はてなキーワード: 記念日とは
いつのまにかトイレの日ということになっていました。これが非常に不愉快なのでやめさせたいのです。
あと1週間後です。おそらくいくつかのマスコミがイベントごととして報じるでしょう。毎年嫌な気分になります。
これに同意して頂ける11月10日生まれの人や、子供、友人などが誕生日の方はぜひこの記事をブックマーク、拡散して欲しいと思います。
こういうことを書くとそれ自体がこの日をアピールしてしまうことになりとても嫌なのですが、どこかで書かないとずっとこの嫌なことが続いてしまうのです。
11月10日をイイ(11)トイレ(10)? 全然合っていない。イイは11月全てに当てはまるので11月中のいろんな日が〇〇の日とされていますが、
ゴロを合わすなら10月10日とか10月11日とかでいいだろと思うのですが、これも誰かの誕生日なのでそもそもトイレの日を作ること自体が問題です。
作ったとしてもマスコミを使ってアピールしないでいただきたい。
想像できるでしょうか、こどものお誕生日を祝ってケーキのロウソクに火をつけている横で、テレビが「今日はトイレの日です」なんて言っている場面を。
中には「トイレの日でもいいじゃないか。トイレは大切なもんだぞ。」と思う方もいると思います。
確かに大切です。でもそれは、トイレというものがもともとネガティブなものと思われているからこそ、それを見直そうという意識が美化されているのではないでしょうか。
ただ単に、普通に大切なものというのはわざわざ見直す日をアピールしたりはしません。
「お風呂の日」とか「ベッドの日」というのがあるのかどうかわかりませんが、あったとしてもそれをわざわざアピールはしないでしょう。
トイレの日というのは、ちょっと触れにくいものにあえて触れることで他の記念日にはないアピール性を持ちます。
ひどい例かもしれませんが、障碍者の自虐ギャグや小人プロレスのようなものです。こういったものを認めようという動きはありますが、
トイレの日が特にひどいのは、これをなんの関係もない11月10日生まれにかぶせてきているからです。
上記のようにゴロもあっていないし過去に大きな出来事があった日というわけでもありません。
しかし日本では「一般社団法人 日本トイレ協会」というところが勝手にトイレの日を作り、マスコミを使ってアピールしているわけです。
別にトイレをアピールするのはかまいませんが、やりたいなら人に迷惑をかけないでやってください。
自分たちだけで「俺はトイレマンだ」と言ってトイレのコスプレでもやっていてください。
いや、結構まじめな団体っぽいので、活動自体はかまわないのですが、人の誕生日を勝手にトイレの日にするのをやめてください。
団体としてはまじめなアピールなのでしょうが、マスコミはおそらくちょっと変な日だからネタにできると思っておもしろがって取り上げているのでしょう。
かなり本気で精神的被害を受けていますので、今年の状況を見つつ集団損害賠償訴訟も視野に入れています。
これをアピールしたマスコミなどもこの対象です。多くの方を傷つけています。
文化らしいことと言えば!
そうブクマたくさん欲しいというかブクマがたくさんつく増田を書くって言うことを私使命としてプロ増田を目指すことを今やすっかり忘れていた今日この頃いかがお過ごしですか?
もうさ、
私ちゃんと種まきやっておいたわよ、
久しぶりの増活!
私が納得するブクマ数までは達することまでには至らなかった火蓋を切って落とすわけには行かなかったんだけど、
私が私にくれたもの~
たくさんブクマのついた増田をみごと達成成し遂げることができて文化の日ね!お母さん!って堂々と言える事となったわけなの。
やっぱり普通の増田も書いておかなくちゃいけないことをすっかり
飛ぶことを忘れた鳥のように、
私は毎日何をやっていたの?って自問自答を連続飛び込み前転を行うように繰り返していたわけなの。
まあそれはともかく、
久っさしぶりに本当に久しぶりに
みかんの花咲く丘公園前駅の商店街のかつてはよく通い詰めていて久しくこの例のコロナのせいで時間も時短でよろしく出来なかった焼き鳥屋さんがあったのよ。
で久しぶりに行ったら、
お客さん今までに見たことないぐらいパンパンの満員でテラス席までお客さんがあふれかえっていて、
そのテラス席には急遽というか、
私も初めて見たんだけどそのテラス席!
それが吊して照明にしてあって明るいテラスでご機嫌さんたちが大勢だったわ。
私は幸いにして飛び込み前転で入店できたからか分からないけど、
その意気込みを買ってくれたのかは知らないけど、
カウンター角の席が空いていて、
マスター大将に目配せしてここに座るわね!って調子で座ったの。
私がいつも初っぱなにスタートダッシュで頼むスピードメニュー以外のメニューの焼き鳥串盛り合わせを頼んだけど
今日は砂ずりがないから豚バラでもいいか?って尋ねてくるじゃない!
待ってましたと言わんばかりに
いつも一緒のカード、
つまり串しか来ない盛り合わせと言っておきながらいつもの決まったスタイルのフォーマットの串が並ぶんだけど、
といっても事前にもう豚バラの串が来ることはあらかじめ分かっていたんだけど、
町田市のマンホールの焼き鳥の絵柄を思い出しながら食べる焼き鳥もまた乙よねーって
焼き鳥談義に花を咲かせていたわけなの。
ちょうど花を咲かせまくっていて花瓶を2つ目に交換して頂いたところで、
というか私も一人焼き鳥屋さんで活動できる活動限界時間ってのがあって、
とても一人で焼き鳥を食べ続けるジャンボ白田さんみたいなメンタルもないしうどん屋も経営してないし、
食べるもの食べて飲めるモノ飲んだらわりと潔くパパッと帰るって感じのスタイルなの。
うちは24時間営業です!って。
もうかつての調子を取り戻したかのように営業時間も絶好調ってわけなのね。
商店街の灯りもなんだか明るいような気がしてちょっと良いなって思ったのよね。
でさー、
文化的な話題をまた一つ歩織り込まなくちゃいけない文化の日の昨今。
私!
それはざる蕎麦に付いてくるワサビの使い方をどうやって食べるのが一番美味しいのか問題!
ツユにつけてとかしてしまうと全部わさび味のワサビになってしまうほど、
終始始めから終わりまで蕎麦を食べる味がまったくわさびの味しかしないのよ。
そこで、そこでよ!
盛られたわさびをちょいと箸でつまんでお蕎麦に乗せて食べるって方法!
わさびの風味をガッカリせずに勇気100パーセントで堪能できるの。
またわさび乗せで戻ってきたてもいいし、
その往復も自由自在なのよ。
だいたいの私ぐらいの頭の人が考えることはすでにローマの歴史を重ねてきた頃から道は一つに通ずるなんていうから、
きっとローマ時代のそば屋から開発されていたワサビのせの食べ方だったかも知れないけれど、
私はそれに気付いてしまって
なにこれ美味しいじゃない!って
文化の日にふさわしいなんか本当に文化的な話しで大変恐縮なんだけど、
いや~
この蕎麦のわさびの食べ方の最適解が出てしかも秀逸な再現可能な実験でもあるし、
つまりは誰にでもお勧めしうることが出来る可能性を秘めているから可及的速やかにできるだけ早く皆に知らせたいってことなのよ。
もうよく分からないけど俵万智か俵万智じゃないかって言われたら俵万智さんじゃないけど
こんな文化的なことがフィーバーする?って目を疑ってしまったわ。
とても文化的な日ね!
うふふ。
この殿堂入り感!
我ながら最強に美味しさが強まって美味しいわね。
なんかまたちょっと暖かくなってきてない?
ホッツもいいけど、
たまには冷たいものをと思ってレモン炭酸ウォーラーを切らしていてしまっていたので、
この時期追加でたくさん買うのは超中期的に見て躊躇してしまいそうよね。
なかったので、
にしました。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
だけど、そういう呼び方はどうも馴染まない。
彼女は、僕らが小学生の頃から知り合っていたと主張していたが、その頃の僕は彼女をあくまでも集団の一部として捉えていた。
そういうわけで、僕が初めて彼女のことを個として認識したのは高校一年生の時だった。
彼女とは、ある授業がきっかけで近しい関係となった。その授業は、どこの学校にでもあるような、他の人と相談しながら進行する授業。
そうは言っても、彼女と積極的に話し合うことで親交を深めたというわけではない。まずもって、彼女はカモクなのだ。
僕と彼女のコミュニケーションは、会話というよりは問答に近かった。それでも、授業を通して彼女に一歩近づける、それだけで彼女の魅力を知るには十分だった。
後に続く彼女との関係の基礎はこの時期に形成された。一年間にわたる彼女とのささやかな交わりを経て、僕は彼女のことを意識するようになった。
しかしながら、その後1年にわたって、彼女との関係は進展しなかった。
高校2年生という期間は、他の生徒にとってもそうであるように、高校生活の中でもとりわけ忙しい時期だ。
授業のような特別な機会が与えられなければ、彼女を顧みることさえ忘れてしまうほどに。
高校3年になって再び出会った彼女は、少しばかり気難しくなっていた。それは、1年間彼女に見向きもしなかった僕に対するささやかな反抗であるようにも感じられた。
僕らは1年に渡るブランクを埋め合わせるために、2人で過ごせる時間と場所を求めていたが、快適な居場所は多くはなかった。
学校には僕らの関係を冷やかすような人間はいなかったが、それでもやはり居心地が悪かった。また、駅前の喫茶店などといった場所では、僕らのような客が長居すること自体が歓迎されていなかったし、僕としても周りの目があると純然たる彼女との時間に集中できなかった。
そういった理由から、必然的に彼女との時間は僕の部屋で過ごすことが多くなった。親も僕が彼女を引き連れて自室に籠っていることを容認していたし、ともすれば応援していたように思う。僕らの関係は親にとっても都合のいいものだった。
彼女と長い時間をかけて向き合うと、段々と彼女の心の内が見えてきた。
例えば、彼女はムキになると素っ気ない態度を取るようになった。今になって考えると、彼女のそういった部分にも理解を示すべきだったのだが、当時の僕はそれができるほど賢くはなかった。
彼女の新たな魅力にも気づかされた。それは、彼女のユウキだった。僕が見向きもしなかった間に彼女が手に入れた新たな武器。それは僕にとって、彼女の全てのように感じられたし、それはまさしくCそのものだった。高校生という多感な時期に彼女と毎日のように向き合うことができたのも、彼女のそういった部分が僕の心を引き付けて離さなかったからだ。
高校3年の冬に、僕らは一度だけ同衾したことがあった。あの時は単純な好奇心から彼女をベッドに連れ込んだのだが、どうにもやる気が出なかったのでそのまま寝てしまった。僕らにとっては、机を挟んで向き合う方が遥かに適していたのだ。そういう観点から言えば、僕らの関係はどこまでもプラトニックだった。
それからほどなくして、僕らは高校を卒業して、そして同じ大学に通うことになった。
長い春休みが明けて久しぶりに彼女に会いに行くと、彼女はすっかり変わり果てていた。
知り尽くしているとさえ思っていた彼女はすっかり豹変してしまった。
大学に入ってからは、彼女の真意を読み解くことが途端に難しくなった。
彼女のことをより深く知るにつれて、以前にも増して彼女のことが分からなくなった。
僕は、高校時代のように彼女と真摯に向き合うことができなくなってしまった。
彼女と長い人生を共に歩んでいたら、自分がどうなっていたのか知る由もない。
彼女に関する記憶も日々薄れていくのだが、今日のような記念日には彼女のことを思い出す。
受験でお世話になった化学を恋人に見立てて恋愛話をでっちあげようと考えたけど、青春というものを一切知らないので上手くいきませんでした。
付き合っても毎回数か月で「私を大事にしてくれていない/私のことが好きだと思えない」or「他に好きな人ができた」という理由で振られていた。
後者はどうしようもないとして、前者は今までの彼女の話を思い返して以下の改善を行った。
・帰りは遠慮されても家まで送る。
・どこ行きたい?とか聞かない。デートプランは全てこちらで決めて提案する。
金銭的な余裕はあるし、デートプランとかも今までの経験の蓄積があるのでそんなに苦ではなかった。
で、今俺も相手もアラサーだから結婚圧というか同棲の提案をされたんだけど、上記のことをやってようやく続く相手と結婚してもしんどいなと思った。
それで初めてこっちから振ってしまった。貴重な時期に時間を無駄にした相手には本当に申し訳ないなと思ってる。
彼女は何も悪くないし、そんな改善しなくても続いていたかもしれないのに。
「私を大事にしてくれていない」に応えようとした結果、相手を大事にしなくなってしまった。
でもどうしても、こうしないと付き合えないんだろうな、と思ってしまう。
恋愛経験を重ねるほど方法論に目が行って相手のことを考えなくなってしまってる。
お姫様扱いじゃなくて、対等の関係でお付き合いして結婚したいんだけど、それは高望みなんだろうな。
社会人になってからは周囲と比べるとそこそこ高給なので(実際そこまで余裕がある訳ではないけど)、相手もエスコートを期待しちゃうのかなとは思う。
マッチングアプリで会った人(=こちらの年収知っているお相手)が多かったし。
恋愛というものが本当に嫌いになっちゃった。それとかなり自己嫌悪。
キキーッ(急停車)
「はい、お降りの方どうぞー」
「チッ」
「今舌打ちしたんかコラ」
「紛らわしいと危険ですのでー、他のお客様にも迷惑ですのでー」
「言っとくけどお前にいいねしたんちゃうからな、このバス停いいねと俺が言ったから今日は今から市バス記念日じゃゴラァ!」
「降りろゴラァ!」
色々引っかかったんで、愚痴。
結婚二年目。
夫の誕生日に結納をしたので、私の誕生日に入籍&結婚式をした。
私は、結婚記念日&私の誕生日祝に、友達に教えてもらった○○というフレンチレストランに行きたい、とリクエストしていた。
(ちなみに夫の誕生日には結婚式を挙げたホテルでディナーをした)
まあいいや、自分一人でランチ食べに行くから!って思ってたんで、すっかり忘れていた。
だから、今回は記念日に特別なことは何もないんだろうなーと思ってた。
(去年は、自分達が結婚式を挙げたホテルから無料招待券をもらったので、それを使った。)
少し早目だけど結婚記念日&誕生日祝とのこと(記念日は今年は平日の水曜日だったので)。
それはそれでちょっと嬉しかったんだけど、夫の言い方に引っかかったんで、何時に予約したのか聞いたら。
「予約してなくても良さそうだったから大丈夫! 11時から15時まで空いているからその間にいつでも行けるよ!」
と自信満々。
お店に問い合わせをしたら予約は受け付けてないとかそんなんだったんかな?と思って、とりあえず13時頃に店に行く。きっと混んでるだろうなー、と思いつつ。
するとお店の駐車場は混んでいるどころかガラガラ。一台もない。
嫌な予感しかしない。
「予約しなくても大丈夫って言ってたじゃん!お店に電話しなかったの!?」
オイコラ!
結局、夫から、近くでどこかフレンチがないか探せ、と言われ、慌ててネットで検索。
ウェディング会場にもなるところならまあハズレはないかなー、と思って、そこを予約。
ってか、なぜ唐突に行くことになった外食のセッティングを私がせにゃならんのだ、とそこでも引っかかりを覚えつつ。
そこで、無事、食事を終えた。
食事は可もなく不可もなく。
ウェディング会場もやっている割には、給仕の所作がイマイチだなー、とか、厨房のガチャガチャした音が店内に響き渡るのも頂けないなー、と思ったけど、そこは、内心に留める。
なのに、夫ときたら、食後、家に帰ってから、「3,000円は高すぎる味だった」と曰わった!
と内心イラッとしつつ。
「ランチタイムのコース料理で、リーズナブルなお店ならこんなものじゃない?」
姑から記念日なんだし、私を食事にでも連れていきなさい!と言われたかららしい。
はああああー、残念過ぎる。
私が言ってもスルーだったのに、義母に言われれば連れて行くわけ?
実は、数ヶ月前に誕生日はプレゼントとかいいから、毎年、花束が欲しい、一輪でも凄く嬉しいから!と言ったんだけど、覚えてるかなー。
それについては、わかったー、と言っていたのだけど。
絵が好きでフォローした人、投稿写真見てるとすごい色んな物持ってるなぁ
お金持ちなのかなぁ?と思ってたら
フォロワーからAmazonのほしい物リストでめちゃくちゃ色々ゲットしてるのが分かってきてなんか引いてしまった
自分は誕生日でも記念日でもなんでもない日にプレゼント貰うのは
相手からの見返り要求を感じてお返ししなきゃいけないかな?ってストレス感じるんだが
罪悪感とか感じないんだろうか
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キミガテヲフッタコンダバーッス 伊藤麻衣子/September Summer 〜リアウィンドウに残った夏〜 ( キミが手をふった 混んだバスのリア・ウィンドウ 国道の砂に Ah 細い 日差しが光る )
ええ、今日がなんらかの記念日であるならそれにちなんだお話をしたいものですが
まぁそういう気の利いたことが出来るならまぁもっとこう、怒られるようなこともないと言いますか、チャンスをモノにしてるんだろうなぁとは思います。個人的な話ですね。
まぁなんにせよ偉人や事件に関しての日付は忘れても、周囲の人間の誕生日ぐらいは忘れないようにしたいなぁと思いますです。
ということで本日は【日程の確認よいか】でいきたいと思います。
高級店勤務エアプ勢ばっかりかよ。
それなりの店で働いてたら嫌でもブランドに詳しくなるのは、相手の身なりによって接客態度を変える為じゃなくて、提案する商材を変える為だろ。
例えばワインでも、オススメは?って聞かれて、記念日だから来たような若いカップルには3000~5000、そこそこの小金持ちなら2~3万、上から下まで見て数千万になるような人にはその時しか飲めないようなヴィンテージを勧めたりする訳よ。
「予算は幾らですか?」なんて楽しい雰囲気をぶっ壊して現実に引き戻すような言葉は絶対出せないし、見極めを間違えるとぼったくり店扱いされたり、逆に客を過小評価してると取られてもよくないから、身なりで客に提供する商材のランクを的確に判断するっていうのは高級店勤務の必須スキルの一つだよ。
高級店ってのはこういう言葉に出ないホスピタリティがあるからこその高級店だし、腕時計に限らず高額なブランド品を身に付けることで自分が受けたいサービスのランクに合ったドレスコードをした方が、結果的に自分に最適なサービスを受けれるってことをお金持ちの人はみんな知っているのね。
だからメリットが分からん!っていう人はそもそもメリットを得られる環境にいないのだから、あんまり気にすることはないと思うよ。
タイトルの通り。
就活大失敗して完全に心が折れた俺は完全に就活に恐怖し、親でも祖父母でも誰でも良いから金を持っている人間の脛にかじりつきながらフリーターで生きていくことを決めた。
しかしバイト先でめっちゃ仲良くなったフリーターがいて、色々話しているうちにその家族がやってる会社に転がり込むことになった。
会社は製造業。かなり小さいながらも設備はしっかり揃っており、製造者の実力さえあればなんでも作れてしまうほどだった。
俺は工業高校の出で、大学でもかなりサボりながらではあるが、建築系を勉強していた。
家族経営はやめとけ、と就活の時に沢山言われた気もするが、掛け持ちバイトにも飽きてきていたので思い切って飛び込んでみることにしたのが5年前。
社長(フリーターの父)、経理(フリーターの母)、社員(フリーターの叔父2名、社長の友人1名、)という小さな会社。
せっかくの節目?なので今の大体の感想を残しておく。
知り合いに米農家が、親戚に素麺屋が、野菜農家がいるらしくあれもこれも持って帰れと押し付けられる。
家族と離れて住んでおり一人暮らしの俺にとって食料の供給は死ぬほど有難かった。もはやこの為にこの会社に勤めていると言っても過言ではない。
出勤、退勤時間は特に決まっておらず、遊びに行くので休みますと言っても怒られることは一切ない。(勿論自分の仕事をこなしている前提)
どこ行くの?そこならココがオススメだよ、何が美味しいよ、お土産はあれがいいな、お金渡すから買ってきてくんない?お釣りは好きに使って(笑)などやりたい放題。
何ならちょっと1件だけ打ち合わせしてきて〜ということで交通費や宿泊費が経費で浮いたこともある。
やっぱり暇な時期っていうのが必ず出てくる。その時は一週間ぐらい会社休んでバイト詰めたりとかしてる。
俺の担当業務はパソコンがあればそこそこ出来るのでバイトの休憩時間とか、家帰ってから暇な時間に進めているので特に問題はなし。
飲食の勉強がしたい、ということで社長と話は済んでいる。時々俺の働いている時間に社員で飯食いに来たりしていた。
昼飯代やドリンク代、自転車通勤なので自転車メンテ代や雨具代など、大抵のことは相談したら大体経費でどうにか落としてくれる。
設計用ソフトやPCなど、本当に必要なものなら俺のプレゼン次第ですぐ購入が決まったり、実験的に取り入れてくれたりなど柔軟に対応してもらえる。
結果、日常業務が簡単になったり減ったりで社員に感謝されるし、俺も俺自身には一切負担が来ないので助かっている。
記念日、誕生日、大晦日に正月などのイベントに巻き込まれる。これは辛い人は辛いと思うし、俺も最初は辛かった。というか居場所がなく困った。
まあ5年も居たら慣れる。居場所は未だにないが雑用係に徹している。質の良いおこぼれがもらえるので俺的には問題なし。
厳しい納期前は長時間勤務も深夜勤務も当たり前、長距離運転も休日出勤も何でもござれ。残業代は出ないしボーナスなんて勿論ない。
就活が上手くいった奴と話す機会があったんだけど、分かりやすくドン引きしていた。
まあ5年も居たら慣れる。し代休ガッツリ貰えるから俺的には問題なし。
これは5年居ても分からない。アレ取って、あの件が、あれどうなった?あれ頼んどいて、など、家族として過ごしてきた年月が長いからこそ通じる「アレ」が
部外者の俺には一切分からない。いや5年でほんの少しずつ察せるようになってきたが、多分まだまだ分からないしこの先も完全に理解できる日は来ないと思う。
俺的にはこれが一番キツい。社長と経理で物凄い喧嘩が始まることがあり、俺は仲裁もしくは愚痴聞き役に回る。
俺は怒鳴り合いに対する耐性が全く無く、就活で折れたのも完全に圧迫面接の所為なのでこれだけは毎回メンタルに来る。
だかそこも家族、次の日には何事もなかったかのように今朝のニュースで一緒に笑ってたりする。
ざっとこんな感じ。全ての家族経営会社がこうだとは思わないけど、想定してたよりはずっと良い会社だった。
そもそもその家族自体も基本的に良い人だから助かる(例外はあるが)
コロナ禍で経営も危なくぶっちゃけ辞める前に倒れるかもしれないが、全てのやる気の喪失したフリーターを拾ってくれた恩はかなりデカイので、もうしばらく働くつもりだ。