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2023-11-15

anond:20231115131451

https://togetter.com/li/2258314 デザフェス58に出展して被害多数の「糸を引くマフィン」は罪に問われる?

https://togetter.com/li/2258264 デザフェス58に出店していた菓子屋で購入したマフィンの内容物が糸を引く状態だったとの報告が相次ぐ

https://togetter.com/li/2258634 デザフェスなどのイベントにおいて飲食店は出店料が高いので利益を出そうとすると歪みが生じるという話

https://togetter.com/li/2258690 例の腐った糸引きマフィン屋、マフィン以外も色々ヤバい

ttps://togetter.com/li/2258635 デザフェス納豆匂いがするマフィン」に食品製造に詳しいおじさんが可能性を考察していく話…悪意はなかったと思うが無知は罪

食中毒は最悪人死ぬ

ttps://togetter.com/li/2258507 砂糖は立派な保存料なので、ヘルシーだから勝手に減らすのは危険

ttps://togetter.com/li/2258649 過去食品業界の一部を騒然とさせた山崎製パンが出したリリースから食品表示と食品添加物について考えてみた話

ttps://togetter.com/li/2258954 デザフェスマフィン屋さん「マフィン購入者のみ返金対応」とのことだけど、体調不良になった人は「生産物賠償責任保険」で通院費等がカバーされる可能性がある

ttps://togetter.com/li/2258938 マフィンの件のおかげで爆速で衛生管理の大切さや添加物役割など様々な知識が周知されている。この短時間ですごい。

 

盛り上がったのは個人でやれそうでやれないちょっとやれるマフィン屋の思考実験としてかなりイイ材料からじゃね。

やってはいけなかったことが盛り盛りで半可通でもつっこみたくなるマフィン屋としてとても優秀。

そりゃ学級会で「みんなで一つずつ考えていこう」ってなるわ。学級会によって主催側もいろいろと未整備のところを整備したりするし。

ハンバーグ屋は素人じゃやれないことは明確。高速道路に無免許ベンツ乗って入って逆走したようなものでさすがに誰もそこまでのバカをやらんから学べない。おまわりさんこっちですでおわり

2022-11-04

anond:20221104045041

職員勘違いなら、勘違いでした、気をつけろや

で終わりなんだよ

指導権限は県が持ってるので職員勘違いでも消費者庁勝手指導内容を撤回したりできないので、

そんな簡単に終わりませんよ

一旦行政指導という形で出しちゃった以上は県はきちんと再検討して撤回するなりすることになる

で、今その再検討

 

そもそもなんで業者が直で食品表示法改正に着手しなきゃいけないって前提でいるんだ?

今のところ業者食品表示法がおかしい、と主張すらしていない

anond:20221104044135

とお前が勝手に思い込んでるだけだよね

職員勘違いなら、勘違いでした、気をつけろや

で終わりなんだよ

そもそもなんで業者が直で食品表示法改正に着手しなきゃいけないって前提でいるんだ?

要望をだす、問題になる、議論されるって流れで最終的に立法まで行ければいい

これから業者が一括表示も変えたくないってこと名言したらお前死ね

anond:20221104033605

「一方、食品表示法は、食品の安全性確保などを目的とし、食品表示基準に従って名称原材料▽産地――など必要情報を一括でパッケージの裏側などに記載するよう義務付けている。」

麦“みそ”って書いちゃってましたとさ

anond:20221104033803

日本語わからんマンでいいよというか、ストレートに分かってないんだよ

単語記載していいかと、食品表示カテゴリとして記載していいかは別ってことでしかない

勉強になったな

世の中はお前が思ってる以上に複雑なんだよ

anond:20221104033418

一括表示欄に「麦みそ」って書いてるからこれは修正することになる可能性があると思う

ただこの保健所職員は「枠外にも味噌って書いちゃダメです~」とか大嘘こいて消費者庁に「いや別にそんなことないですけど……」って否定された状況

宇和島保健所の主張

宇和島保健所は「原材料大豆が含まれない麦味噌は麦味噌と表示できない」「パッケージにも味噌の2文字使用できない」と指摘。

消費者庁コメント

景品表示法は「商品名制限を加える法律ではない」と説く。健康に良いみそで血圧が抑えられるとうたっているのに、実際はそうではないなど、商品内容を実態よりも明らかに優良であると示していない限りは違反にあたらないという。

商品名だけで言えば(パッケージなどに『みそ』『麦みそ』と名乗れないことは)普通はないと考える」

食品表示法は、食品の安全性確保などを目的とし、食品表示基準に従って名称原材料▽産地――など必要情報を一括でパッケージの裏側などに記載するよう義務付けている。

同法担当する消費者庁担当者は「一括表示欄の“枠外”に記載する名称表記について制限することはできない」と説明する。

2022-09-08

割合増田を考える問題団もル絵眼科を出す間の意あり話(回文

おはようございます

果汁ジュースを実際とは違って100パーセント表示にしていた問題あったじゃない、

あれ実は

全体の2パーセントのその100パーセントメロン果汁です!って

言い切って逃れたらセーフだったのかしら?って思うし、

そもそもとして、

フレッシュジュース100パーセントのとかには、

あんフレッシュ果物イラストやら写真やらも載せたらダメじゃ無かったっけ?って思うんだけど、

さすがにそれは数字マジックかも知れない

その全体の2パーセントの内訳の100パーセントメロン果汁でした!って

そう言ったことだったのかも知れないセイロンティーだわ。

でもさ、

その2パーセントしか入っていない

メロンみを感じるための

ペロっ!これは2パーセントしかない!って

味覚の番人海原雄山さん的な人が一口で見破ったって言うし、

回転寿司のつ買っているマグロもディーエヌエーレヴェルで言ったら広告と違っているマグロが使われていたとか、

世の中には超絶舌の機能が凄い達人レヴェルの人が存在するのねって思ったわ。

だって食べた瞬間ディーエヌエー鑑定できるとか

もうグルメの域を越えてると思わない?

もはや精密機器レヴェルの精密さよね。

そしてさら

その2パーセントを見破った人と

マグロ一口で食べてディーエヌエーレヴェルで鑑定した人が同一人物だったら、

流しの鑑定人みたいで

飲食店業界震撼が走るわ!

私あとあれ鑑定できる人が射たらスゴいと思うんだけど

あきらかになんかビールじゃないのにビールって言ってビールの値段で提供している発泡酒

絶対しれーっと

2杯目以降は誤魔化しているところあるんじゃない?

1杯目はなんとなくビール的な何かが分かるような気がするけど、

2杯目はなんだかもう別に発泡酒とかでもいいわって思うから逆に、

ビールだけじゃ無くて

発泡酒とかそういうのも提供しておいてあるお店がいいわね。

最近は多いけど。

ビール一択しかないお店はどうなのかしら?

私は一度2杯目以降のビールかどうかの鑑定人にその2杯目を鑑定して欲しいわ。

ハイボールの薄さ判定も。

ふと思ったついでなんだけど、

合い挽き肉の

牛肉豚肉割合

よく食品表示を見てみたら

牛肉60パーセント豚肉40パーセントなんて書いて表記してあるけど、

あれも結局はお店の良心にかかってるわけじゃない。

さすがに

牛肉豚肉割合を見極めるのは難しくないかしら?

そんでさらに思ったんだけど、

この合い挽き肉の割合って

お店によって変わるのならば、

業界標準でデフォルト割合っていうのがあるのかしら?

うちの店は30パーセントやらせてもらってるよ!って頑固挽肉親父肉屋の店主がいいそうじゃない。

よくよく考えてみたら、

その割合のさじ加減も

お店によるオリジナリティーもあったり、

あともしかしたら

肉屋さんで

オーダーして自分の好きな割合とか部位とかの具合で

合い挽き挽肉を作ってくれる

商店街であるショーケースにちゃんと陳列されているようなお肉屋さんなら

なんかやってくれそうじゃない?

実際思いも寄らなかったけど

合い挽き挽肉事情ってどんな感じなのかしら?

ふと疑問に思いまくりまくりすてぃーよ。

肉屋さんに飛び込み前転で入店する直前に首をかしげて考え込んでしまうわ。

こう言うのは直接お肉屋さんに聴いた方がいいのかも知れないわね。

私が以前お肉屋さんで聞いた情報だと

肉は腐りかけが美味しい!って話しで

それお肉屋さんが自ら言っちゃっていいのかしら?って

ちょっと心配になったけど

本当なのかしらね

うそうあと

ガソリンに水が混入していた問題

どうやってあれは発覚するのかしら?

水の味がする!ってガソリン鑑定士が味を品質チェック毎日しているかしら?と思うと

ガソリン味鑑定士って大変で危険仕事ね!って思ったわ。

うふふ。


今日朝ご飯

レタスサンドしました。

レタスサンドは重くなく軽くもなく

チーズーのナイステイストパンチを添えてくれるわ。

レタスハムだけでもいいけど

チーズーが挟んであったらそれはそれで嬉しいわね。

デトックスウォーター

ピンクグレープフルーツマジ搾り汁を

炭酸で割ったピンクグレープフルーツ炭酸ウォーラーです。

デトックスウォーターとでなくても、

朝1杯のお水を飲むことはとてもいいことよ。

飲むだけでもいいのよお水をね。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2022-08-23

anond:20220822202136

バターピーナッツって丸い粒でビールおつまみにでてくるやつだろ 食品表示基準で決まってる

農水省消費者庁 あたりにあるんじゃねえの知らんけど

2021-11-21

培養肉”で霜降り和牛割烹料理

超一流の料理人かつ経営者培養肉に乗り出している

心強いと思う

優秀な人ほど未来をみているなあ

培養肉”で霜降り和牛割烹料理

2021年11月21日 0時01分

1950年代に描かれた手塚治虫漫画ジャングル大帝」の中で、動物たちの共食いをやめさせるために人工の肉である「人造肉」を作る場面がある。

そこからおよそ70年。

いま、その技術現実のものになろうとしている。

培養肉”のいま

筋肉細胞培養して増やし、固めることで肉にする“培養肉”の技術

ここ10年で飛躍的に研究が進んだ。

きっかけは、2013年オランダ研究チームが発表したハンバーガーだった。

パテに、細胞培養して作られた牛肉が使われていた。

培養肉のハンバーガー

ただし、作るのにかかった値段は総額3000万円以上。

大量生産は難しいものの、培養肉が料理として使えることを示し、世界を驚かせた。

いま研究が盛んなのがイスラエルだ。

ことし6月鶏肉培養肉を大量に作ることができる工場誕生した。

画像提供:Future Meat)

細胞培養するためのタンクを7基備え、1日に最大で500キログラム培養肉の製造可能になった。

こうした技術によって、ハンバーガーのパテ1枚にあたる100グラムの原価が3.9ドル日本円にして450円ほどにまで下げることができたという。

画像提供:Future Meat)

国内販売許可がおりていないため、食べられるのは従業員だけ。

ルール作りが進められているアメリカでの販売を目指している。

さらに先を行くのがシンガポール

すでに一般販売が始まっている。

去年、政府鶏肉培養肉の販売世界で初めて認可。

画像提供:GOOD Meat)

アメリカ食品企業ホテルレストランで、培養肉をつかった料理提供している。

価格は一皿およそ2000円。

チキンライスワッフルなどの料理を楽しむことができる。

スマートフォンからデリバリーの注文も可能だ。

(GOOD Meatの担当者

「今、培養肉を扱う企業は爆発的に増えています世界食肉市場は巨大で、私たちの力だけでは足りないので、今、多くの企業が参入して来ていることをとても心強く感じています

食糧危機

世界中で培養肉の研究が進んでいるのはなぜか?背景には、世界規模の人口増加がある。

世界人口は、2050年には97億人に達するとされている。

お祝いの日に「焼き肉」を食べにいく家庭もあるかもしれないが、経済的に豊かになると肉の消費量が増加するとも言われている。

人類が食べる肉の量は、2050年には2010年と比べて1.8倍に増えるという予想もある。

これに対して、既存畜産では飼料となる大量の穀物や水が必要になるため、拡大が難しい。

食肉からタンパク質摂取が難しくなる「タンパク質クライシス」が近い将来訪れるという懸念もある。

こうした畜産業では足りない部分を賄うために「昆虫食」や「植物性代替肉」、それに「培養肉」などの新しい技術が注目を集めている。

畜産業とともに食料を支えていこうというものだ。

アメリカコンサルティング会社は、2040年には、世界食肉市場の6割が「培養肉」と「代替肉」になり、培養肉の市場規模は69兆円になると試算している。

培養液中の鶏肉細胞

培養肉は、牛や鶏などの動物から少量の細胞を取り出して、動物の体の外で増やして作る。

広大な土地必要ないため、将来、安く大量に肉が作れる可能性があると期待されている。

日本では、大型研究プロジェクトムーンショット研究開発制度」などで培養肉の研究を国が後押ししている。

太陽エネルギー駆動源、藻類栄養源とした培養工場イメージ 画像提供:インテグリカルチャー)

和牛培養肉”を目指す

現在大量生産可能なのはハンバーグなどに使われる「ミンチ肉」にとどまっている。

ただ、毎日ハンバーグではもの足りなさも感じるかもしれない。

そこで日本研究者が目指しているのが、サシの入った和牛のような培養肉。

ステーキのような構造をもったお肉だ。

大阪大学松崎典弥教授は、ことし8月和牛と同じ構造もつ培養肉を作ることに成功したと発表。

松崎教授

細胞の繊維だけかき集めてハンバーグ状にしているが今の培養肉の主流です。でもそれではステーキにはならないんです」

松崎教授が注目したのは、和牛肉の構造

肉は、繊維状の赤身脂肪、それに血管などが複雑に絡まっている。

繊維自体を作ればいいのではないかと考えたのだ。

しかし、立体的な構造細胞で作るのは手作業では難しかった。

そこで目をつけたのが3Dプリンターだ。

3Dプリンター

特殊な容器の中に細胞を入れ込み形状を保ったまま細胞どうしを融合させる手法を開発。

筋肉脂肪、血管、それぞれの繊維を作ることに成功し、これらをくみ上げることで、和牛と同じ構造もつ1.5センチほどの大きさの培養肉を作ることに成功した。

(できあがった培養肉)

この方法画期的なところは、赤身脂肪割合自由に変えることができるところにある。

将来的に家庭にある3Dフードプリンターで肉が作れるようになれば「お母さんは胃がもたれているからきょうは脂肪を少なくしよう」とか「高校生長男サーロインで」などと、気分によって作る肉を調節できると期待されている。

ただ現段階では繊維をくみ上げる作業は手作業で行っていて、松崎教授は、メーカーと協力しながら、自動ステーキ肉を作る装置の開発を目指している。

松崎教授

「いまは、すべての行程を食べられる成分で作っていないので、食べることができません。ただ和牛と同じような構造ができたので、食べたらおいしいと思います。これから先にいくためにはスケールアップをしないといけませんし、自動化の装置開発もしなきゃいけません。細胞を大量に培養する技術必要になります。まだまだ新しい技術開発が必要です」

料亭コースの1品に

研究は、日本ベンチャー企業でも進んでいる。

大阪にあるダイバースファームは、肉を寄せ集めたチキンナゲットではなく、焼き鳥で使うようなかたまり鶏肉培養肉を作る研究を進めている。

ダイバースファーム 島村雅晴副社長

副社長島村雅晴さんは、独自技術鶏肉培養する方法確立

できるのは薄いシート状の鶏肉だが、それを重ね合わせることで、4センチ四方で5グラムほどの大きさの培養肉を作ることに成功した。

ただ、この大きさでも制作費は10万円。

提供できるようになるにはまだまだ研究必要だとしている。

鶏肉培養肉)

実は、島村さんは星の数で店を評価する世界的なガイドブックに選ばれるほどの腕をもつ料理人だ。

培養肉に興味をもったきっかけは、市場での変化にあった。

いま、特定の種類の魚が手に入らなくなっているのだ。

また漁獲高が減っているというニュースも聞いたり、仕入れ先の養鶏業者から飼料の値段があがり、経営が厳しい」といった話も聞いたりしてきた。

(ちゅう房に立つ島村さん)

そうした中で、細胞から培養することで肉を作る培養肉であれば、今の環境を守りながら、新しい食の選択肢も増えると感じ、取り組みを始めたのだ。

国のプロジェクト代表を務める東京女子医科大学清水達也教授研究室にも出向き、勉強した。

その中で、研究がメインの大学ではなかなか“食べる”ところまでたどり着けないことを感じ、清水教授を通じて再生医療研究者を紹介してもらい、ベンチャー企業を立ち上げた。

島村さんは、みずから作った培養肉をコース料理の中の一品に加えようと試作を続けている。

培養肉は血が通っていないため、コクを出すためにみそを加えてつくね制作

かぶらとシメジ、まごいも、金時にんじんゆずを加え、あんかけをかけた料理などを作っている。

培養鶏肉つくねのべっこうあんかけ

島村さんによると、培養肉はこれまでになかった薄さの鶏肉を作れるほか、骨が多くて食べることに適さなかった魚や、絶滅危惧される種類の魚の肉を増やすこともできるという。

さらに、無菌状態でつくれることから、生の鶏肉レバーなども気軽に食べられるようになるのではないかと期待している。

常連客の中には、培養肉の料理が食べられることを楽しみにしている人もいるらしい。

島村さん)

お客様提供する食品なので、すべてを分かっておきたいので自分研究も行っています。まだちょっと食べることができないですが、少し培養肉にも興味を持っていただけるような機会ができればなと思って、議論が始まっていくきっかけを提供したいと思っています

安全性は?

これまで大阪大学ベンチャー企業の例を紹介したが、食べられないの?と疑問に思った方もいるかもしれない。

察しのとおり、日本では販売のためのルールが十分に整備されていない。

培養肉に関わる基準ができていないためだ。

日本では去年10月、農林水産省のフードテック官民協議会の中に、培養肉のルールについて検討する細胞農業ワーキンググループが立ち上がった。

また、実用化に向け法整備安全基準策定を進める議員連盟設立に向けた動きもある。

細胞農業研究事務局吉富愛望アビガイル広報委員長によると、主な論点は5つだ。

1. 安全性基準

2. 食品表示基準

3. 畜産業との共存細胞知財

4. 名称

5. サスティナブル基準

消費者にとって特に重要なのは安全基準だ。

培養肉は作り方が企業によって異なる。

最終的な商品には、既存食品食品添加物として認められていないものが入っていなければいいのか。

製造過程ではそうした成分を使っていいのか。

消費者が受け入れられる基準検討しなければならない。

また、消費者培養肉だということをどう表示するのか。

日本品質の高いブランド牛があり、畜産農家の細胞知財をどう守るのか。

社会に受け入れられる名前は。

持続可能な食かどうかをなにで判断するのか。

論点はたくさんある。

多摩大学 ルール形成戦略研究細胞農業研究事務局吉富愛望アビガイル広報委員長

「超高齢化社会が訪れる日本では、健康意識して食生活送らないといけない人がいる。また、これまで動物愛護の観点でお肉を食べなかった人に対しても培養肉は需要があるかもしれない。日本はい食材がたくさんあるので、培養肉のもとになる質の高い細胞が手に入り、ブランド化ができるかもしれない。日本がいないところで新しい肉の世界基準が決められてしまわないように、ルール作りを進めたい」

科学技術振興機構の湯口玲子副調査役は、培養肉が普及するためには、情報の透明性が重要だと指摘する。

培養肉が社会に受け入れられるために必要なこととして、2つポイントがあります。まず製造過程自体安全ものであるかどうかということを、きちんと消費者の皆さんに伝えて理解いただけるかという点です。それからもう1点が、培養肉の原材料が体に取り入れて大丈夫ものであるということを、きちんと証明できるかどうかというところです。いずれにしろ消費者と作る人とのコミュニケーション重要な点だと考えます

綿密なコミュニケーション

研究が進む培養肉。

迫るタンパク質危機に対しての選択肢の一つとして、大きな可能性を感じた。

一方、専門家が指摘しているように、消費者がどのように培養肉を受け入れるのか、また、畜産業との関係がどうなるのか、しっかりと議論することが重要だ。

人口増加に伴う食糧危機への対策は待ったなし。

しっかりと議論を深めて、納得できる基準を定め、産業を育てていってほしいと思う。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211121/k10013354981000.html

2019-05-24

イーストフード・乳化剤不使用表示批判理不尽

http://news.livedoor.com/article/detail/16502032/


これ。山崎製パンの主張はだいたい正しい。


それを受けて一部のブコメが「イーストフード・乳化剤不使用表示は消費者に誤解を与えるから止めろ」と吹き上がっている。

しかし、科学的に安全であればそれを使用していないことを強調すべきでないという意見はその他の食品表示に関する政策と完全に矛盾している。


第一遺伝子組み換え食品

これも科学的に安全であることは証明されているのだから表示の必要はない。

しかしなんとなく遺伝子組換えでないものを食べるほうが気分が良くはないか

(まずいという根拠がない場合は常に最安値食品を選ぶというケチはこの議論には関係いから帰ってくれ。そもそもそういう人たちには値段とグラムと成分以外の表示なんて関係ないだろう。その行動はある種正しい。)


第二に産地表示

いろいろ言われているが、海外産だからといって危険科学根拠はない。あったら輸入停止にすべきである国産表示やめる?

都道府県の表示も意味がない。産地の都道府県食品の味が決まるわけではない。同じ産地の同じ作物でもうまいまずいはある。

であれば産地表示はただのレッテル貼りであり差別ではないか

福島県産の作物は安全であることが証明されているが、「表示をしない」というのは騙されている気がする。別にあえて復興支援のために福島産を買う人も、念の為あるいは政府不信で避ける人もいていいと思うのだが。

エコのために地産地消をしたいという反論があるかもしれない。しかし、それならば運送にかかったエネルギーいかに少ないかという表示をすべきであって、産地による差別を行うべきではない。遠くからだって効率的に運べる工夫をしているかもしれないのだから。逆に近くであっても無駄燃費がかかっている可能性もある。


イーストフード・乳化剤不使用表示」は、いくら安全だろうと化学プラントで作られた食い物を気分的に食いたくない(岩塩のように採掘品が入ってるほうがまだあり)、あるいはそんな安物よりもイーストフード・乳化剤不使用の高級品を買ったほうが気分がいいということで、商品を選ぶ消費者にとっては十分合理的な表示である。それは遺伝子組み換え使用国産名産地の商品を選ぶことと何ら変わりがない。


全てのデンプンタンパク栄養素が巨大なプラントで合成され、最低価格で作られた安全な食料が世界中の人々に配給される世界理想郷とする一部の人々にとってはそんなのは唾棄すべきブルジョアジーわがままなのかもしれないが。


最安値ではなく気分の問題ちょっと高めな食品を選ぶ一般的中流市民にとって非難すべきはあくまで「イーストフード・乳化剤不使用表示」ではなく、エセ科学本でありそのことは分けて考えねばならない。

そもそも日本法律企業安全でない食べ物を売るはずがない(建前上は)。むこうは最初からどの商品安全ですよと売っているのに騙されたと企業に怒るのは身勝手もいいところである

エセ科学者に騙されたのならあくまエセ科学者に怒るべきである

2017-09-13

命に関わる損をさせても「表現の自由」なのか 健康本を巡る出版関係者の思い

https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/kenkobon-04

基本として、表現の自由がある。

ただし、他人権利侵害した場合は償わなければならない。

権利責任である

のものとして、憲法13条がある。

十三条
すべて国民は、個人として尊重される。生命自由及び幸福追求に対する国民権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重必要とする。

表現の自由生命比較した場合、どちらが重いか

生命を脅かす場合に関しては表現の自由規制されても良いのではないか

現状、薬事法によって、食品表示広告規制がかかっている。

いわゆる、薬効を謳えないというものである

しかし、抜け穴が拡大解釈され、表現の自由圧力をかける道具になる危険性もはらむ。

2013-12-19

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131218-00000196-sph-soci

なんというか、ご冥福をお祈りします。と申し上げさせていただいた上で。

駄目だこりゃ。

消費期限賞味期限の違いをうっかりしてる人が結構インテリ層にもいる。という事実を受けて。

 

食品表示はもう、テキスト作って、ランク作って、天下り団体作って。資格試験にしないとダメだろ。

基準が曖昧すぎて(地域差ありすぎる)、公正取引委員会でも裁判所ですら責任が取れない(そりゃぁ法律がないから)事態に陥ってる。

 

なんというかな話だけど、これもう、法律自主規制テキスト=公認資格にするしかなくね?

つの業者に1人とすると問題があるけど、司法書士みたいな簡易資格にすればまぁ問題ないし。

人数が増えてきたら、業者自体が3級をとるとか、規模の大きいホテルは1級の人を雇うとか選べるようにすればいい。

あとは3級の人は年に1回とか、会計監査みたいに自主検査受ければよかろ。

この手の丸暗記系職業は、それなりに(内容の市場の)ボリュームもあるし、需要もあるし。新しい産業としてはよかろと。

食品表示は、腕を使うシェフ(深く狭く)には難しすぎる。丸暗記系(広く浅く)が得意な人に任せるべき。

 
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