はてなキーワード: マリッジブルーとは
長くなるが、書き殴る。本当にチラシの裏のようなくだらない話。
5年付き合った彼にプロポーズをされた。
長年、遠距離恋愛を続け、ようやく掴んだ幸せだ。そんな彼にプロポーズされ、幸せだなと思うと同時に、恐怖を感じる。
私と彼は何もかも正反対だ。
親から愛情を受け、自分を卑下することなくすくすく育った、人に愛される彼。
一方私は、所謂毒親に育てられ、生きている価値がないと言われ続け、死ぬ気で大学を出た。
幼い頃から転勤だったため、長く付き合いのある友人もほとんどおらず、新卒で入った会社を病気で退職し、今の職場では同年代の人がいない。結婚式に呼べる人はもちろんいない。
彼は親のため友人のため、盛大な結婚式を挙げたいという。披露宴に呼びたい人は友人だけで80名を超えるという。
私は呼べても10名もいない。お酒が飲めない子が多く、二次会は皆たぶん不参加である。
親も親族もあまり呼びたくない。体裁のため呼んだとしても、感謝の手紙なんか読めるわけもなく、ただ席を埋めてもらうだけになりそうだ。
友人代表スピーチを頼める友人がいない。結婚式に話せるような友人とのエピソードがない。流せる写真もない。
その時その時をそれなりに生きてきたとは思うが、人と長期の関係を築くのを怠ってきたツケが回ってきたとしか思えない。
彼は子供が欲しいという。だが、私は子供が欲しくない。両親が私にしてきたことをしそうで怖い。子供と笑顔で笑っている自分が全く想像できない。ヒステリックに怒鳴りつける自分しか想像できない。
子供は欲しくないと彼に伝えたが、「そのうち変わるって、子供は可愛いよ」と本気で取り合ってくれない。
外面のいい両親を見て、なんでそんなにトラウマを抱えているのかわからないと言われた。
生まれてこなければよかったのにと毎日言われ、一人で暮らそうとすると自殺未遂をされる私の苦しみは彼には一生わからないと思う。
わかって欲しくないとも思う。私は彼の屈託のない、誰も疑ったり、誰かに怯えたりすることのない、自由な姿に憧れたから。
ただこの先、この違いを受け入れたり、乗り越えたりしていけるのか自信がない。
すごく好き合って納得して結婚しようとなってこいつしかいない、むしろこいつ以外なら結婚なんてそもそもする気無ぇわwwww
……って思ってた自分すら、結婚前数か月の頃には、仕事も忙しくて「結婚マヂムリじゃね?…」ってなったからほんとマリッジブルーってあるんだと思った。
ちなみにその後なんとか結婚まで漕ぎ着けて10年。波乱なく変わらず関係良好で、強いて言えばあの1か月が一番危機らしい危機だった。
あのとき妙な決断したり、他の子に目移りしたりしてたら、それこそ一生モノで後悔してただろうと思う。ちなみにこれは自分が意志が強かったとかそういうんでなく、単にそういう巡り合わせがなかっただけだ。単なるラッキーだ。
「すごく好き」が「すごく好き(だから重い/怖い)」になる瞬間がある。何をどうしようもなくそうなる。大体逃げ癖あるから、余計やばかったと思う。
マリッジブルー怖い。まじで。
https://anond.hatelabo.jp/20170628203058
※そんなわけで「待って」って言われたら待つしかねえじゃん。無理矢理進むとかできるわけない。でも、もし自分に少しでも余裕があるなら、信じて待ってやってもいいと思う。結果ダメかも分からんけど、「結納直前に『待って』って言われて待ったら『やっぱ止める』って言われた人」って、それだけで十分好感度高いと思う。死別とか不可抗力での×1並に。少なくとも「待ってって言われて待たずに強行して最後逃げられた人」よりはかなり好感度高い。大人しく「待つ」一択でしょ。
その思いがあるなら止めた方がいいよ。
というのは、「止めたらもっと素敵な人に出会える」という意味じゃないからね。
むしろ会えない可能性の方が高いだろうけど、それだと不幸なのはあなた一人で済むからね、って意味だから。
これから結婚しようかという時期は(マリッジブルー前ならば)、普通は一番楽観的な時期だけに、
その時期に「もしかしたら…」なんて思うようならそれはきっと一生思うってことだよ。
このさきずっと何かあるたびに「もしかしたら他の出会いが…」とか思うだろうってことだよ。
そんなの増田も不幸だが、増田とまじめに結婚する相手にとっても不幸じゃない?
むしろ世間的には、あなたどのみち不幸な人だから、まわりを巻き込むより一人で不幸になって
まわりは幸せになってくれる方がいい、その方がトータルプラスって意味だから。
つまり
(-1)+(-1)<(-1)+1+1
特別顔がかわいいわけではないが、滅多に怒らなくて酒好きで映画をよく見るとてもいい子。付き合って3年ほど経つが、同じ女性とこれほど長く続いた事はなかった。
料理ができない、遅刻癖がある、味付けの好みが濃い等の不満もあるけれど、それほど大した問題ではなかったし、それで大きく喧嘩をしたこともない。
ただひとつ、貧乳すぎる。AカップBカップとかそういうレベルじゃなくて、無乳。下着のサイズを盗み見する趣味はないから正確なサイズは知らないけど、本当に真っ平ら。
自分はというと、「巨乳は好きだけど、巨乳じゃないとダメというわけではない」ぐらいのおっぱい星人。
付き合ってるという認識しかなかったときはなんとも思わなかったし、セックスでも「ちょっと物足りないけどまあいいか」程度にしか感じていなかった。
それが最近強く結婚を意識するようになって思った。「俺はもう一生おっぱいに触れられない」と。
胸で押し上げられてみぞおちのあたりの布が少し浮いているのを見るのが好き。
前ボタンを留めた女性会社員のジャケットの襟が外側に反ってるのが好き。
別に大きくなくてもいいし、「おっぱいがそこに存在する」ということだけで癒される。
もしこのまま結婚したら、自分が手の届くおっぱいはこの世に存在しなくなってしまう。
まあ付き合ってる今でも他の人のおっぱいに手が届く事っていうのは基本的にないんだけど、結婚すれば可能性すらも失ってしまう。
そう気付いてしまってから、セックスをする気も起きなくなってしまってもうここ数ヶ月は何もない。(持病の薬の副作用でインポ気味とか言って誤魔化してる。まあ精神的インポなのは事実なんだけど)
最近はどうやって他の理由をでっちあげて別れるかばっかりを考えてる。
「愛があれば~」なんてのは嘘だよ。愛があってもおっぱいなしじゃ生きていけない男もいるんだよ。
追記
早めに仕事終わって酒飲んで帰ってきたらすげー伸びててびっくりした。
否定的なものも含めて全部のコメントとトラックバック読ませてもらいました。
一番しっくりきたのは「マリッジブルー」ってやつで、なるほど確かにそういうことなのかもしれないです。
でも前おっパブ行ったのがバレて死ぬほど泣きながら怒られたので、ましてや結婚後の生活と生計を一にした状態ではたぶん行けない。
単なるマリッジブルーだと思うんだがみんな親切だな
くだくだしいし面倒だけど言葉にすると
・結婚というのは、周りに「この二人が家族をつくるのでそう扱ってくれ」という宣言をする儀式。神前式じゃなくて人前式とかあるのはそれ。
・しかし家族を宣言するのに人を呼びつけるというのは非常に気苦労の多い作業。移動コストを考えるとなんでもメールか紙一枚で済ませてくれという増田みたいなやつも多い。
・しかしそこをあえて祝福してもらうために呼びつけるということをする。なぜか。最初に一番人に迷惑やコストをかけるような共同作業をすることで、今後とも「オレは結婚したくなんかないっていった」子供が生まれたら生まれたで夜泣きしたくらいで「オレは子供なんかほしくないっていった」みたいな消極~アンチな態度になる弱い人間かどうかの試金石になるから。結婚した人間がサラリーマンとして重用されるというのも以前は一般的知識だった。
・でも女性はたいていマリッジブルーになる。男が女を「好き」なのは性欲以上ではない、ペットを飼いたい以上ではない、非常に私的な気持であって社会的には大した理由なぞない。おまえは同僚や親には隠しておきたい自分専用セックスドールだ。というような面倒くさそうな態度を結婚にあたって多くの男性がとる。すなわち女性側が社会的立場を確立しようとするたびに一方的に面倒がられる。いやいやそんな大げさな話じゃなくて自分はなにをやるのかよく知らないし面倒なだけだ、というのだろう。それなら自分の卒業式に親が「面倒だしよく知らない」という理由でこなかったらどう思っただろうかと想像してみればよい。結婚とは独身女性からの卒業だ。結婚前ならなんにでもなれたのにという立場だ。そのときにそういう態度をパートナーにたびたび見せつけられれば自動的に非常にブルーになる。「なんでわたしばっかりこんな苦労を」で付き合いを考えることにもなる。
・ここを乗り切っても今後ともマタニティブルーとかなる。ほぼ全員なる。女性だって妊娠したこともないし知識も「出産するとたまに死ぬ」くらいしかないから。
・男性は脳梁が生まれつき細く社会性が低い(そのかわり独立性が高いので一方的に悪いわけじゃないが)。将来の自分をよく考えろ。
同棲を始めて半年が過ぎた今、家での暇つぶしを目的に久々に漫画をいくつか買った。
そのうちのひとつが「東京タラレバ娘」だったわけであるが、この漫画、ひどく情緒不安定にさせられる。しかし、中毒性があって、読むのを、考えるのをやめられない。恐ろしい漫画である。
二十代前半の頃、足を使った芸能人の追っかけをしていたわたしは、時折ふと自分の未来に不安を感じて、アラサーの友達と集まるたびに将来どうするのかということを話していた。
とてもかわいくて、若い頃に、そのかわいさを使って当時の推しの関係者と身体を張って繋がり、なんかうっかり付き合ってしまったY子ちゃんから、言われた一言が印象深い。
「わたしも25くらいからすごく悩み出したよ。そういう年なんだよね。もうおたく辞めようと思って現場控えたこともあるし、彼氏も何人か作ったよ。けど結局今ここにいるから、もう諦めてるかな」
Y子ちゃんとは水面下で繋がり、業界人的な芸能人的な人たちの集まりなどにたまに一緒に行ったりする仲だった。
普通にご飯を食べたり家で遊んだりしたこともあるが、当時はお互いに、このコネを使ってなんとかもっと状況を改善できないか(繋がり的な意味で)と必死だったので、どこか浮ついた心でそんな話をしていた。
当時まだ二十代前半だったわたしの漠然とした不安はぽっかりと宙に浮いて、「誰しもそろそろそんな不安を抱える年頃なのだな」という程度に、結論を伴わず据え置きとなった。
ぼんやりと生きている人にも、堅実に生きている人にも、平等に時間は過ぎる。
その頃と状況はうってかわって、わたしはもうレコーディングスタジオやリハーサルスタジオの前で立ち続けることをかなり前に辞めていた。
あまりにも辞められなくて一時期は、当人に「好き過ぎてやめられない、つらい、もう辞めたい」とメンヘラ気味に相談したこともあったが、ふとしたきっかけにダメ男に引っかかり、そのダメ男から立ち直るためにまた別のダメ男に引っかかり、今に至る。
趣味に思い詰め過ぎて、恋愛ごっこ以下の付き合いばかりになっていたわたしにはそれはちょうどいい荒療治で、すっかりほとんどおたくからは足を洗って、澄まし顔で二人暮らしのマンションと職場の往復の毎日を送っている。
けれど、今後の数十年、もとい生きている間の時間の方向性を決定するには、わたしの中身は子供過ぎた。
内申点が足りないから適当な私立高校に進学する、三年先までの未来を決めた。
特に就きたい仕事がないから通える範囲で一番偏差値の高い大学に進学する、四年先までの未来を決めた。
転勤なく関東圏で就職して職歴をつけたいから、とりあえず社会人スタート地点という数年分の未来を決めた。
たまたま就職に関しては特に問題もなかったので定年まで勤めようと考えているが、それは今の日本を考えれば本当に運が良かっただけだと思う。
わたしはたった26年生きてきた人生の中の経験だけでは、どれだけ振り絞っても、結婚するという未来に向かって大ジャンプを決められない。
一方で、この26という数字が28、30、そして、33になったところで、特に何か特記するような経験を得られるわけでもなく、それこそ「タラレバ」のように、26のあのとき決断していれば、28のあのとき、30のあのとき、というふうに、得られるのは、数年先の未来からの後悔だけだということはなんとなくわかっている。
特に彼氏になにか大きな問題があるわけでもないが、特別「このひととなら絶対に幸せになれる」という保証があるわけでもなかった。
そんなの当たり前である。そんな人間はどこにも存在しないのである。
しかし、大義名分のようなものをもって、結婚するカップルもいる。
初恋同士の結婚は、結局旦那に社会的地位や年収がそれほどなくても「やっぱり二人は結婚しなきゃね!」と持て囃される。
当人同士だって、今更別れて条件のいい相手と結婚しても絶対死ぬまでに数えきれないほど「やっぱりあのとき初恋の人と結婚していたら」とタラレバするだろう。
「堅実ね」と親世代から大プッシュな上に「公務員か〜、安定してていいね」と女友達からも絶賛である。
こういう客観的な要素で他人からプッシュしてもらえる結婚を少し羨ましいなと思った。
もう26されど26である。
大卒だとまだあまり結婚している友達は少ない。SNSを見れば飲み歩く女友達に溢れている。みんなきらきらした独身を謳歌している。
幼稚園の頃のように無垢ではないから、「結婚してお嫁さんになる」ということを「幸せ」とまっすぐ結びつけられない。
結婚して、子供を産んで、子供が大人になって、結婚して、孫が産まれてという当たり前の幸せを送ることがどれだけ困難なことか、知識だけでは知り過ぎていた。
何組に1組が離婚する世の中だとか、統計上では、片手で数字を数えられる子供ならわかるような算数なのに、
その原因は十人十色で、こうがこうである、ゆえにこうである、というような明確な条件下に成立する結果ではない。
それなのにまわりは、アラサー女子に「次はあなたの番ね」などと軽々しく声をかける。
二十代前半の頃に、鼻で笑ってかわしていた言葉となんら違いはないはずなのに、もうあの頃のように軽やかにかわせない。
それほどまでにわたしの背中には、知らない間に、生きていくには無駄ないろんなもの(一種の保身のようなもの)が住み着いていた。
最近結婚したアラサーの事務さんに結婚するのか、と聞かれて、「しようって話になってるし、するんだろうと思うんですけど、漠然とこれでいいのかなって不安です」みたいな話をしていたときに、
「結婚ってまわりに言われたからするもんじゃないよ、自分たちで決めてしなきゃ」と言われた。
たしかにきっとその人はまわりに結婚を急かされても大事に大事に愛を育んで、自分たちのタイミングで結婚したに違いなかった。
「どうして結婚しようと思ったんですか」と聞いたときに、「ずっと同棲してたからこの人とするんだろうなと思ってた」と言われた返事がわたしには眩しかった。
わたしは、すぐ結婚してくれない彼氏と同棲し続けていたらメンヘラ拗らせて酒飲んで泣いて吐いてを周期的に繰り返すくらいには弱いだろうし、たぶん別れて婚活する選択をとるだろうと思う。
そのひとはわたしにはない強さを持っていた。
わたしは今、そんな強さを持ち合わせていない。
好きだからずっと一緒にいたい、という気持ちと、結婚するということとの間に乖離があって、その重さの違いに戸惑う。
家族になる、ということはわたし一人が失敗しないようにコントロールできる範囲を超えていて、絶対的な自信を持てない。
けれど、持たなければいけないのだ、きっと。
もしこの人と結婚したら、とか、結婚しなければとか言っている場合ではないのだ。
制服を着ていた頃、「マリッジブルー」という言葉の意味を理解できなかった。
きっとつらつらと書き連ねた言葉たちは、一言でいうと、一種のマリッジブルーなのだろう。
けれど、16の頃のわたしは知らなかった。
ニューサロメ ぼくってさーあ
君のさあ でも知らなくない?
わくわくしてたのに、あの日は…
好きだったのか?そんな気もするが
おどっておこう!世界も終わるし
もうさーあ やんなっちゃうよな
いままでなんだったんだろう
でもなんかいい感じ
あーあこれが自由か
紙コップ自販機
つらくない?いつもあの
赤ランプ どきどきするし
なんだか遠くの星にきざまれた傷の
ような気がして…やりきれない…
チャックが まれに とじていた だめになる
とうめいのほうがずっといい お湯もだし
私ばっかりって感じ あついし…
卓越 かんじがきらいです
よんどころない とけている ゆるくゆるびもてゆく
だからなんだよ?
シャープペンシルがにらむ ボールペンにすさまじく遠く、知らない これってなんだ?
のど、のど、のどかわいた…そんなに遠いのにさ?
あからはじまることばの数の知らない家の知っている人
夢の中でやってしまった苺色のカンパリ飲み干して護ってた純潔ゆくゆくはブランコに放り投げちゃえ
オウムの足つき本当に愛しているんだろ
昨夜落ちてきたピンクのマリッジブルーはちょっとしょっぱい結晶でした
わけのわからないことを言おうと頑張る乳幼児は早速パーティーへ繰り出して乗り回せ
彼とは、同棲期間を経ずに一緒に暮らし始めて3か月あまり。よく新婚生活どう?楽しい?って聞かれるけど、予想以上に夢も希望も無かった、あるのは現実だけだ。相手の生活リズムに入るストレスもあるし、私の勝手につき合わせているだろうというのも、自覚してしまえばかなりストレスだ。言葉尻をとらえるような些細な言い合いが増えた一方で、会話の量は一緒に住む前よりも減った。
こういうストレスとかはしばらく実家に帰るとかして距離を置けばよさそうな気もするんだけど、実家はなんだか追い出しムードで、泊まりたいといえる雰囲気でもない。帰る場所であるはずの新居には、逃げ場のなさを感じる。そうこうしている内に、夫というよりも大きな子供と暮らしているような気になってきて、ここのところは性的なスキンシップに拒否感を覚えるようになってしまった。今は好きも愛してるも言えない。たまに優しくされるのも辛い時がある。
ちなみに夫はこの結婚生活についてどう思ってるのかというと、うまくやっていると思っているらしい。思わず真顔で嘘でしょって言ってしまった。大らかな人ではあるが、いささか能天気すぎはしないか……?いっそ羨ましい。
こんなのは最初だけで、1年も経てば慣れるのではないかと信じているが、同時に1年も我慢しなくてはいけないのかと絶望的な気分になる。もしくはこれが一生続いたらと思うと、正直気が滅入る。少し前まで、私の人生と引き換えにこの人の人生が手に入るなら安いもんだ、位に思っていたはずなのに。
そんな生活の変化というストレスが、今、 “楽な方”へ流れていっている。自分の理解者というストレスフリーな相手。いまだに絶ち切れない、別れた人への未練だ。
実際に私がその人と結婚しなかったのは、タイミングが悪かったとしか言いようがない。散々泣かされたしいろいろなことがあったが、人生で一番幸せだったのも我儘な私が一番他人のことを考えられたのもあの人だった。もちろん結婚や将来のことも。
今となっては思い出が美しい、っていうのはよくわかる。思い出補正ハンパない自覚はある。麗しすぎてもはや現実味がない。
その相手とはしばらく連絡を取っていなかったのが、ひょんなことから、今はたまに話をするくらいの仲。婚約したとか結婚したとかは言ってあるが、たまにその気があるようなことを言われる。
もちろん相手の言うことを完全に真に受けてはいないし、本気にはしていない(つもりだ)が、いつまで経っても「もしかして」という期待?願望?が抜けきらない。多分、いまだに別れたことに対して納得ができていないからだろう。
感傷だとかマリッジブルーだとストレスだとか、そういう不安定なものからくる現実逃避だとは思っているんだけど。
あの時はダメだったけれど今ならもしかして、という可能性に縋りたくなってしまう。そんなのは心底夢物語で空想でしかないんだけど、分かってるんだけど、相手がかつてなく受け入れてくれるから、それに気を良くして。
スピード離婚した友人が「自分は結婚に対して覚悟と忍耐が足りなかった」と言っていた意味が、今すごくよくわかる。私には結婚は早かったのかもしれない。それにつき合わせているのかもしれない夫には今から、申し訳なさがある。
今、結婚した女友達から結婚したかったと言われた増田の話を読んで、なんとも言えない気分になった。そのブコメの数々が刺さる。
正直、結婚式という儀式を踏まえたらもう少し心境も落ち着くかもと思ってたんだけど、そういうこと言えちゃうものなんだ……多分あれは決別とかじゃない。実現しないだろうと分かっているだけの泡みたいな本音だと思う。でも私も同じようなこと思うんだろうな。地雷とかなりたくないんだけどな。
今日も、実家に帰るべきかもしれないと思いながら新居に帰る。冗談交じりではない話し合いを、その内しなければならないんだろう。
28歳。東京で働いているOL。まともな会社の正社員でそれなりの待遇。
恋人とそろそろ結婚しそう。恋人もまともな会社の正社員でそれなりの待遇。
いい歳なので子供は5年以内に産みたい。でも、めちゃくちゃ怖い。ビビってる。
いまの仕事は気に入っていて、もっと精進したい。会社にも世の中にも貢献したい。
新しいことにもチャレンジしたいし、仕事を通して世の中の変化に寄り添っていきたい。
産休に入ったら、復帰できたとしても同じポジションは無理だろう。
それどころか、東京にいる限り保育園が見つからなくて、会社を辞めないといけないかもしれない。
恋人も同じように楽しみながら仕事に打ち込んでいるし、在宅で出来る仕事じゃない。
私もそう。実家はお互い東京から遠く、両親に頼るのは難しそう。
地方に転職するとしても、どちらもそう世の中に沢山ある職種じゃない。
真面目に生涯賃金の計算をすると、私が恋人より稼いで一家を支えるのは難しそう。
計画を立てようと考えるたびに目の前が真っ暗になってくる。
私が仕事に執着をなくし、家のことを全部やる専業主婦になれば解決しそうに思えるから。
私はこれまで頑張ってきたこと、築いてきたつもりのものを捨てて、
「◯◯ちゃんのお母さん」という名もなき存在にならないといけないんだろうか。
じゃあ就活頑張らなきゃよかった?仕事を頑張る必要もなかった?
お母さんになる貯金のために働いてきたんだろうか。
出家でもするみたい。
ひとりの社会人のつもりで、世の中の一員のつもりで働いてきたけど、
そんなのちゃんちゃらおかしくて、女は子供を産むのが本当の仕事だったのだろうか。
じゃあ最初から私に人権があるかのように教育して欲しくなかった。
二人ともバリバリ働いて、出世して、世帯収入は1000万を余裕で超えている。
でもやっぱり私は子供が欲しい。でも恐ろしい。
この国は死んでいくんだろうか。その中に突っ込んでいく勇気がない。
別に試したわけじゃないと思うなあ。結果的にそうなっただけで。ちょっと考える、って言ってからの話でしょう?
親戚入れられないかという話を増田からされたとき、彼女は内容は頭では理解できて、確かにそうだなと思うけど、感情がついてこなかったんじゃないかな。
で、冷静になって自分がなぜ頭で理解できるのに感情が受け入れないのかを分析したら、「どうも自分はあなたが100%私の味方でなかった部分に納得がいかなかったらしい」という事がわかったので、説明してくれただけじゃない?
「結婚式の妥協点について考える」のはOK、「義両親との付き合い方における増田の態度」の部分はちょっと納得いかなかった、って事。まあ彼女の中でも混ざってそうだけど。
マリッジブルーじゃないの?感情の動きなんだからしょうがないよ、うまくいかない現実に伴って起きる感情を、ヒステリー起こさないで言葉で説明してくれたのなら、いい彼女だと思ったけど。
今内定をもらっているところに入社を決めていいのかどうか迷っている。
自分の能力・関心から選んだ企業を受験し、いくつかに受かったわけだが、
まだ良さそうだなと思っていたのに受けてない企業もある。
とくに今年は経団連の指針に従う企業は8月から面接を始めるので、
良さそうだなと思っていた企業の中でも受けていない企業がいくつかある。
その一方ですでに内定をもらった企業からは返事をせっつく電話がかかってくるし、
修士論文のための研究も進めなければいけないので、決めてしまって楽になりたい気持ちもある。
就活生はこう動いている!~2016卒の就活トレンドを表す【4つの学生パターン】~|株式会社ジャパンビジネスラボのプレスリリース
まさにこの記事に出てくる「頂上散策組」がぴったり自分に当てはまる。
今内定をもらっているところが、嫌なわけではない。むしろかなり入りたかった企業だ。
なかば無理やり、今内定もらってる企業の「ダメなところ探し」をしてしまうし、
もっと就活を続ければもっと自分に合うところ、将来性のあるところに入れるような気がしてしまう。
マリッジブルーという言葉がある。就活はよく結婚にたとえられるが、
これはまさに内定ブルーというやつなんじゃないか。
いや、マリッジブルーはいちおう結婚を決めたあとで襲ってくるヤツなので、
それ以前のところで立ち止まっている自分は、より悪いな。