品でもおk

2023-05-09

anond:20230509103747

自分のまわりだけかもしれないが、ここ1・2年で急に周囲のワーカーの民度が上がった気がする。

システムをうまく使いこなして、無駄を省くみたいな頭のいい人が増えた。

コロナ前の「なんとなく働いてるっぽさ・汗かき感をみせたらおk」みたいなドカタマインドの人はどこに行ったのだろうか。

2023-04-30

9連休かいってるやつどういう仕組みなの?

暦上は明日明後日は平日だよね?

会社休みにしておkるえてれうrホワイトシチューなの?

それおもと有給とってるっての?もう悠久にとっとけよ光の戦士フォトン

2023-04-28

anond:20230428094945

ああ防疫がどうとかいう話じゃないのか

それならおk

2023-04-20

anond:20230420205803

質問しようがしまいがダメものダメなんだよ。

「黙ってればおk」と思ってるのはお前だけ

2023-04-18

へずまとかもそうなんだけど、老人による若者搾取構造へ少しでも疑義を呈すると二言目には「お前も老人になるんだぞ」って脳死で反応する奴って、とりあえず今現在は老人が若者搾取している構造自体については認識しているということでおk

で、いずれ年取ったとき搾取する側に回るんだろ? と言ってんの?

何かノリがブラック体育会系部活そのまんまなんだが。

お前もいずれ上級生になるんだぞ、的な。

2023-04-16

福祉とか支援は全てにおいて女性を最優先すべきだと思い込む女達の加害性が辛い

女性は声を上げてきたか権利を勝ち取ってきた。何故男は声を上げないのか?意味が分からない」

「男の事は男が助けるべき。女に頼るな!」なんて女性意見はよく見かけるんだけど

男の場合、助けを求める声を上げても叩かれるし、何なら上げる前から叩かれて黙らせられる、

男が男を助けようとしても何故か「女を助けないのか!?女性差別だー!」って抗議されるケースが多々あると感じている。


というのも、以前から手伝っている支援活動子ども食堂で、度々聞かされる要望とかクレームでそう思わされている。



例えば自分が関わっている所は利用者としては男女半々とはならずに男子7割、女子3割程度になる。

これは地域差も勿論あり、単純に男の方が人口多いとか、栄養的に男子の方がカロリー必要として

そうなると貧困家庭だと満足し辛いとか、言い方悪いけど貧困家庭男子だと「男なら多少放置しておk」みたいな感じで

決して愛情が無い訳では無いけど結果的ネグレクト状態、という家庭も少なくなくて

結果的子ども食堂みたいな支援に辿り着いたり迎え入れたり(あるいは親に放り込まれたり)する事の方が多い、というのが自分私見

また別の施設だと女子(女性)の利用者の方が多くて、本当に地域差は大きい。


おかわりは一人一回までで、男子利用者の大半はおかわりをする。勿論女子もする子はするし

そもそもその分も計算に入れて提供しているかこちらとしては問題無いし、仮におかわり禁止した所で提供数が変わる訳では無い。

(予算とか人的コストで予め枠や上限は決まっていたりする)


まあそうなると、まず来るのが「男子は食べ過ぎだからおかわり禁止させろ」みたいな馬鹿クレーム

別に女子もおかわり出来るし先に書いた様におかわり厳禁にした所で提供数変わらないし、という事を説明するんだけど

こんなアホみたいなクレーム全然可愛いものだったりする。

以下は実際にあったクレーム要望



・「男子が多いと女子が利用し辛い。レディースデーを設けて欲しい」

別にラーメン屋みたいに女性入ってくんなよみたいな雰囲気は勿論無いし、客商売でも無い福祉の分野に何を望んでいるのか?

・「父子家庭らしき親子が利用するのが目につく。何故父子家庭が利用出来るのか?利用を遠慮して欲しい」

→親が来た場合は有料で提供してるんだけど、両親が来た場合でも同様の対応だし父子家庭だけをで禁止する意味が分からない。

ウチもそうだったんだけど父子家庭からイコール余裕がある訳では無いだろうに。

・「提供数が決まっているなら女子の分を予め確保して欲しい。女子母子家庭もっと利用しやすい様にして欲しい」

→枠が決まっているのに、女子母子家庭用に優先(実質専用)枠を作れって事?

男子利用者割合が多いにも関わらず、3~5割を女子母子家庭の優先枠として確保しろとか正気なんだろうか?

勿論優先枠以外は男子に、なんて事は出来ないので、普通に利用出来ない男子が出てくるし、そもそも男女で差をつける意味も分からない。


「じゃあ男子には提供制限しろって言いたいのか?」と反論した事もあるが、「そういう事を言っているのでは無い!」とすぐに否定する。

でも要望をそのまま解釈すると、女優先で男は後回し、になるのだからどうしようもなく矛盾している。

言い方は悪いけど、支援必要弱者性別とかあまり関係無いと思うし、分断する意味も分からない。


以前読んだ増田で、『困窮している若い女性・子供では無い若い男性を助けるのが物凄くしんどい

そういう事をしようとするだけで非難される事も多い』という内容のものがあったけど、そこまで酷くは無いもの

聞いててしんどくなるクレームとか要望はちょこちょこ耳に入ってくる。


さすがにそうそう受け入れる事は無い(と思うけど、団体方針次第では分からんし、そうなったらさっさと手を引く)けど

しかしながら、自分みたいな末端ですら、こと福祉支援の分野では「男を助ける」という事に対してはつくづく冷淡だよなーって感じる面が多々ある。

女性子ども子どもの中でも男子より女子が優先、男は後で良いしそもそも助ける必要あるの?という偏見が根強い。

「男は社会的強者なんだから仕事で稼げ」なんてのは、男女平等時代にも合っていないのに。


大げさかも知れないけど、「食事」という割と最低ラインライフライン支援ですら、男の事はあまり考慮しなくて良いし

後回しにしても良いでしょ?という思いが少しでも無いと、上記クレーム要望なんて出て来ないと思うんだよね。

どっかの馬鹿クレーマークレーム、なら相手にしないし笑えるんだけど、然るべき所や人からも似たような要望が来たみたいな話を聞いてしまうと、本当に笑えない。

そんな相手フェミニズム団体とかフェミニスト自称していたりすると、フェミニズムとは男性差別思想なのか?と疑ってしまう。


自分支援活動に色々世話になって何とか生きて来られたから、社会に恩返ししたいという思いもあって、ボランティア活動特に貧困家庭への支援

中心にやっているんだけど(子ども食堂の手伝いもその一つ)、自分自身経験から父子家庭とか男子というだけで

食事という最低限度の福祉からも爪弾きになりかねない現状は、過去貧困だった我が身とも重ねてしまって非常に辛い。


たまたま自分は周囲に恵まれて助かったけど、そうじゃない人達はどうすんだよと、別に人間皆なりたくて貧困になってる訳でも無いんだよと

そういう家庭を知ってる人達自身も決して経済的には恵まれていないであろう人達が、どうして助けが必要で、助けも求めていて

食事に来るという形で実際に行動を起こしている男子男性には冷酷になれるんだろうか?本当に意味が分からないし辛い。


もっと感情的批判、いや最早誹謗中傷とか攻撃の部類に入るクレームも無い訳では無い。

女子安心して利用出来ないか女子(と母親)専用にしろ!」とか

「余ってるのなら何たらかんたら支援事業提供しろ!」「何故断るのか?○性差別だ!」みたいなものが……


もう本当に申し訳ないけど、「男を助けるぐらいならこちらに寄越せ、それも駄目なら(支援を)止めて!」みたいな

例え自分達が得をしなくても男性支援するのが許せないというどうしようもない人達がいるんだよね。

例え声を上げても、その口を強引に黙らせる人達がいる。少なからず、確実に。

全員が女と言う訳では無いが、当然女の方が多い。男の敵は男だけじゃない。


自分は近所のおばちゃんにも世話になってたから、そういう女性(とそれに味方する騎士みたいな人達)は

本当の本当にごく一部だと思いたいんだけど、そういう「ごく一部」に限って声が大きかったり通りやすかったりするのが問題

大声を上げてれば良いって話でも、ましてやそれが正しいって事でも無いんだけど、世の中はどんな形であれ

より目立って自分意見を押し通す人達に有利な様に出来てるのが現実なのがげんなりする。


こんな事あまり書きたく無いんだけど、男性でもとっくに声を上げてる人は上げてるし

自分みたいな末端も含めてその声を聞いて助けようとしている人達だって普通にいるんだけど

その声が別の大声にかき消されたり、声を上げている事自体が許せなかったり、福祉とか支援は全てにおいて

弱者である女性を最優先すべきだと思いこんでいる様な人達

男性を助けると自分達に回らないのではと勝手に思い込んで恐怖して、「善意で」攻撃してくる人達がいる。


「男はもっと声を上げるべき」という声は、実際に声を上げている人達や、その声を聞いて動いている自分の様な人達

そして大声を上げてせっかくの助けを妨害する様な、差別加害者当事者応援する行為ですらある、と自分は思っている。

から福祉すら「強者権利から」と取り上げて女に回したがる事を主張する、それを恥とも』思わない『わきまえない女』みたいなタイプには、怒りを覚える事すらある。



食事という性別関係いであろう分野の福祉ですらこのザマだから

これが別の支援、それこそDV被害とか性的虐待被害者への視点とかだと

もっと酷い妨害や悪質な無理解があるのが辛い。

女性には当たり前にある支援が、男性に対しては必死に探しても無い、ぐらいに差がある。

「声を上げてない」というか、実際には「声は上がってるけど馬鹿にされたり黙らされてる」だし

「下手したら積極的に加害・攻撃されて排除されてる」とすら思う時がある。

ネット見てると特にそういう傾向を感じる。


まあみんな、分かりやす弱者の形をしている方を救いたいよね、という諦めも感じている。

それが「女性」「子ども」であり「若い女子」「10代の少女」だったりするのだろう。

困難な生活をしている少女達が性的搾取されているとしたら、困難な生活をしている少年達は犯罪搾取されている。

末路は悲惨ものしか無い。


ぶっちゃけ、女は男が助けを求める声を聞く必要も無いし、無関心で良いんだよね。

助けるのはこっちでやるし、それぞれ聞きたい声を聞くというのも、別に間違ってはいないと思う。

せめて非難とか邪魔とかして、声を上げた人を黙らせる事だけは止めて欲しいって、切に願っている。

それすら出来ない人間が多いのが現状なんだけど。


個人的モヤモヤしているのが、以前ネット記事を作る時に、やたら女子母子食事をしている所を撮りたがるから

失礼承知で「何の意図があって女性だけ撮っているのか?」と聞いた所

「いやー女性じゃないと絵にならないし、同情されにくいでしょ?」と、さも当たり前の様に返された事があった。

その時、「あーそうですよね…」と、ちょっと納得してしまった自分が恥ずかしかった。


結局、実際の声が上がっているか上げやすいか、もあるけど、より救われやすい形、救いたい形をしている弱者の方が

目立つし注目されるし助けたい人も多いから、声を上げても無視されやすいんだな、って思って悲しくなってしまった。

2023-04-03

anond:20230403161217

とりあえず経験から

ゴミ屋敷?そんなものはほっとけ

どう逆立ちしてもゴミはあふれる。それはどうしょうもない。恐らく増田が帰ってもあふれる。

が、生ゴミとかどうしてもやばいものじゃなければ放置おK

このように、死なない程度の事は気にしないことが大事

料理はできる。77歳からでもできる。できなきゃ冷凍でよい

うちの親父も台所に入ったことがないような昭和の男だったが、母が脳卒中で倒れて七転八倒しているうちに、今では毎朝味噌汁を作り、ご飯をたき、惣菜を買い、食事を準備するところまでに至った。もちろん、豪華な食事でもなんでもないが、別に問題はない。

だが、どうしてもできないときがある。そんなときは、冷凍弁当の出番。美味しいし、栄養バランスも取れる。

それから地元社会福祉協議会では、定年後から習う、介護ご飯、と言うズバリ料理教室をやっており、そこに送り込んだ。あちこちでやっているそうなので探してみてはどうか。

デジタルの力を使え

いろいろな事例があるから、それを参考に監視カメラセンサなどをつけ、テレビ電話をつけよう。

介護離職で帰郷するか否かは、本当に自分がやりたいのかを考えろ。

責任とか取り合えず置いといて、親父のためならしゃーねーな、とか思えるならやればいい。

思えないならやらなくても良いと思う。

ただ、ネットではこう言う相談をすると「そんな親棄てろ」みたいな反応ばかりになるが、それも違う。

支えてやりたいと思うなら帰ったっていい。

もし帰郷するなら、行政移住支援を最大限活用せよ

帰郷をする35歳というのなら、増田レベルだと移住要件に該当すると思う。だいたい行政には移住促進課とか、IターンUターンを司る部署がある。

そこに相談せよ。

就職支援住宅支援はあたりまえ、さらにいろいろな支援が受けられる。引っ越し代や生活費支給が得られたりするパターンもある。

で、大事なのはここから絶対帰郷してから相談しないこと。

自主的に帰った後だと、通常受給要件から外れてしまう。

また、その時は、実家に直接帰るだけではなく、実家に通える範囲の周辺中核都市検討にいれることをすすめる。

たまにとんでもない優良な就職先が斡旋されたりすることがある。

2023-03-21

平成ヲタクリメンバーズ第1話情報補完

今の40代オタクがボクの師匠、プログラムもCGもDTMも師匠のおかげを書いた増田です。

お前が技術を中心に情報補完しろよと言われたので知っている範囲情報を補完します。
ただやっぱりネタバレするとゲッサン編集部や作者氏から叱られそうなので、まったく本編には影響しないであろう部分を中心に情報補完させて貰います
先に謝っておきますネタバレ回避を考えたら第1話で語れる部分がココしかなかったっす・・・

主人公携帯電話

主人公和田一馬が所持するガラケーデザイン微妙な違いがあるけれど、おそらくはau W41CA2006年の春モデル

W41CAペンギンケータイとも呼ばれたCASIOのヒット機種で、外観はCASIOらしく少々無骨、旧機種のW31CAでは赤外線通信おサイフケータイへ非対応だったものの、W41CAでは対応を果たし全部入りケータイになった。
ペンギンケータイの由来ともなるマスコットキャラクターアデリーペンギンが画面上の様々な部分で演出として登場し、ポップなオレンジの筐体色とも合わせてその可愛らしさから人気を博した。
W41CA無骨さの中にある可愛らしさで人気となったが、CASIOのWn1CAシリーズ本来サラリーマンに高い評価を受けていた端末で、WordファイルExcelファイルを閲覧できるPCドキュメントビューワーやPC向けWebページを閲覧できるいわゆるフルブラウザを搭載しつつ、USBマスストレージ接続可能な端末であり、更にはFMラジオを受信できるなど当時のギークからも非常に高い評価を得ており、CASIOガラケーの銘機としてガジェット界隈では歴史に刻まれている。

当時を知る者であれば常識的な話だが、CASIOというか当時のau学生へ対して強く訴求する携帯電話通信キャリアで「学割と言えばau」という認識世間でなされており、au携帯電話へ搭載する機能や展開するサービス学生意識したものが多かった。
取り上げているW41CA着メロの最大発音数は128のステレオ再生PCM音源再生機能である着うた(AAC/48Kbps)にも対応していた。しかSD Audio Playerを搭載しておりminiSD(microSDではない)にUSBマスストレージ経由で保存したAAC(96Kbps)の再生可能であった。

ちなみにヒロイン(?)が使っている携帯電話現在でもINFOBARを生み出したとして話題となるau design projectの第3弾端末であるau talby2004年モデル製造三洋、型番がA5508SAデザイン以外に語る部分がぶっちゃけない。
というか当時からハードウェアスペックに関して語られることがあまり無かった機種で、掲示板などで携帯電話スペックを誇ったり最大限に活用するための情報交換などをするギークユーザが選ぶ機種ではなかったので殆ど知らないというのが実情。
INFOBARは目新しさもあって結構いろいろ情報交換されたものだけれど第3弾ともなると正直言って失速気味になっていた。
ただ、主人公が最新の携帯電話ヒロインが型落ちのデザイン重視な携帯電話学生なのでauという細かな描写は作者の意気込みを感じる。
個人的にはこの時期の携帯電話を挙げるならauではなくVodaphoneNTT DoCoMoから発売されていたNokia 6630推したく、これがまたSymbian S60で・・・と話が逸れるので別の機会に。

音源

W41CAに搭載されている音源YAMAHA AudioEngine MA-7i(YMU791)で、前述の通りFM音源の最大発音数は128でステレオ再生可能であり、AACMP3デコード対応するなど非常に多機能で多くの携帯電話端末に採用されることとなる2005年に登場した最新LSIによる音源だが、W41CAでは何故かMP3デコードなど一部機能制限されている。
着メロ形式SMAF(MMF)で150Kbyte(153,600byte)まで、FM音源の使い勝手としては4オペレータの最大発音128で、更にFM音源側の最大発音数を減らすことで最大16bit/12,000HzのPCM音源データを使うことが出来、同様にFM音源側の最大発音数を減らすことで着うた登場前後に一瞬だけ流行ったボーカル付き着メロ活用されたHV(合成音声)も使える。
エフェクターなども内蔵しておりMA-7シリーズは当時の着メロ職人からはかなり評価の高い音源であったものの、NTT DoCoMoしか注目しなかった頭内定位を利用した仮想サラウンド再生のための3Dポジショニング機能実装されており、いつの世も空間に対するオーディオというのは経営者技術者の心を掴んでしまうんだなと林檎マークを見て思いを馳せる。

アプリ

ただ人気だったW41CAにも欠点はあり、当時のケータイアプリ開発者から悪名を欲しいままにしたezアプリ、つまりBREWアプリ採用されていた。当時のau野良アプリ(勝手アプリ)開発者を締め出すことへセキュリティの都合上から躍起となっており、公式ez web以外の経路からアプリインストールを著しく制限していた。
この制限が無くなるのは平成ヲタク リメンバーズの時間軸で言えばほんの先の未来である2007年に登場するオープンアプリプレーヤー(OAP)を待つ必要があり、W41CAは、というかau端末はその点からギークに毛嫌いされることがよくあった。
BREWアプリ欠点はそれだけでなく、これはBREWアプリよりも前のezplusアプリ時代からそうなのだが1日のアプリ携帯電話パケット通信3MB制限という謎の縛り(後に6MBまで上限緩和)が設けられておりユーザケータイアプリ開発者双方からヘイトを買う一因となっていた。ちなみに他社は1度のパケット通信量の上限はあったが1日の上限は無い。
いやそもそもQualcommからカフェインよりもアルコールだよと騙され酔っぱらいJAVAからBREWへ乗り換えたこ自体が愚かで、他社はJAVAのままなので単に開発負担が増え、auで公開されるケータイアプリが減るという結果しか生まなかった。これが解消されるのが前述したOAPであり、OAPの正体はBREW上に構築されたJAVA VM環境であった。
しかしこのOAPもBREW側のセキュリティパーミッションのせいでパケット通信するたびに通信許可するためのダイアログが表示されるなど不便極まりない仕様であったためユーザの反感を買ってしまう。

オマケ コロニーな生活

マニアックネタばかり詰め込んでもアレなので、平成ヲタク リメンバーズの本編に影響しないよな?とビクビクしながら選んだのが当時流行っていた携帯電話活用した位置ゲームのコロニーな生活。当初はウィルコム端末向けだったが後に他の携帯電話通信事業者にも対応し、2005年コロニーな生活☆PLUSとして改称アップデートされた。
このコロニーな生活☆PLUSはブラウザゲーム一種コロニーな生活☆PLUSのURLアクセスするだけでゲームへ参加できた。1km以上の直線移動距離を稼いでゲーム通貨を貯め、自分土地施設を充実させ住民人口を増やしていくというゲーム
当時を知っている人ならばオチが直ぐにわかっていると思うので間を置かず言ってしまうと、コロニーな生活☆PLUSの略称コロプラ現在では白猫プロジェクトディズニーツムツムの開発元で知られる株式会社コロプラの祖業である。ちなみに今でも一応はスマートフォンアプリサービス継続しており名称も「コロプラ」へ改称している。
平成ヲタク リメンバーズの世界時間軸にプレイヤー存在するだろうけれど今後ネタ被りしたら申し訳ない。

1話感想

ネタバレ回避必要だし始まったばかりの第1話でとやかく言えることはないですね。読者の興味を惹こうとする単語が現れたりするので走り出しとしては及第点なんじゃないかなと。
しろ前述したように登場するガジェットをしっかりと時代に合わせたものにしていたりとセリフキャラクターだけでなく登場する小物にも注目したほうが楽しめるのかも知れないというのが第1話への感想と今後への期待です。

作者氏は同年代だと思われるので、敵に回すと恐ろしいが味方につけると頼りないと言われるVIPクオリティを発揮してくれたらなと楽しみにしてます。うはwwwおkwwwww

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