はてなキーワード: 競技団体とは
テレビで見ていたら、江川記者の会見の途中でブチ切りされてしまったので動画でみました。
https://youtu.be/rp5pG1P3JQs?t=2444
政府はですね、選手を守るということについては、すごくいろんなの工夫をされてると思うんですけれども、選手以外にそれよりはるかに多い最大9万人の外国人が来日するという風に伝えられております。
前回の記者会見でフランスのラジオ局の記者がですね、海外の報道陣のことをあげていろんな取材をするつもりですと、行動監視は物理的に可能でしょうかという風に質問されたのに対して、首相は「選手以外の方は様々な制約がある、水際も含めてあります」としかお述べになりませんでした。
例え自主隔離を求めてもですね、守るとは限らないということもあります。
五輪関係者、競技団体も含めて同じです。どうやってこの9万人もの人の行動をチェック、この人達は一般のホテルに泊まるので、一般人と接触する可能性が大いにあるわけです。
この問題をどういう風にするつもりなのかを「具体的に」示していただきたいというふうに思います。
そしてまた尾身先生がですね、国会で五輪に関して感染リスクと医療の負荷について前もって評価をして欲しいという風に述べられたと思います。
そういう色んなケースを想定して評価をするという場合には、それは国民にきちんと根拠と共に示していただけるのか、この事をお伺いするとともに、尾身先生にはその先ほどの感染リスクと医療の負荷についての評価が必要な理由についても教えてください。
前回の質問の際にマスコミの方が確か3万人ぐらい来られるというような話だったと思います。今そうした方の入国者というんですかね、そうしたものを精査しまして、この間出た数字よりもはるかに少なくなるというに思いますし、そうした行動も制限をする。
そしてそれに反することをついては、強制的に退去を命じる。まぁそうしたことを含めて今検討しております。
ですから一般の国民と、関係者が来られた人とは違う導線で行動してもらうようにしてますし、ホテルも特定のホテルに、国として指定をしておきたい。指定をしてそうした国民と接触することはないようにとか、そうしたことを今しっかり対応してる途中だという報告を受けてます。
江川紹子「だって答えていただいてないので。感染リスクと医療の負荷についての評価をして欲しいという尾身先生からのお発言について、実行するつもりはあるのか、というのを伺いました」
この行動指針を決める際に、専門家の方からも2人参加、あのメンバーになって頂いて、相談しながら決めさせていただきます。
今のご質問は、なぜ評価をしなくてはいけないか、ということですけれども、
実は今なぜこれだけ多くの人がオリンピック関係なしに不安に思っているかと言うと、感染者が500行った、600行ったということよりも、医療の負荷というものが一般医療に支障が来て救急外来も断らなくちゃいけない、必要な手術も断らなくちゃいけない。しかも命に直結するような、ところまでという状況になっている。さらに医療の逼迫というのが重要なのは、これからまさにワクチン接種というところに医療の人がまた要る。
さらに色んな人が、オリンピックだろうが何だろうが、多くの人が来れば、コロナに
かかるか、かからないかに関わらず、多くの人が来ると一定程度必ず何かの具合の悪くなるというようなこともあるわけですよね。
そういう中で私が申し上げた理由は、いずれ私は、関係者の方はなんだかの判断を、遅かれ早かれされると思うんですけど、それは開催を仮にする、仮にするとすれば、前の日にやるわけではないですよね。
当然 X 週間、 X day、X month を、時間的余裕をもってやるわけで、その時の医療への負荷
というものはその時分かりますよね。で、医療が本当にかなり良い状況、中くらいの状況、いろいろ分け方あると思いますけど、その状況に応じて、仮にオリンピックをやるんであれば、そのX数週間後にどのぐらいの負荷で、非常に状況が悪ければ更なる負荷ってことになりますよね。
その事をある程度を評価するのは、これはオリンピックを開催する人たちの、私は責任だと思います、ということで申し上げたということだと。
具体的な対策については下記の疑問があり、具体性に乏しかった。
感染リスクと医療の負荷について前もって評価するかは未回答だった。
また、記者の更問いを許さないとまともに回答してもらえない。今回は江川紹子記者が強引に声を上げて回答を引き出せたが、そうでもしないとまともに回答してもらえない状況は、やっぱりおかしい。
あなた達からしたら約半年後ですね。私からしたら半年前に戻ってきています。はてぶ見ながら懐かしいなあー、こんな時期もあったなと思いながら書いています。
無観客で開催しました。メダルの獲得数は過去最大には届かなかったけど、それに次ぐ数を獲得し、メダルに届かなかった競技を含めて名場面が数多く生まれました。期間中の報道は、五輪一色。新しいスターが生まれ、ワイドショーやバラエティでその選手達を見ない日はないという時間が続きました。今は年末特番で、彼ら・彼女ら再び引っ張りだこになりつつあるという感じです。
ブコメは相変わらずだけれど、ヤフコメやTwitterなどは開催してよかったというコメントで溢れています。絆が深まったようです。閉会後に実施されたネットの調査では過半数が「成功した」と回答したという記事が話題になりました。
選手は完全隔離されていたので、選手からクラスターが発生することはありませんでしたが、何人の選手が期間中に陽性と判明して競技に出られず無念の帰国という悲劇もありました。
大会関係者は、一般の入国者と同じ手続きで入国してきました。週刊誌報道で自主隔離中に外に出歩く外国の競技団体役員がすっぱ抜かれていましたが、「政府としては違反する行動があったことは確認していない。安全安心な大会のため対策を徹底している」そうです。
7月末までの高齢者接種は達成できませんでした。途中から、75歳以上の後期高齢者を優先すると言う話が出たりすったもんだもありました。ちなみに、8月頃に話題になったツイートは「7月末には希望する人は殆ど打ち終わってる。完了してないのは本人がワクチンを拒否してるだけだ」というものです。実際、年末時点で接種完了していない人の8割はワクチンに懐疑的な意見を持っている、との調査もありました。目標を達成できなかったことは、オリンピックにかき消されて報道ではあまり盛り上がりませんでした。国会も開かれていなかったですし。はてなでは、内閣の責任を問う記事が連日ホッテントリ入していました。
なお、1日100万人という数字も達成していません。どうやら100万人打てる分のワクチンを確保したという意味だったらしいです。高齢者以外も打ち終わるのはいつになるのでしょうかね。私の周りは殆ど打っていますが、接種完了率は全年代合わせて過半数くらいです。
6月末には第3波の収束時の感染者数と同レベルなりましたが、8月中旬から少しずつ感染者数が増加し12月に至るまで高止まり状態です。ワクチンの効果もあってか爆発するような傾向はありません。各地でまん防が発出されたり、されなかったりを繰り返しています。まん防発出地区では投票率が低くなったことが話題になりました。
感染者が増加している原因をオリパラと結びつける意見も多いですが、「因果関係は明らかになっていない」というのが政府の見解です。
オリパラ終わってすぐに「五輪開催とコロナ対策の是非を問う」という名目で総選挙になりました。与党は憲法は表立って争点にせず、野党は憲法も争点化したうえで連携体制で望みました。結果は五輪直後の興奮もあり、自民党が議席を減らしたものの単独過半数を維持しました。立民が出馬した選挙区はことごとく破れ、一番議席を伸ばしたのは共産党でした。選挙で過半数を維持したことを受けて、自民党総裁は続投となりました。
ワクチンの接種が進まないにも関わらず自民党が事実上勝利したことを不思議がる人も多いですが、私は接種の遅れの責任を自治体や医療従事者にうまく転嫁したことが要因と見ています。
池江 璃花子 on Twitter: "いつも応援ありがとうございます。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/rikakoikee/status/1390638021943316482
「そうか、君ら平清盛は農民がどんだけ死んでも自分たちの仕事と生活と栄達だけが大事なんだな」ってリプつけにいかないと
「自分は利己的な小人物」との告白だね。出家は叙勲よりも価値があると思うので、シンプルに勿体ないと思う。
軽蔑する。何もできない?源平合戦に徴兵された足軽か何かか?拒否したら奉行衆に殺されるのか?
飲食、演劇その他色んな職業の人だって人生賭けてて、コロナと戦うために色んな犠牲払ってる中で、アスリート無罪は俺は受け入れられない。自分の意思も示さずってのは無責任すぎる。誰だって頑張っている。
飲食、演劇その他色んな職業の人だって人生賭けてて、末法思想と戦うために色んな犠牲払ってる中で、平清盛無罪は俺は受け入れられない。自分の意思も示さずってのは無責任すぎる。誰だって頑張っている。
競技団体が動くべきだとは思うが、選手も誰一人何も言わないのはオカシイと思うよ??スポーツ団体にも税金は使われてるし、ワクチンや医療ボランティアの話に何も思わないと??
帝が動くべきだとは思うが、平清盛も誰一人何も言わないのはオカシイと思うよ??朝廷や公家にも年貢は使われてるし、飢饉や鎮護国家の話に何も思わないと??
矛盾するようだが、例えば池江選手「個人」に「辞退しろ」と迫るのは絶対反対する。ただ、この五輪に全面賛成する選手は、俺は唾棄すべき存在だと思うし、仮にメダルをとっても軽蔑する。
矛盾するようだが、例えば平清盛「個人」に「出家しろ」と迫るのは絶対反対する。ただ、日宋貿易に全面賛成する平氏一門は、俺は唾棄すべき存在だと思うし、仮に宋銭をとっても軽蔑する。
平氏一門の官位上昇を物語として消費された上に源平合戦のマスコットのような存在にさせられてしまったことはとても気の毒なのだが、「平家にあらずんば人にあらず」というのは自分の影響力を過大評価していると思う
アスリートは朝廷でいえば平清盛に過ぎない、辞退したら食っていけない、というブコメには賛同できない。公家が反朝廷活動をしていたら出家すべきだ。しかも日宋貿易は朝儀ですらなく一つのイベントに過ぎない。
平清盛が「平家にあらずんば人にあらず」というのは自分の影響力を過大評価していると思う
出家できるのにしない平氏一門は「反朝廷活動」じゃないの?さっさと切腹してね。
そうだな
池江 璃花子 on Twitter: "いつも応援ありがとうございます。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/rikakoikee/status/1390638021943316482
「そうか、君ら受験生は国民がどんだけ死んでも自分たちの学歴と合格と人生だけが大事なんだな」ってリプつけにいかないと
「自分は利己的な小人物」との告白だね。入試辞退は合格よりも価値があると思うので、シンプルに勿体ないと思う。
軽蔑する。何もできない?太平洋戦争に徴兵された兵士か何かか?受験拒否したら憲兵に殺されるのか?
飲食、演劇その他色んな職業の人だって人生賭けてて、コロナと戦うために色んな犠牲払ってる中で、アスリート無罪は俺は受け入れられない。自分の意思も示さずってのは無責任すぎる。誰だって頑張っている。
飲食、演劇その他色んな職業の人だって人生賭けてて、コロナと戦うために色んな犠牲払ってる中で、受験生無罪は俺は受け入れられない。自分の意思も示さずってのは無責任すぎる。誰だって頑張っている。
競技団体が動くべきだとは思うが、選手も誰一人何も言わないのはオカシイと思うよ??スポーツ団体にも税金は使われてるし、ワクチンや医療ボランティアの話に何も思わないと??
大学が動くべきだとは思うが、受験生も誰一人何も言わないのはオカシイと思うよ??大学にも税金は使われてるし、ワクチンや医療ボランティアの話に何も思わないと??
矛盾するようだが、例えば池江選手「個人」に「辞退しろ」と迫るのは絶対反対する。ただ、この五輪に全面賛成する選手は、俺は唾棄すべき存在だと思うし、仮にメダルをとっても軽蔑する。
矛盾するようだが、例えば受験生「個人」に「辞退しろ」と迫るのは絶対反対する。ただ、入試に全面賛成する受験生は、俺は唾棄すべき存在だと思うし、仮に合格したとしても軽蔑する。
一介のスポーツ選手かセレブスポーツ選手かという話で、別にコロナ問題じゃなくても社会問題全体にバンバン自分の立場利用して発言しまくることは「しない」というのが日本で良しとされる型だしねぇ
欧米で活躍する選手は大阪なおみじゃなくても差別問題とか社会問題に口を出すことが半ば義務とされるから結構発言してるけど金のあるプロ競技ばかり
日本のマイナー競技選手はそもそも競技団体が自民党大物政治家が理事をしてたりして政権と昵懇になる中でサポートもらってきたわけで、どんなにテレビで取り上げられていても「セレブ」じゃなくて「一介の」選手にならざるを得ず、発言できる範囲が狭いのはしょうがない
当然ながらスポンサーへの違約金が発生する。これがどれくらいになるか。
まず、日本国内企業は違約金を請求しないだろう。「お前らのせいで五輪中止を早期に決断できず、3度の緊急事態宣言を招いた」と日本国民から国賊認定され、日本で商売できなくなってしまうからだ。
一方で外資系は違約金に熨しをつけて請求してくるだろう。中国のアリババグループやフランスのアトス、米P&G、インテル、サムソン、などなど。
何処もコロナで業績が不安定になっているから資金は必要だし、好調なアリババも中国政府から巨額の罰金を課せられているのをこのタイミングで取り返し(というか簒奪)に来ると見る。
また、各競技団体や、アスリートのパトロンであるスポンサーからの損倍請求も出てくると思われる。
ざっと試算して、5兆~10兆円くらいが五輪中止によって日本が背負う賠償金になるのではないか。
消費税を1年間20%にすれば払える計算だがそれに日本国民は耐えられるか。
そろそろ政府は五輪を中止させたら何が起こるかを具体的に国民に語り、その内容を元に国民に開催是非を決断させる時期ではないだろうか。
https://tokyo2020.org/ja/organising-committee/marketing/sponsors/
これはテレビがあるからやりにくいんだが、男性理事を4割というのは文科省がうるさくいうんですね。だけど男性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言いますが、ラグビー協会は今までの倍、時間がかかる。男性がなんと10人くらいいるのか今、5人か、10人に見えた(笑いが起きる)5人います。
男性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局男性っていうのはそういう、あまりいうと新聞に悪口かかれる、私がまた悪口言ったとなるけど、男性を必ずしも増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制をしておかないとなかなか終わらないから困ると言っていて、誰が言ったかは言いませんけど、そんなこともあります。
私どもの組織委員会にも、男性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を得た、そういうのが集約されて非常にわれわれ役立っていますが、欠員があるとすぐ男性を選ぼうということになるわけです。
今日カーリングの日本選手権が行われて、男子はコンサドーレが五輪日本代表に選ばれた。
(女子は日本選手権では確定せず上位2チームで代表決定戦が行われるらしい)
不思議に思ったのは、なぜカーリングは、ふだんリーグ戦を戦っているチームがそのまま五輪代表になるの? ということ。
ほら、サッカーにしろ野球にしろラグビーにしろ、W杯や五輪を戦う時はそれ用に選抜チームを組むじゃない?
あっちのチームから一人、こっちのチームからも一人、という感じで借りてきて、日本代表チームを作るよね。
次のWBCはソフトバンクの皆さんが出てね、とか、フロンターレがW杯に出てね、とはならない。
どうしてこれをカーリングもやらないの?
投げる人はあのチームから、掃く人はこのチームから、みたいに選抜してチームを作るのではダメなの?
もちろん現実にそうなっていないからにはなにか合理的な理由があるはずだけど、自分には想像することしかできない。
カーリングはほかの競技に比べてチームワークとか個と個の(ある種属人的な)つながりが重要だったりするのかな、とか。
代表チームを組織して運営維持する体力が競技団体にないのかな、とか。
所属チームと代表チームをかけもちするのが難しい事情がカーリングにはあるのかな、とか。
理由をご存知の方がいましたら教えて下さい。
あと、カーリングと同じように既存のチームのまま(日本代表チームを新規に組織することなく)代表を選出する競技がほかにもあったら教えて下さい。
しかし小学校から国語が苦手な私はイマイチよく理解できていない。
何が蔑視されていて、だれが傷ついて、損害を被っているのだろうか?
きっと、こういうことを書いたり聞いたりすると、だから駄目だとか、わからないやつには何言ってもダメだ
っていわれるだけなんだろうなぁ。。。でも書いちゃおう。
以下全文と言われているもの
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これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは文科省がうるさくいうんですね。
→ 能力じゃなくで性別で枠が決まっている。逆差別?でも放っておくと男性だけになることも考えられるので、ジレンマだよね。
→よくここを取り上げられているけど、時間がかかる事実であって、議論が進んでいるのでいいともいえるのでは?受け手の問題?
これもうちの恥を言いますが、ラグビー協会は今までの倍時間がかる。
→恥というのは確かに良くないかもね。流れから言うとラクビー協会の女性理事が原因のようですね。
女性がなんと10人くらいいるのか今、5人か、10人に見えた(笑いが起きる)5人います。
→5人でも10人の働き、発言をしている。問題は生産性があるか、建設的であるかどうか
→優れていると褒めている。この社会で競争意識が強いのはいいことですね。
誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。
結局女性っていうのはそういう、あまりいうと新聞に悪口かかれる、俺がまた悪口言ったとなるけど、
女性を必ずしも増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制をしておかないとなかなか終わらないから困ると言っていて、
→森さんじゃない誰かが言ってたのね、ここで言うと森さんが言ってるように聞こえるね。
でも時間は限りがあるので女性をいてもいなくても時間は守らないとね。
私どもの組織委員会にも、女性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。
→組織委員会の女性はそれほど話が長くないということですね。時間を守っていい感じに運営できてるとのこと。
みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を得た、
そういうのが集約されて非常にわれわれ役立っていますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになるわけです。
→生産性のある建設的な話をして役に立ってくれているので、また女性を選びたいよ。
ん??まあ、確かに女性は話とあるけど、昔っから女性はそうだったような、もちろん全員じゃないですがうちの母ちゃんも近所のおばちゃんと
えんえんと話してたし、うちの嫁もピーチくぱーちくいうし、近所のおばちゃんも外で平気で2時間はしゃべり倒すしなぁ。。。。
昔の感覚でひとくくりで言うのはよくないが、蔑視??低く見てる??っていうのは当てはまらんような、最後は褒めてるしなぁ。。。
そういうもんだよね、、、、が間違ってるとは思うけど、蔑視まではいかなと思う。まして辞職なんて、
昨日お昼から暇だったので、
お友だち詠んでトン活に勤しんだわけなのよ。
まあそれはいいとして、
でも試合中にもの食べていい競技ってカーリングだけじゃないかしら?
世の中広しと言えども、
逆に考えてみたら、
カーリングできるわけで。
そうなるとまた戦略も変わってくると思うわ。
せいぜいアメリカのホットドッグ早食い選手権で小林尊さんが現地でアニメ化されるまで人気になるほど、
でも各国のおっかさんの得意料理となると、
そうトン活中にそう思ったわけ。
世界標準の料理でカウントしやすくて見た目も分かりやすいってお寿司以外になくない?
あれだと1貫の規定もかなり厳密に決められそうだし、
国際化競技になればいいとおもうな。
魚の鮮度と美味さを刺身で感じる旨味よね。
そこも重要なわけで。
でも逆に言えば、
世界中の人たちが魚捕って食べまくったら
だから
国際会議を開くレヴェルで各国の漁獲高の配分を決めるのよ。
そうなるとさ、
松方弘樹さんが世界を釣る競技も渡哲也さんがご期待下さい!って言うのよ。
あーそっかー
釣ってから食べるまでを
トライアスロン形式で一人で釣って調理して食べるところまでが、
ヨットで無寄港世界一周する無謀なヨットレースの魚食べる版とでも言っても言い過ぎじゃないし過言でもないわ。
でもそこは排他的経済水域に踏み入れないぐらいで、
じゃんじゃん漁したらいいんじゃない?って
国際ルールもそれでセーフよ。
ちょっと話しが飛躍しすぎたけど。
まあトン活でトンカツを食べながら考える魚の話しって奥深かったわ。
どうりでルービーがすすむわけよ。
気分トンドルって感じ!
お昼寝しちゃったけど有意義な1日だったわ。
うふふ。
具のこと。
あれが美味しく出来たら、
気が向いたら梅干しの旨味も加えたら、
そこはお出汁の国の人だもの!って故郷を懐かしく思えるはずよ。
朝の温活トン活とともに。
上手いこと言えたわ!
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
これはテレビがあるからやりにくいんだが、女性理事を4割というのは文科省がうるさくいうんですね。だけど女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります。これもうちの恥を言いますが、ラグビー協会は今までの倍時間がかる。女性がなんと10人くらいいるのか今、5人か、10人に見えた(笑いが起きる)5人います。
女性っていうのは優れているところですが競争意識が強い。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね、それでみんな発言されるんです。結局女性っていうのはそういう、あまりいうと新聞に悪口かかれる、俺がまた悪口言ったとなるけど、女性を必ずしも増やしていく場合は、発言の時間をある程度規制をしておかないとなかなか終わらないから困ると言っていて、誰が言ったかは言いませんけど、そんなこともあります。
私どもの組織委員会にも、女性は何人いますか、7人くらいおられますが、みんなわきまえておられます。みんな競技団体からのご出身で国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですからお話もきちんとした的を得た、そういうのが集約されて非常にわれわれ役立っていますが、欠員があるとすぐ女性を選ぼうということになるわけです。
・組織委員会ではうまく行っている。今後も女性登用を推進していきたい
というものであり、この内容自体は非難されるに当たらないと思った。
参考URL https://www.sponichi.co.jp/sports/news/2021/02/04/kiji/20210204s00048000348000c.html
女性理事を4割入れるよう、文科省がうるさく言っている。4割という数字を達成するために精査せずに女性を登用すると、理事会に時間がかかるなど弊害が起きる。ラグビー協会では女性を登用するようになってから理事会に倍の時間がかかるようになった。
理事職に応募するような女性達は、優れた面でもあるが、競争意識が強いところがある。誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うのだろう、会議の主目的に沿わない内容でもとりあえず発言する。私の意見ではないが、女性理事を増やしていく場合には発言の時間をある程度規制しておかないとなかなか終わらずに困る、と言っていた人もいた。
(森氏が会長を務める)組織委員会には女性が7人くらいいるが、この種の弊害は起きていない。競争意識で応募したのではなく、委員会の役割をわきまえた人だからだ。みんな競技団体からの出身で国際的に大きな舞台も経験している人達ばかりだ。だから会議においても、競争意識からの議論のための議論ではなく、意味のある議論をしてくれていて非常に大きな役割となっている。委員会に欠員があったら次もすぐに女性を選ぼうと思っている。
管理職になりたがらない女性が多いことは事実であり、理事や組織委員会に女性を登用するにあたり、見識を持った人材を確保するのが大変なのはその通りだと思う。そこで4割という目標をクリアするためにとりあえず女性を、と選んでしまうと、オリンピックの成功よりも自身の箔付けのために理事になりたいような人が採用されてしまうというのもありうることだと思う。
そのような人に理事会を自己アピールの場として利用されてしまうのは、オリンピックの成功を第一義として考えている人(JOC理事の組織目標をわきまえている人)からしたら苦々しく思うところだろう。国会でクイズ大会を見せられた時の呆れた感情を思い起こした。
今回の件は男女平等に向けて古い慣習から脱皮する中で生じた摩擦なのだと思う。古い価値観の男性(やいわゆる名誉男性)だけで理事会・組織委員会を構成していたら「女性は話が長い」という文句も出なかったはずで、新しい価値観へ向けて前進しているという証左としてポジティブに捉えてもいいのかなと思った。
データに基づいていない印象による決めつけの発言が多く(「ラグビー協会は今までの倍時間がかる」「誰か1人が手を挙げると、自分も言わなきゃいけないと思うんでしょうね」)、そこは非難されるところかなと思った。しかし例えば、実際データを集めた結果「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかります」という発言をした場合は許されるのか?結局怒られる気がするので、印象だけで決めつけたからアウトというわけでもないのかな。
記者の側の問題でもあるが、なぜ組織委員会では問題が起きていない(=わきまえた女性ばかり登用できている)のか、そこの話を聞きたかった。金銭的、時間的にコストを掛けて人材登用した?組織委員会の方がJOC理事より心理的ハードルが低い?人数の問題でそれほど大人数を選ばなくてよかっただけ?なにかしらノウハウがある?
ところで、自分でも整理できていないが、わきまえていない女性が理事会・組織委員会に入ることはダメなことだろうか。
貴重な素人目線の指摘を貰える可能性がある(理事や委員の重責に置かなくとも別途意見を収集すれば良いだけな気もする)
玉石混交の人材をまとめ上げてチームとして運用していくのが会長の役割ではないか
というような考え方もできるので、一概に望ましくないと言い切ってしまうのも何かためらうところがある。
余談ながら、私は『わきまえない女』でありたい。と言った人がいたが、森氏の言うところのわきまえない女とは職責よりも自己アピールに重きをおくような女性のことであろう。果たして本当にそんな女性になりたいのだろうか。
動画:
https://www.youtube.com/watch?v=_BtYyagvcAk
森:この中には、昨日JOCの理事会の後で私がご挨拶をしました、それをお聞きの方々おられると思いますので、これ以上詳細なことは申し上げません。今、皆様にお集まりいただいてご心配いただいていることに恐縮をしております。昨日のJOC協議会での発言につきましては、オリンピック・パラリンピックの精神に反する不適切な表現であったと、このように認識をいたしております。そのために、まず深く反省をしております。そして、発言いたしました件については撤回をしたい、それから、不愉快な思いをされた皆様にはお詫びを申し上げたい。以上であります。
オリンピック・パラリンピックにおきましても、男女平等が明確に謳われております。アスリートも運営スタッフも多くの女性が活躍されていまして、大変感謝を致しております。私は私どもの審議会のことを申し上げたわけではないことは、皆さんもご承知だと思います。この組織委員会については非常に円満にうまく行っているということも注釈で申し上げたことも聞いておられたと思います。次の大会まで半年となりまして。関係者一同、一所懸命がんばっておられます。その中で、その先に(不明)る私が皆さんのお仕事に支障があるようなことになってはいけないと、そう考えてお詫びをして訂正撤回をするということを申し上げたわけです。世界のアスリートを受け入れる都民、国民、それからIOC、IPCを始め、とする国際的な関係者としてもオリンピック・パラリンピック精神に基づいた大会が開催できますように引き続き献身して努力していきたいと思います。以上です。
日テレ:幹事社の日本テレビです。よろしくお願いします。今回の発言を受けて国内外の様々なメディアからたくさんの批判が挙がりました。その中会長は辞任をするという考えは浮かんだのでしょうか?
森:辞任すると言う考えはありません。私は一所懸命、献身的にお手伝いをして7年間やってきたわけですので、自分からどうしようと言う気持ちはありません。皆さんが邪魔だと言われれば、仰る通り老害か粗大ゴミになったのかもしれませんし、そしたら掃いてもらえればいいじゃないですか。
日テレ:もう一問させていただきます。IOCは先ほど会長も仰ったようにオリンピックにおける男女平等を掲げています。日本もそのジェンダーバランスを同じようにしていこうと努力されている中での発言だったのですけれども、大会のトップとして今後国内を始め世界にどのように説明にはどんなふうに説明していきたいかと、
森:わかりました。これ以上のことを申し上げてもまた誤解が誤解を産むし、必ずしも今ここにいつも来てた皆さんと違う方もおられて、分からないところもあるのですが、私は組織委員会の理事会に出ていたわけではないんですよ。JOCの理事会に評議員と言う・・・え、僕は評議員だったかな立場は(確認をする)、ああ、名誉委員という立場だったからそこで挨拶をしたんだと、それも開会の前に挨拶をしてくれとプログラムにあったけれども、私は正式なアレじゃないから後から俺のつもりでご挨拶しますといって、一番終わってから話させてもらったという、私は自分なりに整理はしていたつもりです。それから、そういうことですよ、でも組織委員会の理事会と一緒にしておられる方、外国は一緒にされるかもしれないけど、それは皆さんの報道の仕方だと思いますが、あくまでもJOCの理事会かな、いや評議委員会に出て私は挨拶をしたということです。それは一つは山下さんが今度の改革は廃変大きな改革で、JOCが人事の改革をするには大変な苦労をして、最初から理事会から相当突き上げを食ったりして難航しておられると、度々相談があったものですから、がんばれがんばれと言った後押しをしてきました。ですから山下さんの最初の大きな仕事としては、最も成功してもらわければいけないところ、そこが人事のことでしたから、そのことを良くできたということは私は評価し、そして山下にお礼を申し上げるということを、そこで発言をしていたんです。ですから、所謂政府から来ているガバナンスに対しては、あまり筋のところに拘るとなかなか運営が難しくなるということもありますよという、そう言う中で私の知っている理事会の話をちょっとして、ああいう発言になったということです。
ゲンダイ:日刊ゲンダイと申します。いくつかお伺いしたいのですが、女性のお話が長いと発言については、ラグビー協会の特定の女性理事を念頭に置いたものではなかったのでしょうか?
森:一切頭にありませんし、ラグビー協会の理事会で誰がどういう人が理事で、誰が何を話したか一切知りませんし、
ゲンダイ:知らないのですね、分かりました。もう一点お伺いします。発言についてですね、IOCから真偽の問い合わせ等々ございましたでしょうか?
森:さあ、私は分かりませんが、職員は毎日毎日、今日もこれから向こうの夜が明けると、こっちは夕方、その頃からいつも、喧々諤々会議が始まりますから、そういう話があるのかもしれません。
ゲンダイ:なるほど。あの、森会長の方からご説明する意思はございますでしょうか?
森:その必要はないでしょう、今ここでしたんだから。昨日の(不明)して、今日のは出さないと言うわけにはいかないでしょう。(不明)すれば分かるじゃないですか。
TBS:TBSの城島と申します。すいません2点お願いします。一点ですね、会長は国民から理解を得られる大会をとずっと仰っておりました。ですが、このオリンピックの理念に反するような昨日の発言であったと思いますが、ご自身が何らかの形で責任を取らないというが逆に開催への批判を強めてしまうものではないかと思うのですが、どうお考えでしょうか?
森:それはご心配頂いたということであればありがとうございます。しかし今あなたがおっしゃる通りのこと最初に申し上げたじゃないですか。誤解を生んではいけないので撤回しますと申し上げているのです。オリンピック精神に反すると思うから、そう申し上げている。
TBS:もう一点お願いいたします。女性登用について会長の基本的なお考えをお聞きしたいのですけども、会長はそもそも多様性のある社会を求めているというわけではなく、ただ文科省がうるさいからそういう登用の規程定められているという、そういう認識でいらっしゃるんでしょうか?
森:いや、そういう認識ではありません。女性と男性しかいないんですから。もちろん両性というのもありますけど。どなたが選ばれてもいいと思います。あまり僕は数字に拘らなくて、何名までにしなければいけないとかいう、一つの標準でしょうけれども、それあまり拘って無理なことをなさらなくてもいいなということを、言いたかったわけです。
TBS:昨日の文科省がうるさいからというのは、数字がと言う意味ということでしょうか。
森:うるさいからというのは変で、そういうガバナンスが示されて皆それを守るために大変苦労しているようです。私は今も連盟にも関係しておりませんので、いろいろな話はいろいろ入ってきますから、そんな話をして会議運営は難しいですよと山下さんに昨日申し上げたんです。
NHK:お疲れ様ですNHKの今井です。この女性をめぐる発言ではないのですけれども、昨日、聖火リレーで愛知県で走る予定だったタレントのロンドンブーツ1号2号の田村淳さんと言う方が、森会長の直近の発言で、何があってもオリンピックをやると言うことを理解不能だというふうに田村さんは解釈されて、それを理由に辞退をされたということなんですけれども、それについて会長はどのように受け止められますか?
森:なんか、昨日のこと合わせて報道されていたのでしょうけが、これは昨日の会合じゃないと思いますよ。一昨日でしょう、自民党の会合でその時にリレーについての削減はどうなっているというような質問があったから、我々は直接やるものじゃないが、各県がやっている実行委員にお願いをしていて、基本的には蜜を避けてやって欲しいと言っているんだと、その中で例えば人気あるタレントさんはできるだけ人がたくさん集まってくるところはご遠慮して頂くようになった方が良いかなと私は思っていると、またそれを指示とか、誰が走るか何キロメートル走るかとか、僕らが決めることじゃないので、協議会が決めて作られているということですから、我々が県に言えることはできるだけ密を避けてください、密とはなんだと言ったらファンがわぁっと集まってくるんですからね、タレントさんが来れば皆集まってくる、密になってくるからそれをどう避けられるかという話の例で、国会議員たくさんおられますから、何もないと言うところであれば田んぼで走るしかないね、田んぼで走れば、田んぼに皆土足で入ったりすれば、作業前ですから農作業に迷惑かけたりするわねと、しかし、空がああ言っているから空気が困らないし(?)、それしかないですねという意見もありますということを紹介しただけで、審議会がそういうことをするというわけでも何でもない。それもこれも、実行委員会でお伺いをいただいて、ご検討いただいて、決めていただきたいとと申し上げた、その例で申し上げたわけです。
NHK:著名人のランナーに決まっている方には引き続き継続して走って頂きたいというお考えには変わりないでしょうか?
森:私は走ってくださいとも走ってくださるなとも言う立場ではありません。お決め頂いた方達は一定のお手続きをされてこちらに持って来られるのだろうと思います。私は見たことありません。誰が走るか全然一切知りません。
毎日放送:毎日放送の三沢と申します。お伺いいたしますが、基本的な認識なのですけれども、やはり会長は女性は話が長いというふうに思っていらっしゃるのでしょうか?
毎日放送:今日、小池都知事が会見で話が長いのは人に依りますというような発言をされています。
森:私も長い方なんですよ。
毎日放送:会長、もう一問なのですが、国会議員の中でもクォーター制と言いますか、女性の割合をあらかじめ決めておこうと言う話も盛り上がっているという、
森:これは民意が決めることじゃあないですか。
森:反対も賛成もありません。自然に国民が決めることだと思います。
TBSラジオ:TBSラジオの澤田と申します。幾つか伺わせてください。
森:幾つかではなくて一つにしてください。
TBSラジオ:冒頭、誤解を招く表現あるいは不適切であったという発言があったのですが、どこがどう不適切だったかと会長はお考えなのでしょうか?
TBSラジオ:それはオリンピック精神に反するという話もされていましたけれども、そういった方が組織委員会の会長をされるのは適任なのでしょうか?
森:それでは、そういうふうに承っておきます。
TBSラジオ:それで、会長としての発言ではないので責任が問われないという趣旨の発言もされていたかと思いますが、
森:責任が問われないとは言っていませんよ。場所を弁えてちゃんと話したつもりです。
TBSラジオ:組織委としての立場からしてあの発言は良かったということでしょうか?
森:いや、そうじゃありませんよ。組織員会とてもよかったと言っているんですよ。全部見てから質問してください、昨日の。
TBSラジオ:あと、わきまえるという表現を使っていましたけども、女性は発言を控える立場だという認識ということですか?
森:いや、そういうことでもありません。
森:場所だとか、時間だとか、テーマだとか、そういうものに合わせて話していくというのが大事なんじゃないですか? そうじゃなければ、会議は前に進まないじゃないですか。
森:だから私も含めてって言ったじゃないですか。
TBSラジオ:その前段の段階で、
森:(記者の方を手で遮って)その話はもう必要ないから。面白おかしくしたいから聞いているんだろう!
TBSラジオ:何を問題と思っているかを聞きたいから聞いているんです。
???(社名聞き取りずらい):先ほど女性が多いと会議の時間が長くなる発言を誤解と表現されたのですけれども、これは誤った認識ということではないのでしょうか?
森:そういうふうに聞いておるんです。去年からですね、一連のガバナンスに基づいて各協議会や連盟は人事に苦労しておられるようです。私は昔は全体を統括する体協、今のスポーツ協会の会長をしておりましたから、どの団体の皆さんとも親しくしております。皆さん達はいろいろ相談にも来られます。その時に、なかなか大変なんですということでした。特に山下さんのときはJOCの理事会の理事をかなり削って女性の枠を増やさなければいけないという事で、大変苦労したという話をしておられて理事の中でも反対があったのを、なんとかここまで漕ぎ着けましたという苦労話を聞いたからです。
???:とすると、各競技団体から女性が多いと会議が長いという声が上がっているという、そういう話を聞いているという事ですか?
森:そういう話はよく聞きます。
森:それは言えませんね。
???:実際、そういった例えばデータがあるとか、根拠に基づいた発言とは思えないのですけれども、その点はかがですか?
森:さあ、僕はそういうことを言う人は、どういう根拠でもって言ったのか分かりませんけども、自分たちが女性の理事をたくさん選んだけども、結果としてそういうことがあったという話は私聞いて、それを思い出して言っているので、山下さんにこれからそういうことを苦労しますよということを申し上げたんです。
???:今回の発言で皆さん怒っているんです。五輪を運営するトップの方がこういう女性を尊重しない発言をしたことに怒っています。森さんの五輪を見たくないと言った声もネットだったり上がっています。そいう声をどういうふうに受け止めますか?
甲子園やインターハイといった全国大会の中止は、残念ながら、勉強そっちのけで部活動しかしない学生が抱えるリスクを表す一例になってしまったと思う。
つまり、いくら運動能力を高めたところで、大会自体が開催されないことがあるので、それが何の役にもたたずに将来を棒に振るかもしれないということだ。
だから今後、各競技団体は、そういったリスクがあることを学生に伝え、部活動しかせずに路頭に迷う学生を増やさないように心掛けるべきだと思う。
またお役所も、特に将来選択の場になる高校では、必須となる履修科目を増やし、部活動しかしない学生がこれ以上増えることを予防すべきである。
というか、勉強せずに部活動しかしない学生が進学すべきなのは、そもそも高校や大学ではないはずだ。
本来は、競馬や競輪のように、各競技団体がその興行収入を使って育成学校を運営し、そこに進学させるべき(そして、団体は学生の将来まで面倒を見るべき)であるはずだ。
競技団体の構成員を育成する手間を、上記のような形で受益者が負担すべきなのに、学校に「部活動」という名目で押し付けるのは本当に良くないことだと思う。
例えば、教員志望者減少の一端は、部活動による時間外労働の多さが原因なのであり、教員という貴重なリソースを特定団体の利益のために奪わないでいただきたい。
その上で、甲子園やインターハイについても、その育成学校同士の対決とし、一般学校は参加させないようにすることで、部活動による一般学校の負担は大幅に減るだろう。
部活動における全国大会の廃止を唱える研究者が居るが、上記のイメージはそれに近い。その競技に特化した学生だけで、その覇を競うようにすれば良い。
その際は、一般学校での部活動の目的が、大会での勝利から学生生活の充実に重きが置かれることになり、部活動はサークル化することだって可能になるだろう。
ちなみに、育成学校単位に学生を集約することで、その競技レベルは向上するはずである。それは学生自身のためにもなるし、甲子園やインターハイのレベルが上がるのは、観客としても喜ぶべきことである。
あと、育成学校の設立は、引退選手の雇用先が生まれることもメリットである。現役選手にも朗報だろう。つまり、誰も損をしない。
以上のとおり、学生が部活動しかしないことのリスク、そして、教員が特定団体の受益のために働いていることの不適切さから、甲子園やインターハイの中止を機に、「部活動」という古い体制に対する見直し(競技育成学校の設立、全国大会での参加制約、部活動のサークル化など)が進むことに強く期待する。
部活動が、一部の学生の人生と学校の業務の両方で、異常なウエイトを占めている現状を考え直すべきである。そして、競技団体は、その競技に尽くす学生の人生に責任を持ち、学校にその負担を押し付けるのを辞めるべきである。
風の噂によるとクリスマスにケーキを食べる奴は素人らしい。
嘘か本当か知らないが、たぶん東スポか日経新聞か虚構新聞ぐらいには信憑性があるのだと思う。増田はぼっちで、その辺を尋ねられる知り合いはいないので、真偽のほどは分からない。
ともかく、「クリスマスにケーキを食べる奴は素人」と聞いて思い浮かんだのは、「じゃあプロはクリスマスに何を食べるのだろうか」という疑問だ。一応、食にうるさい日本人の端くれなので、食い物のことは気になるのだ、例え今食しているのがカップめんでも。みんな大好きマイフレンド。
わざわざ「素人」と名指ししているぐらいだから、対比する相手がいるに違いない。きっと競技団体よろしく「ジュニア・学生・アマチュア・プロ・マスター」みたいな区分があるのだろう。その中で、対比相手に相応しいのは「プロ」だ。
しかし、一体、何に関する「素人」ないし「プロ」なのだろうか? 増田は忙しくて、件の記事のタイトルしか読んでいないのだ。
ケーキだろうか? いや、食にうるさい日本人に「ケーキの素人」が存在するとは思えない。
となれば、消去法でクリスマスだろう。では、「クリスマスのプロ」とは誰だろうか?
ヨーロッパの人たちだろうか? あの辺は割と昔からキリスト教立国でひしめき合っているので、クリスマスのメッカかもしれない。まあメッカはイスラム教の聖地なのだけど。
でもよく考えたら、日本でクリスマスが広まり出したのは明治・大正のころからだ。まだ100年ちょっとしか経っていないのだが、しかし我々日本人は、海外から新しいものを取り入れて、好事家たちが好き勝手揉んで魔改造した結果、時代を先取りしすぎて大衆に受け入れられずに廃れた挙句、後になって周回遅れから追いついた海外勢に飲み込まれる――までがお約束の国民だ。きっと元増田の人的には、今、日本のクリスマスは魔改造フェーズで世界のトップに位置しているのだろう。にもかかわらず、国民の中にクリスマスのプロと素人が混在している状態が許せないに違いない。
多分、元増田の人は、クリスマスのガチ勢なのだ。クリスマスのために仕事を辞める人たちだ。
つまるところ、「クリスマスにプロは何を食べるか」という問いは、「これからクリスマスの黄金期を迎えるためにも、日本人はクリスマスに何を食べるべきか」という意味なのだ。
ならば、我々はクリスマスに何を食べるべきだろうか? 何を食べれば、プロとなって、クリぼっちを卒業できるのだろうか?
クリスマスは洋物だ。だから、あえて和物である和菓子食べるのは、鼻につきすぎて野暮になるに違いない。きっと、西欧にルーツがあり、かつ日本人にも馴染みの深い菓子が正解なのだろう。その上で、クリスマスは行事なので、晴れの日に食べる菓子だ。さらに、クリスマスの民主化の観点で、庶民でも買える値段のもの……。
分かった、カルメ焼きだ。クリスマスよりも前に日本に伝来した南蛮菓子で、祭りや縁日といった晴れの日に買えて、値段が安い。これに違いない。
確かに仮説に過ぎないと言われればそうだよね。でも私は何ヵ所かスポーツ施設がらみの仕事をしたことがあって、ちょっと立地が悪かったり条件がいまいちだったりすると土・日・祝以外はガラガラというところが結構あるのを知っている。
あと、立地が良くて規模が大きいと、それはそれで使用料が高いから弱小競技団体には敷居が高い。規模が小さくて地元密着型の施設はそれなりに利用されているけど、だいたい役所かその外郭団体が運営していて、低廉な料金で使える代わりに大してもうからなかったりする。
オリンピックみたいな大型イベント向きの会場は、必ずしも日常スポーツを楽しむ庶民に向いた作りになっていないんだよね。そしてそんな会場を生かせるような世界規模の大会はそうしょっちゅう東京で開催される訳ではない。結局普段は閑古鳥が鳴いていて、維持管理費ばかりが出ていく結果になるんじゃないかな。
スポーツ仲裁裁判所(CAS)は1日、五輪の陸上女子800メートルで金メダルを獲得したキャスター・セメンヤ(28、南アフリカ)の、男性ホルモンの値の高い女子選手の出場資格を制限する新規定撤回を求める訴えを退けた。
第1に、(おそらく)スポーツの世界で男女を分けることは差別ではないということ。
男女平等が重要な価値とされている現代で、なぜスポーツだけは男女が競わないのか。いうまでもなく男女の間に無視できない生まれながらの体力の差があるからです。上半身の強さに関して女性と男性の差は標準偏差が3です。つまり街で1000人の男性を無作為抽出した場合、998人は平均的な女性よりも強い上半身を持っています。平均的な男性の上半身の筋力は女性よりも80%多く、足の筋肉量の差は50%です。男性は女性よりも脂肪が少なく、骨密度が高く、持久力や痛みに耐えるために重要な赤血球も多い。女性は男性よりも骨盤の幅が広いため、脚の付け根から膝までの角度が男性よりも大きくなります。そのため走ったりジャンプしたりする場合に使われるエネルギーが地面に垂直に伝わらず、前進、上昇のためのエネルギー効率が悪くなります。男女差は上半身を使った競技、瞬発力を要する競技で大きく、それ以外ではより小さい傾向があります。具体的にいうと格闘技、投擲系で極めて大きく、跳躍系で大きく、走る競技でより小さく(なお走る競技は20メートル以上なら瞬発力のみではダメです)、もっとも小さな競技は長距離の競泳です(ある程度の脂肪が浮力の点で、丸みのある身体が抵抗の点で、広い骨盤が接水面積の点で、多少のアドバンテージになっているのでしょう。)。ハンマー投げの世界記録の男女差はハンマーの重量を考慮すると51%差がありますが、走り幅跳びでは19%、ほとんどのランニング種目で11%、水泳800メートル自由形では6%です。世界のトップ女性アスリートでも、記録はおおむね日本の中学男子のトップクラスと同レベルです。吉田沙保里も男子高校生と対戦したらあっという間にフォール負けでしょう。「そもそもスポーツで男女をわけること自体が差別である」という意見もあるのかも知れませんが、もしも男女でわけなければ、およそ半分の人は、女性として生まれた瞬間にアスリートになる道を事実上絶たれることになります。
第2に、テストステロンには明確な男女差があり、かつテストステロンの値がスポーツのパフォーマンスに影響を与えるということ。
95%が睾丸で作られるテストステロンのレベルは連続スペクトルにならず、女性が分泌するテストステロンは血液1デシベルリットルあたり75ナノグラム以下で、男性は240から1200ナノグラム(つまり男性の下限値は女性の上限値よりも200%以上も高い)、例外的に副腎等から高レベルのテストステロンを分泌している女性トップアスリートでもそのレベルは一般男性の下限に達しない程度であるとされています。また、スポーツのパフォーマンスの複雑さゆえにテストステロンがアスリートに与える影響を正確に説明できる科学者はいないものの、テストステロン値が影響を与えること自体はおそらく確実です。テストステロンレベルを下げて身体を女性に変えるホルモン療法を始めたアスリートのパフォーマンスが短期間で急激に落ちることが確認されています。テストステロンの人為的な投与は、典型的なドーピングの一種です。
第3に、第1、第2とやや矛盾するが、男女の差は実は相対的なものであるということ。
受精の際に性染色体がXYとなるかXXとなるか。XYなら男性、XXなら女性だが、これは遺伝的な性であって、性別はそれだけでは決まりません。胎齢4~5週で性腺が卵巣になるか精巣になるか。Y染色体があってもSRY遺伝子がなければ、あっても働かなければ卵巣が作られるし、Y染色体がなくても遺伝情報の特殊性で精巣が作られる場合がある。胎齢6~7週でミュラー管が卵管や子宮、膣になるか、ウォルフ管が精管、精嚢、前立腺になるか。精巣が作られてもミュラー管抑制因子がなければ子宮や膣が作られるし、テストステロンの分泌がなければウォルフ管が精管や精嚢に発展しない。外性器が陰核や陰唇、陰茎や陰嚢のどちらになるか。胎齢8週間まではどちらにも分化できるが、テストステロンが働かなければ陰茎や陰嚢は作られない。脳の性中枢がどちらになるか。胎生90日頃までテストステロンが少ないと視床下部は女性と認識する。それ以前の過程が女性でもテストステロンが過剰であれば男性と認識する。すべての過程で「男並みに」テストステロンが分泌されていてもアンドロゲン不応症ならそれが性分化のために働かない。さらに生まれてから男の子として育てられるのか、女の子として育てられるのか。親の教育方針や環境の問題ですね。男性と女性は確かに違うけど、偶然に左右されつつ、これだけ複雑な過程を経て分化していく。「女子と男子は違う」「テストステロン値は連続にならない」のは事実だけど、それだけで男女の差が説明できるものではないし、そもそも男女の差はそれ自体が相対的なものに過ぎないとも言える。だから「トランスジェンダー」と呼ばれる人がいるわけです。
第4に、これまた第1、第2の点を混ぜっ返すことになるが、生まれもった素質によりある種の公平さが失われるというのであれば、スポーツは多かれ少なかれそういうものであるということ。
女子であっても身長が180㎝以上に伸びなければリベロになる場合を除き世界的なバレーボール選手としての未来はほぼなくなります。陸上トラック競技も五輪や世陸の決勝のスタートラインをみれば、ほとんどの種目で人種的な特質が程度の差こそあれ影響しているのは否定できません。モンゴロイドがトラック種目で金メダルを取るのは不可能とまでは言えないけれども相当に難しいでしょう。将来にわたってピグミー出身のNBA選手は生まれそうにない。さらに障がいがあればほとんどの競技で障がいのない人とは競えません。
以上すべてを踏まえて、今度のCASの決定をどうとらえるか。そもそもIAAFは正面切って「セメンヤ選手を標的にした」とは公言しないが、「400メートルから1マイルまでの距離」というターゲットからは、800メートルで「絶対女王」に君臨し、最近は1500メートルにも進出してきた彼女を想定していることは誰の目にも明らかなので、彼女を例に考えてみます。
一部の報道が正しければ、セメンヤ選手は、遺伝子はXXで、膣があるが、卵巣と子宮を持たずに精巣を持ち、通常の女性の3倍-平均的な男性の下限レベル-のテストステロンを分泌し、パートナーは女性です。彼女の持って生まれた一般の女性と異なる「男性に近い」特質が、競技者としてのアドバンテージになっていることはほぼ確実で、勝利をめざして彼女と競う他の競技者が不公平感を覚えるのは、理解できます。かつて彼女と競うことに不満を漏らした選手は世間から強い批判を受けましたが、例えばセメンヤ選手が、陸上800mの選手ではなく、ボクシングやMMAの選手だったらどうでしょう。同じ体重であっても圧倒的な体格を持つ女性が、典型的な女性選手を滅多打ちにしてノックアウトする凄惨なシーンが展開されればどうでしょう。強い選手だと喝采するどころか、感情的にはなかなか受け入れられない部分があると思います。
しかしながら、上記のとおり、生まれもった素質によりある種の公平さが失われるというのであれば、スポーツは多かれ少なかれそういうものです。とすると、いずれの性に分類するかの前に-セメンヤ選手はもしも男子の競技に参加すれば五輪の参加標準に遠く及びません。日本の高校生に混じってインターハイの決勝に残れるかどうか微妙、というレベルです-セメンヤ選手のみが生来の体質ゆえに希望する競技に参加できないというのは避けなければなりません。
スポーツは勝負事です。勝利を、記録の向上をめざさないスポーツは、スポーツの重要部分を欠いています。だがスポーツには公平さという価値があります。勝ちさえすればよい、記録がよければよいといわんばかりに、競争における公平な条件を無視する人も、優れたアスリートではありません。そしてスポーツは社会的な存在です。勝負と記録にこだわり、競技における公平さを追及するあまり、プライバシーの尊重や人種差別の禁止、個人の尊厳といった社会で認められた価値を軽視し、限られた人にのみ開かれ、あるいは一部の人の人権を傷つけるのも、正しいスポーツのあり方ではない。
ジャッキー・ロビンソンが人種の壁を打ち破る前のMLBのように、かつてスポーツには有色人種を閉め出した時代がありました。特定の種目について女子ゆえに参加を禁止された時代がありました。でも現在はこういう扱いはありえません。「黒人と競わされるなんて不公平だ」「女はこの競技をするな」などという発言は許されない。セメンヤ選手のような事例をどう受け入れていくのか、競技団体のみの判断ではなく、社会が彼女のような人をどう受け入れていくのかという問題として考えなければならない。
いろいろ考えるべきことは尽きないし、悩ましい問題で、今後考えが変わらないとも断言できないのですが、私はやはりセメンヤ選手は「女」として競技に参加すべきと思います。それは人は持って生まれた資質に規定されつつ自認する「性」で自己実現を図るべき権利があり、その権利を尊重することは、個人の尊厳としてこの社会においてもっとも重要な原理だからです。IAAFの決定、CASの裁定には賛成できません。
codingalone 良いまとめをありがとうございます。過渡期って感じあるよね
ありがとうございます。陸上中距離大好き、女子陸上も大好きのヘテロ男性です。自分も10年前なら鼻で笑っていたかも知れません。今でも悩んでいます。
追記2
「これは世界に喚起を促すための闘いで、競技やスポーツの枠を超えたもの。人間の尊厳と誇りの問題で、世界に喚起を促すためにやるべきこと」
https://anond.hatelabo.jp/20181018081159だが、こちらにもレスつけておくけど
今回のポスターで使われた「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」も、本人と日本障がい者バドミントン連盟に確認を取ってから使っているはずです。
競技団体だけではなく杉野選手本人が確認している、と言う記事ある?
本人に確認しているなら
杉野選手御本人がメディアの過去のインタビューにおいて発信された言葉を基に、競技団体の御協力・御確認の下に、東京都が責任をもって制作したものです。
こういう言い方にはならないと思うんだけど。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181016-00000016-jct-soci
この記事によると、最初にこのポスターを取り上げて批判した『障害者雇用の働き方』と言うツイッターユーザーは
「自身にも障害があり、障害者雇用で事務の仕事をしている」人だし
杉野選手御本人がメディアの過去のインタビューにおいて発信された言葉を基に、競技団体の御協力・御確認の下に、東京都が責任をもって制作したものです。
と言う言い方からして、杉野選手本人の確認は取っていない(団体の確認は取っている)ようだが。
つまり
だし
・杉野選手本人が過去の自分の発言をこういった形で使われる事を承諾していたかどうかは分からない
わけだが。
それを「障害者は認めているのに障害者以外の連中がケチつけている」と捻じ曲げるのは、
増田に「障害者は認めているのに障害者以外の連中がケチつけている」と言う事にしたい願望でもあるのか、
それとも「障害を言い訳にしない障害者は良い障害者、障害を言い訳にする障害者は悪い障害者」とでも思っているのか。
(実際は杉野選手は「健常者の大会においては障害を言い訳にしている」わけで、つまり杉野選手本人も否定している事になるわけだが)
まず最初に断っておきますが、ボクはパラバドミントンには20年以上関わっており、当該選手のクラスだけでなく、他のクラスの選手との交流もあります。また交流大会などでの対戦経験もあります。
そんな経験を持っている自分からすると、このニュースには強烈な違和感しか感じなかった。なぜ批判されたのかすらわからない。
そんなボクの言い分を言いたいだけ言っておくのが今回の記事です。
パラ選手のポスターに「配慮欠く」と批判 都が撤去 | NHKニュース
引用の範囲を超えているとは思いますが、ネットニュースはそのうちアクセスできなくなるのと、間違った意図が伝わるのを防止するために全文を掲載。
東京都が、再来年の東京パラリンピックを盛り上げるためのイベントに合わせて東京駅などに掲示したポスターの一部に対し、障害者への配慮が欠けているなどという意見が相次いだことから、都は16日までにポスターを撤去しました。このポスターは、東京都が今月12日から21日まで東京駅などで開いている東京パラリンピックを盛り上げるためのイベントに合わせて作成したもので、障害のある選手23人の競技中の写真と、それぞれの選手が競技に向き合う気持ちが掲載されています。このうち、パラバドミントンの杉野明子選手のポスターには「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」と記されていましたが、インターネットや電話を通じて「障害者への配慮が欠けている」などという意見が相次いだということです。都はこのメッセージについて、杉野選手が競技と向き合う自分自身の気持ちを表現したもので、ほかの障害者に向けた言葉ではないとしています。しかし、批判が相次いだことを踏まえて、杉野選手側と協議した結果、16日までに東京駅に掲示した杉野選手のポスターを撤去したほか、ホームページに掲載したポスターの画像も削除しました。東京都は「不快な思いをされた方々に心よりおわび申し上げます。杉野選手や競技団体にもご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます。展示物などの制作はより一層慎重に行い、多くの方にパラスポーツやパラアスリートの魅力を伝えていきたい」と話しています。
批判されているのはパラバドミントン 杉野選手のポスター。コメントは「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」とパラバドミントンに向かう杉野選手の決意表明があります。
個人的にはこれを見たとき、パラバドミントンの同じクラスで競うから「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」というのは当然のことだと思ったんです。
「障害のある選手23人の競技中の写真と、それぞれの選手が競技に向き合う気持ちが掲載」されているものとして、杉野選手の表情も含めていい作品だと思いました。
それが「障害者への配慮が欠けている」って何だ? うーん、理解不能。
いくつか目についたツイートを拾って、それに対しての反論をしていきましょう。
東京駅にある東京都の広告。「障がいは言い訳にすぎない」。つまり東京都庁で障害者雇用されると、障害を理由にできないことがあっても、「言い訳だ!」と上司に詰められるわけですね。障害の「害」を「がい」にした表記で差別をあおる東京都。素晴らしい日本です(棒) pic.twitter.com/ud701E1Zv6— 障害者雇用の働き方 (@YANA1945) October 12, 2018
そもそも、このポスターはパラスポーツの普及啓発を狙っているものであって、障害者雇用とは全く関係がない。
論点がズレているにも関わらず脊髄反射でリツイートしてる人の何と多いことか!
ツイート主がこのポスターと障害者雇用にどう関係があるのか論理的に説明できるのであればしてもらいたいですけど、ムリだと思うので次行きまーす。
杉野明子選手の発言「健常の大会に出ている時は、負けたら『障がいがあるから仕方ない』と言い訳している自分がいた。でもパラバドミントンでは言い訳にできない。負けた自分が弱いだけ」
「同じ条件なら言い訳にできない」
↓
「障がいは言い訳にすぎない」
なぜこんな悪質な言い替えをしたのか? https://t.co/JWAKj24aYB— 盛田隆二 (@product1954) October 16, 2018
これを悪質な言い替えと言うならこのツイート主は発言を削って足しています。
「言い訳にした障がい」から東京の主役へ 杉野明子を変えたパラバドとの出会い - みんなの2020 - Yahoo! JAPAN
「それまで健常の大会に出ているときは、障がいがあってもできるんだという気持ちもあれば、負けたら障がいがあるから仕方ないと言い訳している自分がありました。でもパラバドでは言い訳ができないんです。シンプルに勝ち負け。負けたら自分が弱いだけ」
今回のポスターで使われた「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」も、本人と日本障がい者バドミントン連盟に確認を取ってから使っているはずです。
ではなぜ杉野選手が許可したのか。それは先程の元発言がベースにあり、同じクラスで競うから「障がいは言い訳にすぎない。負けたら、自分が弱いだけ」という思いがあるからに他なりません。
同じクラスで競う。すなわちそれは、同じ障がいを持つものと判断された選手同士で競うこと。
本人の思いを都合よく改変した先程のツイートと、今回のポスターは全く意味合いが違うんですよ。
どれだけ批判があったか知りませんが、制作者と本人の思いがあって作ったポスターをそんな簡単に引っ込める東京都もどうかしています。
しかも撤去したのは杉野選手のポスターだけ。これでは杉野選手が悪者になってしまいます。
制作の意図が伝わるようなポスターにできなかったことはたしかに問題がありますが、だからと言って一部の中途半端に意識高い系の言葉狩りをキッカケに撤去するのは本末転倒です。
東京オリンピック・パラリンピックはすでにたくさんの批判にさらされています。また問題を起こしてはという思いがあるのかもしれませんが、引っ込めることに意味はありません。
最後に言うとすれば、ポスターは元通り掲示して欲しいということ。想いがあって作ったなら、最後までその想いを突き通して欲しいということ。
言いたいことはだいたいこれくらいです。
最後に。杉野選手、アジアパラ大会でミックスダブルス SL 3 - SU 5クラスでの銅メダル獲得おめでとうございます。来年以降の活躍を祈念しています。
たぶんはてな民は認めてくれるけど、世間はどうなんだろうね。私も反対派ではあるんだけど、結局皆の意向はどうなのかがよく分からない。
東京都が勝手にやる分にはボロが出るたびにマスコミ各社が叩いてくれるけど、天下の電通がついているばっかりに、コラムなどで個人が反対意見を述べることはあっても、社の方針として正面切ってオリンピックに反対できる会社がない。
一番気に入らないのは都民の生活のために使われるべき税金と役人が一部のスポーツ関係者とスポーツファンのためのお祭り騒ぎのために使われることだ。東京都は金持ち自治体と思われているけど、7兆円の予算のうち2兆円がオリンピックに使われるとしたらあまりにもバランスが悪すぎると思う。オリンピックに夢と希望を抱いているスポーツ関係者は、自分たちのために貴重な人・モノ・金が浪費されていることを自覚し、自分たちの夢のために他の人たちの生活改善が後回しにされていることを深く反省してほしい。
あと、ろくに使い道のない箱ものが恒久的施設として建てられることも気に入らない。東京23区内みたいに地価の高いところで、閑古鳥が鳴くこと間違いなしのスポーツ施設を維持するのがどれだけ無駄か、関係者はよく認識してほしい。
特定のマイナー競技のために建てられた施設は、オリンピック後は責任持ってその競技団体が自分たちの金で管理するように。それで維持できないなら潔く取り壊せ。リオも平昌も要らない施設は半年で廃墟化しているようなので、半年経っても赤字ならその施設は存在価値がないということだ。
元増田とはちょっと視点が違うけど、とりあえずオリンピックが都民にとって迷惑な存在である理由を書いたつもり。どうしてもオリンピックをやりたい人は、金なり労働力なりを提供すべきだと思う。貧乏人でかつ何らかの形でオリンピックに貢献できない人間は「オリンピックを楽しみにしてるからやって欲しい」とか言う権利がないと思っている。